JP2020074303A - ガラス板モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の導電ケーブルが接続された接続端子を導電層に固定する場合、導電ケーブルに外力が作用しても、導電層やガラス板にクラックが生じるのを防止することができる、ガラス板モジュール、及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るガラス板モジュールは、ガラス板と、ガラス板上に積層された導電層と、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルと、導電層上に間隔をおいて配置され、各導電ケーブルに接続される、導電性材料で形成された、複数の接続端子と、各接続端子を導電層に固定するための無鉛半田と、コネクタと各接続端子との間で、複数の導電ケーブルを結束する結束部材と、を備えている。【選択図】図8

Description

本発明は、構造物の窓枠に取り付けられるガラス板モジュール、これを備えたオープンカー、及びガラス板モジュールの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、自動車のガラス板の導電層に接続される接続端子が開示されている。このような接続端子には、例えば、ワイヤーハーネスから延びる導電ケーブルが接続され、接続端子を介して導電層に給電が行われる。
特開平7−329724号公報
ところで、近年は、接続端子を導電層に固定するのに、無鉛半田が用いられる傾向にある。しかしながら、無鉛半田は、従来の有鉛半田に比べて硬いため、接続端子に接続されている導電ケーブルが不意に引っ張られると、無鉛半田、導電層、あるいはガラス板にクラックが生じたり、接続端子が導電層から離脱するおそれがある。
本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、複数の導電ケーブルが接続された接続端子を導電層に固定する場合、導電ケーブルに外力が作用しても、導電層やガラス板にクラックが生じるのを防止することができる、ガラス板モジュール、及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るガラス板モジュールは、ガラス板と、前記ガラス板上に積層された導電層と、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルと、前記導電層上に間隔をおいて配置され、前記各導電ケーブルに接続される、導電性材料で形成された、複数の接続端子と、前記コネクタと前記各接続端子との間で、前記複数の導電ケーブルを結束する結束部材と、を備えている。
この構成によれば、複数の導電ケーブルがコネクタと各接続端子との間で結束されているため、コネクタから導電ケーブルを介して接続端子に伝達される引張り力や回転モーメントを緩和することができる。その結果、導電層やガラス板にクラックが生じたり、あるいは接続端子が導電層から離脱するのを防止することができる。特に、本発明においては、延性の低い無鉛半田を用いて接続端子と導電層とを固定しているため、接続端子に作用する力によって、無鉛半田と導電層との接触部分の端縁に応力等が集中し、クラックが生じやすい。したがって、無鉛半田を用いる本発明のガラス板モジュールでは、上記のような結束部材を用いると、特に有利である。
上記ガラス板モジュールにおいて、接続端子は種々のものを用いることができるが、例えば、前記接続端子は、前記導電層に設置される設置部と、前記導電ケーブルが接続される接続部と、を有するものとすることができる。そして、隣接する2個の前記接続端子は、前記導電層上で、前記各接続部が対向するように配置され、当該2個の接続部の間で、前記導電ケーブルが前記結束部材によって結束されたものとすることができる。
上記各ガラス板モジュールにおいて、前記無鉛半田は、Snの含有量が、90%以上のものとすることができる。
上記各ガラス板モジュールにおいて、前記無鉛半田は、前記接続端子側から前記導電層側にいくしたがって、少なくとも一部が裾広がり形状になっていることが好ましい。
本発明に係るオープンカーは、上述したいずれかのガラス板モジュールを備えている。
本発明に係る第1のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記各接続端子に無鉛半田を塗布するステップと、前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
この構成によれば、上述したガラス板モジュールに係る効果を得ることができるほか、次の効果を得ることができる。すなわち、接続端子に塗布された無鉛半田に、フラックスが塗布されているため、接続端子が導電層に固定されたときには、無鉛半田及びフラックスは、接続端子と導電層との間に配置され、外部から視認しがたくなる。そのため、変色の可能性のあるフラックスが外部から視認されがたくなり、ガラス板モジュールの意匠性の低下を防止することができる。
