JP2020076527A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昼間時間帯に貯湯タンクの蓄熱量が不足することを未然に抑制し、昼間時間帯の沸き上げ運転を抑制することに有利な貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯式給湯装置100は、使用された湯の熱量である使用熱量を算出する使用熱量算出手段23aと、過去複数日間の使用熱量に応じて、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える目標熱量である夜間目標熱量を算出する夜間目標熱量算出手段23cと、所定時間内に使用された湯の熱量である所定時間内使用熱量と、外気温度とに応じて、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1の蓄熱量が不足するかどうかを予測する蓄熱量不足予測手段23eとを備える。翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると予測された場合に、沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を夜間目標熱量よりも多くする蓄熱量不足予防制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯式給湯装置に関する。
下記特許文献1には、貯湯式給湯装置において、外気温度に応じて、貯湯量を設定する技術が開示されている。すなわち、外気温度の高い夏場は湯の使用量が少なく、貯湯タンク内の温度低下も遅いため、貯湯量を少なく設定する。反対に、外気温度が低い冬場は、湯の使用量が多く、貯湯タンク内の温度低下が速いため、貯湯量を多く設定する。
特開2005−76964号公報
特許文献1の発明では、外気温度が低い冬場には貯湯量が多くなるように制御されるが、冬場の間でも、日によって使用湯量が大きく変動する可能性がある。使用湯量が急増した日には、昼間時間帯に貯湯タンクの蓄熱量が不足する結果、電気料金の割高な昼間時間帯に、湯切れを防止するための沸き上げ運転が必要となり、不経済になるという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、昼間時間帯に貯湯タンクの蓄熱量が不足することを未然に抑制し、昼間時間帯の沸き上げ運転を抑制することに有利な貯湯式給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る貯湯式給湯装置は、加熱手段により加熱された湯を貯湯タンクに蓄積する沸き上げ運転を、深夜時間帯と、深夜時間帯以外の時間帯である昼間時間帯とに実行可能な沸き上げ運転制御手段を備える貯湯式給湯装置において、使用された湯の熱量である使用熱量を算出する使用熱量算出手段と、過去複数日間の使用熱量に応じて、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンクに蓄える目標熱量である夜間目標熱量を算出する夜間目標熱量算出手段と、所定時間内に使用された湯の熱量である所定時間内使用熱量と、外気温度とに応じて、翌日の昼間時間帯に貯湯タンクの蓄熱量が不足するかどうかを予測する蓄熱量不足予測手段と、を備え、翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると予測された場合に、沸き上げ運転制御手段は、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンクに蓄える熱量を夜間目標熱量よりも多くする蓄熱量不足予防制御を行うものである。
本発明によれば、昼間時間帯に貯湯タンクの蓄熱量が不足することを未然に抑制し、昼間時間帯の沸き上げ運転を抑制することに有利な貯湯式給湯装置を提供することが可能となる。
実施の形態1による貯湯式給湯装置を示す図である。 実施の形態1による貯湯式給湯装置の制御部が実行する制御動作のフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による貯湯式給湯装置を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯装置100は、水を加熱する加熱手段に相当するヒートポンプユニット2と、貯湯タンク1を有するタンクユニット26とを備えている。ヒートポンプユニット2内には、圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁、空気熱交換器を冷媒配管で順次接続した冷凍サイクル装置が備えられている。加熱循環回路3は、貯湯タンク1の下部とヒートポンプユニット2の水冷媒熱交換器の入水口とを接続し、水冷媒熱交換器の出湯口と貯湯タンク1の上部とを接続している。加熱循環回路3の途中にはHP循環ポンプ4が設けられている。
