JP2020079005A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2020079005A
JP2020079005A JP2018212983A JP2018212983A JP2020079005A JP 2020079005 A JP2020079005 A JP 2020079005A JP 2018212983 A JP2018212983 A JP 2018212983A JP 2018212983 A JP2018212983 A JP 2018212983A JP 2020079005 A JP2020079005 A JP 2020079005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width direction
vehicle width
radiator
upper bar
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018212983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7206826B2 (ja
Inventor
奨太 角田
Shota Tsunoda
奨太 角田
征弘 池田
Masahiro Ikeda
征弘 池田
俊太郎 秋竹
Shuntaro Akitake
俊太郎 秋竹
光晴 河出
Mitsuharu Kawade
光晴 河出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2018212983A priority Critical patent/JP7206826B2/ja
Publication of JP2020079005A publication Critical patent/JP2020079005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7206826B2 publication Critical patent/JP7206826B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を増やすことなくエンジンルームで暖められた空気のラジエータの前方への回り込みを抑制でき、同時に車体前部の剛性を高める。【解決手段】アッパーバー28のロア前面部3404は、アッパー前面部3204の下端より下方に延設した延設部3420を有するため、延設部3420の下端とラジエータ30の上面との間の隙間Sを小さい寸法とすることができる。延設部3420は、アッパーバー28に設けられているため、エンジンルームの空気の回り込みを防止するための専用の部材を設ける必要がない。延設部3420を設けることでアッパーバー28の剛性が高められ、すなわち、車体前部構造の剛性が高められる。【選択図】図6

Description

本発明は車体前部構造に関する。
車体前部には、車幅方向に延設されアッパー部材とロア部材とで構成されるアッパーバーと、ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合されロア部材の車幅方向両端からそれぞれ車体後方へ延設された一対のアッパーバーサイドと、ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合されロア部材の車幅方向両端からそれぞれ下方に向けて延設された一対のヘッドランプサポートとが配置され、ロア部材の前面部にラジエータの上部を支持するラジエータブラケットが設けられている(特許文献1参照)。
そして、ラジエータはラジエータブラケットを介してアッパーバーの下方に配置されている。
特開2013−49306号公報
このような従来技術では、エンジンルームで暖められた空気が、アッパーバーとラジエータ上面との間の隙間を介してラジエータの前方に回り込むため、ラジエータの冷却効率の向上を図る上で不利があった。
また、車両の操縦安定性を高めるためには車体前部の剛性を高めることが望ましい。
本発明は上記事情に鑑み案出されたものであって、その目的は、部品点数を増やすことなくエンジンルームで暖められた空気のラジエータの前方への回り込みを抑制でき、同時に車体前部の剛性を高める上で有利な車体前部構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、車体前部で車幅方向に延設されアッパー部材とロア部材とで構成されるアッパーバーと、前記ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合され前記ロア部材の車幅方向両端からそれぞれ車体後方へ延設された一対のアッパーバーサイドと、前記ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合され前記ロア部材の車幅方向両端からそれぞれ下方に向けて延設された一対のヘッドランプサポートと、前記ロア部材に取着され前記アッパーバーの下方に設けられるラジエータの上部を支持するラジエータブラケットと、を備える車体前部構造であって、前記ロア部材の前面部は、前記アッパー部材の前面部の下端より下方かつ前記ラジエータの上部近傍まで延設した延設部を有することを特徴とする。
本発明によれば、アッパーバーのロア部材の前面部に、アッパー部材の前面部の下端より下方かつラジエータの上部近傍まで延設した延設部を設けたので、延設部の下端とラジエータの上面との間の隙間を小さい寸法とすることができるため、エンジンルームで暖められた空気が、アッパーバーとラジエータ上面との間の隙間を介してラジエータの前方に回り込むことを抑制することができ、ラジエータの冷却効率の向上を図る上で有利となる。
また、延設部は、アッパーバーに設けられているため、エンジンルームの空気の回り込みを防止するための専用の部材を設ける必要がなく、部品点数の低減によりコストダウンを図る上で有利となり、車体の軽量化を図る上で有利となる。
