JP2020104854A - 手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法 - Google Patents

手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 食品収容袋に備えられた手拭きをより効率的に使い易くするとともに、樹脂製フィルム材の製袋工程において手拭きを一緒に溶着固定することにより手拭きの封入工程の簡易化と製造コストの抑制を図ることのできる手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法を提供する。【解決手段】 二枚の樹脂製フィルム材5が外縁に沿って熱溶着されて食品を封入可能な袋状に形成されてなる食品収容袋であって、食品を収容する食品収容部2と、この食品収容部2と空間的に隔てられているとともにシート状の手拭きシート材6を収容する手拭き収容部3とを有し、前記手拭きシート材6の端部が、前記二枚の樹脂製フィルム材5の熱溶着部4間に挟まれた状態で溶着固定されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、食品を収容する食品収容袋に手拭き機能を持たせた、手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法に関するものである。
スナック菓子や干し鱈などの干物・乾物等の食品の多くは、樹脂製の袋に収容された状態で輸送、販売されている。このような食品収容袋に収容された食品は、携帯性に優れており、食べる時には袋を開封して、指で摘んで簡単に食べ始めることができる。
ところで、開封した食品を食べると、手に食品が付着してしまう。特に、油分の多い食品や味付け用のパウダーなどが振りかけられている食品を摘んで食べると、指が油分やパウダーにより汚れてしまい、困ることがある。このような場合、おしぼりやティッシュなどで手を拭くことが多いが、いつも持ち合わせているとは限らない。
このような課題に対して従来、手拭きを別途用意する必要のない食品収容袋が提案されている。例えば実開平7−869号公報には、袋の一部に仕切り部を設け、袋全体が前記仕切り部によって食品収容部と、手拭き収容部とに分割されてなる食品収容袋が提案されている(特許文献1)。この特許文献1によると、収容された食品を食べるにあたって、食品収納部と手拭き収納部の両方を一度に開封し、手拭き収容部から手拭きを引き出し、当該手拭きで指の汚れを拭き取ることができるとされている。
実開平7−869号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明においては、手拭きは一度袋から取り出して使用すると汚れてしまうため、大抵はそのままゴミとして捨てられてしまう。ところが、開封した食品を一度に食べきらないことも多く、時間を空けてまた食べる場合には、手拭きが既に捨てられており使用することはできないという問題がある。このような袋詰めの食品を複数回に分けて食べる場合における手拭きの問題点に着目した発明はない。
また、一度取り出して手拭きを使用すると、すでに手を拭いた部分と手を拭いていない部分との見分けがし難いため、何度も同じ部分で手を拭いてしまったり、逆に必要以上に広い面積で手を拭いてしまうなど、効率的に手拭きを使用することができないという問題もある。
さらに、従来の手拭きを備えた食品収容袋を製造する場合、手拭き収容部に手拭きを収容する工程は、先に手拭き収容部を形成した後、その中に別途、折り畳んだ手拭きを封入する必要があった。つまり、袋の製造と、手拭きの袋詰め作業とは別工程にならざるを得ないため、製造時間や製造の手間が多くなり、製造コストが増加していた。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたものであって、食品収容袋に備えられた手拭きをより効率的に使い易くするとともに、樹脂製フィルム材の製袋工程において手拭きを一緒に溶着固定することにより手拭きの封入工程の簡易化と製造コストの抑制を図ることのできる手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法を提供することを目的としている。