貯湯式給湯装置100は、ヒートポンプユニット2により加熱された湯を貯湯タンク1に蓄積する沸き上げ運転を実行できる。沸き上げ運転のときには、HP循環ポンプ4及びヒートポンプユニット2を動作させることで、貯湯タンク1の下部から取り出した水をヒートポンプユニット2内の水冷媒熱交換器に導き、水冷媒熱交換器内で加熱して高温の湯を生成し、この高温の湯を貯湯タンク1の上部に戻す。沸き上げ運転は、主として、深夜時間帯に、翌日に使用する湯を貯湯タンク1に貯えるように実施する。
本実施の形態では、深夜時間帯は、他の時間帯に比べて電気料金単価が割安な時間帯であるものとする。深夜時間帯は、例えば、23時から翌朝7時までの時間帯である。昼間時間帯は、深夜時間帯以外の時間帯である。昼間時間帯は、例えば、7時から23時までの時間帯である。この昼間時間帯は、深夜時間帯に比べて電気料金単価が割高な時間帯であるものとする。ただし、深夜時間帯及び昼間時間帯は、本実施の形態での例に限定されるものではなく、それらの開始時刻及び終了時刻は、電力供給事業者との契約などに応じて変化し得るものである。
なお、深夜電力とは、電力消費の少ない深夜から朝にかけての電気を使用することによって、電気料金が割安になる電力会社との契約のことである。時間帯別電灯契約とは、電力を昼間と夜間の2つの時間帯に分けて、電気料金を計算する契約で、昼間の電気料金は若干高くなるが、夜間の電気料金は大幅に割引されるようになっている。貯湯式給湯装置100は、一般的に、例えばこれらの契約制度を活用し、電気料金単価の割安な深夜時間帯に1日で使用する湯の多くを予め貯湯タンク1に貯めておき、昼間時間帯に湯切れ防止のために行われる沸き上げ運転の電力消費を抑えるようにしている。
貯湯タンク1には、第1の温度センサ5a、第2の温度センサ5b、第3の温度センサ5c、第4の温度センサ5d、及び第5の温度センサ5eが、互いに異なる高さの位置に取り付けられている。これらの温度センサ5a〜5eにより、貯湯タンク1内の鉛直方向の温度分布を検出することにより、貯湯タンク1内の残湯量及び蓄熱量を検出することができる。
一般給湯側電動混合弁6は、貯湯タンク1の上部に接続された給湯管7からの高温湯と、水道管等の水源に接続された給水管8からの水とを混合することにより、設定温度の湯を生成する。その湯は、混合給湯管9を経由して蛇口等の給湯先(図示省略)に供給される。
給水管8には、給水温度センサ22が設けられ、給水管8を流れる水の温度を検出する。混合給湯管9には、給湯用流量センサ18及び給湯用温度センサ19が設けられ、混合給湯管9を流れる湯の流量及び温度を検出する。
風呂給湯側電動混合弁10は、給湯管7からの高温湯と、給水管8からの水とを混合することにより、設定温度の湯を生成する。その湯は、混合風呂管17、風呂側循環回路11を経由して、浴槽(図示省略)に供給される。浴槽湯張り時の給湯の開始及び停止は、混合風呂管17に設けられた電磁弁12により制御される。混合風呂管17には、風呂用流量センサ20及び風呂用温度センサ21が設けられ、混合風呂管17を流れる湯の流量及び温度を検出する。
風呂側循環回路11は、風呂循環ポンプ13により浴槽から浴水を引き込み、熱交換器14を経由して浴槽に戻る経路である。また、タンク側循環回路15は、貯湯タンク1の上部から貯湯タンク1内の湯をタンク循環ポンプ16で引き込み、熱交換器14を経由して貯湯タンク1の下部に繋がる経路である。追い焚き時には、風呂循環ポンプ13及びタンク循環ポンプ16が駆動され、風呂循環ポンプ13により浴槽から風呂側循環回路11に引き込まれた浴水は、タンク循環ポンプ16により貯湯タンク1の上部からタンク側循環回路15に引き込まれた高温湯と、熱交換器14を介して熱交換されて浴槽に戻る。浴水が設定温度となったところで風呂循環ポンプ13及びタンク循環ポンプ16の動作を停止し、追い焚きを終了する。
本実施の形態の貯湯式給湯装置100は、屋外の気温である外気温度を検出する外気温度センサ25を備える。図示の例では、ヒートポンプユニット2に外気温度センサ25が設置されているが、タンクユニット26に外気温度センサ25が設置されていてもよい。