また、アッパーバーに延設部を設けることで、アッパーバーの剛性を高めることができるとともに、アッパーバーサイドとヘッドランプサポートに結合されたロア部材に延設部を設けるため車体前部に入力された曲げや捩れ変形の荷重を効率よく伝達することができることで車体前部全体の剛性が高められ、車体のねじれを抑制し車両の操縦安定性の向上を図る上で有利となる。
実施の形態の車体前部構造の斜視図である。 アッパーバーにラジエータブラケットが組み付けられた状態を示す斜視図である。 (A)は図2のA矢視図、(B)は図2のB矢視図、(C)は図2のC矢視図である。 アッパーバーのロア部材の斜視図である。 (A)は図4のA−A線断面図、(B)は図4のB−B線断面図、(C)は図4のC−C線断面図である。 (A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図である。 車幅方向の端部におけるアッパーバーとアッパーバーサイドとヘッドランプサポートとの結合箇所を示す斜視図である。 図7の平面図である。 図8のA−A線断面図である。 ラジエータブラケットの斜視図である。 (A)は図10のA矢視図、(B)は図10のB矢視図である。 アッパーバーのロア部材に取り付けられたラジエータブラケットを車両後方で下方から見上げた状態を示す斜視図である。 アッパーバーとラジエータブラケットの接合部分を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
以下の図面において符号UPは車両上方を示し、符号FRは車両前方を示し、符号LHは車幅方向左側を示す。なお、車両の左右は車両の後方から前方を見ていうものとする。
図1に示すように、車体10の前部で車幅方向の両側部には、車体骨格部材として、一対のフロントサイドメンバ12と、一対のヘッドランプサポート14と、一対のアッパーフレーム16と、一対のアッパーバーサイド18とが位置している。
一対のフロントサイドメンバ12は、車幅方向に間隔をおいて車体10の前後方向に延設されている。
一対のアッパーフレーム16は、一対のフロントサイドメンバ12の上方で車体10の前後方向に延設され、一対のアッパーフレーム16の後端はストラットタワー20を介してカウルトップ22に連結されている。
一対のヘッドランプサポート14は、一対のフロントサイドメンバ12の前端からそれぞれ上方に立設されている。
一対のアッパーバーサイド18は、車体10の前後方向に延設され、一対のヘッドランプサポート14の上端と一対のアッパーフレーム16の前端とをそれぞれ連結している。
また、車体10の前部には、車体骨格部材として、フロントエンドクロスメンバ24と、バンパビーム26と、アッパーバー28とが位置している。
フロントエンドクロスメンバ24は、車幅方向に延設され、両側のフロントサイドメンバ12の前部下部間を連結している。
バンパビーム26は、フロントエンドクロスメンバ24の上方で車幅方向に延設され、両側のフロントサイドメンバ12の前端間を連結している。
アッパーバー28は、ラジエータ30の上方箇所で車幅方向に延設され、一対のヘッドランプサポート14の上端間および一対のアッパーバーサイド18の前端間を連結している。
図2、図6に示すように、アッパーバー28は、アッパー部材32とロア部材34とで構成されている。
アッパー部材32は、上方に向けられたアッパー上面部3202と、アッパー上面部3202の前端から下方に延設されたアッパー前面部3204と、アッパー上面部3202の後端から下方に延設されたアッパー後面部3206とを有している。
ロア部材34は、上方に向けられたロア上面部3402と、ロア上面部3402の前端から下方に延設されたロア前面部3404と、ロア上面部3402の後端所から下方に延設されたロア後面部3406とを有している。
図6に示すように、アッパー部材32の内側にロア部材34の上部が挿入され、アッパー前面部3204とロア前面部3404とが重ねられて溶接により接合され、アッパー後面部3206とロア後面部3406とが重ねられて溶接により接合され、上下方向において対向するアッパー上面部3202およびロア上面部3402と、アッパー前面部3204と、アッパー後面部3206とにより閉断面構造が形成され、アッパーバー28の剛性が高められている。
図8、図9に示すように、アッパーバー28の車幅方向の両端では、ヘッドランプサポート14の上面部1402と前面部1404と後面部1406の上に、アッパーバーサイド18の前端の上面部1802と前面部1804と後面部1806とが被せられ、ヘッドランプサポート14の上面部1402と前面部1404と後面部1406と、アッパーバーサイド18の上面部1802と前面部1804と後面部1806とが重ねられる。
また、アッパーバーサイド18の前端の上面部1802と前面部1804と後面部1806の上に、アッパーバー28のロア部材34の車幅方向の端部のロア上面部3402とロア前面部3404とロア後面部3406とが被せられ、アッパーバーサイド18の上面部1802と前面部1804と後面部1806と、ロア部材34のロア上面部3402とロア前面部3404とロア後面部3406とが重ねられる。
そして、このようにヘッドランプサポート14の上端とアッパーバーサイド18の前端とロア部材34の車幅方向の端部とが重ねられた状態でボルト36A、36B、36C、ナット38A、38B、38Cにより締結されている。
図7に示すように、ロア前面部3404の車幅方向両端の下部には車幅方向外側かつ下方に開放状の欠部3408が設けられ、欠部3408の縁部にアッパーバー側フランジ3410が設けられている。
アッパーバー側フランジ3410は第1フランジ部3410Aと第2フランジ部3410Bとを有している。
第1フランジ部3410Aは、アッパーバーサイド18の前面部1804のアッパーバーサイド側フランジ1808に連続して車幅方向に延設されている。
第2フランジ部3410Bは、第1フランジ部3410Aの車幅方向内側の端部に接続されロア部材34の車幅方向両端から下方に延在するヘッドランプサポート14に沿って下方に延設されている。
