JP2020081117A - 多連式枕 - Google Patents

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【課題】 2つの枕が対を成して連結している2連式枕の提供。【解決手段】 各枕1,2は枕カバー4に設けた袋状の収容部5,6に収容され、枕カバー4には両収容部5,6を繋ぐ繋ぎ部3を有し、収容部5,6には一部を開口して枕1,2を出し入れする為のファスナーを設け、上記各収容部の枕1,2はその硬さを違わせている。【選択図】 図1

Description

本発明は硬さの異なる複数の枕を連結して構成した多連式枕に関するものである。
睡眠する際には頭部を適度な高さに支える為に枕が使われる。また、枕の硬さも重要であり、好みにもよるが、柔らかい枕を好み人もいれば、比較的硬い枕を好む人もいる。
たかが枕であっても、その人に合わない枕を使用する場合、眠り難くなって十分な睡眠がとれないことが多い。したがって、近年では各種枕が市販されている。
実用新案登録第3171680号に係る「枕」は、変形し難く最適な形状を保持できる枕である。
枕が床に接する面に配置されて平坦な芯材を収容した台部と、折り目を介して上記台部と連結され独立した袋を集合した部分とを備えている。人の頭を載せる部分の左右両側に、それぞれ縦に並べて2個ずつ、頬支持袋が設けられ、人の頭を載せる部分には、頬支持袋に挟まれるように、縦に4個の袋が並び、枕の中央の人の後頭部を載せる部分には、長方形の2個の後頭部支持袋が設けられる。
特開2008−18213号に係る「横向き安楽補助枕」は、横向きに寝ころがった状態で体を好みの角度に、しかも楽に保持するための横向き安楽補助枕である。
布製袋に三角柱形の低反発ウレタンを内包したものを2個連結し、折りたたむか展開することで普通の枕と横向きで安楽な姿勢が保たれる。
実用新案登録第3005202号に係る「補助枕」は、枕に取付けて使用することで、枕自体の一般的特性や質感を損なうことなく、枕に載置した頭部の安定性を高め、且つ、枕からの頭部の落下を防止することが可能である補助枕である。
すなわち、中間連結帯、及び、その両側に連結され、各連結部分から斜に立ち上がる支承面を形成し、頭部の荷重に対して容易に潰れない程度の硬度と弾性を有する2個の小枕体よりなり、それらを枕本体に着脱可能に固定する固定手段を設けている。
このように、枕には色々な種類や形態が知られており、各自は自分に適した枕を選んで使っている。
実用新案登録第3171680号に係る「枕」 特開2008−18213号に係る「横向き安楽補助枕」 実用新案登録第3005202号に係る「補助枕」
このように、枕には色々な種類や形態のものが市販されており、自分に合った枕が使用される。本発明が解決しようとする課題は、比較的硬い枕と柔らかい複数の枕を繋いで構成したもので、その1つを使ったり、又は全ての枕を重ね合わせて使ったり出来るようにした多連式枕を提供する。
本発明の枕は比較的硬い枕と柔らかい複数の枕を連結した多連式枕であり、各枕は一般に枕カバーに収容されている。該枕カバーは個々の枕を収容することが出来るように複数の収容部を有し、該収容部には枕を出し入れすることが出来る開口を設け、該開口はファスナーやマジックテープなどの閉塞手段で閉じることが出来る。その為に、1つの収容部には1個の枕ではなく、2個ないし3個の小さい枕を収容する場合もあり、全体としての形並びに高さを違わせている。
ここで、上記枕は一般にその硬さを違わせ、好みに応じて使い分けることが出来るようにしている。ただし、個々の枕の具体的な硬さについては限定しない。また、背中から腰に当てて身体を凭れるように各枕を重ね合わせて使うことも出来、本発明に係る多連式枕の使い方については自由である。そして、個々の枕は連結しているが、枕を収容する枕カバーには、各枕の間に一定幅の繋ぎ部を設けている。
一般的には枕カバーに個々の枕を収容する形態を構成しているが、枕カバーに収容することなく枕を繋ぎ部によって直接繋ぐこともある。この場合、各枕を直接繋ぐことも出来、又は一部の枕を枕カバーに収容して繋ぐ場合もある。