貯湯式給湯装置100は、制御手段に相当する制御部23を備える。また、浴室、台所等には、ユーザーインターフェース装置に相当するリモコン24が設置されている。制御部23は、ヒートポンプユニット2、HP循環ポンプ4、第1〜第5の温度センサ5a〜5e、一般給湯側電動混合弁6、風呂給湯側電動混合弁10、電磁弁12、風呂循環ポンプ13、タンク循環ポンプ16、給湯用流量センサ18、給湯用温度センサ19、風呂用流量センサ20、風呂用温度センサ21、給水温度センサ22、リモコン24、及び外気温度センサ25とそれぞれ電気的に接続されており、貯湯式給湯装置100全体の動作を制御する。
リモコン24には、操作部及び表示部が設けられている。使用者は、リモコン24の操作部を操作することにより、例えば、給湯温度の設定、沸き上げ運転、浴槽湯張り、浴槽追い焚き等の動作指示あるいは予約などを行うことができる。リモコン24の表示部には、給湯設定温度などの情報を表示可能である。
制御部23は、例えばHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)コントローラなどの外部機器と通信可能になっていてもよい。本実施の形態において、制御部23は、外気温度センサ25が検出した外気温度の情報を取得することができる。このような構成に代えて、外部機器から通信によって制御部23が外気温度の情報を取得するようにしてもよい。そのような場合には、貯湯式給湯装置100が外気温度センサ25を備えていなくてもよい。
制御部23は、使用熱量算出手段23aと、目標熱量算出手段23bと、夜間目標熱量算出手段23cと、蓄熱量不足予測手段23eと、沸き上げ運転制御手段23dとを備える。使用熱量算出手段23aは、使用された湯の熱量である使用熱量を算出する。使用熱量算出手段23aは、貯湯タンク1から供給された湯の量及び温度に基づいて、使用熱量を算出することができる。本実施の形態では、使用熱量算出手段23aは、混合給湯管9への給湯に使用された混合給湯熱量と、浴槽の湯張りに使用された湯張り熱量とから、使用熱量を算出する。この場合、混合給湯熱量は、給湯用流量センサ18の検出値と給湯用温度センサ19の検出値と給水温度センサ22の検出値とに基づいて算出することができる。湯張り熱量は、風呂用流量センサ20の検出値と風呂用温度センサ21の検出値と給水温度センサ22の検出値とに基づいて算出することができる。
目標熱量算出手段23bは、使用熱量算出手段23aによって算出された、過去複数日間の使用熱量に応じて、貯湯タンク1に蓄える目標熱量を算出する。夜間目標熱量算出手段23cは、過去複数日間の使用熱量に応じて、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える目標熱量である夜間目標熱量Qo_nightを算出する。本実施の形態では、夜間目標熱量算出手段23cは、目標熱量算出手段23bによって算出された沸き上げ目標熱量Qoに、0よりも大きく1よりも小さい係数である夜間率を乗じて、夜間目標熱量Qo_nightを算出する。夜間率は、24時間での使用電力量に対する、電気料金単価の割安な深夜時間帯での使用電力量の割合として、予め定められた値である。
沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯に行われる沸き上げ運転と、湯切れを防止するために昼間時間帯に行われる可能性のある沸き上げ運転とを制御する。以下の説明では、深夜時間帯に行われる沸き上げ運転を「深夜沸き上げ運転」と称し、湯切れを防止するために昼間時間帯に行われる沸き上げ運転を「湯切れ防止沸き上げ運転」と称する。
蓄熱量不足予測手段23eは、後述する所定時間内使用熱量と、外気温度とに応じて、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足するかどうかを予測する。翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると蓄熱量不足予測手段23eにより予測された場合には、沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を夜間目標熱量Qo_nightよりも多くする蓄熱量不足予防制御を行う。
本実施の形態における貯湯式給湯装置100は、太陽光発電システム200が発電した電力を用いて昼間時間帯に沸き上げ運転を実行可能になっている。制御部23は、太陽光発電システム200のコントローラとの間で情報通信可能となるように構成されてもよい。制御部23は、翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力を活用して沸き上げ運転を行うことが可能であるかどうかについての情報を、例えばHEMSコントローラまたは太陽光発電システム200のコントローラなどの外部機器から受信することができる。