なお、図8、図9に示すように、第1フランジ部3410Aはロア後面部3406の車幅方向両端の箇所にも設けられている。
このようにロア前面部3404の車幅方向両端に第1フランジ部3410Aと第2フランジ部3410Bとを設けることで、アッパーバーサイド18およびフロントヘッドランプサポート14との結合箇所における剛性が高められている。
図2、図3(B)、図6(B)に示すように、ロア前面部3404には、アッパー前面部3204の下端より下方に延設した延設部3420が設けられている。
図6(B)に示すように、延設部3420の下端は、ラジエータ30の上面の近傍の箇所に位置している。すなわち、延設部3420は、アッパー部材32の前面部3204の下端より下方かつラジエータ30の上部近傍まで延設している。
図2、図3に示すように、アッパー部材32およびロア部材34の車幅方向の中央部にフードラッチ機構を設けるための開口部28Aが設けられている。
すなわち、開口部28Aは、アッパー部材32及びロア部材34の車幅方向の中央部の上面部(アッパー上面部3202、ロア上面部3402)から前面部(アッパー前面部3204、ロア前面部3404)にかけて設けられている。
なお、アッパーバー28の開口部28Aには、フードラッチ機構を取り付けるためのリンフォース(補強部材)が設けられるので、開口部28Aによってアッパーバー28の剛性が低下することはない。
図4、図5に示すように、開口部28Aの下部の車幅方向両側の延設部3420の箇所に、車幅方向に延設された第1ビード部3430が設けられ、開口部28Aよりも下方の延設部3420の箇所に、車幅方向に延設された第2ビード部3432が設けられている。
本実施の形態では、第1ビード部3430と第2ビード部3432とは段差により形成されている。
図2、図3(B)に示すように、延設部3420の車幅方向両側には、後述するラジエータブラケット40の起立面部4004を車体10前方に向けて露出させる下方に開放状の切り欠き3440が設けられている。
なお、図1、図2において符号3442は、エンジンを冷却した冷却水が供給されるラジエータ30のアッパーホース取り付け部3002との干渉を防止するための切り欠きを示している。
また、図4に示すように、上述の第2フランジ部3410Bは、延設部3420の車幅方向の両端に設けられている。
図1、図2、図3に示すように、ラジエータ30の上部を支持する一対のラジエータブラケット40が延設部3420に設けられ、一対のラジエータブラケット40は、アッパーバー28の車幅方向両側に配置されている。
図10、図11に示すように、ラジエータブラケット40は、取り付け孔4008が設けられた底面部4002と、底面部4002の後端部から起立する起立面部4004と、起立面部4004の上端から屈曲された上面部4006とを有している。
底面部4002には屈曲片4010が設けられ、起立面部4004の両側には溶接用の取り付け片4012が設けられ、上面部4006の両側と先端には溶接用の取り付け片4014、4016が設けられている。
図12、図13に示すように、起立面部4004の取り付け片4012の上部は、ロア前面部3404の車体10後側に位置する背面に溶接により取り付けられ、取り付け片4012の下部は、延設部3420の背面に溶接により取り付けられている。すなわち、ロア前面部3404は、アッパー前面部3204の下端より上方に位置する部分と、下方に位置する延設部3420とを有していることから、起立面部4004の取り付け片4012は、ロア前面部3404の車体10後側に位置する背面3404Aに溶接により取り付けられている。なお、図12、図13において記号×は溶接箇所を示す。
上面部4006の両側の取り付け片4014は、ロア後面部3406の車体10前側に位置する前面3406Aに溶接により取り付けられている。
上面部4006の先端の取り付け片4016は、ロア後面部3406の下端に設けられたフランジ3406Bに下方から重ねられ溶接により取り付けられている。
また、底面部4002の取り付け孔4008に挿通されたボルトがラジエータ30の上部に締結されている。
なお、ラジエータ30の下部は、取り付けブラケットを介して車体骨格部材を構成する部材に取着されている。
このようにラジエータブラケット40を介してラジエータ30が取り付けられた状態で、図1、図2に示すように、起立面部4004は、切り欠き3404を介し車体10前方に露出している。
次に作用効果について説明する。
本実施の形態では、アッパーバー28のロア前面部3404は、アッパー前面部3204の下端より下方かつラジエータ30の上部近傍まで延設した延設部3420を有するため、図6(B)に示すように、延設部3420の下端とラジエータ30の上面との間の隙間Sを小さい寸法とすることができる。
そのため、エンジンルームで暖められた空気が、アッパーバー28とラジエータ30上面との間の隙間Sを介してラジエータ30の前方に回り込むことを抑制することができ、ラジエータ30の冷却効率の向上を図る上で有利となる。
また、延設部3420は、アッパーバー28に設けられているため、エンジンルームの空気の回り込みを防止するための専用の部材を設ける必要がなく、部品点数の低減によりコストダウンを図る上で有利となり、車体10の軽量化を図る上で有利となる。
また、アッパーバー28に延設部3420を設けることで、アッパーバー28の剛性を高めることができるとともに、アッパーバーサイド18とヘッドランプサポート14に結合されたロア部材34に延設部3420を設けるため車体前部に入力された曲げや捩れ変形の荷重を効率よく伝達することができることで車体前部全体の剛性が高められ、車体10のねじれを抑制し車両の操縦安定性の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、ロア部材34の延設部3420の車幅方向両端に、アッパーバーサイド18の前面部1804のアッパーバーサイド側フランジ1808に連続して車幅方向に延設された第1フランジ部3410Aと、第1フランジ部3410Aに接続されヘッドランプサポート14に沿って下方に延設された第2フランジ部3410Bとを設けた。
