JP2020082924A - 車両用外板構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ルーフラックを備えた上で意匠性と組み付け性を向上することができる車両用外板構造を提供する。【解決手段】車両用外板構造10を、車両12の上部の車幅方向両外側において車両前後方向に延設された左右一対のルーフサイドレール14に跨って配設されたルーフパネル16と、ルーフサイドレール14とルーフパネル16との接合部60よりも車幅方向内側の車両12の上部に車幅方向内側端部18Aが取り付けられ、ルーフサイドレール14に沿って車幅方向内側端部18Aからルーフサイドレール14の車両上方側までを車両外側から覆うように形成され、車両上方側にルーフラック20が一体的に成形された左右一対の樹脂製の被覆部材18と、を含んで構成する。【選択図】図3
Description
本発明は、車両用外板構造に関する。
下記特許文献1には、車両上部のルーフパネルの車幅方向両端部と左右一対のルーフサイドレール及びルーフサイドレールを車両外側から覆うように配設された左右一対のルーフサイドパネルとの接合部分に取り付けられたルーフラックが開示されている。ここでは、ルーフパネルの車幅方向外側端部とルーフサイドパネルの車幅方向内側端部は、それぞれ階段状に屈曲された状態で接合されている。このため、車両上部には、接合された部分を底部とし車両上方側へ向けて凹とされた溝部が形成されている。ルーフラックは、脚部を構成するルーフラックブラケットがリテーナとパッキンとを介して溝部にボルト締結されることにより車両に取り付けられている。
しかしながら、特許文献1に記載されたルーフラックでは、ルーフパネル及びルーフサイドパネルとルーフラックブラケットとの間に見切りが生じる。このため、ルーフラックを備えた車両の意匠性には改善の余地がある。また、ルーフラックは、組み立てられた車体に、例えば、ルーフラックブラケット等が固定されることにより組付けられる。このため、ルーフラックの車両への組み付けにおいて部品点数や組付工数の増加を抑制又は防止できることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、ルーフラックを備えた上で意匠性と組み付け性を向上することができる車両用外板構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用外板構造は、車両の上部の車幅方向両外側において車両前後方向に延設されたレールアウタパネルとレールインナパネルとがそれぞれの接合フランジによって互いに接合されて閉断面構造が形成された左右一対のルーフサイドレールに跨って配設されたルーフパネルと、前記ルーフサイドレールと前記ルーフパネルとの接合部よりも車幅方向内側の前記車両の上部に車幅方向内側端部が取り付けられ、前記ルーフサイドレールに沿って当該車幅方向内側端部から前記ルーフサイドレールの車両上方側までを車両外側から覆うように形成され、車両上方側にルーフラックが一体的に成形された左右一対の樹脂製の被覆部材と、を含んで構成されている。
請求項1に記載の車両用外板構造によれば、被覆部材は、ルーフサイドレールに沿って形成され、その車両上方側にはルーフラックが一体的に成形されている。このため、組み立てられた車両にルーフラックを別個に取り付ける必要性が生じなくなり、ルーフラックを車両に組付けるための部品点数及び組付工数を減らすことができる。また、被覆部材は、ルーフサイドレールとルーフパネルとの接合部よりも車幅方向内側の車両の上部に車幅方向内側端部が取り付けられ、当該車幅方向内側端部からルーフサイドレールの車両上方側までを車両外側から覆うように配設される。これにより、ルーフラックと他の部分との間に見切りを生じさせないため、意匠性の高い外観を構成することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用外板構造は、ルーフラックを備えた上で意匠性と組み付け性を向上することができるという優れた効果を有する。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の実施形態に係る車両上部構造について説明する。以下の図において、矢印FRは車両前方側を示し、矢印INは車幅方向内側を示し、矢印UPは車両上方側を示している。また、ここでは、車両前方側を向いた場合の右手方向を「車両右側」、左手方向を「車両左側」と定義する。
