JP2014121355A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネ性、利便性の向上を両立させることができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機5と、塵埃を捕集する集塵装置6と、掃除機本体1(以下「本体1」という)の下部に取り付けられ被清掃面の塵埃を吸引する床用吸込具2と、一端が掃除機本体1に取り付けられたホース3の他端に一端が取り付けられ吸込口(図示せず)を有する延長管4と、本体1に設けられ、延長管4が着脱自在に収納される延長管収納部1fと、本体1と延長管4との装着の有無を検出する第1の検出部Aと、本体1の動作状態を検出する第2の検出部Bと、第1の検出部A及び第2の検出部Bの検出結果に基づき、電動送風機5を制御する制御手段(図示せず)とを備え、延長管4が本体1に装着され、かつ本体1が収納状態のときは電動送風機5を停止させ、延長管4が本体1から取り外されまたは本体1が使用状態のときに、電動送風機5を駆動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に、縦型の電気掃除機に関するものである。
従来の縦型の電気掃除機は、電気掃除機の運転状態に関わらず、常に電気掃除機が運転状態で維持されるため、省エネ性が悪いという問題があった(例えば、特許文献1参照)。そこで、前記特許文献1に記載された従来の電気掃除機の省エネ性を向上させるべく、電気掃除機の使用状態に応じて電動送風機を制御する構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、前記特許文献2に記載された従来の電気掃除機においては、収納状態時には、掃除機本体が第1の吸込口を有する吸込具(以下床用吸込具)に対してほぼ垂直な状態であり、床面の掃除時には、掃除機本体は、収納時に対して傾くことになる。そこで電動送風機の運転操作手段が収納時においては掃除機本体内の電気回路を電気的にOFFの状態にし、床面掃除時において掃除機本体が傾きをもつことにより自動的に電気回路をONにするように構成されている。
特開2008−80043号公報 特開平3−280914号公報
しかしながら、単に、上述の特許文献1に記載された従来の電気掃除機に上述の特許文献2に記載された技術を組み合わせただけでは、電気掃除機の使い勝手を向上させるという観点からは未だ改善の余地があった。
上述の特許文献1に記載された電気掃除機では、電気掃除機を収納状態にした状態で第2の吸込口を有する延長管(隙間用吸込具)を取り外して掃除すること。また、特許文献2に記載の電気掃除機では、電気掃除機の収納状態で電動送風機が停止状態であること。そのため、特許文献1に記載の電気掃除機に特許文献2に記載の電気掃除機を組み合わせた場合、使用者が掃除機本体から延長管を取り外して掃除を行う際、電動送風機が停止状態であるため、使用者が延長管を取り外して掃除が行うことができず、使い勝手が悪いという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、収納状態では、電動送風機を停止させ、延長管を掃除機本体から取り外した場合(隙間用吸込具での掃除時)、または、掃除機本体が使用状態(床用吸込具での掃除時)であるとき電動送風機を駆動することができ、省エネ性、利便性の向上を両立させることができる電気掃除機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、吸引風を発生させる電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に取り付けられ、前記電動送風機で発生された吸引風によって吸引された塵埃を捕集する集塵装置と、前記掃除機本体の下部に取り付けられ、被清掃面の塵埃を吸引する床用吸込具と、一端が前記掃除機本体に取り付けら
