JP2020074106A - 摩擦拡張制御、及び、タッチコントロールパネルのボタンを摩擦拡張制御部へと変換する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチコントロールパネルの操作入力においてユーザの使用に適した摩擦効果を出力させ、入力ボタンの触覚をシミュレートするように構成した触覚出力装置を提供する。【解決手段】システム100は、ユーザからの入力を受けるように構成されたタッチコントロールパネルと、タッチコントロールパネルと通信接続され、電力が供給される装置の少なくとも一つの動作設定を制御するように構成された制御部と、制御部と通信接続され、ユーザが入力を供給すると、ユーザに対して摩擦効果を出力することによりタッチコントロールパネルの入力ボタンをシミュレートするように構成された触覚出力装置160とを備える。【選択図】図1
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、2013年12月31日に出願された米国仮特許出願第61/922,642号からの優先権の利益を請求するものであり、この出願の全内容が引用により本明細書に組み入れられる。
本出願は、2013年12月31日に出願された米国仮特許出願第61/922,642号からの優先権の利益を請求するものであり、この出願の全内容が引用により本明細書に組み入れられる。
本発明は、摩擦拡張制御、及び、タッチコントロールパネルのボタンを摩擦拡張制御へと変換する方法に関する。
多くの消費者電子物品、家庭用電化用品、自動車のインターフェース、並びに、医療機器のモニタ及び工業用制御パネルのような専門機器において、物理的なボタン及び制御装置が、タッチパネルへと置き換えられるようになってきている。タッチパネルは、圧力検出又は容量検出を利用してタッチ入力を検出する。物理的な同様な装置と比較して、タッチパネルは、コスト、耐久性、クリーニングの容易性、防塵性、防水性、スタイル等の側面で優れている。例えば、医療機器にフラットタッチパネルが用いられた場合、隙間や溝が存在しないことから、消毒が容易となると考えられる。同様に、工業機器は、物理的な制御部では容易に埃の粒子が入り込んでしまうような環境で使用されることが多く、また、工業用機器の制御部には工具が衝突することが多く、これに耐える必要がある。場合によっては、表面に孔を設けることなくタッチパネルを取り付けることが可能な程度に、タッチパネルを薄くすることができ、例えば、車両の内装への適用が設計上考えられる。
物理的なボタン及び制御部とは異なり、タッチパネルは、典型的には、触覚機能を有さない平坦な面を有する。このようなフラットなパネルにおいて触覚フィードバックが提供されないということは、ユーザビリティにマイナスの影響を与え、使用可能な制御の種類が制限されることから、特定の用途ではタッチパネルが使用できない場合が生じる。例えば、自動車のインターフェースの場合、偶発的に起動されてしまうことを防止する安全規則により、容量性のボタンを使用することはできない。
一般的なタッチパネルの制御部を、タッチパネルのユーザの使用に適した親切なものへと変換することが望ましい。
本発明の一側面によれば、ユーザからの入力を受けるように構成されたタッチコントロールパネルと、前記タッチコントロールパネルと通信接続され、電力が供給される装置の少なくとも一つの動作設定を制御するように構成された制御部と、前記制御部と通信接続され、前記ユーザが入力を供給すると、前記ユーザに対して摩擦効果を出力することにより前記タッチコントロールパネルの入力ボタンをシミュレートするように構成された触覚出力装置とを備えたシステムが提供される。
一実施形態において、摩擦効果は、静電摩擦によって生成される。一実施形態において、前記触覚出力装置は、前記入力ボタンと一致する前記タッチコントロールパネルの部分のみを覆う静電摩擦層を有する。
一実施形態において、摩擦効果は、超音波振動によって生成される。一実施形態において、前記触覚出力装置が、前記タッチコントロールパネルの表面に接続される圧電アクチ
ュエータを有する。一実施形態において、前記触覚出力装置は、前記タッチコントロールパネルの前記表面と接続され、前記入力ボタンと一致するフレキシブル層を有し、前記圧電アクチュエータは、前記フレキシブル層に組み込まれ、前記入力ボタンと一致する開口部を有する剛性フレームが、前記フレキシブル層を覆う。
ュエータを有する。一実施形態において、前記触覚出力装置は、前記タッチコントロールパネルの前記表面と接続され、前記入力ボタンと一致するフレキシブル層を有し、前記圧電アクチュエータは、前記フレキシブル層に組み込まれ、前記入力ボタンと一致する開口部を有する剛性フレームが、前記フレキシブル層を覆う。
一実施形態において、前記電力が供給される装置は、台所電気器具である。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、照明器具である。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、医療機器である。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、工業機械である。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、スマートフォンである。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、車両に設けられる。一実施形態において、前記電力が供給される装置は、コンピュータのモニタである。
本発明の一態様によれば制御ボタンを拡張制御ボタンへと変換する方法が提供される。方法は、前記制御ボタンの、前記拡張制御ボタンへと変換すべき少なくとも一つの特徴を特定する段階と、特定された前記特徴のそれぞれに対して摩擦効果を割り当てる段階と、割り当てられた前記摩擦効果がタッチコントロールパネル上で再生されるように触覚出力装置をプログラムする段階とを備える。
一実施形態において、前記少なくとも一つの特徴は、前記制御ボタンの境界を含む。一実施形態において、前記少なくとも一つの特徴は、前記制御ボタンのテクスチャを含む。
本発明の上記及び上記以外の目的、特徴、及び性質、並びに、関連する構成要素の動作方法及び機能、そして製造における各部分の組み合わせと経済性については、添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明と添付の特許請求の範囲を検討することによってさらに明らかになる。これらはいずれも本明細書の一部を構成する。添付図面は例示及び説明のためのものであり、本発明の発明特定事項の定義として用いることは意図されていない。本明細書及び特許請求の範囲における用法によれば、単数形の「a」、「an」及び「the」には複数のものへの言及が含まれる。ただし、文脈によって別に解すべきことが明白な場合はこの限りでない。
