JP2020089273A - 燃焼可能な園芸培地 - Google Patents

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Katsuyoshi Ichihara
勝吉 市原
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Abstract

【課題】土を用いた栽培と同様の栄養素を保持することが可能であるとともに、不要となった場合に燃焼可能な園芸培地を提供する。【解決手段】園芸培地は、ヤシ殻発酵肥料と、ヤシ殻チップと、もみ殻発酵肥料と、を含むものであって、燃焼可能なものである。また、この観点において、本培地は軽石を含んでいてもよく、自重によって培地が密にしまってしまうことを防止してより多く気相を確保することができるとともに、保水性や根の張りをよりよくすることができるものである。【選択図】図1

Description

本発明は、燃焼可能な園芸培地に関する。
一般に植物を育てる園芸において、土壌は欠かすことのできないものであり、一般に植物は畑等において栽培される。一方で、畑等の露地栽培以外に、鉢(プランターともいう場合がある)に植物を保持するとともにこの植物に栄養を供給するための土壌を充填し、植物を育てる栽培方法、いわゆる鉢栽培が普及している。
これら鉢栽培において用いることができる土としては、例えば下記特許文献1にその記載がある。
特開平10−201366号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術においてさえ、植物の育成を良好に維持するためには不燃性の土を混入せざるを得ない。不燃性の土は燃やすことができず、結果として不燃物のごみとなる。この不燃物のごみの発生は家庭園芸において鉢栽培を行う者において大きな負担となってしまう。一方で、土を用いなければ栄養や水はけ等に課題が多く残るため、その開発は容易ではない。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、土を用いた栽培と同様の栄養素を保持することが可能であるとともに、不要となった場合に燃焼可能な園芸培地を提供することを目的とする。
上記課題を解決する一の観点に係る園芸培地は、ヤシ殻発酵肥料と、ヤシ殻チップと、もみ殻発酵肥料と、を含むものであって、燃焼可能なものである。
以上、本発明によって、土を用いた栽培と同様の栄養素を保持することが可能であるとともに、不要となった場合に燃焼可能な園芸培地を提供することができる。
実施例において調整した園芸培地を示す写真図である。 実施例において育成した植物の例を示す写真図である。 実施例において調整した園芸培地の他の例を示す写真図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は多くの異なる形態による実施が可能であり、以下に示す実施形態、実施例の具体的な例示に限定されるものではない。
まず、本実施形態に係る園芸培地(以下「本培地」という。)は、ヤシ殻発酵肥料と、ヤシ殻チップと、もみ殻発酵肥料と、を含むものであって、燃焼可能なものである。
本培地は、園芸用に用いられる培地であり、植物の苗を植えることで当該植物を保持し、育成するために用いられるものである。
本培地において、ヤシ殻発酵肥料とは、ヤシ(ココナッツ)の殻における繊維質層を発酵させた肥料である。ヤシ殻発酵肥料を用いることで下記ヤシ殻チップによって形成される隙間を充填させるとともに水やこれに溶解した肥料を十分に保持させて根の張りを良くすることができる。また、ヤシ殻発酵肥料は、発酵させる前にあく抜きを行っておくことが好ましい。
本培地において、ヤシ殻チップとは、ヤシの殻の殻における繊維質層を所定の大きさにカットしてチップ状としたものである。ヤシ殻チップの大きさとしては特に限定されるわけではないが、概ね一辺20mm以下のものであることが好ましく、より好ましくは一辺10mm以下のものである。ヤシ殻チップを用いることで、間隙を形成し気相を形成するとともに、ヤシ殻チップそのものにおいて水やこれに溶解した肥料を保持することが可能となる。また、ヤシ殻チップによって軽量化を図ることができる。
本培地において、もみ殻発酵肥料とは、もみ殻を発酵させた肥料である。もみ殻を発酵させることで、バジルス菌、VS菌、EM菌といった植物の育成に有用な菌を安定的に存在させることが可能となるとともに、上記ヤシ殻チップが形成する隙間を充填する一方、供給した水等の液体の排水性を高め、上記ヤシ殻発酵肥料、ヤシ殻チップとのバランスで保水性と排水性のバランスを保つことができるようになる。
すなわち、本培地は、ヤシ殻発酵肥料を含ませることで固相を確保するとともに保水性を高め、ヤシ殻チップを含ませることで気相を確保するとともに保水性を高め、もみ殻発酵肥料を含ませることで固相を確保するとともに排水性を高めることができる。すなわち、本培地は実質的に土を含ませなくとも、一般に土を含む園芸用土と同様の栄養分を保持することができるとともに、使用後は燃焼させることが可能であり、燃えるごみとして廃棄することができる。さらに、土を用いない園芸培地であるため、外国への輸出が可能となる。
また、上記培地は、植物の育成に好適な菌を自然発生的に含ませることができているが、これらに対して追加的に、又は異種の菌を追加してもよい。具体的には、バチルス菌、EM菌及びVS菌の少なくともいずれかを含ませてもよい。このようにすることで植物の育成に必要な菌の提供を行うことができる。
