JP2020069477A - エア吸引装置及びエアブロー装置 - Google Patents

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清 廣澤
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栄二 曽根
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Koji Nakazato
幸司 中里
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Abstract

【課題】電気配線の引き回しを複雑化させることなく、更に空気消費量を削減することができるエア吸引装置を提供すること。【解決手段】本発明は、作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構と、エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記エア吸引機構の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁と、を備え、前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることを特徴とするエア吸引装置である。【選択図】図3

Description

本発明は、各種の部品をエア洗浄するために例えばエア噴射ガンから当該部品に向けて噴射されたエアを効果的に回収するエア吸引装置及びエアブロー装置に関する。
特許文献1には、エアを噴射するスプレーガンと、メッシュで被覆された吸引口を有するメッシュ式吸引台と、当該吸引台に接続されて前記吸引口を真空排気する真空ポンプと、を備えた装置が開示されている。
また、特許文献1には、スプレーガンに設けられた押しボタンスイッチを操作することによってスプレーガンをエア噴射状態に切り替えること、及び、当該切り替えと同時に真空ポンプが駆動されること、が開示されている。
特開2008−125818号公報
前述のように、特許文献1には、スプレーガンの作動状態と停止状態との切り替えに、真空ポンプの作動状態と停止状態との切り替えを連動させることが開示されている。しかしながら、それらの連動は、制御装置(13)において電気的になされるものである。従って、押しボタンスイッチ(4)と真空ポンプ(8)とは、制御装置(13)を介して電気的に接続されている必要がある(特許文献1の段落0017参照)。
本件発明者らは、電気信号を用いることなく、すなわち、電気配線の引き回しを複雑化させることなく、機械的な構成のみによって、エア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動してエア吸引装置の作動状態と停止状態とを切り替えることができる連動制御弁を開発した。これによれば、圧縮エアさえあれば何処でも使用できる利便性の高いエア吸引装置を構築することができる。また、電気を使用しないため、引火による爆発の恐れがない(防爆仕様を満たす)という利点もある。
また、本件発明者は、エア噴射をパルス状に行うことで空気消費量を削減するというパルスバルブ(例えばSMC株式会社製のパルスブローバルブ「AXTS040−2」)の技術を踏まえて、エア吸引についてもパルス状に行うことで更に空気消費量を削減することができないか、検討を重ねてきた。
さらに本件発明者は、エアの回収を効果的に実現するためのエアブローの態様についても、検討を重ねてきた。
本発明は、以上の背景に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、電気配線の引き回しを複雑化させることなく、更に空気消費量を削減することができるエア吸引装置を提供することである。また、本発明の目的は、エアの回収を効果的に実現できるエアブロー装置を提供することである。
本発明は、作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構と、エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記エア吸引装置の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁と、を備え、前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることを特徴とするエア吸引装置である。
本発明によれば、連動制御弁が、エア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動してエア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用してエア吸引装置の作動状態と停止状態とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、エア吸引機構がパルス状にエアを吸引するように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
また、前記作業台の更に上方に設けられ、前記作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構を更に備え、前記連動制御弁は、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記ブロー機構の作動状態と停止状態とをも切り替えるようになっており、前記ブロー機構は、当該ブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されていることが好ましい。
この場合、ブロー(例えば4倍量のエアを移動可能)と吸引(例えば3倍量のエアを移動可能)との相乗効果(4×3=12倍量相当のエアを移動可能)によって、作業台の上方のエアを効果的に吸引することができる。また、依然として電気配線の引き回しを複雑化させる必要がなく、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
あるいは、前記作業台の更に上方に設けられ、前記作業台の上方のエアを上向きに吸引する第2エア吸引機構を更に備え、前記連動制御弁は、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記第2エア吸引機構の作動状態と停止状態とをも切り替えるようになっており、前記第2エア吸引機構も、当該第2エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることが好ましい。
この場合、作業台の上方のエアを上下両方から効果的に吸引することができる。また、依然として電気配線の引き回しを複雑化させる必要がなく、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
また、前記エア噴射ガンは、当該エア噴射ガンの作動状態において、パルス状にエア噴射量が変わるように構成されていることが好ましい。
