JP2020071258A - 看板構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる看板構造を提供する。【解決手段】看板構造において、支持体の被着面29に裏面が当接する四角形の基板17と、基板17の四辺に沿う長尺材で形成され、被着面29に対向する固定面31が基板17の表面側の縁部に当接し、固定面31の外端には被着面29に向かって突出して基板17の端面を覆う突条39が形成された枠材19と、四角枠に組まれた枠材19の固定面31に当接した縁部を基板17の裏面から貫通して固定面31に固定する縁部固定用皿ねじ21と、四角枠の内側で表出する基板17を表面から貫通して被着面29に固定する基板固定用皿ねじ23と、四角枠43の内側で表出する基板17の表面に粘着層が貼着し且つこの粘着層が基板固定用皿ねじ23における平坦面55に接着する掲示シート25と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、看板構造に関する。
駅の掲示板、時刻表などの看板構造は、柱体等を備える門型の構造物の表面や表裏面に、四角形の支持枠と、この支持枠に固定されるベニヤ板や軽石板などの背板とが固定される。そして、その上(表面)に、支持枠に対して開閉自在に枠体(額縁体)が設けられる。枠体には基板、掲示物、アクリル板等の透明樹脂性保護板が取り付けられる。掲示物は、枠体が閉じられることで、背板と透明樹脂材からなる保護板とに挟み込まれて視認される。掲示物は、枠体が開放されることにより交換が可能となる。
特開平8−202304号公報 特開平7−199846号公報 特開平10−116045号公報
しかしながら、枠体を開閉自在に構成して掲示物を挟み込む掲示板は、構造が複雑になり、部品点数も増えて重量が増える。また、このような掲示物を挟み込む看板構造は、多層構造となるため、容易に破損などを起こさないようにすると、各部材の強度を保つために例えば厚さを大きく設定することから重量が増え、ますます重くなる不利がある。また、開閉構造の掲示板は、枠体が強固に固定できず、例えば、地下鉄構内の振動が経時的に作用すると、ビス等の締結具が緩み、枠体の落下につながる虞があった。これに対し、落下を防ぐために支持枠と枠体とを全て貫通するビスなどにより固定してしまえば、開閉が容易ではなくなり、掲示物の交換作業が煩雑となった。これに加え、開閉構造の掲示板は、強度が要求されるため、枠部材が目立ちやすくなり、見栄えが低下しやすくなった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる看板構造を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の看板構造は、四角形に形成され支持体27の鉛直方向に沿う被着面29に裏面が当接する基板17と、
前記基板17のそれぞれの四辺に沿う長尺材で形成され、長手方向に直交する断面がほぼ角筒状で形成され、前記被着面29に対向する固定面31が前記基板17の表面側における各辺の縁部33に当接し、前記固定面31の外端には前記長手方向に延在し、前記基板17の板厚と同一の高さで前記被着面29に向かって突出して前記基板17の端面41を覆う突条39が形成された枠材19と、
四角枠43に組まれた前記枠材19の前記固定面31に当接した前記縁部33を前記基板17の裏面から貫通して前記固定面31に固定し頭部の平坦面55が前記被着面29に当接する縁部固定用皿ねじ21と、
前記四角枠43の内側で表出する前記基板17を表面から貫通して前記被着面29に固定し頭部の平坦面55が前記基板17の表面と面一となる基板固定用皿ねじ23と、
裏面に粘着層を有するとともに表面に掲示手段が施され前記四角枠43の内側で表出する前記基板17の表面に前記粘着層が貼着し且つこの粘着層が前記基板固定用皿ねじ23における前記平坦面55に接着する掲示シート25と、
を備えることを特徴とする。
