JP3077359U - マットレス - Google Patents

マットレス

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JP3077359U
JP3077359U JP2000007751U JP2000007751U JP3077359U JP 3077359 U JP3077359 U JP 3077359U JP 2000007751 U JP2000007751 U JP 2000007751U JP 2000007751 U JP2000007751 U JP 2000007751U JP 3077359 U JP3077359 U JP 3077359U
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陵子 古賀
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陵子 古賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マットレスを、収納を容易にするとともにベ
ビーベットや小児用寝具としたり、ソファーとしても使
用できるようにする。 【解決手段】 三つ折りのマットレスの2カ所の接続部
から分離して3分割して、分割部1、分割部2、分割部
3、の各単体となして個別に運搬、収納する。または、
分割部を下台として囲いカバーを被せてベビーベットと
して使用する。更に、囲いカバーをはずして、分割部1
のみ、もしくは分割部1と分割部2を接続して寝具とし
て使用する。ソファーとしては、三つ折りのマットレス
本体6に背もたれカバーを被せて使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は,通常使用する三つ折りマットレスを3分 割することにより収納場所を選ばず,尚且つ各分割部をさまざまの用途に使用で き,しかも三つ折りにしてカバーを被せてソファーとしても使用できるマットレ スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来よりマットレスで,収納時の持ち運びの容易さや,省 空間性等を考慮して三つ折りとしたものがあることは知られている。また,ソフ ァー兼用としたものも使用されて来た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかし,上記の従来技術では三つ折りと した状態であっても収納時には尚且つ相当の空間を要するものであり,持ち運び の際もかなりの体力を要求されるものである。また,収納せずに他の使用目的と してもソファーとする程度である。しかもソファーとして使用するとしても,背 もたれや,ひじ掛け等を形成しなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は,上記の課題を解決する手段とし て,マットレスの分割部1の表地下面後端に縫合したファスナー4aと分割部2 の表地下面前端に縫合したファスナー4bを連結してなる下面接続部4と,分割 部2の表地上面後端に縫合したファスナー5aと分割部3の表地上面前端に縫合 したファスナー5bを連結してなる上面接続部5,で構成するマット本体6にお いて,分割部1のファスナー4aと分割部2のファスナー4bの連結を解除する ことにより,分割部1と分割部2を分離可能とし,また同じく分割部2のファス ナー5aと分割部3のファスナー5bの連結を解除することにより,分割部2と 分割部3を分離可能としたマットレスで,下面接続部4のファスナー4aとファ スナー4bとの連結を解除して,分割部1と分割部2を分離し,また下面接続部 5のファスナー5aとファスナー5bとの連結を解除して,分割部2と分割部3 を分離し各分割部を単体となし,単体となした各分割部のいずれかの1に囲いカ バー7を被せて,ベビーベットとして使用することを可能とした。また,分割部 1と分割部2と分割部3を連結してマット本体6となして,分割部3と分割部2 の上面接続部5を回転軸とし,分割部3の上面に分割部2の上面を転向せしめ, 更に,分割部2と分割部1の下面接続部4を回転軸として上面にあらわれた分割 部2の下面に分割部1の下面を転向せしめてマット本体6を三つ折りとなし,背 もたれカバー8をこれに被せることによりソファーとして使用することをも可能 とした。
【0005】
【作用】 本考案では,マットレスとして使用している状態から,分割部3 と分割部2の上面接続部5を回転軸とし,分割部3の上面に分割部2の上面を転 向せしめる,分割部2と分割部1の下面接続部4を回転軸として上面にあらわれ た分割部2の下面に分割部1の下面を転向せしめて,マット本体6を三つ折りと なすことにより,ファスナー4aとファスナー4bの連結部とファスナー5aと ファスナー5bの連結部は,それぞれマット本体6の左右の折目の外側に現れる 。連結を解除して分割部3と分割部2を分離し,また分割部2と分割部1をも分 離して,分割部1,分割部2,分割部3をそれぞれの収納場所に収納する。もし くは,各分割部のいずれかの1に囲いカバー7を被せてベビーベットとして使用 する。あるいは,三つ折りのマット本体6に背もたれカバー8を被せればソファ ーとしても使用できる。