図2は、実施の形態1による貯湯式給湯装置100の制御部23が実行する制御動作のフローチャートである。制御部23は、深夜沸き上げ運転を開始する前に、このフローチャートの処理を実行する。あるいは、制御部23は、深夜沸き上げ運転を開始した後に、このフローチャートの処理を実行してもよい。
図2のステップS1において、蓄熱量不足予測手段23eは、外気温度が基準に比べて低いかどうかを判断する。基準と比較される外気温度の値は、所定時刻における外気温度でもよいし、一日のうちの最低気温または最高気温でもよいし、一日の平均気温でもよい。このステップS1において、蓄熱量不足予測手段23eは、例えば以下のようにしてもよい。当日の外気温度が所定温度以下(例えば−4℃以下)であるときに、外気温度が基準に比べて低いと判定してもよい。また、過去複数日間(例えば過去3日間)の外気温度を統計的に処理した温度(例えば算術平均した温度)が所定温度以下であるときに、外気温度が基準に比べて低いと判定してもよい。または、当日の外気温度が前日の外気温度よりも低い場合において、前日の外気温度と当日の外気温度との差が所定値よりも大きいときに、外気温度が基準に比べて低いと判定してもよい。また、蓄熱量不足予測手段23eは、上述した判定方法のうちの2以上を組み合わせて、外気温度が基準に比べて低いかどうかを判断してもよい。
例えば、寒波の到来などによって外気温度が低くなると、使用湯量が大きく増える可能性がある。本実施の形態であれば、外気温度が基準に比べて低いかどうかを蓄熱量不足予測手段23eが判断することにより、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足するかどうかを高精度に予測することができる。
外気温度が基準に比べて低いと蓄熱量不足予測手段23eが判定した場合には、処理はステップS2へ進む。外気温度が基準に比べて低くないと蓄熱量不足予測手段23eが判定した場合には、処理はステップS4へ進む。
ステップS2で、蓄熱量不足予測手段23eは、以下に説明するΔQがΔQ>0を満たすかどうかを判断する。以下の説明では、所定時間内に使用された湯の熱量を「所定時間内使用熱量」と称し、記号Q_timeで表す。この「所定時間」は、例えば、30分間でもよいし、1時間でもよい。
所定時間内使用熱量Q_timeの算出に際して、使用熱量算出手段23aは、集中的に湯が使用される状態を一つのかたまりとして扱う。例えば、給湯が停止した後、基準時間以内に(例えば5分以内、あるいは10分以内)に再度給湯が行われた場合には、それらの給湯を合わせて一つの所定時間内使用熱量Q_timeに算入する。これに対し、給湯停止後の経過時間が上記基準時間を超えてから再度給湯が行われた場合には、その再度の給湯に使用された熱量を、前回の所定時間内使用熱量Q_timeとは別の所定時間内使用熱量Q_timeとしてカウントする。
使用熱量算出手段23aは、当日(今日)の複数の所定時間内使用熱量Q_timeのうちの最大値をQ_time0として記憶し、1日前の日の複数の所定時間内使用熱量Q_timeのうちの最大値をQ_time1として記憶し、2日前の日の複数の所定時間内使用熱量Q_timeのうちの最大値をQ_time2として記憶する。同様にして、使用熱量算出手段23aは、n日前までの所定期間分(例えば過去2週間分)について、個々の日の複数の所定時間内使用熱量Q_timeのうちの最大値を記憶する。Q_timenは、n日前の日の複数の所定時間内使用熱量Q_timeのうちの最大値に相当する。
また、使用熱量算出手段23aは、Q_time1からQ_timenの中の最大値をQ_time_maxとして記憶する。このQ_time_maxは、湯切れを防止するのに最低限必要な蓄熱量に相当する。貯湯タンク1内の蓄熱量がQ_time_maxを下回ると、沸き上げ運転制御手段23dが湯切れ防止沸き上げ運転を開始するようにしてもよい。
蓄熱量不足予測手段23eは、次の式1により、ΔQを算出する。
ΔQ=Q_time0−Q_time_max ・・・式1
蓄熱量不足予測手段23eは、ΔQ>0であった場合には、ステップS3へ進み、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると予測する。すなわち、本実施の形態において、蓄熱量不足予測手段23eは、外気温度が基準に比べて低く、かつ、ΔQ>0であった場合には、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると予測する。
