JP2020090063A - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020090063A JP2020090063A JP2018229632A JP2018229632A JP2020090063A JP 2020090063 A JP2020090063 A JP 2020090063A JP 2018229632 A JP2018229632 A JP 2018229632A JP 2018229632 A JP2018229632 A JP 2018229632A JP 2020090063 A JP2020090063 A JP 2020090063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile terminal
- processing apparatus
- user
- information
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
Description
本発明は、予め登録した情報を処理する機器を使用するにあたって、ユーザーに積極的な予約行為を行わせることなく、その機器を使用するための予約を行うことができる情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、携帯端末が機器に対し一定距離内に近づいた場合に、該機器での処理対象となる情報を示す識別情報を該携帯端末から受け取る受取手段と、前記機器における順番待ちとして前記処理対象を登録する登録手段を有する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
例えば、「予め登録した情報」として印刷する文書があり、「情報を処理する機器」としてその文書を印刷(プリント)する機能を有する画像形成装置等がある。また、「予め登録した情報」は、情報処理装置100以外の機器(例えば、後述するネットプリントサーバー270等)に登録したものであってもよいし、機器に登録したものであってもよいし、情報処理装置100に登録したものであってもよい。
なお、「予め登録した情報」として「印刷する文書」に限定するものでなく、機器によって処理可能な情報であればよい。例えば、「ファックス送信する文書」、「編集する文書」等であってもよいし、音声、動画等の情報であってもよい。また、「情報を処理する機器」として「文書を印刷する機器」に限定するものでなく、使用者が限定された者ではなく、複数人の使用者がいる場合があり、その場合に順番待ちが発生する機器であればよい。例えば、「ファックス送信する機器」、パソコン等であってもよいし、スピーカー、VR(Virtual Reality)機器等であってもよい。特に、店舗等の施設に設置されており、不特定のユーザー(使用する際は一人、複数人である場合も含む)によって使用可能な機器であることが望ましい。
ここで「携帯端末」は、ユーザーが所持している機器であって、少なくとも情報処理装置100と無線通信可能である。なお、携帯端末として、例えば、携帯電話(スマートフォンを含む)、スマートウォッチ等のウェアラブルコンピュータ等が該当する。
また「機器」として、複数人のユーザーによって使用することができるものであって、例えば、画像形成装置(図2の例に示す画像処理装置200)等の事務機器、家電機器、ロボット等がある。特に、画像形成装置の場合は、店舗(図2の例に示す店舗250)に設置されているようなものであってもよい。この場合、ユーザーは、画像形成装置を使用できるようになるまでの待機時間に、店舗で買い物をすることができる。また、情報処理装置100は、機器に内蔵されていてもよいし、別体であってもよい。
また「一定距離」として、例えば、無線通信の規格によって定められている距離、又は、その無線通信の規格に準拠した距離が該当する。また、実際に情報処理装置100と携帯端末とが通信可能となる距離等を用いればよい。なお、機器と携帯端末との適合性等に応じて、この一定距離は異なっていてもよい。つまり、個々の具体的な機器と携帯端末のいわゆる相性又は設置環境等が異なるため、常に定められた距離を示すものではない。
また「処理対象となる情報」として、例えば、印刷対象である文書がある。文書(ファイルとも言われる)とは、テキストデータ、数値データ、図形データ、画像データ、動画データ、音声データ等、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書は、文書作成プログラム(いわゆるワープロソフト)によって作成された文書、画像読取装置(スキャナー等)で読み込まれた画像、Webページ等を含む。
以下、例示して説明する場合は、画像形成装置で文書を印刷する処理を用いる。
ここで「近距離無線通信」として、例えば、NFC(Near Field Communication)等がある。具体的には、機器のNFC通信機器上に携帯端末を載せ、通信するようにしてもよい。
ここで「機器における処理の順番待ちとして処理対象を登録する」ことの具体例として、処理対象を順序つけて格納するリストの最後に対象とする処理対象を登録するようにしてもよい。このリストは、一般的にFIFO(First In, First Out、キューとも言われる)を用いればよい。
もちろんのことながら、携帯端末に通知するのは、「機器における処理対象の順番(いわゆる処理順位)」、「機器における処理対象の待機時間(いわゆる待ち時間)」のいずれか一方又は両方であってもよい。
また、通知モジュール130は、識別情報で示される処理対象が処理可能となった場合に、携帯端末に通知するようにしてもよい。
また、通知モジュール130は、待機時間は、それまでに受け取った識別情報が示す処理対象の機器における処理時間を用いて通知するようにしてもよい。
ここで「それまでに受け取った識別情報」とは、予約したユーザー(対象としているユーザー)よりも前に、他のユーザーによって予約に用いられた識別情報の意味である。具体例として、ユーザーよりも先に入店して携帯端末によって処理の予約が行われた識別情報が該当する。