本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋は、手拭きシート材を食品収容袋に固定して効率的に使い易くするという課題を解決するために、二枚の樹脂製フィルム材が外縁に沿って熱溶着されて食品を封入可能な袋状に形成されてなる食品収容袋であって、食品を収容する食品収容部と、この食品収容部と空間的に隔てられているとともにシート状の手拭きシート材を収容する手拭き収容部とを有し、前記手拭きシート材の端部が、前記二枚の樹脂製フィルム材の熱溶着部間に挟まれた状態で溶着固定されている。
また、本発明の一態様として、手拭きシート材を使い易くするとともに樹脂製フィルム材の製袋工程において手拭きを一緒に固定することで製造工程の簡易化と製造コストを抑制するという課題を解決するために、前記熱溶着部は、前記二枚の樹脂製フィルム材を食品収容袋の左右両端縁に沿って熱溶着させて筒状に形成するサイド溶着部と、筒状に形成される空間を上下方向に前記食品収容部と前記手拭き収容部とに隔たるように熱溶着させた隔絶溶着部とを有しており、前記手拭きシート材の左右両端部が、左右の前記各サイド溶着部にそれぞれ溶着固定されていてもよい。
さらに、本発明の一態様として、ユーザが開封の際に手拭きシート材の左右両端部の樹脂製フィルムを完全に剥離しても前記手拭きシート材を食品収容袋から離れないように固定して使い勝手を良くするという課題を解決するために、前記手拭きシート材の下端部が、前記隔絶溶着部に溶着固定されていてもよい。
また、本発明の一態様として、手拭き収容部を開封しやすくするという課題を解決するために、前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、溶着部と非溶着部とが上下方向に交互に繰り返し形成されていてもよい。
さらに、本発明の一態様として、手拭き収容部を開封しやすくするという課題を解決するために、前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、当該サイド溶着部の幅よりも小さな大きさに形成されたポイント状の溶着部が上下方向に沿って点在するように構成されていてもよい。
また、本発明の一態様として、手拭き収容部を開封しやすくするという課題を解決するために、前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、当該サイド溶着部の上下方向に連続的に細く形成された細線状の溶着部と、当該溶着部に沿って形成された細線状の非溶着部とが左右の幅方向に並設されていてもよい。
さらに、本発明の一態様として、指を拭きやすく、かつ指の汚れを取れやすくするという課題を解決するために、前記手拭きシート材が、半折させて二枚重ねにした不織布からなるようにしてもよい。
また、本発明の一態様として、使用直前に手拭きシート材に除菌液を含浸させられるようにして除菌効果を高めるという課題を解決するために、除菌液を封入する除菌液封入部が、この除菌液封入部を押圧されることで生じる液圧によりはく離可能な液封入溶着部を隔てて、前記手拭き収容部に並設されていてもよい。
本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋は、手拭きシート材を食品収容袋に固定して効率的に使い易くするとともに製造コストを抑制するという課題を解決するために、ロール状に巻かれた状態から送り出される二枚の樹脂製フィルム材の間に、ロール状に巻かれた状態から送り出される手拭きシート材を重ね合わせる重ね工程と、前記二枚の樹脂製フィルム材を、食品を収容する食品収容部と前記手拭きシート材を収容する手拭き収容部とに空間的に隔たるように送り出し方向に沿って熱溶着して隔絶溶着部を形成する隔絶溶着工程と、重ね合わされた前記手拭きシート材を前記二枚の樹脂製フィルム材と共に、送り出し方向と交差する方向に沿って熱溶着してサイド溶着部を形成するサイド溶着工程と、前記サイド溶着部をその長手方向に沿って切断して食品収容袋ごとに切り離す切断工程とを有する。
本発明によれば、食品収容袋に備えられた手拭きをより効率的に使い易くするとともに、樹脂製フィルム材の製袋工程において手拭きを一緒に溶着固定することにより手拭きの封入工程の簡易化と製造コストの抑制を図ることができる。
