JP2020105811A - コーナーフレーム、コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造 - Google Patents

コーナーフレーム、コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】建物の隅角出隅部において、出隅柱に対してコーナー面材を高剛性に取り付けることのできるコーナーフレームと、高剛性のコーナーカバー及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造を提供すること。【解決手段】建物の出隅柱70と、二枚の面材11が一体とされている断面形状がL型のコーナー面材10とを繋ぐ、コーナーフレーム30,40,50であって、出隅柱70とコーナー面材30,40,50を面的に繋ぐ水平片31,41,51と、水平片31,41,51に対して垂直に延出し、二枚の面材11に対して直接的もしくは間接的に固定される第一固定片32,42,52とを有し、水平片31,41,51は出隅柱70の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠き31a,41a,51aを有している。【選択図】図3

Description

本発明は、コーナーフレーム、コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造に関する。
鉄骨造住宅等の建物の隅角出隅部においては、二枚の面材が直交する態様で圧着等されてなるコーナー面材(もしくはコーナーパネル)が出隅柱を包囲するように配設されている。コーナー面材は、窯業系サイディングボード等により形成されており、外壁の一般部の面材とコーナー面材を形成する各面材が面一となるようにしてコーナー面材が配設される。出隅柱とコーナー面材は、様々な形態の取り付け金具(もしくは役物)を介して、ビスや螺子等の固定手段により固定される。
ここで、隅角出隅部にある躯体柱の上下二箇所を固定する略L字状の帯状金具(上記する役物の一例)を介して、躯体柱にコーナーパネルが取り付けられているコーナーパネルの取り付け構造が提案されている。この帯状金具は、その外側に位置する帯状金具の角部において正三角形状に外方へ突出した部分を一体に有し、断面L字状のコーナーパネルを突出部分に穿設された透孔を挿通するボルトにより固着するとともに、コーナーパネルの下端部を躯体柱の下方に螺着した一対の受け金具により支持するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−38791号公報
特許文献1に記載のコーナーパネルの取り付け構造では、躯体柱の柱頭と柱脚において、それぞれ略L字状の細長い帯状金具を介してコーナーパネルが躯体柱に取り付けられる構造であることから、剛性の極めて低い取り付け構造と言わざるを得ない。躯体柱とコーナーパネルの取り付け部の剛性が低い場合、例えば地震時に建物に作用する水平力に起因した構造躯体の変形に対してコーナーパネルが追随できず、コーナーパネルに割れが生じ易くなる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、建物の隅角出隅部において、出隅柱に対してコーナー面材を高剛性に取り付けることのできるコーナーフレームと、このコーナーフレームとコーナー面材により形成される高剛性のコーナーカバー、さらに、出隅柱とコーナーカバーにより形成される高剛性の出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明によるコーナーフレームの一態様は、
建物の出隅柱と、二枚の面材が一体とされている断面形状がL型のコーナー面材とを繋ぐ、コーナーフレームであって、
前記出隅柱と前記コーナー面材を面的に繋ぐ水平片と、
前記水平片に対して垂直に延出し、前記二枚の面材に対して直接的もしくは間接的に固定される第一固定片と、を有し、
前記水平片は、前記出隅柱の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠きを有していることを特徴とする、コーナーフレーム。
