JP2020076282A - 建物の接合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来技術によってユニットを組み合わせて建物を建設すると、わずかなユニット同士の接合位置のずれが積み重なることによって建物全体の歪みの原因となり、建物の長期維持に対する信頼性の低下につながることが問題であった。【解決手段】 居住ユニット同士を接合する部分に接合板を組み込むことによって、水平方向及び上下方向に多数の居住ユニット同士が接合された建物を建設した場合であっても、居住ユニット同士が高精度に位置合わせがなされ、歪みのない建物を実現できる建物の接合構造を実現することができる。さらに、居住ユニット同士の接合に由来する歪みがない建物を実現することにより、居住ユニットを組み立てて建築する建物の長期維持に対する信頼性の向上を図ることができる。【選択図】 図2

Description

本発明は、組み立て式の居住ユニット互いに接合して建物を構成する接合板、及び建物の接合構造に関する。
従来、工場で生産された部材を現場で組み立てて家屋を造る、いわゆる、プレハブ住宅は広く知られている。しかし、3階以上の家屋の建設になると、プレハブ方式で建設することは困難であった。従って、3階建の家屋では、鉄筋・鉄骨の建築物になされており、せいぜい鉄骨部材、床部材、壁面部材など、部分的な部材を工場で生産して現場で接合し組み立てる程度であった。また、従来のユニット式建築における居住ユニットの接合構造の場合、3階建ての住宅を建設するための相互間の接合構造としては、上下の居住ユニットを一本のボルトで接合する構造となっている(特許文献1)。
特開平8−284260
しかし、従来技術によって居住ユニットを組み合わせて建物を建設すると、わずかな居住ユニット同士の接合位置のずれが積み重なることによって建物全体の歪みの原因となり、建物の長期維持に対する信頼性の低下につながることが問題であった。
そこで、上記課題を解決する手段として本発明に係る建物の接合板は、上端が柱頭ダイヤフラムによって閉塞されてなると共に下端が柱脚ダイヤフラムによって閉塞された中空の鋼管柱、及び梁によって居住空間を形成する複数の居住ユニットが、それぞれの鋼管柱を接合中心の左下、右下、左上、及び右上に配置した際の左下居住ユニット、右下居住ユニット、左上居住ユニット、及び右上居住ユニットを接合して建物を構成する接合板であって、前記接合中心を境界として左側部及び右側部を有し、前記左側部には、左側ガイドピン挿通孔、左側位置合わせ孔、及び左側ボルト貫通孔が形成され、前記右側部には、右側ガイドピン挿通孔、右側位置合わせ孔、及び右側ボルト貫通孔が形成されてなることを特徴とする。
また、上記課題を解決する手段として本発明に係る建物の接合構造は、上端が柱頭ダイヤフラムによって閉塞されてなると共に下端が柱脚ダイヤフラムによって閉塞された中空の鋼管柱、及び梁によって居住空間を形成する複数の居住ユニットが、それぞれの鋼管柱を接合中心の左下、右下、左上、及び右上に配置して、前記接合中心に設置された接合板を介して左下居住ユニット、右下居住ユニット、左上居住ユニット、及び右上居住ユニットが接合されて建物を構成する建物の接合構造であって、前記接合板は、前記接合中心を境界として左側部及び右側部を有し、前記左側部には、左側ガイドピン挿通孔、左側位置合わせ孔、及び左側ボルト貫通孔が形成され、前記右側部には、右側ガイドピン挿通孔、右側位置合わせ孔、及び右側ボルト貫通孔が形成され、左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記左側ガイドピン挿通孔、前記左側位置合わせ孔、及び前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に、左下ガイドピン取付孔、左下位置基準孔、及び左下ボルト固定孔が形成され、右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記右側ガイドピン挿通孔、前記右側位置合わせ孔、及び前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に、右下ガイドピン取付孔、右下位置基準孔、及び右下ボルト固定孔が形成され、前記接合板が、前記左下ガイドピン取付孔を貫通して前記左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された左側ガイドピンを前記左側ガイドピン挿通孔に挿通させると共に、前記右下ガイドピン取付孔を貫通して前記右