JP2020082929A - ハイブリッド車両の制御方法及びハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御方法及びハイブリッド車両の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過給機の潤滑油が吸気通路や排気通路へ漏れ出てないようにする。【解決手段】ハイブリッド車両は、バッテリまたは発電機からの電力により駆動する駆動用モータを駆動源とし、過給機28を備えた内燃機関7で発電機を駆動する。過給機28には、油供給通路29により潤滑油が供給されている。油供給通路29には、ソレノイドバルブ30を介して内燃機関7から潤滑油が導入されている。コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、排気圧力が大きくなるほどソレノイドバルブ30の開度が狭くなるよう制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御方法及びハイブリッド車両の制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、バッテリの放電電力によって走行するバッテリ走行モードと、運転したエンジンの出力によってバッテリを充電しながら走行する充電走行モードと、を有するハイブリッド車が開示されている。
特許文献1のハイブリッド車は、エンジンへの吸気を過給する排気ターボ過給機と、排気ターボ過給機の回転軸を支持する軸受にエンジンから潤滑油を供給するための潤滑油供給路と、排気ターボ過給機からエンジンに潤滑油を戻すためにリターン路と、を有している。
特開2017−52400号公報
しかしながら、この特許文献1においては、排気ターボ過給機の回転軸を支持する軸受に供給された潤滑油が、どのようにして吸気通路や排気通路へ漏れ出ないようにしているのか定かではない。
つまり、発電機を過給機付き内燃機関を用いて駆動するハイブリッド車両においては、過給機に供給された潤滑油が吸気通路や排気通路へ漏れ出てしまわないようにする上で更なる改善の余地がある。
本発明は、バッテリまたは第1電動機からの電力により駆動する第2電動機を駆動源とし、過給機を備えた内燃機関で上記第1電動機を駆動するハイブリッド車両の制御方法において、上記第1電動機は上記バッテリからの電力により回転駆動可能なものであって、燃料供給を行わない状態で上記内燃機関を上記第1電動機で回転駆動するモータリング運転モード時に、上記過給機の回転軸を回転可能に支持する軸受への潤滑油の供給量が少なくなるように、上記軸受に上記潤滑油を供給する潤滑油通路に設けられた流量調節機構を制御することを特徴としている。
本発明によれば、モータリング運転モード時に、過給機の回転軸を支持する軸受に供給された潤滑油が減少し、軸受に供給された潤滑油の内燃機関の吸気通路または排気通路への流入を抑制できる。
本発明が適用されたハイブリッド車両のシステム構成を模式的に示した説明図。 内燃機関のシステム構成を模式的に示した説明図。 過給機の構造を模式的に示した説明図。 排気圧力とソレノイドバルブの目標開度とを対応させたマップ図。 排気圧力と内燃機関の機関回転数とを対応させたマップ図。 タービン回転数とソレノイドバルブの目標開度とを対応させたマップ図。 潤滑油温度と内燃機関の機関回転数とを対応させたマップ図。 本発明が適用されたハイブリッド車両の制御の流れを示すフローチャート。
図1は、本発明が適用されたハイブリッド車両のシステム構成を模式的に示した説明図である。
ハイブリッド車両は、車両の駆動輪1と、駆動輪1を回転駆動させる駆動用モータ2と、駆動用モータ2に交流電力を供給するインバータ3と、インバータ3に電力を供給するバッテリ4及び発電ユニット5と、を有している。
車両の駆動輪1は、駆動用モータ2を駆動源として回転駆動する。
駆動用モータ2は、第2電動機に相当するものであって、例えば、ロータに永久磁石を用いた同期型モータからなっている。
駆動用モータ2は、車両の駆動源であり、インバータ3からの交流電力により駆動する。また、駆動用モータ2は、車両の減速時に発電機として機能する。すなわち、駆動用モータ2は、車両減速時の回生エネルギーを電力としてインバータ3を介してバッテリ4に充電可能な発電電動機である。
インバータ3は、発電ユニット5や駆動用モータ2で発電された電力を直流電力に変換してバッテリ4に供給する電力変換回路である。また、インバータ3は、バッテリ4から出力される直流電力を交流電力に変換して駆動用モータ2に供給する電力変換回路でもある。