本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋の第一実施形態を示す斜視図である。 本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋を構成する二枚の樹脂製フィルム材および手拭きシート材を示す展開図である。 本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋の製造方法を示すフローチャートである。 本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋の製造方法を示す模式図である。 本第一実施形態においてスプレーによる除菌液含浸工程を示す斜視図である。 本第一実施形態においてローラによる除菌液含浸工程を示す斜視図である。 本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋の第二実施形態において手拭き収容部側のサイド溶着部に溶着部と非溶着部とが上下方向に交互に繰り返し形成されている状態を示す拡大正面図である。 本第二実施形態において手拭き収容部側のサイド溶着部に非溶着部に当該サイド溶着部の幅よりも小さい大きさに形成されたポイント状の溶着部が上下方向に沿って点在されている状態を示す拡大正面図である。 本第二実施形態において手拭き収容部側のサイド溶着部に上下方向に連続的に細く形成された細線状の溶着部と当該溶着部に沿って形成された細線状の非溶着部とを左右の幅方向に並設させた状態を示す拡大正面図である。 本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋の第三実施形態において手拭き収容部に並設された除菌液封入部およびこの除菌液封入部と手拭き収容部とを隔てる液封入溶着部とを示す拡大正面図である。
以下、本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法の第一実施形態について図面を用いて説明する。
本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1は、二枚の樹脂製フィルム材5が外縁に沿って熱溶着されて食品を封入可能な袋状に形成されてなる食品収容袋であって、図1に示すように、食品を収容する食品収容部2と、シート状の手拭きシート材6を収容する手拭き収容部3と、二枚の樹脂製フィルム材5を熱溶着させて前記食品収容部2や前記手拭き収容部3を形成する熱溶着部4とを有する。以下、各構成について説明する。
食品収容部2は、食品を収容する部分であって、本第一実施形態では、製品時における食品収容袋になった状態において下方側または上方側に設けられる。本第一実施形態では、図1に示すように、食品収容部2は食品収容袋の下方側に配置されている。前記食品収容部2では、二枚の樹脂製フィルム5における左右両端縁および上縁を熱溶着されることにより、食品を収容可能な空間が形成されている。また、下端縁は食品を挿入可能に開口されており、食品メーカー等において食品が挿入された後に、当該開口されている下端縁の二枚の樹脂製フィルム材5を熱溶着することにより、食品が封入されるようになっている。
樹脂製フィルム材5は、スナック菓子や干し鱈などの干物・乾物等の食品を収容する食品収容袋に使用される樹脂製のフィルム材である。例えば、LDPE(低密度ポリエチレン)、MDPE(中密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、L−LDPE(リニヤー低密度ポリエチレン)、メタロセンポリマー(メタロセンポリエチレン等)、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合フィルム)、CPP(無延伸ポリプロピレン )、OPP(二軸延伸ポリプロピレン)、KOP(ポリ塩化ビニリデンコートOPP)、AOP(PVAコートOPP)、PET(ポリエステル)、KPET(Kコートポリエステル)、ON(延伸ナイロン)、KON(Kコートナイロン)、CN(無延伸ナイロン)、PVA(ポリビニルアルコール)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)、セロハン、PS(ポリスチレン)、AL(アルミニウム箔)、VMフィルム(アルミ蒸着フィルム、透明蒸着フィルム)、共押出しフィルム、その他のPE系シーラントフィルムなどが例示される。樹脂製フィルム材5は、一つの素材からなる単層のものでもよく、複数の素材を重ねて形成された複層のものでもよい。
手拭き収容部3は、シート状の手拭きシート材6を収容する部分であって、製品時における食品収容袋になった状態において上方側または下方側に設けられる。本第一実施形態では、食品収容部2に隣接されており、食品収容袋の上方側に配置されている。また、手拭き収容部3は、二枚の樹脂製フィルム材5の四方が熱溶着されることにより手拭きシート材6を収容可能に構成されている。さらに、陳列用のフック孔7を上方側に配置している。
