JP2020077885A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の処理空間で複数の被処理基板に行う基板処理装置において、正確な圧力確認を行うことができる基板処理装置を提供する【解決手段】基板処理装置は、それぞれ被処理基板に対して基板処理を施す複数の処理部と、各処理部において被処理基板を載置する複数の基板載置台と、各処理部の処理空間にそれぞれ処理ガスを導入する複数のガス導入部材と、複数の処理部の複数の処理空間を一括して排気し、かつ処理空間の圧力制御を一括して行う共通の排気機構と、複数の処理空間のいずれかの圧力を共通の圧力計により選択的にモニタする圧力計測部とを具備し、圧力計測部は、複数の処理空間に連通する複数の圧力計測用配管と、複数の圧力計測用配管のうち共通の圧力計と連通する圧力計測用配管を切り替えるバルブとを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、基板処理装置に関する。
半導体デバイスの製造においては、被処理基板である半導体ウエハ(以下単にウエハと記す)にエッチング処理や成膜処理等のガスによる処理が行われる。
従来、このような基板処理としては、基板を一枚ずつ処理する枚葉式の処理装置が多用されていたが、スループットを向上させる観点から、一つのチャンバー内に複数の被処理基板を配置し、一度に複数枚の被処理基板に対して所定の処理を施す基板処理装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示された基板処理装置は、一つのチャンバー内に複数の処理空間を形成し、各処理空間に設けられた基板載置台に被処理基板を載置し、各処理空間に独立に処理ガスを供給して処理を行い、チャンバー内の排気は一つの排気装置により一括して行われる。
各処理空間には圧力計であるキャパシタンスマノメータが設けられており、キャパシタンスマノメータによって各処理空間の圧力がモニタされる。
特開2016−029700号公報
しかし、各処理空間に圧力計であるキャパシタンスマノメータが設けられている場合には、キャパシタンスマノメータのばらつきにより誤差が生じ、正確な圧力確認が困難である。
本発明は、複数の処理空間で複数の被処理基板に行う基板処理装置において、正確な圧力確認を行うことができる基板処理装置を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点は、それぞれ被処理基板に対して基板処理を施す複数の処理部と、前記各処理部において被処理基板を載置する複数の基板載置台と、前記各処理部の処理空間にそれぞれ処理ガスを導入する複数のガス導入部材と、前記複数の処理部の前記複数の処理空間を一括して排気し、かつ前記処理空間の圧力制御を一括して行う共通の排気機構と、前記複数の処理空間のいずれかの圧力を共通の圧力計により選択的にモニタする圧力計測部とを具備し、前記圧力計測部は、複数の処理空間に連通する複数の圧力計測用配管と、前記複数の圧力計測用配管のうち前記共通の圧力計と連通する圧力計測用配管を切り替えるバルブとを有することを特徴とする基板処理装置を提供する。
本発明によれば、複数の処理空間で複数の被処理基板に行う基板処理装置において、正確な圧力確認を行うことができる基板処理装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置を示す断面図である。 図1の基板処理装置において、処理空間S1の圧力をモニタする場合の処理空間S1およびS2に連通する配管経路を説明するための図である。 図1の基板処理装置において、処理空間S2の圧力をモニタする場合の処理空間S2およびS1に連通する配管経路を説明するための図である。 従来の基板処理装置の圧力計測部を説明するための図である。 図4の圧力計測部において、処理空間S1をモニタ側、処理空間S2を非モニタ側とした場合の各処理空間に連通する配管経路を説明するための図である。 圧力計測用配管から処理空間への配管出口の変形例を説明する図である。 圧力計測用配管から処理空間への配管出口の他の変形例を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係る基板処理装置を概略的に示す断面図である。 図8の基板処理装置において、処理空間S12の圧力をモニタする場合の処理空間S12、S13、およびS11に連通する配管経路を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