図1には、本実施形態に係る車両上部構造10が適用された車両12の上部が図示されている。車両12の上部の車幅方向両外側において、後述する左右一対のルーフサイドレール14に跨ってルーフパネル16が配設されている。ルーフパネル16の車幅方向両端部には、ルーフサイドレール14に沿って形成された左右一対の被覆部材としてのレールガーニッシュ18が、ルーフパネル16の車幅方向両端部及びルーフサイドレール14の車両上方側を覆うように配設されている。
なお、本実施形態に係る車両上部構造10を有する車両12の構成は左右対称とされているため、以下、図1〜図3に示される車両左側の構成について説明し、車両右側の構成についての説明を省略する。
レールガーニッシュ18は、繊維強化樹脂により構成されている。また、レールガーニッシュ18の車両上方側には、上部に荷物を積載するために用いられるルーフラック20が形成されている。なお、以下の説明において、レールガーニッシュ18は、繊維強化樹脂により構成されていると説明するが、これに限らず、レールガーニッシュは強化繊維を含まない樹脂により構成されてもよい。
ルーフラック20の車両上方側には、扁平な筒状かつ長尺状に形成されたルーフキャリア22が車両前後方向に延在されている。ルーフキャリア22の前端及び後端から車両下方側にかけて、ルーフキャリア22を支持するための脚部24が形成されている。
図2に示されるように、本実施形態に係る車両上部構造10が適用された車両12の左側側部が示されている。車両12の車幅方向外側の下部には、車両前後方向に沿ってロッカ32が延在されている。ロッカ32の前端部には、車両上方側へ向けてフロントピラー34が延在されている。また、ロッカ32の車両前後方向略中央部には、車両上方側へ向けてセンタピラー36が延在されている。さらに、ロッカ32の後端には、車両上方側へ向けてリヤピラー38が延在されている。フロントピラー34の上端部、センタピラー36の上端部及びリヤピラー38の上端部は、車両12の上部の車幅方向両外側において車両前後方向に延設されたルーフサイドレール14にそれぞれ結合されている。ロッカ32、フロントピラー34、センタピラー36、リヤピラー38及びルーフサイドレール14は、金属製であって閉断面を有する車両骨格として形成されている。
車両12の側部には、ロッカ32、フロントピラー34、ルーフサイドレール14及びセンタピラー36により、車幅方向からの側面視で略矩形状の開口を有するフロントサイドドア開口部40が形成されている。また、ロッカ32、センタピラー36、ルーフサイドレール14及びリヤピラー38によって、車幅方向からの側面視で略矩形状の開口を有するリヤサイドドア開口部42が形成されている。
レールガーニッシュ18(ルーフラック20部分は図示省略)は、一体で成形されてルーフサイドレール14の車両上方側を覆うように配設されている。レールガーニッシュ18の車両後方側の下縁部分とリヤピラー38を含む車両後方の車幅方向外側部分を覆う金属製のクオータパネル(図示省略)との境界部分は、レールガーニッシュ18及びクォータパネルとは別個に成形された金属製のクオータガーニッシュ44により覆われている。なお、ここでは、レールガーニッシュ18は、一体で成形されているとして説明したが、これに限らず、成形を容易に行うために、車両前方部18Cと車両後方部18Dとを別個に成形し、これらを接合部18Eにおいて接合することにより一体に形成されてもよい。また、車両前方部18Cと車両後方部18Dは、接合せずに別個に車両12に取り付けられてもよい。さらに、ここでは、クオータガーニッシュ44は、金属製として説明したが、これに限らず、樹脂により構成されてもよい。
図3には、車両12の上部においてルーフラック20の車両前方側の脚部24が形成された部分を車両上下方向かつ車幅方向に沿って切断した縦断面図が示されている。車両12の上部の車幅方向両外側において車両前後方向に延設されたルーフサイドレール14は、レールインナパネル52と、レールアウタパネル54と、を含んで構成されている。
レールインナパネル52は、鋼板をプレス成形することにより形成されており、レールアウタパネル54のアウタ本体部54Aと閉断面形状を形成するインナ本体部52Aを備えている。インナ本体部52Aは、車幅方向内側の上端部から車幅方向外側の下端部へ向けて延在されており、車幅方向かつ車両上下方向に切断した断面が、車両正面視で略逆L字状に形成されている。