【0006】
【実施例】 以下,本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1はマット本体6をマットレスとして使用する状態を一部切り欠き斜視図にて 示す。切り欠き部にクッションとしてスプリング9を内装した状態を示している が,各分割部においてこれに限定するものではなくウレタンフォームを使用して も問題は無い。分割部1と,分割部2と,分割部3の厚みは同一である。更に請 求項2記載の実施例を示す。 図2は,請求項2記載の実施例を側面図にて示す。分割部3と分割部2の上面接 続部5を回転軸とし,分割部3の上面に分割部2の上面を転向せしめ,分割部2 と分割部1の下面接続部4を回転軸として上面にあらわれた分割部2の下面に分 割部1の下面を転向せしめ,マット本体6を三つ折りの状態となす。ファスナー 4aとファスナー4bを嵌合する嵌合具4cの把持部4dと,ファスナー5aと ファスナー5bを嵌合する嵌合具5cの把持部5dは,それぞれマット本体6の 左右の折目の外側に現れる。これにより,嵌合具5cを操作して分割部3と分割 部2を分離することを容易となし,また嵌合具4cを操作して分割部2と分割部 3を分離することを容易となすものである。 図3は請求項3記載のベビーベットとして使用する為の囲いカバー7を斜視図に て示す。囲いカバー7は,底部7bをベースとして,その上面の外辺に囲い7a の保型手段としてウレタンフォームを載置し,囲い7aと裾7c,及び底カバー 7dを縫製してなるもので,底部7bの外周寸法は,下台となるマット本体6の 分割部のいずれかの1(ここでは分割部の1としておく)の上面寸法を上回るも のとし,底部7bの下面から裾7cの下端までの寸法はその下台となる分割部の 1,の高さを上回るものとする。裾7cにおいては,床面に接する4辺のいずれ かの1辺に底カバー7dを縫合し,他の3辺にわたってファスナー7eを設け, 底カバー7dを開閉自在とし,下台への着脱を容易にする。尚,囲いカバー7の 素材は布製に限るものではなく,例えば,皮革,ビニール,不織布等を使用して も全く問題は無い。また,囲い7aの保型手段としては,ウレタンフォームに限 るものではなく,発泡ポリエチレンを充填して使用しても全く問題は無い。更に ,下台に使用する分割部は1段に限定するものではなく,例えば,2段を連結し て使用しても3段を連結して使用しても裾7cの寸法が下台に適応するものを準 備すれば全く問題は無い。 図4は,請求項4記載のソファーとして使用する為の背もたれカバー8を斜視図 にて示す。背もたれカバー8は,座部8cをベースとして,その上面に背もたれ 8aとひじ掛け8bの保型手段としてウレタンフォームを載置し,背もたれ8a とひじ掛け8b及び裾8dを縫製してなるもので,座部8cの外周寸法は下台と なる三つ折りとしたマット本体6の上面寸法を上回るものとし,座部8cの下面 から裾8dの下端までの寸法は,その下台となるマット本体6の高さと同一とす る。裾8dにおいて,下台を囲む4面のそれぞれの面が接する辺のうち少なくと も2箇所にファスナー8eを設け,下台への着脱を容易にする。尚,背もたれカ バー8の素材は布製に限るものではなく,例えば,皮革,ビニール,不織布等を 使用しても全く問題は無い。また,背もたれ8a及び,ひじ掛け8bの保型手段 としては,ウレタンフォームに限るものではなく,発泡ポリエチレンを充填して 使用しても全く問題は無い。更に,下台に使用するマット本体6は3段に限定す るものではなく,例えば,1段のみを使用して座椅子としたり,条件に応じて2 段を連結して使用しても全く問題は無い。
【0007】
【考案の効果】 本考案は,上記のごとく構成するもので,以下に示す効果 を有するものである。 A.マットレスを収納するにあたっては,三つに分割することによりその各1が それぞれ単体となるので持ち運びが大変容易となる。また,容積も3分の1とな り,単体として個別の場所への収納が可能となるので,三つ折りの状態で収納す る場合と比較して収納空間を選ばないとゆう利点を有する。 B.マットレスを三つに分割して使用すると,例えば,そのうちの1を下台とし て用い,囲いとなるカバーを被せてベビーベットとして使用できる。また,使用 条件に応じて下台を追加して2段,もしくは3段でも使用できる。やがて,赤ち ゃんが成長してベビーベットが不要となればカバーを外してマットレスとして使 用するが,幼少時には大人が通常使用する寝具の大きさを必要としないので,ま ずは,分割した1のみを寝具として使用し,成長するにしたがい他の分割した1 を接続して使用を続けられる。