<基板処理装置>
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置を示す断面図である。
本実施形態に係る基板処理装置は、2枚の被処理基板に対して同時に所定の処理ガスを供給して所定の処理を行うものであり、処理ガスとしてエッチングガスを供給して被処理基板にエッチング処理を行う場合を例示する。エッチング処理としては、HFガスとNHガスを用いてシリコン酸化膜をエッチングする化学的酸化物除去(Chemical Oxide Removal;COR)処理を挙げることができる。
基板処理装置100は、図1に示すように、密閉構造のチャンバー10を備えている。チャンバー10は、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなり、チャンバー本体51と蓋部52とによって構成されている。チャンバー本体51は、側壁部51aと底部51bとを有し、上部は開口となっており、この開口が蓋部52で閉止される。側壁部51aと蓋部52とは、シール部材51cにより封止されて、チャンバー10内の気密性が確保される。
チャンバー10の内部には、2つの処理部11a、11bが設けられており、2つの処理部11a、11bには、それぞれ基板載置台61a、61bが設けられている。基板載置台61a、61bには、被処理基板であるウエハWa、Wbが1枚ずつ水平状態にて載置される。基板載置台61a、61bの上方には、処理ガスをチャンバー10内に導入するためのガス導入部材12a、12bが設けられている。ガス導入部材12a、12bは蓋部52の内側に取り付けられている。ガス導入部材12aと基板載置台61a、およびガス導入部材12bと基板載置台61bは、それぞれ対向して設けられている。そして、ガス導入部材12aと基板載置台61aを囲むように円筒状をなす内壁71aが設けられており、ガス導入部材12bと基板載置台61bを囲むように円筒状をなす内壁71bが設けられている。内壁71a、71bは、蓋部52の上壁内側からチャンバー本体51の底部51bにかけて設けられており、これらの上部はそれぞれガス導入部材12aおよび12bの側壁を構成している。ガス導入部材12aと基板載置台61aの間、およびガス導入部材12bと基板載置台61bの間の空間は、内壁71a、71bにより略密閉され、ウエハWa、Wbに対して基板処理を施す、互いに独立した処理空間S1,S2が形成される。
チャンバー本体51の側壁部51aには、外部との間でウエハWを搬送するための搬入出口(図示せず)が設けられており、この搬入出口は、ゲートバルブ(図示せず)により開閉可能となっている。また、内壁71a,72bにも搬入出口(図示せず)が設けられており、この搬入出口はシャッター(図示せず)により開閉可能となっている。内壁71a,71bは、処理空間S1,S2を形成する位置と、基板載置台61a,61bの下方位置との間で昇降可能に設けられてもよい。
チャンバー10の外部には、ガス導入部材12a、12bにガスを供給するガス供給機構(図示せず)と、チャンバー10内を排気する排気機構14と、処理空間S1,S2の圧力を選択的に計測する圧力計測部15と、基板処理装置100の各構成部を制御する制御部16とが設けられている。
基板載置台61a、61bはそれぞれ、ベースブロック62によって支持される。ベースブロック62は、チャンバー本体51の底部51bに固定されている。基板載置台61a、61bそれぞれの内部にはウエハWを温調する温度調節器63が設けられている。温度調節器63は、例えば温度調節用媒体(例えば水など)が循環する管路を備えており、管路内を流れる温度調節用媒体と熱交換が行なわれることにより、ウエハWの温度制御がなされる。また、基板載置台61a、61bにはそれぞれ、ウエハWを搬送する際に用いる複数の昇降ピン(図示せず)がウエハの載置面に対して突没可能に設けられている。