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された右側ガイドピンを前記右側ガイドピン挿通孔に挿通させて左下鋼管柱の上端面及び右下鋼管柱の上端面を橋渡した状態に設置され、前記左側位置合わせ孔から前記左下位置基準孔にかけて左位置合わせピンが打ち込まれてなると共に、前記右側位置合わせ孔から前記右下位置基準孔にかけて右位置合わせピンが打ち込まれてなり、前記左上居住ユニットは、左上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記左側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された左上ガイドピン取付孔に前記左側ガイドピンを挿通すると共に、前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された左上ボルト固定孔に挿通された左側固定ボルトによって、前記左下居住ユニットと接合され、前記右上居住ユニットは、右上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記右側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された右上ガイドピン取付孔に前記右側ガイドピンを挿通すると共に、前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された右上ボルト固定孔に挿通された右側固定ボルトによって、前記右下居住ユニットと接合されてなることを特徴とする。
また前記接合構造は、前記左上ボルト固定孔の内径が前記左下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、前記右上ボルト固定孔の内径が前記右下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、鍔部と鍔部の下端から下方に延出した筒状部とからなり、鍔部から筒状部の下端にかけて前記左側固定ボルトを挿通可能な貫通孔を有するハット型ワッシャーが、前記左側固定ボルトと前記左上ボルト固定孔との間に嵌め入れられてなるものであっても好ましい。
本発明によれば、水平方向及び上下方向に多数の居住ユニット同士が接合された建物を建設した場合であっても、居住ユニット同士が高精度に位置合わせがなされ、歪みのない建物を実現できる建物の接合構造を実現することができる。
さらに、居住ユニット同士の接合に由来する歪みがない建物を実現することにより、居住ユニットを組み立てて建築する建物の長期維持に対する信頼性の向上を図ることができる。
接合板2の平面図(a)及びA−A断面図(b)である。平面図(a)及びA−A断面図(b)おいて長辺に対して直角に示された一点鎖線は、接合板2の左右中心線である。 接合構造1の概略を示す縦断面図であり、接合板2に対して鋼管柱16a〜16cが接合された後、鋼管柱16dを接合する直前の様子を示す図である。 ハット型ワッシャー34(37)の平面図(a)、B−B断面図(b)、及び(c)下方からみた斜視図である。 居住ユニット15a〜15dが接合されてなる接合構造1の外観を示す斜視図である。 建物Dを構成する居住ユニット15a〜15dの位置関係を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態を、図を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明に係る接合構造1を構成する接合板2の構造を示す図である。接合板2は、平面中央部に設定された接合中心3を境界として左側部4及び右側部5を有する。本実施の形態において、接合板2は図1(a)に示すように、平面形状が長方形を形成してなる平板状の鋼板であり、接合中心3は、図1(a)の一点鎖線に示す接合板2の平面の長辺長さ中心である左右中心であってかつ短辺長さ中心に位置する点とする。
左側部4の左右中心には、接合中心3から等距離の位置に2つの左側ボルト貫通孔6,6が互いに離間して形成されてなる。また、左側部4には、短辺長さの中心線上であって、左側ボルト貫通孔6,6より接合中心3側に左側ガイドピン挿通孔7が形成されると共に、短辺8側に左側位置合わせ孔9が形成されてなる。
一方、右側部5の左右中心線上には、接合中心3から等距離の位置に2つの右側ボルト貫通孔11,11が互いに離間して形成されてなる。また、右側部5には、短辺長さの中心線上であって、右側ボルト貫通孔11,11より接合中心3側に右側ガイドピン挿通孔12が形成されると共に、短辺13側に右側位置合わせ孔14が形成されてなる。
