JP2014088115A - レジスタ - Google Patents

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義光 日比野
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Abstract

【課題】滑らかな拡散風を送風することができ、傾動操作時の操作フィーリング感を改善し、風の指向性を向上させることができる丸型のレジスタを提供する。
【解決手段】リテーナ1内に円筒フレーム20を有した回動ルーバー2が回動可能に配設される。回動ルーバー2には放射状に複数の可動フィン23がラジアル方向の支軸により回動可能に軸支される。操作部6の中心線を軸とする回動操作に応じて、可動フィン23がベベルギヤ機構を介して、中央軸支部3の軸支部を中心に回動し、操作部6を円筒フレーム20のラジアル方向に動かしたとき、通風路内で回動ルーバー2が傾動する。操作部6には中心線と同軸状に環状フィンダイヤル61が設けられる。環状フィンダイヤル61の上流側の端部内周部にテーパ面61aが形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、主に自動車などの空調装置の空気吹出調整用に使用されるレジスタに関し、特に円筒状のリテーナと略円形の空気吹出口を有する丸型のレジスタに関する。
従来、円形の空気吹出口を有する丸型のレジスタとして、円筒フレーム内に送風方向に沿った中心軸の回りで回動可能な丸型の回動ルーバーを備えたレジスタが、下記特許文献1などにより知られている。
実公平3−27237号公報
このレジスタは、図13に示すように、内側に球面を有する円筒形の外枠71を有し、その外枠71の内側に、外側球面を有する内枠72を、回動及び傾動可能に嵌め込み、内枠72内には4枚の可動羽根73を中心軸74の周囲に放射状に配置した回動ルーバーが配設され、回動ルーバーの各可動羽根73は、内枠72のラジアル方向の支軸73aの回りで回動可能に軸支されて構成される。
さらに、このレジスタは、中心軸74の末端及び各可動羽根73の支軸73aの内側端にベベルギヤが設けられ、中心軸74の末端に設けたベベルギヤと各可動羽根73のベベルギヤが噛合し、中心軸74の先端に設けた摘み75を回すと、ベベルギヤを介して各可動羽根73がその支軸73aを軸に回動する構造となっている。
レジスタの使用時に、中心軸先端の摘み75を回すと、ベベルギヤを介して4枚の可動羽根73がラジアル方向の支軸を中心に回動し、4枚の可動羽根73が送風方向と平行な場合、レジスタの空気吹出口76から送風される風が、可動羽根73によって、中央に収束されるが、4枚の可動羽根73が各支軸73aを軸に傾動すると、送風される空気流は空気吹出口76の周囲に拡散するように流れる。さらに、各可動羽根73を流路の横断面と平行な状態まで回動させた場合、レジスタの流路を遮断し送風を止めるようになっている。
しかし、この従来のレジスタは、風向を変える場合、摘み75を持って内枠72を、外枠71に対し上下左右等の任意の方向に傾動(回動)させると、可動ルーバーが内枠72とともに傾動し、風向が調整されるが、このとき、外枠71に対し傾動(回動)する内枠72は、その外側球面が外枠71の内側球面と比較的広い面積で接触して回転する。
合成樹脂の型成形により部品が成形されるレジスタでは、通常、製品ごとの各部品の寸法に公差内誤差があり、球面の接触で回動可能に支持される、レジスタの可動ルーバーの構造では、レジスタの製品ごとの各球面形状の公差内寸法誤差により、回転時の摩擦抵抗にばらつきが発生する。
このため、外枠71と内枠72間の隙間が比較的大きく、その間の摩擦抵抗が小さい場合、内枠72の傾動操作が軽くなりすぎ、送風時の風圧によっても、内枠72の向きが変化しやすく、一方、逆に外枠71と内枠72間の隙間が小さくその間の摩擦抵抗が大きい場合、内枠の傾動操作は重くなって、操作しにくくなる。