この看板構造では、枠材19が、四角枠43に組まれる。四角枠43は、支持体27の表面に対向する側の面が、固定面31となる。固定面31には、基板17の表面側における各辺の縁部33が当接する。四角枠43は、固定面31の外端に、基板17の板厚と同一の高さで被着面29に向かって突出する突条39が基板17を包囲して四角枠状に形成されている。この突条39は、基板17の各辺における端面41を覆う。突条39の突出端面と、基板17の裏面とは、同一平面となる。基板17は、縁部33を裏面から貫通して、枠材19の固定面31に螺着する縁部固定用皿ねじ21により枠材19に固定される。縁部固定用皿ねじ21は、頭部が平坦面55となる。縁部固定用皿ねじ21の平坦面55は、基板17の裏面と同一平面となる。基板17の裏面と平坦面55が同一平面となった縁部固定用皿ねじ21は、基板17の裏面が被着面29に当接すると同時に平坦面55が被着面29に当接する。この状態で、基板17は、四角枠43の内側で表出している任意の表面部分が、表面から貫通して被着面29に螺着する基板固定用皿ねじ23により被着面29に固定される。基板17を被着面29に固定した基板固定用皿ねじ23は、頭部の平坦面55が基板17の表面と面一となる。枠材19と一体となって被着面29に固定された基板17の表面には、掲示シート25が貼着される。掲示シート25は、粘着層により基板17の表面に接着する。この際、基板17の表面に表出している基板固定用皿ねじ23の平坦面55は、粘着層により掲示シート25と接着する。
この看板構造では、掲示物を挟み込むために、複数の枠材19を、従来構造のように、開閉自在に構成する必要がない。この看板構造では、貼着した古い掲示シート25をはがして新しい掲示シート25に交換できるので、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。
また、従来構造のような開閉自在な複数の枠体や、掲示物を挟み込むためのアクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。
枠材19に基板17を一体固定するための縁部固定用皿ねじ21は、平坦面55が被着面29に当接して押さえられるので、緩み方向に回転する抜け出しを規制することができる。枠材19と一体となった基板17は、基板固定用皿ねじ23により被着面29に固定される。この基板固定用皿ねじ23は、基板17の表面に表出した頭部の平坦面55が、基板17の表面に貼着される掲示シート25の粘着層と接着するので、緩み方向の回転が規制される。これにより、枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる看板パネル15は、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制できる。
さらに、看板パネル15を被着面29に固定する基板固定用皿ねじ23は、掲示シート25によって覆われる。このため、看板構造は、ねじ等が表出せず枠材19のみが露出するスッキリした外観となり、額縁状となって見栄えを良好にできる。
本発明の請求項2記載の看板構造は、請求項1に記載の看板構造であって、前記四角枠43の内側で表出する前記基板17の表面に、前記四角枠43の縦方向の前記枠材19及び横方向の前記枠材19の少なくとも何れか一方の前記枠材19と平行となって配置される仕切枠93と、
前記基板17を裏面から貫通して前記仕切枠93に固定し頭部の平坦面55が前記基板17の裏面と面一となって前記被着面29に当接する仕切枠固定用皿ねじ95と、
を備えることを特徴とする。
この看板構造では、四角枠43の内側で表出する基板17の表面に、仕切枠93が配置される。仕切枠93は、四角枠43の縦方向の枠材19及び横方向の枠材19の少なくとも何れか一方の枠材19と平行となって配置される。仕切枠93は、基板17を裏面から貫通して仕切枠93に螺着する仕切枠固定用皿ねじ95により、基板17に固定される。仕切枠固定用皿ねじ95は、頭部の平坦面55が基板17の裏面と面一となる。この仕切枠固定用皿ねじ95の平坦面55は、被着面29に当接する。これにより、仕切枠固定用皿ねじ95は、平坦面55が被着面29に当接して押さえられるので、緩み方向に回転する抜け出しを規制することができる。
仕切枠93は、基板17の表面に設けられることで、基板17の表面を複数の掲示シート貼着領域に区分けできる。これにより、枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる複数の看板パネル15を被着面29に設ける場合に比べ、部品点数を少なくできる。また、複数の看板パネル15を被着面29に設ける場合に比べ、軽量化できる。さらに、枠材19が隣接して重なることを防止できる。これにより、さらにスッキリした外観となり、見栄えを一層良好にできる。
