JP2020101748A - 冷却ユニットおよびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被冷却体を効率良く冷却することが可能な冷却ユニットおよびそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】冷却ユニットは、循環チューブと、循環チューブ内の冷却液の熱を放熱する放熱部と、冷却液を循環させるポンプと、保持部材と、接離機構と、を有する。循環チューブは、被冷却体の熱を受熱する受熱部を有し、少なくとも受熱部が弾性変形可能な材料で形成されている。保持部材は、被冷却体の被圧接部に対向配置され受熱部を保持する。受熱部は、被圧接部に接触する接触面と、保持部材に保持され接触面と対向する保持面と、接触面および保持面の幅方向両端部を連結する接触面および保持面よりも幅狭の一対の支持面と、を含む断面視偏平矩形状である。接触面は断面視凸形状であり、支持面は断面視凹形状である。【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置等の被冷却体を冷却する冷却ユニットおよびそれを備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置においては、感光体等からなる像担持体上に形成した潜像を現像装置により現像し、トナー像として可視化することを行っている。現像装置は、現像容器内にトナーを含む現像剤を収容し、像担持体に現像剤を供給する現像ローラーを配設するとともに、現像容器内部の現像剤を攪拌しながら搬送して現像ローラーへと供給する攪拌搬送部材を配設している。
良好な画像品質を確保するためには、現像ローラーの外周面と感光体ドラムの外周面との間隔(現像ギャップ)を高精度に保持する必要がある。このため、現像ローラーの回転軸の両端に現像プーリーを設けるとともに、現像ローラーを感光体ドラムに押圧する押圧機構を設けた画像形成装置が広く用いられている。この画像形成装置では、現像プーリーが感光体ドラムの外周面に当接するとともに感光体ドラムに対して従動回転することによって、現像ローラーが感光体ドラムに対して所定の現像ギャップを保持した状態で回転する。
ところで、現像装置の攪拌搬送部材を駆動すると、攪拌搬送部材と現像剤との間で生じる摩擦熱や、現像剤同士の間で生じる摩擦熱に起因して、現像装置内の温度が上昇する。
そこで、例えば特許文献1には、現像装置内の温度上昇を抑制するために、現像容器の熱を受熱する受熱部と、受熱部が受熱した熱を放熱する放熱部と、受熱部と放熱部との間で冷却液を循環させるための流路と、を備えた画像形成装置が開示されている。受熱部は、現像装置に直接又は熱伝導シートを介して接触する筐体と、筐体の内部空間に配置される流路と、によって構成される。
また、特許文献2には、画像形成装置本体に設けられた冷却装置の受熱部と接触し、受熱部と放熱部との間で循環する冷却媒体により冷却される被冷却体である現像装置において、受熱部と接触する現像装置の接触部を可撓性部材で構成した画像形成装置が開示されている。
特開2010−244010号公報 特開2012−237879号公報
しかしながら、特許文献1のように受熱部、放熱部および流路を備えた従来の画像形成装置では、現像装置の熱は、受熱部の筐体に伝達された後、空気を介して流路に伝達される。このため、現像装置から流路までの熱伝導効率を向上させることが困難であるため、現像装置を効率良く冷却することが困難であるという問題点がある。
また、特許文献2の構成では、現像装置内の発熱源である現像剤と冷却装置の冷却液との間に循環チューブ、受熱部、接触部の3部材が介在している。介在する部材が多くなると部材間の接触熱抵抗が大きくなり、冷却効率が低下するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、被冷却体を効率良く冷却することが可能な冷却ユニットおよびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、循環チューブと、放熱部と、ポンプと、保持部材と、接離機構と、を有する冷却ユニットである。循環チューブは、被冷却体に圧接され被冷却体の熱を受熱する受熱部を有する。放熱部は、循環チューブ内の冷却液の熱を放熱する。ポンプは、冷却液を循環させる。保持部材は、被冷却体の被圧接部に対向配置され受熱部を保持する。接離機構は、保持部材を被冷却体に対して接触または離間させる。循環チューブは、少なくとも受熱部が弾性変形可能な材料で形成されている。受熱部は、被圧接部に接触する接触面と、保持部材に保持され接触面と対向する保持面と、接触面および保持面の幅方向両端部を連結する接触面および保持面よりも幅狭の一対の支持面と、を含む断面視偏平矩形状である。接触面は断面視凸形状であり、支持面は断面視凹形状である。
