JP2020069038A - 水切りトレー - Google Patents

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栄 兜木
Sakae Kabutogi
栄 兜木
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Abstract

【課題】 水を溜めことと排水を簡単な操作で切り替えることを可能とする水切りトレーを実現する。【解決手段】 周縁に周壁部10を立設するとともに、周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口11とし、トレーの底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口方向に傾斜するように設定した盆状の水切りトレーにおいて、排水口の下端に脚部30を垂設することによりトレーの底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口と逆方向に傾斜するようにする。【選択図】 図1

Description

本願発明は台所において、水洗いをした後の食器やまな板、あるいは食材などの水を切るために使用するための水切りトレーに関する。
台所の調理台(流し台)において水洗いをした後の食器やまな板、あるいは食材などは本来の保管場所に収容する前に水切りを行って乾燥させなければならない。そのために上記の水切り対象物を仮置きするとともに、それらに付着した水を切るための水切りトレーが広く使用されている。
前記の水切りトレーとしては、周縁に周壁部を立設するとともに、周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とし、トレーの底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口方向に傾斜するように設定した盆状のものが公知である(特許文献1)。
意匠登録第1523638号 特許第5316150号公報
前記の水切りトレーはトレー上に水切り対象物や水切り対象物を収容したカゴを置くことにより、水切り対象物から落下した水がトレー上から排水口方向に流れ、排水口から排水されることになる。
よって、排水口から排水される水が調理台上に流れださないように、水切りトレーの使用にあたっては排水口をシンク際に位置させなければならなかった。
しかしながら、まな板を使った作業などシンク際で行う作業は多く、水切りトレーがシンク際を占領することは必ずしも好ましいことではなかった。
そのため、トレー表面が排水口方向に傾斜しないようにすることにより水切り対象物から落下した水をトレー上に溜めるようにした水切りトレーも提案されているが、溜まった水を排水するにはトレーから一旦水切り対象物を取り除いた後にトレーをシンク上で傾けて排水しなければならない煩わしさがあった。
一方、一つの水切りトレーを表裏に反転することにより、排水口から排水される水切りトレーと水をトレー上に溜めることができる水切りトレーの2種に使い分けることができる発明も提案されているが(特許文献2)、溜まった水を排水するにはトレーから一旦水切り対象物を取り除いた後にトレーをシンク上で傾けて排水しなければならない煩わしさは解消されていない。
本願発明は以上の従来技術の問題点を解消した水切りトレーを提供することを目的として創作されたものであり、周縁に周壁部を立設するとともに、周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とし、トレーの底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口方向に傾斜するように設定した盆状の水切りトレーにおいて、排水口の下端に脚部を垂設することによりトレーの底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口と逆方向に傾斜するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記の水切りトレーにおいて、水切りトレーを板状のトレー板の上方周縁に上側周壁部を立設するとともに、下方周縁に下側周壁部を垂設し、上側周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とした構成とし、上記排水口の両側に位置する下側左右周壁部の高さを前方に向かって少なくすることにより、トレー板の下側周壁部の底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー板表面が排水口方向に傾斜するようにするとともに、排水口の下端の脚部の高さをトレー板の下側後方周壁部の高さより高くすることによりトレー板の下側後方周壁部の底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口と逆方向に傾斜するようにしたことを特徴とする。
本願発明の水切りトレーによれば、図9に示すように排水口の下端に脚部を垂設することによりトレーの底部および脚部の双方を平坦箇所に接して調理台に載置すれば、トレー表面が排水口と逆方向に傾斜するので水切り対象物から落下した水はトレー上に溜められることになる。
一方、図10に示すように水切りトレーの前方をシンク上に逃がして、脚部を除いたトレーの底部のみを調理台に載置すれば、トレー表面が排水口方向に傾斜するので、溜まった水は排水口からシンク内に排水される。
