JP2001157622A - 透過パネルの接合構造およびそれを用いた透過ケース - Google Patents

透過パネルの接合構造およびそれを用いた透過ケース

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JP2001157622A
JP2001157622A JP34401099A JP34401099A JP2001157622A JP 2001157622 A JP2001157622 A JP 2001157622A JP 34401099 A JP34401099 A JP 34401099A JP 34401099 A JP34401099 A JP 34401099A JP 2001157622 A JP2001157622 A JP 2001157622A
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panel
adhesive tape
transmissive
transmission
translucent
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Hitaka Ikeuchi
日高 池内
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Shinko North Co Ltd
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Shinko North Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透過パネルの接合部に気泡が入り難く、見た
目の良い透過パネルの接合構造およびそれを用いた透過
ケースを提供する。 【解決手段】 一方の透過パネル5aと他方の透過パネ
ル5bの接合構造6であって、一方の透過パネル5aの
端部7aに貼付された一方の粘着テープ8aと、他方の
透過パネル5bの端部7bに貼付された後に、一方の粘
着テープ8aに貼接される他方の粘着テープ8bとから
なる透過パネルの接合構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展示物の展示を行
うために用いられる透過パネルの接合構造およびそれを
用いた透過ケースにかかり、特に、透過パネルの接合部
に気泡が入らず、見た目の良い透過パネルの接合構造お
よびそれを用いた透過ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】博物館、美術館、百貨店などにおいて、
美術品や、花等の装飾物や、商品などの展示物を展示す
る際に、湿度や、汚れまたは紫外線等から展示物を保護
する必要から、透過ケースを設置し、この透過ケース内
に展示物を展示する方法が取られている。この透過ケー
スは、見物者が展示物を見易いように、透明ガラスやア
クリル等の板からなる複数枚の透過パネルを接合させ
て、多方面から展示物が見られるように構成されている
ことが多い。
【0003】従来、このような透過ケースにおける透過
パネルの接合部は、熱処理や紫外線処理などで硬化する
硬化樹脂や、接着剤または両面に粘着面を有する両面粘
着テープを用いて透過パネルを接合していた。例えば、
両面粘着テープを用いて透過パネルを接合する場合は、
一方の透過パネルの端部に両面粘着テープの一方の粘着
面を貼付した後で、両面粘着テープの他方の粘着面を他
方の透過パネルの端部に貼付し、透過パネルを接合して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、両面粘着テー
プにより接合された透過パネルの接合部は、両面粘着テ
ープの粘着面に透過パネルの端部を合わせるようにして
貼付させる操作を行っていた。従って、他方の透過パネ
ルの端部と両面粘着テープの粘着面との間に気泡が入り
易かった。また、接着剤や硬化樹脂を用いて透過パネル
を接合すると、接着剤層や硬化樹脂層と透過パネルの端
部との間に気泡が入り易かった。透過パネルの接合部に
気泡が内在すると、透過パネルの接合部の見た目が悪
く、展示物を見物する見物者にとって、非常に気になる
ものであった。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、透過パネルの接合部に気泡が入
り難く、見た目の良い透過パネルの接合構造およびそれ
を用いた透過ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、一方の透過パネルと他方の透過パネルの
接合構造であって、一方の透過パネルに貼付された一方
の粘着テープと、他方の透過パネルに貼付された後に、
一方の粘着テープに貼接される他方の粘着テープとから
なる構成とした。あらかじめ透過パネルに粘着テープが
貼付した状態を形成し、粘着テープどうしを貼接するこ
とで、透過パネルの接合構造を形成するので、透過パネ
ルと粘着テープの間に気泡が入り難く、見た目の良い接
合構造が得られる。
【0007】また、一方の粘着テープと他方の粘着テー
プはプライマーを介して貼接される構成とした。プライ
マーを用いることにより、透過パネルの接合を強固にで
きる。
【0008】また、一方の粘着テープと他方の粘着テー
プが、半透明な部材からなる構成とした。半透明な部材
からなる粘着テープを用いることで、粘着テープと粘着
テープの貼接部において気泡が全く目立たなくなる。
【0009】また、一方の粘着テープと他方の粘着テー
プは、各々の両面に粘着面を有する構成とした。これに
