JP2020072472A - データ伝送の方法、装置及びメイン制御端末 - Google Patents

データ伝送の方法、装置及びメイン制御端末 Download PDF

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Abstract

【課題】データ伝送の柔軟性を効果的に向上するデータ伝送方法、装置及びメイン制御端末を提供する。【解決手段】高精細デジタルディスプレイポートレシーバにおいて、補助チャンネル102からデータバスI2Cのメイン制御端末105に伝送されるデータパケットを取得し、データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成し、伝送対象データをバッファ104に記憶する。バッファは、伝送対象データに基づいて、I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、伝送対象データにおけるデータ属性を、I2Cのメイン制御端末とバッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用い、バッファに保存し、データ属性が追加されるデータを読み取り、読み取ったデータのデータ属性に基づき、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ伝送分野に関し、特に、データ伝送の方法、装置及びメイン制御端末に関する。
高精細デジタルディスプレイポート(Displayport、DP)は、補助チャンネル(Auxiliary Channel、AUX−CH)によりレシーバとセンダとの間でデータを伝送する。レシーバで、データは補助チャンネルからデータバス(Inter−integrated Circuit、I2C)に伝送され、そしてI2Cにより伝送される。補助チャンネルはデータパケットという形態でデータを伝送するが、データバスI2Cは1バイトずつデータを伝送するから、DPレシーバで、データは補助チャンネルからI2Cのメイン制御端末に伝送され、補助チャンネルによるデータ伝送方式からデータバスによる伝送方式に変換される方法でデータを伝送しなければならない。
DPレシーバで、AUX−CHは毎回のデータ伝送の際に、事前に書き込まれるかまたは読み取られるバイトの数をI2Cのメイン制御端末に通知し、そして、完成するまでにI2Cのメイン制御端末は相応な数のバイトを書き込むかまたは読み取る。データの伝送過程の全体は、固定モードに応じて行われて、前記バイトの数の読み取りが完成される前に、データの伝送を停止することができず、データの伝送に介入し得なく、データの伝送は非常に柔軟ではない。データの伝送を前倒し終了させることができず、必要に応じて柔軟にデータを伝送することができない。
これに鑑みると、本発明は、データ伝送の柔軟性を効果的に向上させるデータ伝送の方法、装置及びメイン制御端末を提供する。
前記目的を実現するために、本発明の実施例は以下の技術案を提供し、
データ伝送方法であって、前記方法は、
補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得することと、
前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することと、
前記伝送対象データをバッファに記憶することと、を含み、前記バッファは前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、前記伝送対象データにおけるデータ属性が、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる。
または、前記方法において、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグは書き込み操作の標識であり、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することは、
前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとすることを含み、
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送過程中であるデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送終了標識であるデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データには終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加してもよい。
または、前記方法において、前記データパケットにおける読み取り/書き込みフラグは読み取り操作の標識であり、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することは、
前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとするとともに、前記伝送対象データに、前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値である第1数値に対応するデータバイトを書き込むことを含み、
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、伝送フラグに基づいて、伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれる最後のデータバイトには、未確定バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれる最後のデータバイトには、終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトには、継続伝送バイトのデータ属性を追加してもよい。
または、前記方法において、さらに、
前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加することを含み、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトであってもよい。
または、前記方法において、さらに、
前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには単一バイトのデータ属性を追加することを含んでもよい。
データ伝送方法であって、前記方法は、
バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取ることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することと、を含む。
または、前記方法において、前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られてデータを書き込み、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すれば、今回の書き込み操作を終了させることと、を含んでもよい。
または、前記方法において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させることと、を含んでもよい。
または、前記方法において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識し、データの読み取り操作を終了させることを含んでもよい。