インナ本体部52Aの車幅方向内側の上端部から車幅方向内側へ向けて接合フランジとしてのインナ内側フランジ52Bが延出されており、インナ本体部52Aの車幅方向外側の下端部から車幅方向外側かつ車両下方側へ向けて接合フランジとしてのインナ外側フランジ52Cが延出されている。
レールアウタパネル54は、鋼板をプレス成形することによって形成されており、レールインナパネル52のインナ本体部52Aと閉断面形状を形成するアウタ本体部54Aを備えている。レールアウタパネル54は、車幅方向かつ車両上下方向に切断された断面が、正面視で車幅方向内側かつ車両下方側に開放された略ハット状に形成されている。
アウタ本体部54Aの車幅方向内端部から車幅方向内側へ向けて接合フランジとしてのアウタ内側フランジ54Bが延出されており、アウタ本体部54Aの車幅方向外端部から車幅方向外側かつ車両下方側へ向けて接合フランジとしてのアウタ外側フランジ54Cが延出されている。
重ね合わされたインナ内側フランジ52Bとアウタ内側フランジ54Bとがスポット溶接などにより接合されてレール内側接合部56が形成されている。また、インナ外側フランジ52Cとアウタ外側フランジ54Cは、重ね合わされてスポット溶接などにより接合されている。これにより、ルーフサイドレール14は、閉断面構造に形成されている。
レール内側接合部56は、アウタ内側フランジ54Bの車両上方側から重ね合わされたルーフパネル16の車幅方向外側端部と接合されている(以下、この部分を接合部としてのルーフ接合部60と称する)。
ルーフ接合部60には、ボルト挿通孔62が形成されている。また、ルーフ接合部60の下端には、ボルト挿通孔62から挿通されたボルト64と螺合するウェルドナット66が接合されている。
ルーフ接合部60の上端には、ゴム、樹脂等の弾性体により板状に形成されたラックベース68が車両前方側の脚部24の車両下方側から車両後方側の脚部24の車両下方側までの位置にかけて配設されている。また、ラックベース68のボルト挿通孔62とボルト64の挿通方向に重なる位置には、ラックベース挿通孔70が形成されている。
ラックベース68の上面には、板状に形成された金属製の座部72が配設されている。また、座部72には、ボルト挿通孔62及びラックベース挿通孔70と重なる部分に、車両上下方向に沿って略円筒状に形成された筒部74が形成されている。筒部74の外形は、ラックベース挿通孔70に嵌合可能に形成されている。また、筒部74の内側のボルト挿通孔62とボルト64の挿通方向に重なる位置に、筒部挿通孔76が形成されている。筒部挿通孔76の車両上方側から挿通されたボルト64は、ウェルドナット66と螺合されている。なお、ここでは、ボルト締結にウェルドナット66が用いられているとして説明したが、これに限らず、ナット等のウェルドナット以外の部材が用いられてもよい。
ルーフサイドレール14に沿って形成されたレールガーニッシュ18の脚部24の車幅方向内側には、ボルト64締結時に作業者の手及び工具を挿入可能に開口部19が形成されている。開口部19には、ボルト64締結時以外のときにはレールガーニッシュ18と同じ材質で構成された蓋部18Bが取り付けられている。蓋部18Bの車両前後端には図示しない爪部が形成されている。蓋部18Bは、その爪部をレールガーニッシュ18の脚部24に係止させることにより取り付けられている。
レールガーニッシュ18の車両前後方向端部は、ボルト締結又はクリップ止めにより車両12の上部に固定されている(図示省略)。当該固定部分には化粧パネルが取り付けられて車両外側から当該固定部分が見えないように形成されている。また、レールガーニッシュ18の車幅方向内側端部18Aは、蓋部18B以外の部分が車両12の上部に取り付けられている。具体的には、車幅方向内側端部18Aは、ルーフサイドレール14とルーフパネル16との接合部であるルーフ接合部60よりも車幅方向内側のラックベース68の内側取付部78に接着又は溶着により接合されている。
レールガーニッシュ18は、内側取付部78からルーフ接合部60を含むレールアウタパネル54の車両上方側までの部分を車両外側から覆うように配設されている。このため、車両外側から車両12の上部を見たときに、ルーフ接合部60は、レールガーニッシュ18に隠れて視認できないように構成されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
(対比例)