本発明に係る第2のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記各接続端子に無鉛半田を塗布するステップと、前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記フラックスが塗布された導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
この構成によれば、上述したガラス板モジュールに係る効果を得ることができるほか、次の効果を得ることができる。すなわち、上記構成によれば、導電層の一部にフラックスが塗布され、このフラックスが塗布された部分に無鉛半田を介して接続端子が固定される。ここで、無鉛半田は、溶融すると広がりやすい傾向にあるため、これを勘案して、導電層にフラックスを塗布しておけば、無鉛半田とフラックスを確実に接触させることができる。その結果、無鉛半田を介して、効果的に接続端子を導電層に固定することができる。
本発明に係る第3のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
本発明に係る第4のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記フラックスが塗布された導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
本発明に係る第5のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
本発明に係る第6のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、フラックスと無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
本発明に係る第7のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる結束された複数の導電ケーブルが取付けてあって、フラックスと無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備えている。
本発明に係る第8のガラス板モジュールの製造方法は、導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、を備え、前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている。
なお、第1から第8のガラス板モジュールの製造方法では、複数の導電ケーブルを結束しているが、これは、接続端子と導電ケーブルとを接続する前に行ってもよいし、接続端子を導電層に固定した後に行ってもよく、そのタイミングは、特には限定されない。また、上記各製造方法において、「前記接続端子に外部からエネルギーを与える」とは、無鉛半田を溶融するためのエネルギーを与えることを意味し、例えば、加熱、熱風または高周波などに係るエネルギーを付与することで、無鉛半田を溶融することを意味する。また、上記各発明において、ケーブルとは、導線のような細線も含まれる。
本発明によれば、複数の導電ケーブルが接続された接続端子を導電層に固定する場合、導電ケーブルに外力が作用しても、導電層やガラス板にクラックが生じるのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るガラス板モジュールの平面図である。 図1のガラス板モジュールに用いられるワイヤーハーネスの正面図である。 図1のガラス板モジュールに用いられる接続端子の側面図である。 図2の平面図である。 図1に示す接続端子の取付け方法を示す側面図である。 図1に示す接続端子の取付け方法を示す側面図である。 図1に示す接続端子の取付け方法を示す側面図である。 図1に示す接続端子の取付け方法を示す側面図である。 図1に示す接続端子の取付け方法を示す側面図である。
以下、本発明に係るガラス板モジュールの一実施形態について,図面を参照しつつ説明する。図1は、このガラス板モジュールの平面図である。図1に示すように、本実施形態に係るガラス板モジュールは、自動車の窓枠に嵌め込まれるものである。具体的には、このガラス板モジュール10は、ガラス板1と、このガラス板1に積層されるデフォッガ2(導電層)と、このデフォッガ2に無鉛半田4によって取り付けられる2個の接続端子3と、を備えている。そして、デフォッガ2の一端部で、隣接する2個の接続端子3には、ワイヤーハーネス5から延びる導電ケーブル52がそれぞれ取り付けられ、各導電ケーブル52から供給される電流が接続端子3を介してデフォッガ2に供給される。以下、各部材について説明する。
<1.ガラス板>