本発明の第1の構成によれば、被圧接部に保持部材を押し当てた際に、受熱部の接触面が弾性変形により凹形状に変形するのを防止することができ、接触面が平坦状に保持される。従って、受熱部の接触面と被圧接部とが密着するため、被冷却体と受熱部との間の熱伝導効率を向上させることができる。
本発明の冷却ユニット40が搭載される画像形成装置100の内部構造を示す概略断面図 本発明の第1実施形態に係る冷却ユニット40により冷却される現像装置3aの構造を示す側面断面図 現像装置3aの外観斜視図 現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、押圧部材111が押圧位置に配置された状態を示す図 現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、押圧部材111が離間位置に配置された状態を示す図 現像装置3aの底面部23の構造を示す斜視図 第1実施形態の冷却ユニット40および現像装置3a〜3dの配置を上方から見た斜視図 第1実施形態の冷却ユニット40および現像装置3a〜3dの配置を下方から見た斜視図 第1実施形態の冷却ユニット40を下方から見た斜視図 画像形成装置100の保持部材90および受熱部51a周辺の構造を示す断面拡大図 画像形成装置100の接離機構110周辺の構造を示す斜視図 画像形成装置100の接離機構110周辺の構造を示す側面断面図 比較例である第1チューブ51の受熱部51aの断面図であり、底面部23から保持部材90を離間させた状態(図13(a))、および底面部23に保持部材90を押し当てた状態(図13(b))を示す図 他の比較例である第1チューブ51の受熱部51aの断面図であり、底面部23から保持部材90を離間させた状態(図13(a))、および底面部23に保持部材90を押し当てた状態(図13(b))を示す図 第1実施形態の冷却ユニット40に用いられる第1チューブ51の受熱部51aの断面図であり、底面部23から保持部材90を離間させた状態(図15(a))、および底面部23に保持部材90を押し当てた状態(図15(b))を示す図 本発明の第2実施形態に係る冷却ユニット40を下方から見た斜視図 第2実施形態の冷却ユニット40により冷却される現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、押圧部材111が押圧位置に配置された状態を示す図 第2実施形態の冷却ユニット40により冷却される現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、押圧部材111が離間位置に配置された状態を示す図 本発明の第3実施形態に係る冷却ユニット40により冷却される現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図 第3実施形態の冷却ユニット40に用いられる第1チューブ51の受熱部51aの断面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の冷却ユニット40が搭載される画像形成装置100の内部構造を示す断面図である。なお、図1では冷却ユニット40の記載を省略している。画像形成装置100(ここではカラープリンター)本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム(像担持体)1a、1b、1cおよび1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転する中間転写ベルト(中間転写体)8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次一次転写されて重畳される。その後、中間転写ベルト8上に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラー9によって記録媒体の一例としての転写紙P上に二次転写される。