バッテリ4は、発電ユニット5や駆動用モータ2で発電された電力を直流電力として充電可能な二次電池である。バッテリ4は、充電された電力をインバータ3を介して駆動用モータ2に供給する。
発電ユニット5は、第1電動機としての発電機6と、発電機6を駆動する発電用の内燃機関7と、発電機6と内燃機関7との間に配置され、両者を連結する減速機8と、から大略構成されている。
つまり、本発明が適用されたハイブリッド車両は、内燃機関7が発電機を駆動するために運転される。
発電ユニット5は、駆動用モータ2とは独立した動作(作動及び停止)が可能となっている。
発電機6は、例えば、ロータに永久磁石を用いた同期型モータからなっている。発電機6は、内燃機関7に発生した回転エネルギーを電気エネルギーに変換し、インバータ3を介してバッテリ4や駆動用モータ2に供給する。また、発電機6は、内燃機関7を駆動する電動機としての機能も有しており、例えば、内燃機関7の始動時にスタータモータとしても機能する。つまり、発電機6は、発電電動機であり、発電した電力をバッテリ4に供給可能で、バッテリ4からの電力により回転駆動可能である。
減速機8は、歯車列に相当するものであって、複数の歯車(図示せず)を有し、所定の減速比(回転数比)で内燃機関7の回転を発電機6に伝達している。なお、減速機8は、発電機6を内燃機関7のスタータモータとして使用する場合や、後述する内燃機関7のモータリング運転モード時に、発電機6の回転を内燃機関7に伝達する。
なお、本願明細書における内燃機関7のモータリングとは、燃料供給されていない内燃機関7を発電機6により駆動(空転)させている状態を指すものとする。また、モータリング運転モードとは、内燃機関7をモータリングする運転モードである。
図2は、内燃機関7のシステム構成を模式的に示した説明図である。内燃機関7は、ピストン(図示せず)の往復直線運動をクランクシャフト(図示せず)の回転運動に変換して動力として取り出すいわゆるレシプロ式の内燃機関である。内燃機関7は、空燃比を変更可能に構成されている。なお、内燃機関7は、発電機6とは異なる専用のスタータモータにより始動するようにしてもよい。
内燃機関7は、吸気通路12と排気通路13とを有している。吸気通路12は、吸気バルブ(図示せず)を介して燃焼室15に接続されている。排気通路13は、排気バルブ(図示せず)を介して燃焼室15に接続されている。
内燃機関7は、燃焼室15内に燃料(ガソリン)を直接噴射する燃料噴射装置16を有している。燃料噴射装置16から噴射された燃料は、燃焼室15内で点火プラグ(図示せず)により点火される。
吸気通路12には、吸気中の異物を捕集するエアクリーナ20と、吸入空気量を検出するエアフローメータ21と、コントロールユニット22からの制御信号によって開度が制御される電動のスロットルバルブ23と、が設けられている。
エアフローメータ21は、スロットルバルブ23の上流側に配置されている。エアフローメータ21は、温度センサを内蔵したものであって、吸気導入口の吸気温度を検出可能となっている。エアクリーナ20は、エアフローメータ21の上流側に配置されている。
排気通路13には、三元触媒等の排気触媒装置24が設けられている。
また、この内燃機関7は、吸気通路12に設けられたコンプレッサ25と排気通路13に設けられたタービンとしての排気タービン26とを同軸上に備えた過給機(ターボ過給機)28を有している。コンプレッサ25は、スロットルバルブ23の上流側で、かつエアフローメータ21よりも下流側に配置されている。排気タービン26は、排気触媒装置24よりも上流側に配置されている。
コンプレッサ25と排気タービン26とは、過給機28の回転軸である円柱形状の軸部材27の両端に取り付けられている。
過給機28には、潤滑油通路としての油供給通路29により潤滑油が供給されている。油供給通路29には、流量調節機構としてのソレノイドバルブ30を介して内燃機関7から潤滑油が導入されている。
油供給通路29に導入される潤滑油は、オイルポンプ31よって内燃機関7本体の各部に供給された潤滑油の一部であり、例えば内燃機関7のシリンダヘッドに取り付けられたバルブタイミング可変機構(図示せず)に供給される潤滑油の一部である。
ソレノイドバルブ30は、例えば、内燃機関7のシリンダヘッドに取り付けられて油供給通路29の流れる潤滑油の油量を制御可能なものであり、過給機28に供給される潤滑油の油量を制御するものである。ソレノイドバルブ30の開閉動作は、コントロールユニット22によって制御される。