本態様によれば、出隅柱の隅角部と断面形状がL型のコーナー面材を面的に繋ぐ水平片を有していることにより、直交する二方向に配向するコーナー面材を出隅柱の特に隅角部に対して高剛性に繋ぐことができる。ここで、コーナーフレームは金物からなり、コーナー面材に対して、水平片から垂直に延出する第一固定片がボルトやビス等により直接的もしくは間接的に接合される。第一固定片が「出隅柱と直接的もしくは間接的にボルト接合される」とは、第一固定片がコーナー面材に直接的にボルト接合される形態と、ボルト孔等を有する下地鉄板等がコーナー面材の背面に取り付けられていて、第一固定片がこの下地鉄板等にボルト接合されることにより、第一固定片がコーナー面材に間接的にボルト接合される形態を含む意味である。
また、本発明によるコーナーフレームの他の態様は、前記切欠きに沿って前記水平片に対して垂直に延出し、前記出隅柱に固定される第二固定片をさらに有し、
前記第二固定片において、前記出隅柱と直接的もしくは間接的にボルト接合されるボルトが挿通されるボルト孔が開設されていることを特徴とする。
本態様によれば、切欠きに沿って水平片から垂直に延出する第二固定片を有することにより、コーナーフレームは、第一固定片を介してコーナー面材に対してボルト接合され、第二固定片を介して出隅柱に対してボルト接合されることとなり、コーナーフレームを介してコーナー面材と出隅柱を面的に接合することができる。ここで、「出隅柱と直接的もしくは間接的にボルト接合される」とは、第二固定片が出隅柱に直接的にボルト接合される形態と、ボルト孔等を有する被取り付け片等が出隅柱に取り付けられていて、第二固定片がこの被取り付け片等にボルト接合されることにより、第二固定片が出隅柱に間接的にボルト接合される形態を含む意味である。
また、本発明によるコーナーフレームの他の態様は、前記切欠きに沿って前記水平片に対して垂直に延出し、前記出隅柱に固定される第三固定片をさらに有し、
前記第三固定片において、前記出隅柱と直接的もしくは間接的に係合する係合突起が突設していることを特徴とする。
本態様によれば、切欠きに沿って水平片に対して垂直に延出する第三固定片を有することにより、コーナーフレームは、第一固定片を介してコーナー面材に対してボルト接合され、第三固定片を介して出隅柱に対して係合される。ここで、「係合」とは、出隅柱に設けられている係合溝、もしくは出隅柱に取り付けられている被取り付け片等の有する係合溝に対して、第三固定片の有する係合突起が係合することを意味している。また、「出隅柱と直接的もしくは間接的に係合する」とは、上記するように、第三固定片の係合突起が出隅柱に設けられている係合溝に直接係合する形態と、出隅柱に取り付けられている被取り付け片等の有する係合溝に係合することにより、第三固定片が出隅柱に間接的に係合される形態を含む意味である。
また、本発明によるコーナーカバーの一態様は、
前記コーナー面材と、
前記コーナー面材の長手方向の頂部に取り付けられているとともに、前記出隅柱の柱頭に取り付けられる、前記コーナーフレームからなる柱頭コーナーフレームと、
前記コーナー面材の長手方向の途中位置に取り付けられているとともに、前記出隅柱の途中位置に当接する、前記コーナーフレームからなる中間コーナーフレームと、
前記コーナー面材の長手方向の底部に取り付けられているとともに、前記出隅柱の柱脚に取り付けられる、前記コーナーフレームからなる柱脚コーナーフレームと、を有することを特徴とする。
本態様によれば、柱頭コーナーフレームと中間コーナーフレームと柱脚コーナーフレームの有する三つの水平片を介して出隅柱とその構成要素であるコーナー面材を繋ぐことにより、コーナー面材を出隅柱の特に隅角部に対して高剛性に繋ぐことができる。ここで、柱頭コーナーフレームは、出隅柱と直接的もしくは間接的にボルト接合されるボルトが挿通される第二固定片を有するコーナーフレームである。また、柱脚コーナーフレームは、出隅柱と直接的もしくは間接的に係合する係合突起が突設している第三固定片を有するコーナーフレームである。さらに、中間コーナーフレームは、第二固定片も第三固定片も備えず、出隅柱の柱頭と柱脚の間の途中位置において、出隅柱の隅角部に対して切欠きが当接するコーナーフレームである。
このように、本態様のコーナーカバーは、柱脚コーナーフレームが出隅柱に対して係合しながら、柱頭コーナーフレームが出隅柱に対してボルト接合等されることにより、その構成要素であるコーナー面材と出隅柱を良好な施工性の下で繋ぐことを可能にする。
また、本発明によるコーナーカバーの他の態様は、
前記コーナー面材の背面に、断面形状がL型の下地鉄板が取り付けられており、