さらに、トナー像が二次転写された転写紙Pは、定着部13においてトナー像が定着された後、画像形成装置100本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が二次転写される転写紙Pは、画像形成装置100の本体下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9と中間転写ベルト8の駆動ローラー11とのニップ部へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲および下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2cおよび2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光装置5と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3cおよび3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)等を除去するクリーニング部7a、7b、7cおよび7dが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a〜4dから各現像装置3a〜3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナー等がクリーニング部7a〜7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の従動ローラー10と、下流側の駆動ローラー11とに掛け渡されており、駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで駆動ローラー11とこれに隣接して設けられた二次転写ローラー9とのニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、中間転写ベルト8上のフルカラー画像が転写紙P上に二次転写される。トナー像が二次転写された転写紙Pは定着部13へと搬送される。
定着部13に搬送された転写紙Pは、定着ローラー対13aにより加熱および加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面コピーされた後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
図2は、本発明の第1実施形態に係る冷却ユニット40により冷却される現像装置3aの構造を示す側面断面図であり、図3は、現像装置3aの外観斜視図である。なお、図2は図1の紙面奥側から見た状態を示しており、現像装置3a内の各部材の配置は図1と左右が逆になっている。また、以下の説明では図1の画像形成部Paに配置される現像装置3aを例示するが、画像形成部Pb〜Pdに配置される現像装置3b〜3dの構成についても基本的に同様であるため説明を省略する。
図2に示すように、現像装置3aは、磁性キャリアとトナーとを含む二成分現像剤(以下、単に現像剤とも言う)が収納される現像容器20を備えており、現像容器20は仕切壁20aによって攪拌搬送室21、供給搬送室22に区画されている。攪拌搬送室21および供給搬送室22には、トナーコンテナ4a(図1参照)から供給されるトナーを磁性キャリアと混合して攪拌し、帯電させるための攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25bがそれぞれ回転可能に配設されている。
そして、攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25bによって現像剤が攪拌されつつ軸方向(図2の紙面と垂直な方向)に搬送され、仕切壁20aの両端部に形成された不図示の現像剤通過路を介して攪拌搬送室21、供給搬送室22間を循環する。即ち、攪拌搬送室21、供給搬送室22、現像剤通過路によって現像容器20内に現像剤の循環経路が形成されている。
現像容器20は図2の右斜め上方に延在しており、現像容器20内において供給搬送スクリュー25bの右斜め上方には現像ローラー31が配置されている。そして、現像ローラー31の外周面の一部が現像容器20の開口部20bから露出し、感光体ドラム1aに対向している。現像ローラー31は、図2において反時計回り方向に回転する。
現像ローラー31は、図2において反時計回り方向に回転する円筒状の現像スリーブと、現像スリーブ内に固定された複数の磁極を有するマグネット(図示せず)とで構成されている。
また、現像容器20には規制ブレード35が現像ローラー31の長手方向(図2の紙面と垂直方向)に沿って取り付けられている。規制ブレード35の先端部と現像ローラー31表面との間には僅かな隙間(ギャップ)が形成されている。
現像ローラー31には、現像バイアス電源(図示せず)により直流電圧(以下、Vslv(DC)ともいう)および交流電圧(以下、Vslv(AC)ともいう)が印加される。