れたホースと、一端が前記ホースの他端に取り付けられ吸込口を有する延長管と、前記掃除機本体に設けられ、前記延長管が着脱自在に収納される延長管収納部と、前記延長管収納部に設けられ、前記掃除機本体と前記延長管との装着の有無を検出する第1の検出部と、前記掃除機本体または前記床用吸込具に設けられ、前記掃除機本体の動作状態を検出する第2の検出部と、前記第1の検出部及び前記第2の検出部の検出結果に基づき、前記電動送風機を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体に装着されていることが検出され、かつ、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が収納状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を停止させるとともに、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体から取り外されていることが検出された場合、または、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が使用状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を駆動させるもので、収納状態では、電動送風機を停止させ、延長管を掃除機本体から取り外して隙間用吸込具として掃除をする時、または、掃除機本体が使用状態(床用吸込具での掃除時)であるとき電動送風機を駆動させるので、省エネ性、利便性の向上を両立させることができる。
本発明の電気掃除機は、収納状態では、電動送風機を停止させ、延長管を掃除機本体から取り外した場合(隙間用吸込具での掃除時)、または、掃除機本体が使用状態(床用吸込具での掃除時)であるとき電動送風機を駆動させるので、省エネ性、利便性の向上を両立させることができる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の床用吸込具の使用状態での斜め前方からの斜視図 同電気掃除機の収納状態での風路および空気の流れを示す右断面図 同電気掃除機の風路および空気の流れを示す背面断面図 同電気掃除機の掃除機本体の風路および空気の流れを示す右断面図 同電気掃除機の集塵装置の斜め後方からの斜視図 同電気掃除機の収納状態時の右断面図 同電気掃除機の延長管の使用時の右断面図 同電気掃除機の床用吸込具の使用状態時の右断面図 (a)同電気掃除機の延長管収納時の第1の検出部の拡大右断面図、(b)同電気掃除機の延長管を取り外した時の第1の検出部の拡大右断面図 (a)同電気掃除機の収納状態での第2の検出部の拡大右断面図、(b)同電気掃除機の床面清掃時の第2の検出部の拡大右断面図 同電気掃除機の収納状態時の回路例図 (a)同電気掃除機の延長管収納時の他の例を示す第1の検出部の拡大右断面図、(b)同電気掃除機の延長管を取り外した状態での他の例を示す第1の検出部の拡大右断面図 (a)同電気掃除機の収納状態時の他の例を示す第2の検出部の拡大右断面図、(b)同電気掃除機の床面清掃時の他の例を示す第2の検出部の拡大右断面図 同電気掃除機の他の例を示す回路例図 収納状態における同第1の検出部の位置を示す右断面図 延長管を取り外した状態における同第1の検出部の位置を示す右断面図
第1の発明は、吸引風を発生させる電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に取り付けられ、前記電動送風機で発生された吸引風によって吸引された塵埃を捕集する集塵装置と、前記掃除機本体の下部に取り付けられ、被清掃面の塵埃を吸引する床用吸込具と、一端が前記掃除機本体に取り付けられたホースと、一端が前記ホースの他端に取
り付けられ吸込口を有する延長管と、前記掃除機本体に設けられ、前記延長管が着脱自在に収納される延長管収納部と、前記延長管収納部に設けられ、前記掃除機本体と前記延長管との装着の有無を検出する第1の検出部と、前記掃除機本体または前記床用吸込具に設けられ、前記掃除機本体の動作状態を検出する第2の検出部と、前記第1の検出部及び前記第2の検出部の検出結果に基づき、前記電動送風機を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体に装着されていることが検出され、かつ、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が収納状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を停止させるとともに、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体から取り外されていることが検出された場合、または、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が使用状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を駆動させるもので、収納状態では、電