JP2020086859A - 事業別キャッシュフロー内訳作成装置、事業別キャッシュフロー内訳作成方法、および、事業別キャッシュフロー内訳作成プログラム - Google Patents

事業別キャッシュフロー内訳作成装置、事業別キャッシュフロー内訳作成方法、および、事業別キャッシュフロー内訳作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複合事業を展開している企業において、各事業と勘定科目との組み合わせを予めマスタ化しておくことで、仕訳データから事業所別のキャッシュフロー計算書を作成することができる事業別キャッシュフロー内訳作成装置、事業別キャッシュフロー内訳作成方法、および、事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】部門において計上された仕訳データを取得し、キャッシュフロー振替マスタ、および、部門マスタに基づいて、仕訳データから部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、事業別キャッシュフロー内訳作成装置、事業別キャッシュフロー内訳作成方法、および、事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムに関する。
特許文献1には、一般会計における勘定科目とキャッシュフロー項目との紐付けを設定しておき、当該勘定科目に従って作成された伝票データが入力された場合、紐付設定に基づいて、キャッシュフロー計算書を作成する構成が開示されている。
特開2001−216448号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、事業所別のキャッシュフローを正確に把握することができなかったという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、複合事業を展開している企業において、各事業と勘定科目との組み合わせを予めマスタ化しておくことで、仕訳データから事業所別のキャッシュフロー計算書を作成することができる事業別キャッシュフロー内訳作成装置、事業別キャッシュフロー内訳作成方法、および、事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置は、記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置であって、前記記憶部は、キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得手段と、前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置において、前記キャッシュフロー計算書作成手段は、前記仕訳データに基づいて、前記部門マスタに設定された前記部門に紐付く前記事業を特定し、前記キャッシュフロー振替マスタに設定された前記キャッシュフロー勘定科目および前記賃借属性を特定し、当該事業、当該キャッシュフロー勘定科目および当該賃借属性に基づいて、前記キャッシュフロー振替マスタに設定された前記キャッシュフロー項目を前記キャッシュフロー計算書の借方項目または貸方項目に設定した当該部門別の前記キャッシュフロー計算書データを作成することを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置において、前記事業は、前記部門の集約単位である部門グループであることを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置において、前記事業は、不動産業における分譲事業、賃貸事業、および/または、仲介事業であることを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置において、前記事業は、サービス業における不動産事業、飲食事業、および/または、アミューズメント事業であることを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成方法は、記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置に実行させるための事業別キャッシュフロー内訳作成方法であって、前記記憶部は、キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得ステップと、前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムは、記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置に実行させるための事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムであって、前記記憶部は、キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得ステップと、前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、仕訳から事業別のキャッシュフロー項目への振替を自動化することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、事業所別にキャッシュフロー項目への自動振替を行うことで、各事業におけるキャッシュフローについて正確な数字を早期に把握することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、自動化による業務上の負担が解消され、且つ、事業所別キャッシュフロー管理の精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態における事業別キャッシュフロー内訳作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における事業別キャッシュフロー内訳作成装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態におけるキャッシュフロー項目振替処理の一例を示すフロー図である。 図4は、本実施形態におけるキャッシュフロー振替マスタの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
従来、複合事業を展開する企業にとって、仕訳から事業所別にキャッシュフロー計算書作成を行う機能が無かったため、表計算ソフトを使った手作成をする必要があった。そのため、数字の間違いが多く、資料作成にも時間を要していたため、キャッシュフローの確認による経営判断が迅速にできなかった。
そこで、本実施形態においては、不動産業またはサービス業等の複合事業を展開する企業において、事業毎にキャッシュフローの振替項目が決められ、事業所等の部門の集約単位である部門グループである事業と勘定科目との組み合わせをマスタ化することにより、仕訳データからキャッシュフロー項目への振替を自動化している。
[2.構成]
本実施形態に係る事業別キャッシュフロー内訳作成装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態における事業別キャッシュフロー内訳作成装置100の構成の一例を示すブロック図である。
事業別キャッシュフロー内訳作成装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
事業別キャッシュフロー内訳作成装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。事業別キャッシュフロー内訳作成装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、キャッシュフロー振替マスタ106aと、部門マスタ106bとを備えている。
キャッシュフロー振替マスタ106aは、キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したマスタである。ここで、事業は、部門の集約単位である部門グループであってもよい。また、事業は、不動産業における分譲事業、賃貸事業、および/または、仲介事業等であってもよい。また、事業は、サービス業における不動産事業、飲食事業、および/または、アミューズメント事業等であってもよい。また、賃借属性は、キャッシュフロー項目を借方に発生させる場合、「0:−」、および、キャッシュフロー項目を貸方に発生させる場合、「1:+」との識別子を用いて設定されていてもよい。
部門マスタ106bは、仕訳が発生した事業、および、当該事業を扱う部門を設定したマスタである。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、仕訳取得部102aと、キャッシュフロー計算書作成部102bとを備えている。
仕訳取得部102aは、仕訳データを取得する。ここで、仕訳取得部102aは、企業内の部門において計上された仕訳データを取得してもよい。
