JP2020068546A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小さい人力で大きな駆動力を得ることができ、体の不自由な人でも、自力走行の達成感を得ながら走行を容易に行うことができる電動車両を提供する。【解決手段】 車輪2を駆動する電動モータ50と、電動モータ50の出力を制御する制御手段51とを具える。制御手段51は、人力によって空気を圧縮するポンプ手段52と、圧縮空気を貯留するタンク53と、タンク53に貯留される圧縮空気の情報に基づいて、電動モータ50に供給される電力を制御するモータコントローラ54とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、小さい人力で大きな駆動力を得ることができ、体の不自由な人でも、自力走行の達成感を得ながら走行を容易に行うことができる電動車両に関する。
人力を主駆動源とし、電動モータの回転力を補助駆動源として走行する電動アシスト自転車が広く普及している(例えば特許文献1参照)。
この種の電動アシスト自転車では、坂道などで一定以上の負荷がかかった際、電動モータが作動し車輪を強制的に回転させる。そのため、運転者の負担を軽減でき、婦女子等の非力な人にとっても楽に走行を行うことができる。
他方、ペダルを漕ぐ力がない、或いは、漕ぐことができない人たち、例えば老人や足の不自由な人たちにおいても、生活範囲の拡大、リハビリ、ストレス解消、気分転換等のために、走行を容易に行いうる車両の提供が求められている。
このような人たちにとっては、上記電動アシスト自転車の使用は困難であり、電動モータのみを駆動源とすることが不可欠となる。しかしこの場合、電動モータの出力を、スイッチ操作によって制御するだけでは、自力走行の達成感を得ることが難しく、リハビリ、ストレス解消、気分転換等に充分貢献することができない。
特開平09−076983号公報
本発明は、小さい人力で大きな駆動力を得ることができ、体の不自由な人でも、自力走行の達成感を得ながら走行を容易に行うことができる電動車両を提供することを課題としている。
本発明は、車輪を有する車両本体と、前記車輪を駆動する電動モータと、前記電動モータの出力を制御する制御手段とを具え、
前記制御手段は、
人力によって空気を圧縮するポンプ手段と、
前記ポンプ手段からの圧縮空気を貯留するタンクと、
前記タンクに貯留される圧縮空気の情報に基づいて、前記電動モータに供給される電力を制御するモータコントローラとを含む。
本発明に係る電動車両では、前記制御手段は、前記タンク内の圧力の大きさを電気信号に変換する変換器を具え、
前記モータコントローラは、前記変換器からの電気信号に基づいて前記電動モータに供給される電力を制御するのが好ましい。
本発明に係る電動車両では、前記制御手段は、前記タンク内の圧縮空気を徐々に排出する絞り弁と、前記絞り弁から排出される空気の流量を電気信号に変換する変換器とを具え、
前記モータコントローラは、前記変換器からの電気信号に基づいて前記電動モータに供給される電力を制御するのも好ましい。
本発明に係る電動車両では、前記制御手段は、前記ポンプ手段から前記タンクへの圧縮空気の流れのみを許可する一方弁を含むのが好ましい。
本発明に係る電動車両では、前記ポンプ手段は、足による操作によって空気を圧縮するポンプ、又は手指の操作によって空気を圧縮するポンプを具えるのが好ましい。
本発明に係る電動車両では、前記ポンプは、ピストンポンプまたはベーンポンプであるのが好ましい。
本発明に係る電動車両では、前記車両本体として、三輪車両、車いす、四輪車両を採用することができる。
本発明では、電動モータの出力を制御する制御手段が、人力によって空気を圧縮するポンプ手段と、前記ポンプ手段からの圧縮空気を貯留するタンクと、前記タンクに貯留される圧縮空気の情報に基づいて、前記電動モータに供給される電力を制御するモータコントローラとを含む。