そこで、外枠71の内側球面と内枠72の外側球面との間に、不織布などの摺動シートを介装し、公差内寸法誤差による摩擦抵抗のばらつきを吸収して、回動操作時に安定した操作荷重を付与することが行なわれているが、外枠71の内側球面と内枠72の外側球面間の、比較的広い接触面に不織布などの摺動シートを介在させた場合、内枠72の回動操作時、その操作角度に応じて操作荷重が変わり、或いはゴリゴリ感が発生し、風向調整時の操作フィーリングが悪化しやすいという課題があった。
また、従来の上記レジスタは、4枚の可動羽根73をラジアル方向の支軸73aの回りで回動させることにより、送風を収束から拡散まで調整することができるものの、送風を中央に収束した状態で、内枠72を左右上下に傾動させて風向を振った場合、図13のように、内枠72の内側面に沿って流れる風が、外枠71の空気吹出口76の内側縁部に当たり、中央を流れる主流風側に向かうため、主流風を乱し、その指向性が悪化し易いという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、滑らかな拡散風を送風することができ、傾動操作時の操作フィーリング感を改善し、風向を振ったときの風の指向性を向上させることができる丸型のレジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレジスタは、
円筒型のリテーナ内に円筒フレームを有した回動ルーバーが回動可能に配設され、該回動ルーバーには送風方向と平行な中心線から放射状に複数の可動フィンが該円筒フレームの内側でラジアル方向の支軸により回動可能に軸支されてなるレジスタにおいて、
該円筒フレームの内側に複数の可動フィンが、中央軸支部の外周部に略等間隔をおいて、ラジアル方向の支軸により回動可能に軸支され、
該中央軸支部の前面側中央には操作部が該回動ルーバーの中心線の回りで回動可能に装着され、該操作部はベベルギヤ機構を介して該各可動フィンの内側部分と連係され、
該操作部の該中心線を軸とする回動操作に応じて、該可動フィンが該ベベルギヤ機構を介して、該中央軸支部の軸支部を中心に回動し、該操作部を該円筒フレームのラジアル方向に動かしたとき、該リテーナ内の通風路内で該円筒フレームを有した該回動ルーバーが任意の方向に傾動するように構成され、
該操作部には該中心線と同軸状に環状フィンダイヤルが設けられ、該環状フィンダイヤルの上流側の端部内周部にテーパ面が形成され、該テーパ面は下流側前方に向けて内径を縮小するように傾斜していることを特徴とする。
この発明のレジスタによれば、操作部にフィンとダイヤルの両機能を兼ね備えた環状フィンダイヤルが設けられるので、送風を中央に収束した状態で、円筒フレームを有する回動ルーバーを左右上下に傾動させて、風向を任意の方向に振った場合、通風路を通る風は、環状フィンダイヤルのテーパ面によって、通風路の中心軸側にガイドされ、空気吹出口から吹き出される風は、通風路の中央軸近傍に良好に収束される。したがって、風向を任意の方向に振ったときでも、内壁近傍を流れる風は空気吹出口の内側縁部に当たらずに、中央を流れる送風主流側に向うため、送風時の指向性を向上させ、スポット感の良好な送風を行なうことができる。
ここで、上記レジスタにおいて、上記操作部の環状フィンダイヤルは、中央部の外周に、放射状に突設されたスポーク部を介して配設され、可動フィンの円筒フレームとの間及び環状フィンダイヤルの内側に空気吹出部を形成するように構成することができる。これにより、送風時の指向性、スポット感を、より向上させることができる。
また、上記レジスタにおいて、リテーナ内の送風方向と平行な中心線上に、ボールを有するボールジョイントが配設され、該回動ルーバーには、該円筒フレームの中央に、軸支部を外周部に設けた中央軸支部が配設され、該中央軸支部は中央に設けたボール穴を該ボールに嵌合させて、傾動及び回動可能に取り付けられ、該操作部を該円筒フレームのラジアル方向に動かしたとき、該円筒フレームと該リテーナ内面が非接触で、該回動ルーバーは該ボールジョイントに支持された状態で該ボールを中心に傾動するように構成することができる。