以下の図面の構成要素は、本開示の一般的な原理を強調するように描写されており、必ずしも寸法通りには記載されていない。一貫性及び明瞭性を確保するために、対応する構成要素を指し示す参照番号は、必要に応じ、複数の図面にわたって繰り返し用いられる。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム100の模式図である。図示されるように、システム100は、プロセッサ110、記憶装置120、及び、入出力装置130を備えており、これらはバス140を介して相互に接続されている。一実施形態において、入出力装置130は、タッチスクリーン装置150、触覚出力装置160、及び/又は、システム100のユーザからの入力を受信するその他の装置、及び、システム100のユーザに情報を出力する出力デバイスを含み得る。一実施形態において、システム100は、図1に示された構成要素を全てを1つの装置に組み込んだタッチコントロールパネルの形態のユーザインターフェースであってもよい。
タッチスクリーン装置150は、任意の好適なユーザインターフェース又はタッチ/接触表面アセンブリとして構成されてもよく、スタイラスや指などのユーザによって制御される装置を用いる物理的な相互作用のために構成されていてもよい。実施形態によっては、タッチスクリーン装置150は少なくとも1つの出力装置及び少なくとも1つの入力装置を備えている。例えば、タッチスクリーン装置150は、例えば、画像を表示するように構成された視覚ディスプレイ152及びタッチセンサー式スクリーンと、その表面に重ねて設けられる少なくとも1つのセンサ154を備え、ユーザの指又はユーザが制御するスタイラスからの入力を受信する。視覚ディスプレイ152は、高解像度ディスプレイ・スクリーンを含み得る。
様々な実施形態において、触覚出力装置160は、システム100のユーザがシステム100の少なくとも一部に接触している間に、当該ユーザに触覚フィードバックを提供するように構成され得る。例えば、触覚出力装置160は、ユーザが、タッチスクリーン装置150及び/又はシステム100別の部分、例えば、少なくとも入出力装置130を収容する筐体に接触している時に、触覚効果を与えるべく、タッチスクリーン装置150に触覚フィードバックを提供してもよい。以下に詳細に記載するように、システム100とのインタラクションが発生する時のユーザエクスペリエンスを向上させるのに、触覚効果を使用してもよい。
触覚出力装置160によって提供される触覚フィードバックは、例えば、振動、変形、運動感覚、静電摩擦又は超音波摩擦等の触覚効果を生成する任意の方法で生成され得る。一実施形態において、触覚出力装置160は、非機械的装置又は非振動装置、例えば、静電摩擦(「ESF」)や超音波摩擦(「USF」)を用いる装置、超音波触覚トランスデューサを用いて音響放射圧力を生じさせる装置、触覚基板及び可撓性もしくは変形可能な表面を用いる装置、又は、熱的効果を提供する装置、又は、エアジェットを用いた空気の吹きかけなどの発射型の触覚出力を提供する装置などを含んでもよい。触覚出力装置160が含み得るアクチュエータは、例えば、偏心質量体がモータにより動かされる偏心回転質量体(「ERM」)などの電磁アクチュエータ、ばねに取り付けられた質量体が前後に駆動されるリニア共振アクチュエータ(「LRA」)、又は圧電材料、電気活性ポリマー
、もしくは形状記憶合金などの「スマートマテリアル」、マクロ複合繊維アクチュエータ、静電気アクチュエータ、電気触感アクチュエータ、及び/又は振動触知フィードバックなどの物理的フィードバックを提供する他の種類のアクチュエータ、である。以下に更に詳細に説明するように、複数の触覚出力装置160を使用して、様々な異なる触覚効果を生成してもよい。
、もしくは形状記憶合金などの「スマートマテリアル」、マクロ複合繊維アクチュエータ、静電気アクチュエータ、電気触感アクチュエータ、及び/又は振動触知フィードバックなどの物理的フィードバックを提供する他の種類のアクチュエータ、である。以下に更に詳細に説明するように、複数の触覚出力装置160を使用して、様々な異なる触覚効果を生成してもよい。
プロセッサ110は、汎用又は特殊用途プロセッサ、あるいはシステム100の動作及び機能を管理又は制御するマイクロ・コントローラである。例えば、プロセッサ110は、触覚効果を提供するために、触覚出力装置160への出力信号を制御する特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit:「ASIC」)として、特に設計されてもよい。プロセッサ110は、プロセッサ110が受信した又は決定した触覚信号に基づいてどのような触覚効果が生成されるべきか、当該触覚効果がどのような順序で生成されるべきか、及び、どの程度の大きさ、頻度、持続時間の触覚効果とすべきか、及び/又は、触覚効果のその他のパラメータについて、所定の因子に基づいて決定してもよい。また、プロセッサ110は、特定の触覚効果を提供するために触覚出力装置160を駆動するのに使用することができるストリーミング・コマンドを提供するように構成されてもよい。ある実施形態では、プロセッサ110は複数のプロセッサを含み、当該プロセッサの各々がシステム100の内部で特定の機能を果たすように構成されている。プロセッサ110についての詳細は後述する。
メモリデバイス120は、内部に固定された1つ又は複数の記憶ユニット、リムーバブル記憶ユニット及び/又はリモート・アクセスが可能な記憶ユニットを含む。これら様々な記憶ユニットは、揮発性メモリと不揮発性メモリとのいかなる組合せをも含み得る。記憶ユニットは、情報、データ、命令、ソフトウェア・コードなどのいかなる組合せをも記憶し得るように構成されている。より具体的には、記憶ユニットは、触覚効果のプロフィール、触覚出力装置160がいかにして駆動されるかを指示する命令又は触覚効果を生成するためのその他の情報を含む。
図2は、プロセッサ110の一実施形態をより詳細に例示している。プロセッサ110は、一又は複数のコンピュータ・プログラム・モジュールを実行するように構成されてもよい。当該一又は複数のコンピュータ・プログラム・モジュールは、センサモジュール112、判定モジュール114、触覚出力装置制御モジュール116、及び/又はこれら以外のモジュールの一又は複数を備えることができる。プロセッサ110は更に、メモリデバイス120と同じであってもよい電子記憶装置118を備えてもよい、又は、メモリデバイス120に加えて当該電子記憶装置を備えてもよい。プロセッサ110は、モジュール112、114、及び/又は116を実行する際に、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、何らかの方法で組み合わされたソフトウェア、ハードウェア、及び/又はファームウェア、及び/又はプロセッサ110の処理能力を構成する他の機構を用いてもよい。