具体的には、運転者は、車両を走行させるために、ポンプ手段を用いて圧縮空気をタンクに貯留させる作業が、断続的或いは連続的に必要となる。そして、タンクに貯留される圧縮空気の情報、例えばタンク内の圧力等の情報に応じて、電動モータの出力が制御される。即ち、運転者の作業量に応じて電動車両の走行速度などを変化させることができるため、自力走行の達成感を得ることができる。
また圧縮空気の情報(例えば圧力)が、いったん電気信号等に変換されて電動モータの出力制御が行われるため、小さい人力で大きな駆動力を得ることができる。しかもポンプ手段による圧縮空気の発生自体、小さい力で達成しうる。そのため、体の不自由な人達に、好適に適用しうる。特にポンプ手段は、後述する「発明を実施するための形態」の欄で記載されるように、片足、手、指、その他の体の部位によっても作動させうる。そのため、本発明の電動車両は、体の不自由な度合いや不自由な部位が異なるいろいろな人たちに提供することができる。
本発明の第1実施形態の電動車両を示す側面図である。 (a)、(b)は、ポンプ手段を略示する部分斜視図、及び部分断面図である。 制御手段を示す概念図である。 制御手段の他の例を示す概念図である。 ポンプ手段の他の例を示す断面図である。 (a)、(b)は、ポンプ手段のさらに他の例を示す斜視図である。 連動手段を略示する斜視図である。 連動手段を示す概念図である。 第1、第2のシリンダを拡大して示す断面図である。 旋回方向センサの構造及び機能を説明する概念図である。 メインスイッチの概念図である。 電動車両の第2実施形態を示す側面図である。 (a)、(b)は、ポンプ手段を略示する部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の電動車両1は、車輪2を有する車両本体3と、車輪2を駆動する電動モータ50と、電動モータ50の出力を制御する制御手段51とを具える。
本実施形態(第1実施形態)では、車両本体3が三輪車両3Aであり、前輪2F又は後輪2Rの一方が、左右に隔設された第1の車輪11と第2の車輪12とを含む複数輪で構成される。このような三輪車両3Aは、転倒の危険性が少なく、走行の安全性が高いため、体の不自由な人が運転する上で好適に採用しうる。本例では、後輪2Rを、第1の車輪11と第2の車輪12とからなる二輪構造とした場合が示される。
車両本体3は、前後にのびかつ前端部にヘッドパイプ17を有するフレーム本体18と、ヘッドパイプ17に回動自在に保持されるステアリング軸19とを具える。ステアリング軸19の下端部に、フロントフォーク16を介して前輪2Fが取り付くとともに、上端部に、ハンドル20が取り付く。本例のフレーム本体18は、座席部15の前方側に、運転者のフットレストをなす巾広の床板部18Aを含む。
電動モータ50は、本例では、ホイールインモーターであって、前輪2Fを駆動する。
制御手段51は、ポンプ手段52と、タンク53と、モータコントローラ54とを含み、本例では、床板部18Aに取り付けられる。
図2(a)、(b)に示されるように、ポンプ手段52は、人力によって空気を圧縮する。本例のポンプ手段52は、足による操作によって空気を圧縮するポンプ59と、ポンプ59を足操作するための操作部65とを具える。操作部65は、フットペダル65Aを有する。本例では、片足のみでの操作、或いは両足での操作を、選択可能とするために、ポンプ手段52は、左右両側に、それぞれポンプ59と操作部65との組を具える場合が示される。しかし一方側のみに前記組を設けることもできる。
ポンプ59は、所謂ピストンポンプであって、床板部18Aに支持されるシリンダ66と、シリンダ66内に摺動可能に配されるピストン67とを具える。ピストン67から床板部18Aを貫通してのびるピストンロッド68の上端部には、前記フットペダル65Aが連結される。フットペダル65Aは、本例では、一端部側が軸心jによって枢支され、これによって他端側が上下に傾動しうる。なおピストン67は、バネ手段69により上向きに付勢されている。
従って、本例のポンプ手段52では、例えば、足先部でフットペダル65Aを踏み込むことで、ポンプ室59H内の空気を圧縮しかつ排気口部70からタンク53に送り込みうる。
タンク53は、圧力容器であって、ポンプ手段52からの圧縮空気を、一時的に貯留する。