または、前記方法において、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回で読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、データの読み取り/書き込み操作を停止することを含んでもよい。
本発明はさらにデータ伝送装置を開示し、前記装置は、
補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得するための取得ユニットと、
前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、伝送対象データを生成するとともに、前記伝送対象データにデータ属性を追加するための生成ユニットと、
前記伝送対象データをバッファに記憶するためのバッファユニットとを含み、前記バッファは、前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、前記伝送対象データにおけるデータ属性は、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる。
または、前記装置において、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグは書き込み操作の標識であり、前記生成ユニットは、
前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとするための第1生成サブユニットを含み、前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送過程中であるデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグは伝送終了標識であるデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データには終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加してもよい。
または、前記装置において、前記データパケットにおける読み取り/書き込みフラグは読み取り操作の標識であり、前記生成ユニットは、
前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとするとともに、前記伝送対象データに、前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値である第1数値に対応するデータバイトを書き込むための第2生成サブユニットを含み、
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、伝送フラグに基づいて伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトには、未確定バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトに、終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトには、継続伝送バイトのデータ属性を追加してもよい。
または、前記装置において、さらに、
前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加するための第1追加ユニットを含み、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトであってもよい。
または、前記装置において、さらに、
前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに単一バイトのデータ属性を追加するための第2追加ユニットを含んでもよい。
本発明はさらにデータバスI2Cのメイン制御端末であるメイン制御端末を開示し、前記メイン制御端末は、
バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取るとともに、今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定するメイン制御ユニットを含む。
または、前記メイン制御端末において、前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作であり、前記メイン制御ユニットは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られたデータを書き込み、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すれば、今回の書き込み操作を終了させるための第1メイン制御サブユニットを含んでもよい。
または、前記メイン制御端末において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記メイン制御ユニットは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイト認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回で読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させるための第2メイン制御サブユニットを含んでもよい。
または、前記メイン制御端末において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記メイン制御ユニットは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識し、データの読み取り操作を終了させるための第1認識ユニットを含んでもよい。
または、前記メイン制御端末において、前記メイン制御ユニットは、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、データの読み取り/書き込み操作を停止するための第2認識ユニットとを含んでもよい。
以上の方案から分かるように、本発明により提供されるデータ伝送方法において、取得されたデータパケットを伝送対象データとして生成するとともに、バッファに記憶することで、前記伝送対象データに異なるデータ属性を追加する。メイン制御端末はバッファからデータ属性が追加される伝送対象データを読み取るとともに、前記データ属性に基づいて、メイン制御端末の読み取り/書き込み操作を制御し、事前に伝送対象となるバイトのデータをメイン制御端末に通知する必要がなくなり、データ属性を追加することで、データの伝送を制御し、これによって、データの伝送がより柔軟になる。
より明らかに本発明の実施例または従来技術の技術案を説明するために、以下は実施例または従来技術の記載において必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の記載における図面は、本発明の実施例のみであり、当業者にとって、進歩性に値する労働をしない上に、さらに提供の図面に基づいて他の図面を取得し得る。
本発明により提供されるデータ伝送の方法の模式図である。 本発明の実施例に開示された生成ユニットによりデータを処理するフローチャートである。 本発明の他の具体的な実施例に開示されたメイン制御ユニットによりデータを処理するフローチャートである。 本発明により提供されるデータ伝送の装置の模式図である。 本発明により提供されるメイン制御端末の模式図である。
