JP2020104469A - シャープペンシルユニット及び出没式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鉛芯を後退させるのに必要な最小の筆圧のばらつきを軽減する。【解決手段】 保持筒10と、保持筒10の後端側に進退可能に接続された筒状の芯タンク部60と、保持筒10に内在されるとともに芯タンク部60の進退によりチャック部40により挟持した鉛芯xを前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構M1と、芯タンク部60に相対しチャック部40を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材51と、保持筒10に相対し芯タンク部60を後方へ付勢する第2の付勢部材52とを具備したシャープペンシルユニットである。【選択図】 図1

Description

本発明は、シャープペンシル用リフィールやシャープペンシル等を構成するシャープペンシルユニット、及び該シャープペンシルユニットを具備した出没式筆記具に関するものである。
従来、この種の発明に関連し、例えば特許文献1には、チャック部により挟持した鉛芯を所定の操作により前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構と、前記鉛芯繰出し機構を内在するとともに前記チャック部を進退可能に保持する保持筒と、前記鉛芯繰出し機構に対し後方側から鉛芯を供給するとともに前記保持筒に対し所定量進退するように接続された芯タンク部と、前記芯タンク部に相対し前記チャック部を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材と、第1の付勢部材の前端部に相対し保持筒を前方へ付勢するとともに第1の付勢部材よりも付勢力の小さい第2の付勢部材とを備えたシャープペンシルユニットが記載されている。そして、このシャープペンシルユニットを軸筒に収容すれば、容易に出没式筆記具を構成することができる。
この出没式筆記具によれば、鉛芯に対し過剰な筆圧が加わった際に、鉛芯と共にチャック部を後退させて、鉛芯の折れや損傷を防ぐことができる。前記後退の際には、第1の付勢部材が収縮してチャック部が後退するが、このチャック部の後退につられるようにして保持筒も後退することのないように、第2の付勢部材を弾性的に復元させて伸長し、その復元及び伸長により保持筒を前方側に保持するようにしている。
特開2017−165096号公報
ところで、前記従来技術では、例えば、第1の付勢部材の付勢力をAグラム、第2の付勢部材の付勢力を第1の付勢部材の付勢力よりも小さいbグラムとすると、鉛芯を後退させるのに必要な最小の筆圧が、「Aグラム−bグラム」の値になる。
このため、前記最小の筆圧にばらつきを生じないようにするために、第1の付勢部材と第2の付勢部材の二つについて、バネ荷重等がばらつかないように品質管理する必要がある。
このような課題に鑑みて、本発明は、以下の構成を具備するものである。
保持筒と、前記保持筒の後端側に進退可能に接続された筒状の芯タンク部と、前記保持筒に内在されるとともに前記芯タンク部の進退によりチャック部が挟持した鉛芯を前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構と、前記芯タンク部に相対し前記チャック部を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材と、前記保持筒に相対し前記芯タンク部を後方へ付勢する第2の付勢部材とを具備することを特徴とするシャープペンシルユニット。
本発明は、以上説明したように構成されているので、鉛芯を後退させるのに必要な最小の筆圧がばらつくのを軽減することができる。
本発明に係るシャープペンシルユニットの一例を示す全断面図である。 鉛芯を繰り出すための動作を(a)(b)に順次に示す全断面図であり、前の状態から移動した部分のみをハッチングで示している。 図2に引き続き、鉛芯を繰り出すための動作を(c)(d)に順次に示す全断面図であり、前の状態から移動した部分のみをハッチングで示している。 後方への押圧力により鉛芯が後退する様子を(a)(b)に順次に示す全断面図であり、前の状態から移動した部分のみをハッチングで示している。 同シャープペンシルユニットを具備した筆記具の一例を示す内部構造図である。
本実施の形態では、以下の特徴を開示している。