これにより、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
なお、少なくとも本件出願の時点では、エア吸引機構がパルス状にエアを吸引するように構成されている点のみについても、特許としての保護を請求する。すなわち、本発明は、作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構を備え、前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることを特徴とするエア吸引装置である。
当該発明においても、前記作業台の更に上方に設けられ前記作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構を更に備え、前記ブロー機構は、当該ブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されていることが好ましい。あるいは、前記作業台の更に上方に設けられ前記作業台の上方のエアを上向きに吸引する第2エア吸引機構を更に備え、前記第2エア吸引機構も、当該第2エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることが好ましい。
また、本発明は、作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアの通過を許容するエア通過路と、前記作業台の上方の後方側に前後方向に並んで設けられ、各々が前記作業台に向けてエアを前方下向きに斜めにブローする2つのブロー機構と、エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、を備え、前方のブロー機構からブローされるエアの中心軸線は、後方のブロー機構からブローされるエアの中心軸線よりも、前記作業台の中心の近くを通るようになっていることを特徴とするエアブロー装置である。
本発明のエアブロー装置によれば、後方のブロー機構からブローされるエアによって作業台上のエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー機構からブローされるエアによっても作業台上のエアを回収することができる。本件発明者の各種実験によれば、このような前後2段のブロー機構を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
前記作業台の上方が、左側壁、右側壁、後方壁及び天井壁によって包囲されており、前記作業台の上方の前方側に、前方傾斜下壁と前方傾斜上壁とが設けられている場合には、前記前方傾斜下壁の上端縁部は、断面U字状の導入エア案内縁となっており、前記前方傾斜上壁の下端縁部も、断面U字状の導入エア案内縁となっていることが好ましい。
断面U字状の導入エア案内縁によって、作業台の上方に前方側から導入(吸引)されるエアの導入抵抗が小さくなり、エアの導入が円滑になされる。断面U字状の導入エア案内縁は、例えば、前方傾斜下壁の上端縁部及び前方傾斜上壁の下端縁部をそれぞれ内側に折り返すことで形成され得る。
本発明のエアブロー装置においても、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記2つのブロー機構の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁を更に備えることが好ましい。
この場合、連動制御弁が、エア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動してエア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して2つのブロー機構の作動状態と停止状態とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。
また、前記2つのブロー機構の一方または両方は、当該2つのブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されていることが好ましい。
この場合、空気消費量を更に効果的に削減することができ、更なる省エネルギーを実現することができる。
また、本発明のエアブロー装置は、前記エア通過路に接続され前記作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構を更に備えることが好ましい。
本件発明者の各種実験によれば、前後2段のブロー機構とエア吸引機構とを併用することで、作業台上のエアを更に高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
この場合のエア吸引機構も、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されていることが好ましい。
これによって、空気消費量を更に効果的に削減することができ、更なる省エネルギーを実現することができる。
本発明のエア吸引装置によれば、連動制御弁が、エア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動してエア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用してエア吸引装置の作動状態と停止状態とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、エア吸引機構がパルス状にエアを吸引するように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
また、本発明のエアブロー装置によれば、後方のブロー機構からブローされるエアによって作業台上のエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー機構からブローされるエアによっても作業台上のエアを回収することができる。本件発明者の各種実験によれば、このような前後2段のブロー機構を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