図3に示されるように、制御手段51は、タンク53とポンプ59との間に介在する一方弁58を具える。この一方弁58は、ポンプ59からタンク53への圧縮空気の流れのみを許可する。
また制御手段51は、タンク53内の圧縮空気を徐々に排出させるための絞り弁56を具える。絞り弁56として、流量調整弁が好適に採用できる。図中の符号57は、消音部であり、絞り弁56からの空気を消音して外気に排出する。この消音部57では、消音のためにフィルタなどを用いることもできる。
モータコントローラ54は、タンク53に貯留される圧縮空気の情報に基づいて、電動モータ50に供給される電力を制御する。本例では、「圧縮空気の情報」として、タンク53内の圧力が採用され、この圧力の大きさに基づいて、電動モータ50に供給される電力が制御される。
具体的には、制御手段51は、タンク53内の圧力の大きさを電気信号に変換する変換器55を具え、モータコントローラ54は、この変換器55からの電気信号に基づいて、電動モータ50に供給される電力を制御する。
前記変換器55として、圧力センサ等の種々の圧力変換器が採用しうる。なお、タンク53内の圧力としては、上限が300kPa程度が好ましく、従って、この範囲の圧力に対応した圧力変換器を採用するのが好ましい。なお符号61は、バッテリーであり、バッテリー61から電動モータ50に供給される電力を、モータコントローラ54が制御し、電動モータ50の始動、停止、トルク、回転数等を制御する。
然して、運転者がポンプ手段52を連続的或いは断続的に人力で作動させることにより、絞り弁56からの排出能力に打ち勝って、タンク53内の圧力が上昇していく。この圧力は、電気信号に変換され、またこの電気信号に基づいて電動モータ50の出力が制御される。
即ち、車両を走行させるために、運転者によるポンプ手段52への人力作業が、断続的或いは連続的に必要となる。そして、その作業量に応じて、電動車両の走行速度やトルクなどを変化させることができる。そのため、運転者は、自力走行の達成感を得ることができる。本例では、内圧は、絞り弁56を介して徐々に排出されるため、ポンプ手段52への作業を止めると、走行速度やトルクが徐々に減じながら停止する。そのため、自転車に近い操縦感を得ることができる。なお制動のために、周知構造のブレーキ手段を別途設けることもできる。
また電動車両1では、運転者の作業量が、いったん電気信号等に変換されて電動モータ50の出力の制御が行われるため、小さい人力で大きな駆動力を得ることができる。しかもポンプ手段52による圧縮空気の発生自体、小さい力で達成しうるため、体の不自由な人にも適用可能である。本例では、少なくとも一方の足にフットペダル65Aを踏める力があれは、自転車のように両足でペダルを漕ぐ力がない場合にも、走行が可能であり、体の不自由な人にとって、生活範囲の拡大、リハビリ、ストレス解消、気分転換等に大きく貢献しうる。
なおタンク53には、リリーフバルブ53Aを設け、タンク内の上限圧を規制するのが好ましい。これにより、電動車両1の最高速度を制限しうる。また絞り弁56として流量調整弁を採用した場合には、排気流量を自在に設定しうるため、運転者の作業量に対するタンク内の圧力上昇の割合を、体の不自由な度合いに応じて適宜調整することができる。例えば、体の不自由な度合いの大きい人に対して、排気流量を少なく設定することで、少ない作業量で圧力上昇を大きくさせることができ、運転者への負担を軽減しうる。また流量調整弁(絞り弁56)を途中で閉じた場合、ポンプ手段52への作業を中断しても、タンク内に圧力が残るため、走行を継続することも可能となる。
制御手段51として、図4に示すように構成することもできる。本例の制御手段51では、「圧縮空気の情報」として、絞り弁56から排出される空気の流量が用いられる。そしてこの流量の大きさに基づき、電動モータ50に供給される電力が制御される。
具体的には、制御手段51は、上記圧力の変換器55に代えて、絞り弁56からの空気の排出流量の大きさを電気信号に変換する変換器62が配される。変換器62として、流量センサなどの種々の流量変換器が採用しうる。なおモータコントローラ54は、この変換器62からの電気信号に基づいて、電動モータ50に供給される電力を制御する。