図3に示すように、現像装置3aの長手方向両端部には揺動軸36が設けられている。図4および図5に示すように、現像装置3aは、揺動軸36(図3参照)を中心として揺動することにより、感光体ドラム1aに対して接離可能である。なお、現像ローラー31の回転軸の両端には、感光体ドラム1aの外周面に当接する現像プーリー(図示せず)が設けられているため、現像装置3aが感光体ドラム1aに押圧された状態(図4の状態)で、現像ローラー31と感光体ドラム1aとの間に所定の現像ギャップが形成される。
前述のように、攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25bによって、現像剤が攪拌されつつ現像容器20内の攪拌搬送室21および供給搬送室22を循環してトナーが帯電し、供給搬送スクリュー25bによって現像剤が現像ローラー31に搬送される。そして、現像ローラー31上に磁性キャリアおよびトナーからなる磁気ブラシ(図示せず)を形成し、現像ローラー31上の磁気ブラシは規制ブレード35によって層厚規制された後、現像ローラー31と感光体ドラム1aとの対向領域に搬送される。現像ローラー31には所定のバイアス(Vslv(DC)およびVslv(AC))が印加されているため、感光体ドラム1aとの間の電位差によって現像ローラー31から感光体ドラム1aにトナーが飛翔し、感光体ドラム1a上の静電潜像が現像される。
図4および図5は、現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、それぞれ押圧部材111が押圧位置および離間位置に配置された状態を示す図である。図6は、現像装置3aの底面部23の構造を示す斜視図である。現像容器20の底面部(被圧接部)23はアルミニウム等の金属からなり、現像容器20の他の部分は樹脂からなる。底面部23は図2および図6に示すように、攪拌搬送室21および供給搬送室22の内面の一部および仕切壁20aを構成する上部23aと、現像容器20の下面を構成する下部23bと、を有する。上部23aおよび下部23bは一体で形成されており、例えば金型により成形された部材を切削加工することにより形成されている。
底面部23の下部23bには、現像容器20を冷却する冷却ユニット40の循環チューブ50が圧接される。
図7および図8は、それぞれ第1実施形態の冷却ユニット40および現像装置3a〜3dの配置を上方および下方から見た斜視図である。図9は、第1実施形態の冷却ユニット40を下方から見た斜視図である。図7〜図9に示すように、冷却ユニット40は現像容器20の底面部23(図2参照)に圧接される循環チューブ50と、循環チューブ50内の冷却液の熱を放熱するラジエーター(放熱部)60と、循環チューブ50内の冷却液を循環させるポンプ70と、冷却液を収容するタンク80と、によって構成されている。ラジエーター60には、ラジエーター60内を流動する冷却液を空冷するためのファン61が設けられている。
循環チューブ50は、ポンプ70とラジエーター60とを接続する第1チューブ51と、ラジエーター60とタンク80とを接続する第2チューブ52と、タンク80とポンプ70とを接続する第3チューブ53と、を含んでいる。
第1チューブ51は図2、図8に示すように、現像装置3a〜3dの現像容器20の底面部23を通過するように形成されている。より詳しくは、第1チューブ51は、底面部23に接触して現像容器20の熱を受熱する受熱部51aを有する。図9に示すように、受熱部51aは現像容器20の長手方向に沿ってU字状に形成されており、循環チューブ50内の冷却液は現像容器20の底面部23を一方向(図9の下から上方向)および他方向(図9の上から下方向)に往復するように受熱部51a内を通過する。
ポンプ70によりタンク80から送り出された冷却液は、第1チューブ51の受熱部51aにおいて現像装置3a〜3dの熱を受熱し、ラジエーター60で冷却された後、タンク80に戻る。
第1チューブ51の少なくとも受熱部51a(ここでは第1チューブ51全体)は、例えばセラミック等の熱伝導材を含有するシリコーンチューブやゴムチューブからなり、弾性および高熱伝導率を有する。本実施形態では、熱伝導率0.5〜20W/mkのゴムチューブを用いている。なお、第2チューブ52および第3チューブ53は、例えば熱伝導材を含有しないゴムチューブや、金属製又は樹脂製のチューブによって形成されている。
ここで、第1チューブ51は図4および図5に示すように、現像容器20に対して接離可能に構成されている。具体的には、第1チューブ51の下方には、第1チューブ51を保持する保持部材90と、保持部材90を上下方向に移動させることにより第1チューブ51を現像容器20に対して接離させる接離機構110と、が設けられている。