動送風機を停止させ、延長管を掃除機本体から取り外して隙間用吸込具として掃除をする時、または、掃除機本体が使用状態(床用吸込具での掃除時)であるとき電動送風機を駆動させるので、省エネ性、利便性の向上を両立させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の延長管収納部には、延長管が前記延長管収納部に収納された状態で前記延長管と当接し、前記掃除機本体との気密性を保持するシール部材を設け、第1の検出部を前記シール部材よりも上方に配置したもので、第1の検出部からの吸引風の漏れを防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の第1の検出部を延長管収納部の収納口の近傍に配置したもので、掃除機本体から延長管を取り外す場合、延長管が延長管収納部から抜けるまで電動送風機の駆動を遅らせ、電動送風機で発生された吸引風による延長管の吸い付きを軽減することができ、延長管の取り外しの容易化が図れる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の第2の検出部を掃除機本体の床用吸込具に当接する位置に配置したもので、床用吸込具側の配線が不要となり、配線の簡略化、組立作業の容易化が図れる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の第1の検出部と第2の検出部の少なくとも一方に光学式スイッチを用いたもので、同様の効果が得られ、更に制御基板による入力制御をすることにより、第1の検知部、第2の検知部のON/OFF情報をもとに細かな電動送風機の駆動制御が可能となる。例えば、床用吸込具、隙間用吸込具の両方を使用した場合、電動送風機を停止させるなど細かな制御が可能となり、更なる省エネ性、利便性の向上が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における電気掃除機について、図1〜16を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における電気掃除機の床用吸込具の使用状態での斜め前方からの斜視図である。
図1〜3において、本実施の形態における電気掃除機は、吸引風を発生させる電動送風機5を内蔵する掃除機本体1と、掃除機本体1に取り付けられ、電動送風機5で発生された吸引風によって吸引された塵埃を捕集する集塵装置6と、掃除機本体1の下部に取り付けられ、被清掃面の塵埃を吸引する床用吸込口2aを有する床用吸込具2と、一端が掃除
機本体1に取り付けられたホース3と、一端がホース3の他端に取り付けられるとともに隙間用吸込口4bを有して隙間用吸込具としても使える延長管4と、掃除機本体1に設けられ、延長管4が着脱自在に収納される延長管収納部1fと、延長管収納部1fに設けられ、掃除機本体1と延長管4との装着の有無を検出する第1の検出部Aと、掃除機本体1または床用吸込具2に設けられ、掃除機本体1の動作状態を検出する第2の検出部Bと、第1の検出部A及び第2の検出部Bの検出結果に基づき、電動送風機5を制御する制御手段(図示せず)とを備えている。
延長管4の上部には、電気掃除機を移動操作する際に握るハンドル4aが設けられている。また掃除機本体1の上面には、電気掃除機の運転をON/OFFするときに使用する操作部7が設けられている。
制御手段は、第1の検出部Aによって延長管4が掃除機本体1に装着されていることが検出され、かつ、第2の検出部Bによって掃除機本体1が収納状態であることが検出された場合には、電動送風機5を停止させるとともに、第1の検出部Aによって延長管4が掃除機本体1から取り外されていることが検出された場合、または、第2の検出部Bによって掃除機本体1が使用状態であることが検出された場合には、電動送風機5を駆動させる。
図2〜図5を用いて、風路および空気の流れについて説明をする。
図2は、同電気掃除機の収納状態での風路および空気の流れを示す右断面図、図3は、同電気掃除機の風路および空気の流れを示す背面断面図、図4は、同電気掃除機の掃除機本体の風路および空気の流れを示す右断面図、図5は、同電気掃除機の集塵装置の斜め後方からの斜視図である。
床用吸込具2の床用吸込口2aから吸い込まれた塵埃の混ざった空気P1は、流量調整部2bを通り、合流部1cに達する。同様に延長管4の隙間用吸込口4bから吸い込まれた塵埃の混ざった空気P2も、ホース3を通り、合流部1cに達する。合流部1cと集塵装置6の吸気口B6bとは連通しており、塵埃は、メッシュフィルター6c及びプリーツフィルター6dによって塵埃と空気とに分離させる。集塵装置6の吸気口A6aと電動送風機5は、掃除機本体1の後方の略上端から略下にかけて形成された風路1dで連通されており、集塵装置6にて分離させた清浄な空気P3は、電動送風機5へ吸引させる。