また、処理時間算出モジュール135は、携帯端末を有していないユーザーによって機器が予約された場合は、そのユーザーによる処理時間を予め定められた時間として処理時間を算出するようにしてもよい。機器の予約として、処理対象となる情報をサーバーに登録して予約する方法の他に、機器から直接に予約票を取得する方法がある。この機器から直接に予約票が取得された後に、処理対象となる情報をサーバーに登録したユーザーが機器に対し一定距離内に近づいた場合は、予約票を取得したユーザーによる処理対象は不明であるので、待機時間も本来は不明となる。そこで、そのようなユーザーによる処理の場合は、予め定められた時間を処理時間として、待機時間を算出する。予め定められた時間として、例えば、実際に機器を用いた処理時間の統計データ(平均値、最頻値、中央値等)を用いて算出してもよい。
また、処理制御モジュール140は、近距離無線通信によって携帯端末から第2識別情報を受け取り、識別情報とその第2識別情報が合致する場合は、機器を使用できるようにしてもよい。
また、携帯端末通信モジュール105が通知の返信として、携帯端末から解除の指示を受け付けた場合、処理制御モジュール140は、機器における識別情報により示される処理対象の処理を解除するようにしてもよい。
また、処理制御モジュール140は、通知モジュール130による通知を行った後の予め定められた期間内に、機器に対しての処理指示がなかった場合は、通知を行った処理対象の処理を解除するようにしてもよい。
店舗250内には、画像処理装置200が設置されており、ユーザー210A、ユーザー210Bが入店している。画像処理装置200は、情報処理装置100を有している。店舗250として、例えば、コンビニエンスストア等が該当する。なお、画像処理装置200は、複数人のユーザー210によって使用可能な環境に設置されていればよい。例えば、空港のロビー、事務所内に設置されていてもよい。また、画像処理装置200として、例えば、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等がある。
ユーザー210Aは、携帯端末220Aを所持している。ユーザー210Bは、携帯端末220Bを所持している。
画像処理装置200の情報処理装置100と携帯端末220A、携帯端末220Bは、無線通信回線を介して接続されている。つまり、携帯端末220が画像処理装置200に対し一定距離内に近づいた場合に該当する。
また、ユーザー210Cが所持している携帯端末220Cとネットプリントサーバー270は、通信回線290を介してそれぞれ接続されており、店舗250内に設置されている画像処理装置200の情報処理装置100とネットプリントサーバー270は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
また、ネットプリントサーバー270には、予め(店舗250に入店する前に)印刷対象の文書が登録される。この登録は、ユーザー210が携帯端末220を用いて行ってもよいし、他のパソコン等によって行われてもよい。ただし、他のパソコン等で行われた場合は、ネットプリントサーバー270から送信された「処理対象となる情報を示す識別情報」を携帯端末220に転送しておく必要がある。なお、携帯端末220に識別情報を転送するのに、パソコン等から携帯端末220に送信するようにしてもよいし、ユーザー210が識別情報を手動で入力するようにしてもよい。
また、ネットプリントサーバー270による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、その後、ユーザー210Aが、携帯端末220Aを所持して店舗250に入店する。ユーザー210Aは、画像処理装置200又は携帯端末220Aに対して積極的な操作(いわゆる順番待ち登録)を行うことなく、画像処理装置200の使用(既にネットプリントサーバー270に登録した文書の印刷処理)の順番待ちに登録される。
さらに、その後、ユーザー210Bが、携帯端末220Bを所持して店舗250に入店した場合、ユーザー210Bよりも先にユーザー210Aが入店しているので、ユーザー210Aの後に順番待ちに登録される。つまり、画像処理装置200でユーザー210Aの文書の印刷が終了した後に、ユーザー210Bの携帯端末220Bに処理できる旨の通知が行われる。なお、順番待ちしているユーザー210Bは、処理対象の順番又は待機時間が携帯端末220Bに通知されているので、それまで店舗250で買い物をしていてもよい。
画像処理装置200は、情報処理装置100、画像処理モジュール300を有しており、携帯端末220、ネットプリントサーバー270と通信可能である。
画像処理モジュール300は、文書の印刷(プリント)、文書の複製(コピー)、文書の読み込み(スキャン)、文書の送信(ファックス)等の処理を行う。
情報処理装置100は、画像処理モジュール300を制御して、文書の印刷等の処理を行わせる。
プリントアプリケーション320は、ユーザー210の操作にしたがって、ネットプリントサーバー270に対して、画像処理装置200での処理対象となる情報を登録する。
また、プリントアプリケーション320は、ネットプリントサーバー270に対して、処理対象となる情報と予約時刻を登録するようにしてもよい。ここでの「予約時刻」とは、処理対象となる情報を画像処理装置200で処理させる時刻であって、ユーザー210が決定したものである。一般的には、その予約時刻前に店舗250に到着し、その予約時刻に画像処理装置200での処理を行う。
そして、プリントアプリケーション320は、画像処理装置200(情報処理装置100)と通信可能になった場合に、その画像処理装置200での処理対象となる情報を示す識別情報を送信するようにしてもよい。
また、プリントアプリケーション320は、予約時刻前に、画像処理装置200と通信可能になった場合は、識別情報を画像処理装置200に送信しないようにしてもよい。具体例として、予約時刻前に店舗250に到着した場合が該当する。予約しているので、順番待ちの処理を行う必要がないからである。
なお、予約時刻がある場合は、順番待登録モジュール125は、その予約時刻を勘案して順番待ちの処理を行う。具体的には、その予約時刻になるまでに処理が終了する処理対象である場合は、処理待ちリストに登録するが、その予約時刻になるまでに処理が終了しない処理対象である場合は、予約時刻がある処理対象の処理が終了した後の処理待ちリストに登録するようにすればよい。
その場合、プリントアプリケーション320は、依頼の後に、携帯端末220が有している識別情報を破棄するようにしてもよい。具体的には、図17の例を用いて後述する。