よって、本願発明の水切りトレーはシンク際に置かなくてもよいので、調理台やシンクでの作業の妨げとならず、排水に際しては水切りトレーをシンク際に移動させるだけで済むので一々水切り対象物を取り除く必要がなく使い勝手のよい水切りトレーが実現される。
本願発明の水切りトレーの斜視図。 同上、正面図。 同上、平面図。 同上、底面図。 同上、背面図。 同上、右側面図。 図3のA−A線断面図。 図3のB−B線断面図。 本願発明の水切りトレーの使用状態を示す断面図。 本願発明の水切りトレーの使用状態を示す断面図。
以下、本願発明の水切りトレーの具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は水切りトレー1の全体を示す図である。水切りトレー1は周縁に周壁部を立設するとともに、周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とし、トレーの底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口方向に傾斜するように設定した盆状の基本構成からなり、ここではプラスチックにより射出成形される。
図中符号2は水切り対象物を乗せる板状のトレー板であり、図中符号3は水切り対象物を板面から浮かして水はけをよくするためにトレー板上に複数本が突設されるリブである。
この実施例においては、前記板状のトレー板2の上方周縁には上側周壁部10を立設するとともに、下方周縁には下側周壁部20を垂設している。上側周壁部10はトレー板1の後方に位置する上側後方周壁部10Aとトレー板の左右両側に位置する上側左右周壁部10B、10Bからなり、これらによりトレー板の三方を囲繞して水が溜まるようにしている。一方、トレー板2の後方に位置する上側周壁部を切り欠くことにより溜まった水の排水口11としている。
下側周壁部20はトレー板2の後方に位置する下側後方周壁部20Aとトレー板の左右両側に位置する下側左右周壁部20B、20Bからなり、これらにより水切りトレー1を載置する支えとしている。そして、前記下側左右周壁部20B、20Bの高さを前方に向かって少なくすることにより、トレー板2の下側周壁部20の底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー板表面が排水口11方向に傾斜するようにしている。
図中符号30は前記の排水口11の下端に垂設される脚部である。上記脚部30はその高さをトレー板2の下側後方周壁部20Aの高さより高くすることによりトレー板の下側後方周壁部の底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー板表面が排水口と逆方向に傾斜するようにしている。
図9はトレー板2の下側後方周壁部20Bの底部および脚部30の双方を平坦箇所(調理台K)に接して載置した状態を示す図である。この状態においてはトレー板表面が排水口11と逆方向に傾斜するので、水切り対象物から落下した水はトレー上に溜められることとなる。
図10は水切りトレー1の前方をシンクS上に逃がして、脚部30を除いたトレー板2の下側後方周壁部20Bの底部および下側左右周壁部20B、20Bのみを平坦箇所(調理台K)に接して載置した状態を示す図である。この状態においてはトレー板表面が排水口11方向に傾斜するので、溜まった水は排水口からシンク内に排水されることとなる。
1 水切りトレー
2 トレー板
3 リブ
10 上側周壁部
10A 上側後方周壁部
10B 上側左右周壁部
11 排水口
20 下側周壁部
20A 下側後方周壁部
20B 下側左右周壁部
30 脚

Claims (2)

  1. 周縁に周壁部を立設するとともに、周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とし、トレーの底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口方向に傾斜するように設定した盆状の水切りトレーにおいて、排水口の下端に脚部を垂設することによりトレーの底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口と逆方向に傾斜するようにしたことを特徴とする水切りトレー。
  2. 水切りトレーを、板状のトレー板の上方周縁に上側周壁部を立設するとともに、下方周縁に下側周壁部を垂設し、上側周壁部の一部を切り欠くことにより切り欠き箇所を溜まった水の排水口とした構成とし、上記排水口の両側に位置する下側左右周壁部の高さを前方に向かって少なくすることにより、トレー板の下側周壁部の底部を平坦箇所に接して載置した際にトレー板表面が排水口方向に傾斜するようにするとともに、排水口の下端の脚部の高さをトレー板の下側後方周壁部の高さより高くすることによりトレー板の下側後方周壁部の底部および脚部の双方を平坦箇所に接して載置した際にトレー表面が排水口と逆方向に傾斜するようにした請求項1記載の水切りトレー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230000692U (ko) * 2021-09-29 2023-04-05 전영채 가변형 물받이를 구비한 식기 건조대

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