また、電動送風機5から排出される排気風P4は、掃除機本体1の後方に形成された排気格子1eを通じ外部へと排出される。
図2は、掃除機本体1の収納状態を示しており、掃除機本体1が床用吸込具2に対してほぼ垂直な状態であり、このとき、床用吸込具2は、流量調整部2bの面積を狭めることにより、流路を塞いでいる。また、隙間用吸込口4bにおいても、延長管4が延長管収納部1fに収納された状態で延長管4と当接し、掃除機本体1との気密性を保持するシール部材1gを設けており隙間用吸込口4bの流路を塞いでいる。
図6〜図11を用いて、検出部と電動機の動作について説明する。
図6は、同電気掃除機の収納状態時の右断面図、図7は、同電気掃除機の延長管の使用時の右断面図、図8は、同電気掃除機の床用吸込具の使用状態時の右断面図、図9(a)は、同電気掃除機の延長管収納時の第1の検出部の拡大右断面図、図9(b)は、同電気掃除機の延長管を取り外した時の第1の検出部の拡大右断面図、図10(a)は、同電気掃除機の収納状態での第2の検出部の拡大右断面図、図10(b)は、同電気掃除機の床
面清掃時の第2の検出部の拡大右断面図、図11は、同電気掃除機の収納状態時の回路例図である。
図9のように、第1の検出部Aは、延長管収納部1fの壁面に出没する可動部品8と、可動部品8の内壁面に設けられた圧縮バネ9と、可動部品8により動作するスイッチ10を有しており、延長管4が掃除機本体1の延長管収納部1fに収納された状態では、第1の検出部Aは、図9(a)のように延長管4の外郭により、可動部品8が左方向に移動し、可動部品8の凸部8aとスイッチレバー10aによりスイッチ10が動作する。また、延長管4を掃除機本体1の延長管収納部1fから取り外した場合、図9(b)のように可動部品8が圧縮バネ9により右方向に移動し、スイッチ10は戻る。
図10のように、第2の検出部Bは、掃除機本体1の外郭に出没する可動部品11と、可動部品11の内壁面に設けられた圧縮バネ12と、可動部品11により動作するスイッチ13を有しており、掃除機本体1が収納状態(図10(a)に示す状態)では、掃除機本体1は、床面に対しほぼ垂直に床用吸込具2の上に立っている。そのため、床用吸込具2と掃除機本体1との間には空間が少ないか又は隙間が無い状態のため、第2の検出部Bは、図10(a)のように床用吸込具2の外郭により、可動部品11が上方向に移動し、可動部品の延出部11aとスイッチレバー13aによりスイッチ13は動作する。
また、掃除機本体1が使用状態の場合、図10(b)のように可動部品11が圧縮バネ12により下方向に移動し、スイッチ13は戻る。第2の検出部Bは、床用吸込具2側に設けても良いが、掃除機本体1の床用吸込具2に当接する位置に配置することにより、床用吸込具2側の配線が不要となり、配線の簡略化、組立作業の容易化が図れる。
図11は、電気掃除機の収納状態時の回路図例を示しており、電源のON/OFFは操作部7により行い、第1の検出部Aと第2の検出部Bの接点は、b接点で並列に接続されており、第1の検出部Aと第2の検出部Bのどちらか一方の接点に通電した場合、電動送風機5を駆動させる。回路図は、収納状態時を示しており、第1の検出部A、第2の検出部B共に通電は無く、電動送風機5は停止している。なお、操作部7は省略してもかまわない。
図6は、収納状態時の右断面図であり、第1の検出部A、第2の検出部Bは、それぞれ図9(a)、図10(a)の状態であり、第1の検出部A、第2の検出部B共に通電は無く、電動送風機5は停止している。
図7は、延長管4使用状態時の右断面図であり、第1の検出部A、第2の検出部Bは、それぞれ図9(b)、図10(a)の状態であり、第1の検出部Aの通電により、電動送風機5は駆動する。
図8は、床用吸込具2の使用状態時の右断面図であり、第1の検出部A、第2の検出部Bは、それぞれ図9(a)、図10(b)の状態であり、第2の検出部Bの通電により、電動送風機5は駆動する。
また、図12〜図14に示すように、第1の検出部Aのスイッチ10、第2の検出部Bのスイッチ13を光学式スイッチにしても同様の効果が得られ、更に制御基板による入力制御をすることにより、第1の検出部A、第2の検出部BのON/OFF情報をもとに細かな電動送風機5の駆動制御が可能となる。例えば、床用吸込具2、延長管4の両方を使用した場合、電動送風機5を停止させるなど細かな制御が可能となり、更なる省エネ性、利便性の向上が図れる。
