JP2020105698A - 建築物 - Google Patents

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【課題】新しいコミュニケーションの場を居住者に提供できる建築物を提供する。【解決手段】建築物はリビング22に面するスキップフロア50と、スキップフロア50に設けられる主階段60と、主階段60とリビング22との間に配置される収納棚70とを備える。収納棚70は動画および静止画の少なくとも一方を表示する表示装置310を収納可能である収納部80を含む。収納部80はリビング22側に開口する。【選択図】図2

Description

本発明はスキップフロアを備える建築物に関する。
スキップフロアを備える建築物が知られている。例えば、特許文献1はスキップフロアの一例であるステージリビング(31)が設けられる建築物を開示している。この建築物では、ピットリビング(21)に面するようにステージリビング(31)が設置される。通路スペース(11)にはデスク(51)、および、デスク(51)を利用するための椅子が設置される。
特開2009−46925号公報
スキップフロアを備える建築物は空間の効率的な利用、および、アクティブな空間の形成等のような新たな付加価値を居住者に提供する。これらの付加価値は主にスキップフロアにより提供される。スキップフロア単独ではなく、スキップフロアと他の要素との関係に視点を合わせた場合、スキップフロアを利用したさらなる付加価値の提供の余地が存在すると考えられる。特許文献1の建築物では、ステージリビング(31)からデスク(51)を利用する居住者と、椅子に座る居住者とがコミュニケーションを取ることができる。これは、居住者が椅子に座ることを前提としたスキップフロアを利用した新たなコミュニケーションの場の提供に相当する。このような場とは別に、居住者の自然な動きを利用したコミュニケーションの場が提供されることにより、居住空間の付加価値が一層高くなると考えられる。
(1)本発明に関する建築物はリビングに面するスキップフロアと、前記スキップフロアに設けられる主階段と、前記主階段と前記リビングとの間に配置される収納棚とを備え、前記収納棚は動画および静止画の少なくとも一方を表示する表示装置を収納可能である収納部を含み、前記収納部は前記リビング側に開口する。
上記建築物によれば、リビングを利用する居住者は表示装置が表示する動画および静止画を見るため、収納棚を向く。別の居住者が主階段を利用している場合、収納棚を向くリビングを利用している居住者は主階段を利用している居住者が視界に入る。このため、リビングを利用する居住者と主階段を利用する居住者とがコミュニケーションをとることができる。このように、上記建築物はリビングを利用する居住者と主階段を利用する居住者とのコミュニケーションが可能な居住空間を居住者に提供する。従来のスキップフロアが設けられる建築物では得られない新しいコミュニケーションの場が居住者に提供されることによって、居住者はその居住空間で生活することに関して高い価値を感じることができる。
(2)好ましい例では(1)に記載の建築物において、前記収納棚は前記スキップフロアにおいてカウンターとして利用できる天板を備える。
上記建築物によれば、スキップフロアにおいて収納棚を利用する居住者はリビングを向く。このため、スキップフロアにおいて収納棚を利用する居住者とリビングを利用する居住者とがコミュニケーションをとることができる。
(3)好ましい例では(2)に記載の建築物において、前記スキップフロアは前記主階段と前記収納棚との間に設けられるフロア通路をさらに備える。
上記建築物によれば、収納棚を向いているリビングを利用する居住者はフロア通路を利用する居住者が視界に入る。このため、リビングを利用する居住者とフロア通路を利用する居住者とがコミュニケーションをとることができる。
(4)好ましい例では(2)を引用する(3)に記載の建築物において、前記フロア通路の幅は前記スキップフロアにおいて前記収納棚が利用されている場合であっても、別の居住者が通過できる幅に設定される。
上記建築物によれば、スキップフロアにおいて収納棚を利用する居住者とフロア通路を利用する居住者とがコミュニケーションをとることができる。
(5)好ましい例では(2)〜(4)のいずれか一項に記載の建築物において、前記スキップフロアに対する前記収納棚の前記天板の高さは前記フロア通路に設置される椅子に腰掛けた状態での使用に適合するように設定される。
