JP2020103263A - 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地 - Google Patents

山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地 Download PDF

Info

Publication number
JP2020103263A
JP2020103263A JP2018248972A JP2018248972A JP2020103263A JP 2020103263 A JP2020103263 A JP 2020103263A JP 2018248972 A JP2018248972 A JP 2018248972A JP 2018248972 A JP2018248972 A JP 2018248972A JP 2020103263 A JP2020103263 A JP 2020103263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karukan
dough
bun
allergy
person
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018248972A
Other languages
English (en)
Inventor
千鶴子 中尾
Chizuko Nakao
千鶴子 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018248972A priority Critical patent/JP2020103263A/ja
Publication of JP2020103263A publication Critical patent/JP2020103263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

【課題】山芋類にアレルギーのある方やダイエットもしくは糖尿病などで糖質を制限している方でも安心して食べられる、山芋類を使わないかるかん生地を使用したかるかん又はかるかん饅頭の提供。【解決手段】かるかん粉(上新粉等代用可)15〜30重量%、煮るなどして十分に加熱し、細かく粉砕したキクラゲ10〜30重量%、砂糖又はノンカロリー若しくは低カロリーの甘味料20〜35%、水、牛乳、又は豆乳10〜25%、卵白5〜15%を主成分として混合してなる、かるかん生地。キクラゲを使ったかるかん生地を用い、蒸気で蒸してできる、かるかん又はかるかん饅頭。【選択図】なし

Description

本発明は、かるかんやかるかん饅頭を製造するために従来の山芋類を使わず、代わりにキクラゲ類を用いたかるかん生地と このかるかん生地を用い、蒸気で蒸して生成されたかるかんやかるかん饅頭等の生成物に関する。
従来、かるかんやかるかん饅頭の主成分として山芋、長芋、自然薯等が主として用いられる。
これにかるかん粉や砂糖、卵白等を混合してかるかんやかるかん饅頭のかるかん生地をつくってきた。
発明が解決しようとする課題
かるかんは山芋を使っているため、従来のものは山芋類にアレルギーある方が食べられない。また昨今 ダイエットや糖尿病などで食品の糖質を気にする傾向にあり、従来のかるかんも含め、和菓子は糖質もGI値が高めのものが多く、食すのに躊躇されている。
そこで本発明のキクラゲかるかんは山芋の代わりに糖質ゼロで不溶性食物繊維の豊富なキクラゲ類を用いて低糖質でGI値の低いかるかんやかるかん饅頭を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明のかるかん生地は重量%で(上新粉等代用可)15〜30%、細かく粉砕してよく加熱をして粘りを出したキクラゲ10〜30%、砂糖もしくはノンカロリー、低カロリーの甘味料20〜35%、水または牛乳、豆乳10〜25%、卵白5〜15%などで構成する。
かるかん粉の代用としては上新粉等のうるち米粉や団子粉、それに硬さを調節するために片栗粉等が入った混合粉を用いることができ、キクラゲは生のキクラゲ、アラゲキクラゲ、白キクラゲの他 乾燥したキクラゲ、アラゲキクラゲ、白キクラゲを水で戻したもの、粉末状のキクラゲ、アラゲキクラゲ、白キクラゲに適量の水分を加えたものを用いることができる。
現況では国産の生キクラゲの生産量が増えており、以前より入手が容易になってきているが、中華料理や炒め物等に使われることが多く、菓子等に使われることは稀である。
発明の効果
細かく粉砕してよく加熱をして粘りを出したキクラゲ10〜30%と砂糖もしくはノンカロリー、低カロリーの甘味料15〜30%、水または牛乳、豆乳等10〜25%をよく混ぜあわせる。別容器に卵白5〜15%をよく泡立て砂糖5〜10%を加え、さらに泡立てたものにかるかん粉等15〜30%をさっくり混ぜてかるかんの生地ができる。
キクラゲの粘り成分は山芋と同じであるため、上記方法で出来たかるかんやかるかん饅頭は従来のものと似たような食感が得られる。
また山芋は澱粉を含んでいるが、キクラゲは含んでいないため、キクラゲを用いたキクラゲかるかんはより糖質が少なく、より低カロリーであり、さらにキクラゲに豊富な栄養素ビタミンDもとることが出来る。
発明の実施例
以下本発明の実施例について説明する
(1)細かく粉砕してよく加熱をして粘りを出したキクラゲ240gとカロリーゼロ甘味 料300gを入れてハンドミキサーでしっかり空気を含ませるように混ぜたあと豆 乳210gを少しずつ加えながらゆっくり混ぜる。
(2)(1)にかるかん粉300gを数回に分けて混ぜ合わせる。
(3)卵白3個を泡立て、砂糖90gを2〜3回に分けて入れて さらに泡立て 角が立 つくらいしっかりとしたメレンゲを作る。
(4)(2)に(3)のメレンゲを入れ、泡を潰さないように切るように混ぜた後30分 程度寝かせる(放置)。
(5)型に流し込み、蒸し器で10〜20分ほど蒸す。
(発明の効果)
本発明のかるかん生地を用いたかるかんやかるかん饅頭は、従来のかるかんと違い山芋類にアレルギーのある人でも安心して食べることが出来る。また従来のかるかんより糖質が少なく低カロリーでダイエットや糖尿病などで糖質を制限されている人も気兼ねすることなく食べることが出来、味や食感も従来のかるかんやかるかん饅頭と類似し、美味しいかるかんやかるかん饅頭を提供できる。
生地にキクラゲを使っているため ビタミンDもとることが出来る。
最近 日本で生産量が増えているが中華料理や炒め物等などの料理ばかりで菓子用としてあまり利用されることがなかったキクラゲを菓子材料として使うことが可能になった。