第1の特徴は、保持筒と、前記保持筒の後端側に進退可能に接続された筒状の芯タンク部と、前記保持筒に内在されるとともに前記芯タンク部の進退によりチャック部が挟持した鉛芯を前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構と、前記芯タンク部に相対し前記チャック部を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材と、前記保持筒に相対し前記芯タンク部を後方へ付勢する第2の付勢部材とを具備することを特徴とする(図1〜図4参照)。
この構成によれば、保持筒に相対し芯タンク部を進退させれば、鉛芯繰出し機構がチャック部により挟持した鉛芯を前方へ繰り出す。また、芯タンク部を固定した状態で、チャック部に挟持された鉛芯に対し、予め設定された筆圧よりも強い後方への押圧力が加わると、鉛芯及び該鉛芯を挟持したチャックが、第1の付勢部材の付勢力に抗して後退する。
第2の特徴は、鉛芯繰出しの際の操作性を向上するために、第2の付勢部材の付勢力を、第1の付勢部材の付勢力よりも小さくした(図2及び図3参照)。
第3の特徴は、前記鉛芯繰出し機構よりも前側で鉛芯を挿通して前記保持筒から前方へ突出するホルダーと、前記鉛芯から前記ホルダーに加わる径方向の力成分により前記ホルダーを前記保持筒に相対し前進させる運動方向変換機構と、前記ホルダーを前記保持筒に対し後方へ付勢するホルダー付勢部材とを具備している(図1〜図4参照)。
第4の特徴は、前記シャープペンシルユニットを具備して出没式筆記具を構成した(図5参照)。
<具体的実施態様>
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。本明細書中、軸方向とは、保持筒10の中心線の延びる方向を意味する。また、「前」とは、前記軸方向の一方側であって鉛芯が繰り出される方向を意味する。また、「後」とは、前記一方側に対する逆方向側を意味する。
図1に示すシャープペンシルユニット1は、保持筒10と、保持筒10の後端側に進退可能に接続された筒状の芯タンク部60と、保持筒10に内在されるとともに芯タンク部60の進退によりチャック部40が挟持した鉛芯xを前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構M1と、芯タンク部60に相対しチャック部40を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材51と、保持筒10に相対し芯タンク部60を後方へ付勢する第2の付勢部材52と、鉛芯xに加わる径方向の力成分によりホルダー20を鉛芯xに相対し前進させる運動方向変換機構M2とを具備している。
保持筒10は、図示例によれば、ホルダー20を前方へ突出させるようにして内在する第1の筒部11と、この第1の筒部11の後端側に同芯状に接続された第2の筒部12と、この第2の筒部12の後端側に同芯状に接続された第3の筒部13とから一体筒状に構成される。これら複数の筒部11,12,13は、その一部または全部を一体の部材とすることが可能である。
この保持筒10の後端部には、径方向内側へ突出する係合部13aが設けられる。この係合部13aは、その内向きの突端縁を、後述する芯タンク部60の凹部61b内の空間に配置している。
芯タンク部60は、前端部を開口した略筒状に構成され、鉛芯繰出し機構M1に対し後方側から鉛芯xを供給する。図示例の芯タンク部60は、保持筒10の後端側内周面に摺接して所定量進退する摺動筒部61と、この摺動筒部61に接続されて後方へ長尺状に延設された円筒状のタンク本体部62との二つの筒状部材から構成される。
この芯タンク部60の他例としては、単数又は三以上の筒状部材から構成することも可能である。
摺動筒部61は、前後方向へわたる略円筒状に形成され、その前側部分が、保持筒10後端側に進退可能に挿通されている。
この摺動筒部61の外周部には、径方向内側へ円筒状に凹んだ凹部61bが設けられる。この凹部61bは、保持筒10後端の係合部13aを内在するとともに、後述する第2の付勢部材52を環状に装着している。
鉛芯繰出し機構M1は、保持筒10内に保持されて鉛芯xの外周面に弾性的に緩圧接される芯ブレーカ30と、芯ブレーカ30よりも後側で進退可能なチャック部40と、チャック部40に対し環状に嵌り合うクラッチリング41と、クラッチリング41をその後方側から受ける略筒状のクラッチ受け42と、チャック部40の後端側を支持する支持筒部43と、芯タンク部60の前端側に挿入されて芯タンク部60の進退を案内するガイド筒部44とを備える。
この鉛芯繰出し機構M1は、芯タンク部60から伝達される進退運動により、チャック部40に挟持した鉛芯xを繰り出す。また、この鉛芯繰出し機構M1は、チャック部40に挟持した鉛芯xに予め設定された筆圧よりも強い付勢力が加わった際に、鉛芯xと共にチャック部40、支持筒部43及びガイド筒部44等を後退させる。
