JP2020102968A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 接続されている記録媒体へのデータの書き込みに書き込みエラーが発生する可能性を低減できるようにすること。【解決手段】 電子機器(100)は、インターフェース手段と、記録媒体接続手段と、電池の充電手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力を検出する給電能力検出手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の種別を検出する接続機器種別検出手段と、前記インターフェース手段に給電装置から無線で受電した電力で供給する装置が接続された場合、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力に係わらず、少なくとも、前記記録媒体接続手段に接続された記録媒体にデータの書き込みを行わない動作モードに決定する動作モード決定手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、接続されている電池の充電が可能な電子機器などに関する。
USB(Universal Serial Bus)Type−C規格において、USB Type−Cケーブルおよびコネクタが規格化されている。USB Type−Cケーブルを介して受電する電力で、撮像装置等の電子機器を動作することや、接続されている電池を充電することが知られている。USB Type−Cでは、CC(Configuration Channel)端子電圧で、接続されている外部電力供給装置の給電能力を検出し、利用する電力を管理することができる。
外部電力供給装置には、例えば、商用電源から有線で受電した電力で供給する装置、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置、等がある。給電装置から無線で受電した電力で供給する装置では、位置ずれがない場合、高い給電能力を示す。しかし、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置では、位置ずれが発生すると、給電能力が著しく低下することがある。したがって、接続されている外部電力供給装置の給電能力情報と種別情報を参照して、電子機器の電力管理を行うことが必要である。
特許文献1には、電子機器側の電流源や電圧源とプルアップまたは、プルダウン抵抗の接続および未接続で、接続されている装置のD+端子とD−端子の電気的な状態を監視し、専用充電器か否かを判定し、専用充電器の場合のみ充電する方法が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている方法は、外部電力供給装置が専用充電器か否かを検出し、電子機器の電力管理を行う方法であり、接続されている外部電力供給装置の給電能力情報と種別情報を参照して、電子機器の電力管理を行う方法ではない。
USB Type−C規格では、CC端子電圧で、接続されている外部電力供給装置の給電能力を検出し、利用する電力を管理することができる。しかし、接続されている外部電力供給装置が、例えば、商用電源から有線で受電した電力で供給する装置、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置、といった種別を検出し、電子機器の動作モードを決定することが必要である。すなわち、外部電力供給装置が給電装置から無線で受電した電力で供給する装置では、位置ずれがない場合、高い給電能力を示すが、位置ずれが発生すると、給電能力が低下することがある。
例えば、電子機器に接続されているSDカード等の記録媒体にデータの書き込みや読み出しを行っている場合に、給電能力が低下し、適切な処理ができなくなり、記録媒体にデータを書き込む際に書き込みエラーなどを引き起こす、という問題がある。
そこで、本発明は、接続されている記録媒体にデータを書き込む際に書き込みエラーが発生する可能性を低減できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、
インターフェース手段と、記録媒体接続手段と、電池の充電手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力を検出する給電能力検出手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の種別を検出する接続機器種別検出手段と、前記インターフェース手段に給電装置から無線で受電した電力で供給する装置が接続された場合、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力に係わらず、少なくとも、前記記録媒体接続手段に接続された記録媒体にデータの書き込みを行わない動作モードに決定する動作モード決定手段と、を有することを特徴とする。
インターフェース手段と、記録媒体接続手段と、電池の充電手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力を検出する給電能力検出手段と、前記インターフェース手段に接続された機器の種別を検出する接続機器種別検出手段と、前記インターフェース手段に給電装置から無線で受電した電力で供給する装置が接続された場合、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力に係わらず、少なくとも、前記記録媒体接続手段に接続された記録媒体にデータの書き込みを行わない動作モードに決定する動作モード決定手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る電子機器によれば、接続されている記録媒体にデータを書き込む際に書き込みエラーが発生する可能性を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における電子機器の一例としての撮像装置100の外観を示す図である。図1(a)は正面から、図1(b)は裏面から、それぞれ見たものである。
図1は、実施形態1における電子機器の一例としての撮像装置100の外観を示す図である。図1(a)は正面から、図1(b)は裏面から、それぞれ見たものである。
101はレンズおよびシャッターからなる撮像光学系であり、被写体像をCCDセンサ等の撮像素子の受光面上に結像させる。102は画像や各種情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示部である。103は撮影指示を行うためのシャッターボタンである。
104はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。105は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。106はリチウムイオン二次電池に代表される充電可能な電池、107は電池を接続するための電池接続部である。108はSDカード等の記録媒体、109は記録媒体接続部、110はUSB Type−Cケーブルが接続できる外部電力供給装置接続部である。
図2は、実施形態1における撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図2において、201はレンズユニット、202はシャッターであり、撮像光学系101はこれらで構成されている。203は光学像を電気信号に変換するCCDセンサ等の撮像部である。204は画像処理部であり、撮像部203の出力信号のアナログ信号処理を行う、相関二重サンプリング部、所望の増幅度に設定可能なプログラマブル・ゲイン・アンプ部、アナログデジタルコンバータ部で構成されている。
205は、撮像部203、画像処理部204を、それぞれ動作させる信号を発生するタイミング信号発生部である。206は、レンズユニット201、シャッター202を、それぞれ動作させる撮像光学系駆動部である。207は、撮像装置100全体を制御する、システム制御部である。
画像処理部204からの画像信号は、システム制御部207を介して、メモリ208に書き込まれる。メモリ208は、撮像部203によって得られ画像処理部204によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部102に表示するための画像データを格納する。メモリ208は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ208は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。システム制御部207は、メモリ208に格納されている画像表示用のデータに、必要に応じ所定のデータを重畳し、表示部102に供給する。こうして、表示部102に書き込まれた表示用の画像データは、液晶ディスプレイ等の表示器である表示部102により表示される。
シャッターボタン103および操作部104は、システム制御部207に各種の動作指示を入力するための操作手段である。シャッターボタン103からの操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)信号で、システム制御部207は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の動作を開始する。シャッターボタン103からの操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)信号で、システム制御部207は、撮像部203からの信号読み出しから、SDカード等の記録媒体108に画像データを書き込むまでの撮影処理を開始する。
209は給電・充電制御部、210は電源制御部であり、給電・充電制御部209は、電池接続部107に接続されている電池106の電力を電源制御部210に供給する。また、給電・充電制御部209は、外部電力供給装置接続部110のVBUS端子から受電する電力を電源制御部210に供給することができる。さらに、給電・充電制御部209は、外部電力供給装置接続部110のVBUS端子から受電する電力で、電池接続部107に接続されている電池106を充電することができる。
電源制御部210は、電源スイッチ105の指示に基づいて、給電・充電制御部209から供給される電力を、システム制御部207を含む各部に、必要な電力を必要な期間供給する。また、電源制御部210は、電源スイッチ105の指示に係らず、後述の接続機器種別検出部211、給電能力検出部212、動作モード決定部213に必要な電力を供給することができる。
211は接続機器種別検出部、212は給電能力検出部、213は動作モード決定部である。接続機器種別検出部211は、外部電力供給装置接続部110のD+端子およびD−端子に接続されている。接続機器種別検出部211は、D+端子およびD−端子の電圧値情報、あるいは、D+端子およびD−端子での通信で取得する情報を参照し、外部電力供給装置接続部110にケーブルを介して接続されている外部電力供給装置の種別を検出する。外部電力供給装置の種別は、例えば、商用電源から有線で受電した電力で供給する装置、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置、等である。
給電能力検出部212は、外部電力供給装置接続部110のCC端子に接続されている。給電能力検出部212は、CC端子の電圧値情報を参照し、外部電力供給装置接続部110にケーブルを介して接続されている外部電力供給装置の給電能力を検出ずる。例えば、CC端子の電圧値が0.70Vから1.16Vの範囲内であれば最大で5Vで1.5A、CC端子の電圧値が1.31Vから2.04Vの範囲内であれば最大で5Vで3.0Aの給電が可能である。
動作モード決定部213は、接続機器種別検出部211と給電能力検出部212からの情報を参照し、撮像装置100の動作モードを決定し、システム制御部207に決定した動作モード情報を伝えることができる。動作モード決定部213は、例えば、給電能力検出部212からの供給能力情報を参照し、撮影モード、再生モード、充電モードのいずれかを決定する。実施形態1では、撮影モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合があり、再生モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合がない。
また、撮影モードと再生モードは、動作中にSDカード等の記録媒体108にデータの書き込みや読み出しを行う場合があり、充電モードは、動作中にSDカード等の記録媒体108にデータの書き込みや読み出しを行う場合がない。また、動作モード決定部213は、外部電力供給装置接続部110のVBUS端子の電圧値情報を参照し、外部電力供給装置の接続を検出することができる。
図3は、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置の構成例を示すブロック図である。