オイルポンプ31は、例えばクランクシャフトの回転を利用して駆動する機械式オイルポンプである。なお、オイルポンプ31を電動のオイルポンプとすることも可能である。
また、過給機28に供給された潤滑油は、油戻り通路32を介して内燃機関7のオイルパン(図示せず)に戻されている。
吸気通路12には、リサーキュレーション通路35が接続されている。リサーキュレーション通路35は、その一端がコンプレッサ25の上流側で吸気通路12に接続され、その他端がコンプレッサ25の下流側で吸気通路12に接続されている。
このリサーキュレーション通路35には、コンプレッサ25の下流側からコンプレッサ25の上流側へ過給圧を解放可能な電動のリサーキュレーションバルブ36が配置されている。リサーキュレーションバルブ36の開閉動作は、コントロールユニット22によって制御される。なお、リサーキュレーションバルブ36としては、コンプレッサ25下流側の圧力が所定圧力以上となったときのみ開弁するようないわゆるチェックバルブを用いることも可能である。
また、吸気通路12には、スロットルバルブ23の下流側に、コンプレッサ25により圧縮(加圧)された吸気を冷却して充填効率を良くするインタクーラ37が設けられている。
排気通路13には、排気タービン26を迂回して排気タービン26の上流側と下流側とを接続する排気バイパス通路38が接続されている。排気バイパス通路38の下流側端は、排気触媒装置24よりも上流側の位置で排気通路13に接続されている。排気バイパス通路38には、排気バイパス通路38内の排気流量を制御する電動のウェストゲートバルブ39が配置されている。ウェストゲートバルブ39は、排気タービン26に導かれる排気ガスの一部を排気タービン26の下流側にバイパスさせることが可能であり、内燃機関7の過給圧を制御可能なものである。ウェストゲートバルブ39の開閉動作は、コントロールユニット22によって制御される。
また、内燃機関7は、排気通路13から排気の一部をEGRガスとして吸気通路12へ導入(還流)する排気還流(EGR)が実施可能なものであって、排気通路13から分岐して吸気通路12に接続されたEGR通路40を有している。EGR通路40は、その一端が排気触媒装置24の下流側となる位置で排気通路13に接続され、その他端がエアフローメータ21の下流側となりコンプレッサ25の上流側となる位置で吸気通路12に接続されている。このEGR通路40には、EGR通路40内のEGRガスの流量を制御する電動のEGRバルブ41と、EGRガスを冷却可能なEGRクーラ42と、が設けられている。EGRバルブ41の開閉動作は、コントロールユニット22によって制御される。
コントロールユニット22は、制御部に相当するものであって、CPU、ROM、RAM及び入出力インターフェースを備えた周知のデジタルコンピュータである。
コントロールユニット22には、上述したエアフローメータ21の検出信号のほか、車両の車速を検出する車速センサ43、クランクシャフトのクランク角を検出するクランク角センサ44、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセル開度センサ45、排気タービン26の上流側における排気圧を検出する排気圧センサ46、排気タービン26の回転数を検出する過給機回転数センサ47、排気触媒装置24の上流側における排気空燃比を検出する空燃比センサとしてのA/Fセンサ48、内燃機関7の潤滑油の温度を検出する油温センサ49等の各種センサ類の検出信号が入力されている。
クランク角センサ44は、内燃機関7の機関回転速度を検出可能なものである。
アクセル開度センサ45は、アクセルペダルの操作量であるアクセル開度のほか、アクセルペダルの操作速度であるアクセル変化速度を検出可能なものである。
クランク角センサ44は、内燃機関7の機関回転速度を検出可能なものである。
A/Fセンサ48は、例えば、排気空燃比に応じたほぼリニアな出力特性を有するいわゆる広域型空燃比センサである。
そして、コントロールユニット22は、各種センサ類の検出信号に基づいて、燃料噴射装置16から噴射される燃料の噴射量や噴射時期、内燃機関7(点火プラグ19)の点火時期、吸入空気量等を最適に制御するとともに、内燃機関7の空燃比を制御している。
コントロールユニット22は、アクセル開度センサ45の検出値を用いて、内燃機関の要求負荷(内燃機関の負荷)が算出する。また、コントロールユニット22は、バッテリ4の充電容量に対する充電残量の比率であるSOC(State Of Charge)を検出可能となっている。
