JP2020093670A - 空調用レジスタ - Google Patents

空調用レジスタ Download PDF

Info

Publication number
JP2020093670A
JP2020093670A JP2018233092A JP2018233092A JP2020093670A JP 2020093670 A JP2020093670 A JP 2020093670A JP 2018233092 A JP2018233092 A JP 2018233092A JP 2018233092 A JP2018233092 A JP 2018233092A JP 2020093670 A JP2020093670 A JP 2020093670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fin
downstream
upstream
fins
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018233092A
Other languages
English (en)
Inventor
廣人 渡邊
Hiroto Watanabe
廣人 渡邊
靖之 三井
Yasuyuki Mitsui
靖之 三井
一 高井
Hajime Takai
一 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2018233092A priority Critical patent/JP2020093670A/ja
Publication of JP2020093670A publication Critical patent/JP2020093670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】可動フィンと操作ノブの回動に伴う見栄えの低下を、簡単な構造で解決できる空調用レジスタを提供する。【解決手段】吹出口の近くに、上下方向の略中央に、空気の流れ方向と略平行な固定前フィンと、該固定前フィンの上流側に設置され、該固定前フィンに対して回動できる可動後フィンとから成る下流メインフィン41と、前記固定前フィンに回転できないフレーム60と、前記フレームに対して回動できるジョグダイヤル63と、後記下流駆動フィンと連結し、該ジョグダイヤルの回動を、下流フィンへ伝える連結ロッドとから成る操作ノブ6を有し、該ジョグダイヤルの操作で、連動される下流駆動フィン及び、下流連結ロッドにより連結された可動後フィンと下流補助フィンを回動する。【選択図】図1

Description

本発明は、空調装置から送られてきた空気を通風路の吹出口から吹出す空調用レジスタに関し、より詳しくは、前記空気の上下方向の風向きを規定する下流フィンの回動が見えないようにコントロールするノブが設けられた空調用レジスタに関する。
特許文献1〜2に、固定前フィンと可動後フィンとを有するフィン構造が開示されている。例えば、特許文献1の固定フィンと可動フィンとの構造では、固定フィンにより可動フィンを隠すことを可能にしている。特許文献3では、上下の下流補助フィンの動きが見えないように、管状体の上下の壁の下流端の傾斜面を設けている。
このような空調レジスタでは、可動フィンを駆動するために、中央に位置する下流メインフィンに組付けた操作ノブ、全体が大きく回動してしまい、見栄えを損ねてしまう。という問題がある。近年、薄型の空調レジスタが出回ってきており、吹出口の高さ方向における操作ノブの占める割合が大きく、特に問題である。
実開昭63−57457号公報 特開2016−153295号公報 特開2013−116650号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、可動フィンと操作ノブの回動に伴う見栄えの低下を、簡単な構造で解決できる空調用レジスタを提供することを課題とする。
上記課題を解決する為に、本発明は、
空調用空気の通風路と吹出口を形成する管状体と、
前記吹出口における上下方向の略中央位置において、該吹出口を横切る下流メインフィンと、
前記下流メインフィンの上下方向の上または下位置の一方において、該吹出口を横切る下流駆動フィンと、
前記下流メインフィンの吹出上下方向の上、下位置の他方において、該吹出口を横切る下流補助フィンと、
前記下流メインフィンと、前記下流駆動フィンと、前記下流補助フィンとを連動させるための下流連結ロッドと、
前記下流メインフィンに設置される操作ノブと、を備え、
前記下流メインフィンが、前記管状体に固定され、前記空調用空気の流れ方向と略平行とされた固定前フィンと、前記管状体に軸支され、前記固定前フィンの上流側に隣接して設置され、且つ該固定前フィンに対して回動する可動後フィンとからなり、
前記下流駆動フィンと前記下流補助フィンが、前記管状体に軸支され、前記可動後フィンとの間で略平行な位置関係を保持しつつ回動するように、各フィンの回転軸よりも上流側に設置された連結ピンが、前記下流連結ロッドの連結穴に挿通されることで互いに連結され、
前記操作ノブが、前記固定前フィンを挟んで取り付けられたフレームと、該フレームに軸支され、該フレームに対して回動可能に取り付けられたジョグダイヤルと、前記ジョグダイヤルの回動を、前記下流駆動フィンの回動として伝える伝達ロッドと、からなり、
前記ジョグダイヤルを回動することで、前期伝達ロッドを介して前記下流駆動フィンを回動し、これにより前記下流連結ロッドを介して前記可動後フィンと、前記下流補助フィンを回動させること、を特徴とする空調用レジスタ、を要旨する。
固定前フィンにより、可動後フィンの動きを見せにくくしつつ、また操作ノブのフレームが回動することなく、その一部のジョグダイヤルだけ回転することで、見栄えが良く、見た目がすっきりした空調レジスタとすることができ、デザインの自由度が大きく向上する。
ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの外観を示す正面図である。 ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの外観を示す右面図である。 ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの外観を示す平面図である。 ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの外観を示す斜視図。 本発明のレジスタの分解斜視図である。 本発明のレジスタの伝動機構を示す分解斜視図である。 本発明のレジスタの操作ノブを示す分解斜視図である。 ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの伝動機構を示す中間縦方向断面図である。 ジョグダイヤルが上向き位置にいる本発明のレジスタの伝動機構を示す中間縦方向断面図である。 ジョグダイヤルが下向き位置にいる本発明のレジスタの伝動機構を示す中間縦方向断面図である。 ジョグダイヤルがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの操作ノブを示す三面図である。 ジョグダイヤルが上向き位置にいる本発明のレジスタの操作ノブを示す三面図である。 ジョグダイヤルが下向き位置にいる本発明のレジスタの操作ノブを示す三面図である。 上流フィンがニュートラル位置にいる本発明のレジスタの水平方向断面図である。 上流フィンが乗員向け位置にいる本発明のレジスタの水平方向断面図である。 上流フィンが閉位置にいる本発明のレジスタの水平方向断面図である。 ジョグダイヤルが上向き位置にいる本発明のレジスタの組立の外観を示す斜視図である。 ジョグダイヤルが下向き位置にいる本発明のレジスタの組立の外観を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明で用いた「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、乗員が車両の前方を向いて座る時の、乗員の「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向と一致している。
本発明の第1実施形態に係るレジスタ1は、図1〜図16に示される。
図1〜図4に示すように、空調用レジスタ1は、管状体2と、ベゼル3と、下流フィン4と、上流フィン5と、操作ノブ6と、を備えている。次に、空調用レジスタ1を構成する各部の構成について説明する。

