JP2020093293A - コイルの溶接方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのコイルの合わせ面を精度良く検出し、当該2つのコイルを適切に溶接することができるコイルの溶接方法を提供する。【解決手段】コイルの溶接方法は、高さの等しい2つのコイル1、2を重ね合わせてクランプ治具6で固定するステップS10と、重ね合わせた2つのコイル及びクランプ治具を撮像するステップS20と、撮像した画像100においてクランプ治具の2つのクランプ面110、111を画像認識するステップS30と、認識した2つのクランプ面の中心線113を2つのコイルの合わせ面として検出するステップS40と、検出した合わせ面に対応する位置で2つのコイルをレーザ溶接するステップS50とを有する。【選択図】図1

Description

本発明はコイルの溶接方法に関する。
溶接加工の分野において画像認識技術が用いられている。
例えば、特許文献1には、溶接加工における溶接ビード及び溶融池の状態を撮像し、撮像した画像を階調表現された濃淡画像にして画像認識することが記載されている。
特開2005−014027号公報
コイル線同士の溶接に画像認識技術を適用することを考えたときに、2つのコイルを重ね合わせ、その合わせ面を画像認識しようとすると、コイルが光を反射させやすく、当該合わせ面はコントラストが小さいために、その位置を精度よく検出することができない。このため、画像認識した合わせ面にレーザ光を照射して溶接したときに、レーザ光の照射位置が実際の合わせ面からずれて、十分な接合強度が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、2つのコイルの合わせ面を精度良く検出し、当該2つのコイルを適切に溶接することができるコイルの溶接方法を提供することを目的とする。
本発明に係るコイルの溶接方法は、高さの等しい2つのコイルを重ね合わせてクランプ治具で固定するステップと、重ね合わせた2つのコイル及びクランプ治具を撮像するステップと、撮像した画像においてクランプ治具の2つのクランプ面を画像認識するステップと、認識した2つのクランプ面の中心線を2つのコイルの合わせ面として検出するステップと、検出した合わせ面に対応する位置で2つのコイルをレーザ溶接するステップとを有するものである。
本発明により、2つのコイルの合わせ面を精度良く検出し、当該2つのコイルを適切に溶接するコイルの溶接方法を提供することができる。
実施の形態1に係るコイルの溶接方法の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るコイルの溶接方法を説明するための図である。 実施の形態2に係るコイルの溶接方法を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、各実施の形態に係るコイルの溶接方法について説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1に係るコイルの溶接方法は、2つのコイルを重ね合わせてその合わせ面を溶接するときに、当該合わせ面を直接画像認識するのではなく、2つのコイルを固定するクランプ治具のクランプ面を画像認識し、検出したクランプ面の位置に基づいて、2つのコイルの合わせ面を検出するものである。
図1は、本実施の形態1に係るコイルの溶接方法の処理手順を示すフローチャートである。また、図2は、本実施の形態1に係るコイルの溶接方法を説明するための図であり、図2(a)〜(c)は、2つのコイル1、2をその重ね合わせの方向に対して垂直な方向から撮像した画像100を示す。
コイルの溶接方法の処理が始まると、まず、高さの等しい2つのコイル1、2を重ね合わせてクランプ治具6で固定する(ステップS10)。コイル1、2は、例えば、平角線コイルである。
次に、2つのコイル1、2及びクランプ治具6を2つのコイル1、2の重ね合わせの方向に対して、例えば、垂直な方向から撮像し、画像100を取得する(ステップS20、図2(a))。
次に、画像100において、コイル1、2とクランプ治具6とが接する面である2つのクランプ面110、111を画像認識により検出する(ステップS30、図2(b))。上記のように、コイル1、2は光を反射させやすく、コイル1、2の合わせ面はコントラストが小さいために、当該合わせ面を画像認識することは難しいが、クランプ面110、111はコイル1、2の外観とクランプ治具6の外観とが異なることから容易に画像認識することができる。
