JP2020066310A - ショッピングカート - Google Patents

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Abstract

【課題】ショッピングカートで店内から集めまわった商品を一括で取得するステップをも省略してより短時間で商品を購入させたいという課題がある。【解決手段】ショッピングカートに、斜め上方を向いている面を有するボディと;商品が入れられる商品収容器を前記面にもたれかからせるよう支持する支持部と;前記商品収容器がもたれかかる前記面から、前記商品収容器に入れられる商品の個品ひとつひとつが持つ商品IDを検知する商品IDリーダと;前記ボディを店床上に走行可能に支持するキャスタと;を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ショッピングカートに関する。
特許文献1は、ショッピングカートが吊り支持するマイバッグのなかの商品に付された電子タグの情報を一括で取得する清算装置を開示する。
特許文献2は、商品に付された電子タグの情報を一括で取得しながら買い物かごから商品を袋詰めする一連の流れを自動的に実行しその後に精算するシステムを開示する。
特許文献3は、商品を積んだカートを、商品に付された電子タグの情報を一括で取得するためのタグリーダーを備えるトンネルに、くぐらせるシステムを開示する。
特開2008-27192号公報 特開2018-120368号公報 特表2010-537346号公報
いずれの背景技術も、商品に付された電子タグの情報を一括で取得する技術を利用するものである。集めまわった商品を一括で取得するステップをも省略してより短時間で商品を購入させたいという課題がある。
一実施形態において、ショッピングカートは、斜め上方を向いている面を有するボディと;商品が入れられる商品収容器を前記面にもたれかからせるよう支持する支持部と;前記商品収容器がもたれかかる前記面から、前記商品収容器に入れられる商品の個品ひとつひとつが持つ商品IDを検知する商品IDリーダと;前記ボディを店床上に走行可能に支持するキャスタと;を備える。
カートPOSの正面斜視図。 カートPOSの背面斜視図。 フロア延長形態のカートPOSの正面斜視図。 フロア延長形態のフロアの天面に荷物を置いた状態のカートPOSの正面斜視図。 フックに荷物を係止した状態のカートPOSの正面斜視図。 ローハンガーに買物袋を支持させた状態のカートPOSの正面斜視図。 ハイハンガーに買物袋を支持させた状態のカートPOSの正面斜視図。 同形のカートPOS同士をまとめた状態を示す正面斜視図。 カートPOSの機能ブロック図。
以下、ショッピングカートの実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、ショッピングカートの一実施形態に係るカートPOS(ショッピングカート型ポイントオブセールス端末)の一例を示す正面斜視図である。図2は、一実施形態に係るカートPOSの一例を示す背面斜視図である。
カートPOS1000は、コントローラ1100、カメラ1101、カードリーダ1102、ハンドル1110、ハイハンガー1120、ローハンガー1130、フック1140、スタックプレート1150、フロア1160、ボディ1170、アーム1180、フロントキャスタ1190、リヤキャスタ1200、ハイ商品IDリーダ1210、ロー商品IDリーダ1220、フロア商品IDリーダ1230、バッテリ1240、インフォメーションランプ1250を備える。
ボディ1170は、カートPOS1000をカートPOS1000の後方で運転する客の前方に屹立する。ボディ1170は下方が客から遠く上方が客に近いよう傾斜している。ボディ1170の前面は前斜め上方を向いている。
大径のフロントキャスタ1190と小径のリヤキャスタ1200をアーム1180が上方から支持する。フロントキャスタ1190とリヤキャスタ1200とアーム1180とはそれぞれ、ボディ1170に対して左右対称に2セットある。アーム1180の前端近傍の下方にフロントキャスタ1190がある。アーム1180の後端近傍の下方にリヤキャスタ1200がある。2つのフロントキャスタ1190同士の左右方向の間隔は、2つのリヤキャスタ1200同士の左右方向の間隔よりも狭い。
フロントキャスタ1190とリヤキャスタ1200との計4輪がアーム1180を介してボディ1170を店床に対して傾斜した姿勢に支持する。
アーム1180同士の間隔は前端よりも後端のほうが広い。大径のフロントキャスタ1190と小径のリヤキャスタ1200との高低差を吸収するように2本のアームは前端よりも後端のほうが低い。
アーム1180の前端から、アーム1180の後端までの途中まで店床と並行なフロア1160がある。フロア1160の後端における2本のアーム1180内側縁同士の間の広さは、アーム1180の前端外側縁同士の距離とほぼ同じ広さである。