図2においてモジュール112、114及び116は単一の処理装置内の同じ位置に配置されるものとして示されるが、プロセッサ110が複数の処理装置を含む実施形態においては、モジュール112、114及び/又は116のうちの一又は複数が他のモジュールから離れて配置されてもよい。以下の異なるモジュール112、114、及び/又は116によって提供される機能の記述は説明のためのものであり、限定を意図したものではない。モジュール112、114、及び/又は116はいずれも記述されるよりも多くの、又は少ない機能を提供してもよい。例えば、モジュール112、114、及び/又は116のうちの一又は複数を取り除き、その機能の一部又はすべてを、モジュール112、114、及び/又は116のうちの他のモジュールで提供してもよい。他の例として、以下でモジュール112、114、及び/又は116のうちの1つに帰せられる機能の一部
又はすべてを実行する1つ又は複数の追加的なモジュールを実行するように、プロセッサ110が構成されてもよい。
又はすべてを実行する1つ又は複数の追加的なモジュールを実行するように、プロセッサ110が構成されてもよい。
センサモジュール112は、センサ154がシステム100のユーザからの入力を検出すると生成されるセンサ154からの入力信号を受信するように構成される。複数のセンサが存在する実施形態では、センサモジュール112は、複数のセンサからの入力信号を受信及び処理するように構成される。センサモジュール112は、入力信号の強度を、所定の閾値強度と比較することによって、検出された入力が、意図した入力なのか又はタッチスクリーン装置150に意図せず接触しただけなのかを判定するように構成され得る。この場合、所定の閾値強度は、意図した入力に対応する。センサモジュール112はまた、更なる処理のために、信号を判定モジュール114に送信するように構成される。
判定モジュール114は、入力をセンサ154に供給する時に、ユーザが何を意図したかを判定するように構成される。例えば、ユーザが、タッチスクリーン装置150のある場所をタッチする、又は、タッチスクリーン装置150に対して特定のジェスチャを行って、システム100が特定の機能を実行すべきことを示すことが考えられる。判定モジュール114は、複数の予め定められたジェスチャ及びタッチスクリーン装置150上の複数のタッチロケーションをライブラリとしてプログラムしていてもよく、ユーザがタッチスクリーン装置150の特定の場所をタッチすると、又は、ユーザがタッチスクリーン装置150に対してあるジェスチャを行うと、判定モジュール114が、対応する出力を判断してもよい。加えて、判定モジュール114は、触覚出力装置制御モジュール116に信号を出力して、以下に記載する発明の実施形態に係る触覚効果を、ユーザに提供してもよい。
触覚出力装置制御モジュール116は、判定モジュール114からの出力信号を受信して、判定モジュール114が生成する信号に基づいて、触覚出力装置160によって生成されるべき触覚効果を判定するように構成される。以下に詳細に説明されるように、触覚効果を判定することは、制御ボタンを拡張する触覚効果の振幅、周波数、期間等を含む1つ又は複数のパラメータ及び触覚効果の種類を判定することを含んでもよい。一実施形態において、タッチスクリーン装置150は、剛性を有し、触覚出力装置160によって生成された静電摩擦及び超音波表面振動(これらに限定されない)によって摩擦特性を調整するように構成されたディスプレイ表面を備え、以下に詳細に説明するように、これにより、ユーザがシステム100の表面上において指又はスタイラスを動かすと、表面レリーフ(例えば、凸と凹)の感覚を得ることができる。
図3には、タッチコントロールパネル300の表面310においてシステム100のユーザに対して触覚効果を提供するタッチコントロールパネル300の形態である図1のシステム100の一実施形態が示されている。触覚効果は、表面310をスライドする動きを行うユーザ又は物体、例えば、スタイラスにフィードバックを提供するべく出力されてもよい。触覚効果は、静電相互作用を通じてフィードバックを提供し、表面310にある指F又はユーザの手等の物体に対して力を発生させたり、指Fの神経等の電気信号を検知可能な物体に電気信号を送信したりすることができる。ある実施形態では、触覚効果は、超音波振動を伴うフィードバックを提供し得る。
表面310に接触している物体を検出するように構成された表面310を通じて、ユーザはシステム100とやりとりする。当該物体は、ユーザの指F又はこれら以外のユーザの体の触覚効果を感じることができる部分であってもよい。当該物体は、上記のセンサ154がその存在を検出可能なスタイラス又はその他の装置であってもよい。タッチコントロールパネル300は、例えば、容量結合、抵抗結合又は誘導結合により、物体の存在を検出してもよい。
タッチコントロールパネル300は、アクチュエータ330、332、334、静電装置340又はこれらの組み合わせの形態である一の又は複数の触覚出力装置を介して、表面310において触覚効果を提供してもよい。アクチュエータ330、332、334は、表面310において触覚効果へと変換され得る機械的な動きを生成するように構成される。アクチュエータ330、332、334は、圧電アクチュエータ、ボイスコイル、ソレノイド等の磁気アクチュエータ、空気圧式アクチュエータ、超音波エネルギーアクチュエータ、偏心質量体アクチュエータ、電気活性ポリマーアクチュエータ、形状記憶合金、又は、上記したようなこれら以外の種類のアクチュエータとして実現される。当該アクチュエータ330、332、334は、トルクを振動に変換するモータ、流体圧、物質の形状変化、又はこれら以外の動きを生成する力によって作動するものであってもよい。また、当該アクチュエータ330、332、334によって生成される動きは振動に限られず、横方向の移動、上下方向の移動、回転移動、もしくはこれらの組み合わせ、又は前記以外の動きが含まれる。
