JP2016157419A - チェック業務処理装置、チェック業務処理方法及びチェック業務処理プログラム - Google Patents

チェック業務処理装置、チェック業務処理方法及びチェック業務処理プログラム Download PDF

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玲門 金澤
邦明 芹澤
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Abstract

【課題】複数の業務システムデータベースから一度に且つリアルタイムにエラー情報を取得することができるチェック業務処理装置、チェック業務処理方法及びチェック業務処理プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本実施形態では、「月次決算時の締処理(月次処理)」の実行前の任意のタイミングで、エラー抽出のための予め設定された複数のSQL文を複数の業務システムデータベースに対し発行することで、当該複数の業務システムからエラー情報を定型のワーニングリスト形式で取得する。【選択図】図3

Description

本発明は、チェック業務処理装置、チェック業務処理方法及びチェック業務処理プログラムに関する。
特許文献1には、業務システムの業務実行状況を監視する監視機能を業務システムから分離し、変更に強いシステム構築を可能とした監視装置及びこれを用いた監視システムが開示されている。
特開2008−276687号公報
しかしながら、従来技術では、複数の業務システムデータベースから一度に且つリアルタイムにエラー情報を取得することができなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、複数の業務システムデータベースから一度に且つリアルタイムにエラー情報を取得することができるチェック業務処理装置、チェック業務処理方法及びチェック業務処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるチェック業務処理装置は、制御部を備えたチェック業務処理装置であって、前記制御部は、「所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態」を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェック手段を備え、前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、を特徴とする。また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、制御部を備えたチェック業務処理装置であって、前記制御部は、複数の業務システムのデータベースに対し所定のSQL文を発行することで、当該複数の業務システムからエラー情報を取得し、前記所定のSQL文は、エラー条件に該当したデータを定型のワーニングリスト形式で抽出するためのものであること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、前記チェック業務処理装置において、前記リストは、前記状態の解消の必要性を考慮して定義された種別が格納される第四のフィールド、当該解消に対し設定された処理期限が格納される第五のフィールド、及び当該処理期限までの残日数が格納される第六のフィールドを更に有するものであり、前記チェック手段は、前記識別番号と前記文字列と前記種別と前記処理期限とを対応付けて格納しているマスタ及び現日付に基づいて、前記第四のフィールド、前記第五のフィールド、及び前記第六のフィールドにデータを格納すること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、前記チェック業務処理装置において、表示部をさらに備え、前記制御部は、前記チェック手段で取得したリストを前記表示部に表示する表示実行手段をさらに備え、前記表示実行手段は、(1)複数の前記識別番号と「データの表示のさせ方に関する表示条件」とを対応付けて格納しているマスタに基づいて、当該複数の前記識別番号が前記チェック手段で取得したリスト内に存在するか確認し、(2)存在すると確認した場合、当該複数の前記識別番号と紐付く当該リスト内のデータを、当該複数の前記識別番号と紐付く当該表示条件に従って前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、前記チェック業務処理装置において、表示部をさらに備え、前記制御部は、前記チェック手段で取得したリストを前記表示部に表示する表示実行手段をさらに備え、前記表示実行手段は、(1)ユーザIDと前記識別番号とを対応付けて格納しているマスタから、ログインユーザのユーザIDと紐付く前記識別番号を抽出し、(2)当該抽出した前記識別番号が前記チェック手段で取得したリスト内に存在するか確認し、(3)存在すると確認した場合、当該存在する前記識別番号と紐付く当該リスト内のデータのみ、又は、当該リスト内の、当該存在する前記識別番号と紐付くデータ以外のデータのみ、を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、前記チェック業務処理装置において、前記複数の業務システムデータベースには、給与システムデータベース、会計システムデータベース、人事システムデータベース、就業システムデータベース及び販売システムデータベースのうち少なくとも1つが含まれること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理装置は、前記チェック業務処理装置において、前記所定の業務は、月次決算時の締め業務であること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理方法は、制御部を備えた情報処理装置で実行されるチェック業務処理方法であって、前記制御部で実行される、所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェックステップを含み、前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、を特徴とする。