更に,使用者の成長にあわせて,最終的には残り の分割した1を接続して大人が通常使用する寝具として使用を続けることができ る。すなわち,本考案に係るマットレスは使用者の成長に応じて段階的にその大 きさを変えながら使用されるので,使用者が成長するたびに寝具を買い替える必 要がないとゆう利点を有する。また,分割した1のみ,乃至2を接続して使用す る場合に,他の床面を有効に利用できる事は,ここで申し述べるまでも無いこと である。 C.三つ折りの状態のマットレスに背もたれカバーを被せてソファーとして使用 するにあたっては,通常使用されている他のソファーと同様に使用出来るが,就 寝時,もしくは突然の来客で寝具が必要となったときには,背もたれカバーを外 してマットレスを展張して寝具として使用できる。すなわち,寝具として使用し ない時でも,マットレスを収納する必要がないとゆう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を一般的なマットレスとして使用する状
態の一部切り欠き斜視図である。
【図2】マット本体6を三つ折りとした状態で,ファス
ナーの把持部4d及び5dが左右に現れた側面図であ
る。
【図3】マット本体6を分割して,これに被せる囲いカ
バー7の斜視図である。
【図4】マット本体6を三つ折りとして,これに被せる
背もたれカバー8の斜視図である。
【符号の説明】
1 分割部 2 分割部 3 分割部 4 下面接続部 4aファスナー 4bファスナー 4c嵌合具 4d把持部 5 上面接続部 5aファスナー 5bファスナー 5c嵌合具 5d把持部 6 マット本体 7 囲いカバー 7a囲い 7b底部 7c裾 7d底カバー 7eファスナー 8 背もたれカバー 8a背もたれ 8bひじ掛け 8c座部 8d裾 8eファスナー 9 スプリング

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割部1の表地下面後端に縫合したファ
    スナー4aと分割部2の表地下面前端に縫合したファス
    ナー4bを連結してなる下面接続部4と,分割部2の表
    地上面後端に縫合したファスナー5aと分割部3の表地
    上面前端に縫合したファスナー5bを連結してなる上面
    接続部5,で構成するマット本体6において,分割部1
    のファスナー4aと分割部2のファスナー4bとの連結
    を解除することにより,分割部1と分割部2を分離可能
    とし,また同じく分割部2のファスナー5aと分割部3
    のファスナー5bとの連結を解除することにより,分割
    部2と分割部3を分離可能としたマットレス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマットレスにおいて,フ
    ァスナー4aとファスナー4bを嵌合する嵌合具4cの
    把持部4dをマット本体6の上面側に向かって設け,フ
    ァスナー5aとファスナー5bを嵌合する嵌合具5cの
    把持部5dをマット本体6の下面側に向かって設けるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマットレス。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマットレスにおいて,マ
    ット本体6の分割部1のファスナー4aと分割部2のフ
    ァスナー4bとの連結を解除することにより,分割部1
    と分割部2を分離し,また同じく分割部2のファスナー
    5aと分割部3のファスナー5bとの連結を解除するこ
    とにより,分割部2と分割部3を分離し各分割部を単体
    となし,更に単体となした各分割部のいずれかの1に囲
    いカバー7を被せて,ベビーベットとして使用すること
    を特徴とする請求項1記載のマットレス。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のマットレスにおいて,分
    割部3と分割部2の上面接続部5を回転軸とし,分割部
    3の上面に分割部2の上面を転向せしめ,更に分割部2
    と分割部1の下面接続部4を回転軸として上面にあらわ
    れた分割部2の下面に分割部1の下面を転向せしめマッ
    ト本体6を三つ折りとなし,背もたれカバー8をこれに
    被せて,ソファーとして使用することを特徴とする請求
    項1記載のマットレス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016171843A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 アイシン精機株式会社 寝具

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