図10は、画像形成装置100の保持部材90および受熱部51a周辺の構造を示す断面拡大図である。図10に示すように、保持部材90の上面には、現像容器20の長手方向に延びるとともに第1チューブ51の受熱部51aを位置決めする一対の第1凹部91が形成されている。現像容器20の底面部23には、第1凹部91に対向するように、第2凹部23cが形成されている。第1凹部91の深さH91と第2凹部23cの深さH23cとの和は、受熱部51aの外径(厚み方向の径)D51よりも小さく形成されている。このため、図2に示すように、保持部材90を現像容器20の下面に圧接させた状態で、第1チューブ51は扁平状に変形し、第1チューブ51と現像容器20との接触面積が増加する。
また、保持部材90の現像容器20の短手方向(図10の左右方向)の両端には、現像容器20の長手方向に延びる断面コの字状の係合片92が設けられている。図2および図6に示すように、底面部23の下部23bの短手方向の両端には、長手方向に延びるとともに保持部材90の係合片92が係合する係合突起23dが形成されている。これにより、図5に示すように、保持部材90の上面が現像容器20から離間した状態(後述する押圧部材111が離間位置に配置された状態)で保持部材90が落下するのを防止することができる。
図11および図12は、画像形成装置100の接離機構110周辺の構造を示す斜視図および側面断面図である。図11および図12に示すように、接離機構110は押圧部材111(図4も参照)と、回転軸112と、入力ギア113と、カバーギア114aと、連動ギア115と、によって構成されている。なお、接離機構110および後述する開閉カバー114は、画像形成部Pa〜Pd毎に設けられている。
押圧部材111は図4に示すように、保持部材90を現像容器20に押圧することにより第1チューブ51の受熱部51aを現像容器20に押圧する。回転軸112は図11および図12に示すように、現像容器20の長手方向に沿って配置されている。押圧部材111は、回転軸112の両端部に固定されている。入力ギア113は、回転軸112の一端に固定される。
カバーギア114aは、開閉カバー114の回動軸に設けられる。開閉カバー114は、画像形成装置100本体の前面に開閉可能に設けられ、感光体ドラム1a〜1dや現像装置3a〜3dの交換を可能にする。連動ギア115は、1個以上(ここでは2個)設けられており、カバーギア114aから入力ギア113に回転力を伝達する。
また、押圧部材111は図4に示すように、回転軸112に固定される固定部111aと、固定部111aに収納される圧縮バネ111bと、圧縮バネ111bの先端に配置され保持部材90を押圧する押圧片111cと、によって構成されている。押圧部材111は、回転軸112が回転することにより、保持部材90を押圧する押圧位置(図4の位置)と、保持部材90から離間した離間位置(図5の位置)と、に選択配置される。押圧部材111が押圧位置に配置された状態で、保持部材90は現像容器20の底面部23に圧接され、第1チューブ51は底面部23に接触する。一方、図5に示すように、押圧部材111が離間位置に配置された状態で、保持部材90は現像容器20の底面部23から離間し、第1チューブ51は底面部23から離間する。
図11および図12に示すように、入力ギア113、カバーギア114aおよび連動ギア115は、はすばギアからなり、図12の紙面に対して垂直な方向(現像容器20の短手方向)に延びる軸回りのカバーギア114aの回転が、図12の左右方向(現像容器20の長手方向)に延びる軸回りの回転になって入力ギア113に伝達される。
また、現像装置3aは図4および図5に示すように、押圧部材111の押圧力により感光体ドラム1aに接近するように構成されている。
開閉カバー114を開くことにより、カバーギア114aが図12の時計回り方向に回転し、図5に示すように押圧部材111が反時計回り方向(第1方向)に回転し、第1チューブ51の現像容器20に対する押圧が解除される。このとき、現像装置3aは、自重により、揺動軸36(図3参照)を中心として反時計回り方向に揺動し、感光体ドラム1aから離間する。
一方、開閉カバー114を閉じることにより、カバーギア114aが図12の反時計回り方向に回転し、図4に示すように押圧部材111が時計回り方向(第2方向)に回転して保持部材90を押圧し、第1チューブ51が現像容器20に押圧される。このとき、現像装置3aは、押圧部材111の押圧力により感光体ドラム1aに接近する。