ガス導入部材12a、12bは、ガス供給機構からの処理ガスをチャンバー10内に導入し、処理部11a、11bに対して供給するためのものである。ガス供給機構からは、エッチングガスとして例えば酸化物エッチング用のHFガスおよびNHガス、希釈ガスやパージガスとして例えばArガスおよびNガスが供給される。ガス導入部材12a、12bはそれぞれ、内部にガス拡散空間64を有し、全体形状が円筒状をなしている。ガス導入部材12a、12bの上面にはチャンバー10の上壁からつながるガス導入孔65が形成され、底面にガス拡散空間64につながる多数のガス吐出孔66を有している。そして、ガス供給機構から供給された処理ガスが、ガス導入孔65を経てガス拡散空間64に至り、ガス拡散空間64で拡散され、ガス吐出孔66から処理空間S1,S2に対し均一にシャワー状に吐出される。すなわち、ガス導入部材12a、12bは、ガスを分散して吐出するガス分散ヘッド(シャワーヘッド)として機能する。
排気機構14は、チャンバー10の底部51bに形成された排気口(図示せず)に繋がる排気配管81を有しており、さらに、排気配管81に設けられた、チャンバー10内の圧力を制御するための自動圧力制御弁(APC)82およびチャンバー10内を排気するための真空ポンプ83を有している。排気口は、内壁71a、71bの外側に設けられており、内壁71a、71bの基板載置台61a、61bよりも下の部分には、排気機構14により処理部11a、11bの両方から排気可能なように、多数のスリットが形成されている。これにより、排気機構14により処理部11a、11b内が一括して排気される。また、APC82、および真空ポンプ83は、処理部11a、11bで共有される。
圧力計測部15は、チャンバー10の上方に設けられた、圧力計としての高圧力用のキャパシタンスマノメータ91aおよび低圧力用のキャパシタンスマノメータ91bと、圧力計測用配管ユニット92とを有している。圧力計測用配管ユニット92は、第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bとを有しており、第1圧力計測用配管92aは上方からガス導入部材12aの中心に挿入され、第2圧力計測用配管92bは上方からガス導入部材12bの中心に挿入されている。第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bの下端部は、ガス導入部材12aおよびガス導入部材12bの底部の中心に達している。
圧力計測用配管ユニット92は、さらに、キャパシタンスマノメータ91a,91bが直接接続される上端側配管93を有しており、第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bは、上端側配管93から分岐している。第1圧力計測用配管92aには第1バルブ94aが設けられており、第2圧力計測用配管92bには第2バルブ94bが設けられている。
また、圧力計測部15は、ダミー配管ユニット95を有している。ダミー配管ユニット95は、第1圧力計測用配管92aに接続された第1ダミー配管95aと、第2圧力計測用配管92bに接続された第2ダミー配管95bと、上端側ダミー配管96とを有している。上端側ダミー配管96は、先端が閉塞されている。第1ダミー配管95aと第2ダミー配管95bは、上端側ダミー配管部96から分岐している。第1ダミー配管95aには第3バルブ97aが設けられており、第2ダミー配管95bには第4バルブ97bが設けられている。上端側ダミー配管96は上端側配管93に対応し、第1ダミー配管95aは、第1圧力計測用配管92aに対応し、第2ダミー配管95bは、第2圧力計測用配管92bに対応する。なお、上端側ダミー配管96の先端は、圧力確認用のキャパシタンスマノメータを装着可能に構成してもよい。
圧力計測部15は、処理部11aの処理空間S1および処理部11bの処理空間S2のいずれか一方の圧力をモニタ(測定)することが可能となっており、処理部11aおよび処理部11bで行う処理の処理レシピに従って、予め、処理空間S1およびS2の内、一方がモニタ側、他方が非モニタ側に決定される。例えば、処理部11aおよび処理部11bの両方でNHおよびHFによるエッチングを開始し、処理部11bでのエッチングを先に停止するレシピの場合、処理部11aの処理空間S1をモニタ側とする。第1ダミー配管95aおよび第2ダミー配管95bは、処理空間S1、S2が非モニタ時に、処理空間S1、S2に連通する配管の容積を調整する機能を有する。
