JP6382732B2 - 状態監視装置、状態監視システム、および編成列車 - Google Patents

状態監視装置、状態監視システム、および編成列車 Download PDF

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Description

技術分野は、状態監視装置、状態監視システム、および編成列車に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2013−164869号公報(特許文献1)がある。この公報には、「ノイズや外乱による判断ミスをなくして精度良く事故を検知することができ、車両における仕様、走行の癖や走行する道路状況や路面状況に適した判断を行うことができるドライブレコーダを提供することである」(特許文献1[0007]参照)を課題とし、その解決手段として「車両に設置されるカメラと、少なくとも車両の前後左右の二軸の加速度を検出可能な加速度センサと、上記カメラで撮影した画像および上記加速度センサで検出した加速度を記憶する記憶手段とを備えたドライブレコーダにおいて、上記加速度センサで検出する上記加速度が所定の閾値を一定時間超えたことを条件として、この条件が成就すると所定時間画像を撮影し、条件が成就した時刻と上記所定時間内に撮影された画像情報を含むファイルを生成して記憶手段に記憶させ、上記一定時間は、所定のサンプリング周期で検出される上記加速度が上記閾値を連続して超える回数をユーザが指定することで変更可能とされること」(特許文献1[0008]参照)等が開示されている。
特開2013−164869号公報
しかし、特許文献1において、所定の場所や区間において発生する特徴的なセンサ信号を基にして、予防保全向けに如何なるセンサ信号にも係わらず、所定の場所や位置を自動記録する技術については開示されておらず、オペレーションやメンテナンス等の作業の効率化の余地がある。
上記課題を解決するために、本発明の一実施の態様は、例えば車両に搭載されるセンサから取得するセンサ信号と、車両情報制御装置から取得する車両の位置情報とに基づいて車両の状態監視を行う状態監視装置であって、センサ信号を検出するセンサ信号検出部と、センサ信号が所定の閾値を超過したか否かを判定するセンサ信号閾値判定処理部と、車両の位置情報とセンサ信号閾値判定処理部による判定結果とを入力し、所定の区間内での閾値超過回数を計測するセンサ信号閾値超過区間管理部と、所定の区間内での閾値超過回数が所定の回数を超えたか否かを判定し、閾値超過回数が所定の回数を超える場合、所定の区間を、データ記録を自動的に行う自動記録区間に設定する自動記録区間管理部とを有するように構成する。
本発明によれば、オペレーションやメンテナンス等の作業を効率化できる状態監視システムを提供することが可能となる。
実施例1の鉄道車両の状態監視システム全体の構成例 図1に示す状態監視装置のハードウェアシステムの構成例 図1に示す全体構成図で所定区間のセンサ信号を検出するシステム構成の一例 図1に示す状態監視システムフローの一例 図3に示すセンサ信号閾値判定処理の一例 図3に示すセンサ信号閾値超過区間管理部と車両位置情報閾値判定処理部の処理の一例 図1に示す状態監視システムの状態表示結果の一例 図7に示す状態表示結果のトレンド表示結果の一例 実施例2の鉄道車両の状態監視システム全体の構成例 図9に示す全体構成図で所定区間のセンサ信号を検出するシステム構成図 実施例3の鉄道車両の状態監視システム全体の構成例
鉄道車両をはじめとする移動体システム(エレベータ、自動車等)や、火力発電所をはじめとするプラントシステム(風力発電、原子力発電等)では、各システムにおいて装備される各種センサ信号等から大量のデータを通信・蓄積・分析することで、各システムのオペレーションやメンテナンス等の作業改善・作業効率化を推進することが求められる。
本実施例では、簡易なシステム構成で構築できる鉄道車両の状態監視システムを提供し、所定の場所や区間において発生する特徴的なセンサ信号を基にして、予防保全向けに如何なるセンサ信号にも係わらず、所定の場所や位置を自動記録するシステムを提供することが可能とする。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。なお、各図において、共通な機能を有する構成要素には同一の番号を付与し、その重複する説明を省略する。
まずは、本実施例のシステム全体の構成を、図1を用いて説明する。図1では、鉄道車両1に取り付けられた状態監視装置2をはじめとする各種機器(ドア3、床下機器4等)から車両情報制御装置5に伝送される情報が、鉄道車両1と地上側に設置された無線伝送装置7を介して地上側監視システム6のデータベース8に蓄積される。地上側監視システム6はネットワーク11を介してパーソナルコンピュータ9と分析装置10とデータベース8から構成される。また、地上側監視システム6は複数の車両から情報を取得する。
パーソナルコンピュータ9、分析装置10、データベース8が別体となっている例を示しているが、それらの全て、または一部を1つの装置で構成するようにしてもよい。例えば、パーソナルコンピュータ9、分析装置10により実現される機能を1つの装置で実現するように構成してもよい。
状態監視装置2は、それぞれの鉄道車両1で要求される状態監視項目に対して、種々のセンサ信号を入力することが可能であり、図1では鉄道車両1の乗心地監視を目的に車体13の床面に設置した振動加速度センサ12を有線接続例として示しているが、軌道インフラや台車部品の異常監視を目的に鉄道車両1の台車14に振動加速度センサ12を設置してもよい。さらに、鉄道車両1の車内外騒音の異常監視を目的に鉄道車両1の車体13及び台車14に騒音測定用マイクを設置してもよい。さらに、鉄道車両1の劣化監視を目的に鉄道車両1の車体13及び台車14にひずみセンサを設置してもよい。また、各種センサと状態監視装置2は無線伝送を用いてもよい。
なお、図1では鉄道車両から情報を取得する例を示しているが、例えば鉄道車両以外の移動体システム(自動車、エレベータ等)、或いはプラントシステム(火力発電、風力発電、原子力発電等)等、鉄道車両以外から情報を取得するように構成することも可能である。
次に、図2を用いて図1の状態監視装置2のハードウェアシステム構成例を説明する。
状態監視装置2は、プロセッサ30とスイッチ31と表示部32と設定部40で構成され、プロセッサ30はCPU(Central Processing Unit)33と、インターフェース34と、RAM(Random Access Memory)35と、ROM(Read Only Memory)36と、カードコネクタ37から構成される。プロセッサ30のCPU33はバス38を介して、インターフェース34、RAM35、ROM36、カードコネクタ37と接続され、カードコネクタ37はメモリーカード39と接続される。インターフェース34は、スイッチ31と、表示部32と、設定部40と、振動加速度センサ12をはじめとする各種センサと、車両情報制御装置5と接続される。なお、振動加速度センサ12をはじめとする各種センサは状態監視装置2の内部に設置されていてもよい。さらに、状態監視装置2は車両情報制御装置5の一部として構成されていてもよい。また、スイッチ31と、表示部32と、設定部40は状態監視装置2の表面に設置してもよい。また、カードコネクタ37に接続されたメモリーカード39は状態監視装置2の表面から、直接取り出せるようにしておいてもよい。
次に、図3を用いて図2の状態監視装置で実現する鉄道車両の状態監視システム構成図について説明する。ここでは状態監視装置2に接続するセンサは振動加速度センサ12とする。図3において、振動加速度センサ12で検知した振動加速度センサ信号100aは状態監視装置2のセンサ信号検出部50に出力される。
センサ信号検出部50は振動加速度センサ信号100aをデジタルセンサ信号101aに変換して、センサ信号閾値判定処理部51とデータ伝送・記録処理部54に出力する。
センサ信号閾値判定処理部51はデジタルセンサ信号101aに対して、事前に設定されたセンサ信号閾値を超過したか否かを判定した上で、センサ信号閾値判定処理結果102aをセンサ信号閾値超過区間管理部52とデータ伝送・記録処理部54に出力する。
センサ信号閾値超過区間管理部52はセンサ信号閾値判定処理結果102aと車両情報制御装置5の車両位置信号104aを入力し、車両位置信号104aに基づいて所定の区間や場所、位置におけるセンサ信号閾値超過回数をカウントし、センサ信号閾値超過回数105aを車両位置情報閾値判定処理部53に出力する。なお、車両情報制御装置5は、軌道回路による検知情報や、地上装置との無線通信等により車両の位置情報を取得すればよい。
車両位置情報閾値判定処理部53はセンサ信号閾値超過回数105aと車両位置信号104aを入力し、センサ信号閾値超過回数105aが事前に設定した超過回数閾値を超過したか否かを判定した上で、判定処理結果106aをデータ伝送・記録処理部54に出力する。
データ伝送・記録処理部54は判定処理結果102a、106aとデジタルセンサ信号101aを入力し、判定処理結果102a、106aに基づきデジタルセンサ信号101aを車両情報制御装置5に出力する。さらに、データ伝送・記録処理部54は車両情報制御装置5の車両情報信号107aを入力し、判定処理結果102a、106aに基づきデジタルセンサ信号101aと車両情報信号107aを状態監視装置2のメモリーカード39に記録する。また、データ伝送・記録処理部54を地上側に設置し、判定処理結果106a、或いはデジタルセンサ信号101aと車両情報信号107aを無線通信により地上側装置に伝送する手段を備えても良い。その場合、車上側にデータ伝送・記録処理部54や、メモリーカード39を設置するスペースやコストを低減させることが可能となる。また、データの伝送・記録は、車両の停車中に実施することで、走行中の処理コストを減らすことが可能であり、特に駅や車両保守基地に停車中に行うと鉄道運用上望ましい。
このように、車両位置情報閾値判定処理部53、データ伝送・記録処理部54により後述するように自動的にデータを記録する自動記録区間を設定・管理することができ、2つの部を合わせて自動記録区間管理部と呼んでもよい。
なお、車両位置信号104aは、駅情報(例えば各駅に割り当てられた固有の駅コード)、或いは、走行距離を示すキロ程情報、或いは、GPS(Global Positioning System)信号等を適用すればよい。また、車両情報信号107aは車両走行速度情報やGPS情報等、デジタルセンサ信号101aの詳細分析に必要とされる項目を選定しておけばよい。なお、センサ信号閾値判定処理部51はデジタルセンサ信号101aに対して、事前に設定されたセンサ信号閾値を超過したと判定した場合、アラーム信号を車両情報制御装置5に出力し、地上側監視システム6のパーソナルコンピュータ9に出力するシステム構成としてもよい。さらに、車両位置情報閾値判定処理部53はセンサ信号閾値超過回数105aに対して、事前に設定された超過回数閾値を超過したと判定した場合、自動記録開始信号を車両情報制御装置5に出力し、地上側監視システム6のパーソナルコンピュータ9に出力するシステム構成としてもよい。
次に、図4のフロー図を用いて鉄道車両の状態監視フローについて説明する。まず、状態監視システム電源投入処理200を実行し、状態監視装置2をはじめとする各機器(車両情報制御装置5等)の装置エラー確認や閾値パラメータ読込処理等の初期設定201を実行する。初期設定201が終了後、センサ信号と車両位置情報の検出処理202を実行し、センサ信号に対する閾値判定処理203を実行し、閾値を超過したかどうか判定する(204)。閾値超過した場合は、閾値超過センサ信号の記録伝送処理205を実行する。さらに、閾値超過ステータス立上げ処理206を実行し、閾値超過ステータスをON設定にしておく。
次に、閾値超過ステータスのON/OFF判定処理207を実行する。閾値超過ステータスがONの場合は、閾値超過ステータス立下げ処理208を実行し、さらに、車両情報制御装置5から取得した現在の車両位置情報が既にセンサ信号閾値超過区間に存在するかどうか判定処理209を実行する。ここで、車両情報制御装置5から取得した現在の車両位置情報が既にセンサ信号閾値超過区間に存在する場合、センサ信号閾値超過カウンタ更新処理210を実行する。車両情報制御装置5から取得した現在の車両位置情報がセンサ信号閾値超過区間に存在しない場合、新規にセンサ信号閾値超過区間生成処理214を実行する。次に、センサ信号閾値超過カウンタが事前に設定した超過回数閾値を超過したかどうか判定処理212を実行し、閾値超過した場合に、自動記録区間設定処理215として現在車両位置情報を自動記録区間に設定する。
次に、車両情報制御装置5から取得した現在の車両位置情報が自動記録区間に存在するかどうか判定処理214を実行する。ここで、車両情報制御装置5から取得した現在の車両位置情報が自動記録区間に存在する場合、自動記録用にセンサ信号の記録伝送処理215を実行する。例えば、車両位置情報閾値判定処理部53で設定する自動記録区間情報と、車両情報制御装置5から取得する位置情報とを比較し、一致した場合にデータ伝送・記録処理部54へのデータ伝送を許可すれば良い。次に、状態監視システム電源遮断処理217が実行されるまでの間、処理202以降の一連の処理を繰返し実行する。なお、状態監視システム電源遮断処理217が実行される場合、現在パラメータ等の更新処理を実施してシステムを遮断する。
次に、図5の振動加速度センサ信号波形例を用いてセンサ信号閾値判定処理について説明する。振動加速度波形60は横軸に位置、縦軸に加速度をとり、著大振動発生区間63を含む。ここで、センサ信号閾値判定処理では、事前に振動加速度閾値61と振動加速度閾値超過時間62を設定しておく。まず、センサ信号閾値判定処理は、振動加速度波形60が振動加速度閾値61をはじめて超過した超過点を検出する。次に、センサ信号閾値判定処理は、振動加速度閾値61の超過点を基準として、振動加速度波形60が振動加速度閾値超過時間62を超過するか判定し、超過した場合に閾値超過判定処理結果102aを出力する。
次に、図6の振動加速度センサ信号波形例とセンサ信号閾値超過回数例と車両位置情報例とデータ記録伝送可否信号例を用いて、センサ信号閾値超過区間管理部52と車両位置情報閾値判定処理部53とデータ伝送・記録処理部54の各管理・処理方法について説明する。図6は横軸を位置として、鉄道車両1が駅70である駅Aと駅Bと駅Cと駅Dを3回繰返し通過した際の、振動加速度センサ信号波形71と、駅A−B間のセンサ信号閾値超過回数72と、駅C−D間のセンサ信号閾値超過回数73と、車両位置情報である駅コード76と、データ記録伝送可否信号74を示す。ここで、振動加速度センサ信号波形は1回目の駅A−B間と駅C−D間、2回目の駅A−B間と駅C−D間、3回目の駅C−D間において、センサ信号閾値判定処理部51で閾値超過として検知される著大振動加速度75を含むものとする。まず、駅A−B間で発生した著大振動加速度75によって、センサ信号閾値超過区間管理部52は車両位置情報である駅コード76を基に、駅A−B間のセンサ信号閾値超過回数72をカウントする。さらに、データ伝送・記録処理部54がデータ記録伝送可否信号74をOFFからONに切り替えて、著大振動加速度75をメモリーカード39に記録し、車両情報制御装置5に伝送する。次に、駅C−D間で発生した著大振動加速度75によって、センサ信号閾値超過区間管理部52は駅コード76を基に、駅C−D間のセンサ信号閾値超過回数73をカウントする。この時のデータ伝送・記録処理部54によるデータ記録・伝送処理は前述のとおりである。
次に、同区間を2回目に走行する際、駅A−B間及び駅C−D間で発生した著大振動加速度75によって、センサ信号閾値超過区間管理部52は駅コード76を基に駅A−B間のセンサ信号閾値超過回数72と駅C−D間のセンサ信号閾値超過回数73をそれぞれカウントする。ここで、事前にセンサ信号閾値超過回数の閾値を2と設定した場合、駅A−B間のセンサ信号閾値超過回数72と駅C−D間のセンサ信号閾値超過回数73は閾値超過したと判定され、自動的に駅A−B間の駅コード76と駅C−D間の駅コード76が自動記録区間対象として設定される。
次に、同区間を3回目に走行する際、駅A−B間では著大振動加速度75は確認されないが、既に自動記録区間対象として設定されているため、著大振動加速度75の発生有無に関わらず、データ伝送・記録処理部54がデータ記録伝送可否信号74をOFFからONに切り替えて、振動加速度センサ信号波形71をメモリーカード39に記録し、車両情報制御装置5に伝送する。また、駅C−D間では著大振動加速度75が確認されるが、前述の駅A−B間での振動加速度の自動記録と同様に、データ伝送・記録処理部54がデータ記録伝送可否信号74をOFFからONに切り替えて、振動加速度センサ信号波形71をメモリーカード39に記録し、車両情報制御装置5に伝送する。このようにして、センサ信号閾値超過回数72、73と駅コード76を基に記録区間を自動生成する。なお、センサ信号閾値超過回数の最大個数は状態監視装置2のメモリーに応じて選択すればよい。また、駅コード76以外に、走行距離を示すキロ程情報、GPS信号等を適用してもよい。さらに、走行中の振動加速度センサのみ対象とする場合に、駅コード76に対して、車両走行速度も閾値判定処理することも可能である。
また、自動記録区間の解除方法として、状態監視装置2の設定部40、或いは、地上側監視システム6から手動で解除する方法としてもよい。さらに、事前に設定された時間あるいは走行距離において著大振動加速度75が検知されない場合、自動記録区間から自動的に解除する方法としてもよい。
次に、図7の表示画面を用いて記録データの表示方法について説明する。図7は横軸を位置、縦軸を時期に取り、ある位置Aと位置B間の振動発生状況を可視化した図である。ここでは、振動加速度を例として、振動加速度レベルの大きさとして振動加速度分布80の濃淡値を図中で表現している。図に示す通り、振動加速度レベルが大きくなると、振動加速度分布80の濃淡値が、振動加速度分布81、82、83と示すように段階的に高くなり、どの区間でどの程度振動加速度レベルが変化しているのか視覚的に把握できる。また、振動加速度84のように、振動加速度レベルを円等の図形の大きさとして表現してもよい。また、具体的な振動加速度レベルの傾向把握をする上で、トレンド分析範囲指定85を実施することで、図8に示すような横軸を時期、縦軸を加速度としたトレンドを把握できる。なお、これらの表示は位置や時期だけでなく、車両速度等で制約を与えてもよい。
本実施例では鉄道車両に適用した場合を説明したが、モノレールや自動車等、特定の位置、場所を走行するような移動体全般に適用可能である。
以上より、本実施例によれば、データ容量の大きいセンサ信号を常時記録・伝送することなく、所定の場所や区間において発生する特徴的なセンサ信号を基にして、予防保全向けに如何なるセンサ信号にも係わらず、所定の場所や位置を自動記録するシステムを提供し、車両オペレーション信頼性を向上し、車両メンテナンス作業を高効率化することが可能である。
実施例2の鉄道車両の状態監視システムの一例を図9に示す。図9のシステム構成図のうち、図1のシステム構成図に対する追加点について説明する。まず、図9では、鉄道車両1だけでなく、鉄道車両20が追加されており、鉄道車両1と鉄道車両20には貫通路21が設置されている。鉄道車両20には状態監視装置2’と振動加速度センサ12’が設置されており、振動加速度センサ12’のセンサ信号は状態監視装置2’に入力される。
次に、図10を用いて、図9の状態監視装置で実現する鉄道車両の状態監視システム構成図について説明する。図10のシステム構成図のうち、図3のシステム構成図に対する追加点について説明する。まず、ここでは鉄道車両20に設置された状態監視装置2’に接続するセンサは振動加速度センサ12’とする。センサ信号閾値超過区間管理部52’は状態監視装置2を介して、車両情報制御装置5の車両位置信号104aを入力し、車両位置信号104aに基づいて所定の区間や場所、位置におけるセンサ信号閾値超過回数をカウントし、センサ信号閾値超過回数105a’を車両位置情報閾値判定処理部53’に出力する。車両位置情報閾値判定処理部53’は状態監視装置2を介して、車両情報制御装置5の車両位置信号104aを入力し、センサ信号閾値超過回数105a’が事前に設定した超過回数閾値を超過したか否かを判定した上で、判定処理結果106a’をデータ伝送・記録処理部54’に出力する。さらに、車両位置情報閾値判定処理部53と53’はそれぞれの自動記録場所を示す自動記録区間信号110aを通信し、各鉄道車両1、20で設定されている自動記録区間を共有して自動的にデータ記録・伝送を実施する。なお、状態監視装置2’は車両情報制御装置5を介して状態監視装置2と接続するシステム構成としてもよい。また、鉄道車両20の数が増加しても同じシステム構成をとればよい。さらに、センサ信号閾値超過区間管理部52と52’との間で、閾値超過回数を共有し、自動記録場所を決定してもよい。
以上より、本実施例によれば、車両特性の異なる複数車両間でそれぞれ検知・設定された所定のデータ記録場所・区間を編成列車内の車両間で互いに共有することで、各車両で発生する特徴的なセンサ信号、及びその経時的変化を捉える自動記録するシステムを提供し、車両オペレーション信頼性を向上し、車両メンテナンス作業を高効率化することができる。
実施例3の鉄道車両の状態監視システムの一例を図11に示す。図11のシステム構成図のうち、図1のシステム構成図に対する追加点について説明する。まず、図11では、鉄道車両1だけでなく、鉄道車両1’、1’’が追加されており、各鉄道車両の伝送情報は無線伝送装置7、7’、7’’と地上側の無線伝送装置7を介して、地上側監視システム6のデータベース8に蓄積される。次に、ネットワーク11を介して、地上側監視システム6は閾値管理更新装置150と接続する。閾値管理更新装置150は各鉄道車両1、1’、1’’のセンサ信号閾値超過回数と自動記録区間を一元管理し、例えば、各鉄道車両1、1’、1’’に共通のセンサ信号閾値超過回数と自動記録区間に関する伝送情報を状態監視装置2、2’、2’’に設定・更新するように実行する。 なお、地上側監視システム6を介さず、無線伝送装置7と、無線伝送装置7’と、無線伝送装置7’’との間で閾値管理更新するシステム構成としてもよい。また、鉄道車両1の数が増加しても同じシステム構成をとればよい。
以上より、本実施例によれば、車両運行状態や車両メンテナンス状態の異なる複数編成間でそれぞれ検知・設定された所定のデータ記録場所・区間を互いに共有することで、各編成間における特徴的なセンサ信号、及びその経時的変化を捉える自動記録するシステムを提供し、車両オペレーション信頼性を向上し、車両メンテナンス作業を高効率化することができる。
1 鉄道車両
2 状態監視装置
3 ドア
4 床下機器
5 車両情報制御装置
6 地上側監視システム
7 無線伝送装置
8 データベース
9 パーソナルコンピュータ
10 分析装置
11 ネットワーク
12 振動加速度センサ
13 車体
14 台車
20 貫通路
30 プロセッサ
31 スイッチ
32 表示部
33 CPU
34 インターフェース
35 RAM
36 ROM
37 カードコネクタ
38 バス
39 メモリーカード
40 設定部
50 センサ信号検出部
51 センサ信号閾値判定処理部
52 センサ信号閾値超過区間管理部
53 車両位置情報閾値判定処理部
54 データ伝送・記録処理部
60 振動加速度波形
61 振動加速度閾値
62 振動加速度閾値超過時間
63 著大振動発生区間
70 駅
71 振動加速度
72 駅A−B間の閾値超過回数
73 駅C−D間の閾値超過回数
74 データ記録・伝送トリガ信号
75 閾値超過振動加速度
76 駅コード
80 振動加速度分布
81 振動加速度分布
82 振動加速度分布
83 振動加速度分布
84 振動加速度
85 トレンド分析範囲指定
90 振動加速度レベル
100a 振動加速度センサ信号
101a デジタルセンサ信号
102a 判定処理結果
104a 車両位置信号
105a センサ信号閾値超過回数
106a 判定処理結果
107a 車両情報信号
110a 特定区間監視信号
150 閾値管理更新装置
200 電源投入処理
201 初期設定
202 センサ信号と車両位置情報の検出処理