上述した実施例のハイブリッド車両は、内燃機関7により駆動される発電機6からの電力及びバッテリ4からの電力により駆動用モータ2を駆動して走行するいわゆるシリーズハイブリッド車両である。シリーズハイブリッド車両は、バッテリ4のSOCが低くなると、当該バッテリ4を充電するために内燃機関7を駆動する。
また、内燃機関7は、目標空燃比を理論空燃比よりもリーンとなるように空燃比を制御している。このようなリーンバーン燃焼を精度良く実施するためには、A/Fセンサ48の検出精度が高いことが望ましい。
そこで、コントロールユニット22は、所定の空燃比補正学習条件が成立すると、内燃機関7をモータリングし、そのときのA/Fセンサ48の検出信号を空気中の酸素濃度に対応する学習値として記憶(学習)する。
空燃比補正学習条件は、発電機6が発電していないときに成立する。詳述すると、空燃比補正学習条件が成立するタイミングは、例えば、バッテリ4のバッテリSOCが高くなりバッテリ4のバッテリSOCを消費したいとき、内燃機関7を始動する前にモータリングするとき、エンジン停止前に減速機のラトル音を低減するためにモータリングするとき等である。
モータリング時において、内燃機関7の機関回転数は、例えば800〜2500rpmの範囲に制御される。
モータリング運転モードでは、内燃機関7への燃料供給が停止しているので燃焼は行われず、吸気がそのまま排気通路へと流れることになる。つまり、モータリング運転モードでは、A/Fセンサ48は、空気である吸気の酸素濃度を検出することになる。つまり、モータリング運転モード時におけるA/Fセンサ48で検出信号は、既知である空気中の酸素濃度に対応したものになる。
そのため、コントロールユニット22は、モータリング運転モード時のA/Fセンサ48の検出値(検出信号)を学習することで、A/Fセンサ48の検出信号を較正可能となり、例えば内燃機関7をリーンバーン燃焼させるような内燃機関7の燃焼運転モード時のA/Fセンサ48の検出精度を向上させ、精度良く内燃機関7の空燃比制御を実施することが可能となる。
なお、燃焼運転モードとは、内燃機関7に燃料を供給(燃料噴射装置16から燃料を噴射)して、内燃機関7を自立回転させる運転モードである。また、コントロールユニット22は、内燃機関7のモータリングが終了して内燃機関7の回転が停止すると、ソレノイドバルブ30を閉じる。
モータリング運転モードでは、ウェストゲートバルブ39を全開にしたり、過給機28が可変ノズルを有する場合にはこの可変ノズルを全開にしたりしても、過給機28が空気流である程度回転することになる。そのため、過給機28には、モータリング運転モードにおいても潤滑油を供給する。
図3は、過給機28の構造を模式的に示したものであって、過給機28の潤滑油が供給されている部分を模式的に示した説明図である。
過給機28のハウジング51には、油供給通路29及び油戻り通路32が形成されている。なお、油供給通路29及び油戻り通路32は、ハウジング51と内燃機関7との間の区間にあっては、例えば、ハウジング51及び内燃機関本体とは別部材のパイプ等によって構成される。
過給機28に供給された潤滑油は、図3中に矢印Aで示すように、軸部材27を回転可能に支持する軸受としての軸受部材52に供給され、軸受部材52の潤滑と冷却を行う。なお、過給機28に供給された潤滑油は、軸部材27の冷却にも寄与することになる。
軸受部材52は、軸部材27が貫通するハウジング51の貫通穴53の内周面に固定されている。
ハウジング51と軸部材27との間は、金属製で環状のシール部材54によってシールされている。
シール部材54は、軸部材27の外周面に形成された環状の凹部55に配置されている。
凹部55は、軸部材27の周方向に沿って連続するよう形成されている。凹部55は、軸部材27軸方向で、軸部材27の軸受部材52によって支持される位置よりもコンプレッサ側に位置している。換言すると、凹部55は、貫通穴53のコンプレッサ側(吸気通路側)の開口部の内周面と対向する位置に形成されている。
つまり、シール部材54は、軸受部材52よりもコンプレッサ側でハウジング51と軸部材27との間をシールしている。さらに言えば、シール部材54は、軸部材27とコンプレッサ25との連結部分に近接した位置で、ハウジング51と軸部材27との間をシールしている。換言すれば、シール部材54は、貫通穴53のコンプレッサ側(吸気通路側)の開口部の内周面と軸部材27との間をシールしている。
軸受部材52を潤滑及び冷却した潤滑油は、図3中に矢印Bで示すように、油戻り通路32に流れ込み、内燃機関7のオイルパンへと戻される。