以下は、本発明の実施例における図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明らかに、完全に説明し、記載される実施例は全ての実施例ではなく、本発明の一部の実施例のみである。本発明の実施例に基づき、当業者が進歩性に値する労働をしない上に取得される他の全ての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に該当している。
本発明の実施例は、高精細デジタルディスプレイポートレシーバ101を開示し、図1を参照し、補助チャンネル102とI2Cのメイン制御端末105との間に伝送対象データを生成するデータ伝送装置103を増加するとともに、データ伝送装置103とメイン制御端末105との間にバッファ104を増加する。
高精細デジタルディスプレイポートセンダは、補助チャンネル102を介して、データを高精細デジタルディスプレイポートレシーバ101に送信することは、まずデータ伝送装置103により、前記データに応じて伝送対象データを生成し、前記伝送対象データにデータ属性を追加して、データ処理を行ってから、前記伝送対象データをバッファ104に記憶し、I2Cのメイン制御端末105によりデータ属性に基づいて、データの伝送を制御する。
本発明の他の実施例に開示されるデータ伝送方法は、データ伝送装置に引用され、図1と図2を結合し、前記データ伝送方法は以下のステップを含み、即ち、
S201、補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得する。
なお、DPは4本のメインリンクと1本の補助チャンネルを介して、センダとレシーバとの間でデータを伝送し、メインリンクは主に映像コンテンツの伝送を担当し、補助チャンネルは主に補助情報、例えば状態情報、音声及びディスプレイ情報などの伝達を担当する。補助チャンネルのデータ伝送方式は、センダのデータをパッケージし、データパケットという形態でレシーバに伝送し、各々のデータパケットには、せいぜい16個のバイトの長さが読み取られるか/書き込まれることを許可する。本発明の実施例は、DPレシーバで、補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得する。
S202、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成する。
なお、前記読み取り/書き込みフラグは前記データパケットにおけるアドレスバイトに存在する。前記アドレスバイトの前の七つのビットはアドレスビットであり、最後のビットは読み取り/書き込みフラグであり、前記アドレスビットは、データ伝送を行うI2Cの従属制御端末のアドレスを示し、前記アドレスバイトの最後のビットの読み取り/書き込みフラグは、今回のデータ伝送で行われたのが読み取り操作か書き込み操作かを示す。
I2Cにおいて、前記読み取り操作はメイン制御端末が従属制御端末からデータを読み取ることであり、前記書き込み操作はメイン制御端末がデータを従属制御端末に書き込むことである。I2Cにおける各々の従属制御端末はいずれも特定のアドレスが存在し、データの伝送を行う場合に、I2Cのメイン制御端末は、まずメイン制御端末とデータの伝送を行う必要が有る従属制御端末のアドレスをバスに送信し、前記アドレスに対応する従属制御端末を探し、前記アドレスに対応する従属制御端末が該アドレスを受信して、メイン制御端末に応答情報を送信してから、データの伝送を行う。
I2Cは、簡単な2線式シリアルデータバスであり、1回で8ビットのデータ、即ち一つのバイトを伝送する。補助チャンネルはデータパケットという形態でデータを伝送するから、データパケットはI2Cで伝送できない。本実施例は前記データパケットを取得してから、前記データパケットに基づいて伝送対象データを生成し、前記伝送対象データは単一バイトという形態でI2Cにおいて伝送できる。伝送対象データを生成する際に、データパケットにおけるデータに含まれるフラグに基づいて、伝送対象データを生成し、前記伝送対象データの各々のデータバイトの前には一つのデータ属性バイトが追加される。
前記データバイトは書き込む必要が有るバイトであり、または前記データバイトに基づいて従属制御端末から相応的なバイトを読み取り、前記データ属性バイトは、データ属性が書き込まれたバイトである。一つのデータバイトと、その相応的なデータ属性バイトとは、16ビットの長さを形成し、テーブル1を参照し、データのビット幅の裏書きであり、0〜2ビットにデータ属性を書き込み、3〜7ビットを保留し、8〜15ビットは前記データバイトである。
または、本発明の他の具体的な実施例において、ステップS202におけるデータパケットの読み書きフラグが書き込み操作の標識である場合に、該ステップの実施形態は、
前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとすることを含む。
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに先頭バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグは伝送過程のデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグは伝送終了標識のデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データに終了バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性が追加される。
書き込み操作に対して、データパケットに含まれるデータバイトは、メイン制御端末により書き込む必要がある従属制御端末のバイトであるから、データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを伝送対象データとして、前記伝送対象データの各々の前に一つのデータ属性バイトを追加し、データ属性バイトに相応的なデータ属性を書き込む必要がある。
なお、各々のデータパケットにはいずれもアドレスバイトが含まれるが、I2Cは1回のデータの伝送を行う場合に、データ伝送の最初でアドレス検索の作業をすればよい。従って、補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトのみに先頭バイトのデータ属性を追加してもよい。各々のデータパケットには、さらにデータ伝送フラグ(Middle OF Transaction、MOT)が含まれる一つのバイトが含まれ、MOT=1はデータの伝送中、即ちデータがまだ伝送されており、その後、新たなデータパケットを伝送することを示し、MOT=0はデータ伝送が終了し、即ち、データの伝送が終了し、その後、新たなデータパケットを伝送しないことを示す。前記データ伝送フラグが含まれるバイトは、その後、新たなデータパケットが伝送されるかどうかをI2Cのメイン制御端末に通知するために用いられ、本発明はMOT=0であるデータパケットにおける最後のデータバイトに終了バイトのデータ属性を追加することで、その後、新たなデータパケットが伝送されず、今回のデータ伝送が終了することをI2Cのメイン制御端末に通知することを実現する。MOT=1であるデータバイト及びMOT=0である他のデータバイトに継続伝送バイトを付与し、その後、データの伝送を引き続き行うことをI2Cのメイン制御端末に通知する。このように、前記データ伝送フラグが含まれるバイトの作用を実現し、該バイトを伝送する必要がなくなるから、該バイトを前記伝送対象データとしない。
本発明の他の具体的な実施例において、ステップS202の前記データパケットにおける読み書きフラグは読み取り操作の標識である場合に、該ステップの実施形態は、