上記建築物によれば、居住者がスキップフロアにおいて収納棚を利用している場合であっても、リビングから主階段の見通しが良好になる。このため、居住者がスキップフロアにおいて収納棚を利用している場合であっても、リビングを利用する居住者と主階段を利用する居住者とがコミュニケーションを容易にとることができる。
(6)好ましい例では(1)〜(5)のいずれか一項に記載の建築物において、前記収納棚の隣りに設けられ、前記リビングと前記スキップフロアとの間を移動するための補助階段をさらに備え、前記補助階段は前記主階段の最も低い段と対向する位置に設けられる。
上記建築物によれば、リビングおよび主階段の一方を利用する居住者がリビングおよび主階段の他方を利用する場合に容易に移動できる。
(7)好ましい例では(1)〜(6)のいずれか一項に記載の建築物において、前記主階段は手摺を含み、前記手摺は前記主階段を利用する居住者を前記リビングから視認できるように構成される。
上記建築物によれば、リビングからの主階段の見通しが良好となるため、リビングを利用する居住者と主階段を利用する居住者とが容易にコミュニケーションをとることができる。
(8)好ましい例では(1)〜(7)のいずれか一項に記載の建築物において、前記主階段は前記収納棚と平行に設けられる。
上記建築物によれば、主階段を上る場合、および、主階段を下る場合において主階段を利用する居住者は横を向くことでリビングを利用する居住者とコミュニケーションをとることができる。このため、主階段を利用する居住者は楽な姿勢でリビングを利用する居住者とコミュニケーションをとることができる。
本発明に関する建築物によれば、新しいコミュニケーションの場を居住者に提供できる。
実施形態の建築物の1階の平面図。 図1の収納棚およびの周辺の構造を示す正面図。 図2の収納棚からカバーが取り外された状態の正面図。 図2の第1通路側からみた収納棚の斜視図。 図2の補助階段側からみた収納棚の斜視図。 図1の建築物の使用状態を示す図。
(実施形態)
図1を参照して、建築物200の一例について説明する。建築物200の一例は個別住宅または集合住宅である。図1等に示される例では、建築物200は複数の階を含む個別住宅である。図1は個別住宅の1階の室内構造10を示す平面図である。建築物200の外壁210により囲まれる領域200Aは複数の壁220により区画される。領域200Aのうち複数の壁220により区画された箇所には、室内構造10を構成する主な要素である室20、通路30、および、空間40が形成される。
室20、通路30、および、空間40の数、ならびに、配置は任意に選択可能である。一例では、室20は玄関ホール21、リビング22、ダイニングキッチン23、シューズインクローゼット24、和室25、オフィスルーム26、リビングクローク27、および、パントリー28を含む。
通路30は第1通路31および第2通路32を含む。第1通路31は玄関ホール21、リビング22、および、ダイニングキッチン23に面する。第2通路32は和室25およびオフィスルーム26に面する。リビング22には家具が設置される。一例では、リビング22にはソファ410、椅子420、および、テーブル430が設置される。ソファ410は例えば、第1通路31に沿う位置、および、収納棚70に対向する位置に設置される。椅子420はリビング22の任意の位置に設置される。テーブル430はソファ410に腰掛けた居住者520(図6参照)が利用できる位置に設置される。リビング22の床22A(図2参照)はスキップフロア50の床51、および、第1通路31よりも低い。第1通路31はスキップフロア50の床51よりも低い。
空間40は第1壁221、第2壁222、第3壁223、および、第4壁224によって規定される空間である。第1壁221は第1部分221Aおよび第2部分221Bを含む。第1部分221Aは空間40と玄関ホール21とを区画する。第2部分221Bは第1部分221Aと繋がる。第2部分221Bは建築物200の外と空間40とを区画する。第2壁222は第1壁221の第2部分221Bと繋がる。第2壁222は建築物200の外と空間40とを区画する。第3壁223は第2壁222と繋がる。第3壁223は建築物200の外と空間40とを区画する。第4壁224は第3壁223と繋がる。第4壁224は建築物200の外と空間40およびリビング22とを区画する。空間40にはスキップフロア50が設けられる。