本発明の請求項3記載の看板構造は、請求項1または2に記載の看板構造であって、前記支持体27が、立設された一対の平行な垂直枠57を、上下に並ぶ複数の平行な水平枠59の水平方向両端で連結した自立看板枠27であり、
前記被着面29が、前記基板17に対して平行に形成され、前記垂直枠57及び前記水平枠59の少なくとも何れか一方に設けられた外側面部61であることを特徴とする。
この看板構造では、支持体27が、看板枠となる。看板枠は、一対の平行な垂直枠57を、上下に並ぶ複数の平行な水平枠59の水平方向両端で連結した門型で形成される。看板枠は、一対の垂直枠57の下部が脚部となって地面に固定されることで、自立する。垂直枠57及び水平枠59の少なくとも何れか一方には、被着面29となる外側面部61が設けられる。外側面部61には、縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が当接するとともに、基板固定用皿ねじ23が螺着される。
看板構造を備える看板枠によれば、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。また、アクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる看板パネル15は、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制できる。さらに、枠材19のみが露出するスッキリした外観となり、見栄えを良好にできる。
本発明の請求項4記載の看板構造は、請求項1または2に記載の看板構造であって、前記支持体が、壁75や柱などの構造物に固定された壁付看板枠77であり、
前記被着面29が、前記基板17に対して平行となって前記壁付看板枠77に形成された下地材89であることを特徴とする。
この看板構造では、支持体が、壁75や柱などの構造物に固定された壁付看板枠77となる。構造物には、アングル材79が固定される。壁付看板枠77は、例えばアングル材79を介して構造物に固定される。壁付看板枠77は、基板17に対して平行な被着面29を有する下地材89が設けられる。下地材89の表面には、縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が当接するとともに、基板固定用皿ねじ23が螺着される。
壁75や柱などの構造物に設けられる壁付看板13によれば、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。また、アクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。そして、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制できる。さらに、枠材19のみが露出するスッキリした外観となり、見栄えを良好にできる。
本発明に係る請求項1記載の看板構造によれば、構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
本発明に係る請求項2記載の看板構造によれば、複数の掲示シートを貼着するに際し、枠材同士が重ならないように、見栄えを良好にできる。
本発明に係る請求項3記載の看板構造によれば、自立看板の構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
本発明に係る請求項4記載の看板構造によれば、壁や柱などの構造物の表面に取り付けられる壁付看板の構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
本発明の実施の形態に係る看板構造を備える自立看板の分解斜視図である。 図1に示した看板パネルの分解斜視図である。 図2に示した看板パネルの要部分解平断面図である。 自立看板の要部平断面図である。 看板パネルの要部平断面図である。 被着面に固定された看板パネルの要部平断面図である。 掲示シートが貼着された看板パネルの要部平断面図である。 壁付看板の要部平断面図である。 仕切枠の設けられた看板構造の側断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る看板構造を備える自立看板11の分解斜視図である。