前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとして、前記伝送対象データに、前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値である第1数値に対応するデータバイトを書き込む。
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに先頭バイトのデータ属性が追加され、伝送フラグに基づいて伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトに、未確定バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトに、終了バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに、継続伝送バイトのデータ属性が追加される。
なお、読み取り操作のデータパケットに対して、書き込み操作のように書き込まれるデータバイトが含まれていなく、読み取り操作はリクエストに応じて、I2C従属制御端末からデータを読み取り、メイン制御端末により再び読み取まれたデータをDPセンダに送信する。読み取り操作を行うように請求するデータパケットには長さバイトが含まれ、前記長さバイトは読み取る必要があるバイトの数の数値、即ち第1数値を示し、該数値が最大で16である。本実施例において、読み取り操作に対して、伝送対象データを生成する場合に、アドレスバイトを伝送対象データとして、前記長さバイトにより示される第1数値に基づいて、前記伝送対象データに、数が前記数値に対応するデータバイトを書き込み、伝送対象データを生成する。前記伝送対象データの各々バイトに対してデータ属性が追加される。
例えば、データパケットにおける長さバイトで示される数値は16であり、つまり、16のバイトを読み取ることを要求すると、相応的に生成される伝送対象データには17組データが含まれ、毎組のデータは一つのデータ属性バイトと一つのデータバイトからなり、第1組データは先頭バイトとアドレスであり、他の16組において、前の15組は継続伝送バイトと書き込まれるデータバイトからなり、最後の1組は未確定バイトと書き込まれるデータバイトからなる。前記データバイトは、メイン制御端末が一つのバイトを読み取るように要求するコマンドに相当し、前記データバイトがI2Cバス内で伝送されていないから、前記データバイトそのものは意義がなく、即ち、前記データバイトは任意に書き込んでもよい。
読み取り操作に対して、各バイトの伝送が終了した後に、I2Cは応答情報または非応答情報を送信することで、その後、データを引き続き伝送するかどうかを確定する。本実施例において、最後のデータバイトを未確定バイトとして追加し、このように、一つのデータパケットのリクエストが完成してから、応答情報または非応答情報を送信しなくてもよい。
本発明の他の具体的な実施例において、前記データの伝送方法はさらに、前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加することを含み、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトであってもよい。
未確定バイトは、直前のデータパケットの伝送対象データを生成する最後のバイトに追加され、つまり、直前のデータパケットの処理が完成してから、データを引き続き読み取るかどうかが不明であるから、データの読み取りを一時停止する必要があり、次のデータパケットにより生成される伝送対象データの最初のデータバイトに対して、即時停止バイトを追加し、即ち、未確定バイトのデータ属性が追加されるデータバイトの次のバイトに対して即時停止バイトを追加し、データの伝送を即時に停止する。
本発明の他の具体的な実施例において、前記データの伝送方法はさらに、前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに単一バイトのデータ属性を追加することを含んでもよい。
I2Cの従属制御端末が応答するかどうかを確定する必要がある場合に、補助チャンネルは、アドレスバイトが含まれてデータバイトまたは長さバイトがないデータパケットを送信し、前記データパケットはアドレスリクエストであり、前記アドレスリクエストは、従属制御端末のアドレスを送信することで、前記従属制御端末が応答するかどうかを確定し、データの伝送を起動させてから、アドレスバイトを送信し、そして、データの伝送を停止し、送信事務全体が終了し、その後、データの書き込みまたは読み取りが存在しない。このような状況にあるデータパケットに対して、前記データパケットにおけるアドレスバイトに単一バイトのデータ属性を追加する。従って、前記単一バイトの追加条件は前記先頭バイトの条件とは違って、両者の作用も違っている。
S203、前記伝送対象データをバッファに記憶し、前記バッファは前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行うために用いられ、前記伝送対象データにおけるデータ属性は、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる。
生成された前記伝送対象データをバッファに記憶し、前記伝送対象データには既にデータ属性が追加されている。バッファとI2Cのメイン制御端末により行われるデータのインタラクティブを介して、メイン制御端末は前記データ属性により、バッファから前記伝送対象データを読み取り続けている。前記データ属性が追加される伝送対象データはバッファに記憶され、I2Cのメイン制御端末はバッファから、前記データ属性が追加される伝送対象データを読み取り、事前に読み取られるかまたは書き込まれるバイトの数をメイン制御端末に通知する必要がなくなる。メイン制御端末は読み取られたデータ属性に基づいて、データの伝送を制御することができるから、データ属性の追加により、データの伝送を制御し得る。さらに、I2Cのメイン制御端末とインタラクティブしないデータを変更することで、データの伝送がより柔軟になる。具体的には、前記データを変更し、いつでもメモリに記憶される前記伝送対象データを削除し、そして、新たな伝送対象データを書き込む。
本発明の他の実施例はさらに、I2Cのメイン制御端末に適用されるデータ伝送方法を開示し、図3を参照し、前記データ伝送方法は、以下のステップを含み、即ち、
S301、バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取る。
I2Cのメイン制御端末はバッファから、バッファに記憶され、データ属性が追加される伝送対象データを読み取る。
I2Cのメイン制御は1回で、バッファから2バイト、一つのデータバイト及びその相応的なデータ属性バイトを読み取り、今回読み取られたデータを処理してから、次回の読み取りを開始またはデータの読み取りを終了することができる。バッファが空になる場合に、I2Cは待機状態にあり、読み取り/書き込み操作を一時停止する。バッファが空でない場合に、I2Cのメイン制御端末は、バッファからデータを引き続き読み取り、相応的に読み取り/書き込み操作を引き続き行う。
S302、今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定する。
なお、I2Cにおいて、データ伝送の開始と終了はいずれもメイン制御端末により決定される。ただし、メイン制御端末の、読み取り操作と書き込み操作に対するデータ伝送の制御は完全に同様ではない。