はじめに、図4及び図5に示された対比例との比較を通じて、本実施形態に係る車両上部構造の作用並びに効果について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。また、対比例に係る車両上部構造80を有する車両82の構成は左右対称とされているため、以下、図4及び図5に示される車両右側の構成について説明し、車両左側の構成についての説明を省略する。
はじめに、図4及び図5に示された対比例との比較を通じて、本実施形態に係る車両上部構造の作用並びに効果について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。また、対比例に係る車両上部構造80を有する車両82の構成は左右対称とされているため、以下、図4及び図5に示される車両右側の構成について説明し、車両左側の構成についての説明を省略する。
図4には、対比例に係る車両上部構造80を備えた車両82の上部が図示されている。対比例に係る車両82によれば、ルーフサイドレール14の車両上方側かつ車幅方向外側には、ルーフサイドレール14を車幅方向両外側から覆うようにサイドメンバアウタパネル84が設けられている。また、サイドメンバアウタパネル84の車幅方向内側かつルーフパネル86の車両上方側にルーフラック88が取り付けられている。ルーフラック88の脚部90の外側には、下側カバー部96が形成されている。下側カバー部96は、図5に示されるように、その車幅方向内側及び外側の下端部が、接着又は溶着によりラックベース68に取り付けられている。
図4に示されるように、車両前方側の脚部90から車両後方側の脚部90に跨って、扁平な筒状に形成された金属製のルーフレール89が車両前後方向に延在されている。脚部90の車両上方側とルーフレール89には、上側カバー部98が取り付けられている。上側カバー部98は、図5に示されるように、その車幅方向内側及び外側の下端部が、接着又は溶着により下側カバー部96に取り付けられている。このため、車両外側から車両82上部を見たときに、上側カバー部98及び下側カバー部96とサイドメンバアウタパネル84との境界部分に見切り部100、101が生じている。
インナ内側フランジ52Bとアウタ内側フランジ54Bにより形成されたレール内側接合部56は、ルーフパネル86及びサイドメンバアウタパネル84の車幅方向内側端部と接合されている。ここで、ルーフパネル86の車幅方向外側端部及びサイドメンバアウタパネル84の車幅方向内側端部は、階段状に屈曲されている。このため、ルーフパネル86の車幅方向外側には、接合された部分を底壁102とし、車両上方側へ凹とされた溝部104が車両前後方向に沿って形成されている。
溝部104の車両上方側には、ラックベース68と座部92が配設されている。ここで、座部92の筒部94は、溝部104に合わせて車両下方側へ延在されている。また、座部92の上面の車幅方向内側には、補強用のリブ106が車両前後方向に延在されている。座部92の車両上方側には、前述したように脚部90全体を覆うように樹脂製の下側カバー部96が取り付けられている。
対比例に係る車両上部構造10によれば、車体(車両)82が組み立てられた後にルーフラック88が取り付けられる。このため、車体(車両)82とルーフラック20との連結部分には、見切り部100、101が生じる。これにより、車体(車両)82が組み立てられた後からルーフラック88が取り付けられた車両82の意匠に一体感を出すことが難しい。また、ルーフパネル86及びサイドメンバアウタパネル84とルーフラック88は、別部品となるためそれぞれ別個に塗装をした上で組み付けられる。これにより、塗装のための作業工数が増加する。
これに対して、本実施形態に係る車両上部構造10によれば、ルーフラック20が一体的に成形されたレールガーニッシュ18は、その車幅方向内側端部18Aがルーフ接合部60よりも車幅方向内側の内側取付部78において車両12の上部に取り付けられている。また、レールガーニッシュ18は、内側取付部78からルーフ接合部60を含むルーフサイドレール14の車両上方側までを車両外側から覆うように配設されている。このため、ルーフラック20を車両12に備えるための部品点数及び組付工数を減らすことができる。これにより、ルーフラック20を備えたレールガーニッシュ18の車両12への組み付け性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車両上部構造10によれば、レールガーニッシュ18には、ルーフラック20が一体的に成形されているため、ルーフラック20とレールガーニッシュ18の他の部分との間に見切りが生じない。