管状体2:
図1〜図5に示すように、管状体2は、管状体本体20と、上リテーナー21Aと、下リテーナー21Bと、左リテーナー21Cと、右リテーナー21Dとから成るリテーナー21と、を備えて、空調用空気の通風路と吹出口を形成する。
上リテーナー21Aと、下リテーナー21Bと、左リテーナー21Cと、右リテーナー21Dは、相応の位置に軸受け穴と固定穴とを設けて、後述の下流フィンと上流フィンを、回転できるよう軸支する。
上リテーナー21Aと、下リテーナー21Bは、吹出口の近くに、其々、該吹出口と近ければ近いほど中央に近づく傾斜面を設ける。

ベゼル3:
吹出口の下流側に設置され、管状体2の管状体本体20と相応的に設けられた係止爪と係止穴が互いに勘合して固定される。

下流フィン4:
吹出口の近くに、下流メインフィン41、下流駆動フィン42と下流補助フィン43からなる下流フィン4が設置される。
下流メインフィン41は、上下方向の略中央位置において、該吹出口を横切るように設置される。前記下流駆動フィン42は、前記下流メインフィン41の下に、該吹出口を横切るように設置される。前記下流補助フィン43は、前記下流メインフィン41の上に、該吹出口を横切るように設置される。
下流メインフィン41は、前記左右リテーナー21C、21Dに固定され、前記空調用空気の流れ方向と略平行している固定前フィン41Aと、該固定前フィンの上流側に隣接して設置され、且つ該固定前フィンに対して回動できるように、左右リテーナー21C、21Dに軸支される可動後フィン41Bとから成る。
下流フィン4の下流駆動フィン42と、下流補助フィン43と、可動後フィン41Bとは、其々のフィンの長手方向に沿って位置する回動軸により回動できるように、左、右リテーナー21C、21Dの軸受けに軸支される。
固定前フィン41Aの長手方向の略中央位置には、後述の操作ノブのスライド範囲を限定するため、上下方向へ突出するストッパー41Sを設けている。
下流駆動フィン42は、その上流側に、長手方向の略中央の位置に凹部を設け、該凹部の中に、後述の操作ノブ6の伝達ロッド64の駆動嵌合部64Bと嵌合するために、回転軸と平行な受動嵌合軸42Sを設けている。
下流フィン4の下流駆動フィン42と、下流補助フィン43とは、可動後フィン41Bは、それぞれの長手方向の一端に、各自の回動軸の上流側に、連結ピンを設けて、“く”字状の下流連結ロッド44の相応位置の連結穴に挿通し、下流駆動フィン42の回動に従って、可動後フィン41Bと、下流補助フィン43が、それぞれの回動軸により、同期的に回動するように連結される。

上流フィン5:
下流メインフィン4の上流側に、該下流メイン4と直交する方向に沿って設置され、其々前記設置方向の上流軸により回動できるように、上、下リテーナー21A、21Bの相応位置の軸受けにより軸支される複数枚の上流フィン5を有する。
複数枚の上流フィン5は、分布方向の略中央位置に設置され、後述の操作ノブ6と連結した構造が設けられ、該操作ノブ6のスライド動作に従って、回動する上流駆動フィン51と、該上流駆動フィンの両側に位置する複数枚の上流補助フィン52とを含む。