より、透過パネルと粘着テープの貼付および粘着テープ
と粘着テープの貼接が容易になる。
【0010】さらに、透過パネルの接合構造の外縁部の
少なくとも一部に補強手段を設ける構成とした。補強手
段を設けることにより、外部から接合構造を保護するこ
とができる。
【0011】そして、前記の透過パネルの接合構造を用
いて形成された透過ケースとした。本発明の透過パネル
の接合構造を用いて透過ケースを作製すると、透過パネ
ルの接合部の気泡が目立たなくなるので、見た目の良い
透過ケースが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の透過パネルの接合
構造を有する透過ケースの斜視図である。透過ケース1
は展示物2を置くための展示台3と、展示台3の上部に
展示物2を取り囲む様に設けられ、展示物2を湿気等か
ら守る透過パネル部4からなる。
【0013】展示台3は、展示物2を保護するために、
図示しない温湿度管理手段、免震機構や、照明手段を有
している。また、透過パネル部4の四つの側面および上
面は透過パネル5からなり、それぞれが詳細を後に述べ
る接合構造6を形成して接合している。
【0014】ここで、各透過パネル5は、ガラスやアク
リル等からなる板であって、一方に置かれた展示物2を
他方から認識できる程度の透過性を有しているものであ
る。従って、各透過パネル5は透明であっても良いし、
半透明であっても良い。なお、ガラスは強化ガラス等の
割れ難いガラスを用いることが好ましく、各透過パネル
5に飛散防止フィルムを貼付しても良い。さらに、各透
過パネル5には紫外線を遮断するフィルムを貼付する等
の紫外線遮断処理を施すこともできる。
【0015】透過パネル部4の各透過パネル5は展示台
3に設けられた図示しない凹溝に納まることで展示台3
に固定されている。凹溝にはゴム等の緩衝材を設けるこ
ともできる。また、凹溝を有する凹部材と各透過パネル
5を接着剤で貼接したり、凹部材の側面から各透過パネ
ル5をネジで締め付けても良い。
【0016】なお、図1において、透過ケース1は上面
および側面の合計五面が透過パネル5であるが、任意の
面数を透過パネル5にすることができる。例えば、図2
の透過ケース21に示すように、透過パネル25を二面
とすることもできる。透過パネル25、25は接合部2
6により接合されており、透過ケース21の上面27、
底面28および背面29は不透明の部材からなってい
る。
【0017】次に、本発明の各透過パネル5の接合構造
6について説明する。なお、ここでは、接合される二枚
の透過パネル5を、一方の透過パネル5aと他方の透過
パネル5bとして説明する。また、一方の透過パネル5
aと他方の透過パネル5bは、それぞれ、端部7aおよ
び端部7bにおいて接合される。図3(a)に示すよう
に、接合構造6は、一方の透過パネル5aの端部7aに
貼付された一方の粘着テープ8aと、他方の透過パネル
5bの端部7bに貼付された他方の粘着テープ8bとか
らなり、一方の粘着テープ8aと他方の粘着テープ8b
が貼接される。
【0018】この透過パネル5a、5bの接合構造6は
以下のようにして形成される。まず、図3(b)に示す
ように、一方の透過パネル5aの端部7aには一方の粘
着テープ8aが、下方からしごくように貼付されてい
く。他方の透過パネル5bの端部7bにも、同様にして
他方の粘着テープ8bが貼付される。このように粘着テ
ープ8a、8bをしごくようにして端部7a、7bに貼
付すると、透過パネル5a、5bと粘着テープ8a、8
bの間に気泡を入り難くできる。次に、一方の透過パネ
ル5aに貼付した一方の粘着テープ8aと、他方の透過
パネル5bに貼付した他方の粘着テープ8bとを貼接す
ると、図3(a)に示すように、透過パネル5a、5b
の接合構造6が形成される。
【0019】ここで、透過パネル5aの端部7aは、図
3(a)に示すように、透過パネル5aに対して角度A
をなしている。また、透過パネル5bの端部7bは、透
過パネル5bに対して角度Bをなしている。角度Aおよ
び角度Bはそれぞれ任意の角度とすることができるが、
透過パネル5a、5bを垂直に接合する場合は、角度
A、Bはともに90°または45°とすることが望まし
い。角度A、Bがともに90°の場合は、透過パネル5
a、5bを簡単に垂直に接合できる。また、角度A、B
がともに45°の場合は、透過パネル5a、5bを垂直
に接合できるとともに、接合構造6の見た目が良くな
る。なお、角度A、Bがともに90°の場合は、端部7
aと端部7bが接合されるのではなく、例えば、一方の
端部7aが他方の透過パネル5bに垂直に接合される。
【0020】あらかじめ粘着テープ8a、8bをしごく
ようにして、それぞれの透過パネル5a、5bに貼付す
るので、透過パネル5a、5bと粘着テープ8a、8b
の間の気泡を追い出しながら作業できる。また、一方の
粘着テープ8aと他方の粘着テープ8bの貼接面には気
泡が入らないか、少量の気泡が入ったとしても目立たな
い。従って、見た目の良い透過パネル5の接合構造6を
形成できる。
【0021】なお、粘着テープ8a、8bとしては、両
面に粘着面を有する両面粘着テープや、片面のみに粘着
面を有する片面粘着テープなどがあげられる。片面粘着
テープどうしを貼接する場合は、粘着面を透過パネル5
に貼付し、その片面粘着テープの非粘着面に接着剤やプ
ライマーを塗布した後に、片面粘着テープどうしを貼接
する。また、両面粘着テープどうしを貼接する場合は、
両面粘着テープどうしの貼接にプライマーを用いても良
い。これにより、両面粘着テープどうしの密着を強固に