フロア1160の天面には、フロア収納形態でフロア1160の天面の一部を形成する延長プレート1162がある。延長プレート1162の前端はフロアリップ1161に繋がっている。フロアリップ1161はフロア1160やアーム1180よりも上に突き出て左右方向に対して並行な峰を有する。図3に示す、フロアリップ1161を前方へ引き出したフロア延長形態では、フロアリップ1161と共に引き出された延長プレート1162が、前方へ延長されたフロア1160の天面を形成する。フロアリップ1161はフロア1160よりも下方にも突き出て左右方向に対して並行なリブを有し、障害物と接触したときに延長プレート1162が壊れるのを防ぐバンパーとしての役割も果たす。2本のアーム1180の前端はフロア収納形態におけるフロアリップ1161に連続するような曲面処理を施されている。フロア1160の下にはバッテリ1240がある。
図4のように、フロア延長形態のフロア1160の天面に荷物を置くことができる。フロアリップ1161の峰が、フロア1160に置かれた荷物が前に滑るのを妨げる。もし荷物1163の底面が延長プレート1162の前縁よりも前へはみだすくらいに前後方向に長くても、置かれた荷物1163の底面の遠方をフロアリップ1161の高い峰が支持し底面手前角辺を低いフロア1160が支持するので、置かれた荷物1163は上方が手前に傾げられた姿勢になり、荷物1163が前に転倒する虞を緩和する。
フロア1160は、フロア1160に置かれた荷物1163が備える商品IDタグの商品IDを取得するフロア商品IDリーダ1230を有する。フロア商品IDリーダ1230はその上方に商品ID読取範囲を有する。フロア商品IDリーダ1230はフロア1160の上方にある商品IDタグの商品IDを取得する。フロア商品IDリーダ1230は、地面に落ちている商品の商品IDを取得しないよう、フロア1160の下にある商品IDタグの商品IDは取得しない。
ボディ1170はフロア1160の上方にスタックプレート1150を支持する。スタックプレート1150は左右方向には店床に対して並行である。スタックプレート1150はボディ1170から遠い前端からボディ1170に近い後方にくだるよう傾斜し、最も低い位置からさらに後方へ反り上がっている。スタックプレート1150の前端はスタックプレート1150の後端よりも高い。スタックプレート1150の前端は左右方向に真っ直ぐな縁の中央に、同じ高さの位置のボディ1170の幅よりわずかに幅が広いスロットを有する。
ボディ1170はフロア1160とスタックプレート1150との間にフック1140を有する。係支対象の荷物1141を支持するフック1140の支持面はフック収納形態ではボディ1170の中へ格納される。フック1140は、フック収納形態におけるフック1140の下端近傍にあり左右方向に平行な回動軸まわりに回動してフック拡張形態をとる。フック拡張形態ではフック1140の支持面はボディ1170から遠いほうが高くボディ1170に近いほうが低くなるよう傾斜している。フック1140はその回動軸まわりに付勢され、支持面に負荷がないとフック拡張形態からフック収納形態へ自動的に移行する。フック収納形態ではフック1140の上端から回動軸までの前面はボディ1170の前面と面一である。フック収納形態におけるフック1140はその回動軸より下側に下端を有し、その下端がボディ1170へ押し込まれることによってフック1140の上端から回動軸上方までの前面がボディ1170の前面から出て、フック1140はフック拡張形態となる。フック拡張形態となり上面となったフック1140の支持面に、図5のように荷物1141の取っ手が係止される。
ボディ1170は、後面のスタックプレート1150がある高さにフック1142を有する。フック1142はフック1140と同様にフック収納形態とフック拡張形態をとることができ、係支対象の荷物1141を支持することができる。
ボディ1170はフロア1160とフック1140との間にロー商品IDリーダ1220を有する。ロー商品IDリーダ1220はボディ1170に内蔵されている。ロー商品IDリーダ1220はその前斜め上方に商品ID読取範囲を有する。ロー商品IDリーダ1220は、フック1140に係支された商品収容器としての荷物1141のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。
フック1140の支持面がボディ1170に近いほうが低くなるよう傾斜しているのでフック1140に係支された荷物1141はボディ1170に近いほうへ寄る。また、ボディ1170の前面が前斜め上方を向いているので、ボディ1170が有するロー商品IDリーダ1220の前に荷物1141がもたれかかる。ロー商品IDリーダ1220の前に荷物1141がもたれかかるので、ボディ1170に近いほうに商品が寄りやすく、ひいてはロー商品IDリーダ1220が荷物1141のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得しやすい。