複数枚の上流補助フィン52と上流駆動フィン51の回動が、略平行な位置関係で回動するために、上流フィン5の上流軸に沿う方向の一端に、該上流軸の上流側に設置された連結ピンを設け、対応する上流連結ロッド53の連結穴と嵌め合って、上流駆動フィン51と上流補助フィン52が、同期的に回動できる。
上流駆動フィン51に、後述の操作ノブ6のスライド動作に従って自身が回動するために、操作ノブ6の上流端側の相応位置に、該上流駆動フィン51の回転軸を中心とする上流ギヤ構造51Gを設けている。
図14〜図16に示すように、上流フィン5は、乗員に向ける送風位置から、管状体本体20の左、右壁20C、20Dと略平行なニュートラル位置を経て、互いに接触して、空調用空気の通路を閉める位置まで回転できるような形状、サイズと位置関係である。
上流補助フィンは閉位置でのシール性を確保するために、管状体本体20の左、右壁20C、20Dの相応位置に、分布方向の両端に設置される上流補助フィンと干渉しないように段差を設けられている。また上流駆動フィン51の上流ギヤ51Gと干渉しないように、該上流駆動フィン51の左側に隣接する上流補助フィンの相応位置に、開口が設けられている。

操作ノブ6:
操作ノブ6が、固定前フィン41Aを挟まれ、上フレーム61と下フレーム62から成るフレーム60と、前記フレームに対して回動できるように、該フレームに軸支されるジョグダイヤル63と、下流駆動フィン42と連結し、ジョグダイヤル63の回動を、該下流駆動フィン42の回動として伝える伝達ロッド64と、から成る。
下フレーム62は、上流駆動フィンと連結するために、該上流駆動フィン51のギヤ構造51Gに向かって延長する連結アーム62Aと、該連結アーム62Aの上流端に設けられ、固定前フィン41Aの長手方向(操作ノブ6のスライド方向)に沿って、上流駆動フィン51のギヤ構造51Gと噛み合う伝達ラック62Rとを有する。また、該連結アーム62Aは、ジョグダイヤル63の伝達アーム63Aの回動を邪魔しないように、相応位置に、該伝達アーム63Aが通過できる開口を設けている。
ジョグダイヤル63は、連結アーム62Aの開口を通って、上流側延長する伝達アーム63Aと、該伝達アーム63Aの上流端に、伝達ロッド64の受動嵌合部64Aと嵌め合うための駆動嵌合軸63Sと、を備える。
伝達ロッド64は、両端に受動嵌合部64Aと、駆動嵌合部64Bを設けて、其々ジョグダイヤル63の駆動嵌合軸63Sと、下流駆動フィン42の受動嵌合軸42Sと嵌め合って、ジョグダイヤルの回動を、該伝達ロッドを通して下流駆動フィンの回動として伝達できるようになる。
また、受動嵌合部64Aと駆動嵌合部64Bとは、駆動嵌合軸63Sと受動嵌合軸42Sに沿ってスライドできるので、上流駆動フィンの回動動作を駆動するためのスライド動作にも干渉しない。
伝達ロッド64は、ジョグダイヤル63の伝達アーム63Aの相応位置の開口を通して、伝達アーム63Aは、下フレームの連結アーム62Aの相応位置の開口を通るため、ジョグダイヤル63の伝達アーム63Aの回動、及び伝達ロッド64の移動が干渉しない。
以上の構造により、上下方向の中央位置の下流メインフィン41に組み付けた操作ノブ6により、上流駆動フィン51と下流駆動フィン42を操作することが両立される。