図3において、301は共鳴素子、302は励振素子、303は整流部、304は給電制御部、305は通信部、306はシステム制御部、307は外部装置接続部である。共鳴素子301は、例えば、空芯コイルで構成されており、ループコイルとされている。励振素子302は、例えば、空芯コイルで構成されており、そのコイルの両端はそれぞれ整流部303の入力端に接続されている。
なお、共鳴素子301と励振素子302とは、電磁誘導により強く結合する関係になるように構成されている。また、共鳴素子301を構成する空芯コイルは、インダクタンスのみではなく、コイル内部容量を有し、それらインダクタンスと容量で定まる自己共振周波数f0を有し、不図示の給電装置の共鳴素子の自己共振周波数と等しい周波数とされている。共鳴素子301は、不図示の給電装置の共鳴素子と、磁界共鳴関係により結合されて、共鳴素子301に現れた交流電流により電磁誘導によって励振素子302に誘導電流が誘起される。励振素子302に誘起された誘導電流は整流部303で整流されて直流電流とされ、給電制御部304に供給される。
通信部305は、不図示の給電装置の通信部と非接触通信を行うアンテナと非接触ICチップで構成され、給電装置の通信部との間で相互認証と通信が行われる。システム制御部306は、給電制御部304が整流部303から供給されている電力情報を給電制御部304から取得する。
また、システム制御部306は、給電制御部304に対し給電の開始や停止の指示、通信部305に対し通信内容の管理を行う。さらに、システム制御部306は、外部装置接続部307のCC端子、D+端子、D−端子それぞれと接続されている。システム制御部306は、例えば、ケーブルを介して接続されている撮像装置100に対し、D+端子、D−端子での通信で、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置であることを示す。また、システム制御部306は、例えば、ケーブルを介して接続されている撮像装置100に対し、CC端子の電圧値で、最大で5Vで3.0Aの給電が可能であることを示す。
図4は、図2で説明した構成の撮像装置100の外部電力供給装置接続部110に主電源がOFFの場合に、USB Type−Cケーブルで、外部電力供給装置が接続された場合の動作モード決定処理の一例のフローチャートを示す図である。
図4において、動作モード決定部213は、外部電力供給装置接続部110のVBUS端子の電圧値情報を参照し、外部電力供給装置の接続を確認する(ステップS401)。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が接続されていない場合(ステップS401でNO)、ステップS401に戻る。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が接続されている場合、接続機器種別検出部211からの情報を参照し、外部電力供給装置が無線受電機能を有するか否かを判定する(ステップS402)。
動作モード決定部213は、外部電力供給装置が無線受電機能を有する場合(ステップS402でYES)、撮像装置100の動作モードを充電モードに決定し(ステップS403)、動作モード決定処理を終了する。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が無線受電機能を有しない場合(ステップS402でNO)、電源スイッチ105がオンであるか否かを判定する(ステップS404)。
動作モード決定部213は、電源スイッチ105がオンでない場合(ステップS404でNO)、ステップS404に戻る。動作モード決定部213は、電源スイッチ105がオンである場合(ステップS404でYES)、給電能力検出部212からの供給能力情報を参照し、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さいか否かを判定する(ステップS405)。
動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さい場合(ステップS405でYES)、撮像装置100の動作モードを再生モードに決定し(ステップS406)、動作モード決定処理を終了する。動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さくない場合(ステップS405でNO)、撮像装置100の動作モードを撮影モードに決定し(ステップS407)、動作モード決定処理を終了する。
なお、動作モード決定処理を終了する前に、動作モード決定部213は、システム制御部207を介し、決定した動作モードで動作することを、表示部102に表示するのが望ましい。その際、決定した動作モードから変更が必要かの表示と操作を促し、ユーザの操作情報を参照し、動作モードを決定しても構わない。すなわち、外部電力供給装置が、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置の場合、位置ずれを発生させないことを条件に、撮像装置100の動作モードを決定する。
なお、実施形態1では、動作モード決定部213は、撮影モード、再生モード、充電モードのいずれかを決定するとしたが、これに限定しない。例えば、撮影モードや再生モードの動作中に充電動作を同時に行っても構わない。
また、外部電力供給装置に無線受電機能がない場合(ステップS402でNO)、電源スイッチ105がオンであるか否かを判定し(ステップS404)、電源スイッチ105がオンでない場合(ステップS404でNO)、ステップS404に戻る、としたが、その間は充電動作を行っても構わない。
また、実施形態1では、撮像装置100の主電源がOFFの場合としたが、撮像装置100の主電源がONの場合であっても、同様の制御動作は可能である。
以上説明したように、実施形態1によれば、接続されている外部電力供給装置が、給電能力に係らず、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置の場合、動作中にSDカード等の記録媒体108にデータの書き込みや読み出しを行う場合がない動作モードとなる。これにより、外部電力供給装置の給電能力に変化があった場合であっても、記録媒体108にデータを書き込む際に書き込みエラーが発生する可能性を低減することができる。
[実施形態2]
次に、実施形態2について説明する。実施形態1では、撮影モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合があり、再生モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合がない。実施形態2では、さらに、充電モードは、動作中に第1の電力値より少ない第2の電力値より多くの電力を必要とする場合がない。
次に、実施形態2について説明する。実施形態1では、撮影モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合があり、再生モードは、動作中に第1の電力値より多くの電力を必要とする場合がない。実施形態2では、さらに、充電モードは、動作中に第1の電力値より少ない第2の電力値より多くの電力を必要とする場合がない。
図5は、図2で説明した構成の撮像装置100の外部電力供給装置接続部110に主電源がOFFの場合に、USB Type−Cケーブルで、外部電力供給装置が接続された場合の動作モード決定処理の一例のフローチャートを示す図である。
図5において、動作モード決定部213は、外部電力供給装置接続部110のVBUS端子の電圧値情報を参照し、外部電力供給装置の接続を確認する(ステップS501)。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が接続されていない場合(ステップS501でNO)、ステップS501に戻る。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が接続されている場合、給電能力検出部212からの供給能力情報を参照し、外部電力供給装置の給電能力が、第2の電力値より小さいか否かを判定する(ステップS502)。
動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第2の電力値より小さい場合(ステップS502でYES)、撮像装置100の動作モードを充電モードに決定し(ステップS504)、動作モード決定処理を終了する。動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第2の電力値より小さくない場合(ステップS502でNO)、接続機器種別検出部211からの情報を参照し、外部電力供給装置が無線受電機能を有するか否かを判定する(ステップS504)。
動作モード決定部213は、外部電力供給装置が無線受電機能を有する場合(ステップS504でYES)、撮像装置100の動作モードを充電モードに決定し(ステップS503)、動作モード決定処理を終了する。動作モード決定部213は、外部電力供給装置が無線受電機能を有しない場合(ステップS504でYES)、電源スイッチ105がオンであるか否かを判定する(ステップS505)。
動作モード決定部213は、電源スイッチ105がオンでない場合(ステップS505でNO)、ステップS505に戻る。動作モード決定部213は、電源スイッチ105がオンである場合(ステップS505でYES)、給電能力検出部212からの供給能力情報を参照し、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さいか否かを判定する(ステップS506)。
動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さい場合(ステップS506でYES)、撮像装置100の動作モードを再生モードに決定し(ステップS507)、動作モード決定処理を終了する。動作モード決定部213は、外部電力供給装置の給電能力が、第1の電力値より小さくない場合(ステップS506でNO)、撮像装置100の動作モードを撮影モードに決定し(ステップS508)、動作モード決定処理を終了する。
なお、実施形態2では、動作モード決定部213は、撮影モード、再生モード、充電モードのいずれかを決定するとしたが、これに限定しない。例えば、撮影モードや再生モードの動作中に充電動作を同時に行っても構わない。
また、外部電力供給装置に無線受電機能がない場合(ステップS504でYES)、電源スイッチ105がオンであるか否かを判定し(ステップS505)、電源スイッチ105がオンでない場合(ステップS505でNO)、ステップS505に戻る、としたが、その間は充電動作を行っても構わない。
また、実施形態2では、撮像装置100の主電源がOFFの場合としたが、撮像装置100の主電源がONの場合であっても、同様の制御動作は可能である。
以上説明したように、実施形態2によれば、接続されている外部電力供給装置が、給電能力が高い場合でも、給電装置から無線で受電した電力で供給する装置の場合、動作中にSDカード等の記録媒体108にデータの書き込みや読み出しを行う場合がない動作モードとなる。これにより、外部電力供給装置の給電能力に変化があった場合であっても、記録媒体108にデータを書き込む際に書き込みエラーが発生する可能性を低減することができる。
なお、本発明の実施形態は上述の実施形態に限定されるものではない。発明の要旨を逸脱しない範囲で変更または修正された上述の実施形態1または2も本発明の実施形態に含まれる。
100 撮像装置(電子機器)、101 撮像光学系、201 レンズユニット、
202 シャッター、203 撮像部、204 画像処理部、
205 タイミング信号発生部、206 撮像光学系駆動部、
207 システム制御部
202 シャッター、203 撮像部、204 画像処理部、
205 タイミング信号発生部、206 撮像光学系駆動部、
207 システム制御部
Claims (3)
- インターフェース手段と、
記録媒体接続手段と、
電池の充電手段と、
前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力を検出する給電能力検出手段と、
前記インターフェース手段に接続された機器の種別を検出する接続機器種別検出手段と、
前記インターフェース手段に給電装置から無線で受電した電力で供給する装置が接続された場合、前記インターフェース手段に接続された機器の給電能力に係わらず、少なくとも、前記記録媒体接続手段に接続された記録媒体にデータの書き込みを行わない動作モードに決定する動作モード決定手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 表示手段をさらに有し、前記動作モード決定手段は、前記インターフェース手段に給電装置から無線で受電した電力で供給する装置が接続された場合には、前記給電能力検出手段と前記接続機器種別検出手段からの情報を参照し決定した動作モードで動作することを表示する請求項1に記載の電子機器。
- ユーザによって操作される操作手段をさらに有し、前記動作モード決定手段は、前記操作手段からの情報を参照し動作モードを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
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