圧力計測部15により処理空間S1の圧力をモニタする際には、圧力計測用配管ユニット92において、第1バルブ94aを開き、第2バルブ94bを閉じた状態とし、キャパシタンスマノメータ91a,91bとモニタ側の処理空間S1を連通させ、キャパシタンスマノメータ91a,91bと非モニタ側の処理空間S2とは遮断する。このとき、ダミー配管ユニット95の第3バルブ97aを閉じ、第4バルブ97bを開けた状態とする。これにより、図2に示すように、モニタ側の処理空間S1側には、第1圧力計測用配管92aの処理空間S1に臨む端部から、第1圧力計測用配管92aおよび上端側配管93を経てキャパシタンスマノメータ91aの接続部分に至るように、黒塗りで示す配管経路98aが形成される。一方、処理空間S2側には、第2圧力計測用配管92bの処理空間S2に臨む端部から、第2圧力計測用配管92b、第2ダミー配管95b、および上端側ダミー配管96を経て、その上端に至るように黒塗りで示すダミー配管経路98bが形成される。
圧力計測部15により処理空間S2の圧力を測定する際には、圧力計測用配管92において、第2バルブ94bを開き、第1バルブ94aを閉じた状態とし、キャパシタンスマノメータ91a,91bとモニタ側の処理空間S2を連通させ、キャパシタンスマノメータ91a,91bと非モニタ側の処理空間S1とは遮断する。このとき、ダミー配管ユニット95の第4バルブ97bを閉じ、第3バルブ97aを開けた状態とする。これにより、図3に示すように、モニタ側の処理空間S2側には、第2圧力計測用配管92bの処理空間S2に臨む端部から、第2圧力計測用配管92bおよび上端側配管93を経てキャパシタンスマノメータ91aの接続部分に至るように、配管経路99aが形成される。一方、非モニタ側の処理空間S1側には、第1圧力計測用配管92aの処理空間S1に臨む端部から、第1圧力計測用配管92a、第1ダミー配管95a、および上端側ダミー配管96を経て、その上端に至るようにダミー配管経路99bが形成される。
このとき、ダミー配管ユニット95(第1ダミー配管95a、第2ダミー配管95b)は、図2の配管経路98aおよびダミー配管経路98bが同等の配管容積となり、図3の配管経路99aおよびダミー配管経路99bが同等の配管容積となるように形成される。また、配管経路98aおよびダミー配管経路98bが同等のコンダクタンスとなり、配管経路99aおよびダミー配管経路99bが同等のコンダクタンスとなるようにダミー配管ユニット95が形成されることが好ましい。最も好ましいのは、配管経路98aおよびダミー配管経路98bが同様の形状をなし、配管経路99aおよびダミー配管経路99bが同様の形状をなすことである。
制御部16は、CPUを備え、基板処理装置100の各構成部、例えばガス供給機構のバルブや流量制御器、排気機構14、圧力計測部15、温度調節器63等を制御する主制御部と、入力装置(キーボード、マウス等)と、出力装置(プリンタ等)と、表示装置(ディスプレイ等)と、記憶装置を有している。そして、記憶装置に処理レシピが記憶された記憶媒体をセットすることにより、主制御部が記憶媒体から呼び出された処理レシピに基づいて基板処理装置100に所定の動作を実行させる。
<基板処理動作>
次に、このような基板処理装置における基板処理動作について説明する。
表面にエッチング対象膜、例えばシリコン酸化膜が形成された2枚のウエハWa、Wbをチャンバー10内の処理部11aおよび処理部11bに搬入し、それぞれ基板載置台61aおよび基板載置台61b上に載置する。そして、処理レシピに従って、圧力計測部15は、処理部11aの処理空間S1および処理部11bの処理空間S2のうち、一方の圧力をモニタする。
ガス供給機構から圧力調整用ガスとして、例えば、Arガス、Nガス、およびNHガスを供給し、ガス導入部材12aおよび12bを介して処理部11aおよび11bの処理空間S1およびS2に導入するとともに、排気機構14によりチャンバー10内を所定の圧力に調整し、圧力を安定させる。処理部11a、11bは排気機構14を共有しているので、チャンバー10内の圧力調整は、圧力計測部15のキャパシタンスマノメータ91a,91bより測定されたモニタ側の処理空間の圧力値に基づいて、共通の自動圧力制御弁(APC)82により行う。なお、圧力測定する処理空間の圧力が所定の圧力よりも高圧側では高圧力用のキャパシタンスマノメータ91aにより圧力をモニタし、低圧側では低圧力用のキャパシタンスマノメータ91bにより圧力をモニタする。
