JP2020067653A - カバーガラス付光学積層体およびカバーガラス付画像表示装置 - Google Patents

カバーガラス付光学積層体およびカバーガラス付画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クラックの抑制されたカバーガラス付光学積層体およびこのようなカバーガラス付光学積層体を含むカバーガラス付画像表示装置を提供する。【解決手段】カバーガラス付光学積層体100は、カバーガラス110と第1の粘着剤層120と光学フィルム130と第2の粘着剤層140とをこの順に有し、第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G1’と第2の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G2’との比G1’/G2’が1以上である。【選択図】図1

Description

本発明は、カバーガラス付光学積層体およびカバーガラス付画像表示装置に関する。
携帯電話、ノート型パーソナルコンピューター等の画像表示装置には、画像表示を実現し、および/または当該画像表示の性能を高めるために、種々の光学積層体(例えば、偏光板)が使用されている。光学積層体は、所定形状に切断された後、切断面を切削による仕上げ加工に供する場合がある。さらに、近年、光学積層体を矩形以外に加工(異形加工)することが望まれる場合がある。このような切削加工においては、エンドミルによる切削が行われる場合がある。しかし、エンドミルにより切削加工された光学積層体は、クラックが発生する場合がある。さらに、光学積層体はカバーガラスを積層した状態(カバーガラス付光学積層体)で提供される場合があるところ、カバーガラス付光学積層体においてもクラックが発生する場合がある。
特開2007−187781号公報 特開2018−022140号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、クラックの抑制されたカバーガラス付光学積層体およびこのようなカバーガラス付光学積層体を含むカバーガラス付画像表示装置を提供することにある。
本発明のカバーガラス付光学積層体は、カバーガラスと第1の粘着剤層と光学フィルムと第2の粘着剤層とをこの順に有し、該第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’と該第2の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’との比G’/G’が1以上である。
1つの実施形態においては、上記第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’は5.0×10(Pa)以上である。
1つの実施形態においては、上記カバーガラス付光学積層体は、少なくとも上記光学フィルムおよび上記第2の粘着剤層が切削痕を有する切削端面を含む。
1つの実施形態においては、上記切削加工された部分は、平面視した場合に凹部を含む。
1つの実施形態においては、上記光学フィルムは偏光子を含む。1つの実施形態においては、上記光学フィルムは、上記偏光子の上記第1の粘着剤層側に保護フィルムをさらに有する。
1つの実施形態においては、上記保護フィルムにはハードコート層が形成されている。
1つの実施形態においては、上記保護フィルムの25℃における破断伸びは2mm以上である。
本発明の別の局面によれば、カバーガラス付画像表示装置が提供される。このカバーガラス付画像表示装置は、表示セルと、該表示セルの視認側に配置された上記のカバーガラス付光学積層体と、を有する。
本発明の実施形態によれば、カバーガラス付光学積層体において、カバーガラスと光学フィルムとを貼り合わせる粘着剤層の貯蔵弾性率を、光学積層体を表示セルに貼り合わせる粘着剤層の貯蔵弾性率以上とすることにより、クラック(実質的には、光学フィルムのクラック:特に、ヒートサイクル試験後のクラック)を抑制することができる。