本実施の形態に係る看板構造は、自立看板11や壁付看板13(図8参照)などに好適に用いることができる。本実施の形態では、看板構造が主に自立看板11に適用される場合を説明する。
図2は図1に示した看板パネル15の分解斜視図である。
看板構造は、基板17と、枠材19と、縁部固定用皿ねじ21と、基板固定用皿ねじ23と、掲示シート25と、を主要な構成として備える。これら、基板17、枠材19、縁部固定用皿ねじ21、基板固定用皿ねじ23、掲示シート25は、看板パネル15を構成する。
基板17は、軽量で平滑性、高剛性、耐衝撃性を有する。基板17は、アルミと樹脂とを積層した複合板などを用いることができる。基板17は、防火性のある素材よりなることが望ましい。このような基板材料としては、例えば、「アルポリック/frAD」(商品名:三菱ケミカル株式会社)を挙げることができる。この基板材料は、fr芯材(防火性芯材)の表裏面をアルミニウムで挟み、表面処理(フッ素樹脂コーティング)した3層構造を有し、防火性能を備える。これにより、掲示物をフィルム貼りで仕上げる際の下地材として好適に用いることができる。
基板17は、一例として、板厚3mm程度、重量5.5kg/m2 程度の仕様とすることができる。
図3は図2に示した看板パネル15の要部分解平断面図である。
基板17は、四角形に形成される。基板17は、自立看板11の支持体(自立看板枠27)の鉛直方向に沿う被着面29に裏面が当接して取り付けられる。
枠材19は、基板17のそれぞれの四辺に沿う長尺材で形成される。枠材19は、長手方向に直交する断面がほぼ角筒状で形成される。枠材19は、基板17を挟んで被着面29の反対側に配置される。枠材19は、被着面29に対向する固定面31が基板17の表面側における各辺の縁部33に当接する。
枠材19の固定面31には、雌ねじ部35が形成される。基板17の縁部33には、雌ねじ部35に螺合する縁部固定用皿ねじ21の挿通されるねじ挿通穴37が穿設されている。基板17の縁部33は、ねじ挿通穴37に裏面側(被着面側)から挿通された縁部固定用皿ねじ21が、固定面31の雌ねじ部35に螺合することで固定面31に固定される。
一方、基板17には、基板固定用皿ねじ23の挿通されるねじ挿通穴37が穿設されていない。基板固定用皿ねじ23は、現場対応で基板17の任意の位置で貫通されて被着面29に螺合される。これにより、基板固定用皿ねじ23は、ねじ止め位置の自由度が高められている。この基板固定用皿ねじ23には、例えば下穴を不要とするタッピングビス等を用いることができる。
枠材19は、固定面31の外端に、長手方向に延在して基板17の板厚と同一の高さで被着面29に向かって突出する突条39が形成される。突条39は、基板17の縁部33が固定されることで、基板17の端面41を覆う。枠材19には、例えばアルミ製の押出成形材を用いることができる。
枠材19は、四角枠43(図1参照)に形成される。四角枠43は、四角形の各辺の長さで形成した4本の枠材19を、図2に示したコーナー連結部材45で連結することにより組まれる。このコーナー連結部材45にも、基板17の隅部が当接するコーナー固定面47が設けられる。コーナー固定面47の外端には、四角枠43の隣接する辺の枠材19に形成された突条39を接続するコーナー突条49が形成される。コーナー連結部材45は、両端に、直交方向で延出して設けられた挿入部51が、四角枠43の隣接する辺のそれぞれの枠材19における端部開口部53に挿入されて、枠材同士を連結する。
縁部固定用皿ねじ21は、四角枠43に組まれた枠材19の固定面31に当接した縁部33を、基板17の裏面から貫通する。基板17を貫通した縁部固定用皿ねじ21は、固定面31に螺合する。基板17を枠材19の固定面31に固定した縁部固定用皿ねじ21は、看板パネル15が被着面29に取り付けられることにより、頭部の平坦面55が被着面29に当接する。縁部固定用皿ねじ21は、基板17が複合板(芯材が樹脂)であるので、基板17に締め込むことにより、頭部の平坦面55が基板17の裏面と面一となる。縁部固定用皿ねじ21は、枠材19の裏面側で固定され、且つ被着面29により覆われるので、見栄えをよくすることができ、悪戯もできなくなる。