本実施形態では、接離機構110の押圧部材111によって、第1チューブ51の受熱部51aが現像容器20に圧接される。これにより、現像容器20の熱が第1チューブ51に直接伝達されるので、発熱源である現像剤と冷却液との間には現像容器20の底面部23と第1チューブ51の2部材のみが介在する。従って、現像剤から冷却液までの熱伝導効率を向上させることができ、現像装置3a〜3dを効率良く冷却することができる。
また、現像装置3a〜3dは、押圧部材111の押圧力により感光体ドラム1a〜1dに接近するように構成されている。これにより、現像装置3a〜3dを感光体ドラム1a〜1dに押圧する押圧機構を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制することができる。
また、第1チューブ51は弾性を有する。これにより、第1チューブ51を現像容器20に押圧した状態で、第1チューブ51と現像容器20との接触面積を増加させることができるので、現像容器20から第1チューブ51までの熱伝導効率をより向上させることができる。このため、現像装置3a〜3dをより効率良く冷却することができる。
また、第1チューブ51は熱伝導材を含有するゴムにより形成されている。これにより、現像容器20から第1チューブ51までの熱伝導効率をさらに向上させることができるので、現像装置3a〜3dをさらに効率良く冷却することができる。
また、保持部材90の第1凹部91の深さH91と底面部23の第2凹部23cの深さH23cとの和は、受熱部51aの外径D51よりも小さい。これにより、第1チューブ51を現像容器20に押圧した状態で、第1チューブ51と現像容器20との接触面積を容易に増加させることができる。
また、現像容器20の底面部23は、金属製である。これにより、現像容器20から第1チューブ51までの熱伝導効率をさらに向上させることができるので、現像装置3a〜3dをさらに効率良く冷却することができる。
また、第1チューブ51は現像容器20の底面に圧接される。現像装置3a〜3dの温度上昇は、現像装置3a〜3dの攪拌搬送部材(攪拌搬送スクリュー25aおよび供給搬送スクリュー25b)を駆動した際の、攪拌搬送部材と現像剤との間で生じる摩擦熱や、現像剤同士の間で生じる摩擦熱に起因して生じるため、現像容器20の底部の温度が上昇しやすい。このため、第1チューブ51を現像容器20の底面に圧接することによって、現像装置3a〜3dをさらに効率良く冷却することができる。
また、開閉カバー114を開くことによりカバーギア114aが回転し、押圧部材111が第1方向に回転する。その結果、第1チューブ51の現像容器20に対する押圧が解除されるとともに、現像装置3a〜3dは感光体ドラム1a〜1dから離間する。一方、開閉カバー114を閉じることによりカバーギア114aが逆回転し、押圧部材111が第2方向に回転する。その結果、第1チューブ51は押圧部材111により現像容器20に押圧されるとともに、現像装置3a〜3dは感光体ドラム1a〜1dに接近する。
これにより、開閉カバー114を開く動作に連動して現像装置3a〜3dから第1チューブ51が離間するとともに、感光体ドラム1a〜1dから現像装置3a〜3dが離間する。このため、感光体ドラム1a〜1dや現像装置3a〜3dを容易に交換することができる。また、開閉カバー114を閉じる動作に連動して第1チューブ51を現像容器20に自動的に押圧させることができるとともに、現像装置3a〜3dを感光体ドラム1a〜1dに自動的に接近させることができる。
次に、第1チューブ51の受熱部51aの断面形状について説明する。受熱部51aの断面形状を図13(a)のような六角形や、図14(a)のような小判形とすると、現像容器20の底面部23に保持部材90を押し当てた際の弾性変形により、図13(b)や図14(b)のように受熱部51aの接触面51aaが凹形状となる。そのため、接触面51aaが底面部23(第2凹部23c)と密着せず、熱伝導効率が低下する。
図15(a)は、第1実施形態の冷却ユニット40に用いられる第1チューブ51の受熱部51aの断面図である。受熱部51aは、底面部23の第1凹部23cに接触する接触面51aaと、接触面51aaに対向し、保持部材90の第2凹部91に保持される保持面51abと、接触面51aaおよび保持面51abの幅方向両端部を連結する一対の支持面51acと、を有する。支持面51acの幅方向の寸法は、接触面51aa、保持面51abに比べて狭くなっている。
図13や図14に示した形状を含む様々な断面形状の受熱部51aについて、保持部材90を押し当てた際の弾性変形を検討した結果、弾性変形により接触面51aaが凹形状に変形するのを防ぐためには、図15に示すように接触面51aaを支持する支持面51acを断面視凹形状にするとよいことがわかった。これにより、底面部23に保持部材90を押し当てた際に、図15(b)に示すように接触面51aaが平坦状に保持される。従って、接触面51aaと底面部23(第2凹部23c)とが密着するため、底面部23と受熱部51aとの間の熱伝導効率を向上させることができる。