組立:
図5、図14〜図16に示すように、上流駆動フィン51と上流補助フィン52を順番に、其々の連結ピンを、上流連結ロッド53の連結穴に挿入して、上流連結ロッド53と組付け、上下の上流軸を、其々上、下のリテーナー21A、21Bの相応の軸受に入れ、其々上、下のリテーナー21A、21Bに軸支えられて組み付けて、上流フィン5を、其々上、下のリテーナー21A、21Bと一緒に、管状体本体20の上、下壁20A、20Bに沿って、管状体本体20の相応位置まで差込んで、上流フィンを組付ける。
図5〜図10に示すように、固定前フィン41Aのストッパー41Sと、ジョグダイヤル63の左右の回転軸を挟んで、且つ該ジョグダイヤル63の伝達アーム63Aが下フレーム62の連結アーム62Aの開口を通るように、上フレーム61と下フレーム62を、相応の係止構造で係り止めて、側壁とストッパー41Sとの接触でスライド範囲が限定されるように、該固定前フィンに沿ってスライドでき、且つ該ジョグダイヤルが回動できるように、フレーム60とジョグダイヤル63とを固定前フィンに組み付けて、伝達ロッド64の受動嵌合部64Aを、前記ジョグダイヤル63の駆動嵌合軸63Sと、相対スライドできるように嵌め合って、操作ノブを組付ける。
固定前フィン41Aを、左、右リテーナー21C、21Dに挟まれて、相応のピンと穴を配合し、回動できないように組付ける。下流駆動フィン42、可動後フィン41B、下流補助フィン43を順番に、其々の連結ピンを、下流連結ロッド44の連結穴に挿入して、下流連結ロッド44と組付け、それぞれ左右両端の回動軸を、前記左、右リテーナー21C、21Dの相応の軸受に入れ、其々左、右リテーナー21C、21Dに軸支されて組付け、前記伝達ロッド64の駆動嵌合部64Bと、前記下流駆動フィン42の受動嵌合軸42Sと、相対スライドできるように嵌め合って、下流駆動フィン42と操作ノブ6とを連結させる。
左、右リテーナー21C、21Dと一緒に、管状体本体20の左、右壁20C、20Dに沿って、操作ノブ6の伝達ラック62Rと、組み付けられた上流フィン5の上流駆動フィン51の上流ギヤ51Gと噛み合えるように、管状体本体20の相応位置まで差込んで、上流駆動フィン51と操作ノブ6とを連結し、それに下流フィンを組付ける。
ベゼル3を管状体2の下流側の吹出口の近くに、其々の係止構造により係り止めて、ベゼルを組付ける。
以上により、前フィン固定レジスタの組付けが完了する。

操作:
図8〜図13に示すように、本実施例の構造により、前記ノブ6のジョグダイヤル63を回動して、伝達アーム63Aは、下フレームの連結アーム62Aの相応位置の開口を通じて回動し、駆動嵌合軸63Sと受動嵌合部64Aの嵌合により、伝達ロッド64は、ジョグダイヤル63の伝達アーム63Aの相応位置の開口を通して上下移動し、また駆動嵌合部64Bと受動嵌合軸42Sの嵌合により、下流駆動フィン42が回動され、下流連結ロッド44を介して前記可動後フィンと下流補助フィンが回動される。
図14〜図16に示すように、本願の構造により、操作ノブ6を左右方向にスライドすると、上流端の伝達ラック62Rを介して上流ギヤ51Gを回転し、従って、上流駆動フィン51が回動し、上流連結ロッド53により連結された上流補助フィンが同期的に回動し始める。