芯ブレーカ30は、エラストマー樹脂や合成ゴム等の弾性材料から略円筒状に形成され、前端部を第2の筒部12の前端から前方へ突出させて、第2の筒部12内に固定されている。
チャック部40は、周方向に間隔を置いて配設された複数の長尺片をその後端側で一体に連結してなり、これら複数の長尺片を径内方向へ弾性的に撓ませた際に、これら長尺片の前端側の爪部により鉛芯xを挟持する。
クラッチリング41は、挟持状態のチャック部40に嵌り合い、チャック部40と共に前進した際に保持筒10内面の段部に当接してチャック部40から外れて、チャック部40の前端側を解放する。これらチャック部40及びクラッチリング41には、周知構造のものを用いることが可能である。
クラッチ受け42は、保持筒10内で所定量進退するように設けられ、その中心側にチャック部40を遊挿しており、保持筒10内の段部に対し後方から当接している。
クラッチ受け42の外周側と内周側には、第1の付勢部材51と第3の付勢部材53が環状に設けられる。また、第2の付勢部材52は、保持筒10の後側に設けられる。
第1の付勢部材51は、芯タンク部60に相対し、クラッチ受け42を、予め設定された通常の筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢している。
図示例の第1の付勢部材51は、圧縮コイルスプリングであり、その前端部をクラッチ受け42に係止するとともに、後端部を芯タンク部60の前端側に係止して、これらクラッチ受け42と芯タンク部60の間を弾発している。
したがって、この第1の付勢部材51によれば、チャック部40が、クラッチ受け42及びクラッチリング41を介して間接的に前方へ付勢される。
第2の付勢部材52は、圧縮コイルスプリングであり、その前端部を保持筒10後端の係合部13aに係止するとともに、その後端部を、摺動筒部61における凹部61bの後端段部に係止して、これら前後間を弾発している。
第2の付勢部材52の付勢力は、第1の付勢部材51の付勢力よりも小さい。
第3の付勢部材53は、前端側をクラッチ受け42に係止し、後端側を支持筒部43に係止した圧縮コイルスプリングであり、クラッチ受け42に相対し、間接的にチャック部40を後方へ付勢している。
支持筒部43とガイド筒部44は、鉛芯xを遊挿するようにして、前後に接続されている。
支持筒部43は、チャック部40の後端側を嵌入して支持するとともに、前端面により第3の付勢部材53の後端部を受けている。
ガイド筒部44は、径方向外側へ環状に突出する鍔部44aと、この鍔部44aから後方へ延設されて芯タンク部60内周面に摺接可能なガイド面44bとを一体に有する。
なお、これら支持筒部43及びガイド筒部44は、一体の部材から構成することも可能である。
また、運動方向変換機構M2は、鉛芯繰出し機構M1よりも前側で鉛芯xを挿通して保持筒10から前方へ突出するホルダー20と、ホルダー20を保持筒10に対し後方へ付勢するホルダー付勢部材23とを具備し、鉛芯xを介してホルダー20に加わる径方向の力成分により、鉛芯xに相対しホルダー20を前進させる。図中、符号21aは、保持筒10前端部に摺接して、前記径方向の力成分を前進方向の力に変換するカム斜面である。
この運動方向変換機構M2には、特許文献1のものを適用することが可能である。
なお、図示例のホルダー20は、ホルダー本体部21と、ホルダー本体部21の後側に接続されてホルダー付勢部材23の後端を受ける受け部22との二部材から構成されるが、これらは一体の部材とすることが可能である。
そして、上記構成のシャープペンシルユニット1は、図5に例示するように、多機能出没式筆記具Aに組み込まれる。
多機能出没式筆記具Aは、複数の駒a2,a3を選択的に前進させる操作により、前進した駒a2(又はa3)に接続されたリフィールの前端筆記部を、軸筒a1前端から前方へ突出させる。前記リフィールは、図示例によれば、シャープペンシルユニット1又はボールペンリフィール2である。
例えば、開閉機能付きクリップa6を有する駒a2が、コイルスプリングa4の付勢力に抗して前進操作され、この駒a2に接続されたシャープペンシルユニット1(リフィール)の前端筆記部が、軸筒a1の前端開口部から前方へ突出すると、駒a2が軸筒a1内に設けられる係止部a5に係止され、この突出状態が維持される。
この突出状態において、クリップa6を進退させる操作を行えば、シャープペンシルユニット1の前端から鉛芯xが繰り出される。
なお、この多機能出没式筆記具Aには、例えば特開2014−198439号公報に示される基本構造を適用することが可能である。
次に、上記構成のシャープペンシルユニット1及び多機能出没式筆記具Aについて、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