印刷対象(文書)格納ストレージ370は、携帯端末220から処理対象となる文書を受信して、その処理対象を画像処理装置200に送信する。例えば、文書ID(IDentification)で各処理対象(印刷対象である文書)を管理するようにすればよい。
予測印刷時間計算モジュール380は、画像処理装置200のモデル(機種)、文書のページ数から印刷完了までに要する時間を計算する。なお、この機能は、前述したように、処理時間算出モジュール135が担ってもよいし、予測印刷時間計算モジュール380がその計算を行い、計算結果を処理時間算出モジュール135に送信してもよい。
また、具体的には、画像処理装置200がBLEのPeripheralになり、携帯端末220がCentralになる。
画像処理装置200はBLEアドバタイズを定期的に送信し、携帯端末220がこれに都度応答することで、画像処理装置200は携帯端末220が通信範囲内にいることを検知する。店舗250から出たら(つまり、携帯端末220がBLEアドバタイズに応答できなくなったら)、画像処理装置200は順番待ちを解除する。これにより、BLEの届く範囲内(つまり、ほぼ店舗250内)にいるときだけ順番待ちできるようになる。
携帯端末220のBLEはClass2(到達距離10m)であることが多い。つまり、通信距離は直径20mの範囲内なので、画像処理装置200の位置を調整すれば店舗250内に制限できる。
ステップS422では、携帯端末220は、画像処理装置200(情報処理装置100)のBLE内に入ったことを検知する。つまり、画像処理装置200からBLEアドバタイズがあったので、画像処理装置200と通信可能であることを検知している。
ステップS423では、携帯端末220は、BLEアドバタイズの返信として、画像処理装置200に対して、Periferalの調査を行う。
ステップS424では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、プロファイル情報を送信する。
ステップS426では、画像処理装置200は、その文書IDを順番待ちリストに追加する。例えば、順番待ちテーブル700に登録する。図7は、順番待ちテーブル700のデータ構造例を示す説明図である。順番待ちテーブル700は、ID欄710、検知日時欄720、文書ID欄730、処理時間欄740、待機時間欄750、印刷済欄760を有している。ID欄710は、順番待ちをしている処理を識別するための識別情報(ID)を記憶している。検知日時欄720は、携帯端末220を検知した日時を記憶している。文書ID欄730は、処理対象である文書IDを記憶している。処理時間欄740は、その文書IDの文書を画像処理装置200で印刷した場合の処理時間を記憶している。待機時間欄750は、携帯端末220を検知した時点での待機時間を記憶している。印刷済欄760は、その文書IDの文書を印刷済か否かを示すフラグを記憶している。順番待ちテーブル700は、未だ印刷が行われていないものを検知時間で昇順にソートしたものである。
ステップS428では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、待機時間(Data)を送信する。
ステップS429では、携帯端末220は、ユーザー210に対して、待機時間を通知する。例えば、図8に示すように、携帯端末220の画面510に、コメント表示領域820、OKボタン830を表示する。コメント表示領域820には、例えば、「順番待ちを開始しました。待ち時間:15分」と表示する。
ステップS431では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、Connection Closeを送信する。
ステップS442では、ネットプリントサーバー270は、画像処理装置200に対して、予測印刷時間を送信する。なお、前述したように、処理時間算出モジュール135が予測印刷時間を計算してもよい。
ステップS443では、画像処理装置200は、文書IDと予測印刷時間を記憶する。例えば順番待ちテーブル700の処理時間欄740に記憶させる。
ステップS460(ステップS461からステップS462までの処理)では、順番が来たことを通知する。概要を説明する。一つ前の人のプリントが終了したら、画像処理装置200が携帯端末220に順番が来たことを通知し、携帯端末220がユーザー210に通知する。ユーザー210への通知手段は、振動、音等であってもよい。
ステップS462では、携帯端末220は、ユーザー210に対して、順番が来たことを通知(例えば、音、振動等を用いてもよい)する。
ステップS472では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、文書IDを送信する。この場合、画像処理装置200は、ステップS425で受信した文書IDとステップS472で受信した文書IDとが一致するか否かを判断し、一致する場合は、ステップS473以降の処理を行うようにしてもよい。異なる場合は、エラー処理を行うようにしてもよい。具体的には、異なる場合、「あなたの順番ではない」旨を携帯端末220に通知し、携帯端末220は「あなたの順番ではない」旨をユーザー210に提示する。これによって、予約をしていない者による割り込みを防止することができる。
ステップS474では、ネットプリントサーバー270は、画像処理装置200に対して、文書を送信する。
ステップS475では、画像処理装置200は、その文書のプリントを行う。
なお、ステップS471からステップS475までの時間を短くするために、ステップS473とステップS474の処理を、ステップS461の処理の直後に行うようにしてもよい。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。誰も待っていない状態での処理例を示すものである。具体的には、ステップS1028で、待機時間0分であることを携帯端末220に通知する。ステップS1029で、携帯端末220は誰も待っていないことをユーザー210に通知する。ステップS1071で、携帯端末220はそれを受けて、携帯端末220を画像処理装置200に置く。その他の処理は、図4の例に示した処理例と同等である。
ステップS1011では、ユーザー210は、携帯端末220に対して、文書の登録を指示する。
ステップS1012では、携帯端末220は、ネットプリントサーバー270に対して、文書を登録する。