ここで、モータリング運転モード時においては、過給機28に供給された潤滑油が吸気通路12に漏れ出てしまうと、漏れ出た潤滑油は内燃機関7で燃焼することなく排気通路13へと流れ出すことになる。つまり、モータリング運転モード時においては、軸受部材52に供給された潤滑油が吸気通路12や排気通路13に漏れ出てしまうと、排気通路13に配置されたA/Fセンサ48に付着し、A/Fセンサ48の検出精度の悪化を招く虞がある。
また、モータリング運転モード時においては、以下の2つの理由により、排気圧力が大きくなるほど、図3中に矢印C、Dで示すように、過給機28に供給した潤滑油が吸気通路12に漏れやすい。
1つ目の理由としては、図3中に矢印Eで示すように、排気圧力が大きいほど軸受部材52に供給された潤滑油が貫通穴53内でコンプレッサ側(吸気通路側)へ押し流されやすいからである。
2つ目の理由としては、モータリング運転モードでは、タービン回転数(排気タービン26の回転数)が低く、遠心力が小さくなるので、シール部材54のシール性能が不十分となる虞があるからである。
なお、図3中の白抜き矢印Fは、シール部材54に作用する排気圧力を模式的に表している。図3中の白抜き矢印Gは、シール部材54に作用する遠心力を模式的に表している。
そこで、コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、ソレノイドバルブ30を制御して軸受部材52への潤滑油の供給量を減少させる。
詳述すると、コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、排気圧力が大きくなるほどソレノイドバルブ30の開度が狭くなるよう制御する。具体的には、コントロールユニット22は、例えば、図4に示すようなマップ図を用いて算出したソレノイドバルブ開度となるようにソレノイドバルブ30の開度を制御する。図4は、モータリング運転モードにおける排気圧力とソレノイドバルブ30の目標開度とを対応させたマップ図の一例であり、予めコントロールユニット22に記憶させておくものである。
図4に示すマップ図は、排気圧力が大きくなるほどソレノイドバルブ30の開度が狭く(小さく)なるように設定されている。
これによって、内燃機関7は、モータリング運転モード時に、過給機28の軸部材27を支持する軸受部材52に供給された潤滑油が減少し、軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入を抑制できる。
また、内燃機関7は、モータリング運転モード時に、軸受部材52に必要最低限の量の潤滑油を供給することが可能となり、軸受部材52の潤滑と、軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入抑制と、を両立させることができる。
さらに、コントロールユニット22は、オイルポンプ31がクランクシャフトの回転を利用して駆動する機械式オイルポンプの場合、排気圧力が大きくなるほど内燃機関7の機関回転数が低くなるよう設定する。
換言すれば、コントロールユニット22は、排気圧力が大きくなるほど、モータリング時において内燃機関7の機関回転数が取り得る範囲(領域)を低く設定する。つまり、コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、排気圧力が大きくなるほど内燃機関7の機関回転数が低くなるように発電機6の回転を制御する。
具体的には、コントロールユニット22は、例えば、図5に示すようなマップ図を用いて算出した機関回転数となるように発電機6の回転を制御する。図5は、モータリング運転モードにおける排気圧力と機関回転数の目標値とを対応させたマップ図の一例であり、予めコントロールユニット22に記憶させておくものである。図5に示すマップ図は、排気圧力が大きくなるほど機関回転数が低くなるように設定されている。
これによって、モータリング運転モード時には、排気圧力が大きくなるほど内燃機関7の回転数が低くなり、潤滑油を循環させるオイルポンプ31の駆動力が抑制される。そのため、モータリング運転モード時には、排気圧力が大きくなるほど潤滑油の循環量が減少することになり、潤滑油の軸受部材52への供給量が減少して軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入を抑制できる。
また、モータリング運転モードでは、上述したように、タービン回転数が低く、遠心力が小さくなるので、シール部材54のシール性能が不十分となる虞がある。