また、本発明にかかるチェック業務処理プログラムは、制御部を備えた情報処理装置に実行させるためのチェック業務処理プログラムであって、前記制御部に実行させるための、所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェックステップを含み、前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、を特徴とする。
本発明によれば、複数の業務システムデータベースから一度に且つリアルタイムにエラー情報を取得することができるという効果を奏する。
図1は、チェック業務処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、チェック業務処理装置100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、チェック処理部102aが取得したデータなどを格納した汎用ワーニングリスト106aの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
月次決算時などには、各業務システムの入力内容が正しいかチェック(確認処理)する必要があるが、現状では、各社の担当者が、各業務システムに散らばっている各伝票の入力内容や数字を、チェックリストを複数枚付け合せながら数日間かけて行っているので、膨大な労力がかかる。例えば、「受注伝票は全て承認済みか」、「売上データは請求済みか」、「有給付与処理は実施済みか」などをそれぞれチェックしていくのに、膨大な労力がかかる。
また、入力側のチェック処理やチェック用帳票、締めプログラムへのチェックロジックの追加などについて個別に対応していくと、膨大なコストがかかる。
さらに、システム対応しようとする場合、システム毎に締処理を準備し、その処理にチェックロジックを埋め込む必要があり(換言すると、締処理時にチェックをかける必要があり)、個別要件への対応が困難であった。例えば、当月の売上計上額と請求発行額を一致させる業務運用を採用しているが故に2つのチェックリストを目視で毎月確認しているという企業の場合、自動化のためには、売上締処理にチェックロジックを個別に実装する必要があった。
本実施形態は、複数のシステム(業務システムなど)に対するINPUT結果のチェック業務(管理者のシステムに対する入力結果のチェック業務)に関するものであり、低コストで様々な要件に対応できる「汎用的なワーニングリスト」を用いることを特徴とするものである。例えば、あるタイミングまでに整合性を取るべきデータ(例えば、不正なINPUTがなされたままのデータや、業務上で不整合になっているデータ、未実施状態のバッチ処理など)を複数のシステムを横断して抽出することで、締め処理などで問題となり得るデータ群を一つのワーニングリストで一覧性を持って確認することができる。換言すると、システムを横断した様々なチェックの結果、引っかかったものだけを一つのワーニングリストで一覧性を持って確認することができる。そして、月次処理などにおけるチェック処理の短縮・処理忘れの撲滅ができる。
また、本実施形態によれば、アラート同士の関連や対応方法をマスタ化したことにより、効率の良い運用がとれる。
また、本実施形態によれば、SQLの記述やエンドユーザによる抽出条件の変更のみで抽出条件の変更ができるので、チェックが必要な内容・時期が各社で異なるという実態にも対応することができる。具体的には、パッケージ導入時は個社ごとにチェックしなければならない内容が異なる場合が多いが、本実施形態によれば、SQLの記述のみで低コストにワーニング条件(エラー条件)の追加が行える。
また、本実施形態によれば、期限日を設定することで、修正すべきデータの状態が前もって把握できる。
[2.構成]
本実施形態に係るチェック業務処理装置の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、チェック業務処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
チェック業務処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、チェック業務処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
チェック業務処理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。チェック業務処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、チェック業務処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、チェック業務処理装置100と各種データベース200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。チェック業務処理装置100は、ネットワーク300を介して、複数の業務システムデータベース200と通信可能である。具体的には、チェック業務処理装置100は、ネットワーク300を介して、人事システムデータベース201や、給与システムデータベース202、販売システムデータベース203、就業システムデータベース204、業務(※狭義の意味)システムデータベース205、会計システムデータベース206などと通信可能である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、汎用ワーニングリスト106a(本発明の「リスト」に相当。図3参照)と、対応方法マスタ106b(本発明の「識別番号と文字列と種別と処理期限とを対応付けて格納しているマスタ」に相当)とを備えている。
汎用ワーニングリスト106aは、以下の項目に関するデータを格納するためのテーブルである。
・エラーCD