なお、本第一実施形態では、食品収容袋の状態において手拭き収容部3を上側に配置するとともに、食品収容部2を下側に配置しているがこれに限定されるものではなく、手拭き収容部3を下側、食品収容部2を上側に配置してもよく、または左右方向に並べて配置してもよい。
次に、熱溶着部4について説明する。熱溶着部4は、重ね合わせた二枚の樹脂製フィルム材5を熱溶着(ヒートシール)させることで形成された部分である。本第一実施形態では、前記二枚の樹脂製フィルム材5を食品収容袋になった状態の左右両端縁に沿って熱溶着させることで前記二枚の樹脂製フィルム材5を筒状に形成するサイド溶着部41と、筒状に形成されている空間を上下方向に食品収容部2と手拭き収容部3とに隔たるように熱溶着させる隔絶溶着部42と、前記手拭き収容部3の上端を閉鎖するとともに手拭きシート材6の使用時には引き剥がされることで開封可能な開閉溶着部43とを有する。
サイド溶着部41は、製品として食品収容袋になった状態における左右両端縁に沿って熱溶着させた部分であり、これによって二枚の樹脂製フィルム材5を筒状に形成する。本第一実施形態では、手拭き収容部3側の左右のサイド溶着部41には、上述のとおり、手拭きシート材6の左右両端部が二枚の樹脂製フィルム材5に挟まれた状態で溶着固定されている。また、食品収容部2側のサイド溶着部41には、樹脂製フィルム材5を裂けやすくするためのノッチ8(切り欠き)が形成されている。
隔絶溶着部42は、サイド溶着部41によって筒状に形成される空間を上下方向に食品収容部2と手拭き収容部3とに隔たるように熱溶着される部分である。本第一実施形態では、上下中央位置より上方の位置に左右のサイド溶着部41と連続するように形成されている。また、隔絶溶着部42には、上述のとおり、手拭きシート材6の下端縁部が二枚の樹脂製フィルム材5に挟まれた状態で溶着固定されている。
つまり、本第一実施形態の手拭きシート材6は、手拭き収容部3側の左右のサイド溶着部41間に挟まれた状態で溶着固定されているとともに、隔絶溶着部42間に挟まれた状態で溶着固定されている。なお、手拭きシート材6は、サイド溶着部41および隔絶溶着部42の両方に溶着固定されるものに限定されるものではなく、サイド溶着部41または隔絶溶着部42のいずれかに溶着固定されていればよく、後述の製造方法を考慮すると、少なくともサイド溶着部41に溶着固定されていることが望ましい。
開閉溶着部43は、手拭き収容部3の上端側を熱溶着した部分であり、前記手拭き収容部3の上端を密閉するとともに、手拭きシート材6を使用する場合には引き剥がされて手拭き収容部3を開封する部分である。本第一実施形態における開閉溶着部43は、上端の縁部から少し下方に離れた位置に左右のサイド溶着部41と連続するように形成されている。これにより、上端縁に沿って二枚の樹脂製フィルム材5同士が熱溶着されていない部分が形成されるため、開封する際に二枚の樹脂製フィルム材5を摘んで開閉溶着部43やサイド溶着部41を引き剥がしやすくなっている。また、開閉溶着部43は、例えば多層フィルムを使用することにより再封することも可能であって、食品を何度か分けて食べる場合にはとても便利である。
また、左右中央位置には、陳列用のフックに引っ掛けるためのフック孔7が形成されており、当該フック孔7の周囲も熱溶着されている。これにより前記フック孔7を補強するとともに、手拭き収容部3を密閉できるため後述するように手拭きシート材6に含浸させた除菌液が乾かないようになっている。
手拭きシート材6は、前述した手拭き収容部3に収容されており、開封されて手を拭くのに用いられるシート材である。例えば、化学繊維を編み込んで製造された不織布、吸水性のある紙材、またはリネンやコットンなど各繊維からなる布材が例示される。
また、本第一実施形態における手拭きシート材6は、図2に示すように、拭きやすく、かつより汚れを落としやすくするために半折させて二枚重ねにした状態で二枚の樹脂製フィルム材5に重ね合わせられて熱溶着される。具体的には、折り畳んで重ね合わせた端部を下方の隔絶溶着部42において樹脂製フィルム材5と共に熱溶着し、左右両端部をサイド溶着部41において樹脂製フィルム材5と共に熱溶着される。これにより、手拭きシート材6は、二枚重ねの袋状に構成され、指で摘んだ時に適度な厚みを感じ、汚れを落とすため指先でこすった際には適度な柔軟性を提供することができる。また、二枚重ねにすることで一枚の場合よりも強度が高まり、複数回の使用にも耐えることができる。