一実施形態において、アクチュエータ330は、触覚効果を生成する振動を生成する圧電アクチュエータ又はボイスコイルアクチュエータであってもよく、アクチュエータ332は、触覚効果を生成する上下方向の動きを生成するソレノイドであってもよく、アクチュエータ334は、触覚効果を生成する横方向の動きを生成する空気圧式アクチュエータであってもよい。特定の触覚効果をユーザに提供することが望まれる場合に、当該アクチュエータ330、332、334の全てをアクティベートしてもよく、省電力のため又は異なる触覚効果を生成するためにアクチュエータを1つだけアクティベートしてもよい。以下に詳細に説明するように、特定のアクチュエータを配置して、表面310全体に又は表面310の一部分のみに触覚効果を生成するように構成してもよい。
この静電装置340は、電気振動型ディスプレイ(electrovibrotactile display)又は摩擦ディスプレイ、これ以外にも、触覚効果を生成するために機械的な動きではなく電圧や電流を加える任意の装置であってもよい。本実施形態において、前記静電装置340は、少なくとも一つの電極を有する導電層342と、絶縁層344とを少なくとも備える。この導電層342は、半導体又は銅、アルミニウム、金、もしくは銀等の任意の導電体であってもよい。この絶縁層344は、ガラス、プラスチック、ポリマー、又は前記以外の任意の絶縁物質であってもよい。一実施形態において、上記したセンサ154が、導電層342又は絶縁層344に提供されてもよい。一実施形態では、静電装置340には、物体が導電層342に直接接触できるように、絶縁層が備えられていない。触覚効果は、導電層342から表面310近くの物体へと電流を通過させることにより生成され得る。一実施形態において、絶縁層344は、物体に電流を伝えることができる一の又は複数の電極を含んでもよく、物体が絶縁層344を横切って移動すると、電極に接触するように構成される。
タッチコントロールパネル300は、前記導電層342に電気信号を加えることによって、前記静電装置340を動作させることができる。この電気信号は、前記導電層342と、表面310に近接又は接触する物体とを容量結合させる交流信号であってもよい。この交流信号は、高電圧増幅器によって生成されてもよい。タッチコントロールパネル300は、触覚効果を生成するために、容量結合以外の原理を用いることもできる。例えば、一実施形態において、超音波振動装置336を使用して、表面310においてユーザの指Fが感知することができる超音波摩擦効果を生成してもよい。超音波振動装置336は、表面310に接続されてもよい又は表面310の一部を形成してもよく、超音波振動を生成するように構成された複数の圧電アクチュエータを備えてもよい。
また、容量結合を使用して、摩擦のレベルを制御する、及び、表面310における摩擦
係数又はテクスチャを擬似的に生成して、触覚効果を生成してもよい。表面310は滑らかであり得るが、前記容量結合が面310の近くにある物体と導電層342との間に引力を生成するという点において、摩擦係数はシミュレートされたものである。引力を大きくすると、当該表面310における物質の構造が変化しなくとも、当該表面310における摩擦が増加する。当該物体と導電層342との間の引力のレベルを変化させることにより、表面310を移動する物体の摩擦を変化させることができる。摩擦力を変化させることにより摩擦係数の変化をシミュレートすることができる。触覚効果による摩擦の制御については、2011年4月22日に出願され、2012年10月25日に米国特許出願公開公報2012/0268412として出願公開された米国特許出願第13/092,269号(発明の名称は「Electro−vibrotactile Display」)においてより詳細に説明されている。当該出願の内容は参照により全体として本明細書に組み込まれる。シミュレートされる摩擦係数もアクチュエータ330、332、334によって変化させることができる。例えば、アクチュエータ330、332、334は、振動を生成することにより、又は、表面310の表面上の起伏を変化させて実際の摩擦係数を変化させることにより、摩擦力を増加させることができる。
係数又はテクスチャを擬似的に生成して、触覚効果を生成してもよい。表面310は滑らかであり得るが、前記容量結合が面310の近くにある物体と導電層342との間に引力を生成するという点において、摩擦係数はシミュレートされたものである。引力を大きくすると、当該表面310における物質の構造が変化しなくとも、当該表面310における摩擦が増加する。当該物体と導電層342との間の引力のレベルを変化させることにより、表面310を移動する物体の摩擦を変化させることができる。摩擦力を変化させることにより摩擦係数の変化をシミュレートすることができる。触覚効果による摩擦の制御については、2011年4月22日に出願され、2012年10月25日に米国特許出願公開公報2012/0268412として出願公開された米国特許出願第13/092,269号(発明の名称は「Electro−vibrotactile Display」)においてより詳細に説明されている。当該出願の内容は参照により全体として本明細書に組み込まれる。シミュレートされる摩擦係数もアクチュエータ330、332、334によって変化させることができる。例えば、アクチュエータ330、332、334は、振動を生成することにより、又は、表面310の表面上の起伏を変化させて実際の摩擦係数を変化させることにより、摩擦力を増加させることができる。
容量結合は、表面310に近接し又は接触しているユーザの指Fの皮膚の機械受容器(mechanoreceptor)や当該容量結合に応答できるスタイラスの構成部品等の物体の一部分を刺激することによって、触覚効果を生成することもできる。皮膚の機械受容器は、例えば、刺激されることにより、振動やより具体的な感覚として容量結合を検知することができる。例えば、導電層342は、ユーザの指Fの導電性の部分と結合する交流電圧信号を加えられてもよい。ユーザは、指Fを表面310上で動かすときに、とげとげした感じ(プリックリネス、prickliness)、ざらざらした感じ(グレインネス、graininess)、こぶのある感じ(バンピネス、bumpiness)、でこぼこした感じ(ラフネス、roughness)、ねばねばした感じ(スティッキーネス、stickiness)、又はこれら以外の触感を感じることができる。