ΔQ>0であった場合には、今日の所定時間内使用熱量Q_time0が、前日までの複数日間(n日間)における最大の所定時間内使用熱量Q_time_maxよりも大きい場合に相当する。すなわち、ΔQ>0であることは、今日の所定時間内使用熱量Q_time0は、過去所定期間(例えば過去2週間)のうちで最大であることを意味する。よって、ΔQ>0であった場合には、使用湯量が実際に増加する傾向にあると判定できる。外気温度が基準に比べて低かったとしても、必ずしも使用湯量が増加するとは限らない。これに対し、本実施の形態であれば、所定時間内使用熱量Q_timeに基づく値であるΔQについて、ΔQ>0の成否を判定することにより、使用湯量が実際に増加する傾向にあるかどうかを確認することができる。このため、蓄熱量不足予測手段23eは、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足するかどうかを高精度に予測することができる。
本実施の形態における所定時間内使用熱量Q_timeは、一日のうちで集中的に湯が使用される最大の給湯負荷に相当する。本実施の形態であれば、このような所定時間内使用熱量Q_timeを用いて蓄熱量不足予測手段23eが予測を行うことで、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足するかどうかをより高精度に予測することが可能となる。
ここで、夜間目標熱量Qo_nightを算出する方法の一例について説明する。使用熱量算出手段23aは、1日間の使用熱量の積算値Q_dayを計算する。そして、使用熱量算出手段23aは、1日前の日の使用熱量の積算値をQ_day1として記憶し、2日前の日の使用熱量の積算値をQ_day2として記憶する。同様にして、使用熱量算出手段23aは、n日前までの所定期間分(例えば過去2週間分)について、個々の日の使用熱量の積算値を記憶する。Q_daynは、n日前の日の使用熱量の積算値に相当する。また、使用熱量算出手段23aは、Q_day1からQ_daynの中の最大値をQ_day_maxとして記憶する。
次に、目標熱量算出手段23bは、使用熱量算出手段23aによって算出された所定期間分(例えば過去2週間分)の1日毎の使用熱量の積算値Q_day1〜Q_daynから、所定期間内(例えば過去2週間内)の1日間の使用熱量の平均値Q_aveを算出する。目標熱量算出手段23bは、その算出したQ_aveに基づいて、次の式2により、当日に貯湯タンク1に貯める熱量の目標値である沸き上げ目標熱量Qoを算出する。
Qo=Q_ave×放熱係数+起動熱量 ・・・式2
ここで、放熱係数とは、ヒートポンプユニット2で加熱した熱量に対して、使用者が湯を使用するまでの間に貯湯タンク1から放熱することを考慮した補正係数であり、1よりも大きい値(例えば1.1)である。起動熱量とは、昼間時間帯の沸き上げ運転を開始するときの貯湯タンク1内の残湯量から演算されるタンク熱量条件(例えば3500kcal)に相当する。
次に、夜間目標熱量算出手段23cは、目標熱量算出手段23bによって算出された沸き上げ目標熱量Qoと、所定の夜間率(例えば0.8)とに基づいて、次の式3により、夜間目標熱量Qo_nightを算出する。
Qo_night=Qo×夜間率 ・・・式3
以上のように、夜間目標熱量算出手段23cは、過去複数日間の使用熱量の平均値であるQ_aveに基づいて算出される沸き上げ目標熱量Qoに応じて、夜間目標熱量Qo_nightを算出する。
翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると蓄熱量不足予測手段23eにより予測された場合、すなわちステップS3の処理がなされた場合には、原則として、沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を夜間目標熱量Qo_nightよりも多くする蓄熱量不足予防制御を行う(ステップS8)。蓄熱量不足予防制御においては、沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯の終了時までに、夜間目標熱量Qo_nightよりも多い熱量を貯湯タンク1に蓄えるように、深夜沸き上げ運転を制御する。
前述したように、夜間目標熱量Qo_nightは、所定期間内(例えば過去2週間内)の使用熱量の平均値Q_aveに基づいて算出される。このため、使用湯量が増加する傾向があっても、夜間目標熱量Qo_nightは急には増えにくい。このため、蓄熱量不足予防制御が実行されなかったと仮定すると、寒波などによる外気温度低下の影響によって使用湯量が急増したときに、夜間目標熱量Qo_nightでは昼間時間帯において蓄熱量が足りなくなる。その結果、昼間時間帯に、料金が割高な電力を用いた湯切れ防止沸き上げ運転で生成することが必要な熱量が多くなり、不経済になる。