また、手拭きシート材6には、除菌液が含浸されている。本第一実施形態では、手拭きシート材6の左右両端において、樹脂製フィルム材5に熱溶着させやすいように、前記熱溶着される部分のうち一部ないし全部に前記除菌液を含浸させない非含浸部62を設けている。除菌液としては、エタノール等のアルコール液のほか、次亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨード、ポビドンヨード・スクラブ、ヨードチンキ、イソプロパノール、エタノール・イソプロパノール配合製剤、ベンザルコニウム塩化物・エタノール・ラビング、クロルヘキシジングルコン酸塩・エタノール・ラビング、フェノール、クレゾール石ケン液、ベンザルコニウム塩化物、着色剤添加ベンザルコニウム塩化物、8%エタノール添加ベンザルコニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物、アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩、クロルヘキシジングルコン酸塩、クロルヘキシジングルコン酸塩・スクラブ、アクリノール水和物などが例示される。
次に、本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1の製造方法における各工程について図面を用いて説明する。
本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1の製造方法は、複数枚の樹脂製フィルム5を熱溶着させて製袋することのできる既存の設備でも対応可能な製造方法であって、図3および図4に示すように、手拭きシート材6を半折させる半折工程S1と、前記手拭きシート材6に除菌用の除菌液を含浸させる除菌液含浸工程S2と、二枚の樹脂製フィルム材5および手拭きシート材6を重ね合わせる重ね工程S3と、二枚の樹脂製フィルム材5を熱溶着させて隔絶溶着部42を形成する隔絶溶着工程S4と、二枚の樹脂製フィルム材5を熱溶着させて開閉溶着部43を形成する開閉溶着工程S5と、二枚の樹脂製フィルム材5とともに手拭きシート材6を熱溶着させてサイド溶着部41を形成するサイド溶着工程S6と、切断して食品収容袋ごとに切り離す切断工程S7とを有する。
半折工程S1は、シート状の手拭きシート材6を半折する工程であり、本第一実施形態では、ロール状に巻かれた状態の不織布が送り出されて二枚の樹脂製フィルム材5の間に重ね合わせる重ね工程S3の前に半折する。このとき、一般的なシート材またはフィルム材を半折する機構により実施することができる。
除菌液含浸工程S2は、手拭きシート材6に殺菌用のアルコール液等の除菌液を含浸させる工程であり、例えばスプレー噴射やローラ接触により塗布することで前記除菌液を前記手拭きシート材6に含浸させる。除菌液は手拭きシート材6の全体に塗布してもよいが、熱溶着する部分には塗布しない方が樹脂製フィルム材5との溶着効果を高められるため、本第一実施形態では、当該熱溶着される部分のうちの一部ないし全部に前記除菌液を含浸させない非含浸部62を介在させる。具体的には、図5または図6に示すように、スプレー63による除菌液の噴射タイミングを調整したり、除菌液の塗布ローラ64の一部に除菌液が塗布されない箇所を設けることにより、含浸部61の間に食品収容袋の左右幅の間隔ごとに前記除菌液を含浸させない非含浸部62を設けるようになっている。
重ね工程S3は、二枚の樹脂製フィルム材5の間に手拭きシート材6を重ね合わせる工程である。本第一実施形態では、図4に示すように、1つのロール状に巻かれた状態の樹脂製フィルム材5を送り出し、カッター9で切断して二枚の樹脂製フィルム材5を形成している。そして、そのロール状に巻かれた状態から送り出される二枚の樹脂製フィルム材5の間に、ロール状に巻かれた状態から送り出される手拭きシート材6を重ね合わせる。このようにロール状の素材を送り出して重ね合わせる一般的な製袋の設備を利用することができる。
なお、二枚の樹脂製フィルム材5は、本第一実施形態のように1つのロール状に巻かれた状態の樹脂製フィルム材5を切断して用いるものに限定されるものではなく、それぞれ別のロール状に巻かれた樹脂製フィルム材5をそれぞれ重ね合わせるようにしてもよい。また、手拭きシート材6は、図2および図4に示すように、半分に折った状態のものを樹脂製フィルム材5に狭持させているが、これに限らず、半折りせずに一枚の状態で狭持させてもよい。