一実施形態において、触覚効果は、表面の特徴のような、特徴を擬似的に生成(シミュレート)してもよい。例えば、擬似的に生成される表面特徴は、例えば、表面310における、空間パターン(spatial pattern)、縁もしくは境界、又はこれら以外の任意の触感(tactile sensation)であり、天然のものであるか人工的なものであるかを問わない。空間パターンには、線グリッド(grid of straight lines)、同心円グリッド(grid of concentric circles)、点グリッド(grid of points)、タイルグリッド(grid of tiles)、これらの任意の組み合わせ、又は拡張された制御ボタンに関連する情報を伝達するこれら以外の任意の空間パターンが含まれる。 当該物体と導電層342との間の引力のレベルを変化させることにより、表面310を横切って動く物体の摩擦を変化させることができる。周辺の領域と異なる大きさの摩擦を有する領域は、空間パターン要素、テクスチャ、又はこれら以外の任意の表面特徴を表すことができる。表面特徴の擬似的な生成については、2012年10月31日に出願された米国特許出願第13/665,526号(発明の名称は「Method and Apparatus for Simulating Surface Features on a User Interface with Haptic Effects」)明細書及び米国特許第2014/0118127号の広報に記載の内容は参照により全体として本明細書に組み込まれる。
多くの異なる物体や人に対して同じ引力や同じレベルの刺激を提供するために、タッチコントロールパネル300は、表面310におけるインピーダンスを測定するセンサを更に備えることができる。当該センサは、表面全体にパルスを加えて表面電圧を測定することにより、又は、容量結合の強さを測定することにより、インピーダンスを測定すること
ができる。当該センサは、インピーダンスを測定するために、上記以外の公知の技術を用いることができる。また、大気中の湿度や温度等の変化する環境条件を補正することができる。触覚効果は、人のインピーダンスに基づいて調整してもよい。例えば、高いインピーダンスを有する物体に対してはより力強い触覚効果を加え、低いインピーダンスを有する物体に対してはより弱い触覚効果を加えることができる。
ができる。当該センサは、インピーダンスを測定するために、上記以外の公知の技術を用いることができる。また、大気中の湿度や温度等の変化する環境条件を補正することができる。触覚効果は、人のインピーダンスに基づいて調整してもよい。例えば、高いインピーダンスを有する物体に対してはより力強い触覚効果を加え、低いインピーダンスを有する物体に対してはより弱い触覚効果を加えることができる。
タッチコントロールパネル300は、擬似的に生成される摩擦係数を測定するセンサを備えてもよい。このセンサは、インピーダンスを測定する上記のセンサと同じものでも、これとは異なるものであってもよい。当該センサは、例えば、表面310に接触している物体から当該表面310が受けている圧力の測定値に基づいて、及び、表面310における物体の動きに基づいて、シミュレートされた係数を測定することができる。当該物体の動きは、表面310における圧力の時間変化及び表面310における位置変化に基づいて測定可能である。当該センサは、例えば、表面310上におけるユーザの指Fの加速度及び当該ユーザの指Fから当該表面310が受けた圧力に基づいてシミュレートされた摩擦係数を表す値を計算することができる。
触覚効果は、アクチュエータ330、332、334、静電装置340及び/又は超音波振動装置336を、一つずつ又は組み合わせて作動させることにより生成されてもよい。例えば、表面310に接触する指Fの皮膚を引き寄せるとともにその皮膚にある機械受容器を刺激できる程度に高い電圧を導電層342に印加することができる。この電気振動型タクタイル(electro−vibrotactile)触覚効果と同時に、当該導電層342及び絶縁層344に静電気力が生成され、これらの層における機械的な動きが生成される。この触覚効果は、アクチュエータ330、332、334の1つ又はこれらの組み合わせによって生成される動きと組み合わされてもよい。これらの装置は、スクリーン表面の摩擦係数や触感をシミュレートするために協働できる。これらのアクチュエータは、例えば表面の摩擦や触感の変化もシミュレートするために、振動を生成することができる。
触覚出力装置160によって生成される触覚効果及びセンサは、上記で説明したプロセッサ110によって制御可能である。プロセッサ110は、インピーダンス、擬似的に生成される摩擦係数、表面圧力、表面で測定された動きの速度、及びこれら以外のファクターを分析し、触覚効果のトリガ条件が満たされているか否か、又は、どの程度強い触覚効果を発生させるかを決定することができる。一実施形態において、センサ154によってタッチが検出されるか否かに応じて、触覚効果は常に生成されてもよいし、生成されなくてもよい。
一実施形態において、触覚出力装置160は、システム100の表面310における境界又は戻り止めを擬似的に生成すべく、時間又は空間的に局所化された触覚効果(例えば、短時間の急峻なパルス)を生成するように構成されてもよい。例えば、図4には、インパルス信号425に基づく局所化された触覚効果が表面410に提供される様子が示されている。例えば、人の指のような物体が表面410のX0の位置にあることが検出される又はx0の位置を横切ることろであることが検出されると、X0の位置にある境界又は戻り止めを横切ることを擬似的に再現する触覚効果が生成されてもよい。物体がX0の位置から離れて動いたとき、又は、物体がX0の位置を通過してから所定時間経過した後には、上記の局所化された触覚効果は停止される。例えば、このような触覚効果は、物体がX0の位置を通過した後20ミリ秒だけ継続する。
一実施形態において、触覚効果は、不連続な態様で表面310において変更されてもよい。例えば、図5に示すように、触覚効果を変化させることにより、表面510における不連続な領域、例えば領域512及び514を擬似的に生成することができる。物体が表
面510の第1領域512において接触していることが検出された場合には、第1触覚駆動信号513に基づく周期的な触覚効果が生成されてもよい。表面510の第2領域514に物体が接触していることが検出されると、周期的な触覚効果の周波数が、離散的な量分高く設定されて、変化した周期の触覚効果が第2触覚駆動信号515に基づくようにしてもよい。図5に示すように、第2触覚駆動信号515は、第1触覚駆動信号513よりも高い周波数を有する。
面510の第1領域512において接触していることが検出された場合には、第1触覚駆動信号513に基づく周期的な触覚効果が生成されてもよい。表面510の第2領域514に物体が接触していることが検出されると、周期的な触覚効果の周波数が、離散的な量分高く設定されて、変化した周期の触覚効果が第2触覚駆動信号515に基づくようにしてもよい。図5に示すように、第2触覚駆動信号515は、第1触覚駆動信号513よりも高い周波数を有する。