基板固定用皿ねじ23は、四角枠43の内側で表出する基板17を表面から貫通する。基板17を貫通した基板固定用皿ねじ23は、基板17を被着面29に固定する。基板17を固定した基板固定用皿ねじ23は、頭部の平坦面55が基板17の表面と面一(図6参照)となる。基板固定用皿ねじ23は、基板17が複合板(芯材が樹脂)であるので、基板17に締め込むことにより、頭部の平坦面55が基板17の被着面29と面一となる。
掲示シート25は、裏面に粘着層を有する。この掲示シート25の表面には、掲示手段が施される。掲示シート25は、四角枠43の内側で表出する基板17の表面に粘着層により貼着される。掲示シート25は、基板17の表面に貼着されることで、粘着層が基板固定用皿ねじ23における平坦面55に接着する(図7参照)。すなわち、掲示シート25は、基板固定用皿ねじ23の緩み止めとしても作用する。
掲示シート25としては、粘着剤付きの塩ビフィルムシート、カッティングシート(登録商標)を用いることができる。また、好ましくは不燃、耐火、耐熱性の樹脂シート(不燃塩ビシート、不燃UVシート)、耐候性のシート、ポリ塩化ビニルシートなどが用いられる。
掲示シート25は、掲示内容を印刷により表面に施すことができる。また、掲示シート25は、シート面に突起した点を一定の方式に組み合わせた点字等を施すこともできる。掲示シート25は、例えば駅構内の看板パネル15であれば、時刻表、出口案内、乗換案内、路線案内などを表示することができる。
図4は自立看板11の要部平断面図である。
本実施の形態では、看板構造の支持体が、自立看板枠27となる。自立看板枠27は、立設された一対の平行な垂直枠57を、上下に並ぶ複数の平行な水平枠59(図1参照)の水平方向両端で連結して門型となる。この場合、被着面29は、基板17に対して平行に形成され、垂直枠57及び水平枠59の少なくとも何れか一方に設けられた外側面部61となる。
自立看板枠27の垂直枠57は、外側の垂直枠化粧体63と、垂直枠化粧体63の長手方向に沿って内側に固定される角筒状の垂直枠本体65と、により構成される。また、垂直枠57は、垂直枠本体65のさらに内側に、断面C字形状の下地枠67が長手方向に沿って固定されていてもよい。この場合、被着面29は、垂直枠本体65及び下地枠67の外側面部61とすることができる。この自立看板枠27では、垂直枠本体65及び下地枠67における表裏の外側面部61に、看板パネル15が固定される。つまり、自立看板11は、両面使いとすることができる。
また、自立看板枠27は、図1に示すように、2つ以上の水平枠59が設けられてもよい。これにより、上下に2つ以上の看板パネル、図例では上段看板パネル69、中段看板パネル71、下段看板パネル73を多段状に固定することができる。
次に、看板構造の組付け手順を説明する。
図5は看板パネル15の要部平断面図である。
看板構造を組み立てるには、先ず、各辺の枠材19を、コーナー連結部材45を用いて四角枠43に組み付ける。四角枠43の固定面31に、基板17の縁部33を当接する。基板17は、四角枠43の裏側から外端に起立する突条39の内側に嵌合した状態で組み付けられる。この状態で、基板17の裏面から縁部固定用皿ねじ21で基板17を四角枠43の固定面31に固定する。これにより、四角枠43と基板17とは、一体に固定される。
図6は被着面29に固定された看板パネル15の要部平断面図である。
四角枠43に固定された基板17を、表面から貫通する基板固定用皿ねじ23により被着面29に固定する。これと同時に、縁部33を四角枠43に固定した縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が、被着面29に当接する。
図7は掲示シート25が貼着された看板パネル15の要部平断面図である。
最後に、四角枠43の内側で表出している基板17の表面に、掲示シート25を貼着する。基板17を被着面29に固定した基板固定用皿ねじ23は、これにより、掲示シート25の粘着層に平坦面55が接着する。以上で、自立看板枠27の被着面29に、看板パネル15を固定した、自立看板11の組付けが完了する。
図8は壁付看板13の要部平断面図である。