そこで、コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、ソレノイドバルブ30を制御して軸受部材52への潤滑油の供給量を減少させる際に、タービン回転数が高くなるほどソレノイドバルブ30の開度が広くなるよう制御するようにしてもよい。
この場合には、コントロールユニット22は、例えば、図6に示すようなマップ図を用いて算出したソレノイドバルブ開度となるようにソレノイドバルブ30の開度を制御する。図6は、モータリング運転モードにおけるタービン回転数とソレノイドバルブ30の目標開度とを対応させたマップ図の一例であり、予めコントロールユニット22に記憶させておくものである。図6に示すマップ図は、タービン回転数が高くなるほどソレノイドバルブ30の開度が大きくなるように設定されている。
これによっても、内燃機関7は、モータリング運転モード時に、過給機28の軸部材27を支持する軸受部材52に供給された潤滑油が減少し、軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入を抑制できる。
また、内燃機関7は、モータリング運転モード時に、軸受部材52に必要最低限の量の潤滑油を供給することで、軸受部材52の潤滑と、軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入抑制と、を両立させることができる。
潤滑油は、温度が高くなるほど粘度が低下し、吸気通路側に漏れ出てしまう可能性が高くなる。
そこで、コントロールユニット22は、オイルポンプ31がクランクシャフトの回転を利用して駆動する機械式オイルポンプの場合、潤滑油温度が高くなるほど内燃機関7の機関回転数が低くなるよう設定するようにしてもよい。
換言すれば、コントロールユニット22は、潤滑油温度が高くなるほど、モータリング時において内燃機関7の機関回転数が取り得る範囲(領域)を低く設定する。つまり、コントロールユニット22は、モータリング運転モードのとき、潤滑油温度が高くなるほど内燃機関7の機関回転数が低くなるように発電機6の回転を制御する。
具体的には、コントロールユニット22は、例えば、図7に示すようなマップ図を用いて算出した機関回転数となるように発電機6の回転を制御する。図7は、モータリング運転モードにおける潤滑油温度と機関回転数の目標値とを対応させたマップ図の一例であり、予めコントロールユニット22に記憶させておくものである。図7に示すマップ図は、潤滑油温度が高くなるほど機関回転数が低くなるように設定されている。
これによって、モータリング運転モード時には、潤滑油温度が高くなるほど内燃機関7の回転数が低くなり、潤滑油を循環させるオイルポンプ31の駆動力が抑制される。そのため、モータリング運転モード時には、潤滑油温度が高くなるほど潤滑油の循環量が減少することになり、潤滑油の軸受部材52への供給量が減少し、軸受部材52に供給された潤滑油の吸気通路12または排気通路13への流入を抑制できる。
図8は、上述した実施例のハイブリッド車両の制御の流れを示すフローチャートである。本ルーチンは、コントロールユニット22により所定時間毎(例えば、10ms毎)に繰り返し実行される。
ステップS1では、内燃機関7が停止しているか否かを判定する。ステップS1において内燃機関7が停止した状態である場合には、ステップS2へ進む。ステップS1において内燃機関7が停止していない場合には、今回のルーチンを終了する。
ステップS2では、学習要求があるか否かを判定する。すなわち、ステップS2では、空燃比補正学習条件が成立したか否かを判定する。ステップS2において学習要求がある場合(空燃比補正学習条件が成立した場合)には、ステップS3へ進む。ステップS2において学習要求がない場合(空燃比補正学習条件が成立していない場合)には、今回のルーチンを終了する。
ステップS3では、モータリング運転モード時に使用する各種パラメータを読み込む。ステップS3で読み込み各種パラメータとは、例えば、排気圧力、タービン回転数、潤滑油の油温(潤滑油温度)である。
ステップS4では、各種パラメータの値に基づいてモータリングを実施する。ステップS3の時点で内燃機関7が停止している場合には、ステップS4においてモータリングが開始される。ステップS3の時点で内燃機関7がモータリングしている場合には、直前のステップS3で読み込んだ各種パラメータの値に基づいてモータリングを実施する。
ステップS5では、ステップS3で読み込んだ各種パラメータの値に基づいてソレノイドバルブ30に開度目標値を設定する。