これとは対照的に、本実施の形態であれば、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると蓄熱量不足予測手段23eにより予測された場合に、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を夜間目標熱量Qo_nightよりも多くする蓄熱量不足予防制御が実行されることで、昼間時間帯に湯切れ防止沸き上げ運転で生成することが必要な熱量を低減でき、経済性を向上する上で有利になる。また、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足するかどうかを蓄熱量不足予測手段23eが精度良く予測することができる。このため、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を、過剰に増加させることを確実に抑制できるので、貯湯タンク1からの放熱による損失の増加を抑制できる。
ステップS8の蓄熱量不足予防制御において、沸き上げ運転制御手段23dは、例えば、当日(今日)の所定時間内使用熱量Q_time0と、前日までの複数日間(n日間)における最大の所定時間内使用熱量Q_time_maxとの差であるΔQの分だけ、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を、夜間目標熱量Qo_nightよりも多くしてもよい。この場合、沸き上げ運転制御手段23dは、次の式4で計算されるQo_night’に相当する熱量を、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄えるように、深夜沸き上げ運転を制御する。
Qo_night’=Qo×夜間率+ΔQ ・・・式4
上記のようにすることで、翌日の昼間時間帯に湯切れ防止沸き上げ運転で生成することが必要な熱量を、前日までと同等に抑えることができる。また、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量が必要以上に増加することを確実に抑制できる。
あるいは、沸き上げ運転制御手段23dは、蓄熱量不足予防制御において、過去複数日間(n日間)のうちで使用熱量が最大である日の使用熱量Q_day_maxに応じて算出される熱量を深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄えるように沸き上げ運転を行ってもよい。この場合、沸き上げ運転制御手段23dは、次の式5及び式6により計算されるQo_night”に相当する熱量を、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄えるように、深夜沸き上げ運転を制御する。
Qo’=Q_day_max×放熱係数+起動熱量 ・・・式5
Qo_night”=Qo’×夜間率 ・・・式6
上記のようにすることで、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量を十分に増加させることが可能となるので、翌日の昼間時間帯に湯切れ防止沸き上げ運転で生成することが必要な熱量をより確実に抑制できる。
一方、蓄熱量不足予防制御を行わない場合には、沸き上げ運転制御手段23dは、深夜時間帯の終了時までに、夜間目標熱量Qo_nightに等しい熱量を貯湯タンク1に蓄えるように、深夜沸き上げ運転を制御する(ステップS7)。
本実施の形態の貯湯式給湯装置100は、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量に関する設定(以下、「沸き上げ量関連設定」と称する)を使用者が行うことのできる設定手段を備える。本実施の形態では、リモコン24が当該設定手段に相当する。沸き上げ量関連設定としては、例えば省エネモードを使用者が設定可能としてもよい。省エネモードでは、深夜時間帯の終了時までに貯湯タンク1に蓄える熱量が通常モードよりも少なくなるように制御される。また、沸き上げ量関連設定として、貯湯タンク1に蓄える熱量を少なめにする「少なめ」モードを使用者が設定可能としてもよい。また、沸き上げ量関連設定として、貯湯タンク1に蓄える熱量自体を使用者が設定可能としてもよい。