本発明の1つの実施形態によるカバーガラス付光学積層体を説明する概略断面図である。 本発明の切削加工されたカバーガラス付光学積層体の形状の一例を示す概略平面図である。 本発明のカバーガラス付光学積層体の切削加工の一例を説明するための概略斜視図である。 本発明のカバーガラス付光学積層体の製造方法における切削加工に用いられる切削手段の一例を説明するための概略斜視図である。 図5(a)は、本発明のカバーガラス付光学積層体の製造方法における切削加工に用いられる切削手段の別の例を説明するための軸方向から見た概略断面図であり;図5(b)は、図5(a)の切削手段の概略斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態について説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。なお、見やすくするために図面は模式的に表されており、さらに、図面における長さ、幅、厚み等の比率、ならびに角度等は、実際とは異なっている。
A.光学積層体
図1は、本発明の1つの実施形態によるカバーガラス付光学積層体を説明する概略断面図である。図示例のカバーガラス付光学積層体100は、カバーガラス110と第1の粘着剤層120と光学フィルム130と第2の粘着剤層140とをこの順に有する。実用的には、第2の粘着剤層140の表面にはセパレーター150が剥離可能に仮着されている。本発明のカバーガラス付光学積層体は、カバーガラス付画像表示装置に好適に適用され得る。
本発明の実施形態によるカバーガラス付光学積層体は、代表的には切削加工されており、したがって切削端面を含み、切削痕を有し得る。カバーガラス付光学積層体は、全体が切削加工されていてもよく、構成要素の一部が切削加工されていてもよい。構成要素の一部が切削加工されている場合、例えば、光学フィルム130と第2の粘着剤層140と(実用的にはセパレーター150と)の積層体が切削加工され、当該切削加工された積層体が、第1の粘着剤層120を介してカバーガラス110に貼り合わせられ得る。1つの実施形態においては、カバーガラス付光学積層体は、図2に示すように、切削加工された部分が平面視した場合に凹部160を有する。このような凹部においてクラックの発生が顕著であるところ、本発明の実施形態によれば、このような凹部においてもクラックを良好に抑制することができる。
光学フィルム130としては、切削加工が必要とされる用途に用いられ得る任意の適切な光学フィルムが挙げられる。光学フィルムは、単一層で構成されるフィルムであってもよく、積層体であってもよい。光学フィルムの具体例としては、偏光子、位相差フィルム、偏光板(代表的には、偏光子と保護フィルムとの積層体)、タッチパネル用導電性フィルム、表面処理フィルム、ならびに、これらを目的に応じて適切に積層した積層体(例えば、反射防止用円偏光板、タッチパネル用導電層付偏光板)が挙げられる。本発明の実施形態によれば、特に、偏光子のような収縮しやすい光学フィルムを含むカバーガラス付光学積層体においてクラックを顕著に抑制することができる。
例えば光学フィルム130が偏光板である場合、当該偏光板は偏光子の第1の粘着剤層120側のみに保護フィルムを有していてもよく、偏光子の第2の粘着剤層140側のみに保護フィルムを有していてもよく、両側に保護フィルムを有していてもよい。本発明の実施形態によれば、特に、第1の粘着剤層側に設けられる保護フィルムのクラックの防止効果が顕著である。第1の粘着剤層側に設けられる保護フィルムには、必要に応じて、ハードコート処理、反射防止処理、スティッキング防止処理、アンチグレア処理等の表面処理が施されていてもよい。特に、第1の粘着剤層側に設けられる保護フィルムにハードコート処理を施した構成は比較的クラックが入り易い傾向にあるところ、本発明の実施形態によれば、このような構成においてもクラックを良好に防止することができる。第2の粘着剤層側に設けられる保護フィルムは、1つの実施形態においては、光学的に等方性であることが好ましい。本明細書において「光学的に等方性である」とは、面内位相差Re(550)が0nm〜10nmであり、厚み方向の位相差Rth(550)が−10nm〜+10nmであることをいう。当該保護フィルムは、別の実施形態においては、位相差層を兼ねてもよい。位相差層としての保護フィルムの構成は、目的に応じて任意の適切な構成が採用され得る。例えば、保護フィルムは、λ/2板であってもよく、λ/4板であってもよく、これらの積層体であってもよい。λ/2板およびλ/4板は、代表的にはnx>ny≧nzの屈折率特性を有する。λ/2板は、面内位相差Re(550)が好ましくは180nm〜320nmであり、λ/4板は、面内位相差Re(550)が好ましくは100nm〜200nmである。また例えば、保護フィルムは、ネガティブBプレート(nx>ny>nz)とポジティブCプレート(nz>nx=ny)との積層体であってもよい。