また、第1チューブ51の成形後の収縮により、受熱部51aの断面が凹形状に変形する傾向があるため、図15(a)に示すように接触面51aaを断面視凸形状にすることが好ましい。
図16は、本発明の第2実施形態に係る冷却ユニット40を下方から見た斜視図である。図17および図18は、第2実施形態の冷却ユニット40により冷却される現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、それぞれ押圧部材111が押圧位置および離間位置に配置された状態を示す図である。
本実施形態では、冷却ユニット40の受熱部51aが第1実施形態に比べて幅広に形成されており、受熱部51aは現像装置3a〜3dの底面部23を一方向にのみ通過する。受熱部51aの幅方向(図17、18の左右方向)の寸法は現像装置3aの底面部23の幅方向の寸法と略同一となっている。第1チューブ51の材質や受熱部51aの断面形状等、冷却ユニット40の他の部分の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態の構成によれば、受熱部51aが底面部23全体に接触するため、第1実施形態に比べて受熱部51aと底面部23との接触面積が大きくなる。従って、底面部23を介して現像装置3a〜3dを効率よく冷却することができる。また、受熱部51aの断面積も大きくなるため十分な量の冷却液を循環させることができる。
また、受熱部51aが底面部23を一方向にのみ通過するため、受熱部51aを複数回折り返して往復させる必要がなくなる。その結果、第1チューブ51の長さを削減することができ、冷却液の循環経路も簡素化することができる。従って、第1チューブ51の配管作業効率も向上し、コスト面でも有利となる。
図19は、本発明の第3実施形態に係る冷却ユニット40により冷却される現像装置3a周辺の構造を示す側面断面図であり、押圧部材111が離間位置に配置された状態を示す図である。本実施形態では、第1チューブ51の受熱部51aと接触する保持部材90の第2凹部91に熱交換プレート93が配置されている。冷却ユニット40の他の部分の構成は第2実施形態と同様である。
熱交換プレート93は、アルミ等の熱伝導率の大きい金属で形成されている。熱交換プレート93を設けることで、現像装置3aから受熱部51aに伝導した熱を効率よく放熱することができ、現像装置3a〜3dを効率よく冷却することができる。
図20は、第3実施形態の冷却ユニット40に用いられる第1チューブ51の受熱部51aの断面図である。図20に示すように、受熱部51aは、底面部23の第1凹部23cに接触する接触面51aaに加えて、第2凹部91に保持される保持面51abも断面視凸形状となっている。これにより、接触面51aaと底面部23(第2凹部23c)、保持面51abと熱交換プレート93とが密着するため、底面部23と受熱部51aとの間の熱伝導効率、受熱部51aと熱交換プレート93の間の熱伝導効率の両方を向上させることができる。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では本発明を図1に示したようなカラープリンターに適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、モノクロおよびカラー複写機、モノクロプリンター、デジタル複合機、ファクシミリ等の、現像装置を備えた種々の画像形成装置に適用可能である。
また、上記各実施形態では、第1チューブ51を現像容器20の底面に圧接させる例について示したが、本発明はこれに限らない。例えば、第1チューブ51を現像容器20の側面(感光体ドラム1a〜1dとは反対側の面、図2の左面)に圧接させてもよい。
また、上記各実施形態では、保持部材90に第1凹部91を設けるとともに、現像容器20に第2凹部23cを設ける例について示したが、本発明はこれに限らず、保持部材90に第1凹部91を設けるとともに、現像容器20に第2凹部23cを設けなくてもよい。すなわち、現像容器20の底面を平坦に形成してもよい。
また、上記各実施形態では現像装置3a〜3dを冷却する冷却ユニット40について説明したが、本発明の冷却ユニットは、例えば露光装置5等の、現像装置3a〜3d以外の装置を冷却する冷却ユニットとしても利用可能である。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
3a〜3d 現像装置(被冷却体)
20 現像容器
23 底面部(被圧接部)