左側ボルト貫通孔6,6、左側ガイドピン挿通孔7、及び左側位置合わせ孔9、並びに、右側ボルト貫通孔11,11、右側ガイドピン挿通孔12、及び右側位置合わせ孔14は、図1(b)のA−A断面図に示すように、接合板2を厚さ方向に貫通してなる。なお、左側位置合わせ孔9、及び右側位置合わせ孔14の平面側開口端部は上方に向かって拡開して形成されてなる。
次に、接合板2によって接合される居住ユニット15について説明する。居住ユニット15は、図4、5に示すように、上端が柱頭ダイヤフラム17によって閉塞されると共にと下端が柱脚ダイヤフラム18とが閉塞された中空の鋼管柱16が四隅に設けられてなり、各鋼管柱16を繋ぐ梁19によって居住空間20が形成されてなる。居住ユニット15は、あらかじめ工場内において図5には図示しない内装工事を所定の工程まで済ませた状態で建物Dの建設現場へ輸送されて組み立てられる。
図2には、建物Dの建設現場へ輸送された4つの居住ユニット15が接合板2によって互いに接合されて接合構造1が構成される様子の概略図を示す。
鋼管柱16の柱頭ダイヤフラム17には、柱頭ダイヤフラム17の左右中心線に沿って2つのボルト固定孔21,21が互いに離間して形成されてなる。また、ボルト固定孔21,21を挟んで居住空間20の外側にはガイドピン取付孔22が形成され、ガイドピン取付孔22とは反対側には位置基準孔23が形成されてなる。
また、鋼管柱16の柱脚ダイヤフラム18には、柱脚ダイヤフラム18の左右中心線に沿って2つのボルト固定孔24,24が互いに離間して形成されてなる。また、ボルト固定孔24,24を挟んで居住空間20の外側にはガイドピン取付孔25が形成されてなる。なお、柱頭ダイヤフラム17及び柱脚ダイヤフラム18の左右中心線は、鋼管柱16の外周壁の横断面における左右側端縁を基準とすることが好ましい。
以下、図2の紙面に向かって、接合板2の中心に設定された接合中心3から、左下側の居住ユニット15を左下居住ユニット15a、右下側の居住ユニット15を右下居住ユニット15b、左上側の居住ユニット15を左上居住ユニット15c、及び右上側の居住ユニット15を右上居住ユニット15dとする。
また、左下居住ユニット15aについては鋼管柱16、及び鋼管柱16の柱頭ダイヤフラム17を、左下鋼管柱16a、柱頭ダイヤフラム17aとする。さらに、柱頭ダイヤフラム17aに設けられた前記孔を、それぞれ左下ボルト固定孔21a,21a、左下ガイドピン取付孔22a、及び左下位置基準孔23aとする。
同様に、右下居住ユニット15bについては鋼管柱16、及び鋼管柱16の柱頭ダイヤフラム17を、右下鋼管柱16b、柱頭ダイヤフラム17bとする。さらに、柱頭ダイヤフラム17bに設けられた前記孔を、それぞれ右下ボルト固定孔21b,21b、右下ガイドピン取付孔22b、及び右下位置基準孔23bとする。
また、左上居住ユニット15cについては鋼管柱16、及び鋼管柱16の柱脚ダイヤフラム18を、左上鋼管柱16c、柱脚ダイヤフラム18cとする。さらに、柱脚ダイヤフラム18cに設けられた前記孔を、それぞれ左上ボルト固定孔24c,24c、及び左上ガイドピン取付孔25cとする。
同様に、右上居住ユニット15dについては鋼管柱16、及び鋼管柱16の柱脚ダイヤフラム18を、右上鋼管柱16d、柱脚ダイヤフラム18dとする。さらに、柱脚ダイヤフラム18dに設けられた前記孔を、それぞれ右上ボルト固定孔24d,24d、及び右上ガイドピン取付孔25dとする。
さらに、左下ボルト固定孔21a,21aと左上ボルト固定孔24c,24cとは、左下居住ユニット15aの上に左上居住ユニット15cを積み重ねた際に、垂直方向に孔の中心が一致する位置に対応して形成されてなる。また、左下ガイドピン取付孔22a、及び左上ガイドピン取付孔25cについても、左下居住ユニット15aの上に左上居住ユニット15cを積み重ねた際に、垂直方向に孔の中心が一致する位置に対応して形成されてなる。
同様に、右下ボルト固定孔21b,21bと右上ボルト固定孔24d,24dとは、右下居住ユニット15bの上に右上居住ユニット15dを積み重ねた際に、垂直方向に孔の中心が一致する位置に対応して形成されてなる。また、右下ガイドピン取付孔22b、及び右上ガイドピン取付孔25dについても、右下居住ユニット15bの上に右上居住ユニット15dを積み重ねた際に、垂直方向に孔の中心が一致する位置に対応して形成されてなる。