本発明に係る多連式枕は、個々の枕が互いに繋がって構成され、しかも各枕は一般にその硬さが違い、また形や高さを違わせている。
したがって、睡眠する際には好みに応じて使い分けることが出来、また各枕を重ねて腰や背中に配置して凭れ掛かることも出来る。この場合、各枕の間には繋ぎ部が介在していることで、個々の枕を上下に重ねることが出来る。また、個々の枕を前後に位置をズラして重ねることも出来る。
そして、枕は繋ぎ部に直接繋がれることなく枕カバーに収容されるならば、好みの枕を収容することで、硬さ並びに高さを自由に調整することが可能である。
この際、収容部には1個ではなく複数の枕を収容して、適度な硬さ及び高さになるように手軽に調整出来る。
勿論、各枕は枕カバーの収容部に収まって繋ぎ部にて繋がれている場合、又は各枕が直接繋がれている場合の何れであっても、1つの枕が紛失することはない。
本発明に係る多連式枕の1形態である2連式枕の実施例で、(a)は平面図、(b)は正面図。 2連式枕を構成する枕カバーの実施例で、(a)は平面図、(b)は正面図。 枕カバーの収容部に枕を入れた場合の断面図。 2連式枕を示す他の実施例。 両枕を互いに重ね合わせた場合。 両枕を位置をズラして互いに重ね合わせた場合。 本発明に係る多連式枕の1形態である4連式枕の実施例。 4連式枕を丸めた使用形態。
図1は本発明に係る多連式枕の具体例であって、2連式枕を示し、(a)は平面図、(b)は正面図をそれぞれ表わしている。同図の1は一方の枕、2は他方の枕を表し、枕1,2の間には一定幅Mの繋ぎ部3を有している。そして、枕1の内部には内材13が充填され、枕2の内部には内材14が充填されて所定の形状の膨らみを形成し、また所定の硬さを有している。
両枕1,2は繋ぎ部3によって繋がれ、その為に、同図に示すように平面上に対を成して並べることが出来、また上下に重ね合わせることも可能である。
図1の両枕1,2は上記繋ぎ部3が側縁11,12に縫い付けられているが、両枕1,2を直接繋ぐことなく、繋ぎ部3を有した枕カバー4を使用し、該枕カバー4形成した収容部5,6に枕1,2を収容するように構成することも可能である。
枕カバー4の収容部にはその一部を開口することが出来るようにファスナー又は粘着テープ(マジックテープ)などを設けていて、該収容部には好みに応じた硬さ及び高さの枕が収容されている。
図2は枕カバー4を示す実施例であり、袋状をした収容部5と収容部6を有し、両収容部5,6の間には繋ぎ部3を設けている。ここで、上記枕カバー4は一般に布地を縫製して作られており、収容部5,6の一辺にはファスナー7,8を設けている。
したがって、該ファスナー7,8を開くならば、袋状をした収容部5,6は開口し、この開口から互いに分離している枕1,2を入れることが出来る。収容部5,6に入った枕1,2は、枕カバー4の繋ぎ部3にて互いに連結され、離れることなく、対を成して組み合わされ、本発明に係る多連式枕の1つである2連式枕となる。
図3は枕カバー4の収容部5,6に収容されている枕1,2の断面を表している。ここで、収容部5,6の具体的な構成は特に限定しないが、図3に示す枕カバー4の収容部5の底9は多少剛性のある厚めの生地としている。
例えば、底9に通気性の良いメッシュ生地を用いることが出来る。また、上面10は柔らかい生地が使用され、両生地を縫い合わせて収容部5を作っている。そして、その一辺にファスナーを縫い付けて開口出来るようにしている。
ところで、この収容部5には2個の枕1a,1bが収容され、両枕1a,1bは重なって組み合わされ、収容部5に収容されることで1つの枕1が構成される。ここで、下側の枕1aはその大きさは大きくて比較的硬くなっている。
これに対して、上側の枕1bの大きさは小さくて比較的軟らかくなっていて、このように大きさ並びに硬さの違う枕1a,1bが重なり合って収容部5に収容されることで1つの枕1とする場合もある。
該収容部5に繋ぎ部3を介して連結している他方の収容部6には大きくて柔らかい枕2が収まっている。ここで、各枕1,2に充填されるに内材の材質は限定しない。