ガラス板1には、自動車用の公知のガラス板を利用することができる。例えば、ガラス板1には、熱線吸収ガラス、一般的なクリアガラス若しくはグリーンガラス、又はUVグリーンガラスが利用されてもよい。ただし、このようなガラス板1は、自動車が使用される国の安全規格に沿った可視光線透過率を実現する必要がある。例えば、日射吸収率、可視光線透過率などが安全規格を満たすように調整することができる。以下に、クリアガラスの組成の一例と、熱線吸収ガラス組成の一例を示す。
(クリアガラス)
SiO2:70〜73質量%
Al23:0.6〜2.4質量%
CaO:7〜12質量%
MgO:1.0〜4.5質量%
2O:13〜15質量%(Rはアルカリ金属)
Fe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23):0.08〜0.14質量%
(熱線吸収ガラス)
熱線吸収ガラスの組成は、例えば、クリアガラスの組成を基準として、Fe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)の比率を0.4〜1.3質量%とし、CeO2の比率を0〜2質量%とし、TiO2の比率を0〜0.5質量%とし、ガラスの骨格成分(主に、SiO2やAl23)をT−Fe23、CeO2及びTiO2の増加分だけ減じた組成とすることができる。
なお、ガラス板1の種類は、クリアガラス又は熱線吸収ガラスに限られず、実施の形態に応じて適宜選択可能である。例えば、ガラス板1は、アクリル系、ポリカーボネート系等の樹脂窓であってもよい。
また、本実施形態に係るガラス板1の厚みは、特には限定されなくてもよい。ただし、軽量化の観点からは、ガラス板1の厚みは、2.2〜5.1mmの範囲で設定されてもよく、2.4〜3.8mmの範囲で設定されてもよく、2.7〜3.2mmの範囲で設定されてもよい。更に、ガラス板1の厚みは3.1mm以下となるように設定されてもよい。
また、このようなガラス板1は、単一のガラス板のほか、複数のガラスで樹脂などの中間膜を挟持した合わせガラスであってもよい。
<2.デフォッガ>
次に、デフォッガ2について説明する。図1に示すように、デフォッガ2は、ガラス板1の両側縁に沿って上下方向に延びる一対の給電用の第1バスバー21及び第2バスバー22を備えている。このうち、右側の第1バスバー21は、上下方向の中央付近で分断されている。以下では、第1バスバー21において、上側に配置される部位を上パーツ21a、下側に配置される部位を下パーツ21bと、称することとする。そして、第1バスバー21の上パーツ21aには、正極に接続される接続端子3が取付けられ、下パーツ21bには、負極に接続される接続端子3が取付けられる。また、両バスバー21、22の間には、複数の水平エレメント23が所定間隔をおいて平行に配置されている。
この構成によって、デフォッガ2に電流が供給されると、水平エレメント23に防曇用の熱が発生するようになっている。なお、バスバー21,22や水平エレメント23は、例えば、導電性の銀ペーストをガラス板1の表面上に印刷し焼成することによって形成される。ただし、デフォッガ2を構成する材料は、この銀ペーストに限定されず、適宜選択可能である。
<3.ワイヤーハーネス>
図2に示すように、ワイヤーハーネス5は、公知のものが用いられ、多芯コネクタ51と、この多芯コネクタ51から延びる2本の導電ケーブルと、を備えている。多芯コネクタ51は、車内側から延びるコネクタ(図示省略)に接続される。2つの導電ケーブル52は、多芯コネクタ51を介して、それぞれ正極及び負極に接続されるようになっている。また、2つの導電ケーブル52は、それぞれ接続端子3に接続され、その両端部以外は、ゴム等の非導電性の被覆材で被覆されている。すなわち、接続端子3に接続される端部、つまり導電部分521は、被覆材から露出している。また、2つの導電ケーブル52は、その中間部付近で結束部材53によって結束されている。結束部材53は、樹脂材料などで形成され、筒状に形成されている。
<4.接続端子>
次に、接続端子3について説明する。図3及び図4を参照しつつ説明する。図3は接続端子の側面図、図4は接続端子の平面図である。以下では、説明の便宜のため、図3に示す方向に沿って説明を行う。具体的には、図3の上下方向を上下方向、図3の左右方向を前後方向、図4の上下方向を左右方向または幅方向と称して説明を行うこととする。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係る接続端子3は、例えば、板状の金属などの導電性材料を折り曲げて一体的に形成されたものであり、デフォッガ2の第1バスバー21に設置される板状の設置部31を備えている。そして、この設置部31は矩形状に形成されており、その下面が、無鉛半田4を介して第1バスバー21に固定されている。
設置部31の後端部には、斜め上方に起立する板状の起立部32が一体的に連結されている。起立部32は、矩形状に形成されており、設置部31に対して約30度の角度で起立している。なお、設置部31に対する起立部32の角度αは特には限定されないが、例えば、10〜90度であることが好ましい。