次に、接合構造1の形成手順について説明する。まず、左下居住ユニット15aと、右下居住ユニット15bとを、左下鋼管柱16aと右下鋼管柱16bとを左右に近接させて設置する。次に、左側ガイドピン26を、左下ガイドピン取付孔22aの下方から貫通させると共に、螺合させて取り付ける。なお、左側ガイドピン26は、さらにナット26aによって柱頭ダイヤフラム17aに対して確実に締結されてなる。また、右下ガイドピン取付孔22bに対しても、右側ガイドピン27を下方から貫通させた状態で螺合させて取り付ける。なお、右側ガイドピン27は、さらにナット27bによって柱頭ダイヤフラム17bに対して確実に締結されてなる。
そして、柱頭ダイヤフラム17a及び柱頭ダイヤフラム17bから上方に突設された左側ガイドピン26及び右側ガイドピン27に、接合板2の左側ガイドピン挿通孔7及び右側ガイドピン挿通孔12を挿通させて接合板2を設置する。これにより接合板2は、左下鋼管柱16aと右下鋼管柱16bとの上端面を橋渡した状態に設置される。
左下鋼管柱16aと右下鋼管柱16bとの上端面に設置された接合板2は、左側ボルト貫通孔6,6が左下ボルト固定孔21a,21aのそれぞれと、垂直方向に孔の中心がほぼ一致する位置に対応して形成されてなる。また、左側位置合わせ孔9と左下位置基準孔23aとの垂直方向に孔の中心が、ほぼ一致する位置に対応して形成されてなる。さらに、右側ボルト貫通孔11,11が右下ボルト固定孔21b,21bのそれぞれと、垂直方向に孔の中心がほぼ一致する位置に対応して形成されてなる。さらにまた、右側位置合わせ孔14と右下位置基準孔23bとの垂直方向に孔の中心が、ほぼ一致する位置に対応して形成されてなる。なお、左側位置合わせ孔9と左下位置基準孔23aとの垂直方向に孔の中心位置のずれ、及び、右側位置合わせ孔14と右下位置基準孔23bとの垂直方向に孔の中心位置のずれは、ずれが生じている場合であっても1mm以下である。
ここで、左側位置合わせ孔9から左下位置基準孔23aにかけて左位置合わせピン28が打ち込まれることによって、左側位置合わせ孔9と左下位置基準孔23aとの間でわずかに生じていた垂直方向の孔の中心位置のずれを一致させることができる。同じく、右側位置合わせ孔14から右下位置基準孔23bにかけて右位置合わせピン29が打ち込まれることによって、右側位置合わせ孔14と右下位置基準孔23bとの間でわずかに生じていた垂直方向の孔の中心位置のずれを一致させることができる。
これにより、左下居住ユニット15aと右下居住ユニット15bとを、完全にずれのない状態で左右に設置することができる。
なお、左側位置合わせ孔9の上開口端9aが上方に拡開する形状に面取りされ、左位置合わせピン28が、頭部を前記上開口端9aの面取り部に密着して嵌め込み可能な皿ネジに形成されることによって、位置ずれ解消効果を、さらに高めることができる。また、右側位置合わせ孔14の上開口端14a及び右位置合わせピン29も同様の形状に形成することで、同じく位置ずれ解消効果を、さらに向上させることができる。
その後、左側ガイドピン26に左上ガイドピン取付孔25cを挿通させて、左下居住ユニット15a上に左上居住ユニット15cを積み重ねる。さらに、左側固定ボルト30,30を左下ボルト固定孔21a,21aから左側ボルト貫通孔6,6を介して左上ボルト固定孔24c,24cを挿通させて、ナット31,31で締結することで左下居住ユニット15a上に左上居住ユニット15cを固定させる。
さらに、右上居住ユニット15dについても、右側ガイドピン27に右上ガイドピン取付孔25dを挿通させて、右下居住ユニット15c上に右上居住ユニット15dを積み重ねる。次に、右側固定ボルト32,32を右下ボルト固定孔21b,21bから右側ボルト貫通孔11,11を介して右上ボルト固定孔24d,24dを挿通させて、ナット33,33で締結することで右下居住ユニット15b上に右上居住ユニット15dを固定させる。
以上により、図4に示すような、左下居住ユニット15a、右下居住ユニット15b、左上居住ユニット15c、及び右上居住ユニット15dが、接合板2によって互いに接合された接合構造1を実現することができる。
接合構造1によれば、左下居住ユニット15aと右下居住ユニット15bとを、完全にずれのない状態で左右に設置することができると共に、左上居住ユニット15c及び右上居住ユニット15dを、正確な位置に設置された左下居住ユニット15a及び右下居住ユニット15bの上に積み重ねることができるため、居住ユニット15同士が高精度に位置合わせがなされ、歪みのない建物Dを実現することができる。
また、上記と同様に、より多くの数からなる複数の居住ユニット15の組み合わせを上下、左右に拡張し、それぞれの接合中心3において接合板2を介して接合構造1を構成することによって、高精度の位置合わせがなされ、歪みのない高層で大型の建物Dを実現することができる。