建築物200は従来のスキップフロア50が設けられる建築物では得られない新しいコミュニケーションの場を居住者に提供するための構造(以下「付加価値構造11」という)をさらに備える。付加価値構造11を構成する主な要素は主階段60、収納棚70、フロア通路100、および、補助階段110である。付加価値構造11を構成する主な要素は室内構造10の概ね中央に設けられる。
主階段60はスキップフロア50に設けられる。主階段60は建築物200の1階と2階(図示略)とを繋ぐ。主階段60は例えば収納階段である。スキップフロア50における主階段60の設置態様は任意に選択可能である。図1等に示される例では、主階段60は収納棚70と平行、換言すれば、第1壁221と平行となるように設置される。主階段60を上る場合、および、主階段60を下る場合において主階段を利用する居住者510(図6参照)は横を向くことでリビング22を利用する居住者520、530(図6参照)とコミュニケーションをとることができる。このため、主階段60を利用する居住者510は楽な姿勢でリビング22を利用する居住者520、530とコミュニケーションをとることができる。
図2に示されるように、主階段60は複数の段61および手摺62を含む。手摺62の構成は任意に選択可能である。好ましい例では、手摺62は主階段60を利用する居住者がリビング22から視認できるように構成される。リビング22からの主階段60の見通しが良好となるため、リビング22を利用する居住者520、530(図6参照)と主階段60を利用する居住者510(図6参照)とが容易にコミュニケーションをとることができる。図2等に示される例では、手摺62は主階段60を利用する居住者によって把持される一対の把持部62A、および、複数の支持部62Bを含む。一対の把持部62Aのうちの一方の把持部62Aは複数の支持部62Bによって支持される。複数の支持部62Bは複数の段61が並ぶ方向において、所定の間隔をあけて設けられる。複数の支持部62Bは複数の段61に結合される。一対の把持部62Aのうちの他方の把持部62Aは第1壁221に固定される。第1壁221を利用して主階段60が設置されるため、主階段60の構成を簡素化できる。
収納棚70は主階段60とリビング22との間に配置される。収納棚70はリビング22側およびスキップフロア50側から利用できるように構成される。図3に示されるように、収納棚70は中空状の収納部80、および、収納部80の内部の空間80Xを区画する区画部90を備える。収納部80は一対の側板81、天板82、底板83、および、背板84(図4参照)を備える。一対の側板81、天板82、および、底板83は空間80Xが形成されるように結合される。収納部80はリビング22側に開口する第1開口部80A、および、スキップフロア50側に開口する第2開口部80B(図4参照)を含む。一対の側板81のうちの一方の側板81はリビング22の床22Aに支持される。一対の側板81のうちの他方の側板81は第1通路31(図4参照)に支持される。天板82は一対の側板81に接合される。底板83はリビング22の床22Aに支持される。背板84(図4参照)は第2開口部80Bの一部を閉じるように一方の側板81および天板82に接合される。
区画部90は収納部80をリビング22側およびスキップフロア50側から利用できるように空間80Xを区画する。図3に示されるように、区画部90は第1区画部91、第2区画部92、および、第3区画部93を含む。第1区画部91は動画および静止画の少なくとも一方を表示する表示装置310を設置できるように空間80Xに配置される。表示装置310は例えば、テレビ受像機、ディスプレイ、および、スクリーンである。テレビ受像機の一例は薄型テレビおよびブラウン管テレビである。図2等に示される例では、表示装置310は薄型テレビである。空間80Xにおける表示装置310の設置方法は任意に選択可能である。図2等に示される第1例では、表示装置310は第1区画部91に支持されるように設置される。第1例の場合、表示装置310はいわゆる壁掛け型である。第2例では、表示装置310は底板83に支持されるように設置される。第2区画部92には、例えば床置型の空調機器320が配置される。床置型の空調機器320の一例はエアーコンディショナー、石油ファンヒーター、ガスファンヒーター、および、空気清浄機である。第3区画部93には、例えば表示装置310と接続される録画再生機器330が配置される。録画再生機器330の一例はBD(Blu-ray Disc)(登録商標)レコーダーおよびDVDレコーダーである。表示装置310、空調機器320、および、録画再生機器330の電源(図示略)は例えば、リビング22の床22Aに設けられる。収納部80には、第2区画部92および第3区画部93を遮蔽するカバー85(図2参照)が取り付けられる。カバー85は収納部80に対して着脱可能である。カバー85には、空気が通過できるように複数の孔85Aが設けられる。