なお、本明細書において「Re(λ)」は、23℃における波長λnmの光で測定した面内位相差である。例えば、「Re(550)」は、23℃における波長550nmの光で測定した面内位相差である。Re(λ)は、層(フィルム)の厚みをd(nm)としたとき、式:Re(λ)=(nx−ny)×dによって求められる。「Rth(λ)」は、23℃における波長λnmの光で測定した厚み方向の位相差である。例えば、「Rth(550)」は、23℃における波長550nmの光で測定した厚み方向の位相差である。Rth(λ)は、層(フィルム)の厚みをd(nm)としたとき、式:Rth(λ)=(nx−nz)×dによって求められる。「nx」は面内の屈折率が最大になる方向(すなわち、遅相軸方向)の屈折率であり、「ny」は面内で遅相軸と直交する方向(すなわち、進相軸方向)の屈折率であり、「nz」は厚み方向の屈折率である。
保護フィルムは、偏光子の保護フィルムとして使用できる任意の適切なフィルムで形成される。当該フィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、(メタ)アクリル系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、(メタ)アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001−343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。当該ポリマーフィルムは、例えば、上記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
1つの実施形態においては、第1の粘着剤層側に設けられる保護フィルムは、25℃における破断伸びが好ましくは2mm以上であり、より好ましくは50mm以上である。当該破断伸びは、例えば70mm以下であり得る。第1の粘着剤層側に設けられる保護フィルムの破断伸びがこのような範囲であれば、第1の粘着剤層と第2の粘着剤層の貯蔵弾性率の関係を最適化する効果との相乗的な効果により、当該保護フィルムのクラックが顕著に防止される。なお、破断伸びは、JIS K7113に準じて測定され得る。
第1の粘着剤層120は、代表的には、カバーガラスと光学フィルムとを貼り合わせるために用いられる。第1の粘着剤層120は、−40℃における貯蔵弾性率G’が後述の所望の範囲となる限りにおいて、任意の適切な粘着剤で構成され得る。第1の粘着剤層120は、代表的にはゴム系粘着剤(ゴム系粘着剤組成物)で構成され得る。ゴム系粘着剤組成物は、代表的には、ブタジエン重合体および/またはポリイソプレン重合体(またはその変性物)と光重合開始剤とを含み得る。ゴム系粘着剤組成物は、ポリスチレン、ポリウレタン(例えば、イソホロンジイソシアネートを原料とするもの)、ポリウレタンアクリレート、ポリイソプレン系アクリレートまたはそのエステル化物、テルペン系水素添加樹脂、反応性アクリル系モノマー(例えば、2−ヒドロキシブチルメタクリレート、4−ヒドロキシエチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ドデシルアクリレート、イソボルニルアクリレート)、反応性メタクリル系モノマー(例えば、ジシクロペンテニルオキシエチルメタクリレート)等をさらに含んでいてもよい。ゴム系粘着剤組成物は、好ましくは、シランカップリング剤をさらに含み得る。シランカップリング剤としては、例えばエポキシ基含有シランカップリング剤が挙げられる。また、ゴム系粘着剤組成物は、好ましくは、炭化水素成分(例えば、ヘプタン)を含まない。第1の粘着剤層の厚みは、例えば10μm〜50μmであり得る。
第2の粘着剤層140は、代表的には、最終的に得られるカバーガラス付光学積層体を表示セルに貼り合わせるために用いられる。第2の粘着剤層140は、代表的にはアクリル系粘着剤(アクリル系粘着剤組成物)で構成され得る。アクリル系粘着剤組成物は、代表的には、(メタ)アクリル系ポリマーを主成分として含む。(メタ)アクリル系ポリマーは、粘着剤組成物の固形分中、例えば50重量%以上、好ましくは70重量%以上、より好ましくは90重量%以上の割合で粘着剤組成物に含有され得る。(メタ)アクリル系ポリマーは、モノマー単位としてアルキル(メタ)アクリレートを主成分として含有する。なお、(メタ)アクリレートはアクリレートおよび/またはメタクリレートをいう。