この項目には、例えば、問合せ先となる個別のデータベース及び当該問合せ先へ発行するSQL文に記述される抽出条件(例えば、月次決算時の締め業務などの所定の業務において好ましくない(問題となり得る)データの状態を抽出することを意図して設定されるもの)を考慮して定義された識別コードが格納される。なお、以下では、当該抽出条件と当該状態との関係を示すときに、例えば「抽出条件と対応する状態」といった表現をする場合がある。
・エラーレコードNo
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文が識別番号等に相当するデータを結果として返すものである場合に当該SQL文により返された結果が格納される。
・エラー内容
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文に記述されている抽出条件に対応する文字列が格納される。
・値
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文が金額又は件数等に相当するデータを結果として返すものである場合に当該SQL文により返された結果が格納される。
・単位
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文が金額に相当するデータを結果として返すものである場合に「円」などの通貨単位に相当する文字が格納され、また、上記問合せ先へ発行するSQL文が件数に相当するデータを結果として返すものである場合に「件」などの文字が格納される。
・種別
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文に記述されている抽出条件と対応する状態を解消することの必要性(重要性)などを考慮して定義された文字(例えば「エラー」や「警告」、「注意」など)が格納される。
・処理期限
この項目には、例えば、上記問合せ先へ発行するSQL文に記述されている抽出条件と対応する状態を解消することに対し設定された期限に相当する数値又は文字などのデータが格納される。
・処理期限までの日数
この項目には、例えば、後述するチェック処理部102aの動作時の日付から上記処理期限の項目に格納されているデータで特定される期限までの残りの日数に相当する数値のデータが格納される。
対応方法マスタ106bは、上記「所定の業務において好ましくないデータの状態」への対応方法(運用方法)にまつわるデータを管理するテーブルである。具体的には、対応方法マスタ106bは、エラーCD、エラー内容、種別および処理期限などといった項目に関するデータを格納するためのテーブルである。
なお、記憶部106は、本発明の「複数の識別番号とデータの表示のさせ方に関する表示条件とを対応付けて格納しているマスタ」に相当するエラー関連マスタや、本発明の「ユーザIDと識別番号とを対応付けて格納しているマスタ」に相当する権限設定マスタなどをさらに備えてもよい。
ここで、エラー関連マスタは、表示条件と複数のエラーCDとを含むレコードを複数有するものである。表示条件とは、例えば、以下の(1)〜(3)などを規定するものである。
(1)所定の2つのエラーCDが汎用ワーニングリスト106aに格納されている場合、当該2つのエラーCDのうちの所定の1つのエラーCDのみを表示対象として、当該表示対象のエラーCDと紐付く当該リスト内のデータを表示させる(優先表示)。
(2)所定の2つのエラーCDが汎用ワーニングリスト106aに格納されている場合、当該2つのエラーCDと紐付く当該リスト内のデータを表示させる代わりに、当該2つのエラーCDと紐付くエラー内容を統合した所定のエラーデータを表示させる。
(3)所定の2つのエラーCDが汎用ワーニングリスト106aに格納されている場合、当該2つのエラーCDと紐付く当該リスト内のデータを表示させない。
このように、チェック処理の対象となる各システム(各種データベース200)間での持ち合わせなどを考慮してエラーCD同士の関連をマスタ化しておくことで、本当に必要なエラー(アラート)に係るデータだけを出力装置114に表示させることが可能となる(一覧表示のSQL側の実装で対応可能)。例えば、アラート1とアラート2が同時に発生していた場合に、アラート1に係るデータのみを優先表示させることが可能となる。また、アラート3とアラート4が同時に発生していた場合に、統合アラート5に係るデータのみを表示させることが可能となる。また、アラート6とアラート7が同時に発生していた場合に、アラート6およびアラート7に係るデータを表示させないことも可能となる。
また、権限設定マスタは、ユーザに対し表示を許可するエラーCD等又はユーザに対し表示を許可しない(制限する)エラーCD等の表示を制御するためのものである。権限設定マスタは、ユーザIDと1つ又は複数のエラーCDとを含むレコードを複数有するものである。このように、別途ログインユーザ(オペレータ)ごとに参照可能又は参照不能なエラーCDをマスタ化しておく(つまり、表示又は非表示とするエラーについて権限設定しておく)ことで、ログインユーザに対し適切なエラーデータだけ見せることが可能となる。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、チェック業務処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、本発明のチェック手段及び表示実行手段を含むチェック処理部102aを備えている。
チェック処理部102aは、オペレータからの実行指示を受けると又は所定のタイミングで、所定のSQL文を複数の業務システムデータベース200に対して発行することで、当該複数の業務システムデータベースに存在する当該状態に関する情報のリスト(汎用ワーニングリスト)を取得し、取得したリストをモニタ114に表示(一覧表示)する。ここで、当該SQL文は、月次決算時の締め業務などの所定の業務において好ましくない(問題となり得る)データの状態を抽出条件として、個別の業務システムデータベース200から当該抽出条件に該当するデータを抽出するものである。