Claims (2)

  1. 重量%でかるかん粉(上新粉等代用可)15〜30%、煮るなどして十分に加熱し、細かく粉砕したキクラゲ10〜30%、砂糖もしくはノンカロリー、低カロリーの甘味料20〜35%、水または牛乳、豆乳10〜25%、卵白5〜15%を主成分として混合してなるアラゲキクラゲ等のキクラゲ類を使ったかるかん生地。
  2. 特許請求の範囲第1項記載のキクラゲを使ったかるかん生地を用い、蒸気で蒸してできるかるかんやかるかん饅頭等の生成物。
JP2018248972A 2018-12-26 2018-12-26 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地 Pending JP2020103263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018248972A JP2020103263A (ja) 2018-12-26 2018-12-26 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018248972A JP2020103263A (ja) 2018-12-26 2018-12-26 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020103263A true JP2020103263A (ja) 2020-07-09

Family

ID=71449786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018248972A Pending JP2020103263A (ja) 2018-12-26 2018-12-26 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020103263A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8685482B2 (en) Gluten-free food compositions comprising cheese, starch, and gluten-free flour and methods for making the same
JP5414100B2 (ja) 硬質発芽穀類加工食品およびその製造方法
CN105581249A (zh) 一种紫薯肉松锅巴及其制备方法
KR101083317B1 (ko) 기능성 튀김옷의 조성물 및 이의 제조방법
KR101977557B1 (ko) 잼 찐빵의 제조방법
KR101052351B1 (ko) 누룽지 향과 식감을 가진 떡 조성물 및 그 떡의 제조방법
KR20180125303A (ko) 군고구마 카스테라용 반죽 조성물 그리고 이로부터 제조된 군고구마 카스테라 및 그 제조방법
JPH01502476A (ja) サツマイモ、カサバ、食用アルム、アマランス、ヤマノイモ、ハスより製造される粉、パン、ミルクなどの製品類
CN105010999A (zh) 一种燕麦面条及其制作工艺
KR102139707B1 (ko) 고구마 국수면 제조방법
JP2020103263A (ja) 山芋類にアレルギーのある人や糖質を気にする人でも食べることが出来るかるかん生地
JP2008035755A (ja) 和菓子
US2264721A (en) Foodstuff and method of making same
KR20160113946A (ko) 흑미 피자도우의 제조방법 및 이에 따라 제조된 흑미 피자도우
KR20200139890A (ko) 크림 찐빵 및 그 제조방법
Levinson et al. Soy protein products in other foods
KR102416669B1 (ko) 치즈굴림만두 및 그 제조방법
KR20170034193A (ko) 검은깨 피자 도우의 제조방법 및 이에 따라 제조된 검은깨 피자 도우
CN106879680A (zh) 一种鳕鱼肉夹馍的制作方法
Asucan et al. BANANA MUSA BALBISIANA BLOSSOM CHIFFON CAKE.
KR20230013670A (ko) 단호박 노란 짜장 소스 및 그 제조방법
Niethammer Tepary cuisine
KR20240011296A (ko) 황기를 이용한 한방 만두 제조 방법
CA2716454C (en) Gluten-free food compositions comprising cheese, starch, and gluten-free flour and methods for making the same
KR101686453B1 (ko) 다른 식재료 속을 함유한 어묵

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190222