ステップS1013では、ネットプリントサーバー270は、携帯端末220に対して、文書IDを送信する。
ステップS1021では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、BLEアドバタイズ(Advertise)を行う。
ステップS1022では、携帯端末220は、画像処理装置200(情報処理装置100)のBLE内に入ったことを検知する。
ステップS1023では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、Periferalの調査を行う。
ステップS1024では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、プロファイル情報を送信する。
ステップS1026では、画像処理装置200は、順番待ちリストに追加する。
ステップS1027では、画像処理装置200は、順番待ち中の文書IDの印刷時間を合計して待機時間を計算する。
ステップS1028では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、待機時間(Data)が0分であることを送信する。
ステップS1029では、携帯端末220は、ユーザー210に対して、待機時間がないことを通知する。
ステップS1030では、ユーザー210は、携帯端末220のOKボタンを押下する。
ステップS1031では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、Connection Closeを送信する。
ステップS1041では、画像処理装置200は、ネットプリントサーバー270に対して、画像処理装置200のモデルと文書IDを通知する。
ステップS1042では、ネットプリントサーバー270は、画像処理装置200に対して、予測印刷時間を送信する。
ステップS1043では、画像処理装置200は、文書IDと予測印刷時間を記憶する。
ステップS1071では、ユーザー210は、アプリケーションを表示して、画像処理装置200に携帯端末220を置く。
ステップS1072では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、文書IDを送信する。
ステップS1073では、画像処理装置200は、ネットプリントサーバー270に対して、文書IDを引数にして文書の取得を要求する。
ステップS1074では、ネットプリントサーバー270は、画像処理装置200に対して、文書を送信する。
ステップS1075では、画像処理装置200は、プリントを行う。
図11は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。ユーザー210が通知を受ける前に画像処理装置200に携帯端末220を置いた場合も、画像処理装置200が携帯端末220からNFCで文書IDを受信したときに順番待ちがないことを確認して印刷すればよい。
ステップS1111では、ユーザー210は、携帯端末220に対して、文書の登録を指示する。
ステップS1112では、携帯端末220は、ネットプリントサーバー270に対して、文書を登録する。
ステップS1113では、ネットプリントサーバー270は、携帯端末220に対して、文書IDを送信する。
ステップS1171では、ユーザー210は、アプリケーションを表示して、画像処理装置200に携帯端末220を置く。
ステップS1172では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、文書IDを送信する。
ステップS1173では、画像処理装置200は、順番待ちがないことを確認する。
ステップS1174では、画像処理装置200は、ネットプリントサーバー270に対して、文書IDを引数にして文書の取得を要求する。
ステップS1175では、ネットプリントサーバー270は、画像処理装置200に対して、文書を送信する。
ステップS1176では、画像処理装置200は、プリントを行う。
ネットプリントサーバー270に事前登録を行って店舗250に来店したが、印刷する気がないユーザー210への対策処理例(1)を示す。この例では、店舗250で買い物だけをする場合(印刷をしないでの来店)の例を示している。
文書をネットプリントサーバー270に登録済みの状態で、店舗250に来店すると順番待ち処理を開始してしまう。しかし、今回は印刷する気がない場合に、勝手に順番待ちされると困る場合がある。この対策として以下の機能を追加することもできる。
図4の例に示したステップS429で携帯端末220が画像処理装置200から待機時間を受信したときに、ユーザー210にも通知するが、そのときにユーザー210がキャンセルできるようにする。具体的には、図12の例に示すように、画面510のコメント表示領域1220(通知画面)にキャンセルボタン1240を追加して、ユーザー210が選択できるようにする。ユーザー210がキャンセルボタン1240を押下すると、携帯端末220は画像処理装置200にキャンセル通知を文書IDを付けて送り、画像処理装置200は順番待ちリストから削除する。
図12は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
画像処理装置200の画面510には、コメント表示領域1220、OKボタン1230、キャンセルボタン1240を表示する。
コメント表示領域1220には、例えば、「順番待ちを開始しました。待ち時間:15分」と表示する。図8の例と比べて、図12の例ではキャンセルボタン1240を表示することを加えている。
ステップS1326では、画像処理装置200は、順番待ちリストに追加する。
ステップS1327では、画像処理装置200は、順番待ち中の文書IDの印刷時間を合計して待機時間を計算する。
ステップS1328では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、待機時間(Data)を送信する。
ステップS1329では、携帯端末220は、ユーザー210に対して、待機時間を通知する。前述したように、図12の例に示したようにコメント表示領域1220内にキャンセルボタン1240を表示する。
ステップS1331では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、文書IDを引数にして、キャンセルを通知する。