この発明によれば、回動ルーバーの中央の操作部を持って回動ルーバーを任意の方向に傾動操作したとき、回動ルーバーは、該円筒フレームと該リテーナ内面が非接触で、該ボールジョイントに支持された状態でボールを中心に傾動するので、従来のレジスタのように、外枠の内側球面と内枠の外側球面の接触による回動支持に比して、製品ごとの寸法誤差に起因した操作荷重のばらつきやゴリゴリ感は発生せず、安定した滑らかな操作フィーリングで回動ルーバーを傾動させて風向を変えることができる。
また、上記レジスタにおいて、上記回動ルーバーの中央軸支部の外周部には5個の軸支部を等間隔で設け、5枚の可動フィンをそれらの軸支部に軸支させ、回動ルーバーの円筒フレームの内側に該可動フィンを等間隔で配置し、上記円筒フレームの横断面と略平行状態まで該可動フィンが回動したとき該円筒フレーム内を閉鎖するように構成することができる。
これによれば、従来のレジスタで使用されていた4枚の可動羽根の大きさに比して、可動フィンの大きさを小形にすることができる。このため、可動フィンをボールジョイントに干渉させずに、広い範囲で回動ルーバーを傾動させることができ、リテーナの長さをより短くすることができ、これによって、レジスタの設置スペースの省スペース化を図ることができる。
さらに、上記ベベルギヤ機構は、駆動側のベベルギヤ部が上記操作部に連結されるとともに上記中央軸支部の中央に突設された中央軸に回動可能に軸支され、従動側のベベルギヤ片が上記各可動フィンの内側元部近傍に一体成形され、駆動側のベベルギヤ部と従動側の各ベベルギヤ片を噛合して構成することができる。これによれば、従動側のベベルギヤ片が各可動フィンの内側部分に一体成形されるので、部品点数を削減できるとともに、部品の組付工数を少なくすることができる。
また、上記回動ルーバーの円筒フレームは、前円筒フレームと後円筒フレームを嵌着して形成され、該前円筒フレームにはその横断面に沿って格子部が設けられ、該格子部の前面に上記操作部が回動可能に支持されるとともに上記ベベルギヤ機構に該操作部の中央部が連結される構成とすることができる。
本発明のレジスタによれば、滑らかな拡散風を送風することができるとともに、円滑な傾動操作を可能とし、傾動操作時の操作フィーリング感を改善し、円筒フレームを有する回動ルーバーを傾動させて風向を振ったときの風の指向性を向上させることができる。
本発明の一実施形態を示すレジスタの正面図である。 同レジスタの正面側からの斜視図である。 同レジスタの右側面図である。 図1のIV-IV断面図である。 図1のV-V断面図である。 図3のVI-VI断面図である。 回動ルーバーの分解斜視図である。 回動ルーバーを上に振ったときの斜視図である。 回動ルーバーを上に振ったときの断面図である。 回動ルーバーを下に振ったときの斜視図である。 回動ルーバーを下に振ったときの断面図である。 回動ルーバーを閉じた状態の図6に対応した断面図である。 従来の丸型レジスタの縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は自動車のインストルメントパネルなどに装着される空調装置用の丸型レジスタの正面図を示し、図4は同レジスタの断面図を示している。このレジスタは、概略的には、図4に示すように、円筒型のリテーナ1内に、円筒フレーム20を有した回動ルーバー2が回動可能に配設され、回動ルーバー2には送風方向と平行な中心線S1、S2から放射状に、5枚の可動フィン23が、円筒フレーム20の内側で放射状の軸支部4によって、回動可能に軸支される。リテーナ1内には通風路15が形成され、リテーナ1はその前後部で開口している。