また、レールガーニッシュ18は、内側取付部78からルーフサイドレール14の車両上方側までを車両外側から覆うように配設されているため、レールガーニッシュ18と車両12の上部に配置された他の部品との間に見切りが生じない。これにより、部品の見切りが生じない一体感のある外観を構成することができ、ルーフラック20を備えた車両12の意匠性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の車両上部構造10は、ルーフラック20を備えた上で意匠性と組み付け性を向上することができる。
さらに、本実施形態に係る車両上部構造10によれば、レールガーニッシュ18を繊維強化樹脂で構成することにより、複雑な造形が可能となる。また、ルーフラック20をレールガーニッシュ18と一体成形することにより、レールガーニッシュ18とルーフラック20の塗装を同時に行うことができ、これらの塗装色を同一にすることができる。
10 車両用外板構造
12 車両
14 ルーフサイドレール
16 ルーフパネル
18 レールガーニッシュ(被覆部材)
18A 車幅方向内側端部
20 ルーフラック
52 レールインナパネル
52B インナ内側フランジ(接合フランジ)
52C インナ外側フランジ(接合フランジ)
54 レールアウタパネル
54B アウタ内側フランジ(接合フランジ)
54C アウタ外側フランジ(接合フランジ)
60 ルーフ接合部(接合部)
12 車両
14 ルーフサイドレール
16 ルーフパネル
18 レールガーニッシュ(被覆部材)
18A 車幅方向内側端部
20 ルーフラック
52 レールインナパネル
52B インナ内側フランジ(接合フランジ)
52C インナ外側フランジ(接合フランジ)
54 レールアウタパネル
54B アウタ内側フランジ(接合フランジ)
54C アウタ外側フランジ(接合フランジ)
60 ルーフ接合部(接合部)
Claims (1)
- 車両の上部の車幅方向両外側において車両前後方向に延設されたレールアウタパネルとレールインナパネルとがそれぞれの接合フランジによって互いに接合されて閉断面構造が形成された左右一対のルーフサイドレールに跨って配設されたルーフパネルと、
前記ルーフサイドレールと前記ルーフパネルとの接合部よりも車幅方向内側の前記車両の上部に車幅方向内側端部が取り付けられ、前記ルーフサイドレールに沿って当該車幅方向内側端部から前記ルーフサイドレールの車両上方側までを車両外側から覆うように形成され、車両上方側にルーフラックが一体的に成形された左右一対の樹脂製の被覆部材と、
を含んで構成された車両用外板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018217715A JP2020082924A (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | 車両用外板構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018217715A JP2020082924A (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | 車両用外板構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020082924A true JP2020082924A (ja) | 2020-06-04 |
Family
ID=70909555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018217715A Pending JP2020082924A (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | 車両用外板構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020082924A (ja) |
-
2018
- 2018-11-20 JP JP2018217715A patent/JP2020082924A/ja active Pending
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