アルキル(メタ)アクリレートのアルキル基としては、例えば、1個〜18個の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のアルキル基が挙げられる。当該アルキル基の平均炭素数は、好ましくは3個〜9個である。(メタ)アクリル系ポリマーを構成するモノマーとしては、アルキル(メタ)アクリレート以外に、カルボキシル基含有モノマー、ヒドロキシル基含有モノマー、アミド基含有モノマー、芳香環含有(メタ)アクリレート等が挙げられる。アクリル系粘着剤組成物は、好ましくは、シランカップリング剤および/または架橋剤を含有し得る。シランカップリング剤としては、例えばエポキシ基含有シランカップリング剤が挙げられる。架橋剤としては、例えば、イソシアネート系架橋剤、過酸化物系架橋剤が挙げられる。第2の粘着剤層の厚みは、例えば10μm〜50μmであり得る。第2の粘着剤層またはアクリル系粘着剤組成物の詳細は、例えば特開2016−190996号公報に記載されており、当該公報の記載は本明細書に参考として援用される。
本発明の実施形態においては、第1の粘着剤層120の−40℃における貯蔵弾性率G’と第2の粘着剤層140の−40℃における貯蔵弾性率G’との比G’/G’は1以上であり、好ましくは3以上であり、より好ましくは20以上である。比G’/G’が1以上であれば、カバーガラス付偏光板におけるクラック(実質的には、光学フィルムのクラック:特に、ヒートサイクル試験後のクラック)を良好に抑制することができる。一方、比G’/G’は、例えば300以下であり得る。より詳細には以下のとおりである。第1の粘着剤層の貯蔵弾性率が低い(柔らかい)と、偏光子の収縮の動きを抑制することができず、第1の粘着剤層側の保護フィルム(偏光子の視認側の保護フィルム)にクラックが生じる場合がある(第1の粘着剤層の貯蔵弾性率については後述する)。本発明の実施形態によれば、第1の粘着剤層の貯蔵弾性率を高くする(硬くする、結果としてG’/G’>1とする)ことにより、偏光子の寸法変化を抑制し、第1の粘着剤層側の保護フィルムにクラックが生じることを抑制できる。別の実施形態においては、比G’/G’は1〜2程度であってもよい。第1の粘着剤層および第2の粘着剤層の貯蔵弾性率の差を小さくすることにより、偏光子の収縮に対して上下で同じ動きをして歪みの発生を抑制することができる。
第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’は、好ましくは5.0×10(Pa)以上であり、より好ましくは1.0×10(Pa)以上であり、さらに好ましくは1.0×10(Pa)以上であり、特に好ましくは1.5×10(Pa)以上である。貯蔵弾性率G’は、例えば5.0×10(Pa)以下であり得る。貯蔵弾性率G’がこのように大きく(第1の粘着剤層が硬く)、かつ、比G’/G’が上記のような関係を満足することにより、カバーガラス付偏光板におけるクラックをさらに良好に抑制することができる。
第2の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’は、好ましくは1.0×10(Pa)以上であり、より好ましくは1.0×10(Pa)以上であり、さらに好ましくは1.0×10(Pa)以上であり、特に好ましくは1.0×10(Pa)以上である。貯蔵弾性率G’は、例えば1.0×10(Pa)以下であり得る。貯蔵弾性率G’がこのような範囲であれば、比G’/G’を所望の値とすることが容易である。
カバーガラス110については業界で周知の構成が採用され得るので、詳細な説明は省略する。
B.カバーガラス付光学積層体の製造方法
以下、一例として図2に示すような平面形状のカバーガラス付光学積層体の製造方法における各工程を説明する。図示例では、光学フィルムと第2の粘着剤層と(実用的にはセパレーターと)の積層体(以下、光学積層体と称する)を切削加工に供する実施形態について説明する。
B−1.ワークの形成