また、鋼管柱16a〜16dには、それぞれ側壁に作業穴H1,H3,H5,H7が設けられてなる。さらに、鋼管柱16a〜16dの内部に形成されてなる隔壁40a〜40dには、それぞれ作業穴H2,H4,H6,H8が設けられてなる。作業者は、居住ユニット15a〜15dを組み立てる際に、作業穴H1〜H8を介して自己の腕や工具を鋼管柱16の内部に挿し入れて作業をすることができる。居住ユニット15aの鋼管柱16aを例とすると、作業者は工具を持った腕を作業穴H1から作業穴H2を通して挿し入れて左側ガイドピン26及び左側固定ボルト30を取り付ける。また、居住ユニット15cを設置した後、作業者は工具を持った腕を作業穴H5から作業穴H6を通して挿し入れて左側固定ボルト30にナット31を螺合させて作業を完了することができる。
さらに、図2に示すように、左上ボルト固定孔24cの内径を左下ボルト固定孔21aの内径よりも僅かに大きく形成し、左上ボルト固定孔24cと左側固定ボルト30との間にハット型ワッシャー34を嵌め込み可能としておくことが好ましい。
図3に示すように、ハット型ワッシャー34は、上端に形成された鍔部35と鍔部35の下端から下方に延出した筒状部36とからなり、鍔部35から筒状部36の下端にかけて左側固定ボルト30を挿通可能な貫通孔を有する。
これにより、左上ボルト固定孔24cの内径に対して、通常の左側固定ボルト30に対する規定の内径よりも余裕のある大きさに形成することができるため、左下居住ユニット15aに対して左上居住ユニット15cが僅かにずれて積み重ねられた状態であっても、左側固定ボルト30を左下ボルト固定孔21aから左上ボルト固定孔24cにかけて挿通させることが容易となる。さらに、左側固定ボルト30を左上ボルト固定孔24cに挿通後、ハット型ワッシャー34の筒状部36を、上方から左上ボルト固定孔24cと左側固定ボルト30との間に挿し入れながらナット31を螺合させることで、鍔部35が左上ボルト固定孔24cの上端部に当接するまでハット型ワッシャー34を嵌め入れることができる。
そのため、左下居住ユニット15aと左上居住ユニット15cとの垂直方向に対する位置ずれが僅かにある場合であっても、互いの垂直位置関係を完全にずれのない状態とすることができる。
さらに、当該垂直位置関係のずれの解消効果は、右上ボルト固定孔24dの内径を右下ボルト固定孔21bの内径よりも僅かに大きくして、ハット型ワッシャー34と同じく鍔部38及び筒状部39を有するハット型ワッシャー37を嵌め入れ可能に設けることによって、右下居住ユニット15bと右上居住ユニット15dとの間においても発揮させることができる。
すなわち、接合構造1にハット型ワッシャー34、37を加えることによって、左右に設置した居住ユニット15同士の位置を正確とするだけでなく、上下に積み重ねた居住ユニット15同士の位置を正確とすることができるため、居住ユニット15同士がさらに高精度に位置合わせがなされ、歪みのない建物Dを実現することができる。
また、上記と同様に、より多くの数からなる複数の居住ユニット15の組み合わせを上下、左右に拡張し、それぞれの接合中心3において接合板2を介してハット型ワッシャー34、37を備える接合構造1を構成することによって、さらに高精度の位置合わせがなされ、歪みのない高層で大型の建物Dを実現することができる。
1 接合構造
2 接合板
3 接合中心
6 左側ボルト貫通孔
7 左側ガイドピン挿通孔
9 左側位置合わせ孔
11 右側ボルト貫通孔
12 右側ガイドピン挿通孔
14 右側位置合わせ孔
15a〜15d 居住ユニット
17a〜17d 柱頭ダイヤフラム
18a〜18d 柱脚ダイヤフラム
30 左側固定ボルト
32 右側固定ボルト
34 ハット型ワッシャー
37 ハット型ワッシャー
また、上記課題を解決する手段として本発明に係る建物の接合構造は、上端が柱頭ダイヤフラムによって閉塞されてなると共に下端が柱脚ダイヤフラムによって閉塞された中空の鋼管柱、及び梁によって居住空間を形成する複数の居住ユニットが、それぞれの鋼管柱を接合中心の左下、右下、左上、及び右上に配置して、前記接合中心に設置された接合板を介して左下居住ユニット、右下居住ユニット、左上居住ユニット、及び右上居住ユニットが接合されて建物を構成する建物の接合構造であって、前記接合板は、前記接合中心を境界として左側部及び右側部を有し、前記左側部には、左側ガイドピン挿通孔、左側位置合わせ孔、及び左側ボルト貫通孔が形成され、前記右側部には、右