このような圧力調整を行った後、圧力調整用ガスとして供給していたArガス、Nガス、およびNHガスの供給を継続しつつ、さらにHFガスを処理空間S1およびS2に導入して、HFガスとNHガスによりシリコン酸化膜に対してエッチング処理(COR処理)を行う。
このとき、圧力計測部15の配管に、圧力調整時のガスが残留しており、これがエッチング処理の際に排出される。
従来は、エッチング処理の際における残留ガスの排出によるエッチング特性に対する影響は考慮しておらず、一つの圧力計測部を2つの処理部11a,11bに共通に設ける場合、主に配管の効率等を考慮し、図4に示すような圧力計測部を用いていた。すなわち、従来の圧力計測部15′は、高圧力用のキャパシタンスマノメータ91aおよび低圧力用のキャパシタンスマノメータ91bと、圧力計測用配管ユニット92′とを有しており、圧力計測用配管ユニット92′の第1圧力計測用配管92a′および第2圧力計測用配管92b′は、それぞれガス導入部材12aおよびガス導入部材12bの互いに近接した端部側に挿入されている。また、第1圧力計測用配管92a′および第2圧力計測用配管92b′は、キャパシタンスマノメータ91a,91bが直接接続される上端側配管93′から分岐している。第1圧力計測用配管92a′には第1バルブ94a′が設けられており、第2圧力計測用配管92b′には第2バルブ94b′が設けられている。
このような従来の圧力計測部15′では、処理部11aの処理空間S1をモニタ側、処理部11bの処理空間S2を非モニタ側とした場合、バルブ94a′が開かれ、バルブ94b′が閉じられるが、このとき、図5に黒塗りで示すように、モニタ側である処理空間S1に連通する配管長さは、第1圧力計測用配管92a′、上段側配管93′の合計長さであるのに対し、非モニタ側である処理空間S2に連通する配管長さは第2圧力計測配管92b′のバルブ94b′までの長さであり、両者の長さは大きく異なり、モニタ側である処理空間S1に連通する配管の容積と処理空間S2に連通する配管の容積も大きく異なる。
Arガス、Nガス、およびNHガスを供給して圧力調整を行った際には、処理空間S1および処理空間S2に連通する配管に残留ガスが溜まるが、このように、連通する配管容積が大きく異なるため、モニタ側である処理空間S1と非モニタ側である処理空間S2で残留ガスの量が大きく異なる。
このような残留ガスは、エッチング処理時に排出されるが、近時、益々高精度のエッチング処理が要求され、このような残留ガスの量の違いがエッチング処理へ影響を与えることが判明した。
また、圧力計測部15′の配管の処理空間S1およびS2への連通部分が、ガス導入部材12aおよび12bの端部にあるため、残留ガスの排出によりエッチングの面内均一性が低下するおそれもある。
そこで、本実施形態では、圧力計測部15として、処理空間S1およびS2にそれぞれ連通する第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bに、処理空間S1およびS2に連通する配管容積を調整するための第1ダミー配管95aおよび第2ダミー配管95bを有するダミー配管ユニット95を設ける。このように、第1ダミー配管95aおよび第2ダミー配管95bを設けることにより、非モニタ時の処理空間に連通する配管の容積を調整することができ、エッチング処理時におけるモニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量の差を緩和することができる。
このとき、ガス導入部材12aの上方から処理空間S1に臨むように第1圧力計測用配管92aを挿入し、ガス導入部材12bの上方から処理空間S2に臨むように第2圧力計測用配管92bを挿入し、これらを第1バルブ94aおよび第2バルブ94bにより開閉可能とし、さらに、第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bに、それぞれ第1ダミー配管95aおよび第2ダミー配管95bを接続し、これらを第3バルブ97aおよび第4バルブ97bにより開閉可能とする。
具体的には、処理空間S1をモニタ側、処理空間S2を非モニタ側とする場合には、第1バルブ94aを開き、第2バルブ94bを閉じ、かつ第3バルブ97aを閉じ、第4バルブ97bを開けた状態とする。これにより、図2に示すように、第1圧力計測用配管92aの処理空間S1に臨む端部から、第1圧力計測用配管92aおよび上端側配管93を経てキャパシタンスマノメータ91aの接続部分に至るように配管経路98aが形成され、第2圧力計測用配管92bの処理空間S2に臨む端部から、第2圧力計測用配管92b、第2ダミー配管95b、および上端側ダミー配管96を経て、その上端に至るようにダミー配管経路98bが形成される。
