JP2009219330A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の充電器やケーブルがなくても、機器同士で2次電池の充電を行うことができるようにする。
【解決手段】給電モードの時は給電回路15を駆動し、スイッチ17をコイル14と給電回路15とを接続するように切り替える。これにより、電磁誘導により相手方の機器に充電を行うことができる。一方、充電モードの時は充電回路16を駆動し、スイッチ17をコイル14と充電回路16とを接続するように切り替える。これにより、相手方の機器の電磁誘導によりコイル14に電圧が発生し、バッテリ11に充電を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電可能な2次電池を備えた電源装置に関するものである。
デジタルカメラ、携帯電話およびPDA等の携帯式の電子機器は、電源に充電が可能な2次電池を使用していることが多い。2次電池の充電は専用の充電器クレードルを使用したコネクタピンによるものが多いが、電磁誘導を利用した無接点充電装置により充電するものが提案されている(特許文献1参照)。また、デジタルカメラと携帯電話等の複数の機器とを専用のケーブルにより接続して、電源を共有するようにしたシステムも提案されている(特許文献2参照)。
特開平7−14615号公報 特開2003−18441号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された手法では専用の充電器が、また特許文献2に記載された手法では専用のケーブルが必要になる。このため、専用の充電器やケーブルがない場合には、2次電池を充電したり、電源を共有したりすることができなくなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、専用の充電器やケーブルがなくても、機器同士で2次電池の充電を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明による電源装置は、2次電池と、
電磁誘導により無接点で前記2次電池の電力を外部機器に供給する給電手段と、
電磁誘導により発生した電圧により、無接点で前記2次電池を充電する充電手段と、
前記給電手段および前記充電手段の駆動を切り替える切り替え手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による電源装置においては、前記切り替え手段の切り替えに応じて前記給電手段および前記充電手段に切り替え可能に接続される、前記電力を前記外部機器に供給するとともに、前記電磁誘導による電圧を発生させるための1つのコイルをさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による電源装置においては、前記2次電池の残量を検出する残量検出手段と、
前記2次電池の残量に基づいて、必要な充電量を設定する充電量設定手段とをさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による電源装置においては、前記2次電池の残量を検出する残量検出手段と、
前記2次電池の残量に基づいて、供給可能な給電量を設定する給電量設定手段とをさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による電源装置においては、前記外部機器が本発明の電源装置を備える場合において、
前記外部機器の2次電池の残量と、自身の2次電池の残量とを比較する比較手段をさらに備えるものとし、
前記切り替え手段を、前記外部機器の2次電池の残量の方が大きい場合には、前記充電手段を駆動し、前記外部機器の2次電池の残量の方が小さい場合には、前記給電手段を駆動する手段としてもよい。
本発明によれば、給電手段を駆動することにより、電源装置を給電するための装置とすることができ、充電手段を駆動することにより、電源装置を充電するための装置とすることができる。したがって、専用の充電機器やケーブルを持ち歩かなくても、本発明による電源装置を備えた電子機器が複数あれば、互いの機器間において充電および給電を行うことができる。
また、1つのコイルにより電力を外部機器に供給するとともに、電磁誘導による電圧を発生させることにより、給電用および充電用の専用のコイルを用いる場合と比較して、装置をコンパクトに構成することができる。
また、2次電池の残量に基づいて充電に必要な充電量を設定することにより、必要な電力量のみ2次電池に充電することができる。
また、2次電池の残量に基づいて供給可能な給電量を設定することにより、自身が供給可能な電力量のみ外部機器に給電することができる。
また、外部機器の2次電池の残量と自身の2次電池の残量とを比較し、外部機器の2次電池の残量の方が大きい場合には充電手段を駆動し、外部機器の2次電池の残量の方が小さい場合には給電手段を駆動することにより、充電および給電の方向を意識することなく、簡易に充電および給電を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による電源装置を備えたデジタルカメラの内部構成を示す図である。図1に示すように第1の実施形態によるデジタルカメラ1は、撮影に関する各種処理を行うための撮像部2、操作部3、内部メモリ4、LCD5およびメディア制御部6を備える。
撮像部2は、不図示のレンズ、絞り、シャッタ、CCD、アナログフロントエンド、A/D変換部およびデジタル信号処理部を備え、撮影により取得した画像信号をデジタルの画像データに変換して出力する。