上記したシステム100の実施形態を利用して、一般的なボタンを使用したタッチパネル制御を、摩擦拡張制御を使用するのあたって、より効率的で利用しやすい形態へと変換する又は適用させる方法が提供される。方法は、上記した摩擦フィードバックを利用する。図6に示すように、本発明の実施形態に係る、制御ボタンを拡張された制御ボタンへと変換するための方法600が提供される。段階610において、拡張された制御ボタンへと変換されるべき制御ボタンの特徴が特定される。段階620において、段階610で特定された特徴のそれぞれに対する摩擦効果が割り当てられる。段階630において、上記した触覚出力装置160のような触覚出力装置は、タッチコントロールパネルにおける再生に対する割り当てられた摩擦効果を提供するようにプログラムされる。例えば、プロセッサ110が、判定モジュール114を使用してプログラミングを実行してもよい。一実施形態では、方法600全体が、プロセッサ110によって実行されてもよい。
図7のAには、ボタン700の形態の制御の一実施形態が示されており、これは図7のBに示すように、制御機能は保持されるが、区別可能な境界712を有する拡張されたボタン710へと変換される。区別可能な境界712は、図4に示されるように、横切られる時にパルスによって摩擦出力を生成する。更に、例えば、図5に示された触覚駆動信号513、515によって生成されたテクスチャのうちの一つのような、領域テクスチャ712を、摩擦出力を変化させることによって生成させてもよい。このように、ボタン700を拡張ボタン710へと変換することにより、タッチすることで拡張ボタン710の位置を特定することが可能となる。拡張ボタン710の摩擦効果を変化させて、ボタン710の状態を示すようにしてもよく、例えば、ボタン710がユーザからの入力を受け付けたか否かといった状態を示してもよい。また、摩擦効果を使用して、その他の種類のボタン及び制御の位置並びに状態を示してもよく、この例については、以下に詳細に説明する。
図8のAには、多目的ボタン800を使用して制御される装置の現在の状態に応じて、様々な機能をサポートする多目的ボタン800の一実施形態が示されており、当該多目的ボタンが、図8Bに示すように拡張多目的ボタン810へと変換され得る。拡張多目的ボタン810は、当該多目的ボタン810によって制御される現在の機能に応じて、異なるテクスチャ812、814を呈するように構成されてもよい。テクスチャは、ボタン810のラベル上の、例えば、図に示すような「start(開始)」及び「pause(一時停止)」といった視覚的テクスチャと関連付けされてもよい。
図9のAには、トグルボタン900又はこれと等価である一組のボタン902、904が示されており、これが、図9のBに示すような拡張トグルスイッチ910へと変換される。拡張トグルスイッチ910は、例えば、上側又は下側といったように異なる方向に表面をフリックすることによって、図の実施形態の第1部分912及び第2部分914で示されるような一の状態又は別の状態へとトグルされて起動されてもよい。拡張トグルスイッチ910の第1部分912及び第2部分914には、遷移効果及び異なるテクスチャが提供されてもよく、また、トグルスイッチ910の中央部を示すべく境界916が設けられてもよい。例えば、機能を起動する際の進行状況を、テクスチャを使用して示してもよく、所望の起動閾値に到達した時点でインパルスのような特殊効果を生成してもよい。
図10のAには、(一実施形態では一つの多目的ボタンであってもよい)ボタン1000、1002、1004の一群が示されており、これらは、図10のBに示されるような一つの拡張制御領域1010へと変換されてもよい。図10のBの矢印で示すようにユーザが起動のために行う方向を示すジェスチャに応じて、拡張制御エリア1010が制御するデバイスの異なる機能を駆動するように拡張制御エリア1010が構成されてもよい。拡張制御領域1010の表面のテクスチャは、制御の機能の起動が進むにつれて変化してもよく、所望の起動閾値に到達した時には、インパルスのような異なる効果をユーザに対して出力してもよい。
図11のAには、一組のプラスボタン1102及びマイナスボタン1104のような、一組のインクリメントボタン1100が示されており、これらは、図11Bに示すように連続してスライドする動きのジェスチャによって操作される回転制御部1110へと変換されてもよい。図に示すように、回転制御部1110は、規定の間隔を空けて設けられる戻り止め1112を備える。値(例えば、強さ)が変化すると、回転連続制御部1110の戻り止めの強さ又は外形を変化させ、制御の限界に到達した場合には識別可能なテクスチャ又は効果が提供されるようにしてもよい。図11Cには、特定の間隔を空けて設けられた戻り止め1122と、端部にそれぞれ設けられる区別可能なテクスチャ1124、1126を有する直線連続制御部1120が示されており、テクスチャ1124、1126制御部の上限及び下限に到達したことを示すべく設けられる。図11B及び図11Cに示された何れの実施形態においても、例えば、強度が増加した場合などパラメータの変化に応じて、戻り止め又は後方のテクスチャを変化させてもよい。制御の限界に到達した場合に、異なるテクスチャ又は摩擦効果が感じられるようにしてもよい。
図12のAには、一連の矢印ボタン1200が示されており、これらは、図12Bに示すような矢印で表されるジェスチャによって様々な方向に押す又はドラッグすることができる拡張されたジョイスティック状の制御部1210へと変換されてもよく、この制御部1210は、中央部から離れるに従って摩擦効果が大きくなるように構成されている。制御部1210の起動の進行度及び起動の方向を示すべく、摩擦効果が提供されてもよい。制御の範囲を超えた場合には、特別な摩擦効果又はテクスチャが提供されるようにしてもよい。
このようなタッチコントロールパネルの制御機能の変換は、以下に説明するような利点を有し、摩擦フィードバックが上記のコンテキストで異なる目的に対して使用されてもよい。例えば、連続制御部の実施形態の場合、摩擦フィードバックにより、スライド部及びダイヤルを用いたパラメータの連続的制御を使用可能とし、これはユーザにとって、一つのボタンを繰り返し押すことによる制御よりも使いやすい制御部となる。例えば、回転スライド部又は直線スライド部の設定が変更された場合に、戻り止めが感じられるようにしてもよく、また、設定の上限値又は下限値に到達した場合に、境界効果が生成されるようにしてもよい。一実施形態において、制御部にはテクスチャが付与されて、その境界は、非可視的な態様で又は目視に頼ることなく位置が特定できるように強調されてもよい。ユーザが指で表面上をスライドすると、ユーザは最初に滑らかな表面を感じ、次に、ボタンの縁を示す凸凹を感じ、最後に、ボタンの表面であることを示すざらざらしたテクスチャを感じるようにしてもよい。