隔絶溶着工程S4は、食品を収容する食品収容部2と手拭きシート材6を収容する手拭き収容部3とが空間的に隔たるように送り出し方向に沿って連続的に熱溶着して隔絶溶着部42を形成する工程である。本第一実施形態では、手拭きシート材6に沿って一部がオーバーラップするように形成する。これにより隔絶溶着部42の形成とともに、手拭きシート6の端部(製品時における下端部)を当該隔絶溶着部42間に挟まれた状態で溶着固定することができる。
開閉溶着工程S5は、手拭き収容部3の開口側端部(製品時における上端側)を熱溶着して開閉溶着部43を形成する工程である。本第一実施形態では、開封時に指先で掴む部分を残すため開口側端部よりも少し内側の位置を送り出し方向に沿って連続的に熱溶着して開閉溶着部43を形成する。
サイド溶着工程S6は、製品時における食品収容袋のサイド溶着部41を形成する工程であり、手拭きシート材6と共に二枚の樹脂製フィルム材5を製品時における食品収容袋の左右幅の間隔ごとに送り出し方向と交差する方向に沿って熱溶着させてサイド溶着部41を形成する。本第一実施形態では、除菌液含浸工程S2において除菌液を含浸させなかった非含浸部62において送り方向と交差する方向に沿って熱溶着することでサイド溶着部41を形成することが好ましい。このとき手拭きシート材6もサイド溶着部41の形成ととともに当該サイド溶着部41間に挟まれた状態で溶着固定される。
なお、本第一実施形態において、隔絶溶着工程S4、開閉溶着工程S5およびサイド溶着工程S6は、同時に実施してもよく、また適宜順番を入れ換えて実施してもよい。
切断工程S7は、サイド溶着部41をその長手方向に沿って切断して食品収容袋ごとに切り離す工程である。本第一実施形態では、図示しないが、食品収容部2側のサイド溶着部41のノッチ8(切り欠き)と、フック孔7も切断して形成する。これにより、手拭き機能付き食品収容袋1が完成する。
次に、本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1における各構成の作用について説明する。
まず、食品収容部2に下端の開口から食品を挿入し、下端を熱溶着することで封入する。
収容された食品を食べる場合は、食品収容部2側のサイド溶着部41に形成されたノッチ8(切り欠き)やハサミなどを使って切り裂いて封入された食品を取り出す。
一方、手拭きシート材6を取り出す場合には、開閉溶着部43の端部からサイド溶着部41を引き剥がす。本第一実施形態では、上端部に二枚の樹脂製フィルム材5を溶着させていない部分があるため、指先で掴みやすく容易に引き剥がすことができる。これにより手拭き収容部3が開封され、手拭きシート材6によって指先の汚れを落とすことができる。手拭きシート材6は、二枚重ねにしているため、適度な厚みおよび柔軟性によって拭きやすく、拭き心地もよい。また、強度が高く、複数回の使用にも耐えることができる。また、手拭きシート材6に含浸させた除菌液によって除菌することができ、油分も落としやすくなる。
また手拭きシート材6は、サイド溶着部41や隔絶溶着部42に溶着固定されている。したがって、食品収容袋から分離されないため、一度の使用で廃棄されることがなく、食品を食べる度に繰り返し使用することができる。よって、手拭きシート材6を無駄なく経済的、効率的に使用できる。
また、樹脂製フィルム材5が手を拭いて汚れた手拭きシート材6を覆うため、手拭きとして使用後も手拭きシート材6の汚れが周囲に付着することがない。よって、カバンやポケットに収容しても汚れが移らず、気軽に収容することができる。その後、再び食品を食べる場合には、既に引き剥がされて開封されている手拭き収容部3に指先を挿入し、指を拭くことができる。このとき、手拭きシート材6が手拭き収容部3内に固定されていることにより、既に手を拭いた部分と手を拭いていない部分との見分けが容易である。よって、手拭きシート材6を効率的に使用することができる。
以上のような本第一実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1およびその製造方法によれば、以下の効果を奏することができる。
1.手拭きシート材6が二枚の樹脂製フィルム材5の熱溶着部4間に挟まれた状態で溶着固定されているため、食品収容袋1から分離して無くなったり捨てられたりすることがなく、複数回に分けて食品を食べる場合にその都度、手(指)を拭くことができる。
