JPS636294U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は最も一般的メカニカル形の管継手の最
も一般的な接合状態の縦断面を示す。第２図は第
１図の管継手の押輪接合に最も一般的に使用され
ている接合要具のクサビの斜視図。第３図は、第
１図の管継手に第２図のクサビを使用して管挿口
外周と押輪内周とを均等にした管継手の縦断面を
示す。第４図は第１図の管継手接合時押輪内周が
管外周と均等に調節する補助要具を用いた管継手
縦断面を示す。第５図は第４図のＡ―Ａ′方向か
ら見た状態を示す。第６，７図は一般的メカニカ
ル形の抜止め管継手夫々の縦断面を示す。第８図
は考案の抜止め管継手の接合前の縦断面を示す。
第９図は第８図のＡ_１―Ａ_２から押輪を見た状態
図と第８図のＢ_１―Ｂ_２―Ｂ_３から押輪の横断面
との１部分を示す。第１０図は第８図の抜止め管
継手の押輪を管受口に所要トルクでボルト・ナツ
ト（図示省略）締付け接合状態の縦断面を示す。
第１１図は第１０図の抜止め管継手の押輪のボル
トを所要トルク締付け係止体の係止歯が管挿口外
周に食込んだ状態の縦断面を示す。第１２図は第
８図の抜止め管継手のＣ_１―Ｃ_２から見た１部分
を示す。 １……管抜止め管継手、２……管受口、２ａ…
…フランジ部、３……管挿口、４……ゴムリング
、４ａ……溝条、５……押輪、５ａ……凹部、５
ｂ……凸条、５ｃ……環状凸部、６……楔体、７
……係止体、７ａ……頭部、７ｂ……係止歯、８
……ボルト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 管受口にゴムリングを介して、あらかじめ押輪
   を外装した管挿端口を上記管受口に内挿し、上記
   押輪と管受口とをボルト・ナツトにて緊締接合す
   る管継手において、 押輪には、該押輪の内周面に開放した凹部を設
   け、該凹部の底に管受口側の方に拡開する傾斜面
   を形成し、管軸に沿つて管受口側の方に遊動する
   楔体を内設し、頭部は上記傾斜面に接当し、下部
   には管挿口外周に接当する係止体を凹部に設け、
   管受口に対して反対側押輪の側面に、上記凹部の
   底に設けた楔体を管受口の方に押圧するボルトを
   螺着し、ゴムリングに接当する押輪に設けた環状
   凸部の側面には、環状凸部の軸心を中心にしてゴ
   ムリングの管挿口に嵌着状態の内、外径の略々平
   均の径をもつて、該平均径の内、外両側縦断面に
   おいて、対称形の凸曲面を形成した凸条を設け、
   ゴムリングも又上記凸条の接当する側面に、管挿
   口に嵌着状態の内径と外径の平均径の内、外両側
   縦断面において凸条に嵌合する対称形の曲面の溝
   を形成し、構成した抜止め管継手。