離散的であるボリュームのレベルのような2つ以上の状態を制御部が有する実施形態では、このような状態間の遷移を示すのに摩擦フィードバックを使用してもよい。例えば、2つの状態の間でスイッチがトグルされると、強い戻り止めが生成されるようにしてもよい。一実施形態において、例えば、ON又はOFFであるか、反応可能か否かといった、現在の状態又は制御のモードを示すのに、テクスチャ及びその他の摩擦効果を使用してもよい。例えば、医療機器のパネル上のボタンの場合、センサの検出値に基づいて機器を使
用するのが危険であるとシステムが判断した場合には、当該ボタンが異なるテクスチャを有するようにしてもよい。一実施形態において、制御の可動限界に達した場合、例えば、スライド部の可動範囲の終端に達した場合には、摩擦フィードバックを使用してそのことを示してもよい。例えば、制御の変化が大幅に行われた結果、限界値に達したことを印象付けるべく、強いテクスチャ又はエッジ効果が使用されてもよい。
用するのが危険であるとシステムが判断した場合には、当該ボタンが異なるテクスチャを有するようにしてもよい。一実施形態において、制御の可動限界に達した場合、例えば、スライド部の可動範囲の終端に達した場合には、摩擦フィードバックを使用してそのことを示してもよい。例えば、制御の変化が大幅に行われた結果、限界値に達したことを印象付けるべく、強いテクスチャ又はエッジ効果が使用されてもよい。
一実施形態において、制御部の触感を、ユーザの好みに基づいて変更してもよく、例えば、プラスチック対木材のような触感にしてもよい。例えば、車両の運転者は、メタリックの感触であった容量性ボタンの触感を車両の皮のシートに合わせた触感へと変更してもよい。
ボタン及びその他の制御装置を、上記したような拡張ボタン及び制御装置へと変換するために、タッチコントロールパネルのハードウェアを、例えば、摩擦ディスプレイを有するように変更してもよい。現在の摩擦ディスプレイは、二つの技術のうちの一つを使用している。一つは、静電摩擦(ESF)であり、上記したように、表面の摩擦係数を大きくするのに時間変化する電界を利用している。この技術では、電界を印加するために接触面において電極を、及び、ユーザの指を電気的に絶縁するために絶縁層を使用している。もう一つは、超音波振動(USV)であり、これは、振動として触感されないが表面の摩擦係数を低減する高周波振動を利用している。超音波振動を生成するべく、圧電アクチュエータを接触面の一部分と接続してもよい、又は、圧電アクチュエータにより接触面の一部を形成してもよい。振動が減衰しないように、接触面を特定の位置で浮かせた状態にしておくのがよい。何れかのタイプの摩擦ディスプレイを使用することにより、当該ディスプレイに組み込まれるタッチセンサの機能に応じて、様々な効果を生成し得る。
例えば、タッチセンサが存在しない場合には、摩擦ディスプレイは、様々なテクスチャを生成することができる時間変化する効果に限定される。ある実施形態では、タッチセンサは、ユーザの指が、タッチパネルの一領域、例えば、ボタンに接触していることを検出することができる。この場合、摩擦テクスチャは時間変化するパターンに限定されるが、ボタンの位置以外の部分ではOFFにすることができる又はタッチされるボタンに応じて変化させることができる。指が特定の領域に入ると又は特定の領域から離れると、特別な効果が生成されるようにしてもよい。
その他の実施形態では、上記したような圧力又は容量を利用したタッチセンサは、タッチ入力が行われた位置をより正確に検出することができ、それにより、空間レンダリングアルゴリズムの使用が可能となる。例えば、静電摩擦は、ボタンの長さに沿った変位の関数として、出力をON及びOFFとすることにより、空間格子の錯覚を生成することができる。このような空間格子については、2013年3月1日に米国出願第13/782,771号、発明の名称「Method and Apparatus for Providing Haptic Cues for Guidance and Alignment with Electrostatic Friction(静電摩擦を使用したガイド及びアライメントのための触覚キューを提供する方法及び装置)」として出願され、米国特許公開第2014/0139448号として公開された明細書に詳細に記載されており、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。回転ダイヤル又は直線スライダのような連続的な制御部が使用される場合には、位置センサにより、戻り止め又はその他の空間効果を利用することが可能となる。
静電摩擦又は超音波振動を生成する実施形態では、駆動信号を生成するのに駆動回路が使用される。多くの実施形態において、例えば、上記したようなプロセッサ110である組み込みマイクロコントローラを使用して、ユーザの入力を翻訳し適切な駆動信号を生成するようにしてもよい。システム100の実施形態は、完全に独立したものであってもよ
い、又は、タッチパネルを制御する装置のその他の構成要素から命令を受けてもよい。例えば、医療機器のマイクロコントローラは、システム100のプロセッサ110と通信を行って、様々なボタン及び制御部の状態を変更してもよい。
い、又は、タッチパネルを制御する装置のその他の構成要素から命令を受けてもよい。例えば、医療機器のマイクロコントローラは、システム100のプロセッサ110と通信を行って、様々なボタン及び制御部の状態を変更してもよい。
上記したように、静電摩擦を生成する装置は、絶縁層で覆われた導電層を備える。ある場合には、画面又はその他の視覚的要素を露出させるために、ESF層は透明である必要がある。静電摩擦及び超音波振動を使用する摩擦ディスプレイについて、以下の構成を使用してもよい。
図13に示すように、タッチコントロールパネル1300全体を、駆動回路1320に接続される静電摩擦層1310で覆ってもよい。上記のセンサ154のようなタッチセンサを使用して、タッチされた位置を特定し、ユーザが制御部をタッチしているのかそれ以外の分をタッチしているのかを判定してもよい。
図14には、プログラム可能触覚フィードバックを生成する必要があるタッチコントロールパネル1400の特定の場所のみを静電摩擦層1410が覆っているタッチコントロールパネル1400の一実施形態が示されている。例えば、静電摩擦層の電極が、タッチコントロールパネル1400のボタン及び制御部1420の位置にのみ存在してもよい。上記したように絶縁層344の厚みを変化させることにより、特定の場所での静電摩擦効果を分断することにより、同様な効果を得ることができる。何れの場合においても、静電摩擦層1410が有効となる制御部及びボタン1420にテクスチャが限定されていることから、タッチを検出する必要はない。