キャッシュフロー計算書作成部102bは、キャッシュフロー計算書データを作成する。ここで、キャッシュフロー計算書作成部102bは、キャッシュフロー振替マスタ106a、および、部門マスタ106bに基づいて、仕訳データから部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成してもよい。また、キャッシュフロー計算書作成部102bは、仕訳データに基づいて、部門マスタ106bに設定された部門に紐付く事業を特定し、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー勘定科目および賃借属性を特定し、当該事業、当該キャッシュフロー勘定科目および当該賃借属性に基づいて、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー項目をキャッシュフロー計算書の借方項目または貸方項目に設定した当該部門別のキャッシュフロー計算書データを作成してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2から図4を参照して説明する。
[キャッシュフロー項目振替処理]
ここで、図2から図4を参照して、本実施形態におけるキャッシュフロー項目振替処理の一例について説明する。図2は、本実施形態における事業別キャッシュフロー内訳作成装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、仕訳取得部102aは、企業内の事業所において仕訳データが計上された場合、当該仕訳データを取得する(ステップSA−1)。
そして、キャッシュフロー計算書作成部102bは、仕訳取得部102aにより取得された仕訳データに基づいて、部門マスタ106bに設定された事業所に紐付く事業を特定し、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー勘定科目および賃借属性を特定し、当該事業、当該キャッシュフロー勘定科目および当該賃借属性に基づいて、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー項目をキャッシュフロー計算書の借方項目または貸方項目に設定した当該事業所別のキャッシュフロー計算書データを作成し(ステップSA−2)、処理を終了する。
ここで、図3および図4を参照して、本実施形態におけるキャッシュフロー項目振替処理の具体例について説明する。図3は、本実施形態におけるキャッシュフロー項目振替処理の一例を示すフロー図である。
図3に示すように、本実施形態においては、不動産企業内の賃貸部および分譲部において計上された仕訳データに基づいて、部門マスタ106bに設定された賃貸部に紐付くA事業、および、賃貸部に紐付くB事業を特定し、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー(CF)勘定科目および賃借属性(借方(0:−))を特定し、当該事業、当該CF勘定科目および当該賃借属性(借方(0:−))に基づいて、キャッシュフロー振替マスタ106aに設定されたキャッシュフロー(CF)項目をキャッシュフロー計算書の借方項目に設定した部門別のキャッシュフロー計算書データを作成する。
ここで、図4を参照して、本実施形態におけるキャッシュフロー振替マスタ106aの一例について説明する。図4は、本実施形態におけるキャッシュフロー振替マスタ106aの一例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態におけるキャッシュフロー振替マスタ106aにおいては、CF項目、CF勘定科目、当該CF項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業(部門グループ)が設定されている。具体的には、図4に示すように、本実施形態においては、CF項目として「売上回収(賃貸)」、CF勘定科目として「売掛金」、当該CF項目の賃借属性として貸方(1:+)、および、事業として「賃貸事業」が設定され、且つ、CF項目として「売上回収(分譲)」、CF勘定科目として「売掛金」、当該CF項目の賃借属性として貸方(1:+)、および、事業として「分譲事業」が設定されたキャッシュフロー振替マスタ106aが記憶されている。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて事業別キャッシュフロー内訳作成装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、事業別キャッシュフロー内訳作成装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、複合事業を展開する不動産業およびサービス業等の業界において有用である。
100 事業別キャッシュフロー内訳作成装置
102 制御部
102a 仕訳取得部
102b キャッシュフロー計算書作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a キャッシュフロー振替マスタ
106b 部門マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置であって、
    前記記憶部は、
    キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、
    前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得手段と、
    前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成手段と、
    を備えたことを特徴とする事業別キャッシュフロー内訳作成装置。
  2. 前記キャッシュフロー計算書作成手段は、
    前記仕訳データに基づいて、前記部門マスタに設定された前記部門に紐付く前記事業を特定し、前記キャッシュフロー振替マスタに設定された前記キャッシュフロー勘定科目および前記賃借属性を特定し、当該事業、当該キャッシュフロー勘定科目および当該賃借属性に基づいて、前記キャッシュフロー振替マスタに設定された前記キャッシュフロー項目を前記キャッシュフロー計算書の借方項目または貸方項目に設定した当該部門別の前記キャッシュフロー計算書データを作成することを特徴とする請求項1に記載の事業別キャッシュフロー内訳作成装置。
  3. 前記事業は、
    前記部門の集約単位である部門グループであることを特徴とする請求項1または2に記載の事業別キャッシュフロー内訳作成装置。
  4. 前記事業は、
    不動産業における分譲事業、賃貸事業、および/または、仲介事業であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の事業別キャッシュフロー内訳作成装置。
  5. 前記事業は、
    サービス業における不動産事業、飲食事業、および/または、アミューズメント事業であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の事業別キャッシュフロー内訳作成装置。
  6. 記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置に実行させるための事業別キャッシュフロー内訳作成方法であって、
    前記記憶部は、
    キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、
    前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得ステップと、
    前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成ステップと、
    を含むことを特徴とする事業別キャッシュフロー内訳作成方法。
  7. 記憶部と制御部とを備えた事業別キャッシュフロー内訳作成装置に実行させるための事業別キャッシュフロー内訳作成プログラムであって、
    前記記憶部は、
    キャッシュフロー項目、キャッシュフロー勘定科目、当該キャッシュフロー項目の賃借属性、および、仕訳が発生した事業を設定したキャッシュフロー振替マスタを記憶するキャッシュフロー振替記憶手段と、
    前記事業、および、当該事業を扱う部門を設定した部門マスタを記憶する部門記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記部門において計上された仕訳データを取得する仕訳取得ステップと、
    前記キャッシュフロー振替マスタ、および、前記部門マスタに基づいて、前記仕訳データから前記部門別のキャッシュフロー計算書のキャッシュフロー計算書データを作成するキャッシュフロー計算書作成ステップと、
    を実行させるための事業別キャッシュフロー内訳作成プログラム。
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