前記下地鉄板に対して、前記柱頭コーナーフレームと、前記中間コーナーフレームと、前記柱脚コーナーフレームが取り付けられていることを特徴とする。
本態様によれば、コーナー面材の背面に下地鉄板が取り付けられていることにより、高い剛性に加えて、耐火性能に優れたコーナーカバーとなる。断面形状がL型の下地鉄板は、例えば、断面形状がL型のコーナー面材の背面の全面に対して、接着剤や、接着剤及び螺子等を介して取り付けられる。また、各コーナーフレームを、コーナー面材ではなく、コーナー面材に取り付けられている下地鉄板に螺子等により取り付けることができる。
また、本発明による出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一態様は、
前記出隅柱と、
前記出隅柱の柱頭に取り付けられ、ボルト孔を有している柱頭被取り付け片と、
前記出隅柱の柱脚に取り付けられ、係合溝を有している柱脚被取り付け片と、
前記コーナーカバーと、を有し、
前記柱脚被取り付け片の前記係合溝に対して、前記第三固定片の前記係合突起が係合され、
前記第二固定片と前記柱頭被取り付け片の双方の前記ボルト孔にボルトが挿通されてボルト固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、柱頭コーナーフレームと中間コーナーフレームと柱脚コーナーフレームの有する三つの水平片を介して出隅柱とコーナー面材が繋がれることにより、高剛性の取り付け構造が形成される。そのため、地震時や台風等の強風時に作用する水平力に起因して、構造躯体やその外側の外壁(隅角出隅部のコーナー面材を含む)が変形した際に、コーナー面材に割れが発生することを抑制もしくは抑止することができる。また、コーナー面材の背面に下地鉄板が取り付けられている場合には、高い剛性に加えて、耐火性能に優れた取り付け構造が形成される。柱頭被取り付け片と柱脚被取り付け片はいずれも、例えば断面形状がL型であり、断面形状が例えば正方形の出隅柱の直交する外側の二つの側面に対して係合もしくはボルト接合等により取り付けられる。そして、柱頭コーナーフレームの有する第二固定片と柱頭被取り付け片とが、双方の対応する二面で当接し、この直交する二面においてそれぞれボルト接合されることにより、直交する二方向に延出するコーナーカバーの三次元的な立ち姿勢を二方向に螺合されるボルトにて調整することができる。
また、本発明による出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の他の態様は、前記柱脚コーナーフレームの有する第三固定片において、前記コーナーカバーの平面内における二方向の位置調整を自在とする位置調整用ボルトがスライド自在に取り付けられていることを特徴とする。
本態様によれば、柱脚コーナーフレームの有する第三固定片において位置調整用ボルトがスライド自在に取り付けられていることにより、位置調整用ボルトを張り出させて、例えば隣りの外壁材(窯業系サイディングボード等からなる外装材と下地材、フレーム部材等のユニット材)に反力を取ることにより、コーナーカバーの立ち姿勢を調整することができる。特に、柱脚コーナーフレームにおいて直交する二方向に対応する二つの位置調整用ボルトがスライド自在に取り付けられている形態では、この二つの位置調整用ボルトを張り出させて、それぞれ対応する隣りの外壁材に反力を取ることにより、コーナーカバーの三次元的な立ち姿勢をより一層効率的でかつ高精度に調整することが可能になる。
以上の説明から理解できるように、本発明のコーナーフレーム、コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造によれば、建物の隅角出隅部において、コーナー面材を含むコーナーカバーを出隅柱に対して高剛性に繋ぐことができる。