そして、起立部32の上端部には、後方へ向かって水平に延びる板状の接続部33が一体的に連結されている。接続部33は、設置部31よりも幅の狭い平面視矩形状に形成されており、その後端部に、上述した導電ケーブル52の端部が固定される。
<5.半田>
次に、接続端子3の設置部31に塗布される無鉛半田4について説明する。例えば、Sn含有量が90%以上の無鉛半田4は硬く、合わせガラス板に接合するとクラックが発生する可能性がある。そのような場合であっても、インジウム系やビスマス系の柔らかい無鉛半田4を用いて接合するとよい。
<6.接続端子の取付け>
次に、接続端子3の取付け方法について、図5〜図9を参照しつつ説明する。上記のように、第1バスバー21は上パーツ21a及び下パーツ21bの2つに分断されているが、接続端子3は、分断部分を挟んで、上パーツ21a及び下パーツ21bにそれぞれ固定される。また、各接続端子3には、上述したワイヤーハーネス5が取付けられる。以下、詳細に説明する。
まず、ワイヤーハーネス5の2つの導電ケーブル52に、接続端子3をそれぞれ接続する。具体的には、図5(a)に示すように、各導電ケーブル52の端部、つまり被覆材から露出する導電部分521を半田や導電性接着剤などの接着部材6により、接続端子3の接続部33に固定する。これに続いて、図5(b)に示すように、導電部分521を覆うように、導電ケーブル52の端部及び接続端子3の接続部33を非導電性の被覆部材7によって覆う。
次に、図6に示すように、設置部31の下面に無鉛半田4を塗布する。このとき、無鉛半田4は、後述するように、第1バスバー21に取付けたときに、設置部31からはみ出す程度の塗布量にしておく。
続いて、上記のように準備された接続端子3を第1バスバー21に固定する。まず、図7に示すように、第1バスバー21上に無鉛半田4を配置する。続いて、接続端子3の設置部31の上面側を加熱する。これにより、設置部31を介して無鉛半田4に熱が伝導し、無鉛半田4が溶融する。その結果、図8に示すように、無鉛半田4が設置部31からはみ出しながらガラス板1の面方向に広がる。そして、無鉛半田4の固化に伴い、設置部31が第1バスバー21に固定される。このとき、無鉛半田4の一部は、設置部31の後端Sから接続部33側へはみ出し、且つ、ガラス板1に近づくにしたがって裾広がりの形状になっている。すなわち、無鉛半田4において第1バスバー21に接する後端Aは、設置部31の後端Sよりも後方にある。
こうして、2つの接続端子3を、第1バスバー21の上パーツ21a及び下パーツ21bにそれぞれ固定すると、図9に示す態様になる。こうして、図1に示すようなガラス板モジュールが完成する。その後、このガラス板モジュール10を、自動車の窓枠に取付けた後、ワイヤーハーネス5のコネクタ51を、車内側のコネクタに接続する。
<7.特徴>
以上のように、本実施形態に係るガラス板モジュールによれば、複数の導電ケーブル52が、ワイヤーハーネス5のコネクタ51と各接続端子3との間で結束されているため、コネクタ51から導電ケーブル52を介して接続端子3に伝達される引張り力や回転モーメントを緩和することができる。その結果、第1バスバー21やガラス板1にクラックが生じたり、あるいは接続端子3が第1バスバー21から離脱するのを防止することができる。特に、本実施形態においては、延性の低い無鉛半田4を用いて接続端子3と第1バスバー21とを固定しているため、接続端子3に作用する力によって、無鉛半田4と第1バスバー21との接触部分の端縁(例えば、上記A点)に応力等が集中し、クラックが生じやすい。したがって、無鉛半田4を用いる本実施形態のガラス板モジュールでは、上記のような結束部材53を用いると、特に有利である。
また、図9に示すように、無鉛半田4が第1バスバー21側にいくにしたがって、裾広がりになっているため、無鉛半田4と第1バスバー21との接触部分の後端Aが、設置部31と起立部32との連結部分よりも後方に位置する。その結果、接続端子3に作用する引張り力や回転モーメントによって後端Aに応力が集中するのをさらに防止することができる。
<8.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。そして、以下に示す複数の変形例は適宜組合わせることが可能である。
<1>
上記実施形態では、接続端子の形態の一例を示したが、その形態は、特には限定されない。一般的には、デフォッガ2に固定される設置部31と、導電ケーブル52が接続される接続部33が分離した接続端子が用いられるが、これらが一体となったものでもよい。但し、起立部32を設けておくと、次の利点がある。すなわち、無鉛半田4は、熱の高い部分に移動する特性があるため、接続端子3を加熱して無鉛半田4を溶融すると、起立部32及び接続部33がガラス板1に比べて高温になるため、無鉛半田4は、重力に抗して接続部33側に移動する可能性がある。これに対して、上記ガラス板モジュール10の接続端子3は、設置部31と接続部33との間に起立部32を有しているため、無鉛半田4は、起立部32の途中までしか移動せず、接続部33に達するのを防止することができる。これにより、上記のように、無鉛半田4を裾広がりの形状にさせやすくなり、その結果、無鉛半田4と第1バスバー21との接触部分の後端Aを、設置部31と起立部32との連結部分よりも後方に位置させることができる。なお、無鉛半田4の全ての端部が裾広がりになっていなくてもよく、一部であってもよい。