また、ロー商品IDリーダ1220は、商品収容器としてのフロア1160に置かれた荷物1163のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。また、ロー商品IDリーダ1220は、フロア1160に置かれた荷物1163が備える商品IDタグの商品IDを取得する。ロー商品IDリーダ1220とフロア商品IDリーダ1230とが、フロア1160からスタックプレート1150までの間の商品IDタグの商品IDを取得する範囲を互いに補完しあう。
ボディ1170はスタックプレート1150の上方にローハンガー1130を支持する。ローハンガー1130は、ボディ1170がその幅方向の中央から前方へ支持するステーと、中央のステーから左右方向に真っ直ぐに伸びたバーを有する。ローハンガー1130のバーの外側端は中央のステーから外側端までの途中よりも後方へ太く膨らんでいる。
図6のように、ローハンガー1130に商品収容器としての買物袋を支持させるために、商品収容器としてスタックプレート1150に底面を支持された買物袋1151の取っ手紐1152をステーに掛け渡す。ステーから取っ手紐1152が抜けてしまうのをバーが妨げる。また、バーの外側端が後方へ膨らんでいるのでバーから取っ手紐1152が抜けてしまいにくい。客が買物袋1151に、商品IDタグを備える商品を次々に入れていくので、買物袋1151の姿勢の安定性は大事であり、ステーから取っ手紐1152が不意に抜けてしまうのを避けることは大事である。
ボディ1170はローハンガー1130の上方にハイハンガー1120を有する。ボディ1170が、その上部踊り場の左右端が落ち込んだ左右方向に延びた溝を有する。その溝の前壁がハイハンガー1120として機能する。溝の前壁の中央部分も落ち込んだかたちである。
図7のように、ハイハンガー1120に商品収容器としての買物袋を支持させるために、商品収容器としてスタックプレート1150に底面を支持された買物袋1153の長い取っ手紐1154を溝の前壁に掛け渡す。溝の前壁から長い取っ手紐1154が抜けてしまうのを左右端の落ち込みが妨げる。
客が買物袋1153に、商品IDタグを備える商品を次々に入れていくので、買物袋1153の姿勢の安定性は大事であり、ステーから取っ手紐1154が不意に抜けてしまうのを避けることは大事である。
一方、溝の前壁の中央部分が落ち込んでいるので、長い取っ手紐1154の中央をつまむことができるので溝の前壁から長い取っ手紐1154を外しやすい。
ボディ1170はスタックプレート1150の上方にハイ商品IDリーダ1210を有する。ハイ商品IDリーダ1210はボディ1170に内蔵されていてもよい。ハイ商品IDリーダ1210は、その前斜め上方に商品ID読取範囲を有する。ハイ商品IDリーダ1210は、スタックプレート1150の上方に支持された買物袋のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。客が買物袋に次々に入れていく商品の商品IDタグを、ハイ商品IDリーダ1210が次々に読み取る。
前端から後方に傾斜しているスタックプレート1150が底を支える買物袋は、ボディ1170に近いほうへ寄る。ハイハンガー1120やローハンガー1130に取っ手紐を掛け渡しているので買物袋はボディ1170に近いほうへ寄りやすい。また、ボディ1170の前面が前斜め上方を向いているので、ボディ1170が有するハイ商品IDリーダ1210の前に買物袋がもたれかかる。ハイ商品IDリーダ1210の前に買物袋がもたれかかるので、ボディ1170に近いほうに商品が寄りやすく、ひいてはハイ商品IDリーダ1210が買物袋のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得しやすい。
ボディ1170の上部踊り場の溝の後ろ壁は後ろへ反り上がった形状である。後ろ壁の上端は、コントローラ1100を支持するためのコントローラステー1171を有する。コントローラステー1171はコントローラ1100のタッチパネルディスプレイ1320面が後方から上方の間に向くよう支持する。
カメラ1101、カードリーダ1102の表面はタッチパネルディスプレイ1320面と面一に形成されている。タッチパネルディスプレイ1320はハイ商品IDリーダ1210やロー商品IDリーダ1220が次々に読み取った、買物袋に次々に入れられた商品や延長プレート1162に置かれた商品の名前や価格を表示する。カメラ1101はカートPOS1000の後方の映像を得る。カードリーダ1102は電子マネーのカードや端末と非接触型決済のための通信を行う。カードリーダ1102は会員カードと個人認証のための通信を行う構成であってもよい。