図15には、タッチコントロールパネル1500の特定の場所のみを静電摩擦層1510の電極が覆っているが、異なる信号で駆動されることから、独立した触覚フィードバックが生成されるタッチコントロールパネル1500の一実施形態が示されている。これにより、ユーザによるタッチを検出する必要なく、異なるボタン1520、1530上に異なるテクスチャを使用することが可能となる。
超音波振動を生成する摩擦ディスプレイについても、同様な実施形態が可能である。例えば、図16には、パネル1600全体が駆動されて全体が一つとして動作するタッチコントロールパネル1600の一実施形態が示されている。このような一実施形態では、望ましくはタッチコントロールパネル1600の全面の下又は少なくとも仮想制御部1620の下に配置されるアクチュエータ1610を使用する。タッチコントロールパネル1600のサイズによっては、図に示すように、縁部からタッチコントロールパネル1600を駆動することも可能である。
図17には、非振動フレーム1720内に振動要素1710を有することにより、特定の超音波振動を提供するタッチコントロールパネル1700の一実施形態が示されている。例えば、上層は、ボタン及び制御部1740の位置にフレキシブル層1730を有する非振動の剛性フレームによって構成されてもよく、振動要素1710はボタン及び制御部1740の位置に組み込まれる。フレキシブル層1730及び振動要素1710は、ボタン及び制御部1740の位置の振動要素1710が、非振動フレーム1720に設けられた開口部を通じてユーザと直接接触するように配置されてもよい。
図18には、独立した動作範囲を提供するタッチコントロールパネル1800の一実施形態が示されている。この実施形態では、ボタン1810及び制御部1820がそれぞれ個別に駆動され、剛性フレーム1830内に吊るされた状態とされる。
本発明の実施形態によれば、タッチコントロールパネルが使用される又は使用され得る
様々な用途において摩擦フィードバックを利用することができる。様々な用途としては、家庭用電化用品、自動車のダッシュボード、消費者電気物品(例えば、コンピュータのモニタ)、面状光源の調光器、医療機器、工業用コントロールパネル、又は、タブレット及びスマートフォンのようなデバイスの筐体上の未使用スペース等が挙げられる。図19〜26には、本発明の実施形態の非制限的な実装例が示されている。
様々な用途において摩擦フィードバックを利用することができる。様々な用途としては、家庭用電化用品、自動車のダッシュボード、消費者電気物品(例えば、コンピュータのモニタ)、面状光源の調光器、医療機器、工業用コントロールパネル、又は、タブレット及びスマートフォンのようなデバイスの筐体上の未使用スペース等が挙げられる。図19〜26には、本発明の実施形態の非制限的な実装例が示されている。
例えば、図19には、上記した発明の実施形態に係る摩擦拡張タッチコントロールパネル1910を備える台所のコンロ1900が示されている。摩擦拡張タッチコントロールパネル1910の同様な実施形態を、例えば、電子レンジ、オーブン、冷蔵庫等の他の台所で使用される電気器具に適用してもよい。
図20には、上記した発明の実施形態に係るタッチコントロールパネル2010の容量性ボタンに、摩擦フィードバックを印加するように構成されたタッチコントロールパネル2010を備える車両の内部が示されている。
図21には、上記した発明の実施形態に係る摩擦フィードバックにより、様々な照度レベルを示すように構成された照明器具の拡張調光器2100が示されている。例えば、複数の戻り止め2110を、拡張調光器2100の表面に設けて、照明の明るさの低い、中間及び高いレベルをそれぞれ示すようにしてもよい。
図22には、上記した発明の実施形態に係る摩擦フィードバックを使用して拡張された複数の容量性ボタン2210を備えるコンピュータモニタ2200が示されている。
図23には、スマートフォン2300の側面2320上でアクセス可能な不可視のボリュームスライド2310を備えるスマートフォン2300が示されている。スライド2310は、上記した発明の実施形態に係る摩擦フィードバックを使用して拡張されており、スライド2310の位置、起動及び限界を示すのに摩擦フィードバックが使用されている。
図24には、上記した発明の実施形態に係る摩擦フィードバックを使用して拡張され、スマートフォン2400のベゼル2420上でアクセス可能に設けられた仮想ボタン2410を備えるスマートフォン2400の一実施形態が示されている。
図25には、タッチパネル2510を備える医療機器のモニタ2500の一実施形態が示されており、モニタ2500を容易に消毒することが可能である。タッチパネル2510は、上記した発明の実施形態により拡張される。一実施形態において、特定の医療従事者によってのみ起動され得る少なくとも一つのボタン2520に、非常に異なるテクスチャを提供することにより、モニタのユーザに対してボタン2520は、許可された医療従事者のみ起動することができることを警告してもよい。
図26には、防塵、防煙及びその他の汚染を防止するように構成された工業用機械のタッチパネル2600の一実施形態が示されている。タッチパネル2600は、上記した発明の実施形態により触覚フィードバックを提供するように拡張され、発明の実施形態により拡張されないタッチパネルと比較して、タッチパネル2600は容易に及び安全に使用することができる。
本発明の実施形態に係る触覚フィードバックを利用してタッチコントロールパネルを拡張することにより、タッチパネルの利点を維持すると同時に、物理的制御部の利点の一部も得ることができる。摩擦フィードバックは、特定のデバイスを消費者にとってより魅力的なものとすることができ、物理的制御部の特性が望ましいようなデバイスにおいてもタ
ッチパネルの使用が可能となり得る。
ッチパネルの使用が可能となり得る。
本明細書に記載された実施形態は、実施可能な実装例及び実施例であるが、本発明を特定の実施形態に制限することを必ずしも意図するものではない。むしろ、これらの実施形態には、当該技術分野における当業者に理解できるような変更を加えることができる。このような変更が加えられた態様も本発明の要旨及び範囲に含まれ、そして以下の請求項によって保護されるべきものである。
Claims (1)
- ユーザからの入力を受けるように構成されたタッチコントロールパネルと、
前記タッチコントロールパネルと通信接続され、電力が供給される装置の少なくとも一つの動作設定を制御するように構成された制御部と、
前記制御部と通信接続され、前記ユーザが前記入力を供給すると、前記ユーザに対して摩擦効果を出力することにより前記タッチコントロールパネルの入力ボタンをシミュレートするように構成された触覚出力装置と、を備えるシステム。
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