図3、4に示すように、リテーナ1内の後部(背面部、上流側)には、支持枠12が放射状に設けられ、支持枠12の中央部にボールジョイント支持部11が設けられ、ボールジョイント支持部11の軸方向に穿設された軸孔に、ボールジョイント8の軸部82が嵌め込まれて取り付けられる。ボールジョイント8は、円筒フレーム20、5枚の可動フィン23及び操作部6を有した回動ルーバー2を、レジスタの中心線S1上で支持し、中心線S1を中心に上下左右等に傾動可能に支持する構造となっている。
図2に示すように、リテーナ1の前部(下流側)外周部には、ベゼル9を嵌着するために、複数の係止部13が設けられ、係止部13にはベゼル9の係止爪9aが係止される。ベゼル9は、円環状に形成されてその円形開口部が空気吹出口9bを形成し、内側に回動ルーバー2を配設した状態で、リテーナ1の前部に嵌着される。
回動ルーバー2は、図7に示すように、円筒フレーム20内に5枚の可動フィン23を放射状に配設し、円筒フレーム20の前円筒フレーム21の中央に操作部6を回動可能に軸支し、操作部6の回動操作に応じて、5枚の可動フィン23を、中央軸支部3の軸支部4の回りで回動させるとともに、各可動フィン23を、ラジアル方向の軸支部4と可動フィン23の外周側の支軸24を中心に、傾動(回動)させるように構成される。
また、回動ルーバー2は、中央に配置した中央軸支部3が、外周部に5個の軸支部4を等間隔(約72°の角度間隔)で配置して構成され、5枚の可動フィン23をそれらの軸支部4に軸支させ、回動ルーバー2の円筒フレーム20の内側に等間隔で配置するようになっている。
回動ルーバー2の可動フィン23は、回動操作時、閉鎖方向の回動端で、リテーナ1内の通風路15の横断方向と平行状態まで回動し、5枚の可動フィン23によって円筒フレーム20内つまり通風路15を、図12のように全閉状態とするようになっている。
このような回動ルーバー2は、リテーナ1内にボールジョイント8を介して上下左右方向に傾動(回動)可能に収納され、その前部にベゼル9が嵌着される。この状態で、リテーナ1内における、回動ルーバー2の円筒フレーム20は、その外周面とリテーナ1の内周面との間に僅かな隙間をもって回動可能に配設され、リテーナ1の前部にベゼル9が嵌着される。
上記のように、回動ルーバー2を支持するボールジョイント8は、リテーナ1内の送風方向と平行な中心線S1上に、ボールジョイント支持部11にその軸部82を挿入して配設される。軸部82の前側先端には、ボール81が設けられ、そのボール81には、荷重付与部材7を介して、中央軸支部3の中央のボール穴41(図5)が傾動及び回動可能に嵌合される。
荷重付与部材7は、熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体によってカップ状に形成され、中央軸支部3の中央のボール穴41に嵌入され、その内側に、ボールジョイント8のボール81が嵌入される。これにより、回動ルーバー2は、リテーナ1の通風路15内で、ボールジョイント8のボール81中心を軸に、荷重付与部材7を介して傾動及び回動可能に装着される。
回動ルーバー2は、図4,5,7などに示すように、円筒フレーム20の中央に中央軸支部3を配設し、中央軸支部3の外周部に5個の軸支部4を等間隔(約72°の角度間隔)で設けて構成される。また、図5のように、中央軸支部3の中央軸方向には、中央軸31が前方に突設され、中央軸31にはベベルギヤ部51の軸部52内にも桁軸孔が嵌合される。
また、ボールジョイント8のボール81は荷重付与部材7のボール穴内に適度な摩擦抵抗をもって嵌入され、中央軸支部3がその中央のボール穴41を、荷重付与部材7を介してボールジョイント8のボール81に嵌合させている。これにより、回動ルーバー2は、ボール81の中心を回動中心点として、適度な操作荷重をもって、上下左右等の任意の方向に傾動可能とされ、且つ中心線S2の回りで回動可能である。