したがって、延設部3420の面剛性を高めることができるとともに、アッパーバー28、アッパーバーサイド18およびフロントヘッドランプサポート14との結合箇所における剛性を高める上で有利となり、車体前部全体の剛性が高められ、車体10のねじれを抑制し、車両の操縦安定性の向上を図る上でより有利となる。
また、本実施の形態では、ラジエータブラケット40は、ラジエータ30の上部を支持する底面部4002と、底面部の後端部から上方に起立し取り付け片4012を介して延設部3420の背面に取着される起立面部4004を少なくとも有し、延設部3420には、ラジエータブラケット40の起立面部4004を前方に向けて露出させる下方に開放状の切り欠き3440が設けられている。すなわち、延設部3420には切り欠き3440が設けられているものの、この切り欠き3440は、この切り欠き3440の両側の延設部3420の箇所に取着されたラジエータブラケット40により車体10の前後方向において塞がれている。そのため、ラジエータブラケット40は、切り欠き3440が設けられた延設部3420の箇所の補強部材として機能するので、切り欠き3440が設けられた延設部3420の箇所の剛性を低下することなく、車体10の軽量化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、延設部3420に、フードラッチ機構を設けるための開口部28Aの下部の車幅方向両側で車幅方向に延設された第1ビード部3430と、開口部28Aよりも下方の箇所で車幅方向に延設された第2ビード部3432とを設けた。
したがって、第1ビード部3430および第2ビード部3432により延設部3420の剛性を高める上で有利となり、車体前部構造の剛性が高められ、車体10のねじれを抑制し、車両の操縦安定性の向上を図る上でより有利となる。
なお、本実施の形態では、アッパーバー28とアッパバーバーサイド18とヘッドランプサポート14との結合をボルト締結で行なう場合について説明したが、それらを結合するために、溶接、接着、加締めなど従来公知の様々な結合構造が使用可能である。
また、本実施の形態では、ラジエータブラケット40をロア部材34の前面部3404に溶接で取着する場合について説明したが、ラジエータブラケット40をロア部材34にボルト締結するなど従来公知の様々な取り付け構造が使用可能である。
10 車体
14 ヘッドランプサポート
18 アッパーバーサイド
1808 アッパーバーサイド側フランジ
28 アッパーバー
28A 開口部
30 ラジエータ
32 アッパー部材
3204 アッパー前面部(アッパー部材の前面部)
34 ロア部材
3404 ロア前面部(ロア部材の前面部)
3404A 背面
3410アッパーバー側フランジ
3410A 第1フランジ部
3410B 第2フランジ部
3420 延設部
3430 第1ビード部
3432 第2ビード部
3440 切り欠き
40 ラジエータブラケット

Claims (4)

  1. 車体前部で車幅方向に延設されアッパー部材とロア部材とで構成されるアッパーバーと、
    前記ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合され前記ロア部材の車幅方向両端からそれぞれ車体後方へ延設された一対のアッパーバーサイドと、
    前記ロア部材の車幅方向両端にそれぞれ結合され前記ロア部材の車幅方向両端からそれぞれ下方に向けて延設された一対のヘッドランプサポートと、
    前記ロア部材に取着され前記アッパーバーの下方に設けられるラジエータの上部を支持するラジエータブラケットと、
    を備える車体前部構造であって、
    前記ロア部材の前面部は、前記アッパー部材の前面部の下端より下方かつ前記ラジエータの上部近傍まで延設した延設部を有する、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ロア部材の延設部の車幅方向両端にはアッパーバー側フランジが設けられ、
    前記アッパーバー側フランジは、前記アッパーバーサイドの前面部のアッパーバーサイド側フランジに連続して車幅方向に延設された第1フランジ部と、前記第1フランジ部に接続され前記ヘッドランプサポートに沿って下方に延設された第2フランジ部とを有している、
    ことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ラジエータブラケットは、前記ラジエータの上部を支持する底面部と、前記底面部の後端部から上方に起立し取り付け片を介して前記延設部の背面に取着される起立面部を少なくとも有し、
    前記延設部には、前記ラジエータブラケットの前記起立面部を前方に向けて露出させる下方に開放状の切り欠きが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両前部構造。
  4. 前記アッパーバーは、前記アッパー部材及び前記ロア部材の車幅方向の中央部の上面部から前面部にかけてフードラッチ機構を設けるための開口部を有し、
    前記延設部は、前記開口部の車幅方向両側で車幅方向に延設された第1ビード部と、前記開口部よりも下方で車幅方向に延設された第2ビード部とを有する、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の車体前部構造。
JP2018212983A 2018-11-13 2018-11-13 車体前部構造 Active JP7206826B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018212983A JP7206826B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車体前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018212983A JP7206826B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車体前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020079005A true JP2020079005A (ja) 2020-05-28