(a)、(b)はいずれも、コーナー面材の背面に対して、下地鉄板を取り付ける方法を説明する斜視図である。 コーナー面材の背面の下地鉄板に対して、実施形態に係る柱頭コーナーフレームの一例、中間コーナーフレームの一例、柱脚コーナーフレームの一例及びラック用フレームを取り付ける方法を説明する斜視図である。 実施形態に係るコーナーカバーの一例を背面側から見た斜視図である。 実施形態に係るコーナーカバーの一例の柱頭部を拡大した斜視図である。 実施形態に係るコーナーカバーの一例の中間部を拡大した斜視図である。 実施形態に係るコーナーカバーの一例の柱脚部を拡大した斜視図である。 出隅柱の柱頭に柱頭被取り付け片が取り付けられ、出隅柱の柱脚に柱脚被取り付け片が取り付けられている状態を示す斜視図である。 実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一例の柱頭部を示す斜視図である。 取り付け構造の柱頭部を上から見た平面図である。 実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一例の柱脚部を示す斜視図である。 取り付け構造の柱脚部を上から見た平面図である。
以下、実施形態に係るコーナーフレーム、コーナーカバー、及び出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[実施形態に係るコーナーフレームとコーナーカバー]
はじめに、図1乃至図6を参照して、実施形態に係るコーナーフレームとコーナーカバーの一例について説明する。ここで、図1(a)、(b)はいずれも、コーナー面材の背面に対して、下地鉄板を取り付ける方法を説明する斜視図である。また、図2は、コーナー面材の背面の下地鉄板に対して、実施形態に係る柱頭コーナーフレームの一例と中間コーナーフレームの一例と柱脚コーナーフレームの一例と、さらにラック用フレームを取り付ける方法を説明する斜視図である。また、図3は、実施形態に係るコーナーカバーの一例を背面側から見た斜視図であり、図4、図5及び図6はそれぞれ、実施形態に係るコーナーカバーの一例の柱頭部、中間部、及び柱脚部を拡大した斜視図である。尚、以下の説明において、出隅柱の一例を示す図7も適宜参照する。
図1(a)、(b)に示すように、断面形状がL型をなすコーナー面材10の背面側(建物に取り付けられた際の室内側)に対して、同様に断面形状がL型をなす下地鉄板20が取り付けられる。ここで、コーナー面材10は、窯業系サイディングボード等により形成される二枚の面材11のそれぞれの端部同士が、その長手方向に亘って直交する態様で圧着されることにより一体とされている。コーナー面材10は、例えば建物の階高程度の高さを有している。
また、下地鉄板20は、一枚の鉄板を断面形状が略L型に曲げ加工することにより形成されている。より具体的には、L型の隅角部においてL型の内側に直角三角形状に突出する隅角折り曲げ部22が形成され、直交する二方向に延びる二枚の鉄板21の端部には複数の段差を有する固定用段差部23が形成され、固定用段差部23には複数の螺子孔23aが開設されている。ここで、下地鉄板20の厚みは、所定の耐火性能を有することのできる0.8mm以上が好ましく、その中でも可及的に薄い0.8mmに設定されるのがよい。
コーナー面材10の背面全面に接着剤を塗布し、下地鉄板20を接着剤の塗布面に敷設するとともに、下地鉄板20の有する複数の座ぐり螺子孔24を介して螺子25をコーナー面材10に打ち込むことにより、コーナー面材10の背面全面に下地鉄板20が固定される。螺子25の打ち込みに際して発生する切り粉は、座ぐり螺子孔24の座ぐり内に収容されるようになっており、切り粉によって下地鉄板20が内側に押し込まれ、膨れ上がることが解消される。
図2に示すように、コーナー面材10の背面に固定されている下地鉄板20に対して、三つのコーナーフレーム30,40,50が取り付けられる。すなわち、三つのコーナーフレーム30,40,50は、下地鉄板20を介してコーナー面材10に間接的に取り付けられる。
下地鉄板20の長手方向の頂部(出隅柱の柱頭に相当)に取り付けられる柱頭コーナーフレーム30は、水平片31と、水平片31に対して垂直に延出して下地鉄板20の二枚の鉄板21に固定される第一固定片32とを有する。第一固定片32は、面材11と当接する片、隅角折り曲げ部22との干渉しながら面材11と当接する二つの片を繋ぐ片、面材11と当接する片から屈曲して内側に延出する片、内側に延出する片から屈曲して側方に張り出して螺子が挿通される螺子孔32aが開設されている片、といった複数の片が相互に屈曲してなる立体形状を有している。
水平片31には、図7に示す出隅柱70の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠き31aが形成されており、柱頭コーナーフレーム30は、切欠き31aに沿って水平片31に対して垂直に延出し、出隅柱70(に取り付けられている図7に示す柱頭被取り付け片75)に固定される断面形状がL型の第二固定片33をさらに有する。第二固定片33の直交する各片には、柱頭被取り付け片75とボルト接合される際のボルトが挿通されるボルト孔33aが開設されている。