また、回動ルーバー2は、操作部6を回動操作して、各可動フィン23をその軸支部4と支軸24の回りで回動させたとき、図12のように、その回動端で可動フィン23のフィン本体26が円筒フレーム20の横断面と略平行状態となって、通風路15を全閉状態とし、送風を遮断する。そのために、5枚の可動フィン23のフィン本体26は、通風路15の通風方向と直角な横断面に並置状態となってとき、全閉可能な形状及び大きさとなっている。
つまり、回動ルーバー2が、5枚の可動フィン23を通風方向と直角な横断面と平行な状態まで回動させたとき、通風路15を全閉状態とする形状及び大きさに可動フィン23は形成される。このように、回動ルーバー2は、5枚の可動フィン23を並置するため、4枚の可動フィンの場合より、可動フィン23のフィン本体26の大きさを小形化することができる。これにより、回動ルーバー2は、上下左右等への傾動時、可動フィン23をボールジョイント8に干渉させずに、所定の最大角度まで傾動することができる。
また、回動ルーバー2の可動フィン23を5枚とした場合、各可動フィン23をその支軸24を軸に回動させて送風を拡散させたとき、従来のように4枚の可動フィンを配設した回動ルーバーの場合より、送風時の風の拡散は、より高い効率で行なわれ、空気吹出口の周囲に、効率良く拡散されたマイルドな風を送風できるようになっている。
さらに、上記のように、可動フィン23の小形化に伴い、可動フィン23が通風路15の軸方向(送風方向)と平行になった状態の軸方向の長さを短くすることができる。このため、リテーナ1の長さを、従来の4枚の可動フィンのレジスタより、短くすることができ、これにより、レジスタの設置スペースを省スペース化することができるようになっている。
一方、図7に示すように、円筒フレーム20の前円筒フレーム21の内側には、格子部21aが設けられ、格子部21aの中央に軸支部21bが設けられる。回動ルーバー2の前部中央つまりこの軸支部21bに操作部6が回動操作可能に支持される。
操作部6は、図4、5、7などに示す如く、中心線S2上に位置する中央部62と、その外側に配される円筒状の環状フィンダイヤル61とを備えて構成される。環状フィンダイヤル61は、中央部62の外周部に、スポーク部63を介して、同軸状に配設され、フィンとダイヤルの両方の機能を兼ね備えて構成される。特に、環状フィンダイヤル61の下流側(前部)がダイヤルとして機能し、上流側(後部)部分に設けたテーパ面61aがフィンとして機能する構造であり、環状フィンダイヤル61の内側は、空気流が通過する通風路及び空気吹出部64となっている。
つまり、環状フィンダイヤル61を含む操作部6は、中央軸支部3の中央軸31に、回動可能に支持され、且つ前円筒フレーム21内の格子部21aにおける中央の軸支部21bに、回動可能に支持されている。さらに、図4,5に示すように、操作部6の環状フィンダイヤル61の上流側(後部)には、その端部内周部に、テーパ面61aが形成され、テーパ面61aは下流側前方に向けて内径を縮小するように傾斜して形成されている。この環状フィンダイヤル61内のテーパ面61aは、送風時、送風を中央に収束するように形成される。
これにより、環状フィンダイヤル61内のテーパ面61aは、送風時、送風を中央に収束した状態で、回動ルーバー2を左右上下に傾動させて、風向を任意の方向に振ったときでも、通風路15を通る風が、そのテーパ面61aによって、中央の中心軸側に良好にガイドされて収束されるように作用する。このため、風向を任意の方向に振ったときでも、リテーナ1の内壁近傍を流れる風がベゼル9の空気吹出口9bの内側縁部に当たりにくくなり、送風時の指向性を向上させ、可動フィン23が送風方向と平行な状態のとき、スポット感の良好な送風を行なうようになっている。
また、円筒フレーム20の前部の格子部21aの中央に、軸支部21bが設けられ、その軸支部21bに環状フィンダイヤル61及び中央軸支部3の中央軸31が回動可能に支持される。環状フィンダイヤル61の中央部62には、ベベルギヤ機構5のベベルギヤ部51の軸部52が挿入され、操作部6はその軸部52とともに回動するように取り付けられる。