本発明の第1実施形態のエア吸引装置の概略正面断面図である。 図1のエア吸引装置の概略側面断面図である。 図1のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 連動制御弁について説明するための概略図である。 本発明の第2実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第3実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第4実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第5実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第6実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第6実施形態のエア吸引装置の概略正面図である。 図10のエア吸引装置の概略側面断面図である。 図10のエア吸引装置のメッシュ部の平面図である。 本発明の第7実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第8実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第9実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第10実施形態のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。 本発明の第10実施形態のエア吸引装置の概略正面図である。 図17のエア吸引装置の概略側面断面図である。 図17のエア吸引装置のメッシュ部の平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のエア吸引装置の概略正面断面図であり、図2は、図1のエア吸引装置の概略側面断面図であり、図3は、図1のエア吸引装置の圧縮エア供給系統図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のエア吸引装置1は、直方体状の筐体2を備えている。筐体2の上面は、浅い傾斜面2aによって漏斗状となっている一方、メッシュ2mによって平坦に被覆されて平坦な作業台を構成している。漏斗状の傾斜面2aの下方側には、エア吸引機構としてのバキューム20の上端が接続されている。作業台上においてより広い作業空間を確保するべく、メッシュ2mが設けられていなかったり、メッシュ2mが着脱可能となっていてもよい。
図3も参照して、バキューム20は、圧縮エア管55から供給される圧縮エアによって、作業台の上方のエアをメッシュ2mを介して当該作業台の内部(下方)へと吸引するようになっている。バキューム20の下端には、ダストバッグ27が取り付けられている。
図1及び図2に戻って、作業台の上方の領域は、左側壁3a、右側壁3b、前方鉛直壁3c、前方傾斜壁3d及び後方壁3eによって包囲されている。これにより、作業台上において各種の部品へのエア噴射(洗浄)作業が行い易い一方で、噴射されたエアによって周囲が汚されることが防止されている。
また、図1及び図3に示すように、本実施形態のエア吸引装置1は、エア噴射ガン10を備えている。エア噴射ガン10は、強く握るか軽く握るかを切り替えることによってエア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチ12を有している(強く握ると作動状態となり、軽く握った状態に戻すと停止状態となる)。
図3を参照して、本実施形態のエア吸引装置1では、不図示の圧縮エア源からの圧縮エアが、フィルタレギュレータ41及び圧縮エア管42を介して、連動制御弁43に供給されている。そして、当該連動制御弁43から、圧縮エア管44、チーズ(T型ソケットの通称)59及び圧縮エア管45を介して、エア噴射ガン10に圧縮エアが供給されている。圧縮エア管44の途上に、スピードコントローラ47が設けられている。
エア噴射が停止状態である時、エア噴射ガン10から圧縮エアは噴射されない。この時、フィルタレギュレータ41、圧縮エア管42、連動制御弁43、圧縮エア管44、チーズ59及び圧縮エア管45の各内部の圧縮エアは運動しない。
エア噴射が作動状態である時、エア噴射ガン10から圧縮エアが噴射される。この時、フィルタレギュレータ41、圧縮エア管42、連動制御弁43、圧縮エア管44、チーズ59及び圧縮エア管45の各内部の圧縮エアはエア噴射ガン10に向けて運動する。
このエア噴射ガン10へ向かう圧縮エアの運動状態の変化を利用して、連動制御弁43は、バキューム20への圧縮エアの遮断と供給とを切り替えるようになっている。これによって、バキューム20の停止状態と作動状態とが切り替わるようになっている。
図4は、連動制御弁43について説明するための概略図であり、図4(a)は、エア噴射ガン10のエア噴射が停止している時に対応しており、図4(b)は、エア噴射ガン10のエア噴射が作動している時に対応している。
図4(a)に示すように、連動制御弁43は、圧縮エア源側の圧縮エア管42とバキュームブロー側の圧縮エア管51とを略水平方向に連通させる連通孔43aと、当該連通孔43aに略垂直で略鉛直方向に延びる円筒孔43bと、当該円筒孔43bに連続して略鉛直方向に延びる大径孔43cと、当該大径孔43cとエア噴射ガン側の圧縮エア管44とを略水平方向に連通させる連通孔43dと、を有している。
円筒孔43bを塞ぐように弁体43vが挿入されており、当該弁体43vに連続するフランジ部43fが大径孔43c内を摺動するようになっている。また、連動制御弁43は、円筒孔43bと平行に、連通孔43aと大径孔43cとを連通させる小径のバイパス孔43eをも有している。フランジ部43fには、弁体43vに略隣接する位置において当該弁体43vと平行に、貫通孔43hが設けられている。当該貫通孔43hは、弁体43v側が相対的に大径で、反対側が相対的に小径で、それらの推移部が切頭円錐形になっている。
エア噴射ガン10のエア噴射が停止状態である時には、エア噴射ガン10から圧縮エアが噴射されないため、図4(a)の矢印Bのエアの流れは止まっている(エア管44からエア噴射ガン10までエアの閉回路となっている)。この時、圧縮エア源からの圧縮エア供給力によって、図4(a)の矢印A方向にエアがフランジ部43fを押しているが、バイパス孔43eが小さいために当該力は小さく、また、弁体43vの自重も作用しているため、矢印B方向にエアを押し込むようにフランジ部43fが移動することはなく、従って、弁体43vが連通孔43aを塞いだままである。
一方、エア噴射ガン10のエア噴射が作動状態になると、エア噴射ガン10から圧縮エアが噴射され得るため、図4(a)の矢印B方向にエアが移動する。このエアの運動状態の変化によって、図4(a)の矢印A方向にエアがフランジ部43fを押していき、図4(b)の状態となる。図4(b)の状態では、フランジ部43fの周縁を介して大径孔43cと連通孔43dとが連通し、矢印A方向に流れてきたエアが矢印B方向に流れていく。この時、弁体43vの位置も移動しており、当該弁体43vの対応位置に設けられた小径部43sを介して、連通孔43a内を矢印C方向にエアが流れる。
その後、エア噴射ガン10のエア噴射が再び停止状態に戻ると、矢印B方向に流れていたエアが突然に行き場(出口)を失い、矢印Bのエアの流れが止まる。この状態で、矢印A方向にエアが付勢されているため、径差を有する貫通孔43hの作用によって弁体43v側のエアが少しずつピストン部43fを通過し、それに伴ってフランジ部43fが図4(a)の位置へと押し戻される。これにより、弁体43vが再び連通孔43aを塞いだ状態に戻る。
図3に戻って、圧縮エア管51は、パルスバルブ52、圧縮エア管53、チーズ54及び圧縮エア管55を介して、バキューム20に接続されている。パルスバルブ52は、エアオペレートバルブ52cに、パルス波形のON時間を調整するためのON時間調整用トリマー52aと、パルス波形のOFF時間を調整するためのOFF時間調整用トリマー52bと、が設けられて構成されている。