一方、下地鉄板20の長手方向の底部(出隅柱の柱脚に相当)に取り付けられる柱脚コーナーフレーム40は、水平片41と、水平片41に対して垂直に延出して下地鉄板20の二枚の鉄板21に固定される第一固定片42とを有する。第一固定片42は、面材11と当接する片、隅角折り曲げ部22との干渉しながら面材11と当接する二つの片を繋ぐ片、面材11と当接する片から屈曲して内側に延出する片、内側に延出する片から屈曲して側方に張り出して螺子が挿通される螺子孔42aが開設されている片、といった複数の片が相互に屈曲してなる立体形状を有している。
水平片41には、出隅柱70の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠き41aが形成されており、柱脚コーナーフレーム40は、切欠き41aに沿って水平片41に対して垂直に延出し、図7に示す柱脚被取り付け片78に係合される係合突起44が取り付けられている、断面形状がW型の第三固定片43をさらに有する。
より詳細には、断面形状がW型の第三固定片43において、中央の断面形状がL型の二片に開設されているボルト孔43aに対して、頭付きボルトからなる係合突起44が挿通され、ナット締めされている。また、中央の断面形状がL型の二片の端部において他の片が屈曲して下地鉄板20側に延出しており、この他の片に開設されているボルト孔43bに対して、六角ボルトにより形成される位置調整用ボルト46が挿通され、スライド自在にナット締めされている。
一方、下地鉄板20の長手方向の頂部と底部の途中位置(出隅柱の途中位置に相当)に取り付けられる中間コーナーフレーム50は、水平片51と、水平片51に対して垂直に延出して下地鉄板20の二枚の鉄板21に固定される第一固定片52とを有する。第一固定片52は、面材11と当接する二つの片、これらの片から離れて螺子孔52aが開設されている片、といった複数の片を有している。
水平片51には、出隅柱70の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠き51aが形成されており、柱頭コーナーフレーム30や柱脚コーナーフレーム40のように、出隅柱70に固定される第二固定片33や第三固定片43に相当する固定片を有していない。
また、図示例において、下地鉄板20の長手方向の頂部近傍と底部近傍の二箇所には、断面形状が第三固定片43と同様にW型のラック用フレーム29が取り付けられるようになっている。ラック用フレーム29の端片には、螺子孔29aが開設されている。このラック用フレーム29は、工場にて各部材が組み付けられて製作された図3に示すコーナーカバー60を現場搬送する際に、コーナーカバー60をラックに搭載して固定する際の固定治具である。
図2に示すように、下地鉄板20の左右の端片に開設されている複数の螺子孔26を介して複数の螺子28が挿通される。そして、柱頭コーナーフレーム30の螺子孔32a、柱脚コーナーフレーム40の螺子孔42a、中間コーナーフレーム50の螺子孔52a、ラック用フレーム29の螺子孔29aにそれぞれ対応する螺子28が挿通されることにより、各コーナーフレーム30,40,50が下地鉄板20に固定され、図3乃至図6に示すようにコーナーカバー60が形成される。尚、図示例の柱頭コーナーフレーム30は、文字通り、コーナー面材10のうち、柱頭に対応するコーナー面材10の頂部に取り付けられるコーナーフレームであり、例えば1階床梁から2階床梁までの長さのコーナーカバー60の頂部であって柱頭に対応する位置に取り付けられるコーナーフレームである。一方、仮に1階床梁から2階天井に亘る通し柱に対して図示例のコーナーカバー60が適用される場合、1階床梁から2階床梁の間に配設されるコーナーカバー60と、さらにその上の2階床梁から2階天井の間に配設される別途のコーナーカバー60が取り付けられることになる。この場合に、1階床梁から2階床梁の間に配設されるコーナーカバー60の有する柱頭コーナーフレーム30は、通し柱の柱頭には位置していないが、当該コーナーカバー60の頂部に位置していることから、これも柱頭コーナーフレームに含まれるものとする。同様に、この例では、2階床梁から2階天井の間に配設されるコーナーカバー60の柱脚コーナーフレーム40は、通し柱の柱脚には位置していないが、当該コーナーカバー60の脚部に位置していることから、これも柱脚コーナーフレームに含まれるものとする。