2.既に手を拭いた部分と手を拭いていない部分との見分けが容易であるため、何度も同じ部分で手を拭いてしまったり、逆に必要以上に広い面積で手を拭いてしまうなどなく、効率的に手拭きを使用することができる。
3.手拭きシート材6を二枚重ねにすることで、拭き心地が向上しかつ複数回の使用に耐えることができる。
4.手拭きシート材6に除菌液を含浸させているため、油分を落としやすく、除菌効果も発揮できる。
5.手拭き機能付き食品収容袋1は、従来の樹脂製フィルム材により製造される食品収容袋と同様に熱溶着によって製造することができる。
次に、本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法の第二実施形態について図面を用いて説明する。なお、前述した第一実施形態で説明した構成と同一または相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第二実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1は、図7から図9に示すように、手拭き収容部3側のサイド溶着部41において熱溶着させる面積を小さくして、開封時に前記サイド溶着部41を引き剥がし易くしたものである。
つまり、図7に示すように、手拭き収容部3側のサイド溶着部41では、溶着部41aと非溶着部41b(図7において破線で示した部分)とが上下方向に交互に繰り返し形成されている。これにより、サイド溶着部41の全域が熱溶着されているものに比べて非溶着部41bを形成した分だけ溶着固定されている面積が小さくなり、固定している力が弱まり簡単に引き剥がすことができる。このとき、手拭きシート材6は、溶着部41aによって溶着固定されている。手拭き収容部3側のサイド溶着部41全体が引き剥がされたとしても、一方の樹脂製フィルム材5には溶着固定された状態を保つため、食品収容袋1から完全に分離することもない。
また、図8に示すように、非溶着部41b(図8において破線で示した部分)に、サイド溶着部41の幅よりも小さな大きさに形成されたポイント状の溶着部41aを上下方向に沿って点在させてもよい。これにより溶着部41aの面積をより少なくできる。また、溶着部41aが丸形のポイント状に形成されているため、非溶着部41bと曲線によって接している。これにより、どの方向から引き裂いても同じ力で引き剥がすことができる。なお、ポイント状の溶着部41aの配置は、上下方向に一直線状に配置したものに限定されるものではなく、複数の直線状に配置したり、複数の直線状であって各列同士が互い違いにするなど、いわゆるドット状に配置してもよい。
さらに、図9に示すように、サイド溶着部41の上下方向に連続的に細く形成された細線状の溶着部41aと、当該溶着部41aに沿って形成された細線状の非溶着部41bとが左右の幅方向に並設させて、引き剥がしやすくしてもよい。このように溶着部41aを上下方向に連続的に形成することで、手拭き収容部3の気密性が高まり、手拭きシート材6にアルコール液などの除菌用の除菌液を含浸させた場合に、前記除菌液が蒸発して乾燥するのを効果的に防止することができる。
次に、本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法の第三実施形態について図面を用いて説明する。なお、前述した第一実施形態および第二実施形態で説明した構成と同一または相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第三実施形態の手拭き機能付き食品収容袋1は、図10に示すように、手拭き収容部3に並設された除菌用の除菌液を封入する除菌液封入部10と、この除菌液封入部10と手拭き収容部3とを隔てる、液封入溶着部44とを有する。
除菌液封入部10は、アルコール液等の除菌用の除菌液を封入する部分であり、本第三実施形態では、手拭き収容部3と隔てられるように液封入溶着部44が、サイド溶着部41と連続するように形成されて、封入空間が構成されている。
液封入溶着部44は、除菌液封入部10と手拭き収容部3とを隔てる溶着部であり、除菌液封入部10が押圧されることで生じる除菌液の液圧によりはく離可能となっている。つまり、除菌液封入部10を押して前記液封入溶着部44をはく離させることで、除菌液封入部10に封入された除菌液を手拭き収容部3に供給する。これにより、使用直前に手拭きシート材6に除菌液を含浸させられるようになり、除菌効果を高めることができる。