ステップS6では、ステップS5で設定した開度目標値に基づいてソレノイドバルブ30を制御する。すなわち、ステップS5で設定した開度目標値となるように、ソレノイドバルブ30の開度を制御する。
ステップS7では、空燃比補正学習が終了したか否かを判定する。ステップS7においてモータリング運転モードにおけるA/Fセンサ48の検出値を学習済みである場合には、ステップS8へ進む。ステップS7においてモータリング運転モードにおけるA/Fセンサ48の検出値を学習済みでない場合には、ステップS10へ進む。
ステップS8では、空燃比補正学習の終了をうけて、モータリング運転を終了する。
ステップS9では、ソレノイドバルブ30を閉じる。ソレノイドバルブ30は、内燃機関7の回転が停止すると閉じられる。これにより、内燃機関7の停止中は、過給機28から吸気通路12や排気通路13への潤滑油の漏れを抑制できる。
ステップS10では、発電要求が有るか否かを判定する。例えば、バッテリSOCが低下し、予め設定された発電開始閾値未満になると、発電要求が有りと判定する。ステップS10において発電要求がない場合には、S3へ進む。ステップS10において発電要求が有る場合には、S11へ進む。
ステップS11では、モータリングを終了し、内燃機関7を始動する。つまり、内燃機関7の運転モードをモータリング運転モードから燃焼運転モードに切り替える。
ステップS12では、内燃機関7の運転状態に応じて設定した開度目標値に基づいてソレノイドバルブを制御する。すなわち、内燃機関7の運転状態に応じて設定された開度目標値となるように、ソレノイドバルブ30の開度を制御する。なお、ソレノイドバルブ30は、内燃機関7の運転モードが燃焼運転モードから停止モードとなり内燃機関7を停止する際には閉じられる。
上述した実施例では、過給機28の軸部材27が軸受部材52によって回転可能に支持されているが、軸部材27をハウジング51の貫通穴53の内周面で回転可能に支持するようにしてもよい。
すなわち、過給機28の軸受は、ハウジング51の貫通穴53の内周面であってもよい。つまり、過給機28の軸受は、上述した実施例のようにハウジング51と別体でもよいし、軸受部材52を省略してハウジング51と一体になったものでもよい。
また、過給機28は、上述したターボ過給機に限定されるものではなく、例えば吸気通路12内に配置されたコンプレッサ25を内燃機関7によって駆動する機械式過給機(スーパーチャージャ)や、吸気通路12内に配置されたコンプレッサ25を電動モータで駆動する電動過給機であってもよい。
なお、コントロールユニット22は、排気圧力及びタービン回転数の双方に基づいてモータリング運転モードにおけるソレノイドバルブ30の開度を設定するようにしてもよい。
例えば、コントロールユニット22は、排気圧力もしくはタービン回転数のいずれか一方に基づいてソレノイドバルブ30の基本目標開度を算出し、排気圧力もしくはタービン回転数のうち当該基本目標開度を算出する際に用いなかった方を用いて基本目標開度を補正して最終的な目標開度としてもよい。
具体的には、コントロールユニット22は、排気圧力を用いて基本目標開度を算出した場合、タービン回転数が大きくなるほど基本目標開度が大きくなるような補正を加えてソレノイドバルブ30の最終的な目標開度としてもよい。
また、コントロールユニット22は、タービン回転数を用いて基本目標開度を算出した場合、排気圧力が大きくなるほど基本目標開度が小さくなるような補正を加えてソレノイドバルブ22の最終的な目標開度としてもよい。
コントロールユニット22は、排気圧力及び潤滑油温度の双方に基づいてモータリング運転モードにおける内燃機関7の機関回転数を設定するようにしてもよい。
例えば、コントロールユニット22は、排気圧力もしくは潤滑油温度のいずれか一方に基づいて内燃機関7の基本目標回転数を算出し、排気圧力もしくは潤滑油温度のうち当該基本目標回転数を算出する際に用いなかった方を用いて基本目標回転数を補正して最終的な目標回転数としてもよい。
具体的には、コントロールユニット22は、排気圧力を用いて基本目標開度を算出した場合に、潤滑油温度が高くなるほど基本目標回転数が低くなるような補正を加え、内燃機関7の最終的な目標回転数としてもよい。
コントロールユニット22は、潤滑油温度を用いて基本目標回転数を算出した場合、排気圧力が大きくなるほど基本目標回転数が低くなるような補正を加え、内燃機関7の最終的な目標回転数としてもよい。
上述した実施例は、ハイブリッド車両の制御方法及びハイブリッド車両の制御装置に関するものである。