書き込み操作に対して、メイン制御端末は先頭信号を送信してから、アドレスを送信し、前記アドレスに対応する従属制御端末は応答を送信してから、メイン制御端末はデータバイトを従属制御端末に書き込み、従属制御端末は前記バイトを成功に受信してから、データの受信が成功することをメイン制御に通知するように、応答情報を送信し、そうすると、メイン制御端末は次のデータバイトを送信する。メイン制御端末は最後のバイトを従属制御端末に書き込んだ後に、データの受信が成功することをメイン制御端末に通知するように、装置から応答情報を送信する。メイン制御端末は、停止信号を送信し、データ伝送を終了させ、つまり、メイン制御端末は書き込み操作を終了させようとすると、直前のデータの書き込みが成功した後に、従属制御端末にデータを送信せず、停止信号を送信すれば、データ伝送を終了させる。
読み取り操作に対して、メイン制御端末は先頭信号を送信してから、アドレスを送信し、前記アドレスに対応する従属制御端末が応答してから、従属制御端末はデータバイトをメイン制御端末に送信し、メイン制御端末は受信に成功してから、データの受信が成功することを従属制御端末に通知するように、応答情報を送信し、そして、従属制御端末は次のデータバイトを送信する。メイン制御端末は従属制御端末から最後のデータを読み取った後に、メイン制御端末は非応答信号を送信し、そして、停止信号を送信し、データ伝送を終了させ、つまり、メイン制御端末は読み取り操作を終了させようとすると、直前のデータを読み取った後に、まず、データを送信する必要がなくなることを従属制御端末に通知するように、非応答情報を送信し、そして、停止信号を送信すれば、データ伝送を停止できる。従って、メイン制御端末の、読み取り操作と書き込み操作に対する制御は違っているから、本実施例において、同様なデータ属性でも、読み取り操作と書き込み操作における作用は完全に同様ではない。
本発明の他の実施例において、ステップS302における、前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作である場合に、即ち、アドレスバイトの最後のビットの読み取り/書き込み操作ビットは0である場合に、該ステップの実施方法は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定し、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させることを含んでもよい。
メイン制御端末は先頭バイトを認識すると、まず先頭信号を送信し、I2Cがアイドルになる際に、I2Cを占有する。そして、前記今回読み取られたデータにおけるアドレス及び書き込み操作の標識を送信し、前記アドレスを確定し、前記アドレスに対応する従属制御端末が応答信号を送信してから、前記データバイトの書き込み操作の標識に基づいて、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させ、データを前記従属制御端末に書き込む。
前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られたデータを書き込んだ後に、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取る。
メイン制御端末が継続伝送バイトを認識することは、今回読み取られたデータバイトが中間バイトであり、その後、さらに書き込むデータがあり、メイン制御端末は前記今回読み取られたデータバイトを従属制御端末に書き込み、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることを示す。
前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すれば、今回の書き込み操作を終了させる。
メイン制御端末が終了バイトを認識することは、今回読み取られたデータバイトが書き込まれる最後のデータバイトであることを示す。前記最後のデータバイトを従属制御端末に書き込んだ後に、従属制御端末は応答情報を送信して、データの書き込みが成功することを確定し、メイン制御端末は停止信号を送信し、バスを開放させ、書き込み操作を終了させる。
本発明の他の実施例において、ステップS302における前記データの読み取り/書き込み操作が読み取り操作である場合に、即ち、アドレスバイトの最後の読み取り/書き込み操作ビットが1である場合に、該ステップの実施方法は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定し、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させることを含んでもよい。
なお、メイン制御端末は先頭バイトを認識してから、まず、先頭信号を送信し、バスを占有し、そして、前記データバイトのアドレス及び読み取り操作の標識を送信し、前記アドレスに対応する従属制御端末が応答信号を送信してから、アドレスを確定してから実行されるデータ読み取りの操作を起動させ、メイン制御端末は従属制御端末からデータを読み取る。
前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取る。
なお、メイン制御端末が継続伝送バイトを認識することは、今回読み取られたデータバイトが中間バイトであり、その後、さらに他のデータバイトがあり、従属制御端末からデータを引き続き読み取る必要があることを示し、この場合、メイン制御端末は従属制御端末から一つのデータを読み取り、前記バッファから、次回のデータを引き続き読み取る。
さらに、データパケットにおける長さバイトにより示される数値に基づいて伝送対象データにおけるデータバイトを書き込むことそのものは意義がなく、前記長さバイトは、前記データパケットが読み取ることを請求するバイトの数値を示すバイトである。メイン制御端末は前記バッファから前記データバイトを読み取った後に、従属制御端末から、相応的に一つのバイトを読み取り、前記バッファから読み取られたデータバイトに対して他の操作を行わない。
前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取る。
なお、未確定バイトは読み取り操作に適用され、一つのデータパケットのデータ処理が完成してから、つまり、前記データパケットが読み取ることを請求するデータを読み取った後に、メイン制御端末は、その後、新たなデータパケットを送信するかどうかについて不明であり、その後、従属制御端末からデータを引き続き読み取ることを確定することができないから、応答情報を送信しデータを引き続き読み取るか、非応答情報を送信しデータの読み取りを終了させるかについて確定することができない。データパケットに基づいて生成される伝送対象データの最後のバイトに追加されるのは未確定バイトであるから、メイン制御端末が未確定バイトを認識する場合に、従属制御端末から、前記今回読み取られたデータバイトに対応する一つのバイトを読み取り、従属制御端末からのデータの読み取りを一時停止する。前記バッファから次回のデータを引き続き読み取る。次回で読み取られるデータ属性に基づいて、応答情報または非応答情報を送信するか、従属制御端末からデータを引き続き読み取るか、読み取り操作を終了させるかを確定する。
前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させる。
メイン制御端末は終了バイトを認識してから、従属制御端末から、前記今回読み取られたデータバイトに対応する一つのバイトを読み取り、そして非応答情報を送信し、最後は停止信号を送信し、今回の読み取り操作を終了させる。