次に、画像100において、検出した2つのクランプ面110、111の中心線113を2つのコイル1、2の合わせ面として検出する(ステップS40)。ここでは、画像認識によりコイル1、2の合わせ面を直接検出するのではなく、画像100において、検出した2つのクランプ面110、111の中心線113を算出し、それを2つのコイル1、2の合わせ面とみなしている。
次に、コイル1、2において、検出した中心線113に対応する位置、すなわち、コイルの合わせ面とみなした位置にレーザ光を照射して、2つのコイル1、2を溶接する(ステップS50)。溶接は、例えば、ステータ溶接である。
そして、コイルの溶接方法の処理を終了する。
このように、本実施の形態1に係るコイルの溶接方法は、コイルの合わせ面を精度良く検出し、2つのコイルを適切に溶接することができる。
以上、説明したように、本実施の形態1に係るコイルの溶接方法は、高さの等しい2つのコイル1、2を重ね合わせてクランプ治具6で固定するステップS10と、重ね合わせた2つのコイル及びクランプ治具を撮像するステップS20と、撮像した画像100においてクランプ治具の2つのクランプ面110、111を画像認識するステップS30と、認識した2つのクランプ面の中心線113を2つのコイルの合わせ面として検出するステップS40と、検出した合わせ面に対応する位置で2つのコイルをレーザ溶接するステップS50とを有するものである。
このような構成により、コイルの合わせ面を精度良く検出し、2つのコイルを適切に溶接することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2に係るコイルの溶接方法は、2つのコイルにそれぞれマークを予め付け、これらのコイルを重ね合わせてその合わせ面を溶接するときに、やはり、当該合わせ面を直接画像認識するのではなく、予め付けたマークを画像認識し、検出したマークの位置に基づいて、2つのコイルの合わせ面を検出するものである。
図3は、本実施の形態2に係るコイルの溶接方法を説明するための図である。図3(a)は、コイル1、2の外観を示す図である。図3(b)、(c)は、2つのコイル1、2をその重ね合わせの方向に対して垂直な方向から撮像した画像200を示す。
まず、2つのコイル1、2には予めラインなどのマーク3をそれぞれ付けておく(図3(a))。マーク3は、例えば、溝であって、コイル1、2とは外観上異なる特徴を有している。
次に、コイルの溶接方法の処理が始まると、2つのコイル1、2を重ね合わせてクランプ治具6で固定する。
次に、2つのコイル1、2及びクランプ治具6を2つのコイル1、2の重ね合わせの方向に対して、例えば、垂直な方向から撮像し、画像200を取得する。
次に、画像200において、2つのマーク3の端部210、211をそれぞれ画像認識により検出する(図3(b))。このとき、マーク3は、コイル1、2とは異なる特徴を有しているため、その端部210、211を容易に画像認識することができる。
次に、画像200において、検出した2つの端部210、211を結ぶ線213を2つのコイル1、2の合わせ面として検出する(図3(c))。ここでも、画像認識によりコイル1、2の合わせ面を直接検出するのではなく、画像200において、検出した2つの端部210、211を結ぶ線213を算出し、それを2つのコイル1、2の合わせ面とみなしている。
次に、コイル1、2において、検出した線213に対応する位置、すなわち、コイルの合わせ面とみなした位置にレーザ光を照射して、2つのコイル1、2を溶接する。
そして、コイルの溶接方法の処理を終了する。
このように、本実施の形態2に係るコイルの溶接方法も、コイルの合わせ面を精度良く検出し、2つのコイルを適切に溶接することができる。
1、2 コイル
3 マーク
6 クランプ治具
100、200 画像
110、111 クランプ面
113 中心線
210、211 マーク端
213 マーク端を結ぶ線

Claims (1)

  1. 高さの等しい2つのコイルを重ね合わせてクランプ治具で固定するステップと、
    前記重ね合わせた2つのコイル及び前記クランプ治具を撮像するステップと、
    前記撮像した画像において前記クランプ治具の2つのクランプ面を画像認識するステップと、
    前記認識した2つのクランプ面の中心線を前記2つのコイルの合わせ面として検出するステップと、
    前記検出した合わせ面に対応する位置で前記2つのコイルをレーザ溶接するステップと
    を有するコイルの溶接方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196821A1 (ja) 2021-03-18 2022-09-22 株式会社アイシン 回転電機用ステータ製造方法

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