図3は、切削加工を説明するための概略斜視図であり、本図にワーク1が示されている。図3に示すように、光学積層体を複数枚重ねたワーク1が形成される。光学積層体は、ワーク形成に際し、代表的には任意の適切な形状に切断されている。具体的には、光学積層体は矩形形状に切断されていてもよく、矩形形状に類似する形状に切断されていてもよく、目的に応じた適切な形状(例えば、円形)に切断されていてもよい。図示例では、光学積層体は矩形形状に切断されており、ワーク1は、互いに対向する外周面(切削面)1a、1bおよびそれらと直交する外周面(切削面)1c、1dを有している。ワーク1は、好ましくは、クランプ手段(図示せず)により上下からクランプされている。ワークの総厚みは、好ましくは8mm〜20mmであり、より好ましくは9mm〜15mmであり、さらに好ましくは約10mmである。このような厚みであれば、クランプ手段による押圧または切削加工時の衝撃による損傷を防止し得る。光学積層体は、ワークがこのような総厚みとなるように重ねられる。ワークを構成する光学積層体の枚数は、例えば10枚〜50枚であり得る。クランプ手段(例えば、治具)は、軟質材料で構成されてもよく硬質材料で構成されてもよい。軟質材料で構成される場合、その硬度(JIS A)は、好ましくは60°〜80°である。硬度が高すぎると、クランプ手段による押し跡が残る場合がある。硬度が低すぎると、治具の変形により位置ずれが生じ、切削精度が不十分となる場合がある。
B−2.切削加工
次に、ワーク1の外周面を、切削手段20により切削する。切削は、切削手段の切削刃をワーク1の外周面に当接させることにより行われる。切削は、ワークの外周面の全周にわたって行ってもよく、所定の位置のみに行ってもよい。図2に示すような平面形状の光学積層体を作製する場合、切削は、代表的にはワークの外周面の全周にわたって行われる。例えば、ワークの外周面の全周にわたって切削が行われた後、凹部を形成するための切削がさらに行われ得る。切削加工は、代表的には図3〜図5に示すように、いわゆるエンドミル加工である。すなわち、切削手段(エンドミル)20の側面を用いて、ワーク1の外周面を切削する。切削手段(エンドミル)20としては、代表的にはストレートエンドミルが用いられ得る。
エンドミル20は、図4および図5に示すように、ワーク1の積層方向(鉛直方向)に延びる回転軸21と、回転軸21を中心として回転する本体の最外径として構成される切削刃22と、を有する。切削刃22は、図4に示すように回転軸21に沿ってねじれた最外径として構成されてもよく(所定のねじれ角を有していてもよく)、図5に示すように回転軸21に実質的に平行な方向に延びるよう構成されていてもよい(ねじれ角が0°であってもよい)。なお、「0°」は実質的に0°であるという意味であり、加工誤差等によりわずかな角度ねじれている場合も包含する。切削刃が所定のねじれ角を有する場合、ねじれ角は好ましくは70°以下であり、より好ましくは65°以下であり、さらに好ましくは45°以下である。切削刃22は、刃先22aと、すくい面22bと、逃がし面22cと、を含む。切削刃22の刃数は、後述の所望の接触回数が得られる限りにおいて適切に設定され得る。図4における刃数は3枚であり図5における刃数は2枚であるが、刃数は1枚であってもよく、4枚であってもよく、5枚以上であってもよい。好ましくは、刃数は2枚である。このような構成であれば、刃の剛性が確保され、かつ、ポケットが確保されて削りカスを良好に排出することができる。
1つの実施形態においては、切削刃22のHV硬度は、代表的には1500以上であり、好ましくは1700以上であり、より好ましくは2000以上である。HV硬度の上限は、例えば2350であり得る。この場合、切削刃は、代表的には超硬合金で構成される。超硬合金は、代表的には、金属炭化物の粉末を焼結して得られる。超硬合金の具体例としては、WC−Co系合金、WC−TiC−Co系合金、WC−TaC−Co系合金、WC−TiC−TaC−Co系合金が挙げられる。なお、HV硬度はビッカーズ硬さとも称され、JIS Z 2244に準じて測定され得る。
別の実施形態においては、切削刃22のHV硬度は、代表的には7000以上であり、好ましくは8000以上であり、より好ましくは9000以上であり、さらに好ましくは10000以上である。HV硬度の上限は、例えば15000であり得る。この場合、切削刃は、代表的には焼結ダイヤモンドを含む。より詳細には、切削刃は、超硬合金で構成された基部に焼結ダイヤモンド層が形成されている。焼結ダイヤモンド(PCD:Polycrystalline diamond)は、ダイヤモンドの小さな粒を金属および/またはセラミックスの粉と一緒に高温・高圧で焼き固めた多結晶ダイヤモンドをいう。