または、前記データ読み取り/書き込み操作は読み取り操作である場合に、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、メイン制御端末が前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識してから、データの読み取り操作を終了させてもよい。
即時停止バイトは、未確定バイトの後ろに適用され、メイン制御端末が前記バッファから未確定バイトを読み取った後、次回で読み取られるのは未確定バイトである。この場合に、補助チャンネルがメイン制御端末にデータパケットを伝送しなく、読み取り操作も相応的に停止されることを示す。メイン制御端末は即時停止バイトを認識してから、従属制御端末からデータを読み取らなくて、直接的に非応答情報を送信し、そして、停止信号を送信し、バスを開放させ、読み取り操作を終了させる。無論、メイン制御端末が未確定バイトを読み取った後、バッファから読み取られる次のデータ属性バイトが継続伝送バイトであってもよく、この場合に、引き続き読み取り操作を行う必要があることを示す。従属制御端末から一つのバイトを読み取った後、応答情報を送信し、引き続きデータの読み取りを行う。
または、本発明の他の実施例において、読み取り操作または書き込み操作において、ステップの他の実施形態は、前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定し、データの読み取り/書き込み操作を停止することを含んでもよい。
単一バイトは補助チャンネルから送信されたリクエストにおけるアドレス事務に対応し、一般的には、前記アドレス事務はI2Cの従属制御端末が応答するかどうかを確定する。メイン制御端末が前記単一バイトを認識してから、先頭信号を送信し、バスを占有し、そして、アドレス及び読み取り/書き込み標識を送信し、前記アドレスに対応する従属制御端末が応答情報を送信し、メイン制御端末が停止信号を送信し、バスを開放させる。データの書き込みまたは読み取りを行わない。
本発明の他の具体的な実施例はさらにデータ伝送装置を開示し、図4を参照し、取得ユニット401、生成ユニット402、バッファユニット403を含む。
取得ユニット401は、補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得する。なお、前記取得ユニット401は、DPレシーバで、センダが補助チャンネルを介してI2Cのメイン制御端末に伝送したデータパケットを取得する。
生成ユニット402は、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、伝送対象データを生成し、前記伝送対象データに対してデータ属性を追加する。前記生成ユニット402は、データパケットにおけるアドレスバイトの最後の読み取り/書き込みフラグのタイプに基づいて、前記データパケットを伝送対象データとして生成する。そして異なる伝送フラグのタイプに基づいて、前記伝送対象データに対してデータ属性を追加する。前記データ属性の追加は、 前記伝送対象データにおける各々バイトの前に、相応的なデータ属性が書き込まれる一つのバイトを追加し、データ属性バイトとして定義される。
バッファユニット403は、前記伝送対象データをバッファに記憶するために用いられ、前記バッファは、前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、前記伝送対象データにおけるデータ属性は、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる。
または、生成ユニット402はいつでも前記バッファにおける前記伝送対象データを削除し、新たな伝送対象データを書き込んでもよい。このように、データ伝送に対する介入を実現し、伝送されるデータを変更し得て、データの伝送を前倒し終了させる。
または、本発明の他の実施例において、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグが書き込み操作の標識である場合に、同じように図4を参照して、生成ユニット402は、
前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとするための第1生成サブユニット4021を含み、前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグが伝送過程中であるデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグが伝送終了標識であるデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データに終了バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性が追加される。
または、本発明の他の実施例において、前記データパケットにおける読み取り/書き込みフラグが読み取り操作の標識である場合に、図4に示すように、生成ユニット402は、
前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとして、前記伝送対象データに、第1数値に対応するデータバイトを書き込むための第2生成サブユニット4022を含み、前記第1数値が前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値であってもよい。
前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに先頭バイトのデータ属性が追加され、伝送フラグに基づいて伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトに未確定バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性が追加され、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトに終了バイトのデータ属性が追加され、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに継続伝送バイトのデータ属性が追加される。
本発明の他の実施例において、前記データ伝送装置はさらに第1追加ユニット及び第2追加ユニットを含み、
前記第1追加ユニットは、前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加し、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトである。
前記第2追加ユニットは、前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに単一バイトのデータ属性を追加する。
なお、本発明の各々実施例に開示されるデータ伝送装置の各々ユニットの具体的な作業過程について、対応する方法実施例の内容を参照すればよく、ここで贅言しない。
本発明の他の具体的な実施例はメイン制御端末を開示し、前記メイン制御端末はデータバスI2Cのメイン制御端末であり、図5に示すように、前記メイン制御端末501は、
バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取り、今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定するためのメイン制御ユニット502を含む。