効果:
図4、図17と図18に示すように、簡単な構造で、上下の指向方向を調整する時に、下流フィン4の動きが見にくく、見た目がすっきりして、意匠性を損なわない効果が得られた。
また、ベゼル3の開口棚面勾配角を30°とし、ジョグダイヤル63の連結アーム62Aの下流端の近くに肉抜きなしの案を採用すると、空調用空気の上方向への指向角度が18.1°となり、指向範囲が最も優れたものとなった。
1. レジスタ
2. 管状体
20. 管状体本体
20A. 上壁
20B. 下壁
20C. 左壁
20D. 右壁
21. リテーナー
21A. 上リテーナー
21B. 下リテーナー
21C. 左リテーナー
21D. 右リテーナー
21E. 上傾斜面
21F. 下傾斜面
3. ベゼル
4. 下流フィン
41 下流メインフィン
41A. 固定前フィン
41S. ストッパー
41B. 可動後フィン
42 下流駆動フィン
42S. 受動嵌合軸
43. 下流補助フィン
44. 下流連結ロッド
5. 上流フィン
51. 上流駆動フィン
51G. 上流ギヤ
52. 上流補助フィン
53. 上流連結ロッド
6. 操作ノブ
60. フレーム
61. 上フレーム
62. 下フレーム
62A. 連結アーム
62R. 伝達ラック
63. ジョグダイヤル
63A. 伝達アーム
63S. 駆動嵌合軸
64. 伝達ロッド
64A. 受動嵌合部
64B. 駆動嵌合部

Claims (3)

  1. 空調用空気の通風路と吹出口を形成する管状体と、
    前記吹出口における上下方向の略中央位置において、該吹出口を横切る下流メインフィンと、
    前記下流メインフィンの上下方向の上または下位置の一方において、該吹出口を横切る下流駆動フィンと、
    前記下流メインフィンの上下方向の上、下位置の他方において、該吹出口を横切る下流補助フィンと、
    前記下流メインフィンと、前記下流駆動フィンと、前記下流補助フィンと連動するための下流連結ロッドと、
    前記下流メインフィンに設置される操作ノブと、を備え、
    前記下流メインフィンが、前記管状体に固定され、前記空調用空気の流れ方向と略平行とされた固定前フィンと、前記管状体に軸支され、前記固定前フィンの上流側に隣接して設置され、且つ該固定前フィンに対して回動する可動後フィンとからなり、
    前記下流駆動フィンと前記下流補助フィンが、前記管状体に軸支され、前記可動後フィンとの間で略平行な位置関係を保持しつつ回動するように、各フィンの回転軸よりも上流側に設置された連結ピンが、前記下流連結ロッドの連結穴に挿通されることで互いに連結され、
    前記操作ノブが、前記固定前フィンを挟んで、取り付けられたフレームと、該フレームに軸支され、該フレームに対して回動可能に取り付けられたジョグダイヤルと、前記ジョグダイヤルの回動を前記下流駆動フィンの回動として伝える伝達ロッドと、からなり、
    前記ジョグダイヤルを回動することで、前期伝達ロッドを介して、前記下流駆動フィンを回動し、これにより前記下流連結ロッドを介して前記可動後フィンと前記下流補助フィンを回動させること、を特徴とする空調用レジスタ。
  2. 前記下流メインフィンの上流側に、該下流メインフィンと直交する方向に沿って設置され、上下方向の回転軸により回動できる、複数枚の上流フィンと、
    前記複数枚の上流フィンの回動を略平行とするように、其々の回転軸よりも上流側に設置された連結ピンと、
    前記連結ピンに対応的に挿通される連結穴が設置される上流連結ロッドと、
    前記操作ノブのフレームから、上流側へ延長する連結アームと、
    を備え、
    前記連結アームの上流端に、前記下流メインフィンの長手方向に沿って伝達ラックを設け、
    前記複数枚の上流フィンは、その下流側に、前記伝達ラックと噛み合う上流ギヤを備える上流メインフィンと、該上流メインフィン以外の複数枚の上流サブフィンが含まれ、
    前記操作ノブが、前記固定前フィンの長手方向に沿ってスライドでき、
    且つ前記操作ノブのスライド範囲、前記上流フィンの形状と前記管状体の相応位置の形状が、前記複数枚の上流フィンが、乗客へ指向する状態から、空調用空気の流れ方向と略平行するニュートラル状態を経って、隣の上流フィンが互いに接触し、且つ両側の上流サブフィンが前記管状体の壁と干渉せず、前記通風路を閉める状態まで調整できるように設置されることを特徴とする請求項1に記載の空調レジスタ。
  3. 前記管状体は、前記吹出口に、上下壁が、該吹出口に近づくほど縮径する傾斜面を有し、
    前記下流駆動フィンの回動軸と、前記下流補助フィンとの回動軸は、前記相応の傾斜面の下流端に設置された下流軸受けに支えられ、
    前記下流連結ロッドにより、前記ジョグダイヤルにより駆動された下流駆動フィンと、前記下流連結ロッドにより、該下流駆動フィンと同期的に回動する前記可動後フィンと、前記下流補助フィンが、相応の前記傾斜面と平行になるまで回動できることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の空調用レジスタ。
JP2018233092A 2018-12-13 2018-12-13 空調用レジスタ Pending JP2020093670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018233092A JP2020093670A (ja) 2018-12-13 2018-12-13 空調用レジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018233092A JP2020093670A (ja) 2018-12-13 2018-12-13 空調用レジスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020093670A true JP2020093670A (ja) 2020-06-18