切削加工の条件は、目的に応じて適切に設定され得る。例えば、エンドミルの送り速度、回転数、刃数等を適切に調整することにより、粘着剤層を含む光学積層体であっても良好に切削することができる。本明細書において「送り速度」は、切削手段(エンドミル)とワークとの相対速度を意味する。したがって、切削加工においては、エンドミルのみを移動させてもよく、ワークのみを移動させてもよく、エンドミルおよびワークの両方を移動させてもよい。切削回数は、1回削り、2回削り、3回削りまたはそれ以上であり得る。1つの実施形態においては、エンドミル20の直径は、好ましくは3mm〜20mmである。
以上のようにして、切削加工された光学積層体が得られ得る。なお、切削加工された光学積層体(実質的には、光学フィルムおよび粘着剤層)は、代表的には、切削痕を有し得る。
得られた光学積層体を、第1の粘着剤層を介してカバーガラスに貼り合わせることにより、カバーガラス付光学積層体が得られ得る。
図示例では光学積層体を切削加工に供する実施形態について説明したが、カバーガラス付光学積層体を切削加工に供してもよいことは言うまでもない。
C.カバーガラス付画像表示装置
本発明の実施形態によるカバーガラス付光学積層体(例えば、上記A項〜B項に記載のカバーガラス付光学積層体)は、上記のとおり、カバーガラス付画像表示装置に好適に適用され得る。したがって、カバーガラス付画像表示装置もまた、本発明の実施形態に包含される。カバーガラス付画像表示装置は、表示セルと、表示セルの視認側に配置された本発明の実施形態によるカバーガラス付光学積層体と、を有する。
画像表示装置としては、例えば、液晶表示装置、有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置、量子ドット表示装置が挙げられる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例には限定されない。実施例における評価項目は以下のとおりである。
(1)クラック
実施例および比較例で得られたカバーガラス付偏光板について、−40℃〜85℃で200サイクルのヒートサイクル(ヒートショック)試験を行った。試験後のクラックの発生状況について、偏光フィルターを上記偏光板の偏光子の吸収軸とクロスニコルになるように配置した状態で透過光検査を行い、以下の基準で評価した。
あり:光漏れを視認できる
なし:光漏れを視認できない
上記評価を、実施例および比較例で得られたカバーガラス付偏光板毎に3試料ずつ行った。3試料のうちクラックが発生した試料の数を、クラックの発生頻度(F/3pcs)とした。さらに、光学顕微鏡を用いて、倍率50倍の透過観察でクラックの大きさを測定し、一番大きなクラックの大きさを、クラックサイズ(μm)とした。
<実施例1>
常法により、視認側から順に表面保護フィルム(48μm)/ハードコート層(5μm)/シクロオレフィン系保護フィルム(47μm)/偏光子(5μm)/シクロオレフィン系保護フィルム(24μm)/第2の粘着剤層(20μm)/セパレーターの構成を有する粘着剤層付偏光板を作製した。第2の粘着剤層は、特開2016−190996号公報の[0121]および[0124]に準じて作製した。第2の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’は5.0×10(Pa)であった。得られた粘着剤層付偏光板を図2に類似した形状(概略サイズ142.0mm×66.8mmの矩形形状、凹部を有さない形状)に打ち抜き、打ち抜いた粘着剤層付偏光板を複数枚重ねてワーク(総厚み約10mm)とした。得られたワークをクランプ(治具)で挟んだ状態で、エンドミル加工により周縁部を切削するとともに凹部を形成し、図2に示すような切削加工された粘着剤層付偏光板を得た。エンドミルの切削刃は焼結ダイヤモンドを用いたものであり、HV硬度は10000であった。また、エンドミルの刃数は2枚、ねじれ角は0°であった。また、エンドミルの送り速度(直線部を切削する際の送り速度)は1000mm/分であり、回転数は25000rpmであり、切削回数は2回(1回目0.1mm、2回目0.2mmの切削しろ0.3mm)であった。
上記の粘着剤層付偏光板の表面保護フィルムを剥離し、剥離面に第1の粘着剤層を形成した。第1の粘着剤層は、特開2016−103030号公報の[0053]に準じて作製した。第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’は1.7×10(Pa)であった。形成された第1の粘着剤層を介して、粘着剤層付偏光板を松浪硝子工業製カバーガラスに貼り合わせ、カバーガラス付偏光板(カバーガラス付光学積層体)を得た。さらに、第2の粘着剤層に仮着されていたセパレーターを剥離し、第2の粘着剤層にガラス板を貼り合わせ、上記のクラックの評価に供した。結果を表1に示す。