6…発電機
7…内燃機関
12…吸気通路
13…排気通路
22…コントロールユニット
25…コンプレッサ
26…排気タービン
27…軸部材
28…過給機
29…油供給通路
30…ソレノイドバルブ
32…油戻り通路
46…排気圧センサ
47…過給機回転数センサ
48…A/Fセンサ
49…油温センサ
51…ハウジング
52…軸受部材

Claims (10)

  1. バッテリまたは第1電動機からの電力により駆動する第2電動機を駆動源とし、過給機を備えた内燃機関で上記第1電動機を駆動するハイブリッド車両の制御方法において、
    上記第1電動機は上記バッテリからの電力により回転駆動可能なものであって、
    上記内燃機関に燃料供給を行わない状態で当該内燃機関を上記第1電動機で回転駆動する上記内燃機関のモータリング運転モード時に、上記過給機の回転軸を回転可能に支持する軸受への潤滑油の供給量が少なくなるように、上記軸受に上記潤滑油を供給する潤滑油通路に設けられた流量調節機構を制御することを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  2. 上記流量調節機構は、ソレノイドバルブであり、
    モータリング運転モード時には、上記ソレノイドバルブが閉じ側に制御されることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御方法。
  3. 上記過給機は、上記内燃機関の排気通路に配置されたタービンと、上記内燃機関の吸気通路に配置されたコンプレッサと、を上記回転軸で同軸上に連結したものであって、
    モータリング運転モード時に、上記排気通路内の排気圧力が大きくなるほど、上記ソレノイドバルブの開度を狭くすることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の制御方法。
  4. モータリング運転モード時に、上記タービンの回転数が高くなるほど、上記ソレノイドバルブの開度を大きくすることを特徴とする請求項2または3に記載のハイブリッド車両の制御方法。
  5. 上記潤滑油通路には、上記内燃機関のクランクシャフトの回転を利用して駆動する機械式オイルポンプによって上記潤滑油が供給され、
    モータリング運転モード時に、上記排気通路内の排気圧力が大きくなるほど、モータリング運転モードにおいて上記内燃機関の機関回転数が取り得る範囲を低くすることを特徴とする請求項3または4に記載のハイブリッド車両の制御方法。
  6. モータリング運転モード時に、上記潤滑油の温度が高くなるほど、モータリング運転モードにおいて上記内燃機関の機関回転数が取り得る範囲を低くすることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御方法。
  7. モータリング運転モードを終了し、上記内燃機関が停止すると、上記ソレノイドバルブを閉じることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御方法。
  8. モータリング運転モード時に、上記内燃機関の排気通路に配置された空燃比センサの検出値を学習値として学習することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御方法。
  9. モータリング運転モードは、上記第1電動機の発電要求がない状態のときに実施されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御方法。
  10. 発電した電力をバッテリに供給可能で、かつ当該バッテリからの電力により回転駆動可能な第1電動機と、
    車両の駆動源であり、上記バッテリまたは上記第1電動機からの電力により駆動する第2電動機と、
    上記第1電動機を駆動する内燃機関と、
    上記内燃機関に供給される吸気を過給する過給機と、
    上記過給機の回転軸を回転可能に支持する軸受と、
    上記軸受に潤滑油を供給する潤滑油通路と、
    上記潤滑油通路に設けられた流量調節機構と、
    上記内燃機関に燃料供給しない状態で、当該内燃機関を上記第1電動機で回転駆動する上記内燃機関のモータリング運転モード時に上記軸受への上記潤滑油の供給量が少なくなるように上記流量調節機構を制御する制御部と、
    を有するハイブリッド車両の制御装置。
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