図5に示されるように、ポンプ59としてピストンポンプ以外のものも採用しうる。本例のポンプ59は、弾性変形容易な板バネ状の操作板71、及び操作板71と床板部18Aとの間に配される柔軟性を有する袋状体72とを具える。操作板71は、逆V字状に癖付けされた板バネ状をなし、その一端部は、軸心jによって枢支される。また操作板71の他端部は、ガイド73により、床板部18Aに沿って前後に摺動可能に案内される。袋状体72は、操作板71の下面、及び床板部18Aの上面にそれぞれ接着される。また袋状体72には、給気口部72Aと排気口部72Bとが設けられるとともに、給気口部72Aには、外部から袋状体72内への給気のみを許可する一方弁74が配される。
従って、袋状体72は、操作板71の逆V字状の癖付けにより、給気口部72Aから空気が給気され、膨張状態となりうる。また操作板71を足先で踏み込むことで、操作板71が平板状に変形し、袋状体72内の空気を圧縮し、排気口部72Bからタンク53に送り込みうる。
図6(a)、(b)に、ポンプ手段52のさらに他の例を示す。図6(a)において、ポンプ手段52は、ピストンポンプであるポンプ59と、自転車のペダル機構状の操作部75とを具える。操作部75は、本例では、クランク機構75Aを含む。クランク機構75Aは、ポンプ59のピストンロッド68と、ピストンロッド68の一端部と連結し該一端部を軸心i回りで回転させる例えばホイール状の第1クランク76と、フットペダル77Aを有し第1クランク76を回転させる第2クランク77とを含む。
図6(b)において、ポンプ手段52は、ベーンポンプであるポンプ59と、操作部78とを具える。操作部78は、ベーンポンプであるポンプ59内のロータを軸心i回りで回転させるフットペダル79Aを有するクランク79を含む。符号80Aはポンプ59の給気口、80Bは排気口である。
このように、ポンプ手段52及びポンプ59として、種々な構造のものを採用することができる。なおポンプ59等の他の例として、例えばプランジャポンプ、ダイヤフラムポンプ、スクイズポンプなども採用可能である。
図1、7に示されるように、本実施形態の電動車両1は、旋回時の安定性を高めるために、後輪2Rである第1、第2の車輪11、12をそれぞれ上下動可能に支持する車輪支持手段4と、第1の車輪11の上下動と第2の車輪12の上下動とを、互い違いに連動(シンクロ)させる連動手段5とをさらに具える。
車輪支持手段4は、第1、第2のスイングアーム13、14を具え、各スイングアーム13、14は、それぞれ一端部が支持軸部6に枢支されることにより他端部側が上下に傾動しうる。
支持軸部6は、フレーム本体18に支持されて左右にのびる水平な支持軸7の両端部に形成される。一方、他方の支持軸部6に、第1、第2のスイングアーム13、14の一端部が枢支される。又第1のスイングアーム13の他端部には、第1の車輪11が枢支され、かつ第2のスイングアーム14の他端部には、第2の車輪12が枢支される。
連動手段5は、第1のシリンダ21と、第2のシリンダ22と、流体路25と、流体路25に介在する流体制御手段26とを含む。
図8に概念的に示されるように、第1のシリンダ21は、第1の車輪11の上下動に伴って流体が流出入する第1室23を有する。第2のシリンダ22は、第2の車輪12の上下動に伴って流体が流出入する第2室24を有する。流体として、オイル等の液体が好適に採用される。
本例の場合、第1のシリンダ21においては、第1の車輪11の上向き移動に伴って、第1室23から流体が流出し、逆に、第1の車輪11の下向き移動に伴って、第1室23に流体が流入する。又第2のシリンダ22においては、第2の車輪12の上向き移動に伴って、第2室24から流体が流出し、逆に、第2の車輪12の下向き移動に伴って、第2室24に流体が流入する。
流体路25は、第1室23と第2室24との間を、流体が行き来可能に連結する。