これにより、操作部6の環状フィンダイヤル61を回動操作すると、ベベルギヤ機構5のベベルギヤ部51が回動する構造となっている。また、図3,4に示すように、操作部6はベゼル9の空気吹出口9bより少し前方に突出して設けられる。これにより、使用時、使用者は操作部6を容易に持って傾動操作または回動操作することができる。
ベベルギヤ機構5のベベルギヤ部51は、中央軸支部3の中央軸31を軸に回動するように軸支される。各可動フィン23の内側端部にはベベルギヤ片25が嵌着されまたは一体に成形され、各ベベルギヤ片25はベベルギヤ部51と噛合する。このため、操作部6を回動操作すると、ベベルギヤ部51を介してベベルギヤ片25が従動して回動し、回動ルーバー2の各可動フィン23は、その支軸24を軸に回動する。つまり、ベベルギヤ機構5は、駆動側のベベルギヤ部51と従動側のベベルギヤ片25とを噛合して構成され、駆動側のベベルギヤ部51の中央に中央軸31が突設され、中央軸31は操作部6の中央部62内に挿入され連結される。
各可動フィン23は、その内側端部に設けた軸孔を、中央軸支部3の外周部の軸支部4に回動可能に嵌入させて、中央軸支部3の周囲に放射状に装着され、この状態で、可動フィン23の内側部分のベベルギヤ片25は駆動側のベベルギヤ部51と噛合する。なお、各可動フィン23の回動範囲は約90°であるため、ベベルギヤ片25は円環ホイール状に形成する必要はなく、約180°の角度範囲つまり略半円形の歯部として形成される。
上記構成により、駆動側のベベルギヤ部51が操作部6の回動操作により回動したとき、従動側の各ベベルギヤ片25が軸支部4を中心に約90°の範囲で回転し、これにより可動フィン23が、中央軸支部3の外周部の軸支部4の回りで、回動ルーバー2の中心線S2と平行な状態から中心線S2と垂直な垂直面と平行な状態(流路の遮断状態)まで回動することとなる。
また、上記のように、操作部6の環状フィンダイヤル61を持って、回動ルーバー2を上下左右などの任意の方向に傾動操作し、或いは回動操作したとき、回動ルーバー2はボールジョイント8のみで支持された状態で任意の方向に傾動または回動する構造となっている。
上記構成のレジスタは、例えば自動車のインストルメントパネルに設けられた空調装置の空気吹出口等に装着して使用される。レジスタの送風方向を変える場合、操作部6の環状フィンダイヤル61を持って回動ルーバー2を傾動操作或いは回動操作して行なう。環状フィンダイヤル61はベゼル9の空気吹出口9bより少し前方に突出して配設されるため、使用者は容易に環状フィンダイヤル61の前部を持って傾動操作或いは回動操作が可能である。
図4に示すように、回動ルーバー2がレジスタの正面前方に真直ぐな状態にあるとき、つまり、回動ルーバー2の可動フィン23が通風路15の軸方向に沿った中心線S2と平行な状態にあるとき、空気流は回動ルーバー2の可動フィン23にガイドされて前方に真直ぐ送風される。このとき、通風路15の中央部近傍を通過する空気流は、環状フィンダイヤル61のテーパ面61aにガイドされて中央に集中(収束)し、前方に向けてスポット感のある送風が行なわれる。
この状態で、操作部6を持って例えば持ち上げるように操作すると、図8、9のように、操作部6及び円筒フレーム20を含む回動ルーバー2がボールジョイント8のボール81を中心に上側に回動(傾動)し、リテーナ1の中心線S1に対し回動ルーバー2の中心線S2が上側に傾斜し、これにより、送風方向は斜め上方に向けられる。
また、操作部6を持って下側に操作すると、図10、11のように、操作部6及び円筒フレーム20を含む回動ルーバー2がボールジョイント8のボール81を中心に下側に回動(傾動)し、リテーナ1の中心線S1に対し回動ルーバー2の中心線S2が下側に傾斜し、これにより、送風方向は斜め下方に向けられる。風向を斜め左右方向に向ける場合も同様に、操作部6の操作によって円筒フレーム20を含む回動ルーバー2を左右に傾動させ、送風方向を変えることができる。