また、看板構造は、支持体が、壁75や柱などの構造物に固定される支持体(壁付看板枠77)であってもよい。構造物には、アングル材79が固定される。アングル材79は、例えば山形鋼材、みぞ形鋼材、或いはI形鋼材とすることができる。図例では、山形鋼材を示す。壁付看板枠77は、このアングル材79を介して構造物に固定される。壁付看板枠77は、アングル材79に固定されるみぞ形鋼材81を有する。みぞ形鋼材81の外面には、化粧外枠83と、背板85が固定される。化粧外枠83の固定片部87は、背板85と同一平面となってみぞ形鋼材81の外側面部61に固定される。
固定片部87や背板85には、下地材89が固定される。下地材89は、基板17が当接する下地面91を有する。下地面91は、背板85から一定の間隔を有して表面側に離間する。この離間寸法は、基板固定用皿ねじ23の首下長とほぼ一致する。
みぞ形鋼材81、化粧外枠83、背板85、下地材89は、壁付看板枠77を構成する。
壁付看板枠77は、下地材89の下地面91が被着面29となって、この下地面91に、上記と同様に構成される看板パネル15が固定される。看板パネル15の基板17は、この壁付看板枠77の下地材89に固定される。縁部固定用皿ねじ21の平坦面55は、下地面91に当接する。基板17を下地材89に固定した基板固定用皿ねじ23は、平坦面55が基板17の表面に貼着される掲示シート25の粘着層に接着する。
この壁付看板13では、図例のように、横並びに複数の看板パネル15が連続して固定されてもよい。この場合、背板85には、複数の下地材89を離間して配設し、それぞれの看板パネル15を複数の下地材89に跨って固定することができる。これにより、下地材89の重量を小さくして、壁付看板13を軽量化できる。
なお、上記した壁付看板枠77を省略し、壁や柱などの構造物自体を支持体として、壁面や柱表面を下地面とし、この下地面に対して基板固定用皿ねじにて固定させることとしてもよい。
この構成によれば、壁面や柱表面に縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が当接し、この縁部固定用皿ねじ21の緩み方向に回転する抜け出しを規制できることとなる。そして、壁や柱に対して、看板パネル15のみが配設されることになることから、簡素な見栄えで構成できることとなる。
図9は仕切枠93の設けられた看板構造の側断面図である。
看板構造は、仕切枠93と、仕切枠固定用皿ねじ95と、を備えることができる。仕切枠93は、四角枠43の内側で表出する基板17の表面に、四角枠43の縦方向の枠材19及び横方向の枠材19の少なくとも何れか一方の枠材19と平行となって配置される。仕切枠固定用皿ねじ95は、基板17を裏面から貫通して、仕切枠93の固定面31に固定する。仕切枠固定用皿ねじ95は、頭部の平坦面55が基板17の裏面と面一となって被着面29に当接する。
仕切枠93を備えた看板構造によれば、複数の看板パネル15を隣接して配設する場合のように、2本の枠材19が隣接して配置されることがない。すなわち、1本の仕切枠93により掲示シート貼着領域を区分けすることができる。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施の形態に係る看板構造では、枠材19が、四角枠43に組まれる。四角枠43は、支持体27の表面に対向する側の面が、固定面31となる。固定面31には、基板17の表面側における各辺の縁部33が当接する。四角枠43は、固定面31の外端に、基板17の板厚と同一の高さで被着面29に向かって突出する突条39が基板17を包囲して四角枠状に形成されている。この突条39は、基板17が四角枠43に取り付けられることにより、基板17の各辺における端面41を覆う。突条39の突出端面と、基板17の裏面とは、同一平面となる。
基板17は、縁部33を裏面から貫通して、枠材19の固定面31に螺着する縁部固定用皿ねじ21により枠材19に固定される。縁部固定用皿ねじ21は、頭部が平坦面55となる。縁部固定用皿ねじ21の平坦面55は、基板17の裏面と同一平面となる。基板17の裏面と平坦面55が同一平面となった縁部固定用皿ねじ21は、基板17の裏面が被着面29に当接すると同時に平坦面55が被着面29に当接する。
