JP2020101187A - 離脱防止装置 - Google Patents
離脱防止装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020101187A JP2020101187A JP2018237577A JP2018237577A JP2020101187A JP 2020101187 A JP2020101187 A JP 2020101187A JP 2018237577 A JP2018237577 A JP 2018237577A JP 2018237577 A JP2018237577 A JP 2018237577A JP 2020101187 A JP2020101187 A JP 2020101187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking member
- main body
- outer peripheral
- peripheral surface
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
Description
一方の管路構成部材の受口部にリング状のシール部材を介して他方の管路構成部材の挿口部を挿入し、密封状に接続される接続箇所に設けられ、前記管路構成部材同士の離脱を防止する離脱防止装置であって、
前記挿口部の外周面に外嵌され、前記シール部材を管軸方向に押圧する本体部材と、前記本体部材の内周側に形成された収容凹部に収容され、前記本体部材により内径方向に押圧されることで前記挿口部の外周面に係止される係止部材と、前記収容凹部に管軸方向から抜き挿し可能となっており、前記収容凹部に収容された前記係止部材を前記挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持する保持部を有する治具と、を少なくとも備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、本体部材の収容凹部に挿入した治具の保持部により、係止部材を挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持したまま、本体部材を管軸方向の所定位置まで進入させて、シール部材の密封を確実にした後、治具の抜き操作により保持部を移動させて係止部材の保持を解除して、保持部に影響されることなく本体部材により係止部材を内径方向に押圧して挿口部の外周面に係止させることができるため、係止部材による所期の離脱防止機能を確実に発揮させることができる。
この特徴によれば、本体部材を管軸方向に進入させることにより、シール部材からの反力を受ける係止部材に対して保持部のテーパ面により外径方向へ向かう応力が働くため、保持部により係止部材を挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で安定して保持することができる。
この特徴によれば、保持部により係止部材を保持した状態で、本体部材と治具を一体に管軸方向に移動させることができる。
この特徴によれば、介設部により本体部材の管軸方向の進入を規制することができるため、シール部材を所期の圧縮状態として密封性を確保した後、治具の抜き操作を行うことができる。
一方の管路構成部材の受口部にリング状のシール部材を介して他方の管路構成部材の挿口部を挿入し、密封状に接続される接続箇所に設けられ、前記管路構成部材同士の離脱を防止する離脱防止装置であって、
前記挿口部の外周面に外嵌され、前記シール部材を管軸方向に押圧する本体部材と、前記本体部材の内周側に形成された収容凹部に収容され、前記本体部材により内径方向に押圧されることで前記挿口部の外周面に係止される係止部材と、を少なくとも備え、
前記本体部材の背面側には、前記収容凹部に収容された前記係止部材の背面側にアクセス可能な連通部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、本体部材の背面側に形成された連通部を介して係止部材の背面側にアクセスして係止部材を挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持したまま、本体部材を管軸方向の所定位置まで進入させた後、本体部材により係止部材を内径方向に押圧して挿口部の外周面に係止させることができるため、係止部材による所期の離脱防止機能を確実に発揮させることができる。
この特徴によれば、本体部材の内周面を管軸方向に延びる切欠き溝と挿口部の外周面とにより連通部が形成されることにより、本体部材の収容凹部に収容される係止部材に内径側からアクセスすることができるため、係止部材を挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持しやすくすることができる。
この特徴によれば、本体部材の背面側に形成される連通部を介して係止部材の背面側に形成される切欠き部に管軸方向からアクセスしやすくなるとともに、係止部材を挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持しやすくすることができる。
この特徴によれば、係止部材の保持を解除したときに係止部材が切欠き部のテーパ面によりガイドされるため、係止部材を挿口部の外周面にスムーズに近づけることができる。
1a 挿口部
2 受口管(一方の管路構成部材)
3 押輪(本体部材)
4 パッキン(シール部材)
5 リテーナ
6 係止部材
10 管継手
11 離脱防止装置
20 受口部
20b 開口側端面(受口部の端部)
30 挿通孔
30b 収容凹部
30f テーパ面
30h 切欠き溝
61 爪部
64 テーパ面(切欠き部)
100 治具
101 保持部
102 延設部
103 介設部
110 テーパ面
200 治具
201 保持部
202 延設部
203 介設部
300 治具
301 保持部
306 係止部材
310 テーパ面
311 凸部
364 テーパ面(切欠き部)
365 凹部
403 押輪(本体部材)
430 隔壁部
430b 収容凹部
Claims (8)
- 一方の管路構成部材の受口部にリング状のシール部材を介して他方の管路構成部材の挿口部を挿入し、密封状に接続される接続箇所に設けられ、前記管路構成部材同士の離脱を防止する離脱防止装置であって、
前記挿口部の外周面に外嵌され、前記シール部材を管軸方向に押圧する本体部材と、前記本体部材の内周側に形成された収容凹部に収容され、前記本体部材により内径方向に押圧されることで前記挿口部の外周面に係止される係止部材と、前記収容凹部に管軸方向から抜き挿し可能となっており、前記収容凹部に収容された前記係止部材を前記挿口部の外周面から外径方向に離間させた状態で保持する保持部を有する治具と、を少なくとも備えていることを特徴とする離脱防止装置。 - 前記保持部は、その先端に前記係止部材に当接するテーパ面を有していることを特徴とする請求項1に記載の離脱防止装置。
- 前記治具は、前記保持部に連設され前記本体部材の外周部に係止される延設部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の離脱防止装置。
- 前記延設部の延設方向端部には、前記本体部材の端部と前記受口部の端部との間に着脱可能に介設される介設部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の離脱防止装置。