図4に示されるように、第2開口部80Bのうちの背板84によって閉じられていない箇所には1または複数の椅子340が配置される。椅子340に腰掛けた居住者は収納部80の天板82をカウンターとして利用できる。スキップフロア50における収納棚70の典型的な使用形態では、スキップフロア50において収納棚70を利用する居住者540(図6参照)はリビング22を向く。このため、スキップフロア50において収納棚70を利用する居住者540とリビング22を利用する居住者520、530(図6参照)とがコミュニケーションをとることができる。居住者540はカウンターを利用して様々な作業を実施できる。作業の一例は勉強、読書、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器の利用、および、飲食である。典型的な例では、椅子340に腰掛けた居住者540の足はスキップフロア50の床51に置かれる。スキップフロア50の床51が足置台を兼ねているため、利便性が高められる。
図3に示されるリビング22の床22Aに対する底板83の高さLAは任意に選択可能である。好ましい例では、高さLAは底板83に表示装置310が載せられた場合にリビング22を利用する居住者が表示装置310が表示する動画および静止画を楽な姿勢で見ることができる高さに設定される。高さLAの最大値の一例は500mmである。高さLAの最小値の一例は150mmである。高さLAの取り得る範囲の一例は150mm〜500mmである。高さLAの好ましい一例は380mmである。
図3に示されるリビング22の床22Aに対するスキップフロア50の床51の高さLBは任意に選択可能である。好ましい例では、高さLBは居住者に開放感を与えることができるように設定される。高さLBの最大値の一例は800mmである。高さLBの最小値の一例は150mmである。高さLBの取り得る範囲の一例は150mm〜800mmである。高さLCの好ましい一例は737mmである。
図4に示されるスキップフロア50の床51に対する天板82の高さLCは任意に選択可能である。好ましい例では、高さLCはフロア通路100に設置される椅子340に腰掛けた状態での使用に適合するように設定される。居住者540(図6参照)がスキップフロア50において収納棚70を利用している場合であっても、リビング22から主階段60の見通しが良好になる。このため、リビング22を利用する居住者520、530と主階段60を利用する居住者510(図6参照)とがコミュニケーションを容易にとることができる。高さLCの最大値の一例は800mmである。高さLCの最小値の一例は600mmである。高さLCの取り得る範囲の一例は600mm〜800mmである。高さLCの好ましい一例は680mmである。
図5に示されるように、フロア通路100は主階段60と収納棚70との間に設けられる。収納棚70を向いているリビング22を利用する居住者520、530(図6参照)はフロア通路100を利用する居住者550(図6参照)が視界に入る。このため、リビング22を利用する居住者520、530とフロア通路100を利用する居住者550とがコミュニケーションをとることができる。フロア通路100の幅HAは任意に選択可能である。好ましい例では、幅HAはスキップフロア50において居住者が収納棚70の天板82をカウンターとして利用している場合であっても、別の居住者が通過できるように設定される。このため、スキップフロア50において収納棚70を利用する居住者540(図6参照)とフロア通路100を利用する居住者550とがコミュニケーションをとることができる。幅HAの最大値の一例は1500mmである。幅HAの最小値の一例は750mmである。幅HAの取り得る範囲の一例は750mm〜1500mmである。幅HAの好ましい一例は1105mmである。
図2に示される補助階段110はリビング22とスキップフロア50との間を移動するために利用される。補助階段110は収納棚70の一方の側板81と第4壁224との間に設けられる。補助階段110を利用する居住者は天板82を手すりとして利用できる。このため、補助階段110の利用に関する安全性が高くなる。補助階段110を移動する居住者はさらに第4壁224を手すりとして利用できる。このため、補助階段110の利用に関する安全性が一層高くなる。補助階段110の段数は任意に選択可能である。図2等に示される例では、補助階段110の段数は3段である。補助階段110は主階段60のうちの最も低い段61と面する位置に設けられる。このため、リビング22を利用する居住者520、530(図6参照)が主階段60を利用する場合に、リビング22から主階段60に容易に移動できる。主階段60を利用する居住者510(図6参照)がリビング22を利用する場合に、主階段60からリビング22に容易に移動できる。