ボディ1170の上部踊り場の溝の後ろ壁は後ろへ反り上がっているので、コントローラステー1171が支持するコントローラ1100の前側へのオーバーハングを小さくすることができ、客が長い取っ手紐1154に前側や上方からアクセスしやすい。
ボディ1170は、上部踊り場の左右端が落ち込んだ部分の下の側面にハンドル1110を有する。ハンドル1110はボディ1170の左右それぞれにある一対のバーである。ハンドル1110のボディ1170との付け根の天面は、ボディ1170の上部踊り場の左右端が落ち込んだ部分の底よりも低い。また、ハンドル1110の前面は、ボディ1170の上部踊り場の溝の前壁の後ろ面よりも後ろ側にある。そのような構成なので、溝の前壁に掛け渡された長い取っ手紐1154の、左右に垂れる部分が十分に下方へ垂れることができるので、長い取っ手紐1154が溝の前壁から不意に外れてしまうのを妨げることができる。
2本のアーム1180の前端外側縁同士の距離がフロア1160の後端における2本のアーム1180内側縁同士の間よりも広いので、カートPOS1000の後ろ側からコントローラ1100を操作しながらカートPOS1000を運転する客の足の運びを邪魔しにくい。
また、2本のアーム1180の前端外側縁同士の距離がフロア1160の後端における2本のアーム1180内側縁同士の間よりも広いので、図8のようにカートPOS1000に同形の他のカートPOS1000を後方から挿入してまとめることができる。
また、フロア1160の後端における2本のアーム1180内側縁同士の間の広さは、アーム1180の前端外側縁同士の距離とほぼ同じ広さであるから、カートPOS1000に同形の他のカートPOS1000を後方から挿入してまとめたときにまとまりがよい。カートPOS1000に同形の他のカートPOS1000を後方から挿入するとき、フロアリップ1161がフロア1160の後端面に当たり、さらに挿入を進めると、フロア延長形態だった延長プレート1162がフロア収納形態の位置へとしまわれる。
また、スタックプレート1150の前縁の中央にボディ1170の幅よりわずかに幅が広いスロットがあるから、カートPOS1000に同形の他のカートPOS1000を後方から挿入してまとめたときにスロットへボディ1170が嵌るのでまとまりがよい。
リヤキャスタ1200よりも大きなフロントキャスタ1190のおかげでカートPOS1000は走行中に店床の凹凸を比較的容易に乗り越えることができるし、前端のビームの後方に位置するバッテリ1240と店床とのクリアランスを十分に確保することができる。
図9は、カートPOS1000の機能ブロック図である。
コントローラ1100は、CPU1260を搭載する。
CPU1260は、バスライン1270を介して、ROM1280、RAM1290、ホストコントローラ1300、ストレージ1310と通信する。
ROM1280やストレージ1310は、CPU1260によって実行されるいわゆるオペレーションシステムなどのプログラムや、CPU1260がプログラムを実行するために必要なデータを記憶する。ストレージ1310は、カートPOS1000を他のカートPOSと区別するためのカートPOSIDも記憶する。カートPOSIDは例えばMACアドレス(Media Access Control address)や契約者固有IDなどのソフトウェアIDを用いる形態でもよい。
RAM1290は、CPU1260がプログラムを実行するときに一時的なデータ等を記憶する。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してタッチパネルディスプレイ1320に画像を表示する。また、CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してタッチパネルディスプレイ1320から入力を受け付ける。
CPU1260は、アクセスポイントと無線で通信してWLANを構成するために、ホストコントローラ1300を介して通信インタフェース1330を制御する。また、CPU1260は、店内のビーコンと無線で通信するために、ホストコントローラ1300を介して通信インタフェース1330を制御する。