また、チーズ54は、圧縮エア管56にも接続されており、当該圧縮エア管56は、逆止弁57及び圧縮エア管58を介して、チーズ59に至っている。
その他、エア噴射ガン10には、フック部11が設けられており、筐体2の側面に設けられた突起部3fに吊下げることができるようになっている。
次に、以上のような本実施形態のエア吸引装置1の作用について説明する。
エア噴射ガン10のエア噴射が停止状態である時、エア噴射ガン10から圧縮エアは噴射されていない。このため、図4(a)に示すように、弁体43vが連通孔43aを塞いだままであり、バキューム20に圧縮エアは供給されていない。
作業者がエア噴射ガン10の作動スイッチ12を強く握ることで、エア噴射ガン10のエア噴射が作動状態に切り替えられる。これにより、エア噴射ガン10から圧縮エアが噴射されるようになる。これに伴う圧縮エアの運動状態の変化によって、図4(b)に示す位置へと弁体43vが移動し、当該弁体43vの小径部43sを介してバキューム20へと圧縮エアが供給されていく。
すなわち、電気配線の引き回しを何ら複雑化させることなく、連動制御弁43の機械的な構成のみによって、作動スイッチ12の操作(エア噴射の停止状態から作動状態への切り替え操作)に連動してバキューム20への圧縮エアの供給を開始することができる。
その後、作業者がエア噴射ガン10の作動スイッチ12の握りを軽めに戻すことで、エア噴射ガン10のエア噴射が停止状態に切り替えられる。これにより、エア噴射ガン10からの圧縮エアの噴射が停止される。これに伴う圧縮エアの運動状態の変化によって、図4(a)に示す位置へと弁体43vが戻り、バキューム20への圧縮エアの供給が停止される。
すなわち、電気配線の引き回しを何ら複雑化させることなく、連動制御弁43の機械的な構成のみによって、作動スイッチ12の操作(エア噴射の作動状態から停止状態への切り替え操作)に連動してバキューム20への圧縮エアの供給を遮断することができる。
連動制御弁43から圧縮エア管51へと供給される圧縮エアは、パルスバルブ52によってパルス状の圧縮エアとされてから、バキューム20に供給される。
これにより、バキューム20は、パルス状にエア吸引作用を発揮するが、エア吸引効果が不十分ということがない一方で、エア消費量を顕著に低減することができる。
一方、パルスバルブ52によって生成されたパルス状の圧縮エアは、チーズ54及びチーズ59を介して、連動制御弁43から圧縮エア管44を介してエア噴射ガン10へと供給される非パルス状の圧縮エアと合流される。
この結果、エア噴射ガン10から噴射されるエアの量は、パルス状に変わることになるが、エア噴射による洗浄効果が不十分ということはない。その一方で、エア消費量を顕著に低減することができる。
なお、圧縮エア管44を通る圧縮エアの量は、スピードコントローラ47によって調整可能であり、これによって、パルス状の圧縮エアと非パルス状の圧縮エアとの混合比を調整可能である。
以上の通り、本実施形態のエア吸引装置1によれば、連動制御弁43が、エア噴射ガン10の作動スイッチ12の操作に連動してエア噴射ガン10へ向かうエアの運動状態の変化を利用してバキューム20への圧縮エアの供給と遮断とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、バキューム20がパルス状にエアを吸引するように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
また、エア噴射ガン10においても、パルス状にエア噴射量が変わるようになっており、これによっても、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
次に、図5は、本発明の第2実施形態のエア吸引装置101の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態のエア吸引装置101は、作業台の更に上方の天井壁に支持されて当該作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構としてのブロー120を更に備えている(図2においても一点鎖線で図示)。
本実施形態では、「1→2」タイプのチーズ54の代わりに、「1→3」タイプのクロス(十字型ソケットの通称)154が用いられ、当該クロス154から圧縮エア管155を介してブロー120へと圧縮エアが供給されるようになっている。
本実施形態の他の構成は、前述の第1実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置101によれば、連動制御弁43が、エア噴射ガン10の作動スイッチ12の操作に連動してエア噴射ガン10へ向かうエアの運動状態の変化を利用してバキューム20及びブロー120への圧縮エアの供給と遮断とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、バキューム20がパルス状にエアを吸引するように構成されており、且つ、ブロー120がパルス状にエアをブローするように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
次に、図6は、本発明の第3実施形態のエア吸引装置101’の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態のエア吸引装置101’は、作業台の更に上方の天井壁に支持されて当該作業台の上方のエアを上向きに吸引する第2エア吸引機構としての第2バキューム120’を更に備えている(図2においても一点鎖線で図示)。
本実施形態では、「1→2」タイプのチーズ54の代わりに、「1→3」タイプのクロス(十字型ソケットの通称)154が用いられ、当該クロス154から圧縮エア管155を介して第2バキューム120’へと圧縮エアが供給されるようになっている。
本実施形態の他の構成は、前述の第1実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置101によれば、連動制御弁43が、エア噴射ガン10の作動スイッチ12の操作に連動してエア噴射ガン10へ向かうエアの運動状態の変化を利用してバキューム20及び第2バキューム120’への圧縮エアの供給と遮断とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、バキューム20及び第2バキューム120’がパルス状にエアを吸引するように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
次に、図7は、本発明の第4実施形態のエア吸引装置201の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態では、エア噴射ガンが設けられておらず、「1→3」タイプのクロス154の代わりに、「1→2」タイプのチーズ254が用いられ、当該チーズ254から圧縮エア管55及び圧縮エア管155を介してバキューム20及びブロー120へと圧縮エアが供給されるようになっている。