メイン制御ユニット502は、1回で前記バッファから二つのバイト、一つのデータバイト、及び該バイトに対応するデータ属性バイトを読み取る。前記メイン制御端末ユニット502は、バッファから読み取られたデータ属性により、データの読み取りまたは書き込みを制御する。読み取り操作と書き込み操作に対して、データ属性のメイン制御端末501に対する制御は完全に同様ではない。
または、本発明の他の実施例において、前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作である場合に、図5に示すように、メイン制御ユニット502は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られたデータを書き込んだ後、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すると、今回の書き込み操作を終了させるための第1メイン制御サブユニット503を含んでもよい。
または、本発明の他の実施例において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作である場合に、図5に示すように、メイン制御ユニット502は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させるための第2メイン制御サブユニット504を含んでもよい。
または、本発明の他の実施例において、前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作である場合に、図5に示すように、メイン制御ユニット502は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識し、データの読み取り操作を終了させるための第1認識ユニット505を含んでもよい。
または、本発明の他の実施例において、前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作または読み取り操作である場合に、図5に示すように、メイン制御ユニット502は、
前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定し、データの読み取り/書き込み操作を停止するための第2認識ユニット506を含む。
なお、本発明における各々実施例に開示されたメイン制御端末の各々ユニットの具体的な作業過程について、対応する方法実施例の内容を参照すればよく、ここで贅言しない。
本明細書の各々実施例に対して、漸進という方式で記載し、各々実施例が主に説明するのは、他の実施例との相違点であり、各々実施例の間の同様または類似部分について、互いに参照すればよい。
開示された実施例に対する前記説明により、当業者は本出願を利用しまたは実現することができる。これらの実施例に対する多種の補正は、当業者にとって自明であり、本明細書において定義された一般的な原理は、本出願の精神及び範囲から逸脱しない場合に、他の実施例で実現される。従って、本出願は、本明細書に示される実施例に限定されず、本明細書に開示された原理と新規な特徴は一致する最も幅広い範囲に合う。

Claims (20)

  1. データ伝送方法であって、
    補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得することと、
    前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することと、
    前記伝送対象データをバッファに記憶することと、を含み、
    前記バッファは、前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、前記伝送対象データにおけるデータ属性は、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる方法。
  2. 前記データパケットの読み取り/書き込みフラグは書き込み操作の標識であり、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することは、
    前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとすることを含み、
    前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送過程であるデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送終了標識であるデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データには終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データには継続伝送バイトのデータ属性を追加する請求項1に記載の方法。
  3. 前記データパケットにおける読み取り/書き込みフラグは読み取り操作の標識であり、前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、データ属性が追加される伝送対象データを生成することは、
    前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとするとともに、前記伝送対象データに、前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値である第1数値に対応するデータバイトを書き込むことを含み、
    前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、伝送フラグに基づいて伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトには、未確定バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトには、終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトには、継続伝送バイトのデータ属性を追加する請求項1に記載の方法。
  4. さらに、
    前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加することを含み、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトである請求項3に記載の方法。
  5. さらに、
    前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに単一バイトのデータ属性を追加することを含む請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. データ伝送方法であって、
    バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取ることと、
    今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することと、を含む方法。
  7. 前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させることと、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られたデータを書き込み、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すれば、今回の書き込み操作を終了させることと、を含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させることと、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取ることと、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させることと、を含む請求項6に記載の方法。