図15に示すように、延長管収納部1fには、延長管4が延長管収納部1fに収納された状態で延長管4と当接し、掃除機本体1との気密性を保持するシール部材1gが設けており、第1の検出部Aは、シール部材1gよりも上方に配置することにより、第1の検出部Aからの吸引風の漏れを防ぐことができる。
また、図16に示すように第1の検出部Aは、延長管収納部1fの収納口の近傍に配置することにより、掃除機本体1から延長管4を取り外す場合、延長管4が延長管収納部1fから抜けるまで電動送風機5の駆動を遅らせることにより、電動送風機5で発生された吸引風による延長管4の吸い付きを軽減することができ、延長管4の取り外しの容易化が図れる。なお、第1の検出部Aの取り付け位置L2と延長管収納部1fの筒長さL1の関係は、L2≧L1が望ましい。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、省エネ性、利便性の向上を両立させることができるもので、家庭用、業務用、店舗用などの各種電気掃除機等に適用できる。
1 掃除機本体
1c 合流部
1d 風路
1e 排気格子
1f 延長管収納部
1g シール部材
2 床用吸込具
2a 床用吸込口
2b 流量調整部
3 ホース
4 延長管
4a ハンドル
4b 隙間用吸込口(吸込口)
5 電動送風機
6 集塵装置
6a 吸気口A
6b 吸気口B
6c メッシュフィルター
6d プリーツフィルター
7 操作部
8 可動部品(第1の検出部用)
9 圧縮バネ(第1の検出部用)
10 スイッチ(第1の検出部用)
10a スイッチレバー(第1の検出部用)
11 可動部品(第2の検出部用)
12 圧縮バネ(第2の検出部用)
13 スイッチ(第2の検出部用)
13a スイッチレバー(第2の検出部用)
A 第1の検出部
B 第2の検出部
P1、P2、P3 空気
P4 排気風

Claims (5)

  1. 吸引風を発生させる電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に取り付けられ、前記電動送風機で発生された吸引風によって吸引された塵埃を捕集する集塵装置と、前記掃除機本体の下部に取り付けられ、被清掃面の塵埃を吸引する床用吸込具と、一端が前記掃除機本体に取り付けられたホースと、一端が前記ホースの他端に取り付けられ吸込口を有する延長管と、前記掃除機本体に設けられ、前記延長管が着脱自在に収納される延長管収納部と、前記延長管収納部に設けられ、前記掃除機本体と前記延長管との装着の有無を検出する第1の検出部と、前記掃除機本体または前記床用吸込具に設けられ、前記掃除機本体の動作状態を検出する第2の検出部と、前記第1の検出部及び前記第2の検出部の検出結果に基づき、前記電動送風機を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体に装着されていることが検出され、かつ、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が収納状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を停止させるとともに、前記第1の検出部によって前記延長管が前記掃除機本体から取り外されていることが検出された場合、または、前記第2の検出部によって前記掃除機本体が使用状態であることが検出された場合には、前記電動送風機を駆動させることを特徴とする電気掃除機。
  2. 延長管収納部には、延長管が前記延長管収納部に収納された状態で前記延長管と当接し、前記掃除機本体との気密性を保持するシール部材を設け、第1の検出部を前記シール部材よりも上方に配置した請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 第1の検出部を延長管収納部の収納口の近傍に配置した請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 第2の検出部を掃除機本体の床用吸込具に当接する位置に配置した請求項1〜3の何れか1項に記載の電気掃除機。
  5. 第1の検出部と第2の検出部の少なくとも一方に光学式スイッチを用いた請求項1〜4のうち何れか1項に記載の電気掃除機。
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