チェック処理部102aは、対応方法マスタ106b及び動作時の日付に基づいて、汎用ワーニングリスト中の「エラーCD」や、「エラー内容」、「種別」、「処理期限」、「処理期限までの日数」などの各項目にデータを格納する。なお、「処理期限までの日数」の項目には、当該動作時の日付から、対応方法マスタ106bに格納されている処理期限までの日数が格納される。
チェック処理部102aは、エラー関連マスタに格納されている複数のエラーCDが、リスト(汎用ワーニングリスト)内に存在するか確認し、存在すると確認した場合、当該複数のエラーCDと紐付く当該リスト内のデータを、当該複数のエラーCDと紐付くエラー関連マスタ内の表示条件に従ってモニタ114に表示してもよい。
チェック処理部102aは、権限設定マスタから、ログインユーザのユーザIDと紐付くエラーCDを抽出し、当該抽出したエラーCDがリスト(汎用ワーニングリスト)内に存在するか確認し、存在すると確認した場合、当該存在するエラーCDと紐付く当該リスト内のデータのみ、又は、当該リスト内の、当該存在するエラーCDと紐付くデータ以外のデータのみ、をモニタ114に表示してもよい。
チェック処理部102aが実施する処理については、以下の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
[3.処理の具体例]
本実施形態の処理の具体例について、図2および図3を参照して説明する。図2は、チェック業務処理装置100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
ここで、本説明では、発行されるSQL文として以下のものが予め設定されていることとする。また、本説明では、対応方法マスタ106bには、予め設定されたSQL文を踏まえて設定されたデータが格納されていることとする。なお、SQL文を設定・変更する際、オペレータは、GUI(Graphical User Interface)から自動的にSQL文を作成する既存技術を使用して、定型のワーニングリスト形式フォーマットへの項目マッピングを行ってもよい。
・エラー抽出条件を「役職情報が未登録」とし且つ返される結果を「社員番号」とする人事システムデータベース201用のSQL文
・エラー抽出条件を「有給付与処理が未実施」とし且つ返される結果を「社員番号」とする給与システムデータベース202用のSQL文
・エラー抽出条件を「未承認の売上伝票」とし且つ返される結果を「伝票番号」及び「売上金額」とする販売システムデータベース203用の第一のSQL文
・エラー抽出条件を「当月の売上総額と請求総額が同じでない」とし且つ返される結果を「総額」とする販売システムデータベース203用の第二のSQL文
・エラー抽出条件を「勤怠申請が未承認」とし且つ返される結果を「社員番号」及び「件数」とする就業システムデータベース204用のSQL文
・エラー抽出条件を「未完了であり且つ完了予定日が過ぎている」とし且つ返される結果を「伝票番号」とする業務システムデータベース205用のSQL文
・エラー抽出条件を「間接部門に対し原価科目の仕訳が発生している」とし且つ返される結果を「伝票番号」とする会計システムデータベース206用のSQL文
[ステップS1:チェック処理]
オペレータは、「月次決算時の締処理(月次処理)」の実行前の任意のタイミングで、入力装置112を操作して、エラーのチェック処理実行の指示を行う。
チェック処理部102aは、その指示を受けると、予め設定されたSQL文をデータベース201〜206に対し発行し、当該データベース201〜206に存在するチェック結果が反映された汎用ワーニングリスト106aを取得する。
チェック処理部102aは、取得した汎用ワーニングリスト106aに格納されている結果に基づいて、関連するデータを対応方法マスタ106bから取得し、取得したデータを汎用ワーニングリスト106aに格納する。
具体的には、チェック処理部102aは、人事システムデータベース201用のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された社員番号がエラーレコードNoの項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「JIN000001」、エラー内容「役職情報未登録エラー」、種別「エラー」及び処理期限「15日」を取得し、当該処理期限「15日」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「1日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、給与システムデータベース202用のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された社員番号がエラーレコードNoの項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「KYU00002」、エラー内容「有給付与処理未実施エラー」、種別「エラー」及び処理期限「25日」を取得し、当該処理期限「25日」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「11日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、販売システムデータベース203用の第一のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された伝票番号及び売上金額がそれぞれエラーレコードNoの項目及び値の項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「HAN00001」、エラー内容「売上伝票未承認エラー」、種別「警告」及び処理期限「月末」を取得し、取当該処理期限「月末」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「17日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、販売システムデータベース203