一方、処理空間S2をモニタ側、処理空間S1を非モニタ側とする場合には、第1バルブ94aを閉じ、第2バルブ94bを開き、かつ第3バルブ97aを開き、第4バルブ97bを閉じた状態とする。これにより、図3に示すように、第2圧力計測用配管92bの処理空間S2に臨む端部から、第2圧力計測用配管92bおよび上端側配管93を経てキャパシタンスマノメータ91aの接続部分に至るように、配管経路99aが形成され、第1圧力計測用配管92aの処理空間S1に臨む端部から、第1圧力計測用配管92a、第1ダミー配管95a、および上端側ダミー配管96を経て、その上端に至るようにダミー配管経路99bが形成される。
そして、処理空間S1をモニタ側、処理空間S2を非モニタ側とする場合に、図2の配管経路98aおよびダミー配管経路98bが同等の配管容積となり、処理空間S2をモニタ側、処理空間S1を非モニタ側とする場合に、図3の配管経路99aおよびダミー配管経路99bが同等の配管容積となるように、第1ダミー配管95aおよび第2ダミー配管95bを形成することにより、モニタ側と非モニタ側の残留ガスの量を同等とすることができ、エッチング処理時におけるモニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量が同等となるので、モニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間のエッチング処理のバラツキを抑制することができる。
また、第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bは、それぞれ上方からガス導入部材12aおよびガス導入部材12bの中心に挿入されているので、その中の残留ガスは、ウエハWa,Wbの中心に排出され、エッチング処理の面内均一性におよぼす影響を小さくすることができる。
なお、第1圧力計測用配管92aおよび第2圧力計測用配管92bの配置位置は、ガス導入部材12aおよびガス導入部材12bの中心に限らず、残留ガスの排出位置が面内均一性におよぼす影響を小さくできる位置であればよい。例えば、残留ガスの排出位置が中心では、残留ガスの排出によってウエハ中心のエッチングレートが低下し過ぎる場合には、図6に示すように、圧力計測用配管92a(92b)の先端を分岐させ、ガス導入部材12a(12b)の底部の中心近傍に同心円状に複数の出口110を設けるようにしてもよい。
また、圧力計測部15の配管に残留した残留ガスを積極的にエッチングの制御に用いるようにすることができる。具体的には、エッチングレートを低下させたい半径位置に残留ガスが排出されるように、同心円状のスリットからなる出口または同心円状に複数の出口を設けるようにしてもよい。例えば、ウエハ外周部のエッチングレートを低下させたい場合は、図7に示すように、圧力計測用配管92a(92b)から複数の分岐路115を分岐させて、ガス導入部材12a(12b)の底部の外周部に同心円状のスリットからなる出口116を設けるようにしてもよい。また、出口116は同心円状に複数設けてもよい。
また、このように残留ガスを積極的にエッチング制御に用いる場合は、予め、ガス導入部材12a(12b)の底部の中心および所定の半径位置の複数個所に予め吐出口を形成しておき、これらの内の所望の吐出口を使用するようにしてもよい。
<他の適用>
以上、この発明を一実施形態に従って説明したが、この発明は、上記一実施形態に限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
上記実施形態では、処理部が2つの場合について説明したが、処理部は3つ以上であってもよい。処理部が3つの場合の実施形態を図8に示す。図8は概略図であり、主要部のみを示す。本実施形態の基板処理装置200は、3つの処理部111a,111b,111cを有しており、これらは内壁で仕切られている。処理部111a,111b,111cには、それぞれ基板載置台161a,161b,161cが設けられており、これらの上には、ウエハWa,Wb,Wcがそれぞれ載置される。基板載置台161a,161b,161cの上方には、それぞれガス導入部材121a,121b,121cが設けられている。処理部111aには処理空間S11、処理部111bには処理空間S12、処理部111cには処理空間S13が形成されている。