従って、本例では、路面からの押し上げによって、第1の車輪11が上向き移動した場合、第1室23から流出した流体は、流体路25を通って第2室24に流入する。その結果、第2の車輪12は、第2のシリンダ22により押し下げられて下向きに移動しうる。逆に、第2の車輪12が上向き移動した場合には、第2室24から流出した流体が、流体路25を通って第1室23に流入し、第1のシリンダ21により、第1の車輪11を下向きに移動しうる。
このように連動手段5は、構造簡易に、第1、第2の車輪11、12の上下動を、互い違いに連動(シンクロ)させることができる。
図9に略示するように、第1、第2のシリンダ21、22は、それぞれ両端が閉止された筒状のシリンダ本体30と、その内孔内に摺動可能に配されるピストン31とを具える。ピストン31からのびるロッド32の先端部には、それぞれ第1のスイングアーム13又は第2のスイングアーム14が連結される。
シリンダ本体30内は、ピストン31によって一方、他方のスペース33A、33Bに区分されており、一方のスペース33Aにより、第1のシリンダ21の前記第1室23、及び第2のシリンダ22の前記第2室24が、それぞれ形成される。
本例では、第1、第2のシリンダ21、22のスペース33B内にも流体が充填されるとともに、このスペース33B、33B間は、補助の流体路34により連結される。このように、スペース33B、33B間を補助の流体路34により連結した場合、第1、第2の車輪11、12の一方に下向きの力が作用した場合のシンクロ動作を、より安定して行いうる。なお要求により、スペース33B、33B内に流体を充填せずに、開放させることもできる。
本例では、第1、第2のシリンダ21、22は、クッション機構35を介して、フレーム本体18に支持される。
クッション機構35は、本例では、シリンダ本体30の上部に摺動可能に外挿される筒状の摺動体36、及び摺動体36とシリンダ本体30との間に介在する例えば圧縮バネ状のバネ体29とを含む。摺動体36には、摺動に際しての流体路25のポートとの干渉を避ける切り欠き36Aが形成される。
このクッション機構35は、走行時、第1、第2の車輪11、12の一方又は双方に衝撃が加わった際、この衝撃を減衰緩和し、第1、第2のシリンダ21、22への負荷を軽減しうる。なおクッション機構35として、上記構造に限定されることなく、種々な構造が採用しうる。クッション機構35は要求により排除できる。特に、流体として、空気などの気体を用いた場合には、第1、第2のシリンダ21、22自体にクッション機能が付加されるため、クッション機構35を排除しうる。
図8に示されるように、流体制御手段26は、流体路25に介在し、第1室23と第2室24との間の流体の流れを制御する。
本例では、連動手段5は、電動車両1の旋回Kの向きを検出する旋回方向センサ9を含み、流体制御手段26は、この旋回方向センサ9によって作動する。
旋回方向センサ9は、例えば、ハンドル20の操作に応じて作動する。本例の旋回方向センサ9は、図10に示されるように、例えばマイクロスイッチ等のボタン式の一対のスイッチ27A、27Bと、このスイッチ27A、27Bを入り切りするための作動部28とを含んで構成される。本例では、スイッチ27A、27Bが、ハンドル20に取り付き、かつ作動部28が、例えばヘッドパイプ17に取り付く場合が示される。しかし、その逆であっても良い。
スイッチ27A、27Bは、ハンドル20の回転中心20jを中心とした対称位置に、例えばボタン状のスイッチ部27aが配される。
作動部28は、本例では、回転中心20jと同心な略半円弧状の内周面28sを有し、旋回時のハンドル操縦により、内周面28sがスイッチ部27aを押すことで、スイッチ27A又はスイッチ27Bをオンする。本例では、右旋回によりスイッチ27Aがオンされ、左旋回によりスイッチ27Bがオンされる。なお作動部28は、直進時には各スイッチ部27aと接触しないように、略半円弧状の角度が適宜設定される。内周面28sの周方向の両端側は、スイッチ部27aとの接触を円滑化するための斜面28s1が形成される。なお作動部28の上面或いは下面が、スイッチ部27aを押すように構成することもできる。
なお旋回方向センサ9としては、例えば、スイッチ27A、27Bとして光センサ等の非接触センサを使用するなど、種々な構造が採用しうる。