この状態で、基板17は、四角枠43の内側で表出している任意の表面部分が、表面から貫通して被着面29に螺着する基板固定用皿ねじ23により被着面29に固定される。基板17を被着面29に固定した基板固定用皿ねじ23は、頭部の平坦面55が基板17の表面と面一となる。枠材19と一体となって被着面29に固定された基板17の表面には、掲示シート25が貼着される。掲示シート25は、粘着層により基板17の表面に接着する。この際、基板17の表面に表出している基板固定用皿ねじ23の平坦面55は、粘着層により掲示シート25と接着する。
この看板構造では、掲示物を挟み込むために、複数の枠材19を、従来構造のように、開閉自在に構成する必要がない。この看板構造では、貼着した古い掲示シート25をはがして新しい掲示シート25に交換できるので、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。
また、従来構造のような開閉自在な複数の枠体や、掲示物を挟み込むためのアクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。
枠材19に基板17を一体固定するための縁部固定用皿ねじ21は、平坦面55が被着面29に当接して押さえられるので、緩み方向に回転する抜け出しを規制することができる。枠材19と一体となった基板17は、基板固定用皿ねじ23により被着面29に固定される。この基板固定用皿ねじ23は、基板17の表面に表出した頭部の平坦面55が、基板17の表面に貼着される掲示シート25の粘着層と接着するので、緩み方向の回転が規制される。これにより、枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる看板パネル15は、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制し、落下しにくくできる。
さらに、看板パネル15を被着面29に固定する基板固定用皿ねじ23は、掲示シート25によって覆われる。このため、看板構造は、ねじ等が表出せず枠材19のみが露出するスッキリした外観となり、見栄えを良好にできる。
また、この看板構造では、支持体が、自立看板枠27となる。自立看板11は、一対の平行な垂直枠57を、上下に並ぶ複数の平行な水平枠59の水平方向両端で連結した門型で形成される。自立看板11は、一対の垂直枠57の下部が脚部となって地面に固定されることで、自立する。垂直枠57及び水平枠59の少なくとも何れか一方には、被着面29となる外側面部61が設けられる。外側面部61には、縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が当接するとともに、基板固定用皿ねじ23が螺着される。
看板構造を備える自立看板11では、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。また、アクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる看板パネル15は、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制できる。さらに、枠材19のみが露出するスッキリした外観となり、見栄えを良好にできる。その結果、自立看板11の構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
さらに、この看板構造は、支持体が、構造物に固定される壁付看板枠77であってもよい。構造物には、アングル材79が固定される。壁付看板枠77は、アングル材79を介して構造物に固定される。基板17は、この壁付看板枠77の被着面29である下地材89に固定される。すなわち、構造物に固定された壁付看板枠77に、看板パネル15が固定される。下地材89の表面には、縁部固定用皿ねじ21の平坦面55が当接するとともに、基板固定用皿ねじ23が螺着される。
壁75や柱などの構造物に設けられる壁付看板13では、上記と同様に、構造を簡素にでき、掲示物の交換作業も極めて簡単となる。また、アクリル透明板を備える必要がないので、軽量化できる。また、例えば、地下鉄構内の振動による緩みを効果的に抑制できる。さらに、枠材19のみが露出するスッキリした外観となる。その結果、壁75や柱などの構造物の表面に取り付けられる壁付看板13の構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