<実施例2〜8および比較例1〜5>
第1の粘着剤層を構成する粘着剤組成物の処方を変更して−40℃における貯蔵弾性率G’を表1に示すようにしたこと、第2の粘着剤層を構成する粘着剤組成物の処方を変更して−40℃における貯蔵弾性率G’を表1に示すようにしたこと、ならびに実施例7〜8および比較例2〜5についてはエンドミルの切削刃のねじれ角を30°としたこと以外は実施例1と同様にして、図2に示すような切削加工されたカバーガラス付偏光板を得た。得られた切削加工されたカバーガラス付偏光板について、実施例1と同様にしてクラックの評価を行った。結果を表1に示す。なお、各実施例および比較例における第1の粘着剤層は下記公報の記載に準じて作製した。
実施例2:特開2011−175247号公報の[0100]および[0110]
実施例3:特開2017−075998号公報の[0085]の(E)
実施例4:特開2014−156552号公報の[0103]
実施例5:特開2016−190996号公報の[0121]および[0124]
実施例6:特開2016−066074号公報の[0065]
実施例7:実施例1と同じ
実施例8:実施例5と同じ
比較例1:特開2012−046658号公報の[0048]の表1(実施例1)
比較例2:特許第5038224号の[0149]、[0150]および[0153](実施例1)
比較例3:実施例1と同じ
比較例4:比較例1と同じ
比較例5:比較例1と同じ
各実施例および比較例における第2の粘着剤層は下記公報の記載に準じて作製した。
実施例2:実施例1と同じ
実施例3:実施例1と同じ
実施例4:実施例1と同じ
実施例5:実施例1と同じ
実施例6:実施例1と同じ
実施例7:実施例1と同じ
実施例8:特許第5038224号の[0149]、[0150]および[0153](実施例1)
比較例1:実施例1と同じ
比較例2:実施例1と同じ
比較例3:特許第4820443号の[0135]および[0136](実施例1)
比較例4:実施例8と同じ
比較例5:実施例1と同じ
Figure 2020067653
本発明のカバーガラス付光学積層体は、画像表示部にカバーガラスを設ける場合に好適に用いられ、特に、パーソナルコンピューター(PC)やタブレット端末に代表される矩形の画像表示部、および/または、自動車のインストゥルメントパネルやスマートウォッチに代表される異形の画像表示部に好適に用いられ得る。
1 ワーク
20 切削手段
100 カバーガラス付光学積層体
110 カバーガラス
120 第1の粘着剤層
130 光学フィルム
140 第2の粘着剤層
150 セパレーター
160 凹部

Claims (9)

  1. カバーガラスと第1の粘着剤層と光学フィルムと第2の粘着剤層とをこの順に有し、
    該第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’と該第2の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’との比G’/G’が1以上である、
    カバーガラス付光学積層体。
  2. 前記第1の粘着剤層の−40℃における貯蔵弾性率G’が5.0×10(Pa)以上である、請求項1に記載のカバーガラス付光学積層体。
  3. 少なくとも前記光学フィルムおよび前記第2の粘着剤層が切削痕を有する切削端面を含む、請求項1または2に記載のカバーガラス付光学積層体。
  4. 前記切削加工された部分が、平面視した場合に凹部を含む、請求項3に記載のカバーガラス付光学積層体。
  5. 前記光学フィルムが偏光子を含む、請求項1から4のいずれかに記載のカバーガラス付光学積層体。
  6. 前記光学フィルムが、前記偏光子の前記第1の粘着剤層側に保護フィルムをさらに有する、請求項5に記載のカバーガラス付光学積層体。
  7. 前記保護フィルムにハードコート層が形成されている、請求項6に記載のカバーガラス付光学積層体。
  8. 前記保護フィルムの25℃における破断伸びが2mm以上である、請求項6または7に記載のカバーガラス付光学積層体。
  9. 表示セルと、該表示セルの視認側に配置された請求項1から8のいずれかに記載のカバーガラス付光学積層体と、を有する、カバーガラス付画像表示装置。
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