図8に示されるように、流体制御手段26は、第1の開閉弁37、第1の開閉弁37と第2室24との間に配される第2の開閉弁38、前記第1の開閉弁37の前後を連結する第1のバイパス流路39、及び第2の開閉弁38の前後を連結する第2のバイパス流路40を含む。
第1、第2の開閉弁37、38として、電磁弁41が好適に採用できる。この電磁弁41は、前記旋回方向センサ9からの信号によって作動する。本例では、第1、第2の開閉弁37、38(電磁弁41)は、スイッチ27A、27Bがオンのとき通電され、弁を閉じ、オフのとき非通電となって弁を開く。
又第1のバイパス流路39には、第2室24から第1室23への流体の流れのみを許可する第1の一方弁43が介在する。第2のバイパス流路40には、第1室23から第2室24への流体の流れのみを許可する第2の一方弁44が介在する。
従って、右旋回してスイッチ27Aがオンしたとき、第1の開閉弁37が閉じられ、かつ第1の一方弁43の作用によって、第1室23から第2室24への流体の流出が阻止される。そのため、第1の車輪11の上向き移動と、第2の車輪12の下向き移動とが阻止される。その結果、第1の車輪11側への車体の傾斜、即ち、旋回方向外側への車体の傾斜が阻止される。
又前記右旋回では、スイッチ27Bがオンせず、第2の開閉弁38は開状態が維持される。従って、第2室24から第1室23への流体の流出は許可させる。そのため、第2の車輪12の上向き移動と、第1の車輪11の下向き移動とは可能である。その結果、第2の車輪12側への車体の傾斜、即ち、旋回方向内側への車体の傾斜は許可される。
左旋回も同様であり、左旋回してスイッチ27Bがオンしたとき、第2の開閉弁38が閉じられ、かつ第2の一方弁44の作用によって、第2室24から第1室23への流体の流出が阻止される。そのため、第2の車輪12の上向き移動と、第1の車輪11の下向き移動とが阻止される。その結果、第2の車輪12側への車体の傾斜、即ち、旋回方向外側への車体の傾斜が阻止される。
又左旋回では、スイッチ27Aがオンせず、第1の開閉弁37は開状態が維持される。従って、第1室23から第2室24への流体の流出は許可させる。そのため、第1の車輪11の上向き移動と、第2の車輪12の下向き移動とは可能である。その結果、第1の車輪11側への車体の傾斜、即ち、旋回方向内側への車体の傾斜は許可される。
言い換えると、本例の流体制御手段26は、検出された旋回の外側に位置する車輪(第1の車輪11又は第2の車輪12)の上向き移動を禁止するように流体の流れを制御することができる。これと同時に、流体制御手段26は、検出された旋回の外側に位置する車輪(第1の車輪11又は第2の車輪12)の下向き移動を許容するように流体の流れを制御することができる。
これにより、旋回時に大きな遠心力が作用した場合にも、この遠心力に負けて車体が旋回方向外側に傾斜するのを防止し、旋回方向内側のみに傾斜させることができる。その結果、旋回性能及び操縦安定性をより向上させることが可能となる。
流体制御手段26では、第1のバイパス流路39と、第2のバイパス流路40との間に、流量調節弁45を具えるのが好ましい。これにより、第1、第2の車輪11、12のシンクロ動作の反応速度を調整できる。
又流体制御手段26では、メインスイッチ47を具える。図11に示されるように、本例では、メインスイッチ47は、第1状態Y1、第2状態Y2、及び第3状態Y3を切り替え可能な例えばレバー、ボタンなどの操作部47Aを有する。
第1状態Y1では、旋回方向センサ9からの信号(オン、オフ)に応じて流体制御手段26が機能し、流体路25内の流体の流れの向きが制御可能となる。この場合、旋回方向外側への車体の傾斜が阻止され、かつ旋回方向内側への車体の傾斜が許可されたシンクロ動作を行うことができる。
第2状態Y2では、旋回方向センサ9からの信号(オン、オフ)に関係なく、各電磁弁41を強制的に非通電状態として弁を開き、流体路25を開放させる。この場合、規制されない通常のシンクロ動作、即ち、左右両側に車体を自在に傾斜可能なシンクロ動作を行うことができる。この第2状態Y2は、例えば主電源をオフとすることで行いうる。
