JP2020097304A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Satoru Yukishita
哲 雪下
真之 堀
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真之 堀
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Abstract

【課題】シフトレバー装置において、複雑な構造及び制御の自動戻し機構を備える必要がなく、シフトレバーを手動で初期位置に戻す操作を不要とする。【解決手段】シフトレバー装置1は、シフトレバー2と、ハウジング3と、チェック機構20と、自動戻し機構21とを備える。チェック機構20は、シフトレバー2に配設されるチェックボール11と、チェックボール11と対向するようにハウジング3に配設されるチェックボックス22とを有する。自動戻し機構21は、チェックボックス22の第一チェック溝23と第二チェック溝24との間に位置させて、シフト方向FR,RRに沿ってスライド可能に配設されるスライダー26と、スライダー26に連結されて、スライダー26を作動させるアクチュエーター27とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、シフトレバー装置に関する。
変速機におけるシフトポジションの変更を電気的に行うシフトバイワイヤ式のシフトレバー装置が公知である。
シフトバイワイヤ式のシフトレバー装置は、運転者によって操作されるシフトレバーと、シフトレバーを揺動可能に支持するハウジングとを備える。この種のシフトレバー装置は、一般的に、A(オートマチック)モードと、M(マニュアル)モードとを有している。この種のシフトレバー装置においては、Aモードにおいてシフトレバーを操作する際には、シフトポジションを変更するためにシフトレバーをシフト方向に揺動させた後に、シフトレバーがH(ホーム)ポジションへ自ずと戻る構造となっている。また、この種のシフトレバー装置においては、Mモードにおいてシフトレバーを操作する際には、シフトレバーをシフト方向に揺動させた後に、シフトレバーがMモードの中立位置へ自ずと戻り、Mモードの中立位置で保持される構造となっている。
特開2007−210450号公報
前述の構造のシフトレバー装置において、Mモード時にエンジンをオンからオフにした場合、シフトレバーはMモードの中立位置で保持されるため、エンジンを再度オンにした際に、シフトレバーを手動で初期位置であるHポジションに戻す必要がある。そこで、特許文献1には、シフトレバーをHポジションに自動復帰させる自動戻し機構が記載されている。しかし、特許文献1に記載の自動戻し機構は、複数のリンク機構を有して構成する必要があり、構造及び制御が複雑になってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、シフトレバー装置において、複雑な構造及び制御の自動戻し機構を備える必要がなく、シフトレバーを手動で初期位置に戻す操作を不要とすることを目的とする。
本発明の一態様に係るシフトレバー装置は、運転者によって操作されるシフトレバーと、シフトレバーを揺動可能に支持するハウジングとを備える。シフトレバー装置は、シフトレバーの揺動操作に節度感を付与するためのチェック機構と、シフトレバーを揺動させて初期位置に自動で戻すための自動戻し機構とを備える。チェック機構は、シフトレバーに配設されるチェックボールと、チェックボールと対向するようにハウジングに配設されるチェックボックスとを有する。チェックボックスは、シフトレバーのシフト方向に沿って延びる第一チェック溝と、第一チェック溝に対してシフトレバーのセレクト方向に間隔をあけて並設される第二チェック溝とを有する。チェックボックスは、シフトレバーに操作力が加えられていないときには、チェックボールを第一チェック溝の中立位置である初期位置及び第二チェック溝の中立位置のいずれかに保持するように構成される。自動戻し機構は、第一チェック溝と第二チェック溝との間に位置させて、シフト方向に沿ってスライド可能に配設されるスライダーと、スライダーに連結されて、スライダーを作動させるアクチュエーターとを有する。
本発明の一態様に係るシフトレバー装置によれば、複雑な構造及び制御の自動戻し機構を備える必要がなく、シフトレバーを手動で初期位置に戻す操作を不要とすることができる。
本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の斜視図である。 シフトレバーの操作位置の一例を示す説明図である。 Aモード時のシフトレバーを示す概略的な斜視図である。 (a)は図3に対応するチェックボックスの断面図であり、(b)は(a)のA−A線矢視断面図である。 Mモード時のシフトレバーを示す概略的な斜視図である。 (a)は図5に対応するチェックボックスの断面図であり、(b)は(a)のB−B線矢視断面図である。 自動戻し機構の作動時のシフトレバーを示す概略的な斜視図である。 (a)は図7に対応するチェックボックスの断面図であり、(b)は(a)のC−C線矢視断面図である。 チェックブロック及びスライダーの斜視図である。 (a)は図9のD−D線矢視断面図であり、(b)は図9のE−E線矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