JP7206826B2 JP7206826B2 (ja) 2023-01-18

Family

ID=70801365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018212983A Active JP7206826B2 (ja) 2018-11-13 2018-11-13 車体前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7206826B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083688A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
JP2013049306A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Mitsubishi Motors Corp アッパーバーの結合構造
JP2014108773A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toyoda Iron Works Co Ltd 車両用前部骨格構造
JP2017047748A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 トヨタ自動車株式会社 車両前部構造
JP2017165372A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 三菱自動車工業株式会社 センサ取付構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083688A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
JP2013049306A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Mitsubishi Motors Corp アッパーバーの結合構造
JP2014108773A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toyoda Iron Works Co Ltd 車両用前部骨格構造
JP2017047748A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 トヨタ自動車株式会社 車両前部構造
JP2017165372A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 三菱自動車工業株式会社 センサ取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP7206826B2 (ja) 2023-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7404596B2 (en) Vehicle front body structure
CN108349536B (zh) 后副车架结构
US20180354559A1 (en) Side vehicle body structure of vehicle
JP6299732B2 (ja) 車両骨格部材の接合構造
US7762587B2 (en) Body frame structure of straddle-type four wheeled vehicle
JP6421723B2 (ja) 車両前部構造
JP5968971B2 (ja) 車体後部構造
US20180037266A1 (en) Vehicle frame structure
JP6658359B2 (ja) 車体下部構造
US11066108B2 (en) Damper housing for vehicle
JP5930197B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP2005153800A (ja) 車両の前部車体構造
JP7206826B2 (ja) 車体前部構造
JP6042231B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP3925117B2 (ja) 車体前部構造
JP7172203B2 (ja) 車体前部構造
JP4327512B2 (ja) ラジエータサポートの結合構造
JP5084601B2 (ja) 車体前部構造
JP6508136B2 (ja) 車両前部構造
JP5737097B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP2017190124A (ja) リヤトレーリングアームの支持構造
JP5976525B2 (ja) 自動車用サスペンションメンバの排水構造
JP4797738B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP5560645B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP5976526B2 (ja) 自動車用サスペンションメンバの補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7206826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151