図2のフローチャートのステップS3で、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1内の蓄熱量が不足すると予測された場合には、処理はステップS5へ進む。ステップS5で、沸き上げ運転制御手段23dは、沸き上げ量関連設定が使用者により設定されているかどうかを判断する。そして、沸き上げ量関連設定が使用者により設定されている場合には、処理はステップS7へ進み、沸き上げ運転制御手段23dは、蓄熱量不足予防制御を実行しないようにする。このように、本実施の形態では、沸き上げ量関連設定がなされている場合には、沸き上げ運転制御手段23dは、翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると予測された場合でも、蓄熱量不足予防制御を実行しない。沸き上げ量関連設定がなされている場合に蓄熱量不足予防制御を実行したと仮定すると、貯湯タンク1に蓄える熱量を抑制したいという使用者の意向に反する可能性がある。これに対し、本実施の形態であれば、沸き上げ量関連設定がなされている場合には蓄熱量不足予防制御を実行しないようにすることで、使用者の意向をより優先することができる。
ステップS5で沸き上げ量関連設定が使用者により設定されていなかった場合には、処理はステップS6へ進む。ステップS6で、沸き上げ運転制御手段23dは、翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力を活用した沸き上げ運転を行うことが予定されているかどうかを、外部機器から受信した情報に基づいて判断する。そして、翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力を活用した沸き上げ運転を行うことが予定されている場合には、処理はステップS7へ進み、沸き上げ運転制御手段23dは、蓄熱量不足予防制御を実行しないようにする。このように、本実施の形態では、翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力を活用した沸き上げ運転を行うことが予定されている場合には、沸き上げ運転制御手段23dは、翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると予測された場合でも、蓄熱量不足予防制御を実行しないようにする。これにより、翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力をより確実に沸き上げ運転に活用することができる。
ステップS6で翌日の昼間時間帯に太陽光発電システム200が発電した電力を活用した沸き上げ運転の予定がない場合には、ステップS8へ進み、蓄熱量不足予防制御が実行される。
翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると予測されていない日であっても、翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると蓄熱量不足予測手段23eが予測した日から所定日数以内(例えば2週間以内)の間は、沸き上げ運転制御手段23dは、原則として蓄熱量不足予防制御を行うようにしてもよい。前述したように、湯切れ防止沸き上げ運転を開始するときの蓄熱量であるQ_time_maxは、所定期間内の最大値である。このため、一旦Q_time_maxの値が更新されると、所定期間の間は、昼間時間帯に湯切れ防止沸き上げ運転が実行されやすくなる可能性がある。そこで、この所定期間の間は原則として蓄熱量不足予防制御を行うようにすることで、昼間時間帯に湯切れ防止沸き上げ運転が実行されることを確実に抑制することができる。その結果、経済性をさらに向上することができる。
上記の制御を実現するために、本実施の形態では、ステップS4において、沸き上げ運転制御手段23dは、翌日の昼間時間帯に蓄熱量が不足すると蓄熱量不足予測手段23eにより予測された日から所定日数以内であるかどうかを判断し、当該予測された日から所定日数以内である場合にはステップS5へ進み、当該予測された日から所定日数を超えている場合にはステップS7へ進む。
なお、蓄熱量不足予測手段23eは、外気温度センサ25に異常がある場合には、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1の蓄熱量が不足するかどうかの予測を実行しないようにすることが望ましい。これにより、翌日の昼間時間帯に貯湯タンク1の蓄熱量が不足するかどうかに関して、誤った予測が行われることを確実に防止できる。
1 貯湯タンク、 2 ヒートポンプユニット、 3 加熱循環回路、 4 HP循環ポンプ、 5a 第1の温度センサ、 5b 第2の温度センサ、 5c 第3の温度センサ、 5d 第4の温度センサ、 5e 第5の温度センサ、 6 一般給湯側電動混合弁、 7 給湯管、 8 給水管、 9 混合給湯管、 10 風呂給湯側電動混合弁、 11 風呂側循環回路、 12 電磁弁、 13 風呂循環ポンプ、 14 熱交換器、 15 タンク側循環回路、 16 タンク循環ポンプ、 17 混合風呂管、 18 給湯用流量センサ、 19 給湯用温度センサ、 20 風呂用流量センサ、 21 風呂用温度センサ、 22 給水温度センサ、 23 制御部、 23a 使用熱量算出手段、 23b 目標熱量算出手段、 23c 夜間目標熱量算出手段、 23d 沸き上げ運転制御手段、 23e 蓄熱量不足予測手段、 24 リモコン、 25 外気温度センサ、 26 タンクユニット、 100 貯湯式給湯装置、 200 太陽光発電システム