なお、図面において、矢印RH,LHはシフトレバーのセレクト方向(車両左右方向)を示し、矢印FR,RRはシフトレバーのシフト方向(車両前後方向)を示し、矢印UPR,LWRはシフトレバーの延在方向(車両上下方向)を示す。また、図1は車両後方側からシフトレバー装置を見たもので、図3、図5及び図7は車両前方側からシフトレバー装置を見たものであり、図1と図3、図5及び図7とではシフトレバー装置を見る方向が異なり逆になっている。
図1に示すシフトレバー装置1は、変速機(図示せず)におけるシフトポジションの変更を電気的に行うシフトバイワイヤ式のものであり、変速機を制御する制御部(ECU)にワイヤーハーネス等を介して接続される。
図1に示すように、シフトレバー装置1は、運転者によって操作されるシフトレバー2と、シフトレバー2を揺動可能に支持するハウジング3とを備える。ハウジング3は、車両に固定される。
シフトレバー2は、レバー本体4と、レバー本体4の上端部に形成された操作部(ノブ)5と、レバー本体4の延在方向UPR,LWRにおける中間部に形成された軸支部(球状部)6とを有する。操作部5には、パーキングインジケーターを兼ねる押しボタン式のパーキングスイッチ7と、シフトレバー2の操作位置を表示するシフトポジションインジケーター8とが配設される。
図3及び図4に示すように、レバー本体4の先端部(下端部)には、図示しないスプリング(チェックスプリング)を介してピン(チェックピン)10が取り付けられている。ピン10の先端に、後述するチェックボール11が形成される。
レバー本体4の軸支部6には、セレクト方向RH,LHに沿って延び、シフト方向FR,RRに対する揺動回転軸を主に構成する左右軸12が配設される。これらの軸支部6及び左右軸12がハウジング3の保持部(図示せず)に保持されることにより、シフトレバー2がハウジング3に対して揺動可能に支持される。
シフトレバー2は、ハウジング3に対して、セレクト方向(車両左右方向)RH,LHに揺動可能に支持されると共に、ハウジング3に対して、シフト方向(車両前後方向)FR,RRに揺動可能に支持される。
セレクト方向RH,LHには、例えば、A(オートマチック)モードと、M(マニュアル)モードとが設定される(図2参照)。Aモードにおけるシフト方向FR,RRの操作位置(Aモード操作位置)には、例えば、車両前方側から順に、R(リバース)ポジションと、N(ニュートラル)ポジションと、H(ホーム)ポジションと、Nポジションと、D(ドライブ)ポジションとが設定される。Hポジションは、Aモードにおける中立位置で且つ初期位置である。また、Mモードにおけるシフト方向FR,RRの操作位置(Mモード操作位置)には、例えば、車両前方側から順に、シフトアップポジション(+)と、Mモードにおける中立位置(M)と、シフトダウンポジション(−)とが設定される。
また、レバー本体4における中間部よりも先端側の部位に、シフトレバー2の操作位置を検出するための操作位置検出部14が配設される。
シフトレバー装置1は、シフトレバー2の揺動操作に節度感を付与するためのチェック機構20と、シフトレバー2を揺動させて初期位置に自動で戻すための自動戻し機構21とを備える。
チェック機構20は、シフトレバー2に配設されるチェックボール11と、チェックボール11と対向するようにハウジング3に配設されるチェックボックス22とを有する。チェックボール11は、レバー本体4の先端部に装着されたピン10に一体的に配設される。
チェックボックス22は、シフト方向FR,RRに沿って延びる第一チェック溝23と、第一チェック溝23に対してセレクト方向RH,LHに間隔をあけて並設される第二チェック溝24とを有する。チェックボックス22は、シフトレバー2に操作力が加えられていないときには、チェックボール11を第一チェック溝23の中立位置である初期位置及び第二チェック溝24の中立位置のいずれかに保持するように構成される。
第一チェック溝23には、シフト方向FR,RRの外側から中央側に向かうに従い高さが低くなる傾斜が形成されている(図9及び図10(b)参照)。このため、Aモード時にシフトレバー2をシフト方向FR,RRに揺動させた後に、運転者がシフトレバー2から手を離すと、チェックスプリングの反力により、シフトレバー2がAモードの中立位置(Hポジション)へ自ずと戻る(自動復帰)。
第二チェック溝24にも、第一チェック溝23と同様に、シフト方向FR,RRの外側から中央側に向かうに従い高さが低くなる傾斜が形成されている(図9及び図10(b)参照)。このため、Mモード時にシフトレバー2をシフト方向FR,RRに揺動させた後に、運転者がシフトレバー2から手を離すと、チェックスプリングの反力により、シフトレバー2がMモードの中立位置へ自ずと戻る(自動復帰)。
第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間に、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側に向かうに従い高さが低くなる傾斜部25が形成される(図9及び図10(a)参照)。
自動戻し機構21は、第一チェック溝23と第二チェック溝24との間に位置させて、シフト方向FR,RRに沿ってスライド可能に配設されるスライダー(チェックスライダー)26を備える。スライダー26には、スライダー26を作動させるためのアクチュエーター27が連結される。
スライダー26は、チェックボール11の移動を規制する規制部30と、チェックボール11の移動規制を解除する規制解除部31とを有する(図9参照)。