側ガイドピン挿通孔、右側位置合わせ孔、及び右側ボルト貫通孔が形成され、前記左側位置合わせ孔及び前記右側位置合わせ孔の上開口端は上方に拡開する形状に面取りされてなり、左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記左側ガイドピン挿通孔、前記左側位置合わせ孔、及び前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に、左下ガイドピン取付孔、左下位置基準孔、及び左下ボルト固定孔が形成され、右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記右側ガイドピン挿通孔、前記右側位置合わせ孔、及び前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に、右下ガイドピン取付孔、右下位置基準孔、及び右下ボルト固定孔が形成され、前記接合板が、前記左下ガイドピン取付孔を貫通して前記左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された左側ガイドピンを前記左側ガイドピン挿通孔に挿通させると共に、前記右下ガイドピン取付孔を貫通して前記右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された右側ガイドピンを前記右側ガイドピン挿通孔に挿通させて左下鋼管柱の上端面及び右下鋼管柱の上端面を橋渡した状態に設置され、前記橋渡された状態の前記接合板の位置において、前記左側位置合わせ孔から前記左下位置基準孔にかけて軸部よりも上方に向かって拡径してなる頭部を備える左位置合わせピンが上方から下方に向かって打ち込まれて前記頭部の下面と前記左位置合わせ孔の面取り面とが密着してなると共に、前記右側位置合わせ孔から前記右下位置基準孔にかけて軸部よりも上方に向かって拡径してなる頭部を備える右位置合わせピンが上方から下方に向かって打ち込まれて前記頭部の下面と前記右位置合わせ孔の面取り面とが密着してなり、前記左上居住ユニットは、左上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記左側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された左上ガイドピン取付孔に前記左側ガイドピンを挿通すると共に、前記左位置合わせピン上に載置された状態で前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された左上ボルト固定孔に挿通された左側固定ボルトによって、前記左下居住ユニットと接合され、前記右上居住ユニットは、右上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記右側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された右上ガイドピン取付孔に前記右側ガイドピンを挿通すると共に、前記右位置合わせピン上に載置された状態で、前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された右上ボルト固定孔に挿通された右側固定ボルトによって、前記右下居住ユニットと接合されてなることを特徴とする。
また前記接合構造は、前記左上ボルト固定孔の内径が前記左下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、前記右上ボルト固定孔の内径が前記右下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、鍔部と鍔部の下端から下方に延出した筒状部とからなり、鍔部から筒状部の下端にかけて前記左側固定ボルトを挿通可能な貫通孔を有する左側ハット型ワッシャーが、前記筒状部を前記左側固定ボルトと前記左上ボルト固定孔との間に嵌め入れられてなると共に、前記鍔部が前記左上ボルト固定孔の上端部に当接されてなり、鍔部と鍔部の下端から下方に延出した筒状部とからなり、鍔部から筒状部の下端にかけて前記右側固定ボルトを挿通可能な貫通孔を有する右側ハット型ワッシャーが、前記筒状部を前記右側固定ボルトと前記右上ボルト固定孔との間に嵌め入れられてなると共に、前記鍔部が前記右上ボルト固定孔の上端部に当接されてなるものであっても好ましい。

Claims (3)