また、例えば、上記実施形態では、接続部33とケーブル5とを半田や接着剤で固定しているが、接続部33を導電ケーブル52に加締めたり、あるいは導電ケーブル52の先端にコネクタを取付け、このコネクタを接続部33に嵌め込んだりすることもできる。
<2>
無鉛半田4は、上記実施形態のように、予め接続端子3に塗布しておいてもよいし、導電ケーブル52と接続端子3とを接続する前または後、あるいは接続端子3と第1バスバー21とを固定するときに、接続端子3に無鉛半田4を塗布することもできる。また、無鉛半田4をデフォッガ2に固定するに当たって、無鉛半田4にフラックスを塗布しておいたり、あるいはデフォッガ2上にフラックスを塗り、その上に無鉛半田4を介して接続端子3を固定することもできる。
例えば、接続端子3に塗布された無鉛半田4に、フラックスが塗布されていると、接続端子3がデフォッガ2に固定されたときには、無鉛半田4及びフラックスは、接続端子3とデフォッガ2との間に配置され、外部から視認しがたくなる。そのため、変色の可能性のあるフラックスが外部から視認されがたくなり、ガラス板モジュールの意匠性の低下を防止することができる。
一方、デフォッガ2の一部にフラックスが塗布され、このフラックスが塗布された部分に無鉛半田4を介して接続端子3が固定される場合には、次の効果がある。すなわち、無鉛半田4は、溶融すると広がりやすい傾向にあるため、これを考慮して、デフォッガ2にフラックスを広く塗布しておけば、無鉛半田4とフラックスを確実に接触させることができる。その結果、無鉛半田を介して、効果的に接続端子3をデフォッガ2に固定することができる。なお、フラックスは、種々のものを用いることができるが、例えば、ガンマラックス(千住金属工業株式会社製)を用いるとよい。
<3>
ワイヤーハーネス5は、種々のものを用いることができる。例えば、また、3以上の導電ケーブル52がコネクタ51から分岐するものであってもよい。さらに、上記実施形態では、一のコネクタ51から複数の導電ケーブル52が分岐するワイヤーハーネス5を用いているが、一のコネクタ51から一の導電ケーブル52が延びているワイヤーハーネスでもよい。また、複数の導電ケーブル52を結束する場合、これら導電ケーブル52は、同数のコネクタ51からそれぞれ延びるものであってもよいし、導電ケーブル52の数とは異なる複数のコネクタ51から延びるものであってもよい。例えば、あるコネクタ51からは一の導電ケーブル52が延び、他のコネクタ51からは複数の導電ケーブル52が延び、これらが一の結束部材53で結束されていてもよい。
<4>
また、ワイヤーハーネス5としては、予め各導電ケーブル52に接続端子3がそれぞれ取付けられているもの、各接続端子3に予め無鉛半田4が塗布されているもの、さらに各無鉛半田4に予めフラックスが塗布されているものなど、種々の形態のワイヤーハーネス5を使用することができる。
<5>
上記実施形態では、結束部材53として、筒状のものを用いているが、例えば、紐状の結束部材により、導電ケーブル52を結束してもよい。また、結束部材53は、上記実施形態のように、ワイヤーハーネス5を準備するときに、予め導電ケーブル53に取付けておいてもよいし、接続端子3をデフォッガ2に固定した後に、導電ケーブル52に取付けることもでき、その取付のタイミングは、特には限定されない。
<6>
上記実施形態では、接続端子3を加熱することで、無鉛半田4を溶融し、デフォッガ5に固定しているが、無鉛半田4を溶融する方法は、これに限定されない。すなわち、熱風を付与したり、高周波を付与するなどの外部からのエネルギーを付与することで、無鉛半田が溶融できるのであれば、種々の方法が適用可能である。
<7>
デフォッガ2の構成は、特には限定されず、防曇効果を付与できるであれば、水平線の数、形状などは種々の態様が可能である。また、接続端子3からの給電方法も種々の態様が可能であり、デフォッガ2のいずれかの箇所を接続端子3を介して正極及び負極に接続できるのであれば、バスバーの構成や、水平線の構成は特には限定されない。
<8>
上記実施形態では、デフォッガ2に接続端子3を固定する例を示しているが、デフォッガ以外でも電流が供給される電装品であれば、本発明の導電層として適用することができる。例えば、アンテナであってもよい。
<9>
上記実施形態では、ガラス板モジュールを自動車の窓枠に取り付けた例を示したが、特に、車室の上方が開放可能なオープンカーに適用されると、本発明の効果を特に享受することができる。これは、オープンカーでは、ガラス板モジュールの接続端子が、ユーザに接触しやすい位置にある場合が多いからである。なお、本発明に係るガラス板モジュールは、自動車以外の建築物などの構造物に対しても適用することができる。