圧力計測部115は、圧力計としての高圧力用のキャパシタンスマノメータ91aおよび低圧力用のキャパシタンスマノメータ91bと、圧力計測用配管ユニット171と、第1ダミー配管ユニット175と、第2ダミー配管ユニット179とを有している。
圧力計測用配管ユニット171は、ガス導入部材121aの中心に挿入され処理空間S11に達する圧力計測用配管171aと、ガス導入部材121bの中心に挿入され処理空間S12に達する圧力計測用配管171bと、ガス導入部材121cの中心に挿入され処理空間S13に達する圧力計測用配管171cと、これらを連結する共通配管172と、共通配管172から上方に延びキャパシタンスマノメータ91a,91bが直接接続される上端側配管173とを有する。圧力計測用配管171a,171b,171cには、それぞれバルブ174a,174b,174cが設けられている。
第1ダミー配管ユニット175は、圧力計測用配管171aに接続されたダミー配管175aと、圧力計測用配管171bに接続されたダミー配管175bと、圧力計測用配管171cに接続されたダミー配管175cと、これらを連結する共通ダミー配管176と、共通ダミー配管176から上方に延びる上端側ダミー配管177とを有する。ダミー配管175a,175b,175cには、それぞれバルブ178a,178b,178cが設けられている。上端側ダミー配管177は先端が閉塞されている。なお、上端側ダミー配管177の先端は、圧力確認用のキャパシタンスマノメータを装着可能に構成してもよい。
第2ダミー配管ユニット179は、圧力計測用配管171aに接続されたダミー配管179aと、圧力計測用配管171bに接続されたダミー配管179bと、圧力計測用配管171cに接続されたダミー配管179cと、これらを連結する共通ダミー配管180と、共通ダミー配管180から上方に延びる上端側ダミー配管181とを有する。ダミー配管179a,179b,179cには、それぞれバルブ182a,182b,182cが設けられている。上端側ダミー配管181は先端が閉塞されている。なお、上端側ダミー配管181の先端は、圧力確認用のキャパシタンスマノメータを装着可能に構成してもよい。
このような基板処理装置200において、圧力計測部115による圧力のモニタを、例えば処理部111bの処理空間S12について行う場合、すなわち処理部111bの処理空間S12がモニタ側、処理部111a,111cの処理空間S11、S13が非モニタ側となる場合、図9に示すように、バルブ174b,178c,182aを開けた状態とし、他のバルブを閉じた状態とする。これにより、モニタ側の処理空間S12側には、圧力計測用配管171bの処理空間S12に臨む端部から、圧力計測用配管171b、共通配管172および上端側配管173を経てキャパシタンスマノメータ91aの接続部分に至るように、黒塗りで示す配管経路191が形成される。また、非モニタ側の処理空間S13側には、圧力計測用配管171cの処理空間S13に臨む端部から、圧力計測用配管171c、ダミー配管175c、共通ダミー配管176、上端側ダミー配管177に至るように、黒塗りで示す第1ダミー配管経路192が形成される。さらに、もう一つの非モニタ側の処理空間S11側には、圧力計測用配管171aの処理空間S11に臨む端部から、圧力計測用配管171a、ダミー配管179a、共通ダミー配管180、上端側ダミー配管181に至るように、黒塗りで示す第2ダミー配管経路193が形成される。
このように、第1ダミー配管ユニット175、第2ダミー配管ユニット179を設けることにより、非モニタ時の処理空間に連通する配管の容積を調整することができ、エッチング処理時におけるモニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量の差を緩和することができる。具体的には、第1ダミー配管ユニット175、第2ダミー配管ユニット179は、図9の配管経路191、第1ダミー配管経路192、および第2ダミー配管経路193が同等の配管容積となるように形成されるので、エッチング処理時におけるモニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量を同等にすることができる。