ステップS1332では、画像処理装置200は、順番待ちリストから文書IDを削除する。
ステップS1333では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、処理終了通知を行う。
ステップS1334では、携帯端末220は、画像処理装置200に対して、Connection Closeを送信する。
店舗250に来店したが、印刷する気がないユーザー210への対策処理例(2)を示す。この例は、事前に印刷のための来店時間がわかっている場合である。
事前にプリント目的での来店時間がわかっている場合、それ以前に店舗250にきたときに勝手に順番待ちの処理をされても、ユーザー210にとっては迷惑である。この対策として以下の機能を追加することもできる。
図14の例に示すように、ステップS1411で文書を登録する時にプリントのために来店予定時間を登録する。携帯端末220が来店予定時間を記憶する。この予定時刻前に来店した場合は、ステップS1421で「BLEアドバタイズ」を受信しても、携帯端末220は応答を返さないようにすることで、予定時刻前の順番待ちを防ぐことができる。具体的には、図14の例に示す以下のような処理を行う。
ステップS1410では、事前準備を行う。自宅などで実施する。
ステップS1411では、ユーザー210は、携帯端末220に対して、来店予約時間(画像処理装置200で印刷する予定の日時)とともに、文書の登録を指示する。
ステップS1412では、携帯端末220は、ネットプリントサーバー270に対して、文書を登録する。
ステップS1413では、ネットプリントサーバー270は、携帯端末220に対して、文書IDを送信する。そして、携帯端末220では、例えば、文書印刷予約テーブル1500を生成する。文書印刷予約テーブル1500は、携帯端末220内に記憶される。図15は、文書印刷予約テーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。文書印刷予約テーブル1500は、文書ID欄1510、来店予約日時欄1520を有している。文書ID欄1510は、文書IDを記憶している。来店予約日時欄1520は、その文書IDの文書を印刷するための来店予約日時を記憶している。
ステップS1421では、画像処理装置200は、携帯端末220に対して、BLEアドバタイズ(Advertise)を行う。
ステップS1422では、携帯端末220は、画像処理装置200(情報処理装置100)のBLE内に入ったことを検知する。
ステップS1423では、携帯端末220は、来店予約時間前である場合は処理を行わない。つまり、画像処理装置200に対しての処理(図4の例に示すステップS423以降の処理)を行わない。これによって、画像処理装置200は、順番待ちの処理を行わないことになる。
ユーザー210が通知に気が付かなかった場合への対策処理例を示す。
図4の例に示したステップS462で順番が来たことを携帯端末220がユーザー210に通知するが、ユーザー210が買い物中などで気がつかないことがある。この対策として以下の機能を追加することもできる。
通知をしてから予め定められた時間がたった後で、ユーザー210が携帯端末220にタップしない場合(画像処理装置200に携帯端末220が置かれない場合、携帯端末220との間でNFC通信ができない場合)は、画像処理装置200は順番待ちリストから対象となっている文書IDを削除する(つまり、順番をキャンセルする)。その後、画像処理装置200は次の文書IDを含んだアドバタイズ、または文書IDがないアドバタイズをする。携帯端末220は、自身の文書IDを含んでいないアドバタイズを受信することで、順番待ちリストから削除されたことを認識し、ユーザー210に順番待ちがキャンセルされたことを通知する。具体的には、図16の例に示す以下のような処理を行う。
ステップS1610は、通知にユーザー210が気づかない場合の処理例である。
ステップS1661では、画像処理装置200が携帯端末220に対して、BLEアドバタイズ(Advertise)を行う。
ステップS1662では、携帯端末220が、ユーザー210に対して、順番が来たことを通知(音や振動)する。ユーザー210は、この通知に気づかないとする。
ステップS1664では、画像処理装置200が、順番待ちリストから通知していた文書ID(ステップS1661で通知した文書ID)を削除する。
ステップS1665では、画像処理装置200が携帯端末220に対して、別の文書ID(又は文書IDなしで)BLEアドバタイズを行う。
ステップS1667では、携帯端末220が、ユーザー210に対して、キャンセルされたことを通知する。
登録者ではない第三者に印刷させたい場合の処理例を示す。
ユーザー210Aが文書をネットプリントサーバー270に登録した後で、他のユーザー210Bにその文書の印刷を頼みたい場合がある。この対策として以下の機能を追加することもできる。
ユーザー210Aが文書を登録し、ユーザー210Aの携帯端末220Aが文書ID:1を持っているとする。ユーザー210Aからユーザー210Bに文書をプリントする権利を渡したい場合、ユーザー210Aは、携帯端末220Bのネットプリント(ネットプリントサーバー270が提供しているサービス)のユーザー名を携帯端末220A(プリントアプリケーション320)に入力して、ユーザー210Bへのプリント権の移譲を携帯端末220Aに指示する。携帯端末220Aは、ネットプリントサーバー270に文書ID:1と携帯端末220Bのユーザー名を送付し、ユーザー210Bにプリント権を移譲するよう指示する。ネットプリントサーバー270は、登録済みの文書(文書ID:1)に対してユーザー210B用の新しい文書ID:2を生成して、携帯端末220B(プリントアプリケーション320)にpush通知する。push通知が完了した後で、文書ID:1を破棄する。移譲処理が完了したことをユーザー210Aの携帯端末220Aに通知すると、ユーザー210Aの携帯端末220Aが持っている文書ID:1を破棄する。これで移譲が完了する。
具体的には、図17の例に示す以下のような処理を行う。
ステップS1701では、ユーザー210Aは、携帯端末220Aに対して、文書の登録を指示する。
ステップS1702では、携帯端末220Aは、ネットプリントサーバー270に対して、文書を登録する。