先ず、鉛芯xを繰り出す際の動作を、図2(a)(b)及び図3(c)(d)に沿って詳細に説明する。
上述したクリップa6の操作等により、芯タンク部60が前進すると、図2(a)(b)に示すように、第2の付勢部材52が弾性的に収縮し、芯タンク部60がガイド筒部44の鍔部44aとの間隔Wを狭めるようにして前進する。そして、芯タンク部60は、ガイド筒部44の鍔部44aに当接する。
前記当接状態において、芯タンク部60がさらに前進すると、この前進する芯タンク部60と一体的に、ガイド筒部44、支持筒部43、チャック部40、クラッチリング41及び鉛芯xも前進し、クラッチリング41が保持筒10内の段部に当接する(図3(c)参照)。この前進の際、第1の付勢部材51、第2の付勢部材52及び第3の付勢部材53は、略同時に収縮する。
この後、芯タンク部60、ガイド筒部44、支持筒部43及びチャック部40がさらに前進すると、チャック部40がクラッチリング41から外れて弾性的に開動し鉛芯xを解放する。解放された鉛芯xは、芯ブレーカ30に緩圧接されているので進退せずに保持される。
次に、芯タンク部60に対する前方への押圧力が除去されると、チャック部40が後退してクラッチリング41に嵌り合うとともに鉛芯xを再挟持し、図2(a)に示す初期状態に戻る。したがって、芯タンク部60の進退運動により鉛芯を繰り出すことができる。
また、鉛芯xに対し過剰な後方への押圧力が加わった際の動作を、図4(a)(b)に沿って説明する。
ホルダー20の前端から鉛芯xが突出している状態において、鉛芯xに対し軸方向に沿う後方への過剰な押圧力(筆圧等)が加わった場合、図4(a)(b)に示すように、鉛芯x、チャック部40、クラッチリング41、クラッチ受け42、支持筒部43及びガイド筒部44が、第1の付勢部材51を収縮させながら間隔Wを狭めるようにして、一体的に後退する。このため、鉛芯xが過剰な軸方向の圧縮力により損傷するのを防ぐことができる。
なお、前記後退の際、第2の付勢部材52及び第3の付勢部材53は収縮しない(図4(b)参照)。
よって、上記構成のシャープペンシルユニット1では、過剰な筆圧により鉛芯xを後退させる際に第1の付勢部材51のみが収縮するため、単一の第1の付勢部材51の付勢力の設定のみによって、鉛芯xを後退させるのに必要な最小の筆圧(後方への押圧力)を決めることができる。
ひいては、単一の付勢部材(第1の付勢部材51)の管理のみによって、前記最小の筆圧のばらつきを軽減することができる。
なお、上記実施態様によれば、好ましい一例として、運動方向変換機構M2を具備したが、他例としては、上記シャープペンシルユニット1から運動方向変換機構M2を省いてホルダー20を進退させない構成とすることも可能である。
また、上記実施態様では、特に好ましい一例として、シャープペンシルユニット1を具備して多機能出没式筆記具Aを構成したが、他例としては、単数のシャープペンシルユニット1を軸筒内に出没可能に収納した出没式筆記具や、シャープペンシルユニット1を軸筒内に固定するとともにその筆記部を前方へ突出させたシャープペンシル等を構成することも可能である。
また、本発明は上述した実施態様に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
1:シャープペンシルユニット
10:保持筒
20:ホルダー
40:チャック部
51:第1の付勢部材
52:第2の付勢部材
53:第3の付勢部材
60:芯タンク部
M1:鉛芯繰出し機構
M2:運動方向変換機構
x:鉛芯

Claims (4)

  1. 保持筒と、前記保持筒の後端側に進退可能に接続された筒状の芯タンク部と、前記保持筒に内在されるとともに前記芯タンク部の進退によりチャック部が挟持した鉛芯を前方へ繰り出す鉛芯繰出し機構と、前記芯タンク部に相対し前記チャック部を予め設定された筆圧よりも強い付勢力で前方へ付勢する第1の付勢部材と、前記保持筒に相対し前記芯タンク部を後方へ付勢する第2の付勢部材とを具備することを特徴とするシャープペンシルユニット。
  2. 第2の付勢部材の付勢力を、第1の付勢部材の付勢力よりも小さくしたことを特徴とする請求項1記載のシャープペンシルユニット。
  3. 前記鉛芯繰出し機構よりも前側で鉛芯を挿通して前記保持筒から前方へ突出するホルダーと、前記鉛芯から前記ホルダーに加わる径方向の力成分により前記ホルダーを前記保持筒に相対し前進させる運動方向変換機構と、前記ホルダーを前記保持筒に対し後方へ付勢するホルダー付勢部材とを具備していることを特徴とする請求項1又は2記載のシャープペンシルユニット。
  4. 請求項1〜3何れか1項記載のシャープペンシルユニットを具備したことを特徴とする出没式筆記具。
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