また、本実施形態では、連動制御弁が設けられておらず、フィルタレギュレータ41から圧縮エア管242及びフィンガーバルブ243を介して、圧縮エア管51が直結されている。
本実施形態の他の構成は、前述の第2実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置201によっても、バキューム20がパルス状にエアを吸引するように構成されており、且つ、ブロー120がパルス状にエアをブローするように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
本実施形態のエア吸引装置201は、任意の公知のエア噴射装置と組み合わせて利用することができる。また、フィンガーバルブ243を採用したことにより、作業者は作業台上で両手を自由に使うことができる。
次に、図8は、本発明の第5実施形態のエア吸引装置201’の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態では、エア噴射ガンが設けられておらず、「1→3」タイプのクロス154の代わりに、「1→2」タイプのチーズ254が用いられ、当該チーズ254から圧縮エア管55及び圧縮エア管155を介してバキューム20及び第2バキューム120’へと圧縮エアが供給されるようになっている。
また、本実施形態では、連動制御弁が設けられておらず、フィルタレギュレータ41から圧縮エア管242及びフィンガーバルブ243を介して、圧縮エア管51が直結されている。
本実施形態の他の構成は、前述の第3実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置201’によっても、バキューム20及び第2バキューム120’がパルス状にエアを吸引するように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
本実施形態のエア吸引装置201’は、任意の公知のエア噴射装置と組み合わせて利用することができる。また、フィンガーバルブ243を採用したことにより、作業者は作業台上で両手を自由に使うことができる。
次に、図9は、本発明の第6実施形態のエア吸引装置301の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態のエア吸引装置301は、作業台の更に上方に設けられて当該作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構として、ブロー120及びブロー122を備えている。また、エア吸引機構として、バキューム20の代わりに、より小型のバキューム22が設けられている。ブロー122は、ブロー120よりも小型であり、ブロー120からブローされるエアの流量(流量390L/min程度)は、ブロー122からブローされるエアの流量(流量180L/min程度)よりも多い。
圧縮エア管51は、パルスバルブ52、圧縮エア管53、チーズ154、圧縮エア管55、チーズ60及び圧縮エア管61を介して、ブロー122に接続されている。また、圧縮エア管51は、パルスバルブ52、圧縮エア管53、チーズ154、圧縮エア管55、チーズ60及び圧縮エア管62を介して、バキューム22にも接続されている。
図9の他の構成は、図5の第2実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置301においても、連動制御弁43が、エア噴射ガン10の作動スイッチ12の操作に連動してエア噴射ガン10へ向かうエアの運動状態の変化を利用してバキューム22、ブロー120及びブロー122への圧縮エアの供給と遮断とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、バキューム22がパルス状にエアを吸引するように構成されており、且つ、ブロー120及びブロー122がパルス状にエアをブローするように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
ここで、図10は、本実施形態のエア吸引装置301の概略正面図であり、図11は、本実施形態のエア吸引装置301の概略側面断面図であり、図12は、本実施形態のエア吸引装置301のメッシュ部302mの平面図である。
図10乃至図12に示すように、本実施形態のエア吸引装置301も、直方体状の筐体302を備えている。筐体302の上面は、浅い傾斜面302aによって漏斗状となっている一方、メッシュ302mによって平坦に被覆されて平坦な作業台を構成している。漏斗状の傾斜面302aの下方側には、エア吸引機構としてのバキューム22の上端が接続されている。作業台上においてより広い作業空間を確保するべく、メッシュ302mが設けられていなかったり、メッシュ302mが着脱可能となっていてもよい。
図9も参照して、バキューム22は、圧縮エア管62から供給される圧縮エアによって、作業台の上方のエアをメッシュ302mを介して当該作業台の内部(下方)へと吸引するようになっている。バキューム22の下端には、ダストバッグ27が取り付けられていてもよいし、不図示のフィルタ装置等が接続されていてもよい。
図10及び図11に戻って、作業台の上方の領域は、左側壁303a、右側壁303b、前方鉛直壁303c、前方傾斜下壁303d、前方傾斜上壁303g、後方壁303e及び天井壁によって包囲されている。これにより、作業台上において各種の部品へのエア噴射(洗浄)作業が行い易い一方で、噴射されたエアによって周囲が汚されることが防止されている。
また、本実施形態では、前方傾斜下壁303dの上端縁部が内側に折り返され、同様に、前方傾斜上壁303gの下端縁部も内側に折り返されている(図11参照)。これにより、前方傾斜下壁303dの上端縁部は、断面U字状の導入エア案内縁となっており、前方傾斜上壁303gの下端縁部も、断面U字状の導入エア案内縁となっている。これらの断面U字状の導入エア案内縁によって、作業台の上方に前方側から導入(吸引)されるエアの導入抵抗が小さくなり、エアの導入が円滑になされる。断面U字状のRの直径は、2.0mm〜5.0mmの範囲内が好ましく、例えば3.2mmである。なお、前方傾斜下壁303d及び前方傾斜上壁303gの傾斜角度は、40〜50°程度が好ましく、例えば45°である。また、前方傾斜下壁303d及び前方傾斜上壁303gの傾斜方向の長さは、25〜40mmが好ましく、例えばそれぞれ33mm、30mmである。また、前方鉛直壁303cの高さは、70mmとなっている。
その他、筐体302の側面には、エア噴射ガン10のフック部11を吊下げるための突起部303fが設けられている。
そして、図10及び図11に示すように、ブロー120とブロー122とは、作業台の上方の後方側(図11の右方側)に前後方向(図11の左右方向)に並んで設けられ、各々が作業台に向けてエアを前方下向きに斜めにブローするようになっている。ブロー120が後方側に配置され、ブロー122が前方側に配置されている。