図3乃至図6に示すように、説明上、コーナーカバー60を形成するコーナー面材10の二枚の面材11は、それぞれ直交するX方向とY方向に延出しているものとする。コーナーカバー60が柱頭コーナーフレーム30と中間コーナーフレーム50と柱脚コーナーフレーム40の有する三つの水平片31,41,51を介して出隅柱70とその構成要素であるコーナー面材10を繋ぐことにより、コーナー面材10を出隅柱70の隅角部に対して高剛性に繋ぐことができる。特に、図示例のコーナーフレーム30,40,50は、各水平片31,41,51に連続する第一固定片32,42,52がいずれも、コーナー面材10の背面の下地鉄板20を形成する二枚の鉄板21に対して面接触していることから、出隅柱70とコーナー面材10をより一層高剛性に繋ぐことができる。
また、コーナーカバー60において、コーナー面材10の背面に下地鉄板20が取り付けられていることにより、高い剛性に加えて、耐火性能に優れたコーナーカバーとなる。さらに、コーナー面材10に対してではなく、下地鉄板20に対して各コーナーフレーム30,40,50を固定することにより、コーナー面材10に多数の螺子が打ち込まれることを抑制でき、特に、コーナー面材10の端部近傍に螺子が打ち込まれる際に割れが生じるといった問題が解消される。
[実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造]
次に、図7乃至図11を参照して、実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一例について説明する。ここで、図7は、出隅柱の柱頭に柱頭被取り付け片が取り付けられ、出隅柱の柱脚に柱脚被取り付け片が取り付けられている状態を示す斜視図である。また、図8は、実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一例のうち、柱頭部の取り付け構造を示す斜視図であり、図9は、柱頭部の取り付け構造を上から見た平面図である。さらに、図10は、実施形態に係る出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造の一例のうち、柱脚部の取り付け構造を示す斜視図であり、図11は、柱脚部の取り付け構造を上から見た平面図である。
図7には、出隅柱70の中間部を省略して、その柱頭部と柱脚部を示している。出隅柱70は、角形鋼管から形成されており、その柱頭と柱脚には、通しダイアフラム72を介して上下階の柱(図示せず)が接合されるコラムコア71(パネルゾーン)が溶接接合されている。コラムコア71の側面には、上下階の梁(図示せず)が溶接接合され得る。
出隅柱70の柱頭側面の外側の隅角部には、断面形状がL型でX方向及びY方向に延出する柱頭被取り付け片75が取り付けられている。X方向及びY方向に延出する二つの片のいずれにおいても、ボルト孔75a、75bが開設されている。
一方、出隅柱70の柱脚側面の外側の隅角部には、断面形状がL型でX方向及びY方向に延出する柱脚被取り付け片78が取り付けられている。X方向及びY方向に延出する二つの片のいずれにおいても、係合溝78aとボルト孔78bが開設されている。
出隅柱70に固定されている柱脚被取り付け片78の係合溝78aに対して、コーナーカバー60を形成する柱脚コーナーフレーム40の有する係合突起44が係合される。さらに、柱頭被取り付け片75のボルト孔75aに対して、コーナーカバー60を形成する柱頭コーナーフレーム30の第二固定片33のボルト孔33aが位置決めされ、双方のボルト孔孔33a、75aにボルトが挿通されてボルト接合されることにより、図8乃至図11に示す取り付け構造90が形成される。図9に示すように、図示例では、軸方向がX方向とY方向に沿う二本のボルト孔33a、75aに対して、それぞれ六角ボルト81が外側から挿通され、出隅柱70側において六角ナット82にてナット締めされることにより、出隅柱70とコーナーカバー60を直交する二方向にて固定することができる。尚、図示を省略するが、取り付け構造90において、中間コーナーフレーム50の水平片51に形成されているL型の切欠き51aの端面は、出隅柱70の途中位置において外側の二つの側面に当接される。
