JP2020076485A5 - - Google Patents

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上記課題を解決するために、本発明に係る流路切換弁は、基本的に、弁室、該弁室に開口する上部入出口、中間入出口、および下部入出口、前記上部入出口と前記中間入出口の間に設けられた上部弁口、並びに前記中間入出口と前記下部入出口の間に設けられた下部弁口を有する弁本体と、前記弁室に昇降可能に配在されるとともに、前記上部弁口および前記下部弁口を流れる流体の通過流量を制御する上部弁体部および下部弁体部が昇降方向に離間して設けられた弁体と、前記弁体を昇降させるべく前記弁体の上側に設けられた昇降駆動部と、を備え、前記下部弁体部は、前記上部弁口および前記下部弁口より小径に形成され、前記上部弁口を通して前記下部弁口の内側に挿入可能となっており、前記弁本体の底部は、前記弁体の最下降位置を規定する下部ストッパとされていることを特徴としている。
本実施形態では、弁体20の上部弁体部22および下部弁体部24(の外径)は、同径(同じ外径)に形成されるとともに、弁本体10の中間縮径部13の内径(すなわち、上部弁口17および下部弁口19の弁口径)より小径に形成されている。したがって、弁体20の昇降(軸線O方向移動)に応じて、弁体20の上部弁体部22は、弁本体10の上部拡径部12に配在されるとともに、中間縮径部13の上端部分からなる上部弁口17(の内側)に所定の大きさの間隙をもって挿入可能となっている。また、弁体20の下部弁体部24は、弁本体10の下部拡径部14に配在されるとともに、中間縮径部13の下端部分からなる下部弁口19(の内側)に所定の大きさの間隙をもって挿入可能となっている。また、組立等に際しては、弁体20の下部弁体部24は、上部弁口17を通して下部弁口19の内側に挿入可能となるため、弁体20は、弁本体10の上側(円筒部15の上部開口)から弁室11内の所定位置に(一方向で)挿入・配置可能となっている。
この第2実施形態においても、弁体20の下部弁体部24(の外径)は、弁本体10の中間縮径部13の内径(すなわち、上部弁口17および下部弁口19の弁口径)より小径に形成されているので、組立等に際しては、弁体20の下部弁体部24は、上部弁口17を通して下部弁口19の内側に挿入可能となっているため、弁体20は、弁本体10の上側(円筒部15の上部開口)から弁室11内の所定位置に(一方向で)挿入・配置可能となっている。
一方で、上記構成とされた本実施形態の流路切換弁2では、図4に示されるように、上部弁体部22(の上部テーパ面部22a)が上部弁口17(の弁座17a)に着座(当接)して、弁体20が最下降位置にあるときに、弁体20の下部弁体部24は、下部弁口19より下側の下部拡径部14に位置せしめられるとともに、上部弁体部22の下部に設けられた上部テーパ面部22aよって上部弁口17が閉じられる。そのため、冷媒等の流体は、下部弁口19を介して下部入出口14aと中間入出口13aとの間のみで流され、上部弁口17を介した上部入出口12aと中間入出口13aとの間の流体の流れは遮断されることになる(図6参照)。

Claims (20)

  1. 弁室、該弁室に開口する上部入出口、中間入出口、および下部入出口、前記上部入出口と前記中間入出口の間に設けられた上部弁口、並びに前記中間入出口と前記下部入出口の間に設けられた下部弁口を有する弁本体と、
    前記弁室に昇降可能に配在されるとともに、前記上部弁口および前記下部弁口を流れる流体の通過流量を制御する上部弁体部および下部弁体部が昇降方向に離間して設けられた弁体と、
    前記弁体を昇降させるべく前記弁体の上側に設けられた昇降駆動部と、を備え、
    前記下部弁体部は、前記上部弁口および前記下部弁口より小径に形成され、前記上部弁口を通して前記下部弁口の内側に挿入可能となっており、
    前記弁本体の底部は、前記弁体の最下降位置を規定する下部ストッパとされていることを特徴とする流路切換弁。
  2. 前記上部弁体部は、前記上部弁口より小径に形成され、前記上部弁口の内側に挿入可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  3. 前記弁本体の底部に当接する前記弁体の下端部は平面で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
  4. 前記上部弁体部は、前記上部弁口より大径に形成され、前記上部弁口に設けられた弁座に接離するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  5. 前記上部弁体部と前記下部弁体部の間に、該上部弁体部および下部弁体部より小径の中間くびれ部が設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の流路切換弁。
  6. 前記上部弁体部または前記下部弁体部の少なくとも一方に、前記中間くびれ部に連なる円錐台状のテーパ面部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の流路切換弁。
  7. 前記上部弁体部と前記下部弁体部とは同じ外径を有することを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  8. 前記上部弁体部は、前記下部弁体部より大径に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  9. 前記上部弁口と前記下部弁口の間は、円筒面で構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の流路切換弁。
  10. 前記弁室は、前記上部入出口が開口するとともに前記上部弁体部が配在される比較的大径の上部拡径部、前記下部入出口が開口するとともに前記下部弁体部が配在される比較的大径の下部拡径部、および、前記中間入出口が開口するとともに前記上部拡径部と前記下部拡径部の間に設けられた比較的小径の中間縮径部で構成されており、
    前記上部拡径部と前記中間縮径部の間に形成される段差部分が前記上部弁口とされ、前記下部拡径部と前記中間縮径部の間に形成される段差部分が前記下部弁口とされていることを特徴とする請求項に記載の流路切換弁。
  11. 前記弁体は、一部品で構成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  12. 前記弁本体は、一部品で構成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  13. 前記弁体の下部の横動規制を行う弁体ガイド部が前記弁本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  14. 前記弁体ガイド部として、前記弁体の下端部が挿入される弁体ガイド穴が前記弁本体の底部に設けられていることを特徴とする請求項13に記載の流路切換弁。
  15. 前記弁体の最下降位置から最上昇位置まで、前記弁体の下端部が前記弁体ガイド穴に挿入されるようにされていることを特徴とする請求項14に記載の流路切換弁。
  16. 前記弁体の下端部は、曲面で構成されていることを特徴とする請求項14又は15に記載の流路切換弁。
  17. 前記弁本体は、前記弁室が設けられるとともに底面が開口した胴体部材と、該胴体部材の底面開口を気密的に閉塞する底蓋部材とを有していることを特徴とする請求項14から16のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  18. 前記弁体ガイド穴は、前記底蓋部材に設けられていることを特徴とする請求項17に記載の流路切換弁。
  19. 前記弁体ガイド穴は、前記底蓋部材において前記底面開口に嵌合される嵌合凸部に設けられていることを特徴とする請求項18に記載の流路切換弁。
  20. 前記弁体ガイド穴は、前記胴体部材の前記底面開口と前記底蓋部材とで画成されていることを特徴とする請求項17に記載の流路切換弁。
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