また、図11に示すように、前方のブロー122からブローされるエアの中心軸線は、後方のブロー120からブローされるエアの中心軸線よりも、作業台の中心(円形のメッシュ302mの中心:図12参照)の近くを通るようになっている。
具体的には、後方のブロー120からブローされるエアの中心軸線が作業台の中心の後方(図11の右方)約3〜6cmの位置を通過するように当該ブロー120が配置され、前方のブロー122からブローされるエアの中心軸線が作業台の中心の前方(図11の左方)約0〜3cmの位置を通過するように当該ブロー122が配置されている。
また、本実施形態では、後方のブロー120からブローされるエアの中心軸線と前方のブロー122からブローされるエアの中心軸線とは、略平行となっており、鉛直方向に対して45°を形成している。この傾斜角度は、40〜50°程度が好ましい。
以上のような本実施形態のエア吸引装置301によれば、後方のブロー120からブローされる流量の多いエアによって作業台上の全体からエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー122からブローされるエアによって作業台上のエアを回収することができる。本件発明者の各種実験によれば、このような前後2段のブロー120、122を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
以上に説明したエア吸引装置301において、圧縮エア管55をブロー122に直結して、チーズ60、圧縮エア管62及びバキューム22を省略することもできる(図9参照)。この場合には、当該装置においてエア吸引機構が存在しなくなるため、当該装置はエアブロー装置301と呼ばれる。また、この場合には、漏斗状の傾斜面302aの下方側にダストバッグ27が直接取り付けられる。なお、漏斗状の傾斜面302aとメッシュ302mとの間の空間が、作業台の上方のエアの通過を許容するエア通過路に相当している。あるいは、この場合には、漏斗状の傾斜面302aを設けず、寸胴形状の空間をエア通過路として機能させてもよい。
また、少なくとも本件出願の時点においては、以上に説明したエア吸引装置301(前後2段のブロー120、122を有する)からパルスバルブ52を除いた態様(パルス状にエアを吸引及び/またはブローしない態様)や、スピードコントローラ47を除いた態様についても、本願の保護対象である。図13は、そのような実施形態を第7実施形態として示している。
図13に示す第7実施形態のエア吸引装置(エアブロー装置)401では、圧縮エア管51が、チーズ63を介して、ブロー120に接続された圧縮エア管155、及び、チーズ60に接続された圧縮エア管64、に接続されている。
本実施形態のエア吸引装置401によっても、後方のブロー120からブローされる流量の多いエアによって作業台上の全体からエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー122からブローされるエアによって作業台上のエアを回収することができる。このような前後2段のブロー120、122を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
更に、少なくとも本件出願の時点においては、以上に説明したエア吸引装置401(前後2段のブロー120、122を有する)から連動制御弁43を除いてフィンガーバルブ243を設けた態様についても、本願の保護対象である。図14は、そのような実施形態を第8実施形態として示している。
図14に示す第8実施形態のエア吸引装置(エアブロー装置)501では、圧縮エア管42が、チーズ70を介して、エア噴射ガン10に接続された圧縮エア管44、及び、フィンガーバルブ243の一端に接続された圧縮エア管71、に接続されている。また、フィンガーバルブ243の他端に接続された圧縮エア管72が、チーズ73を介して、バキューム22に接続された圧縮エア管74、及び、ユニオンワイ76に接続された圧縮エア管75に接続されている。そして、ユニオンワイ76は、圧縮エア管77を介してブロー122に接続されており、且つ、圧縮エア管78を介してブロー120に接続されている。
本実施形態のエア吸引装置501によっても、後方のブロー120からブローされる流量の多いエアによって作業台上の全体からエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー122からブローされるエアによって作業台上のエアを回収することができる。このような前後2段のブロー120、122を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
図14に示す第8実施形態のエア吸引装置(エアブロー装置)501において、フィンガーバルブ243はフットバルブ343に置換することができる。図15は、そのような実施形態を第9実施形態として示している。
図15の他の構成は、図14の第8実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエア吸引装置601によっても、後方のブロー120からブローされる流量の多いエアによって作業台上の全体からエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方のブロー122からブローされるエアによって作業台上のエアを回収することができる。このような前後2段のブロー120、122を採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
その他、図9に示す第6実施形態の破線部(連動制御弁43の部分)を、図14に示す第8実施形態の破線部(フィンガーバルブ243の部分)あるいは図15に示す第9実施形態の破線部(フットバルブ343の部分)に置換した態様も、それぞれ採用可能である。それらの態様においては、パルス状にエアが吸引及び/またはブローされるが、エア噴射ガン10との連動制御は実施されない。
なお、図9乃至図12に示した第6実施形態の装置において、圧縮エア管55をブロー122に直結して、チーズ60、圧縮エア管62及びバキューム22を省略することができることは、前述した通りである。この場合には、当該装置においてエア吸引機構が存在しなくなるため、当該装置はエアブロー装置と呼ばれる。
次に、図16は、本発明の第10実施形態のエアブロー装置301’の圧縮エア供給系統図である。
本実施形態のエアブロー装置301’は、作業台の更に上方に設けられて当該作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構として、ブロー120、ブロー122a及びブロー122bを備えている。一方、エア吸引機構は設けられていない。ブロー122a及びブロー122bは、ブロー120よりも小型であり、ブロー120からブローされるエアの流量(流量390L/min程度)は、ブロー122a及びブロー122bの各々からブローされるエアの流量(流量180L/min程度)よりも多い。
第10実施形態のエアブロー装置301’の圧縮エア供給系統図(図16参照)は、第6実施形態のエア吸引装置301(図9参照)のブロー122及びバキューム22を、ブロー122a及びブロー122bに置換したものに相当している。