Claims (9)

  1. 加熱手段により加熱された湯を貯湯タンクに蓄積する沸き上げ運転を、深夜時間帯と、前記深夜時間帯以外の時間帯である昼間時間帯とに実行可能な沸き上げ運転制御手段を備える貯湯式給湯装置において、
    使用された湯の熱量である使用熱量を算出する使用熱量算出手段と、
    過去複数日間の使用熱量に応じて、前記深夜時間帯の終了時までに前記貯湯タンクに蓄える目標熱量である夜間目標熱量を算出する夜間目標熱量算出手段と、
    所定時間内に使用された湯の熱量である所定時間内使用熱量と、外気温度とに応じて、翌日の前記昼間時間帯に前記貯湯タンクの蓄熱量が不足するかどうかを予測する蓄熱量不足予測手段と、
    を備え、
    翌日の前記昼間時間帯に前記蓄熱量が不足すると予測された場合に、前記沸き上げ運転制御手段は、前記深夜時間帯の終了時までに前記貯湯タンクに蓄える熱量を前記夜間目標熱量よりも多くする蓄熱量不足予防制御を行う貯湯式給湯装置。
  2. 前記蓄熱量不足予測手段は、外気温度が基準に比べて低く、かつ、当日の前記所定時間内使用熱量が、前日までの複数日間における最大の前記所定時間内使用熱量よりも大きい場合に、翌日の前記昼間時間帯に前記蓄熱量が不足すると予測する請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  3. 翌日の前記昼間時間帯に前記蓄熱量が不足すると前記蓄熱量不足予測手段が予測した日から所定の日数の間、前記沸き上げ運転制御手段は、前記蓄熱量不足予防制御を行う請求項1または請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記蓄熱量不足予防制御において、前記沸き上げ運転制御手段は、当日の前記所定時間内使用熱量と、前日までの複数日間における最大の前記所定時間内使用熱量との差の分だけ、前記深夜時間帯の終了時までに前記貯湯タンクに蓄える熱量を前記夜間目標熱量よりも多くする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記蓄熱量不足予防制御において、前記沸き上げ運転制御手段は、過去複数日間のうちで使用熱量が最大である日の使用熱量に応じて算出される熱量を前記深夜時間帯の終了時までに前記貯湯タンクに蓄えるように前記沸き上げ運転を行う請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  6. 前記深夜時間帯の終了時までに前記貯湯タンクに蓄える熱量に関する設定を使用者が行うことのできる設定手段を備え、
    前記設定がされている場合には、前記沸き上げ運転制御手段は、翌日の前記昼間時間帯に前記蓄熱量が不足すると予測された場合でも、前記蓄熱量不足予防制御を実行しない請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  7. 前記貯湯式給湯装置は、太陽光発電システムが発電した電力を用いて前記昼間時間帯に前記沸き上げ運転を実行可能であり、
    翌日の前記昼間時間帯に前記太陽光発電システムが発電した電力を用いて前記沸き上げ運転を行うことが予定されている場合には、前記沸き上げ運転制御手段は、翌日の前記昼間時間帯に前記蓄熱量が不足すると予測された場合でも、前記蓄熱量不足予防制御を実行しない請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  8. 外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、
    前記蓄熱量不足予測手段は、前記外気温度検出手段に異常がある場合には、翌日の前記昼間時間帯に前記貯湯タンクの蓄熱量が不足するかどうかの予測を実行しない請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  9. 前記所定時間内使用熱量は、一日のうちで集中的に湯が使用される最大の給湯負荷に相当する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
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