第3状態Y3では、旋回方向センサ9からの信号(オン、オフ)に関係なく、各電磁弁41を強制的に通電状態として弁を閉じ、流体路25を閉止させる。この場合、主電源をオンとしながら、スタンド無しで、車体を直立状態或いは傾斜状態にて駐停車することが可能となる。この第3状態Y3は、一時的に駐停車するのに適している。
又流体制御手段26では、メインスイッチ47に関係なく、流体路25を、手動によって閉止可能な手動操作弁46(図8に示す)を具えるのが好ましい。本例の手動操作弁46は、第1のバイパス流路39と、第2のバイパス流路40との間に配される。
この手動操作弁46により、主電源のオン・オフ状態に関係なくスタンド無しで、車体を直立状態或いは傾斜状態にて駐停車することが可能となる。この手動操作弁46は、長時間の駐車に適している。
本例の流体制御手段26では、電磁弁41は通電時にのみ弁が閉じ、非通電時のときには弁が開放されている。従って、例えばバッテリー切れや電気系の故障により、電気が流れなくなった場合にも、流体路25は開放され、通常のシンクロ動作は維持される。又、第1状態Y1における旋回時、及び第3状態Y3における一時的駐停車のときのみ電気が消費される。そのため、電気の消費量を低く抑えることが可能となる。
流体制御手段26として、上記構造に限定されることなく、種々な構造が採用しうる。
このような電動車両1は、例えば二人乗り用として構成することも、また荷台を大きく設定することも可能である。この場合、人や物の移送用として使用することもでき、特に、体が不自由な人たちに対しての、仕事の機会や雇用の機会の増加に役立つ。
図12に、第2実施形態の電動車両1が示される。第2実施形態では、車両本体3は、車いす3Bとして形成される。
車両本体3(車いす3B)は、フレーム体80と、このフレーム体80の前部に支持された左右一対の前輪2Fであるキャスタ状の自在輪81と、フレーム体80の後部に支持された左右一対の後輪2Rである駆動輪82と、フレーム体80の中央部に配された座席部83とを具える。またフレーム体80には、座席部83の両側に配されるアームレスト84と、座席部83の下方前方側に配されるフットレスト85とがさらに設けられる。
電動車両1は、後輪2Rである駆動輪82を駆動する電動モータ50と、電動モータ50の出力を制御する制御手段51とを具える。
電動モータ50としては、第1実施形態と同様、ホイールインモーターが好適に採用される。
制御手段51は、ポンプ手段52と、タンク53と、モータコントローラ54とを含む。ポンプ手段52として、本例では、手の操作によって空気を圧縮するポンプ87(図13(a)に示す)と、ポンプ87を作動するための操作部88とを具える。
図13(a)に示されるように、操作部88は、ハンドレバー88Aを有する。本例では、片手のみでの操作、或いは両手での操作を、選択可能とするために、ポンプ手段52は、左右両側に、それぞれポンプ87と操作部88との組みを具える場合が示される。しかし一方側のみに前記組を設けることもできる。
ポンプ87は、所謂ピストンポンプであって、本例ではアームレスト84から立ち上がる軸状のグリップ89に取り付けられる。具体的には、本例のポンプ87は、グリップ89内に装着されるシリンダ90と、シリンダ90内に摺動可能に配されるピストン91とを具える。ピストン91から前方にのびるピストンロッド92の前端部には、前記ハンドレバー88Aが連結される。ハンドレバー88Aは、本例では、一端部側が軸心jによって枢支され、これによって他端側が前後に傾動しうる。なおピストン91は、バネ手段93により前方側に付勢されている。
従って、本例のポンプ手段52では、例えば、片手でハンドレバー88Aを握ることで、ポンプ室内の空気を圧縮しかつ排気口部94からタンク53に送り込みうる。なおタンク53、モータコントローラ54等は、第1実施形態と実質的に同構成であり、本例では、座席部83の下面側に取り付けられる。