図16の他の構成は、図9の第6実施形態と同様であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のエアブロー装置301’においても、連動制御弁43が、エア噴射ガン10の作動スイッチ12の操作に連動してエア噴射ガン10へ向かうエアの運動状態の変化を利用してブロー120、ブロー122a及びブロー122bへの圧縮エアの供給と遮断とを切り替えるため、電気配線の引き回しを複雑化させる必要がない。また、ブロー120、ブロー122a及びブロー122bがパルス状にエアをブローするように構成されているため、空気消費量を効果的に削減することができ、省エネルギーを実現することができる。
ここで、図17は、本実施形態のエアブロー装置301’の概略正面図であり、図18は、本実施形態のエアブロー装置301’の概略側面断面図であり、図19は、本実施形態のエアブロー装置301’のメッシュ部302m’の平面図である。
図17乃至図19に示すように、本実施形態のエアブロー装置301’も、直方体状の筐体302’を備えている。筐体302’の上面は、メッシュ302m’によって平坦に被覆されて平坦な作業台を構成している。メッシュ302m’の下方側には、寸胴形状のエア通過路が設けられている。
作業台の上方の領域は、左側壁303a’、右側壁303b’、前方鉛直壁303c’、前方傾斜下壁303d’、前方傾斜上壁303g’、後方壁303e’及び天井壁によって包囲されている。これにより、作業台上において各種の部品へのエア噴射(洗浄)作業が行い易い一方で、噴射されたエアによって周囲が汚されることが防止されている。
また、本実施形態でも、前方傾斜下壁303d’の上端縁部が内側に折り返され、同様に、前方傾斜上壁303g’の下端縁部も内側に折り返されていてよい(図18参照)。これによれば、前方傾斜下壁303d’の上端縁部は、断面U字状の導入エア案内縁となって、前方傾斜上壁303g’の下端縁部も、断面U字状の導入エア案内縁となる。これらの断面U字状の導入エア案内縁によって、作業台の上方に前方側から導入(吸引)されるエアの導入抵抗が小さくなり、エアの導入が円滑になされる。断面U字状のRの直径は、2.0mm〜5.0mmの範囲内が好ましく、例えば3.2mmである。なお、前方傾斜下壁303d’及び前方傾斜上壁303g’の傾斜角度は、40〜50°程度が好ましく、例えば45°である。また、前方傾斜下壁303d’及び前方傾斜上壁303g’の傾斜方向の長さは、25〜40mmが好ましく、例えばそれぞれ33mm、30mmである。また、前方鉛直壁303c’の高さは、70mmとなっている。
その他、筐体302’の側面には、エア噴射ガン10のフック部11を吊下げるための突起部303f’が設けられている。
そして、図17及び図18に示すように、作業台の上方の後方側(図18の右方側)に、比較的小型の2つのブロー122a、122bが、正面視で左右対称であって側面視で互いに重なる位置に配置され、比較的大型のブロー120が、それらの2つのブロー122a、122bの正面視で中間位置であって側面視で後方側に配置されている。
各ブロー120、122a、122bは、側面視で、作業台に向けてエアを前方下向きに斜めにブローするようになっている。側面視で、前方のブロー122a、122bからブローされるエアの中心軸線は、後方のブロー120からブローされるエアの中心軸線よりも、作業台の中心(円形のメッシュ302m’の中心:図19参照)の近くを通るようになっている。
具体的には、側面視で、後方(後段位置)のブロー120からブローされるエアの中心軸線が作業台の中心の後方(図18の右方)約3〜6cmの位置を通過するように当該ブロー120が配置され、前方(前段位置)のブロー122a、122bからブローされるエアの中心軸線が作業台の中心の前方(図18の左方)約0〜3cmの位置を通過するように当該ブロー122a、122bが配置されている。
また、本実施形態では、後方(後段位置)のブロー120からブローされるエアの中心軸線と前方(前段位置)のブロー122a、122bからブローされるエアの中心軸線とは、側面視で略平行となっており、鉛直方向に対して60°を形成している。この傾斜角度は、50〜70°程度が好ましい。
一方、正面視では、図17に示すように、後方(後段位置)のブロー120からブローされるエアの中心軸線が鉛直方向であるのに対し、前方(前段位置)のブロー122a、122bからブローされるエアの中心軸線は、鉛直方向から10°傾斜している。この傾斜角度は、5〜20°程度が好ましい。
以上のような本実施形態のエアブロー装置301’によれば、後方(後段位置)のブロー120からブローされる流量の多いエアによって作業台上の全体からエアを回収しつつ、作業台の手前側の領域について更に前方(前段位置)のブロー122a、122bからブローされるエアによって作業台上のエアを回収することができる。本件発明者の各種実験によれば、このような前後2段の3つのブロー120、122a、122bを採用することにより、作業台上のエアを高効率に(より少ない総流量で)回収することができる。
また、少なくとも本件出願の時点においては、以上に説明したエアブロー装置301’(前後2段の3つのブロー120、122a、122bを有する)からパルスバルブ52を除いた態様(パルス状にエアをブローしない態様)や、スピードコントローラ47を除いた態様についても、本願の保護対象である。
1 エア吸引装置
2 筐体
2a 傾斜板
2m メッシュ
3a 左側壁
3b 右側壁
3c 前方鉛直壁
3d 前方傾斜壁
3e 後方壁
3f 突起部
10 エア噴射ガン
11 フック部
12 作動スイッチ
20 バキューム(エア吸引機構の一態様)
22 小型バキューム
27 ダストバッグ
41 フィルタレギュレータ
42 圧縮エア管
43 連動制御弁
44 圧縮エア管
45 圧縮エア管
47 スピードコントローラ
51 圧縮エア管
52 パルスバルブ
52a ON時間調整トリマー
52b OFF時間調整トリマー
52c エアオペレートバルブ
53 圧縮エア管
54 チーズ
55 圧縮エア管
56 圧縮エア管
57 逆止弁
58 圧縮エア管
59 チーズ
60 チーズ
61 圧縮エア管
62 圧縮エア管
63 チーズ
64 圧縮エア管
70 チーズ
71 圧縮エア管
72 圧縮エア管
73 チーズ
74 圧縮エア管
75 圧縮エア管
76 ユニオンワイ
77 圧縮エア管
78 圧縮エア管
101 エア吸引装置
101’ エア吸引装置
154 クロス
155 圧縮エア管
120 ブロー(ブロー機構の一態様)(後段位置に配置)
120’ 第2バキューム(第2エア吸引機構の一態様)
122 小型ブロー(ブロー機構の一態様)(前段位置に配置)
122a 小型ブロー(ブロー機構の一態様)(前段位置に配置)
122b 小型ブロー(ブロー機構の一態様)(前段位置に配置)
201 エア吸引装置
201’ エア吸引装置
242 圧縮エア管
243 フィンガーバルブ
254 チーズ
301 エア吸引装置(第6実施形態)