スライダー26の規制部30が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置すると、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側へのチェックボール11の移動が規制される。通常時は、スライダー26は、規制部30が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置した状態(規制位置)とされる。このため、シフトレバー2をAモードの中立位置(Hポジション)からMモードの中立位置へとセレクト方向RH,LHに揺動させた後に、運転者がシフトレバー2から手を離すと、シフトレバー2はMモードの中立位置で保持される。
スライダー26の規制解除部31が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置すると、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側へのチェックボール11の移動規制が解除される。スライダー26の規制解除部31が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置した状態(規制解除位置)とされると、シフトレバー2はAモードの中立位置(Hポジション)に自動で戻される(自動復帰)。
アクチュエーター27は、ソレノイド32を有して構成され、スライダー26は、リンク機構33を介してソレノイド32に連結される。リンク機構33は、リンクレバー34を有して構成され、ソレノイド32の駆動によりリンクレバー34が押し引きされて、スライダー26がスライド移動される。
図3及び図4に示すように、Aモード時(シフトレバー2をAモード操作位置に揺動させた状態)では、チェック機構20のチェックボール11が第一チェック溝23上に位置する。この状態でシフトレバー2をシフト方向FR,RRに揺動させると、チェックボール11が第一チェック溝23上を移動して、このチェックボール11の移動に伴いシフトレバー2の揺動操作に節度感が付与される。
図5及び図6に示すように、Mモード時(シフトレバー2をMモード操作位置に揺動させた状態)では、チェック機構20のチェックボール11が第二チェック溝24上に位置する。この状態でシフトレバー2をシフト方向FR,RRに揺動させると、チェックボール11が第二チェック溝24上を移動して、このチェックボール11の移動に伴いシフトレバー2の揺動操作に節度感が付与される。
車両に搭載されたエンジンがオフとされると、図7及び図8に示すように、ソレノイド32の駆動によりスライダー26が引かれ、スライダー26の規制解除部31が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置する。すると、チェックスプリングの反力により、チェックボール11が傾斜部25に沿って第二チェック溝24側から第一チェック溝23側へ移動し、シフトレバー2が揺動してAモードの中立位置(Hポジション)に自動で戻される。そして、シフトレバー2がHポジションに戻された後に、ソレノイド32の駆動によりスライダー26が押され、スライダー26の規制部30が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置する。
エンジンをオフにした際に、スライダー26がスライド移動して、シフトレバー2がHポジションに自動で戻されることにより、シフトレバー2の操作位置と変速機の位置(シフトポジション)とのずれが解消する。このため、エンジンを再度オンにした際に、シフトレバー2を手動でHポジションに戻す必要がない。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)シフトレバー装置1は、運転者によって操作されるシフトレバー2と、シフトレバー2を揺動可能に支持するハウジング3とを備える。シフトレバー装置1は、シフトレバー2の揺動操作に節度感を付与するためのチェック機構20と、シフトレバー2を揺動させて初期位置に自動で戻すための自動戻し機構21とを備える。チェック機構20は、シフトレバー2に配設されるチェックボール11と、チェックボール11と対向するようにハウジング3に配設されるチェックボックス22とを有する。チェックボックス22は、シフトレバー2のシフト方向FR,RRに沿って延びる第一チェック溝23と、第一チェック溝23に対してシフトレバー2のセレクト方向RH,LHに間隔をあけて並設される第二チェック溝24とを有する。チェックボックス22は、シフトレバー2に操作力が加えられていないときには、チェックボール11を第一チェック溝23の中立位置である初期位置及び第二チェック溝24の中立位置のいずれかに保持するように構成される。自動戻し機構21は、第一チェック溝23と第二チェック溝24との間に位置させて、シフト方向FR,RRに沿ってスライド可能に配設されるスライダー26と、スライダー26に連結されて、スライダー26を作動させるアクチュエーター27とを有する。
スライダー26を移動させることにより、シフトレバー2の移動の規制及び規制解除を行うことができ、自動戻し機構21の構造及び制御を簡素化することができる。特に、スライダー26をチェックボックス22に配設することにより、自動戻し機構21の大型化を抑制することが可能になる。