1 :ガラス板
2 :デフォッガ(導電層)
3 :接続端子
4 :無鉛半田
51 :コネクタ
52 :導電ケーブル
53 :結束部材
10 :ガラス板モジュール

Claims (13)

  1. ガラス板と、
    前記ガラス板上に積層された導電層と、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルと、
    前記導電層上に間隔をおいて配置され、前記各導電ケーブルに接続される、導電性材料で形成された、複数の接続端子と、
    前記各接続端子を前記導電層に固定するための無鉛半田と、
    前記コネクタと前記各接続端子との間で、前記複数の導電ケーブルを結束する結束部材と、
    を備えている、ガラス板モジュール。
  2. 前記接続端子は、前記導電層に設置される設置部と、前記導電ケーブルが接続される接続部と、を有し、
    隣接する2個の前記接続端子は、前記導電層上で、前記各接続部が対向するように配置され、当該2個の接続部の間で、前記導電ケーブルが前記結束部材によって結束されている、請求項1に記載のガラス板モジュール。
  3. 前記無鉛半田は、Snの含有量が90%以上である、請求項1または2に記載のガラス板モジュール。
  4. 前記無鉛半田は、前記接続端子側から前記導電層側にいくしたがって、裾広がり形状になっている請求項1から3のいずれかに記載のガラス板モジュール。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のガラス板モジュールを備えている、オープンカー。
  6. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記各接続端子に無鉛半田を塗布するステップと、
    前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  7. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記各接続端子に無鉛半田を塗布するステップと、
    前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記フラックスが塗布された導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  8. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、
    無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  9. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルを準備するステップと、
    無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記フラックスが塗布された導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  10. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記無鉛半田にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  11. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、フラックスと無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
  12. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる結束された複数の導電ケーブルが取付けてあって、フラックスと無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記各導電ケーブルに前記接続端子をそれぞれ取付けるステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備えている、ガラス板モジュールの製造方法。
  13. 導電層が積層されたガラス板を準備するステップと、
    複数のコネクタから延びるか、あるいは一のコネクタから延びる複数の導電ケーブルが取付けてあって、無鉛半田が塗布された接続端子を準備するステップと、
    前記導電層の一部にフラックスを塗布するステップと、
    前記接続端子に外部からエネルギーを与えることで、前記無鉛半田を溶融し、当該無鉛半田を介して、前記接続端子を前記導電層上に固定するステップと、
    を備え、
    前記複数の導電ケーブルは、前記コネクタと前記各接続端子との間で結束されている、ガラス板モジュールの製造方法。
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