また、本培地において、ヤシ殻発酵肥料、ヤシ殻チップ、もみ殻発酵肥料の配合は、植物を好適に育成することができる限りにおいて限定されるわけではないが、例えば、ヤシ殻発酵肥料、ヤシ殻チップ及びもみ殻発酵肥料の合計体積を100体積部とした場合に、ヤシ殻発酵肥料を20体積部以上40体積部以下の範囲内で、ヤシ殻チップを20体積部以上40体積部以下の範囲内で、及び、もみ殻発酵肥料を20体積部以上40体積部以下の範囲で含むことが好ましい。この範囲とすることで、上記機能を効果的に発揮することができる。
また、本培地は、軽石を含んでいてもよい。軽石を含ませることで、自重によって培地が密に締まってしまうことを防止してより多く気相を確保することができるとともに、保水性や根の張りをより良くすることができる。また、この場合において、軽石を加える量としては、上記の機能を有する限りにおいて限定されるわけではないが、ヤシ殻発酵肥料、ヤシ殻チップ及びもみ殻発酵肥料の合計体積を100体積部とした場合に、軽石を5体積部以上40体積部以下の範囲内、より好ましくは20体積部以下で含むものであることが好ましい。
さらに、本培地は、カニ殻及び炭を含んでもよい。カニ殻を含ませることでそのアミノ酸を菌や微生物の栄養源とすることができるようになるとともに、炭の多孔質性によって微生物や菌の定着を促進することができるようになる。
また、カニ殻の添加量としては、限定されるわけではないが、例えば、ヤシ殻発酵肥料、ヤシ殻チップ及びもみ殻発酵肥料の合計体積1m当たり、カニ殻又は炭それぞれを1kg以上10kg以下の範囲内で含むものであることが好ましく、より好ましくは5kg以下である。
以上、本発明によって、土を用いた栽培と同様の栄養素を保持することが可能であるとともに、不要となった場合に燃焼可能な園芸培地を提供することができる。
なお、本発明は、燃焼可能な園芸培地を提供することができるものであるが、燃焼させる必要がないような場合においても用いることができ、例えばこれに腐葉土や赤土等を混ぜることでより好ましい環境に適用させた園芸培地とすることが可能であることは言うまでもない。
ここで、上記園芸培地について実際に作製を行い、その効果を確認した。
(例1)
まず、ヤシ殻発酵肥料(ココピート(登録商標)、)と、ヤシ殻チップ(ハスクチップ)と、もみ殻発酵肥料を、体積比1:1:1となるように混ぜ合わせて十分な量の園芸培地を準備した。なおこの園芸培地には、バチルス菌、EM菌、VS菌などを含有させた。この調整した園芸培地について図1に示しておく。
そして、上記園芸培地を園芸用ポットにそれぞれ充填し、通常の肥料(オスモコート、ハイポネックスジャパン製)を1ポットあたり1〜1.5g含ませたうえで、サクラソウ、プリムラ、ネメシア、サルビア等の苗を植え付け、それぞれ花をつけるまで1月程育成した。この結果育成した植物の一例(アリッサム)について図2に示す。なお、比較のため、園芸培地ではなく通常の園芸用土によって栽培したものと同等以上に育成できていることを確認した。
本図で示すように、本培地を用いた例は、従前の土を用いた培地と遜色のない育成が可能であることを確認できた。
なお、本培地については土を用いないため燃焼可能であるため、燃焼試験について行った。燃焼させたところ、すべて燃焼し、燃焼後は炭のみが残った。
(例2)
上記と同様にし、更に、軽石を、上記園芸培地10リットルに対し1リットルとなる割合にて加え、上記と同様の植物について育成を行った。この培地の写真図を図3に示しておく。
この結果においても、十分に良好な結果を得ることができた。また、本例では軽石を加えているため、培地表面の高さが沈み込むことがほとんどなく、良好な状態を保つことができた。
以上、本実施例によって、本発明の効果を確認することができた。

Claims (7)

  1. ヤシ殻発酵肥料と、ヤシ殻チップと、もみ殻発酵肥料と、を含む燃焼可能な園芸培地。
  2. 前記ヤシ殻発酵肥料、前記ヤシ殻チップ及び前記もみ殻発酵肥料の合計体積を100体積部とした場合に、前記ヤシ殻発酵肥料を20体積部以上40体積部以下の範囲内で、前記ヤシ殻チップを20体積部以上40体積部以下の範囲内で、及び、前記もみ殻発酵肥料を20体積部以上40体積部以下の範囲で含む、請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。
  3. 土を実質的に含まない請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。
  4. 軽石を含む請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。
  5. 前記ヤシ殻発酵肥料、前記ヤシ殻チップ及び前記もみ殻発酵肥料の合計体積を100体積部とした場合に、軽石を10体積部以上20体積部以下の範囲内で含む請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。
  6. バチルス菌及びVS菌を含む請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。
  7. カニ殻及び炭を含む請求項1記載の燃焼可能な園芸培地。




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