また、この看板構造では、四角枠43の内側で表出する基板17の表面に、仕切枠93が配置されてもよい。仕切枠93は、四角枠43の縦方向の枠材19及び横方向の枠材19の少なくとも何れか一方の枠材19と平行となって配置される。仕切枠93は、基板17を裏面から貫通して仕切枠93に螺着する仕切枠固定用皿ねじ95により、基板17に固定される。仕切枠固定用皿ねじ95は、頭部の平坦面55が基板17の裏面と面一となる。この仕切枠固定用皿ねじ95の平坦面55は、被着面29に当接する。これにより、仕切枠固定用皿ねじ95は、平坦面55が被着面29に当接して押さえられるので、緩み方向に回転する抜け出しを規制することができる。
仕切枠93は、基板17の表面に設けられることで、基板17の表面を複数の掲示シート貼着領域に区分けできる。これにより、枠材19、基板17、及び掲示シート25からなる複数の看板パネル15を被着面29に設ける場合に比べ、部品点数を少なくできる。また、複数の看板パネル15を被着面29に設ける場合に比べ、軽量化できる。さらに、枠材19が隣接して重なることを防止できる。これにより、異なる複数の掲示シート25を並べて貼着する場合であっても、スッキリした外観となり、見栄えを一層良好にできる。
従って、本実施の形態に係る看板構造によれば、構造を簡素にできるとともに、軽量化でき、しかも、部材の落下を抑制しながら見栄えを良好にできる。
17…基板
19…枠材
21…縁部固定用皿ねじ
23…基板固定用皿ねじ
25…掲示シート
27…支持体(自立看板枠)
29…被着面
31…固定面
33…縁部
39…突条
41…端面
43…四角枠
55…平坦面
57…垂直枠
59…水平枠
61…外側面部
75…構造物(壁)
77…支持体(壁付看板枠)
89…下地材
93…仕切枠
95…仕切枠固定用皿ねじ

Claims (4)

  1. 四角形に形成され支持体の鉛直方向に沿う被着面に裏面が当接する基板と、
    前記基板のそれぞれの四辺に沿う長尺材で形成され、長手方向に直交する断面がほぼ角筒状で形成され、前記被着面に対向する固定面が前記基板の表面側における各辺の縁部に当接し、前記固定面の外端には前記長手方向に延在し、前記基板の板厚と同一の高さで前記被着面に向かって突出して前記基板の端面を覆う突条が形成された枠材と、
    四角枠に組まれた前記枠材の前記固定面に当接した前記縁部を前記基板の裏面から貫通して前記固定面に固定し頭部の平坦面が前記被着面に当接する縁部固定用皿ねじと、
    前記四角枠の内側で表出する前記基板を表面から貫通して前記被着面に固定し頭部の平坦面が前記基板の表面と面一となる基板固定用皿ねじと、
    裏面に粘着層を有するとともに表面に掲示手段が施され前記四角枠の内側で表出する前記基板の表面に前記粘着層が貼着し且つこの粘着層が前記基板固定用皿ねじにおける前記平坦面に接着する掲示シートと、
    を備えることを特徴とする看板構造。
  2. 前記四角枠の内側で表出する前記基板の表面に、前記四角枠の縦方向の前記枠材及び横方向の前記枠材の少なくとも何れか一方の前記枠材と平行となって配置される仕切枠と、
    前記基板を裏面から貫通して前記仕切枠に固定し頭部の平坦面が前記基板の裏面と面一となって前記被着面に当接する仕切枠固定用皿ねじと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の看板構造。
  3. 前記支持体が、立設された一対の平行な垂直枠を、上下に並ぶ複数の平行な水平枠の水平方向両端で連結した自立看板枠であり、
    前記被着面が、前記基板に対して平行に形成され、前記垂直枠及び前記水平枠の少なくとも何れか一方に設けられた外側面部であることを特徴とする請求項1または2に記載の看板構造。
  4. 前記支持体が、壁や柱などの構造物に固定された壁付看板枠であり、
    前記被着面が、前記基板に対して平行となって前記壁付看板枠に形成された下地材であることを特徴とする請求項1または2に記載の看板構造。
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