23c 第2凹部
31 現像ローラー
40 冷却ユニット
50 循環チューブ
51a 受熱部
51aa 接触面
51ab 保持面
51ac 支持面
60 ラジエーター(放熱部)
70 ポンプ
90 保持部材
91 第1凹部
93 熱交換プレート(熱交換部材)
100 画像形成装置
110 接離機構
111 押圧部材
112 回転軸
113 入力ギア
114 開閉カバー
114a カバーギア
D51 外径
H23c、H91 深さ

Claims (9)

  1. 被冷却体に圧接され前記被冷却体の熱を受熱する受熱部を有する循環チューブと、
    前記循環チューブ内の冷却液の熱を放熱する放熱部と、
    前記冷却液を循環させるポンプと、
    前記被冷却体の被圧接部に対向配置され前記受熱部を保持する保持部材と、
    前記保持部材を前記被冷却体に対して接触または離間させる接離機構と、
    を有する冷却ユニットにおいて、
    前記循環チューブは、少なくとも前記受熱部が弾性変形可能な材料で形成されており、
    前記受熱部は、前記被圧接部に接触する接触面と、前記保持部材に接触するとともに前記接触面と対向する保持面と、前記接触面および前記保持面の幅方向両端部を連結する前記接触面および前記保持面よりも幅狭の一対の支持面と、を含む断面視偏平矩形状であり、
    前記接触面が断面視凸形状であり、前記支持面が断面視凹形状であることを特徴とする冷却ユニット。
  2. 前記保持部材は、前記受熱部との対向面に熱交換部材が設けられており、
    前記受熱部は、前記保持面が断面視凸形状であることを特徴とする請求項1に記載の冷却ユニット。
  3. 前記受熱部の幅方向の寸法は、前記被圧接部の幅方向の寸法と略同一であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却ユニット。
  4. 前記保持部材は、前記受熱部を位置決めする第1凹部を有し、
    前記被圧接部は、前記第1凹部に対向配置される第2凹部を有し、
    前記保持部材を前記被冷却体に接触させた状態での前記第1凹部と前記第2凹部との距離が、外力を加えない状態での前記受熱部の厚み方向の径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の冷却ユニット。
  5. 前記受熱部は、熱伝導材を含有するゴムにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の冷却ユニット。
  6. 静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体と対向して配置され前記像担持体にトナーを供給する現像ローラーと、トナーを含む現像剤を収容する現像容器と、を有し、前記像担持体上に形成された前記静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、
    前記現像装置を冷却する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の冷却ユニットと、を備えた画像形成装置。
  7. 前記被圧接部は金属製であり、前記現像容器の底面に設けられることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記接離機構は、前記受熱部を前記被圧接部に押圧する押圧部材を有し、
    前記現像装置は、前記押圧部材の押圧力により前記像担持体に接近するように構成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記接離機構は、前記押圧部材と、前記現像装置の長手方向に延びるとともに前記押圧部材が固定される回転軸と、前記回転軸の一端部に固定される入力ギアと、画像形成装置本体に設けられる開閉カバーの回動軸に設けられ、前記入力ギアに回転力を伝達するカバーギアと、を有し、
    前記開閉カバーを開くことにより前記カバーギアが回転し、前記押圧部材が第1方向に回転して前記保持部材が前記被圧接部から離間するとともに、前記現像装置が前記像担持体から離間し、
    前記開閉カバーを閉じることにより前記カバーギアが逆回転し、前記押圧部材が第1方向とは反対の第2方向に回転して前記保持部材が前記押圧部材により前記被圧接部に接触するとともに、前記現像装置が前記像担持体に接近することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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