301’ エアブロー装置(第10実施形態)
302 筐体
302’ 筐体
302a 傾斜板
302m メッシュ
302m’ メッシュ
303a 左側壁
303a’ 左側壁
303b 右側壁
303b’ 右側壁
303c 前方鉛直壁
303c’ 前方鉛直壁
303d 前方傾斜下壁
303d’ 前方傾斜下壁
303e 後方壁
303e’ 後方壁
303f 突起部
303f’ 突起部
303g 前方傾斜上壁
303g’ 前方傾斜上壁
343 フットバルブ
401 エア吸引装置(第7実施形態)
501 エア吸引装置(第8実施形態)
601 エア吸引装置(第9実施形態)

Claims (14)

  1. 作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構と、
    エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、
    前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記エア吸引機構の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁と、
    を備え、
    前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されている
    ことを特徴とするエア吸引装置。
  2. 前記作業台の更に上方に設けられ、前記作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構
    を更に備え、
    前記連動制御弁は、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記ブロー機構の作動状態と停止状態とをも切り替えるようになっており、
    前記ブロー機構は、当該ブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエア吸引装置。
  3. 前記作業台の更に上方に設けられ、前記作業台の上方のエアを上向きに吸引する第2エア吸引機構
    を更に備え、
    前記連動制御弁は、前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記第2エア吸引機構の作動状態と停止状態とをも切り替えるようになっており、
    前記第2エア吸引機構も、当該第2エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエア吸引装置。
  4. 前記エア噴射ガンは、当該エア噴射ガンの作動状態において、パルス状にエア噴射量が変わるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエア吸引装置。
  5. 作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構
    を備え、
    前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されている
    ことを特徴とするエア吸引装置。
  6. 前記作業台の更に上方に設けられ、前記作業台の上方へとエアを下向きにブローするブロー機構
    を更に備え、
    前記ブロー機構は、当該ブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のエア吸引装置。
  7. 作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアの通過を許容するエア通過路と、
    前記作業台の上方の後方側に前後方向に並んで設けられ、各々が前記作業台に向けてエアを前方下向きに斜めにブローする2つのブロー機構と、
    エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、
    を備え、
    前方のブロー機構からブローされるエアの中心軸線は、後方のブロー機構からブローされるエアの中心軸線よりも、前記作業台の中心の近くを通るようになっている
    ことを特徴とするエアブロー装置。
  8. 前記作業台の上方は、左側壁、右側壁、後方壁及び天井壁によって包囲されており、
    前記作業台の上方の前方側には、前方傾斜下壁と前方傾斜上壁とが設けられており、
    前記前方傾斜下壁の上端縁部は、断面U字状の導入エア案内縁となっており、
    前記前方傾斜上壁の下端縁部も、断面U字状の導入エア案内縁となっている
    ことを特徴とする請求項7に記載のエアブロー装置。
  9. 前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記2つのブロー機構の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁
    を更に備えたことを特徴とする請求項7または8に記載のエアブロー装置。
  10. 前記2つのブロー機構の一方または両方は、当該2つのブロー機構の作動状態において、パルス状にエアをブローするように構成されている
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のエアブロー装置。
  11. 前記エア通過路に接続され、前記作業台の上方のエアを吸引するエア吸引機構
    を更に備えたことを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載のエアブロー装置。
  12. 前記エア吸引機構は、当該エア吸引機構の作動状態において、パルス状にエアを吸引するように構成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のエアブロー装置。
  13. 作業台の内部に設けられ、当該作業台の上方のエアの通過を許容するエア通過路と、
    前記作業台の上方の後方側に設けられ、各々が前記作業台に向けてエアを側面視で前方下向きに斜めにブローする2つ以上のブロー機構と、
    エア噴射の作動状態と停止状態とを切り替える作動スイッチを有するエア噴射ガンと、
    を備え、
    前記2つ以上のブロー機構は、側面視で前後方向に並んだ前段位置または後段位置のいずれかに配置されており、
    前段位置に配置されたブロー機構からブローされるエアの中心軸線は、後段位置に配置されたブロー機構からブローされるエアの中心軸線よりも、前記作業台の中心の近くを通るようになっている
    ことを特徴とするエアブロー装置。
  14. 前記作動スイッチに対する前記エア噴射ガンのエア噴射の作動状態と停止状態との切り替え操作に連動して、前記エア噴射ガンへ向かうエアの運動状態の変化を利用して前記2つ以上のブロー機構の作動状態と停止状態とを切り替える連動制御弁
    を更に備えたことを特徴とする請求項13に記載のエアブロー装置。
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