図4は本発明の2連式枕を示す他の実施例である。同図に示す2連式枕は、枕1と枕2は繋ぎ部3にて繋がれ、そして、一方の枕1の下側には収容部5が設けられ、この収容部5に枕1aが収容されている。
したがって、枕1は比較的柔らかい枕1bと比較的硬い枕1aとで構成され、繋ぎ部3を介して枕2と繋がっている。
ところで、この2連式枕の使い方については個人の自由であり、好みに応じて使うことが出来る。
前記図1に示したように、枕1と枕2とが同一面に配置する場合、比較的硬い枕1のみを使うことが出来る。又は、比較的柔らかい枕2のみを使うことが出来る。
図5は2連式枕の他の使い方を示す具体例である。同図に示す2連式枕は、枕1の上側に枕2を重ね合わせた場合であり、使い方としては背もたれとして利用することが出来る。
例えば、凭れ掛かってテレビを見る際に便利であり、枕1と枕2とは繋ぎ部3にて連結されていることで、重ね合わせた場合に上側の枕2は位置ズレしにくい。
図6は2連式枕の使用例を示す他の実施例である。枕1の上側に枕2が重なり合っているが、前記図5に示した重なり形態とは異なり、上側の枕2は後方(足側)へ位置ズレしている。その為に、重なり合った枕1,2の高さは図5の場合に比較して低く、凭れ掛かり易く成る。しかも、上側の枕2の傾斜角度が滑らかとなる。
本発明は枕1と枕2とが繋ぎ部3にて繋がれていることで、重ね合わせることが出来る。繋ぎ部3がなくて、枕1の側縁11と枕2の側縁12が直接縫い合わされているならば、図5や図6のように折畳まれた状態で枕1の上に枕2を重ね合わせることは出来ない。すなわち、該枕2は枕1の上に重なることなく垂直に起立するだけとなる。
したがって、凭れることは出来るかもしれないが、横になって頭部を載せて寝ることは不可能であり、両枕1,2は位置ズレしてしまう。
図7は本発明に係る多連式枕を示す他の実施例であり、4連式枕を示している。
該4連式枕は4つの枕15a,15b,15c,15dを有し、これら4つの枕の大きさは枕15a>枕15b>枕15c>枕15dとし、これら各枕15a,15b,15c,15dは繋ぎ部16a,16b,16cによって繋がれている。該繋ぎ部16a,16b,16cは所定の幅寸法を有している。これは、前記図1に示すように枕1と枕2が繋がれている2連式枕と同じである。
ところで、この4連式枕の使い方は自由であり、限定されるものではない。例えば、図8に示すように、一番大きな枕15aの上面を包むように他の3つの枕15b,15c,15dは繋ぎ部16a,16b,16cを介して巻き付いている。このように丸まった4連式枕はその外周は大きくなって、テレビを見る場合に背中を凭れ易くなる。
1 枕
2 枕
3 繋ぎ部
4 枕カバー
5 収容部
6 収容部
7 ファスナー
8 ファスナー
9 底
10 上面
11 側縁
12 側縁
13 内材
14 内材
15 枕
16 繋ぎ部


Claims (6)

  1. 複数の枕が連結してなる多連式枕において、各枕は所定の幅寸法を有す繋ぎ部を介して繋がれ、該繋ぎ部が湾曲又は屈曲することで各枕は位置ズレすることなく重なり合うことが出来るようにした多連式枕。
  2. 上記各枕は、その硬さを異にしている請求項1記載の多連式枕。
  3. 上記各枕は、その高さを違わせている請求項1、又は請求項2記載の多連式枕。
  4. 上記枕は枕カバーに形成した収容部に収容し、各収容部は上記繋ぎ部にて繋がれ、収容部には一部を開口して枕を出し入れする為のファスナーやマジックテープ(粘着テープ)などの閉塞手段を設けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の多連式枕。
  5. 上記枕の下側に収容部を設け、該収容部に硬さが比較的硬い別の枕を収容し、収容部には一部を開口して枕を出し入れする為のファスナーやマジックテープ(粘着テープ)などの閉塞手段を設けた請求項1記載の多連式枕。
  6. 上記1つの収容部に複数の枕を収容して1つの枕とした請求項4記載の多連式枕。








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