図13(b)に、ポンプ手段52のさらに他の例が示される。本例では、ポンプ手段52が、指の操作によって空気を圧縮するポンプ97と、ポンプ97を作動するための操作部98とを具える。操作部98は、押しボタン部98Aを有する。本例では、片手のみでの操作、或いは両手での操作を、選択可能とするために、ポンプ手段52は、左右両側に、それぞれポンプ97と操作部98との組みを具える場合が示される。しかし一方側のみに前記組を設けることもできる。
ポンプ97は、所謂ピストンポンプであって、グリップ89内に装着されるシリンダ100と、シリンダ100内に摺動可能に配されるピストン101とを具える。ピストン101から上方にのびるピストンロッド102の上端部に、前記押しボタン部98Aが取り付けられる。なおピストン101は、バネ手段103により上方側に付勢されている。従って、本例のポンプ手段52では、例えば、片手で押しボタン部98Aを押すことで、ポンプ室内の空気を圧縮しかつ排気口部104からタンク53に送り込みうる。
第2実施形態では、少なくとも一方の手にハンドレバー88Aを握る力があれは、或いは少なくとも一方の手に押しボタン部98Aを押す力があれは、走行が可能であり、生活範囲の拡大、リハビリ、ストレス解消、気分転換等に大きく貢献しうる。
また、例えば図13(b)に示されるような押しボタン式のポンプ手段52を採用する場合、腕、頭など、手、指以外の他の体の部位によっても作動させうる。即ち、ポンプ手段52を工夫することで、体の不自由な度合、及び不自由な部位が異なるいろいろな人たちに電動車両1を提供することができる。
また本発明の電動車両1では、車両本体3を、例えば四輪自動車状の四輪車両(図示省略)として構成することもできる。この場合、ポンプ手段52として、足(両足、片足)、手、指、その他の部位(例えば腕や頭など)を用いて作動可能なものを適宜採用しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 電動車両
2 車輪
3 車両本体
3A 三輪車両
3B 車いす
50 電動モータ
51 制御手段
52 ポンプ手段
53 タンク
54 モータコントローラ
55、62 変換器
56 絞り弁
58 一方弁
59、87、97 ポンプ

Claims (10)

  1. 車輪を有する車両本体と、前記車輪を駆動する電動モータと、前記電動モータの出力を制御する制御手段とを具え、
    前記制御手段は、
    人力によって空気を圧縮するポンプ手段と、
    前記ポンプ手段からの圧縮空気を貯留するタンクと、
    前記タンクに貯留される圧縮空気の情報に基づいて、前記電動モータに供給される電力を制御するモータコントローラとを含む、
    電動車両。
  2. 前記制御手段は、前記タンク内の圧力の大きさを電気信号に変換する変換器を具え、
    前記モータコントローラは、前記変換器からの電気信号に基づいて前記電動モータに供給される電力を制御する、
    請求項1記載の電動車両。
  3. 前記制御手段は、前記タンク内の圧縮空気を徐々に排出する絞り弁と、前記絞り弁から排出される空気の流量を電気信号に変換する変換器とを具え、
    前記モータコントローラは、前記変換器からの電気信号に基づいて前記電動モータに供給される電力を制御する、
    請求項1記載の電動車両。
  4. 前記制御手段は、前記ポンプ手段から前記タンクへの圧縮空気の流れのみを許可する一方弁を含む、
    請求項1〜3の何れかに記載の電動車両。
  5. 前記ポンプ手段は、足による操作によって空気を圧縮するポンプを具える、
    請求項1〜4の何れかに記載の電動車両。
  6. 前記ポンプ手段は、手指の操作によって空気を圧縮するポンプを具える、
    請求項1〜4の何れかに記載の電動車両。
  7. 前記ポンプは、ピストンポンプまたはベーンポンプである、
    請求項5又は6記載の電動車両。
  8. 前記車両本体は、三輪車両である、
    請求項1〜7の何れかに記載の電動車両。
  9. 前記車両本体は、車いすである、
    請求項1〜7の何れかに記載の電動車両。
  10. 前記車両本体は、四輪車両である、
    請求項1〜7の何れかに記載の電動車両。
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