ステップS1703では、ネットプリントサーバー270は、携帯端末220Aに対して、文書ID:1を送信する。
ステップS1705では、携帯端末220Aは、ネットプリントサーバー270に対して、携帯端末220Bに新しい文書IDを渡すように指示する。
ステップS1706では、ネットプリントサーバー270は、新しい文書ID:2を生成する。
ステップS1707では、ネットプリントサーバー270は、携帯端末220Bに対して、文書ID:2を送付する。例えば、プッシュ通知で行う。
ステップS1708では、ネットプリントサーバー270は、文書ID:1を破棄する。
ステップS1709では、携帯端末220Aは、文書ID:1を破棄する。
ステップS1710では、携帯端末220Aは、ユーザー210Aに対して、完了したことを通知する。
コピー又はスキャン等のネットプリントサーバー270を使用しないユーザーが並んだ場合への対策処理例を示す。画像処理装置200が複合機である場合、印刷機能の他に、スキャナ、複写機、ファックス等の機能を有しているのが一般的である。例えば、コピー又はスキャン等は、ネットプリントサーバー270を使用する必要がない。つまり、携帯端末220を所持していないユーザー、又は、プリントアプリケーション320がインストールされていない携帯端末220を所持しているユーザーが画像処理装置200を使用する場合がある。
プリントアプリケーション320を使用しないユーザーが店舗250に入店すると、そのユーザーは画像処理装置200の横に取り付けられた発券装置1910から順番待ち番号が記載された予約票1930の発行を要求する。例えば、図19に示すように、画像処理装置200の周辺に発券装置1910が設置されている。発券装置1910は画像処理装置200によって制御される。ユーザーによって発券装置1910の順番待ち番号発券ボタン1920が押されたことを検知した場合、予約票1930を発行する。
画像処理装置200は、順番待ち番号を予約票1930によってユーザーに通知する。このときに待ち時間も一緒に予約票1930に記載してユーザーに通知してもよい。
順番が来ると、画像処理装置200はディスプレイに順番待ち番号を表示して、ユーザーが来るのを待つ。このとき音を鳴らすなどしてもよい。
呼び出されたユーザーは、画像処理装置200を操作してコピーやスキャン作業をする。
呼び出し時間(事前に定めた固定の時間)を超えてもユーザーが使用しない場合、ユーザーが近くにいないものと判断して順番待ちをキャンセルする。
具体的には、図18の例に示す以下のような処理を行う。
ステップS1810では、事前準備を行わない。つまり、ユーザー1810は、携帯端末220(又はネットプリントサーバー270)を用いた事前準備を行わない。
ステップS1820では、ユーザー1810が店舗250に入店する。
ステップS1821では、ユーザー1810は、画像処理装置200(発券装置1910)に対して、順番待ち番号の発行を要求する。具体的には、画像処理装置200(発券装置1910)は、順番待ち番号発券ボタン1920が押されたことを検知する。
ステップS1822では、画像処理装置200は、順番待ち番号を生成する。いままで発行した順番待ち番号、文書IDと重複しなければ、どのような生成方法であってもよい。例えば、シリアル番号、乱数等であってもよい。
ステップS1824では、画像処理装置200は、既に順番待ちしている文書ID・順番待ち番号の作業時間を合計して待ち時間を計算する。
ステップS1825では、画像処理装置200は、予測作業時間を順番待ちリストに記憶する。予測作業時間は作業内容に依らず固定の時間(例えば、5分等)とする。
ステップS1826では、画像処理装置200(発券装置1910)は、ユーザー1810に対して、予約票1930を発行する。予約票1930には、順番待ち番号と共に待機時間(ステップS1824で計算した待ち時間)を記載してもよい。
ステップS1861では、画像処理装置200は、パネル番号を表示してユーザー1810が来るのを待つ。音を鳴らすなどして通知してもよい。呼び出し時間(固定の時間、例えば、2分等)を超えた場合、ユーザー1810は近くにいないものと判断して順番待ちをキャンセルする。
ステップS1871では、ユーザー1810は、画像処理装置200に対して、操作(コピー・スキャン)をする。
(1)図4のステップS410において、携帯端末220から文書を登録できないコピー、スキャン、記憶媒体内の文書プリント(例えば、USBメモリ内の文書を印刷する処理)等の場合は、携帯端末220、ネットプリントサーバー270で順番待ちの登録のみを行うようにしてもよい。順番待ち登録するときに、文書の登録ではなく、操作の種類(コピー、スキャン…)を指定した登録を行う。予測完了時間は、ネットプリントサーバー270において、事前に定めた操作の種類と画像処理装置200のモデルに応じた操作完了予測時間テーブルを元に導出する。携帯端末220が順番待ちチケットを持っていることになるので、携帯端末220を画像処理装置200に置く(NFC通信可能にする)と、登録された操作が行えるようになる。
なお、操作完了予測時間テーブルは、毎回の操作時間を記録し(ログを生成し)、集計した統計値(平均値、最頻値、中央値等)で更新するようにしてもよい。
(2)図4のステップS442において、待機時間の他に、順番待ちしているすべての文書IDを返すようにしてもよい。そして、携帯端末220がそこから順番待ちをしている文書IDが何番目であるかを数えてユーザー210に通知するようにしてもよい。このようにすることで、ユーザー210は、何人の操作が終われば自分の順番がまわってくるかわかるようになる。
なお、図20に示す情報処理装置100等のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)や再構成可能な集積回路(field−programmable gate array:FPGA)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…携帯端末通信モジュール
110…近距離無線通信モジュール
115…サーバー通信モジュール
120…制御モジュール
125…順番待登録モジュール
130…通知モジュール
135…処理時間算出モジュール
140…処理制御モジュール
200…画像処理装置
210…ユーザー
220…携帯端末
250…店舗