操作部3は、レリーズボタン、十字キーおよび各種操作ボタンからなり、デジタルカメラ1に対して各種入力を行うためのものである。
内部メモリ4は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、およびCPU20が実行するプログラム等を記憶する。
LCD5は、LCDドライバ7により駆動され、撮影により取得した画像等の各種表示を行う。
メディア制御部6は、記録メディア8にアクセスして画像ファイルの書き込みと読み込みの制御を行う。
なお、デジタルカメラ1における撮像に関する動作は既知であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
また、デジタルカメラ1は電源部10を備える。電源部10は、充電可能なバッテリ11と、バッテリ11の残量を検出する残量検出部12と、デジタルカメラ1における電気系統の制御を行うための電源コントローラ13とを備える。
また、電源部10は、電流が流されることにより磁束を発生させる一方で、他のコイルの磁束により電磁誘導によって電圧を発生させるためのコイル14と、デジタルカメラ1の電力モードが他の機器に充電を行う給電モードに切り替えられた際に、バッテリ11の電流によりコイル14を高周波駆動して磁束を発生させる給電回路15と、デジタルカメラ1の電力モードが自身のバッテリ11の充電を行う充電モードに切り替えられた際に、コイル14において発生した電圧をバッテリ11に供給することによりバッテリ11を充電するための充電回路16と、コイル14と送電回路15および充電回路16との接続状態を切り替えるスイッチ17とを備える。
スイッチ17は、操作部3からの指示によりデジタルカメラ1の電力モードが給電モードに切り替えられると、CPU20からの指示により給電回路15とコイル14とを接続するように切り替わる。一方、デジタルカメラ1の電力モードが充電モードに切り替えられると、スイッチ17は、CPU20からの指示により充電回路16とコイル14とを接続するように切り替わる。これにより、図2に示すようにデジタルカメラ1と同様のデジタルカメラ1′を、双方のコイル14の側が対向するように近接させて配置し、デジタルカメラ1を給電モード、デジタルカメラ1′を充電モードに切り替えることにより、デジタルカメラ1によりデジタルカメラ1′が充電される。逆にデジタルカメラ1を充電モード、デジタルカメラ1′を給電モードに切り替えることにより、デジタルカメラ1′によりデジタルカメラ1が充電される。
また、デジタルカメラ1は、外部機器と無線により通信を行うための無線通信部18を備える。なお、無線通信部18は電源部10に含まれるものであってもよい。
以下、第1の実施形態によるデジタルカメラ1において行われる処理について説明する。なお、以降の処理はCPU20が内部メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより行われる。
図3は第1の実施形態において行われる処理のフローチャートである。なお、ここでは、デジタルカメラ1を給電モードに切り替えて給電側とし、デジタルカメラ1′を充電モードに切り替えて充電側とした場合の処理について説明する。また、以降の説明においては、デジタルカメラ1′におけるデジタルカメラ1の構成要素と同一の構成要素については、参照番号に「′」を付与して説明する。
まず、給電側のデジタルカメラ1のCPU20が、電力モードが給電モードに切り替えられたか否かの監視を開始する(ステップST1)。ステップST1が肯定されると、CPU20は給電回路15を駆動するとともに、コイル14と給電回路15とを接続するようスイッチ17を切り替える(ステップST2)。これにより、コイル14に電流が流されて磁束が発生し、電磁誘導によるデジタルカメラ1′への給電が開始される(ステップST3)。
一方、充電側のデジタルカメラ1′のCPU20′は、電力モードが充電モードに切り替えられたか否かの監視を開始する(ステップST4)。ステップST4が肯定されると、CPU20′は充電回路16′を駆動するとともに、コイル14と充電回路16′とを接続するようスイッチ17を切り替える(ステップST5)。これにより、デジタルカメラ1′のコイル14′に電磁誘導による電圧が発生し、デジタルカメラ1′のバッテリ11′への充電が開始される(ステップST6)。
なお、デジタルカメラ1′の残量検出部12′は、充電中におけるバッテリ11′の残量を随時検出して検出結果をCPU20′に入力している。そして、残量が所定レベルとなると、CPU20′が充電の完了の指示を充電回路16′に対して行うことにより、充電を終了する。この場合、無線通信部18′からデジタルカメラ1の無線通信部18に対して充電が完了した旨の通知を行うことが好ましい。これにより、デジタルカメラ1における給電を終了することができる。
このように、第1の実施形態においては、給電回路15を駆動してコイル14と給電回路15とを接続することにより、デジタルカメラ1を給電するための装置とすることができる。またその一方で、充電回路16を駆動してコイル14と充電回路16とを接続することにより、デジタルカメラ1を充電するための装置とすることができる。したがって、専用の充電機器やケーブルを持ち歩かなくても、本実施形態によるデジタルカメラと同様の電源部10を備えた電子機器さえあれば、互いの機器間において充電や給電を行うことができる。