処理空間S13がモニタ側になる場合、および処理空間S11がモニタ側になる場合にも、同様に、バルブを操作することにより、第1ダミー配管ユニット175、第2ダミー配管ユニット179の機能によって、エッチング処理時におけるモニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量の差を緩和することができる。
このように処理空間が3つの場合の実施形態では、各処理空間に接続される配管は、1つの圧力計測用配管と2つのダミー配管の合計3つであり、これら配管にそれぞれ開閉バルブが設けられるから、配管の合計数およびバルブの合計数はいずれも9である。また、最初の実施形態の処理空間が2つの場合の実施形態では、各処理空間には、圧力計測用配管とダミー配管が一つずつ合計2つ設けられており、これら配管にそれぞれバルブが設けられるから、配管の合計数およびバルブの合計数はいずれも4である。
以上から、処理部の数をnとすると、各処理部に1本の圧力計測用配管と(n−1)本のダミー配管を接続し、配管の合計数およびこれら配管を開閉するバルブの合計数を、処理空間の数の二乗とすることにより、いずれの処理空間をモニタ側にした場合も、モニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量の差を緩和することができ、モニタ側の処理空間と非モニタ側の処理空間の残留ガスの排出量を同等にすることができることがわかる。
また、上記実施形態では、HFガスおよびNHガスを用いてCOR処理を行う場合について説明したが、これに限らず、他のガスによりエッチングする場合であってもよいし、エッチングに限らず、ガスを用いて行う他の処理、例えば成膜処理であってもよい。
さらにまた、上記一実施形態においては、被処理基板として半導体ウエハを例にとって説明したが、本発明の原理からして被処理基板は半導体ウエハに限るものではないことは明らかであり、他の種々の基板の処理に適用できることは言うまでもない。
10;チャンバー
11a,11b,111a,111b,111c;処理部
12a,12b,121a,121b,121c;ガス導入部材
14;排気機構
15,115;ガス計測部
16;制御部
61a,61b,161a,161b,161c;基板載置台
71a,71b;内壁
91a,91b;キャパシタンスマノメータ(圧力計)
92,171;圧力計測用配管ユニット
92a,92b,171a,171b,171c;圧力計測用配管
95,175,179;ダミー配管ユニット
95a,95b,175a,175b,175c,179a,179b,179c;ダミー配管
94a,94b,97a,97b,174a,174b,174c,178a,178b,178c,182a,182b,182c;バルブ
98a,99a,191;配管経路
98b,99b,192,193;ダミー配管経路
100,200;基板処理装置
S1,S2,S11,S12,S13;処理空間
Wa,Wb,Wc;半導体ウエハ

Claims (3)

  1. それぞれ被処理基板に対して基板処理を施す複数の処理部と、
    前記各処理部において被処理基板を載置する複数の基板載置台と、
    前記各処理部の処理空間にそれぞれ処理ガスを導入する複数のガス導入部材と、
    前記複数の処理部の前記複数の処理空間を一括して排気し、かつ前記処理空間の圧力制御を一括して行う共通の排気機構と、
    前記複数の処理空間のいずれかの圧力を共通の圧力計により選択的にモニタする圧力計測部と
    を具備し、
    前記圧力計測部は、複数の処理空間に連通する複数の圧力計測用配管と、前記複数の圧力計測用配管のうち前記共通の圧力計と連通する圧力計測用配管を切り替えるバルブとを有することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記圧力計測用配管は、前記各処理部の前記ガス導入部材の上方からガス導入部材の中心に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記圧力計測用配管は、前記処理空間に連通する出口が同心円状に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
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