よって、本実施形態に係るシフトレバー装置1によれば、複雑な構造及び制御の自動戻し機構を備える必要がなく、シフトレバー2を手動で初期位置に戻す操作を不要とすることが可能になる。
(2)第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間に、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側に向かうに従い高さが低くなる傾斜部25が形成される。スライダー26は、チェックボール11の移動を規制する規制部30と、チェックボール11の移動規制を解除する規制解除部31とを有する。スライダー26の規制部30が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置すると、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側へのチェックボール11の移動が規制される。スライダー26の規制解除部31が第一チェック溝23の中立位置と第二チェック溝24の中立位置との間の傾斜部25に位置すると、第二チェック溝24側から第一チェック溝23側へのチェックボール11の移動規制が解除される。
スライダー26を移動させることにより、シフトレバー2の移動の規制及び規制解除を行うことができ、自動戻し機構21の構造及び制御を簡素化することができる。特に、スライダー26をチェックボックス22に配設することにより、自動戻し機構21の大型化を抑制することが可能になる。
(3)アクチュエーター27は、ソレノイド32を有して構成され、スライダー26は、リンク機構33を介してソレノイド32に連結される。
このように自動戻し機構21を構成することにより、自動戻し機構21の構造及び制御を簡素化することが可能になる。特に、アクチュエーター27としてソレノイド32を用いることにより、その特性上、スライダー26を比較的高速で往復移動させることが可能になる。
(4)チェックボール11は、シフトレバー2の先端部に配設される。
チェックボール11をシフトレバー2に一体的に配設することにより、部品によるばらつき等の影響を低減することができると共に、シフトレバー2を小型化することができる。
ところで、本発明のシフトレバー装置は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
1 シフトレバー装置
2 シフトレバー
3 ハウジング
11 チェックボール
20 チェック機構
21 自動戻し機構
22 チェックボックス
23 第一チェック溝
24 第二チェック溝
25 傾斜部
26 スライダー(チェックスライダー)
27 アクチュエーター
30 規制部
31 規制解除部
32 ソレノイド
33 リンク機構

Claims (4)

  1. 運転者によって操作されるシフトレバーと、
    前記シフトレバーを揺動可能に支持するハウジングと、
    前記シフトレバーの揺動操作に節度感を付与するためのチェック機構と、
    前記シフトレバーを揺動させて初期位置に自動で戻すための自動戻し機構とを備え、
    前記チェック機構は、前記シフトレバーに配設されるチェックボールと、前記チェックボールと対向するように前記ハウジングに配設されるチェックボックスとを有し、
    前記チェックボックスは、前記シフトレバーのシフト方向に沿って延びる第一チェック溝と、前記第一チェック溝に対して前記シフトレバーのセレクト方向に間隔をあけて並設される第二チェック溝とを有し、且つ、前記シフトレバーに操作力が加えられていないときには、前記チェックボールを前記第一チェック溝の中立位置である前記初期位置及び前記第二チェック溝の中立位置のいずれかに保持するように構成され、
    前記自動戻し機構は、
    前記第一チェック溝と前記第二チェック溝との間に位置させて、前記シフト方向に沿ってスライド可能に配設されるスライダーと、
    前記スライダーに連結されて、前記スライダーを作動させるアクチュエーターとを有する、シフトレバー装置。
  2. 前記第一チェック溝の中立位置と前記第二チェック溝の中立位置との間に、前記第二チェック溝側から前記第一チェック溝側に向かうに従い高さが低くなる傾斜部が形成され、
    前記スライダーは、前記チェックボールの移動を規制する規制部と、前記チェックボールの移動規制を解除する規制解除部とを有し、
    前記スライダーの前記規制部が前記第一チェック溝の中立位置と前記第二チェック溝の中立位置との間の前記傾斜部に位置すると、前記第二チェック溝側から前記第一チェック溝側への前記チェックボールの移動が規制され、
    前記スライダーの前記規制解除部が前記第一チェック溝の中立位置と前記第二チェック溝の中立位置との間の前記傾斜部に位置すると、前記第二チェック溝側から前記第一チェック溝側への前記チェックボールの移動規制が解除される、請求項1に記載のシフトレバー装置。
  3. 前記アクチュエーターは、ソレノイドを有して構成され、
    前記スライダーは、リンク機構を介して前記ソレノイドに連結される、請求項1又は2に記載のシフトレバー装置。
  4. 前記チェックボールは、前記シフトレバーの先端部に配設される、請求項1から3のいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
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