また、1つのコイル14により電力を外部機器に供給するとともに、電磁誘導による電圧を発生させることにより、給電用および充電用の専用のコイルを用いる場合と比較して、電源部10ひいてはデジタルカメラ1をコンパクトに構成することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態による電源装置を備えたデジタルカメラは、第1の実施形態によるデジタルカメラ1と同様の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第2の実施形態においては、デジタルカメラ1が充電側として機能する際に、バッテリ11の残量を所望電力量とするために必要な電力量である充電量を設定するようにした点が第1の実施形態と異なる。なお、本実施形態においては、所望電力量として、例えば所望とする枚数の撮影を行うために必要な電力量を用いるものとする。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図4は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、所望とする撮影枚数はあらかじめユーザにより操作部3からデジタルカメラ1に入力されているものとする。まず、CPU20からの指示により、残量検出部12がバッテリ11の残量を検出し(ステップST11)、CPU20が、バッテリ11の残量が所望電力量以上あるか否かを判定する(ステップST12)。
ステップST12が肯定されると処理を終了する。ステップST12が否定されると、CPU20が残量および所望電力量に基づいてバッテリ11が必要な充電量を設定する(ステップST13)。次いで、CPU20は、電力モードが充電モードに切り替えられたか否かの監視を開始する(ステップST14)。ステップST14が肯定されると、CPU20は充電回路16を駆動するとともに、コイル14と充電回路16とを接続するようスイッチ17を切り替える(ステップST15)。これにより、デジタルカメラ1のコイル14に電磁誘導による電圧が発生し、デジタルカメラ1のバッテリ11への充電が開始される(ステップST16)。
次いで、CPU20はバッテリ11の残量が所望電力量に達したか否かの監視を開始し(ステップST17)、ステップST17が肯定されると充電モードを解除し(ステップST18)、処理を終了する。
このように、第2の実施形態においては、バッテリ11の残量に基づいて充電に必要な電力量を設定することにより、必要な電力量のみバッテリ11を充電することができる。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態による電源装置を備えたデジタルカメラは、第1の実施形態によるデジタルカメラ1と同様の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第3の実施形態においては、デジタルカメラ1が給電側として機能する際に、バッテリに所望電力量を残しておくことが可能な電力量である給電量を設定するようにした点が第1の実施形態と異なる。なお、本実施形態においては、所望電力量として、例えば所望とする枚数の撮影を行うために必要な電力量を用いるものとする。
次いで、第3の実施形態において行われる処理について説明する。図5は第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、所望とする撮影枚数はあらかじめユーザにより操作部3からデジタルカメラ1に入力されているものとする。まず、CPU20からの指示により、残量検出部12がバッテリ11の残量を検出し(ステップST21)、CPU20が、バッテリ11の残量が所望電力量以上あるか否かを判定する(ステップST22)。
ステップST22が否定されると電力を供給できないことから、処理を終了する。ステップST22が肯定されると、CPU20が残量および所望電力量に基づいてバッテリ11が供給可能な電力量である給電量を設定する(ステップST23)。次いで、CPU20は、電力モードが給電モードに切り替えられたか否かの監視を開始する(ステップST24)。ステップST24が肯定されると、CPU20は給電回路15を駆動するとともに、コイル14と給電回路15とを接続するようスイッチ17を切り替える(ステップST25)。これにより、コイル14に電流が流されて磁束が発生し、電磁誘導によるデジタルカメラ1′への給電が開始される(ステップST26)。
次いで、CPU20はバッテリ11の残量が所望電力量となったか否かの監視を開始し(ステップST27)、ステップST27が肯定されると給電モードを解除し(ステップST28)、処理を終了する。
このように、第3の実施形態においては、バッテリ11の残量に基づいて供給可能な電力量を設定することにより、自身が提供可能な電力量のみ給電することができる。
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態による電源装置を備えたデジタルカメラは、第1の実施形態によるデジタルカメラ1と同様の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第4の実施形態においては、2台のデジタルカメラ1,1′間において、バッテリ11,11′の残量を比較し、バッテリの残量が多い方のデジタルカメラを給電側、少ない方のデジタルカメラを充電側として機能させるようにした点が第1の実施形態と異なる。
次いで、第4の実施形態において行われる処理について説明する。図6は第4の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、2台のデジタルカメラ1,1′は図2に示すように並べて配置されており、デジタルカメラ1,1′の電力モードは自身を給電側および充電側のいずれとして機能させるか判定するための判定モードに設定されているものとする。また、説明のため、ここではデジタルカメラ1の動作についてのみ説明する。