  1. 上端が柱頭ダイヤフラムによって閉塞されてなると共に下端が柱脚ダイヤフラムによって閉塞された中空の鋼管柱、及び梁によって居住空間を形成する複数の居住ユニットが、それぞれの鋼管柱を接合中心の左下、右下、左上、及び右上に配置した際の左下居住ユニット、右下居住ユニット、左上居住ユニット、及び右上居住ユニットを接合して建物を構成する接合板であって、
    前記接合中心を境界として左側部及び右側部を有し、
    前記左側部には、左側ガイドピン挿通孔、左側位置合わせ孔、及び左側ボルト貫通孔が形成され、
    前記右側部には、右側ガイドピン挿通孔、右側位置合わせ孔、及び右側ボルト貫通孔が形成されてなる
    ことを特徴とする接合板。
  2. 上端が柱頭ダイヤフラムによって閉塞されてなると共に下端が柱脚ダイヤフラムによって閉塞された中空の鋼管柱、及び梁によって居住空間を形成する複数の居住ユニットが、それぞれの鋼管柱を接合中心の左下、右下、左上、及び右上に配置して、前記接合中心に設置された接合板を介して左下居住ユニット、右下居住ユニット、左上居住ユニット、及び右上居住ユニットが接合されて建物を構成する建物の接合構造であって、
    前記接合板は、前記接合中心を境界として左側部及び右側部を有し、
    前記左側部には、左側ガイドピン挿通孔、左側位置合わせ孔、及び左側ボルト貫通孔が形成され、
    前記右側部には、右側ガイドピン挿通孔、右側位置合わせ孔、及び右側ボルト貫通孔が形成され、
    左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記左側ガイドピン挿通孔、前記左側位置合わせ孔、及び前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に、左下ガイドピン取付孔、左下位置基準孔、及び左下ボルト固定孔が形成され、
    右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムには、前記右側ガイドピン挿通孔、前記右側位置合わせ孔、及び前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に、右下ガイドピン取付孔、右下位置基準孔、及び右下ボルト固定孔が形成され、
    前記接合板が、前記左下ガイドピン取付孔を貫通して前記左下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された左側ガイドピンを前記左側ガイドピン挿通孔に挿通させると共に、前記右下ガイドピン取付孔を貫通して前記右下鋼管柱の柱頭ダイヤフラムから上方に突設された右側ガイドピンを前記右側ガイドピン挿通孔に挿通させて左下鋼管柱の上端面及び右下鋼管柱の上端面を橋渡した状態に設置され、
    前記左側位置合わせ孔から前記左下位置基準孔にかけて左位置合わせピンが打ち込まれてなると共に、前記右側位置合わせ孔から前記右下位置基準孔にかけて右位置合わせピンが打ち込まれてなり、
    前記左上居住ユニットは、左上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記左側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された左上ガイドピン取付孔に前記左側ガイドピンを挿通すると共に、前記左側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された左上ボルト固定孔に挿通された左側固定ボルトによって、前記左下居住ユニットと接合され、
    前記右上居住ユニットは、右上鋼管柱の柱脚ダイヤフラムに、前記右側ガイドピン挿通孔と対応する位置に形成された右上ガイドピン取付孔に前記右側ガイドピンを挿通すると共に、前記右側ボルト貫通孔と対応する位置に形成された右上ボルト固定孔に挿通された右側固定ボルトによって、前記右下居住ユニットと接合されてなる
    ことを特徴とする建物の接合構造。
  3. 前記左上ボルト固定孔の内径が前記左下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、
    前記右上ボルト固定孔の内径が前記右下ボルト固定孔の内径よりもわずかに大きく形成され、
    鍔部と鍔部の下端から下方に延出した筒状部とからなり、鍔部から筒状部の下端にかけて前記左側固定ボルトを挿通可能な貫通孔を有するハット型ワッシャーが、前記左側固定ボルトと前記左上ボルト固定孔との間に嵌め入れられてなる
    ことを特徴とする請求項2に記載の建物の接合構造。
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