このように、操作部6を持って回動ルーバー2を上下左右に振った場合、リテーナ1内の通風路15内に送られた空気流は、円筒フレーム20及び操作部6を含む回動ルーバー2の傾動にともない、その内部で流れを変えて送風される。このとき、回動ルーバー2の傾動方向の内側を通過する空気流は、ベゼル9の空気吹出口9bの内側縁部に当たり、主流風側に大きく曲げられ、主流風を乱しやすい。
しかし、回動ルーバー2の中央には、フィンとダイヤルの両機能を兼ね備えた操作部6が設けられ、その操作部6の内側を通る空気流は、環状フィンダイヤル61のテーパ面61aによりガイドされ、中央近傍に集められ収束されて送風される。このため、リテーナ1内の内壁に沿って流れる空気流は、剥離されるように中央部近傍に集められて、回動ルーバー2の中心線S2に向かう送風主流に合流し、送風される。したがって、回動ルーバー2の向きを振った場合でも、送風の良好な指向性は保持され、スポット感のある風を、任意の方向に送風することができる。
一方、空気吹出口9bの前方の周囲における比較的広い範囲に、拡散して送風する場合、操作部6を持って中心線S2を軸に捻るように右または左に回す。
このとき、操作部6の回動力はベベルギヤ機構を介してベベルギヤ部51に伝達され、ベベルギヤ部51が回転し、その回転がベベルギヤ部51と噛合する5枚の可動フィン23のベベルギヤ片25に伝達され、5枚の可動フィン23はその支軸24a,24bを軸に回動し、各可動フィン23のフィン本体26が通風路15の横断面に沿ったラジアル方向の軸の回りで回動する。
これにより、空気流は、回動ルーバー2を通過する際、回動ルーバー2の中心線S2の回りで旋回するように周囲に広って送風され、空気吹出口9bの周囲に拡散するように送風される。またこのとき、送風は空気吹出口の内側に配置された5枚の可動フィン23により、周囲にガイドされて拡散されるので、従来の4枚の可動フィンの場合に比べ、よりマイルドな風を送風することができる。
一方、送風を遮断する場合には、操作部6をさらに右または左に回動端まで回す。これにより、回動ルーバー2の各可動フィン23は、支軸24a,24bを軸に、中心線S1,S2と垂直な垂直面と平行な状態(流路の遮断状態)まで回動し、これによって通風路15は図12に示すように全閉状態となり、送風は遮断される。
上述の如く、操作部6の傾動操作により、回動ルーバー2は、円筒フレーム20とリテーナ1内面が非接触で、ボールジョイント8のみに支持された状態で、ボール81を中心に傾動するので、従来のレジスタのように、外枠の内側球面と内枠の外側球面の接触による回動支持に比して、製品ごとの寸法誤差に起因した操作荷重のばらつきやゴリゴリ感は発生せず、安定した滑らかな操作フィーリングで回動ルーバー2を傾動させて風向を変えることができる。
また、ボールジョイント8のボール81と中央軸支部3のボール穴41間に、カップ状の荷重付与部材7を介装しているので、この荷重付与部材7により適度な操作荷重(摩擦抵抗)付与され、より安定した操作荷重で且つ滑らかな操作フィーリングをもって、回動ルーバー2を傾動操作することができる。
このように、回動ルーバー2の中央前部に設けた操作部6に、フィンとダイヤルの両機能を兼ね備えた環状フィンダイヤル61が設けられるので、送風を中央に収束した状態で、円筒フレーム20を有する回動ルーバー2を左右上下に傾動させて、風向を任意の方向に振った場合、通風路を通る風は、環状フィンダイヤル61のテーパ面61aによって、通風路15の中心軸側にガイドされ、空気吹出口9bから吹き出される風は、通風路15の中央軸近傍に良好に収束される。したがって、風向を任意の方向に振ったときでも、内壁近傍を流れる風は空気吹出口9bの内側縁部に当たらずに、中央を流れる送風主流側に向うため、送風時の指向性を向上させ、スポット感の良好な送風を行なうことができる。
なお、上記実施形態の回動ルーバー2には、5枚の可動フィン23を設けたが、例えば、可動フィンの数を3枚或いは6枚とすることもできる。また、上記操作部6は円環状としたが、別の多角形などの形状にすることもできる。