また、図9に示すように、コーナーカバー60側のボルト孔33aの孔径を、六角ボルト81のボルト径よりも大径に製作しておくことにより、コーナーカバー60の立ち姿勢をX方向及びY方向の二方向に調整する際の調整代ができ、柱頭部におけるコーナーカバー60の平面内における位置調整を行うことが可能になる。
また、図8及び図9に示すように、出隅柱70の隅角部を包囲するコーナーカバー60のX方向及びY方向の側方には、一般の外壁材19が縦目地Mを介して配設され、コーナー面材10の各面材11と一般の外壁材19の外装材10Aは面一となっている。外壁材19は、窯業系サイディングボード等により形成される外装材10A、長尺の平鋼等により形成される縦胴縁15、外張り断熱材16、溝形鋼により形成される縦桟と横桟が組み付けられてなるフレーム部材17、フレーム部材17の内側に配設される充填断熱材18等により構成される。そして、縦目地Mには、左右に突出する複数組の張り出し片を備えたガスケットGが嵌め込まれており、一組の張り出し片と面材11及び外装材10Aにより一次止水が形成され、他の一組の張り出し片と外張り断熱材16及び下地鉄板21の隅角折り曲げ部22により二次止水が形成される。
また、図10及び図11に示すように、X方向及びY方向に延出する第三固定片43の二つの片から出隅柱70側に突出する二つの係合突起44が、柱脚被取り付け片78の有する係合溝78aに係合される。一方、これら二つの片の端部で屈曲して下地鉄板20側に延出する、他の片からスライド自在に突出するX方向とY方向に沿う二つの位置調整用ボルト46は、図10に示すように、縦目地Mを介して挿入されたレンチRにより回転できるようになっている。
図11に示すように、係合溝78aの横幅を、係合突起44のボルト径よりも大きく製作しておくことにより、コーナーカバー60の立ち姿勢をX方向及びY方向の二方向に調整する際の調整代が形成される。そして、レンチRによって位置調整用ボルト46を回転させ、位置調整用ボルト46をスライドさせて外側に張り出させることにより、二つの位置調整用ボルト46をX方向及びY方向の側方にある二つの外壁材19の端面に当接させて反力を取りながら、コーナーカバー60の柱脚部における立ち姿勢を調整することができる。
また、図11に示すように、第三固定片43の有するボルト孔78bと、側方にある外壁材19のフレーム部材17に開設されているボルト孔17aが位置決めされ、ボルト79が挿通されることにより、出隅柱70、外壁材19及びコーナーカバー60が一体に接合される。
取り付け構造90によれば、コーナーカバー60を形成する柱頭コーナーフレーム30と中間コーナーフレーム50と柱脚コーナーフレーム40の有する三つの水平片31,51,41を介して、出隅柱70とコーナー面材10が繋がれることにより、高剛性の取り付け構造が形成される。そのため、地震時等に作用する水平力に起因して、構造躯体やその外側の外壁が変形した際に、コーナー面材10に割れが発生することを抑制もしくは抑止することができる。また、取り付け構造90では、コーナー面材10の背面に下地鉄板20が取り付けられていることにより、高い剛性に加えて、耐火性能に優れた取り付け構造となる。
さらに、図9及び図11からも明らかなように、例えば割れが生じたコーナー面材10を取り換える等のメンテナンスの際には、縦目地MからガスケットGを取り外し、外側からドライバー等を挿入して螺子28を取り外すことにより、コーナー面材10と下地鉄板20のみを出隅柱70から容易に取り外すことができ、メンテナンス性にも優れている。
尚、上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、ここで示した構成に本発明が何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
例えば、図示例のコーナーカバー60は下地鉄板20を備えているが、下地鉄板20を具備しないコーナーカバーであってもよい。また、図示例の取り付け構造90では、出隅柱70に取り付けられている柱脚被取り付け片78と柱頭被取り付け片75に対して、コーナーカバー60が係合及びボルト固定されており、従って、出隅柱70に対してコーナーカバー60が間接的に取り付けられているが、出隅柱70に対してコーナーカバー60が直接的に取り付けられる形態であってもよい。