CPU1260は、電子マネーのカードや端末と非接触型決済のための通信をするために、ホストコントローラ1300を介してカードリーダ1102と通信する。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してカメラ1101からカートPOS1000の後方の映像を表す映像信号を得る。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してハイ商品IDリーダ1210から、スタックプレート1150に底面を支持された買物袋1151のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してロー商品IDリーダ1220から、フック1140に係支された荷物1141のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してフロア商品IDリーダ1230から、フロア1160に置かれた荷物1163が備える商品IDタグの商品IDを取得する。CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してフロア商品IDリーダ1230から、フロア1160に置かれた荷物1163のなかの商品が備える商品IDタグの商品IDを取得する。
CPU1260は、ホストコントローラ1300を介してインフォメーションランプ1250の発光を制御する。
バッテリ1240はバッテリセルやその充放電を制御するコントローラを組み合わせたものであり、給電が必要な機能ブロックへ給電する。
以上、一実施形態について説明したが、他の実施形態への適用を除外するものではない。例えば上記実施形態では、ボディ1170の前側に商品収容器を位置させる構成を説明したが、
逆に斜め後上方を向いている面を有するボディに、商品収容器をもたれかからせるよう前傾のフックやスタックプレートを設けて、そのなかの商品の商品IDを取得するため商品ID読取範囲を後斜め上方に有する商品IDリーダを設けてもよい。
また、ボディは細長い柱形状に限らず、もっと幅広い壁のような形状として、もたれかからせる商品収容器をより安定した姿勢に支持する構造であってもよい。
また、フロアは店床と並行であることに限らず、フロアにボディから遠いほうが高く近いほうが低いような傾斜を持たせて、フロアにおいた商品収容器をボディにもたれかからせるような構造であってもよい。
上記構成により、商品IDタグを備える商品を、安定した姿勢の商品収容器に客に次々に入れていかせることができ、商品IDリーダに商品IDタグの商品IDを入れたそばから次々に安定して取得させることができ、ひいては旧来より短時間で商品を購入させることができる。
なお、装置内部のプログラム記憶部であるROMに発明の機能を実現させるプログラムが予め記録されているものとしたが、これに限らず、同様のプログラムがネットワークから装置にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、装置にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
カートPOS・・・1000、コントローラ・・・1100、コントローラステー・・・1171、カメラ・・・1101、カードリーダ・・・1102、ハンドル・・・1110、ハイハンガー・・・1120、ローハンガー・・・1130、フック・・・1140,1142、荷物・・・1141,1163、スタックプレート・・・1150、買物袋・・・1151,1153、取っ手紐・・・1152、長い取っ手紐・・・1154、フロア・・・1160、フロアリップ・・・1161、延長プレート・・・1162、ボディ・・・1170、アーム・・・1180、フロントキャスタ・・・1190、リヤキャスタ・・・1200、ハイ商品IDリーダ・・・1210、ロー商品IDリーダ・・・1220、フロア商品IDリーダ・・・1230、バッテリ・・・1240、インフォメーションランプ・・・1250、CPU・・・1260、バスライン・・・1270、ROM・・・1280、RAM・・・1290、ホストコントローラ・・・1300、ストレージ・・・1310、タッチパネルディスプレイ・・・1320、通信インタフェース・・・1330。

Claims (5)

  1. 斜め上方を向いている面を有するボディと;
    商品が入れられる商品収容器を前記面にもたれかからせるよう支持する支持部と;
    前記商品収容器がもたれかかる前記面から、前記商品収容器に入れられる商品の個品ひとつひとつが持つ商品IDを検知する商品IDリーダと;
    前記ボディを店床上に走行可能に支持するキャスタと;
    を備えるショッピングカート。
  2. 前記支持部は、前記ボディから遠いほうが前記ボディに近いほうより高いプレートを有する請求項1のショッピングカート。
  3. 前記支持部は、前記プレートに底面を支持される商品収容器の取っ手が掛け渡されるハンガーを有する請求項2のショッピングカート。
  4. 前記支持部は、前記プレートに底面を支持される商品収容器の取っ手が前記ハンガーよりも高い位置で掛け渡されるハイハンガーを有する請求項3のショッピングカート。
  5. 前記ボディは後方で運転する客の前方に在り、
    前記ボディの前記面は前斜め上方を向いている、
    請求項1のショッピングカート。
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