用の第二のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された総額が値の項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「HAN00002」、エラー内容「当月売上総額≠当月請求総額エラー」、種別「警告」及び処理期限「月末」を取得し、当該処理期限「月末」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「17日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、就業システムデータベース204用のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された社員番号及び件数がそれぞれエラーレコードNoの項目及び値の項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「SHU00001」、エラー内容「勤怠申請未承認エラー」、種別「エラー」及び処理期限「月末」を取得し、当該処理期限「月末」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「17日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、業務システムデータベース205用のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された「伝票番号」が「エラーレコードNo」の項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「GYO00001」、エラー内容「完了予定日超過エラー」、種別「エラー」及び処理期限「月末」を取得し、当該処理期限「月末」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「17日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
また、チェック処理部102aは、会計システムデータベース206用のSQL文に対し結果が返された場合(具体的には、このSQL文により抽出された「伝票番号」が「エラーレコードNo」の項目に格納されている場合)、対応方法マスタ106bから、当該SQL文に対応する、エラーCD「KAI00001」、エラー内容「間接部門原価発生エラー」、種別「警告」及び処理期限「月末」を取得し、当該処理期限「月末」及びオペレータからの指示を受けた時の日付に基づいて、当該日付を基準とした処理期限までの残日数を算出し、取得したデータ及び算出したデータ(ここでは「17日」が算出されたものとする)を汎用ワーニングリスト106aの各項目に格納する。
以上、ステップS1の処理により、例えば図3に示すデータが格納された汎用ワーニングリスト106aが得られる。換言すると、システムを横断した様々なチェックの結果、チェックに引っかかったデータだけを一つの汎用ワーニングリストとして取得することができる。
[ステップS2:表示処理]
図2に戻り、チェック処理部102aは、汎用ワーニングリスト106aに格納されているデータをモニタ114に一覧表示する。
ここで、記憶部106にエラー関連マスタが備えられている場合、チェック処理部102aは、エラー関連マスタに格納されている複数のエラーCDが、ステップS1で取得した汎用ワーニングリスト106a内に存在するか確認し、存在すると確認した場合、当該複数のエラーCDと紐付く当該リスト内のデータについては、当該複数のエラーCDと紐付くエラー関連マスタ内の表示条件に従ってモニタ114に表示する。
また、記憶部106に権限設定マスタが備えられている場合、チェック処理部102aは、権限設定マスタ(ここでは、オペレータに見せてはいけないエラーに係るエラーCDが設定されているとする)から、オペレータのユーザIDと紐付くエラーCDを抽出し、当該抽出したエラーCDが汎用ワーニングリスト106a内に存在するか確認し、存在すると確認した場合、当該リスト内の、当該存在するエラーCDと紐付くデータ(オペレータに見せてはいけないデータ)以外のデータをモニタ114に表示する。
以上の処理により、例えば以下の効果が得られる。
・同一形式で全てのデータベースからエラーデータを集めてくるため、一覧性が高い。
・複数のデータベース・複数のテーブルからリアルタイムで統一性のあるエラー情報を吸い上げることができ、これにより、様々な特性を持つ複数のシステムのデータを一覧表示させることができる。
・エラーが発生している場合のみデータが取得できるため、処理忘れが起きない。
・いつでも実行できるため、ユーザ側は締め処理前に少しずつ伝票を処理していくことができる。
・ワーニングリストを条件付きで抽出する(例えば、種別が「エラー」で処理期限が「毎月15日」までのデータを取得する等)ことが可能であり、優先度の高い処理が一目でわかる。
・SQL文のみで抽出する仕組みである為、条件の追加や削除が容易である。
・ユーザ側でフレキシブルに対応方法を設定することができるため、効率の良い運用を取ることができる。
・ユーザ側でフレキシブルにエラーCDの関連を設定することができる。
・ログインユーザによって表示できるエラーCDを制限すること(つまり権限設定)が可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、チェック業務処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、チェック業務処理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じてチェック業務処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、チェック業務処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、チェック業務処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、チェック業務処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、月次決算時の締め処理などにおけるチェック業務において有用である。