10:コーナー面材(外装材)、10A:面材(外装材)、11:面材、15:縦胴縁、16:外張り断熱材、17:フレーム部材、18:充填断熱材、19:外壁材、20:下地鉄板、21:鉄板、22:隅角折り曲げ部、23:固定用段差部、24:座ぐり螺子孔、25:螺子、26:螺子孔、28:螺子、29:ラック用フレーム、30:柱頭コーナーフレーム(コーナーフレーム)、31:水平片、31a:切欠き、32:第一固定片、33:第二固定片、33a:ボルト孔、40:柱脚コーナーフレーム(コーナーフレーム)、41:水平片、41a:切欠き、42:第一固定片、43:第三固定片、44:係合突起、46:位置調整用ボルト、50:中間コーナーフレーム(コーナーフレーム)、51:水平片、51a:切欠き、52:第一固定片、60:コーナーカバー、70:出隅柱(柱)、75:柱頭被取り付け片、75a,75b:ボルト孔、78:柱脚被取り付け片、78a:係合溝、78b:ボルト孔、81:六角ボルト(ボルト)、82:六角ナット(ナット)、90:取り付け構造(出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造)、M:縦目地、G:ガスケット、R:レンチ

Claims (7)

  1. 建物の出隅柱と、二枚の面材が一体とされている断面形状がL型のコーナー面材とを繋ぐ、コーナーフレームであって、
    前記出隅柱と前記コーナー面材を面的に繋ぐ水平片と、
    前記水平片に対して垂直に延出し、前記二枚の面材に対して直接的もしくは間接的に固定される第一固定片と、を有し、
    前記水平片は、前記出隅柱の断面形状の隅角部と相補的な形状の切欠きを有していることを特徴とする、コーナーフレーム。
  2. 前記切欠きに沿って前記水平片に対して垂直に延出し、前記出隅柱に固定される第二固定片をさらに有し、
    前記第二固定片において、前記出隅柱と直接的もしくは間接的にボルト接合されるボルトが挿通されるボルト孔が開設されていることを特徴とする、請求項1に記載のコーナーフレーム。
  3. 前記切欠きに沿って前記水平片に対して垂直に延出し、前記出隅柱に固定される第三固定片をさらに有し、
    前記第三固定片において、前記出隅柱と直接的もしくは間接的に係合する係合突起が突設していることを特徴とする、請求項1に記載のコーナーフレーム。
  4. 前記コーナー面材と、
    前記コーナー面材の長手方向の頂部に取り付けられているとともに、前記出隅柱の柱頭に取り付けられる、請求項2に記載のコーナーフレームからなる柱頭コーナーフレームと、
    前記コーナー面材の長手方向の途中位置に取り付けられているとともに、前記出隅柱の途中位置に当接する、請求項1に記載のコーナーフレームからなる中間コーナーフレームと、
    前記コーナー面材の長手方向の底部に取り付けられているとともに、前記出隅柱の柱脚に取り付けられる、請求項3に記載のコーナーフレームからなる柱脚コーナーフレームと、を有することを特徴とする、コーナーカバー。
  5. 前記コーナー面材の背面に、断面形状がL型の下地鉄板が取り付けられており、
    前記下地鉄板に対して、前記柱頭コーナーフレームと、前記中間コーナーフレームと、前記柱脚コーナーフレームが取り付けられていることを特徴とする、請求項4に記載のコーナーカバー。
  6. 前記出隅柱と、
    前記出隅柱の柱頭に取り付けられ、ボルト孔を有している柱頭被取り付け片と、
    前記出隅柱の柱脚に取り付けられ、係合溝を有している柱脚被取り付け片と、
    請求項4又は5に記載のコーナーカバーと、を有し、
    前記柱脚被取り付け片の前記係合溝に対して、前記第三固定片の前記係合突起が係合され、
    前記第二固定片と前記柱頭被取り付け片の双方の前記ボルト孔にボルトが挿通されてボルト固定されていることを特徴とする、出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造。
  7. 前記柱脚コーナーフレームの有する第三固定片において、前記コーナーカバーの平面内における二方向の位置調整を自在とする位置調整用ボルトがスライド自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項6に記載の出隅柱とコーナーカバーの取り付け構造。
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