建築物200によれば、次のような作用および効果が得られる。
図6に示されるように、リビング22を利用する居住者520、530は表示装置310が表示する動画および静止画を見るため、収納棚70を向く。別の居住者510が主階段60を利用している場合、収納棚70を向くリビング22を利用する居住者520、530は主階段60を利用する居住者510が視界に入る。このため、リビング22を利用する居住者520、530と主階段60を利用する居住者510とがコミュニケーションをとることができる。このように、実施形態の建築物200はリビング22を利用する居住者520、530と主階段60を利用する居住者510とのコミュニケーションが可能な居住空間を居住者に提供する。従来のスキップフロア50が設置される建築物では得られない新しいコミュニケーションの場が居住者に提供されることにより、居住者はその居住空間で生活することに関して高い価値を感じることができる。
(変形例)
上記実施形態は本発明に関する建築物が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する建築物は実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。以下に実施形態の変形例の一例を示す。
・建築物200の構成は任意に変更可能である。第1変形例の建築物200は第2壁222と平行に設けられる主階段60を備える。第2変形例の建築物200はフロア通路100が省略される。第2変形例では、収納棚70は主階段60と接触するように設けられる。第2変形例では、収納棚70はリビング22側からのみ利用可能である。
10:室内構造
22:リビング
50:スキップフロア
60:主階段
62:手摺
70:収納棚
80:収納部
100:フロア通路
110:補助階段
200:建築物
310:表示装置
340:椅子

Claims (8)

  1. リビングに面するスキップフロアと、
    前記スキップフロアに設けられる主階段と、
    前記主階段と前記リビングとの間に配置される収納棚とを備え、
    前記収納棚は動画および静止画の少なくとも一方を表示する表示装置を収納可能である収納部を含み、
    前記収納部は前記リビング側に開口する
    建築物。
  2. 前記収納棚は前記スキップフロアにおいてカウンターとして利用できる天板を備える
    請求項1に記載の建築物。
  3. 前記スキップフロアは前記主階段と前記収納棚との間に設けられるフロア通路をさらに備える
    請求項2に記載の建築物。
  4. 前記フロア通路の幅は前記スキップフロアにおいて前記収納棚が利用されている場合であっても、別の居住者が通過できる幅に設定される
    請求項3に記載の建築物。
  5. 前記スキップフロアに対する前記収納棚の前記天板の高さは前記スキップフロアに設置される椅子に腰掛けた状態での使用に適合するように設定される
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の建築物。
  6. 前記収納棚の隣りに設けられ、前記リビングと前記スキップフロアとの間を移動するための補助階段をさらに備え、
    前記補助階段は前記主階段の最も低い段と対向する位置に設けられる
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の建築物。
  7. 前記主階段は手摺を含み、
    前記手摺は前記主階段を利用する居住者を前記リビングから視認できるように構成される
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の建築物。
  8. 前記主階段は前記収納棚と平行に設けられる
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の建築物。
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