なお、本発明に係る手拭き機能付き食品収容袋およびその製造方法は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、食品収容部2の下端側の開口や上方側に開閉可能なファスナーを設け、複数回に分けて食品を食べるときに何度も開閉できるようにしてもよい。
1 手拭き機能付き食品収容袋
2 食品収容部
3 手拭き収容部
4 熱溶着部
5 樹脂製フィルム材
6 手拭きシート材
7 フック孔
8 ノッチ
9 カッター
10 除菌液封入部
41 サイド溶着部
41a 溶着部
41b 非溶着部
42 隔絶溶着部
43 開閉溶着部
44 液封入溶着部
61 含浸部
62 非含浸部
63 スプレー
64 塗布ローラ

Claims (9)

  1. 二枚の樹脂製フィルム材が外縁に沿って熱溶着されて食品を封入可能な袋状に形成されてなる食品収容袋であって、
    食品を収容する食品収容部と、
    この食品収容部と空間的に隔てられているとともにシート状の手拭きシート材を収容する手拭き収容部とを有し、
    前記手拭きシート材の端部が、前記二枚の樹脂製フィルム材の熱溶着部間に挟まれた状態で溶着固定されている、手拭き機能付き食品収容袋。
  2. 前記熱溶着部は、前記二枚の樹脂製フィルム材を食品収容袋の左右両端縁に沿って熱溶着させて筒状に形成するサイド溶着部と、筒状に形成される空間を上下方向に前記食品収容部と前記手拭き収容部とに隔たるように熱溶着させた隔絶溶着部とを有しており、
    前記手拭きシート材の左右両端部が、左右の前記各サイド溶着部にそれぞれ溶着固定されている、請求項1に記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  3. 前記手拭きシート材の下端部が、前記隔絶溶着部に溶着固定されている、請求項2に記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  4. 前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、溶着部と非溶着部とが上下方向に交互に繰り返し形成されている、請求項2に記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  5. 前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、当該サイド溶着部の幅よりも小さな大きさに形成されたポイント状の溶着部が上下方向に沿って点在するように構成されている、請求項2に記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  6. 前記手拭き収容部側の前記サイド溶着部では、当該サイド溶着部の上下方向に連続的に細く形成された細線状の溶着部と、当該溶着部に沿って形成された細線状の非溶着部とが左右の幅方向に並設されている、請求項2に記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  7. 前記手拭きシート材が、半折させて二枚重ねにした不織布からなる、請求項1から請求項6のいずれかに記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  8. 除菌液を封入する除菌液封入部が、この除菌液封入部を押圧されることで生じる液圧によりはく離可能な液封入溶着部を隔てて、前記手拭き収容部に並設されている、請求項1から請求項7のいずれかに記載の手拭き機能付き食品収容袋。
  9. ロール状に巻かれた状態から送り出される二枚の樹脂製フィルム材の間に、ロール状に巻かれた状態から送り出される手拭きシート材を重ね合わせる重ね工程と、
    前記二枚の樹脂製フィルム材を、食品を収容する食品収容部と前記手拭きシート材を収容する手拭き収容部とに空間的に隔たるように送り出し方向に沿って熱溶着して隔絶溶着部を形成する隔絶溶着工程と、
    重ね合わされた前記手拭きシート材を前記二枚の樹脂製フィルム材と共に、送り出し方向と交差する方向に沿って熱溶着してサイド溶着部を形成するサイド溶着工程と、
    前記サイド溶着部をその長手方向に沿って切断して食品収容袋ごとに切り離す切断工程と
    を有する、手拭き機能付き食品収容袋の製造方法。
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