270…ネットプリントサーバー
290…通信回線
300…画像処理モジュール
320…プリントアプリケーション
370…印刷対象(文書)格納ストレージ
380…予測印刷時間計算モジュール
Claims (13)
- 携帯端末が機器に対し一定距離内に近づいた場合に、該機器での処理対象となる情報を示す識別情報を該携帯端末から受け取る受取手段と、
前記機器における順番待ちとして前記処理対象を登録する登録手段
を有する情報処理装置。 - 前記機器における前記処理対象の順番又は待機時間を前記携帯端末に通知する通知手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、前記識別情報で示される処理対象が処理可能となった場合に、前記携帯端末に通知する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記処理対象が処理可能となった旨の通知後に、前記携帯端末と近距離無線通信を行って、前記機器を使用できるようにする、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記近距離無線通信によって前記携帯端末から第2識別情報を受け取り、前記識別情報と該第2識別情報が合致する場合は、前記機器を使用できるようにする、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、前記待機時間は、それまでに受け取った識別情報が示す処理対象の前記機器における処理時間を用いて通知する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記処理時間を算出する算出手段を本情報処理装置が有する、又は、前記処理対象を記憶しているサーバーによって算出された処理時間を受信する受信手段を本情報処理装置が有する、
請求項6に記載の情報処理装置。 - 携帯端末を有していないユーザーによって前記機器が予約された場合は、該ユーザーによる処理時間を予め定められた時間として前記処理時間を算出する、
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記受取手段は、前記通知の返信として、前記携帯端末から解除の指示を受け付け、
前記機器における前記識別情報により示される処理対象の処理を解除する解除手段
をさらに有する請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記通知手段による通知を行った後の予め定められた期間内に、前記機器に対しての処理指示がなかった場合は、通知を行った前記処理対象の処理を解除する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置と携帯端末を有し、
前記携帯端末は、
前記処理対象となる情報と予約時刻を登録する登録手段と、
前記機器と通信可能になった場合に、該機器での処理対象となる情報を示す識別情報を送信する送信手段
を有し、
前記送信手段は、前記予約時刻前に、前記機器と通信可能になった場合は、前記識別情報を前記機器に送信しない、
情報処理システム。 - 前記携帯端末は、
前記処理対象を登録した後に、他のユーザーに他の識別情報を渡すように依頼する依頼手段と、
前記依頼の後に、前記携帯端末が有している識別情報を破棄する破棄手段
をさらに有する請求項11に記載の情報処理システム。 - コンピュータを、
携帯端末が機器に対し一定距離内に近づいた場合に、該機器での処理対象となる情報を示す識別情報を該携帯端末から受け取る受取手段と、
前記機器における順番待ちとして前記処理対象を登録する登録手段
として機能させるための情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018229632A JP7183751B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018229632A JP7183751B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020090063A true JP2020090063A (ja) | 2020-06-11 |
JP7183751B2 JP7183751B2 (ja) | 2022-12-06 |
Family
ID=71012157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018229632A Active JP7183751B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7183751B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149370A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Ricoh Co Ltd | 文書印刷システム、文書印刷方法及びプリントサーバ |
JP2002189579A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | ジョブ処理装置及びジョブ処理方法 |
JP2016045666A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | コニカミノルタ株式会社 | プリントシステム、プリントサーバー、利便情報提供方法および利便情報提供プログラム |
JP2017117237A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置および情報処理装置のプログラム |
JP2017211997A (ja) * | 2017-07-06 | 2017-11-30 | 富士ゼロックス株式会社 | プリントサーバ |
JP2018106742A (ja) * | 2018-02-23 | 2018-07-05 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置とプリンタ |
-
2018