- 一方の管路構成部材の受口部にリング状のシール部材を介して他方の管路構成部材の挿口部を挿入し、密封状に接続される接続箇所に設けられ、前記管路構成部材同士の離脱を防止する離脱防止装置であって、
前記挿口部の外周面に外嵌され、前記シール部材を管軸方向に押圧する本体部材と、前記本体部材の内周側に形成された収容凹部に収容され、前記本体部材により内径方向に押圧されることで前記挿口部の外周面に係止される係止部材と、を少なくとも備え、
前記本体部材の背面側には、前記収容凹部に収容された前記係止部材の背面側にアクセス可能な連通部が形成されていることを特徴とする離脱防止装置。 - 前記連通部は、前記本体部材の内周面において管軸方向に延びる切欠き溝であることを特徴とする請求項5に記載の離脱防止装置。
- 前記係止部材の背面側には、前記連通部に管軸方向に対向し、かつ内径側を向く切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の離脱防止装置。
- 前記切欠き部は、テーパ面を成していることを特徴とする請求項7に記載の離脱防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018237577A JP7194008B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 離脱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018237577A JP7194008B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 離脱防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020101187A true JP2020101187A (ja) | 2020-07-02 |
JP7194008B2 JP7194008B2 (ja) | 2022-12-21 |
Family
ID=71139234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018237577A Active JP7194008B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 離脱防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7194008B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114623299A (zh) * | 2020-12-11 | 2022-06-14 | 株式会社栗本铁工所 | 管连结装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636294U (ja) * | 1986-06-28 | 1988-01-16 | ||
JPH11236987A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko:Kk | 管継手の離脱防止装置 |
JP2017096383A (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | コスモ工機株式会社 | 流体管の離脱防止装置及び管継手 |
-
2018
- 2018-12-19 JP JP2018237577A patent/JP7194008B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636294U (ja) * | 1986-06-28 | 1988-01-16 | ||
JPH11236987A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko:Kk | 管継手の離脱防止装置 |
JP2017096383A (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | コスモ工機株式会社 | 流体管の離脱防止装置及び管継手 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114623299A (zh) * | 2020-12-11 | 2022-06-14 | 株式会社栗本铁工所 | 管连结装置 |
CN114623299B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-11-07 | 株式会社栗本铁工所 | 管连结装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7194008B2 (ja) | 2022-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000240875A (ja) | 管継手 | |
JP2008309276A (ja) | 管継手部の離脱防止構造 | |
JP2001108170A (ja) | 管継手 | |
US6186560B1 (en) | Single bolt coupling | |
JP2024012556A (ja) | 管接続部の離脱防止構造 | |
JP2020101187A (ja) | 離脱防止装置 | |
JP2024009299A (ja) | 管継手離脱防止構造 | |
JP2010096305A (ja) | 管継手構造 | |
JP4542364B2 (ja) | 管接続構造及び挿口管部への管内作業機の取付け方法 | |
CN108884954A (zh) | 带有指示器的锁定管道接头装置 | |
JP4932633B2 (ja) | 通水管の接続装置 | |
JP7253608B2 (ja) | 離脱防止装置及びこの装置を備えた管継手 | |
JP2007138980A (ja) | 管継手 | |
JP5611726B2 (ja) | 管継手 | |
JP2006070994A (ja) | 離脱防止管継手 | |
JP2004340228A (ja) | 離脱防止管継手 | |
JP2021004641A (ja) | 流体管の流体機器接続構造とそれに用いられる継ぎ輪及び流体圧試験用治具 | |
JP2001311492A (ja) | 差込式管継手 | |
JP2002005353A (ja) | 導管接続装置 | |
JP4204337B2 (ja) | 管継手方法 | |
JP5307599B2 (ja) | 離脱防止管継手 | |
KR20040077996A (ko) | 메카니컬 접합 및 kp메카니컬 접합의 접합관 이탈방지구조 | |
JP2000329270A (ja) | ガス栓等用の接続具 | |
JP4707480B2 (ja) | 管継手 | |
JP2004308852A (ja) | 離脱防止管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7194008 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |