JP2020105691A - 車及び扉の開閉装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このフック受(19)とフック(20)との係止、非係止を電気的に行おうとすれば、フック(20)を動作させる制御部が扉側、フック(20)を動作させる制御部も移動側となり、制御部の電気配線等が故障要因となり、扉の開閉に支障を生じることなる。
山間部等において、食料品等を搭載した車(例えば、特開2017−35988公報参照)が使用されている。この車は、略直方体形状のコンテナを有している。
図1に示す1は、運転部を省略した車のコンテナ本体である。
扉11は、水平方向にスライドするもので、図2に示す20は、コンテナ本体1に取り付けられたフックで、30は、扉11に取り付けられた係止部で、フック20は、係止部30に係止するものである。係止部30は、例えば、自動車部品に使用されるストライカー(ストライカーは、ロック側のつめと噛み合ってドアを保持する役目を有する。)である。
なお、図1に示す40は、車両のバッテリーであり、50は、車両に搭載された又は、専用のコントローラーである。
また、回動部2には、回動を規制する第1、第2の規制部21、22(図4及び図5参照)が設けられている。そして、第1の規制部21は、図3及び図5に示すように、フック20が係止部30に接近する方向を規制し、第2の規制部22は、図2及び図4に示すように、フック20が係止部30から離間する方向を規制するようになっている。
8は付勢部材(スプリング)で、付勢部材8の一端は、第1の支持部材71に、付勢部材8の他端は、第2の支持部材23に、取り付けられている。
そして、第1の支持部材71が第1の規制部21に当接して、この当接状態を付勢部材8の付勢力により保持している。この保持状態においては、回動部2の回転軸をOとすれば、付勢部材8は、回転軸Oの下に位置し(図5参照)、付勢部材8の長手方向は、回転軸Oとずれを有している。
また、第1の支持部材71が第2の規制部22に当接して、この当接状態を付勢部材8の付勢力により保持するようにしている。この保持状態においては、付勢部材8は、回転軸Oの上に位置し(図4参照)、付勢部材8の長手方向は、回転軸Oとずれを有している。
なお、フック20が係止部30に係止しない状態であって、第1の支持部材71が第1の規制部21に当接した状態のフック20に係止部30に衝突した際、フック20が上方に回動するようになっている。そのため、フック20の損傷を防ぐことができる。
そのため、フック20の移動に支障なく、アクチュエータ5、ロッド棒6、回動部2を保護することができる。
即ち、平坦部7にアクチュエータ5、回動部2、第1の支持部材71が取り付けられ、回動部2に第2の支持部材23が取り付けられ、第1の支持部材71と第2の支持部材23に付勢部材8が取り付けられている。つまり、扉11の開閉装置の主要構成部材を平坦部7に搭載して、ユニット化(ロック装置ユニット)できるため、車への取り付け、取り外しが容易となる。
また、平坦部7に搭載されたアクチュエータ5、ロッド6、回動部2を覆う覆い部10を設け、この覆い部10にフック20の移動を許容する開口部(スリット)Sが設けられるようにしても良い。その結果、フック20の移動に支障なく、アクチュエータ5、ロッド6、回動部2を保護することができる。
即ち、フック20に係止する係止部30は、回動自在な緊急解除回動部Kに設けられ、 この回動自在な緊急解除回動部Kは、扉(扉パネル)11に取り付けられている。緊急解除回動部Kは、回動キー(図示せず)により回動するものであり、緊急解除回動部Kは、コンテナ本体1の外方に臨む外方開口部K1を有している。
解除キーが故障(例えば、電気的故障)した場合、回動キー(図示せず)を外方開口部K1に差し込み、回動することにより、緊急解除回動部Kがフック20を係止部30から離間するように移動し、フック20と係止部30との係止状態を解除することができる。
なお、図8及び図9に示す実施例においては、上述した実施例と同一部分に同一符号を付して、説明の一部を省略する。
即ち、フック20は、コンテナ本体1の天井部にベース部9を介して取り付けられている。(場合により、フック20は、コンテナ本体1の天井部にベース部9をなくして広く形成された平坦部7を介して取り付けられるようにしても良い。)
フック20に係止する係止部30は、扉11’、12’の内、第2の扉12’に取り付けられられている。
なお、係止部30に係止したフック20を係止部30から離間するように動作させる解除キーと、フック20を係止部30に接近して係止させる施錠キーとを、例えば、リモコン4(図1参照)に備えている。リモコン4には、解除釦スイッチ、施錠釦スイッチが設けられている。
そして、解除キー(解除キーは、例えば、リモコン4内の解除釦スイッチ)が故障した場合、回動キー(図示せず)を外方開口部K1に差し込み、回動することにより、緊急解除回動部Kがフック20を係止部30から離間するように移動させ、フック20と係止部30との係止状態を解除することができる。
その結果、故障により解除キーが動作しない場合に、扉11’、12’を開くようにして、対応することができる。
なお、図10及び図11に示す実施例においては、上述した実施例と同一部分に同一符号を付して、説明の一部を省略する。
この場合、扉の開閉装置は、本体の開口部を開閉する扉の開閉装置であって、前記本体に取り付けられたフックと、前記扉に取り付けられた前記フックに係止する係止部と、この係止部に係止した前記フックを前記係止部から離間するように動作させる解除キーと、前記フックを前記係止部に接近して係止させる施錠キーとを備えているものとなる。
11 扉
20 フック
30 係止部
Claims (12)
- コンテナ本体の開口部を開閉する扉の開閉装置を有した車であって、
前記コンテナ本体に取り付けられたフックと、
前記扉に取り付けられると共に、前記フックに係止する係止部と、
この係止部に係止した前記フックを前記係止部から離間するように動作させる解除キーと、
前記フックを前記係止部に接近して係止させる施錠キーとを備えている
ことを特徴とする車。 - アクチュエータに接続されたロッドと、
このロッドに接続された回動部とを備え、
この回動部は、平坦部に取り付けられ、
フックは、前記回動部の先端部に形成され、
前記回動部に回動を規制する第1、第2の規制部が設けられ、
前記第1の規制部は、前記フックが前記係止部に接近する方向を規制し、
前記第2の規制部は、前記フックが前記係止部から離間する方向を規制し、
前記平坦部に第1の支持部材が設けられ、
前記回動部に第2の支持部材が設けられ、
付勢部材の一端は前記第1の支持部材に、前記付勢部材の他端は前記第2の支持部材に、取り付けられ、
前記平坦部は、前記コンテナ本体に取り付けられ、
前記フックは、前記回動部、前記平坦部を介して、前記コンテナ本体に取り付けられ、
前記第1の支持部材が前記第1の規制部に当接し、この当接状態は前記付勢部材の付勢力により保持され、
前記第1の支持部材が前記第2の規制部に当接し、この当接状態は前記付勢部材の付勢力により保持される
ことを特徴とする請求項1記載の車。 - ベース部にアクチュエータ及び平坦部が取り付けられている
ことを特徴とする請求項2記載の車。 - 平坦部にアクチュエータが取り付けられている
ことを特徴とする請求項2記載の車。 - ベース部に搭載されたアクチュエータ、ロッド、回動部を覆う覆い部が設けられ、 この覆い部にフックの移動を許容する開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項3記載の車。 - 平坦部に搭載されたアクチュエータ、ロッド、回動部を覆う覆い部が設けられ、
この覆い部にフックの移動を許容する開口部が設けられている
ことを特徴とする請求項4記載の車。 - フックが係止部に係止しないと共に、第1の支持部材が第1の規制部に当接した状態の前記フックに前記係止部に衝突した際、前記フックが上方に回動する
ことを特徴とする請求項2記載の車。 - 車のコントローラに、解除キーと施錠キーによる制御が付加されている
ことを特徴とする請求項1記載の車。 - コンテナ本体の開口部は、扉で開閉され、
ベース部がコンテナ本体に取り付けられ、
フックに係止する係止部は、回動自在な緊急解除回動部に設けられ、
この回動自在な緊急解除回動部は、前記扉に取り付けられ、
前記緊急解除回動部は、回動キーにより回動するものであり、
前記緊急解除回動部は、前記コンテナ本体の外方に臨む外方開口部を有し、
解除キーが故障した場合、前記回動キーを前記外方開口部に差し込み、回動することにより、前記緊急解除回動部が前記フックを前記係止部から離間するように移動し、前記フックと前記係止部との係止状態を解除する
ことを特徴とする請求項3記載の車。 - フックに係止する係止部は、回動自在な緊急解除回動部に設けられ、
この回動自在な緊急解除回動部は、扉に取り付けられ、
前記緊急解除回動部は、回動キーにより回動するものであり、
前記緊急解除回動部は、前記コンテナ本体の外方に臨む外方開口部を有し、
解除キーが故障した場合、前記回動キーを前記外方開口部に差し込み、回動することにより、前記緊急解除回動部が前記フックを前記係止部から離間するように移動させ、前記フックと前記係止部との係止状態を解除する
ことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の車。 - コンテナ本体の開口部を観音開き扉で開閉される扉の開閉装置を有した車であって、
前記コンテナ本体の天井部に取り付けられたフックと、
前記扉に取り付けられると共に、前記フックに係止する係止部と、
この係止部に係止した前記フックを前記係止部から離間するように動作させる解除キーと、
前記フックを前記係止部に接近して係止させる施錠キーとを備え、
前記観音開き扉は、第1の扉と第2の扉であり、
平面視、前記第1の扉の端面に突出した第1の凸部が設けられ、
平面視、前記第2の扉の端面に突出した第2の凸部が設けられ、
前記観音開き扉が閉じた状態において、平面視、前記第1の凸部は、前記第2の凸部より前記コンテナ本体内に近い位置にあり、前記観音開き扉を閉にすると、前記第1の凸部が前記第2の凸部に係止する関係にあり、
前記フックに係止する係止部は、回動自在な緊急解除回動部に設けられ、
この回動自在な緊急解除回動部は、前記第2の扉に取り付けられ、
前記緊急解除回動部は、回動キーにより回動するものであり、
前記緊急解除回動部は、前記コンテナ本体の外方に臨む外方開口部を有し、
解除キーが故障した場合、前記回動キーを前記外方開口部に差し込み、回動することにより、前記緊急解除回動部が前記フックを前記係止部から離間するように移動し、前記フックと前記係止部との係止状態を解除する
ことを特徴とする車。 - 本体の開口部を開閉する扉の開閉装置であって、
前記本体に取り付けられたフックと、
前記扉に取り付けられると共に、前記フックに係止する係止部と、
この係止部に係止した前記フックを前記係止部から離間するように動作させる解除キーと、
前記フックを前記係止部に接近して係止させる施錠キーとを備えている
ことを特徴とする扉の開閉装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018241930A JP7007684B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 車及び扉の開閉装置 |
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JP7007684B2 JP7007684B2 (ja) | 2022-01-25 |
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Family Applications (1)
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JP2018241930A Active JP7007684B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 車及び扉の開閉装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124151U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-21 | ||
JPH1122266A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-01-26 | Miwa Lock Co Ltd | 引戸用錠装置 |
JP2003135169A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Ota Jiko:Kk | 配膳車 |
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2018
- 2018-12-26 JP JP2018241930A patent/JP7007684B2/ja active Active
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JP2003135169A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Ota Jiko:Kk | 配膳車 |
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