Family

ID=71084496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018233092A Pending JP2020093670A (ja) 2018-12-13 2018-12-13 空調用レジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020093670A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004256014A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Howa Kasei Kk レジスタ
JP2010089529A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Howa Kasei Kk 車室内用空気吹出装置
JP2014210502A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 豊和化成株式会社 レジスタの操作ノブ
JP2016016786A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 豊田合成株式会社 空調用薄型レジスタ
JP2016153295A (ja) * 2015-02-12 2016-08-25 豊和化成株式会社 レジスタ
US20180099541A1 (en) * 2015-05-28 2018-04-12 Dr. Schneider Kunststoffwerke Air vent having a control device

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004256014A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Howa Kasei Kk レジスタ
JP2010089529A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Howa Kasei Kk 車室内用空気吹出装置
JP2014210502A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 豊和化成株式会社 レジスタの操作ノブ
JP2016016786A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 豊田合成株式会社 空調用薄型レジスタ
JP2016153295A (ja) * 2015-02-12 2016-08-25 豊和化成株式会社 レジスタ
US20180099541A1 (en) * 2015-05-28 2018-04-12 Dr. Schneider Kunststoffwerke Air vent having a control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5892127B2 (ja) 空調用レジスタ
JP6104534B2 (ja) レジスタ
JP6100202B2 (ja) 空調用レジスタ
JP5577108B2 (ja) レジスタ
JP5210119B2 (ja) レジスタ
JP6536395B2 (ja) 空調用レジスタ
KR20150068900A (ko) 풍향조정장치
US20100011799A1 (en) Air outlet structure of air conditioner
EP2777966A1 (en) Register
JP2017159826A (ja) 空調用レジスタ
EP3199392A1 (en) Air vent for vehicle
US20160009163A1 (en) Air conditioning thin register
JP5656957B2 (ja) レジスタ
JP2014061763A (ja) 空調用レジスタ
US20180037092A1 (en) Air outlet assembly and a method to assemble the same
JP2016000609A (ja) 風向調整装置
JP6066714B2 (ja) レジスタ
JP2013071616A (ja) 風向調整装置
JP6500234B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
EP3372428B1 (en) Internal air vent for vehicles
JP3572480B2 (ja) 自動車用レジスタの風向調節機構
JP6421743B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
JP5529564B2 (ja) レジスタ
JP2014088115A (ja) レジスタ
JP2020093670A (ja) 空調用レジスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220628