- 2018-12-07 JP JP2018229632A patent/JP7183751B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149370A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Ricoh Co Ltd | 文書印刷システム、文書印刷方法及びプリントサーバ |
JP2002189579A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | ジョブ処理装置及びジョブ処理方法 |
JP2016045666A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | コニカミノルタ株式会社 | プリントシステム、プリントサーバー、利便情報提供方法および利便情報提供プログラム |
JP2017117237A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置および情報処理装置のプログラム |
JP2017211997A (ja) * | 2017-07-06 | 2017-11-30 | 富士ゼロックス株式会社 | プリントサーバ |
JP2018106742A (ja) * | 2018-02-23 | 2018-07-05 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置とプリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7183751B2 (ja) | 2022-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2942911B1 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and method | |
CN103685460A (zh) | 信息处理系统和信息处理方法以及中继装置和中继方法 | |
CN110506253A (zh) | 使用云服务器的拉取打印方法和系统 | |
US20170048404A1 (en) | Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium, and information processing method | |
JP6528432B2 (ja) | 課金管理システム、第1管理装置、第2管理装置、及びプログラム | |
US20140078542A1 (en) | Print control apparatus and print control method | |
JP7378261B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法及びプログラム | |
JP6802235B2 (ja) | 出力方法及びシステム | |
JP2021064063A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム | |
JP7552122B2 (ja) | 印刷制御装置及びプログラム | |
JP2014174839A (ja) | 費用管理システム、費用管理装置、費用管理方法、費用管理プログラム、及び記録媒体 | |
US10051143B2 (en) | Mobile information processing apparatus, image output apparatus, image output system, and non-transitory computer readable medium | |
US10999474B2 (en) | Electronic device, control method of electronic device, information processing system, and storage medium | |
JP7183751B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム | |
JP2015041320A (ja) | 集計装置、集計システム、集計方法、及び集計プログラム | |
US20160219189A1 (en) | Information processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer readable medium | |
JP2013251679A (ja) | 画像処理システム、画像処理装置、情報処理端末、及びコンピュータプログラム | |
JP7232233B2 (ja) | システム及び端末装置 | |
JP7516958B2 (ja) | 印刷制御装置及びプログラム | |
US10708462B1 (en) | Communication support device and non-transitory computer readable medium | |
US11399112B2 (en) | Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium storing information processing program, and information processing system | |
JP2017007349A (ja) | 画像処理装置及び情報処理端末 | |
JP2020126354A (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム | |
JP2016179609A (ja) | 画像形成装置、プログラム及び画像形成システム | |
US10776055B1 (en) | Management apparatus and non-transitory computer readable medium of distributing information related to charging incurred for printing |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221003 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7183751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |