JP2020060465A - 鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法 - Google Patents

鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法 Download PDF

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【課題】安価な構成で鉄道車両用台車の異常を検出することができる鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法を提供すること。【解決手段】鉄道車両用台車の異常検出システム10は、鉄道車両100に設けられ、鉄道車両用台車3から発生する振動を検出する検出装置2と、検出装置2によって検出された検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、鉄道車両用台車3の異常検出を行う診断装置1と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法に関する。
マイクロホンにて測定した音を周波数解析し、鉄道車両用台車の異常を検出する鉄道車両台車異常検知システムが開示されている。例えば、特許文献1には、時系列の周波数成分に分解したデータを分類してカテゴリ分けするクラスタリング処理を行い、正常時のデータと異常時のデータが異なるカテゴリに分類することで、入力されたデータの正常と異常の判断を行い、異常の場合にはどのような異常が発生したのか判断することが記載されている。
特開2007−256153号公報
しかしながら、上記従来技術では、周波数解析やクラスタリング処理により異常判定処理の負荷が大きく、高価な演算用プロセッサが必要となる。また、マイクロホンを用いているため、異常検知域が狭く、検出すべき異常を検知できない可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、安価な構成で鉄道車両用台車の異常を検出することができる鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法を提供すること、を目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る鉄道車両用台車の異常検出システムは、鉄道車両に設けられ、鉄道車両用台車から発生する振動を検出する検出装置と、前記検出装置によって検出された検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、前記鉄道車両用台車の異常検出を行う診断装置と、を備える。
これにより、安価な構成で鉄道車両用台車の異常を検出することができる。
鉄道車両用台車の異常検出システムの望ましい態様として、前記診断装置は、前記検出値をサンプリングし、所定のデータ集約期間において、前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値が所定値以上となったサンプル数が所定数以上となった場合に異常判定することが好ましい。
これにより、鉄道車両用台車の異常検出処理を少なくすることができる。また、継続的な鉄道車両用台車の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が鉄道車両用台車に与えられたことによる振動を鉄道車両用台車の異常として誤検出することを抑制することができる。
また、鉄道車両用台車の異常検出システムの望ましい態様として、前記診断装置は、前記鉄道車両に設けられていても良い。
また、鉄道車両用台車の異常検出システムの望ましい態様として、前記診断装置は、地上設備に設けられていても良い。
本発明の一態様に係る鉄道車両用台車の異常検出方法は、鉄道車両用台車から発生する振動の検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、前記鉄道車両用台車の異常検出を行う。
これにより、安価な構成で鉄道車両用台車の異常を検出することができる。
また、鉄道車両用台車の異常検出方法の望ましい態様として、前記検出値をサンプリングするステップと、前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値を演算するステップと、所定のデータ集約期間において、前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値が所定値以上となったサンプル数をカウントするステップと、前記サンプル数が所定数以上となった場合に異常判定するステップと、を有することが好ましい。
これにより、鉄道車両用台車の異常検出処理を少なくすることができる。また、継続的な鉄道車両用台車の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が鉄道車両用台車に与えられたことによる振動を鉄道車両用台車の異常として誤検出することを抑制することができる。
図1は、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出システムの一構成例を示す模式図である。 図2は、実施形態1の診断装置の一構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1に係る異常検出処理における閾値判定を説明するための図である。 図4は、図3に示す破線内の拡大図である。 図5は、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態2に係る鉄道車両用台車の異常検出システムの一構成例を示す模式図である。 図7は、実施形態2の診断装置の一構成例を示すブロック図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出システムの一構成例を示す模式図である。図2は、実施形態1の診断装置の一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出システム(以下、単に「異常検出システム」とも称する)10は、診断装置1及び振動センサ2を備える。
振動センサ(検出装置)2は、鉄道車両(以下、単に「車両」とも称する)100に設けられている。振動センサ2は、例えば、加速度センサ、速度センサ、変位センサ等であり、車両100に設けられた鉄道車両用台車(以下、単に「台車」とも称する)3から発生する振動を検出する。台車3には、軸受及び車軸(不図示)を介して車輪4が設けられている。
振動センサ2は、台車3の車軸近傍に設けられていることが望ましいが、これに限るものではない。また、図1では、車両100に2つの台車3が設けられ、これら2つの台車3に対応して、2つの振動センサ2を設けた例を示しているが、振動センサ2の数はこれに限らず、例えば、4つの車輪4に対応して4つの振動センサ2を設けても良いし、車両100に1つの振動センサ2を設けた構成であっても良い。振動センサ2の配置又は数により本開示が限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る鉄道車両用台車の異常検出システム10において、診断装置1は、車両100に設けられ、振動センサ2の検出値が入力される。診断装置1は、振動センサ2によって検出された検出値に基づき、台車3の異常検出を行う。図1では、車両100に対し1つの診断装置1を設けた例を示したが、複数の車両100が連結された構成において、1つの車両100に診断装置1を設け、複数の車両100に設けられた振動センサ2の検出値が入力される態様であっても良い。
図2に示すように、診断装置1は、AD変換部11、データ変換部12、異常判定部13、及び記憶部14を備える。図2では、1つの振動センサ2に対応する構成を示している。
AD変換部11は、振動センサ2によって検出された検出値を所定のサンプリング周期でサンプリングし、サンプリングデータとしてデータ変換部12に出力する。
データ変換部12は、AD変換部11から出力されるサンプリングデータの絶対値を演算する。又は、データ変換部12は、AD変換部11から出力されるサンプリングデータの二乗値を演算する。これにより、データ変換部12の出力値は、正の値となる。
異常判定部13は、データ変換部12から出力されるサンプリングデータの絶対値又は二乗値が所定の閾値以上となる頻度に基づき、台車3の異常検出を行い、後述する異常判定処理の結果である異常判定結果を出力する。
図3は、実施形態1に係る異常検出処理における閾値判定を説明するための図である。図4は、図3に示す破線内の拡大図である。図3及び図4では、振動センサ2が加速度センサであり、振動センサ2の検出値として、加速度が入力される例を示している、図3及び図4において、横軸は時間を示し、縦軸は加速度を示している。また、図3及び図4において、実線は、振動センサ2から出力される加速度を示し、点の数は、サンプリング周期t(例えば、1[ms])ごとにAD変換部11によってサンプリングされ、データ変換部12によって正値に変換された加速度データ値Gのうち、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cを示している。
本実施形態において、記憶部14には、所定の加速度データ閾値Gthと、図4に示すサンプリング周期tよりも長い、図3に示す所定のデータ集約期間T(例えば、1[s])において、データ変換部12によって正値に変換された加速度データ値G(ここでは、例えば1000点)のうち、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cの基準値であるサンプル数閾値Cthが記憶されている。異常判定部13は、データ集約期間Tにおいて、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数がサンプル数閾値Cth以上となった場合に、台車3に異常が発生したものと判定する。
これにより、台車3の異常検出処理、具体的には、データ変換部12における絶対値演算処理又は二乗値演算処理、及び、異常判定部13における比較演算処理を少なくすることができ、安価な構成で台車3の異常を検出することができる。また、データ集約期間Tにおいて、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cに対してサンプル数閾値Cthを設けているので、継続的な台車3の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が台車3に与えられたことによる振動を台車3の異常として誤検出することを抑制することができる。
以下、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出処理の具体例について、図5を参照して説明する。図5は、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出処理の一例を示すフローチャートである。
異常判定部13は、まず、データ集約期間Tのタイマーをセットし(ステップS101)、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cをリセット(C=0)する(ステップS102)。
続いて、異常判定部13は、加速度データ値Gが加速度データ閾値Gth以上であるか否か(G≧Gth)を判定し(ステップS103)、加速度データ値Gが加速度データ閾値Gth以上であれば(ステップS103;Yes)、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cをインクリメント(C=C+1)する(ステップS104)。加速度データ値Gが加速度データ閾値Gth未満(G<Gth)であれば、ステップS103の処理を繰り返す。
続いて、異常判定部13は、データ集約期間Tが経過したか否かを判定し(ステップS105)、データ集約期間Tが経過していなければ(ステップS105;No)、ステップS103からステップS105の処理を繰り返す。
データ集約期間Tが経過していれば(ステップS105;Yes)、異常判定部13は、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cがサンプル数閾値Cth以上(C≧Cth)であるか否かを判定し(ステップS106)、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cがサンプル数閾値Cth未満(C<Cth)であれば(ステップS106;No)、ステップS101からステップS106の処理を繰り返す。
加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cがサンプル数閾値Cth以上であれば(ステップS106;Yes)、異常判定部13は、台車3に異常が発生したものとして異常判定し(ステップS107)、当該異常判定結果を出力して(ステップS108)、ステップS101の処理に戻る。
以上の異常判定処理を繰り返し実施することにより、継続的な台車3の異常に起因する振動を検出することができる。
以上説明したように、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出システム10は、鉄道車両(車両100)に設けられ、鉄道車両用台車(台車3)から発生する振動を検出する検出装置(振動センサ2)と、検出装置(振動センサ2)によって検出された検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、鉄道車両用台車(台車3)の異常検出を行う診断装置1と、を備える。
これにより、安価な構成で鉄道車両用台車(台車3)の異常を検出することができる。
また、上記構成において、診断装置1は、振動センサ検出装置(振動センサ2)によって検出された検出値(加速度)をサンプリングし、所定のデータ集約期間Tにおいて、サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値(加速度データ値G)が所定値(加速度データ閾値Gth)以上となったサンプル数Cが所定数(サンプル数閾値Cth)以上となった場合に異常判定する。
これにより、鉄道車両用台車(台車3)の異常検出処理を少なくすることができる。また、データ集約期間Tにおいて、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cに対してサンプル数閾値Cthを設けているので、継続的な鉄道車両用台車(台車3)の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が鉄道車両用台車(台車3)に与えられたことによる振動を鉄道車両用台車(台車3)の異常として誤検出することを抑制することができる。
また、実施形態1に係る鉄道車両用台車の異常検出方法は、鉄道車両用台車(台車3)から発生する振動の検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、鉄道車両用台車(台車3)の異常検出を行う。
具体的には、鉄道車両用台車(台車3)から発生する振動の検出値(加速度)をサンプリングするステップと、サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値(加速度データ値G)を演算するステップと、所定のデータ集約期間Tにおいて、サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値(加速度データ値G)が所定値(加速度データ閾値Gth)以上となったサンプル数Cをカウントするステップと、サンプル数Cが所定数(サンプル数閾値Cth)以上となった場合に異常判定するステップと、を有する。
これにより、鉄道車両用台車(台車3)の異常検出処理を少なくすることができ、安価な構成で鉄道車両用台車(台車3)の異常を検出することができる。また、データ集約期間Tにおいて、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cに対してサンプル数閾値Cthを設けているので、継続的な鉄道車両用台車(台車3)の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が鉄道車両用台車(台車3)に与えられたことによる振動を鉄道車両用台車(台車3)の異常として誤検出することを抑制することができる。
このように、本実施形態によれば、安価な構成で鉄道車両用台車の異常を検出することができる鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法が得られる。
(実施形態2)
図6は、実施形態2に係る鉄道車両用台車の異常検出システムの一構成例を示す模式図である。図7は、実施形態2の診断装置の一構成例を示すブロック図である。なお、上述した実施形態1で説明した構成と同じ構成部には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る鉄道車両用台車の異常検出システム10aにおいて、診断装置1aは、地上設備200に設けられている。振動センサ2の検出値は、車両100に設けられた送信装置5から送信される。
図7に示すように、診断装置1aは、受信部15を備える。受信部15は、送信装置5から送信された振動センサ2の検出値を受信し、AD変換部11に出力する。
送信装置5から診断装置1aの受信部15への伝送手段は、例えば移動体通信等の無線通信であっても良いし、通信線路に接続された有線通信であっても良い。送信装置5から診断装置1aの受信部15への伝送手段により本開示が限定されるものではない。
上述した実施形態2の構成において、異常検出処理、及び、異常検出処理における閾値判定については、上述した実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
実施形態2の構成においても、上述した実施形態1と同様の効果が得られる。具体的には、データ変換部12における絶対値演算処理又は二乗値演算処理、及び、異常判定部13における比較演算処理を少なくすることができ、安価な構成で台車3の異常を検出することができる。また、データ集約期間Tにおいて、加速度データ閾値Gth以上となった加速度データ値のサンプル数Cに対してサンプル数閾値Cthを設けているので、継続的な台車3の異常に起因する振動を検出することができ、一時的な衝撃が台車3に与えられたことによる振動を台車3の異常として誤検出することを抑制することができる。
なお、加速度データ閾値Gthを異常判定部13で生成し、記憶部14に記憶する態様であっても良い。例えば、異常判定部13は、データ変換部12から出力されるサンプリングデータの絶対値又は二乗値(実施形態では加速度データ値G)の二乗平均平方根(RMS)や平均値を演算し、記憶部14に記憶する態様であっても良い。
例えば、二乗平均平方根(RMS)や平均値を閾値とする際は、データ集約期間Tよりも十分に長い時間のデータを使用して常時生成する。これにより、異常が発生した場合は、加速度データ値Gが早く上昇し、二乗平均平方根(RMS)や平均値から乖離してくると考えられ、それを検出する。
また、振動センサ2の振動検出方向は、車両100の移動による影響を抑制するため、車両100に対して鉛直方向であることが望ましいが、車両100の移動方向(前後方向)あるいは左右方向であっても良い。振動センサ2の振動検出方向により本開示が限定されるものではない。
1,1a 診断装置
2 振動センサ(検出装置)
3 台車(鉄道車両用台車)
4 車輪
5 送信装置
10,10a 異常検出システム(鉄道車両用台車の異常検出システム)
11 AD変換部
12 データ変換部
13 異常判定部
14 記憶部
15 受信部
100 車両(鉄道車両)
200 地上設備

Claims (6)

  1. 鉄道車両に設けられ、鉄道車両用台車から発生する振動を検出する検出装置と、
    前記検出装置によって検出された検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、前記鉄道車両用台車の異常検出を行う診断装置と、
    を備える
    鉄道車両用台車の異常検出システム。
  2. 前記診断装置は、
    前記検出値をサンプリングし、所定のデータ集約期間において、前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値が所定値以上となったサンプル数が所定数以上となった場合に異常判定する
    請求項1に記載の鉄道車両用台車の異常検出システム。
  3. 前記診断装置は、前記鉄道車両に設けられている
    請求項1又は2に記載の鉄道車両用台車の異常検出システム。
  4. 前記診断装置は、地上設備に設けられている
    請求項1又は2に記載の鉄道車両用台車の異常検出システム。
  5. 鉄道車両用台車から発生する振動の検出値を示す電気信号の絶対値又は二乗値が閾値以上となる頻度に基づき、前記鉄道車両用台車の異常検出を行う
    鉄道車両用台車の異常検出方法。
  6. 前記検出値をサンプリングするステップと、
    前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値を演算するステップと、
    所定のデータ集約期間において、前記サンプリングしたデータの絶対値又は二乗値が所定値以上となったサンプル数をカウントするステップと、
    前記サンプル数が所定数以上となった場合に異常判定するステップと、
    を有する
    請求項5に記載の鉄道車両用台車の異常検出方法。
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