CPU20からの指示により、残量検出部12がバッテリ11の残量R1を検出し(ステップST31)、無線通信部18が相手方のデジタルカメラ1′の残量R2を問い合わせる(ステップST32)。ここで、デジタルカメラ1′においても、CPU20′からの指示により、残量検出部12′がバッテリ11′の残量R2を検出していることから、無線通信部18はデジタルカメラ1′のバッテリ11′の残量R2を取得することができる。なお、相手方のデジタルカメラ1′からも残量R1の問い合わせがあるため、無線通信部18は残量R1をデジタルカメラ1′に通知する。
次いで、CPU20は残量R1,R2の大小を判定する(ステップST33)。R1>R2の場合、電力モードが給電モードに切り替わり(ステップST34)、ステップST31に戻る。この状態おいて、CPU20は給電回路15を駆動するとともに、コイル14と給電回路15とを接続するようスイッチ17を切り替える。これにより、コイル14に電流が流されて磁束が発生し、電磁誘導によるデジタルカメラ1′への給電が開始される。
一方、R1<R2の場合、電力モードが充電モードに切り替わり(ステップST35)、ステップST31に戻る。この状態において、CPU20は充電回路16を駆動するとともに、コイル14と充電回路16とを接続するようスイッチ17を切り替える。これにより、デジタルカメラ1のコイル14に電磁誘導による電圧が発生し、デジタルカメラ1のバッテリ11への充電が開始される。
また、R1=R2の場合は、給電および充電のいずれも行うことなく、処理を終了する。
このように、第4の実施形態においては、自身のバッテリの残量と、相手方のバッテリの残量とを比較し、相手方のバッテリの残量の方が大きい場合には充電モードに切り替え、相手方のバッテリの残量の方が小さい場合には給電モードに切り替えるようにしたため、充電および給電の方向を意識することなく、簡易に充電を行うことができる。
なお、上記実施形態においては、本発明による電源装置をデジタルカメラに適用しているが、本発明による電源装置を適用する電子機器としては、デジタルカメラに限定されるものではなく、電磁誘導により無接点で電力の供給およびバッテリの充電を行う電子機器であれば、例えば携帯電話等、どのような電子機器に対しても本発明を適用できる。この場合、上記第2および第3の実施形態において使用する所望電力量としては、例えば電子機器が携帯電話の場合、所望とする時間通話が可能な電力量等を用いることができる。
また、上記実施形態においては、スイッチ17によりコイル14と給電回路15および充電回路16との接続を切り替えるようにしているが、給電回路15および充電回路16のそれぞれに専用のコイルを設けるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る装置1について説明したが、コンピュータに図3〜6に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による電源装置を備えたデジタルカメラの内部構成を示す図 2台のデジタルカメラを近接させて配置した状態を示す図 第1の実施形態において行われる処理のフローチャート 第2の実施形態において行われる処理のフローチャート 第3の実施形態において行われる処理のフローチャート 第4の実施形態において行われる処理のフローチャート
符号の説明
1 デジタルカメラ
11 バッテリ
12 残量検出部
13 電源コントローラ
14 コイル
15 給電回路
16 充電回路
17 スイッチ
18 無線通信部
20 CPU

Claims (5)

  1. 2次電池と、
    電磁誘導により無接点で前記2次電池の電力を外部機器に供給する給電手段と、
    電磁誘導により発生した電圧により、無接点で前記2次電池を充電する充電手段と、
    前記給電手段および前記充電手段の駆動を切り替える切り替え手段とを備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記切り替え手段の切り替えに応じて前記給電手段および前記充電手段に切り替え可能に接続される、前記電力を前記外部機器に供給するとともに、前記電磁誘導による電圧を発生させるための1つのコイルをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記2次電池の残量を検出する残量検出手段と、
    前記2次電池の残量に基づいて、必要な充電量を設定する充電量設定手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の電源装置。
  4. 前記2次電池の残量を検出する残量検出手段と、
    前記2次電池の残量に基づいて、供給可能な給電量を設定する給電量設定手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の電源装置。
  5. 前記外部機器が請求項1から4のいずれか1項記載の電源装置を備える場合において、
    前記外部機器の2次電池の残量と、自身の2次電池の残量とを比較する比較手段をさらに備え、
    前記切り替え手段は、前記外部機器の2次電池の残量の方が大きい場合には、前記充電手段を駆動し、前記外部機器の2次電池の残量の方が小さい場合には、前記給電手段を駆動する手段であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の電源装置。
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