203 センサ信号閾値判定処理
205 センサ信号閾値超過センサ信号の記録・伝送処理
206 センサ信号閾値超過ステータス立上げ処理
207 ステータス判定処理
208 センサ信号閾値超過ステータス立下げ処理
210 センサ信号閾値超過カウンタ更新処理
211 センサ信号閾値超過区間生成処理
213 区間設定処理
215 センサ信号の記録・伝送処理
217 状態監視システム遮断処理

Claims (9)

  1. 車両に搭載されるセンサから取得するセンサ信号と、車両情報制御装置から取得する前記車両の位置情報とに基づいて前記車両の状態監視を行う状態監視装置であって、
    前記センサ信号を検出するセンサ信号検出部と、
    前記センサ信号が所定の閾値を超過したか否かを判定するセンサ信号閾値判定処理部と、
    前記車両の位置情報と前記センサ信号閾値判定処理部による判定結果とを入力し、所定の区間内での閾値超過回数を計測するセンサ信号閾値超過区間管理部と、
    前記所定の区間内での前記閾値超過回数が所定の回数を超えたか否かを判定し、前記閾値超過回数が前記所定の回数を超える場合、前記所定の区間を、データ記録を自動的に行う自動記録区間に設定する自動記録区間管理部とを有する状態監視装置。
  2. 請求項1記載の状態監視装置であって、
    前記車両が前記自動記録区間に在線しているか否かを検知し、
    前記センサ信号が前記所定の閾値を超過する際、または前記車両が前記自動記録区間内を走行している間に、前記データ記録を可能にする信号を出力する状態監視装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の状態監視装置であって、
    前記センサとは、前記車両の車体や台車周囲に設置される振動加速度センサ、騒音計、ひずみセンサの少なくともいずれかであり、かつ
    前記車両の位置情報とは、各駅固有に設定される駅コード、キロ程、GPSの少なくともいずれかである状態監視装置。
  4. 請求項3記載の鉄道車両の状態監視装置において、
    前記自動記録区間管理部で設定された前記駅コードと前記車両情報制御装置から伝送される前記駅コードとを比較し、一致した場合に前記データ記録を許可する状態監視装置。
  5. 請求項3または請求項4記載の状態監視装置において、更に
    前記センサ信号閾値判定処理部による判定結果と、前記自動記録区間管理部による判定結果とに基づいて、
    前記センサ信号と、前記車両情報制御装置から取得する車両走行速度情報とを記録する記録手段、或いは
    前記センサ信号閾値判定処理部による判定結果と、前記自動記録区間管理部による判定結果とに基づいて、
    前記センサ信号と、前記車両走行速度情報とを無線通信により外部に伝送する伝送手段のいずれかを有する状態監視装置。
  6. 請求項5記載の状態監視装置において、
    前記記録手段或いは前記伝送手段のいずれかは、前記車両が駅、または車両保守基地に停車中に実施する状態監視装置。
  7. 請求項1記載の前記状態監視装置及び前記車両情報制御装置を備える前記車両を複数有する状態監視システムであって、
    複数の前記車両の各々は、外部にデータを送受信可能な無線通信手段を備え、
    複数の前記車両の前記センサ信号閾値判定処理部による判定結果、或いは前記自動記録区間管理部による判定結果に基づいて、前記所定の閾値、または前記所定の回数を更新する状態監視システム。
  8. 請求項7記載の状態監視システムであって、
    前記複数の判定結果を無全通信を介して受信可能な地上装置を有する状態監視システム。
  9. 請求項1記載の前記状態監視装置及び前記車両情報制御装置を備える前記車両を複数有する編成列車であって、
    複数の前記車両の前記センサ信号閾値判定処理部による判定結果、或いは前記自動記録区間管理部による判定結果を、前記車両の各々の間で共有する編成列車。
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