100 チェック業務処理装置
102 制御部
102a チェック処理部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 汎用ワーニングリスト
106b 対応方法マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 業務システムデータベース
201 人事システムデータベース
202 給与システムデータベース
203 販売システムデータベース
204 就業システムデータベース
205 業務システムデータベース
206 会計システムデータベース
300 ネットワーク

Claims (8)

  1. 制御部を備えたチェック業務処理装置であって、
    前記制御部は、
    所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェック手段
    を備え、
    前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、
    を特徴とするチェック業務処理装置。
  2. 前記リストは、前記状態の解消の必要性を考慮して定義された種別が格納される第四のフィールド、当該解消に対し設定された処理期限が格納される第五のフィールド、及び当該処理期限までの残日数が格納される第六のフィールドを更に有するものであり、
    前記チェック手段は、前記識別番号と前記文字列と前記種別と前記処理期限とを対応付けて格納しているマスタ及び現日付に基づいて、前記第四のフィールド、前記第五のフィールド、及び前記第六のフィールドにデータを格納すること、
    を特徴とする請求項1に記載のチェック業務処理装置。
  3. 表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記チェック手段で取得したリストを前記表示部に表示する表示実行手段をさらに備え、
    前記表示実行手段は、(1)複数の前記識別番号とデータの表示のさせ方に関する表示条件とを対応付けて格納しているマスタに基づいて、当該複数の前記識別番号が前記チェック手段で取得したリスト内に存在するか確認し、(2)存在すると確認した場合、当該複数の前記識別番号と紐付く当該リスト内のデータを、当該複数の前記識別番号と紐付く当該表示条件に従って前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のチェック業務処理装置。
  4. 表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記チェック手段で取得したリストを前記表示部に表示する表示実行手段をさらに備え、
    前記表示実行手段は、(1)ユーザIDと前記識別番号とを対応付けて格納しているマスタから、ログインユーザのユーザIDと紐付く前記識別番号を抽出し、(2)当該抽出した前記識別番号が前記チェック手段で取得したリスト内に存在するか確認し、(3)存在すると確認した場合、当該存在する前記識別番号と紐付く当該リスト内のデータのみ、又は、当該リスト内の、当該存在する前記識別番号と紐付くデータ以外のデータのみ、を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のチェック業務処理装置。
  5. 前記複数の業務システムデータベースには、給与システムデータベース、会計システムデータベース、人事システムデータベース、就業システムデータベース及び販売システムデータベースのうちの少なくとも1つが含まれること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のチェック業務処理装置。
  6. 前記所定の業務は、月次決算時の締め業務であること、
    を特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のチェック業務処理装置。
  7. 制御部を備えた情報処理装置で実行されるチェック業務処理方法であって、
    前記制御部で実行される、
    所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェックステップ
    を含み、
    前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、
    を特徴とするチェック業務処理方法。
  8. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるためのチェック業務処理プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    所定の業務を行うにあたって好ましくないデータの状態を抽出条件として業務システムデータベースから当該抽出条件に該当するデータを抽出するSQL(Structured Query Language)文を複数の業務システムデータベースに対して発行し、結果を単一のリストで取得するチェックステップ
    を含み、
    前記リストは、前記抽出条件に対し定義された識別番号が格納される第一のフィールド、前記SQL文により返される結果が格納される第二のフィールド、及び前記抽出条件に対応する文字列が格納される第三のフィールドを有するものであること、
    を特徴とするチェック業務処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101933831B1 (ko) * 2018-06-27 2018-12-28 김홍근 전사적 자원 관리 서버와 연결된 모니터링 장치
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