  9. 前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識し、データの読み取り操作を終了させることを含む請求項6に記載の方法。
  10. 前記今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定することは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、データの読み取り/書き込み操作を停止することを含む請求項6に記載の方法。
  11. データ伝送装置であって、
    補助チャンネルからデータバスI2Cのメイン制御端末に伝送されるデータパケットを取得するための取得ユニットと、
    前記データパケットの読み取り/書き込みフラグのタイプ及び伝送フラグのタイプに基づいて、伝送対象データを生成するとともに、前記伝送対象データにデータ属性を追加するための生成ユニットと、
    前記伝送対象データをバッファに記憶するためのバッファユニットとを含み、前記バッファは、前記伝送対象データに基づいて、前記I2Cのメイン制御端末とデータのインタラクティブを行い、前記伝送対象データにおけるデータ属性は、前記I2Cのメイン制御端末と前記バッファとの間のデータのインタラクティブの進捗を制御するために用いられる装置。
  12. 前記データパケットの読み取り/書き込みフラグは書き込み操作の標識であり、前記生成ユニットは、
    前記データパケットにおけるアドレスバイトとデータバイトを前記伝送対象データとし、前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに先頭バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送過程中であるデータパケットにおけるデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグが伝送終了標識であるデータパケットにおける最後のデータバイトに対して、前記伝送対象データに終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトに対して、前記伝送対象データに継続伝送バイトのデータ属性を追加するための第1生成サブユニットを含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記データパケットにおける読み取り/書き込みフラグは読み取り操作の標識であり、前記生成ユニットは、
    前記データパケットのアドレスバイトを前記伝送対象データとするとともに、前記伝送対象データに、前記補助チャンネルにより伝送されるデータパケットの長さバイトの数値である第1数値に対応するデータバイトを書き込み、前記補助チャンネルにより伝送される最初のデータパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データには先頭バイトのデータ属性を追加し、伝送フラグに基づいて伝送過程中であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトには、未確定バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外の他のバイトに対して、継続伝送バイトのデータ属性を追加し、前記伝送フラグに基づいて伝送終了標識であるデータパケットに対して、前記伝送対象データに書き込まれた最後のデータバイトには、終了バイトのデータ属性を追加し、前記最後のデータバイト以外のデータバイトには、継続伝送バイトのデータ属性を追加するための第2生成サブユニットを含む、請求項11に記載の装置。
  14. さらに、
    前記伝送対象データにおける特定のデータバイトに対して、即時停止バイトのデータ属性を追加するための第1追加ユニットであって、前記特定のデータバイトは前記伝送対象データにおいて、未確定バイトとして追加される次のデータバイトである第1追加ユニットを含む請求項13に記載の装置。
  15. さらに、
    前記データパケットのアドレスバイトに対して、前記伝送対象データに単一バイトのデータ属性を追加するための第2追加ユニットを含む請求項12〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. メイン制御端末であって、データバスI2Cのメイン制御端末であり、前記メイン制御端末は、
    バッファに保存され、データ属性が追加されるデータを読み取るとともに、今回読み取られたデータのデータ属性に基づいて、次回のデータの読み取り/書き込み操作の実行進捗を確定するためのメイン制御ユニットを含むメイン制御端末。
  17. 前記データの読み取り/書き込み操作は書き込み操作であり、前記メイン制御ユニットは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの書き込み操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、今回読み取られたデータを書き込み、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識すれば、今回の書き込み操作を終了させるための第1メイン制御サブユニットを含む請求項16に記載のメイン制御端末。
  18. 前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記メイン制御ユニットは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を先頭バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、アドレスを確定してから実行されるデータの読み取り操作を起動させ、前記今回読み取られたデータのデータ属性を継続伝送バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を未確定バイト認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、前記バッファから次回のデータを引き続き読み取り、前記今回読み取られたデータのデータ属性を終了バイトとして認識し、従属制御端末に記憶され、今回読み取られたデータに対応するバイトを読み取り、データの読み取り操作を終了させるための第2メイン制御サブユニットを含む請求項16に記載のメイン制御端末。
  19. 前記データの読み取り/書き込み操作は読み取り操作であり、前記メイン制御ユニットは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を即時停止バイトとして認識し、データの読み取り操作を終了させるための第1認識ユニットを含む請求項16に記載のメイン制御端末。
  20. 前記メイン制御ユニットは、
    前記今回読み取られたデータのデータ属性を単一バイトとして認識し、前記今回読み取られたデータにおけるアドレスを確定するとともに、データの読み取り/書き込み操作を停止するための第2認識ユニットを含む請求項16に記載のメイン制御端末。
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