1 リテーナ
2 回動ルーバー
3 中央軸支部
4 軸支部
5 ベベルギヤ機構
6 操作部
7 荷重付与部材
8 ボールジョイント
9 ベゼル
9a 係止爪
9b 空気吹出口
11 ボールジョイント支持部
12 支持枠
13 係止部
15 通風路
20 円筒フレーム
21 前円筒フレーム
21a 格子部
21b 軸支部
23 可動フィン
24 支軸
24a 支軸
25 ベベルギヤ片
26 フィン本体
31 中央軸
41 ボール穴
51 ベベルギヤ部
52 軸部
61 環状フィンダイヤル
61a テーパ面
62 中央部
63 スポーク部
64 空気吹出部
81 ボール
82 軸部

Claims (6)

  1. 円筒型のリテーナ内に、円筒フレームを有した回動ルーバーが回動可能に配設され、該回動ルーバーには、該円筒フレームの中央で送風方向と平行な中央軸支部から複数の可動フィンが放射状に配置され、該可動フィンが該円筒フレームの内側でラジアル方向の支軸により回動可能に軸支されてなるレジスタにおいて、
    該中央軸支部の前面側中央には操作部が該回動ルーバーの中心線の回りで回動可能に装着され、該操作部はベベルギヤ機構を介して該各可動フィンの内側部分と連係され、
    該操作部の該中心線を軸とする回動操作に応じて、該可動フィンが該ベベルギヤ機構を介して、該中央軸支部の軸支部を中心に回動し、該操作部を該円筒フレームのラジアル方向に動かしたとき、該リテーナ内の通風路内で該円筒フレームを有した該回動ルーバーが任意の方向に傾動するように構成され、
    該操作部には該中心線と同軸状に環状フィンダイヤルが設けられ、該環状フィンダイヤルの上流側の端部内周部にテーパ面が形成され、該テーパ面は下流側前方に向けて内径を縮小するように傾斜していることを特徴とするレジスタ。
  2. 前記操作部の環状フィンダイヤルは、中央部の外周に、放射状に突設されたスポーク部を介して配設され、前記可動フィンの円筒フレームとの間及び該環状フィンダイヤルの内側に空気吹出部が形成されることを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
  3. 前記リテーナ内の送風方向と平行な中心線上に、ボールを有するボールジョイントが配設され、前記円筒フレームの中央の中央軸支部は、中央に設けたボール穴を該ボールに嵌合させて、該リテーナ内に傾動及び回動可能に取り付けられ、該操作部を該円筒フレームのラジアル方向に動かしたとき、該円筒フレームと該リテーナ内面が非接触で、該回動ルーバーは該ボールジョイントに支持された状態で該ボールを中心に傾動すること特徴とする請求項1記載のレジスタ。
  4. 前記回動ルーバーの中央軸支部の外周部には5個の軸支部が等間隔で設けられ、5枚の前記可動フィンがそれらの該軸支部に軸支されて、該回動ルーバーの円筒フレームの内側に該可動フィンが等間隔で配置され、前記円筒フレームの横断面と略平行状態まで該可動フィンが回動したとき該円筒フレーム内を閉鎖すること特徴とする請求項3記載のレジスタ。
  5. 前記ベベルギヤ機構は、駆動側のベベルギヤ部が前記操作部に連結されるとともに前記中央軸支部の中央に突設された中央軸に回動可能に軸支され、従動側のベベルギヤ片が前記各可動フィンの内側元部近傍に一体成形され、駆動側の該ベベルギヤ部と従動側の各該ベベルギヤ片が噛合して構成されたこと特徴とする請求項4記載のレジスタ。
  6. 前記回動ルーバーの円筒フレームは、前円筒フレームと後円筒フレームを嵌着して形成され、該前円筒フレームにはその横断面に沿って格子部が設けられ、該格子部の前面に前記操作部が回動可能に支持されるとともに前記ベベルギヤ機構に該操作部の中央部が連結されたことを特徴とする請求項3記載のレジスタ。
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