できる。さらに、粘着テープは透明な部材や、半透明な
部材とすることが好ましい。透明な部材とすると接合構
造6を目立たなくでき、半透明な部材とすると接合構造
6に内在する気泡を目立たなくできる。
【0022】さらに、透過パネル5、5および粘着テー
プ8、8からなる接合構造6を補強することもできる。
図4(a)、(b)は本発明の透過パネル5、5の接合
構造6を補強する補強手段41a、41b、42を示す
一部拡大の斜視図である。図4(a)は、透過パネル
5、5の接合構造6の外縁部分にエポキシ接着剤や、被
覆剤からなる補強手段41a、41bを塗布し、硬化さ
せたものである。これにより、接合構造6の強度を向上
できるとともに、粘着テープ8、8の劣化防止や透過ケ
ース4の防湿性能の向上も図れる。さらに、接合構造6
に外部から触れることができなくなるので、いたずら等
を防止できる。なお、接合構造6の外側のみに補強手段
41aを設けても良い。
【0023】また、図4(b)は、透過パネル5、5の
接合構造6の外側にカバーレール等の補強手段42を設
けたものである。このような補強手段42を設けること
で、透過パネル5、5の接合構造6の強度を向上できる
とともに、接合構造6を補強手段42で覆い隠すことが
できるので、透過ケース4の見た目が良くなる。なお、
図4(a)および図4(b)の補強手段41および補強
部材42を組み合わせて使用することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、一方の透過パネルに貼付され
た一方の粘着テープと他方の透過パネルに貼付された他
方の粘着テープを貼接させて透過パネルの接合構造を形
成するので、透過パネルの接合構造の内部に気泡が入り
難い。従って、見た目の良い接合構造が得られる。
【0025】また、一方の粘着テープと他方の粘着テー
プはプライマーを介して貼接されるので、透過パネルの
接合を強固にできる。また、粘着テープが、半透明な部
材からなるので、粘着テープどうしの貼接部において気
泡が目立たなくなる。
【0026】また、粘着テープが各々の両面に粘着面を
有するので、透過パネルと粘着テープの貼付および粘着
テープどうしの貼接が容易になる。さらに、透過パネル
の接合構造の外縁部の少なくとも一部に補強手段を設け
るので透過パネルの接合を強固にできる。また、補強手
段を設けることで接合構造を外部から保護できるので、
接合構造に塵埃が付着することがなく、防湿性能が向上
するとともに、外部から接合構造をいたずらされない。
【0027】そして、本発明の透過パネルの接合構造を
用いて形成された透過ケースとすることで、デザイン的
にも優れた、見た目の良い透過ケースが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の透過パネルの接合構造を用いた透過
ケースの斜視図である。
【図2】 本発明の透過パネルの接合構造を用いた透過
ケースの別の形態を示す斜視図である。
【図3】 (a)および(b)は、透過パネルどうしを
接合する説明図である。
【図4】 (a)および(b)は、透過パネルの接合構
造の外周部に設けられた補助手段の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 透明ケース 2 展示物 3 展示台 4 透過ケース 5、5a、5b、25 透過パネル 6、26 接合構造 8、8a、8b 粘着テープ 41a、41b、42 補強手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の透過パネルと他方の透過パネルの
    接合構造であって、前記一方の透過パネルに貼付された
    一方の粘着テープと、前記他方の透過パネルに貼付され
    た後に、前記一方の粘着テープに貼接される他方の粘着
    テープとからなる透過パネルの接合構造。
  2. 【請求項2】 前記一方の粘着テープと前記他方の粘着
    テープはプライマーを介して貼接されることを特徴とす
    る請求項1に記載の透過パネルの接合構造。
  3. 【請求項3】 前記一方の粘着テープと前記他方の粘着
    テープが、半透明な部材からなる請求項1または2に記
    載の透過パネルの接合構造。
  4. 【請求項4】 前記一方の粘着テープと前記他方の粘着
    テープは、各々の両面に粘着面を有することを特徴とす
    る請求項1、2または3のいずれか一項に記載の透過パ
    ネルの接合構造。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    透過パネルの接合構造の外縁部の少なくとも一部に補強
    手段を設けることを特徴とする透過パネルの接合構造。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    透過パネルの接合構造を用いて形成された透過ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142445A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Itoki Corp 展示ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142445A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Itoki Corp 展示ケース

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