JP2020059551A - 袋詰め装置 - Google Patents

袋詰め装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020059551A
JP2020059551A JP2018199561A JP2018199561A JP2020059551A JP 2020059551 A JP2020059551 A JP 2020059551A JP 2018199561 A JP2018199561 A JP 2018199561A JP 2018199561 A JP2018199561 A JP 2018199561A JP 2020059551 A JP2020059551 A JP 2020059551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
packaging bag
hopper
packaging
discharge port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018199561A
Other languages
English (en)
Inventor
篤樹 菊地
Atsuki Kikuchi
篤樹 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018199561A priority Critical patent/JP2020059551A/ja
Publication of JP2020059551A publication Critical patent/JP2020059551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構造で、多様な包装袋や被包装物に対応可能な、袋詰め装置を提供する。【解決手段】 昇降が可能な状態で支持され、下部に開閉可能な排出口を備えたホッパ1と、指示軸を中心に旋回可能な吸引パッド支持部材の先端に取り付けられ、複数枚が積み重ねられた包装袋の積層体の、最上部に配された包装袋個片の開口部近傍を吸引する吸引パッド9と、吸引パッド9により、ほぼ垂直に支持された包装袋12の開口部にエアを吹き付けるブロアを一体に構成する。ホッパの排出口は、閉じた状態では尖端形状なので、包装袋12の開口部がわずかに開いた状態でも挿入可能で、包装袋12のホッパの排出口を開き、被包装物を包装袋に充填することができる。【選択図】図1

Description

本発明は包装袋の開口部を開放し、被包装物を内部に挿入する装置に関するもので、特に小型で簡略な構造を備え、手動により操作する装置に関する。
スーパーマーケットなどの小売店では、一部を除いて、業務の効率を考慮して、食品などを、いわゆる量り売りで販売することはなく、様々な形態のパッケージとして販売している。その中には、例えば魚の切身や肉製品のように、発泡スチロール製のトレイに載せた状態で、ラッピングフィルムで覆った形態のものもあるが、袋詰めで販売される商品が多い。
袋詰めの作業は、大量生産されるものでは自動装置を用いるが、少量多品種の商品には、対応しきれないという問題がある。そして、包装用袋は折り畳まれ、かつ、個片の間に殆ど隙間のない、緊密な積層体の状態で、供給される。
このため、まず積層体から個片を剥離するのが困難で、包装袋の開口部を拡げる作業も簡単ではない。この問題は、包装用に多用されている、ポリプロピレンなどの高分子材料のフィルムからなる包装袋では、表面が平滑で摩擦が少ないため、一層顕著になる。
このような課題に対処する技術として、例えば特許文献1には、包装袋を複数枚積み重ねた積層体の、最も上に配されている包装袋を1枚ずつ取り出して、被包装物を充填する装置に供給可能な包装袋供給装置が開示されている。しかし、ここに開示されている装置は、構造が複雑で、多量の処理に適しているが、処理の対象が少量多品種の場合の、包装袋のサイズの変更などへの対応で改善の余地がある。
特開2014−118173号公報
本発明の課題は、前記の問題に鑑み、簡単な構造で、多様な包装袋や被包装物に対応可能な袋詰め装置を提供することにある。
本発明は、前記の課題解決のため、簡単な構造で、包装袋の取り出しと被包装物を包装袋へ充填する機構を一体化することを鋭意検討した結果なされたものである。
本発明は、垂直方向に移動可能に設けられてなり、上側に物品の投入口を備え、下側に閉じた状態では尖端形状となる開閉手段を有する前記物品の排出口を備えたホッパと、折り畳まれて平積されている複数の包装袋の、最上部の前記包装袋の開口部近傍を吸引し、前記ホッパの前記排出口の直下に、前記開口部を配置させる包装袋搬送手段と、前記排出口の直下に配置された前記包装袋の前記開口部を開放する開口部開放手段を有することを特徴とする、袋詰め装置である。
また、本発明は、前記包装袋搬送手段が、ポンプに接続されてなる吸引パッドにより。前記包装袋の表面を吸引する機能を有することを特徴とする、前記の袋詰め装置である。
また、本発明は、前記開口部開口手段が、前記包装袋の開口部に空気を吹き込む機能を有することを特徴とする、前記の袋詰め装置である。
本発明に係る袋詰め装置は、積層された包装袋の、最も上に配された個片の開口部近傍に吸引パッドを当接させて、開口部に空気を吹き込む簡単な機構と、被包装物を包装袋に投入するためのホッパが一体化された構造なので、特に装置の設定などを変えなくとも、多様な包装袋と被包装物に対応できる。
本発明に係る袋詰め装置の一例における、包装袋に搬送手段を当接させた状態を示す図。 本発明に係る袋詰め装置の一例における、包装袋をホッパ下部に持ち上げた状態を示す図。 本発明に係る袋詰め装置の一例における、被包装物をホッパから包装袋に装入可能な状態を示す図。
次に、本発明に実施の形態について、具体的な図を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る袋詰め装置の一例における、包装袋12に搬送手段の吸引パッド9を当接させた状態を示す図である。ここに示した袋詰め装置のホッパ1は、図示しない被包装物を装入するためのホッパ開口部1aと、被包装物を包装袋12に装入するためのホッパ排出口を構成する、ホッパ排出口開閉部1b及びホッパ排出口固定部1cを有し、ホッパ排出口開閉部1bの開閉は、把手1dを用いて、手動で行う。
吸引パッド9は、吸引パッド支持部材10の先端に配されていて、吸引パッド支持部材10の内部には、制御装置収納筐体13の内部に収納されたポンプに接続されるパイプが内蔵され、吸引パッド9の内部を負圧にして、積層された包装袋12の最上部の個片を吸引する。なお、吸引パッド9の上下動は、吸引パッド旋回把手12を用い、吸引パッド支持部材10が取り付けられた回転軸を中心に、手動で旋回させることで行い、包装袋12の開口部は、図における左側に配される。
図2は、本発明に係る袋詰め装置の一例における、包装袋12aをホッパ1の下部に持ち上げた状態を示す図である。ここに示したように、包装袋12aは開口部を図における上にして、ほぼ垂直に配され、ブロア7から噴射されるエアが、図における右斜め上の方向から吹き付けられ、包装袋12aの開口部が開く。
図3は、本発明に係る袋詰め装置の一例における、被包装物12aをホッパ1から包装袋12aに装入可能な状態を示す図である。包装袋12aの開口部が開いた状態で、ホッパ1を降下させ、ホッパ排出口開閉部1bがホッパ排出口固定部1cに接した状態、つまりホッパ1の排出口が閉じた状態で、排出口の先端を包装袋12aの開口部に挿入する。図1、図2に示したように本発明に係るホッパ1は、ホッパ排出口を閉じた状態では、下端が尖端形状なので、包装袋12aの開口部が少しだけ開放された状態でも、包装袋内部に挿入できる。
ホッパの排出口を包装袋12aの開口部に挿入した後、把手1dの操作でホッパ排出口を開き、図示しない被包装物を包装袋12aの内部に挿入するが、被挿入物は、ホッパ排出口が閉じた状態で、予めホッパ開口部1aに装入しておくことが可能で、ホッパ開口部1aを開いてから挿入することも可能である。
ホッパ1の昇降は、ホッパ支持部2が、レール状のホッパ昇降支持部材3bに沿って摺動することによって行われる。また、ホッパ昇降部3aには、滑車4が設けられ、滑車4を介して昇降するホッパ昇降用ワイヤ5の両端には、ホッパ支持部2とバランス錘6が取り付けてあるので、ホッパ1の円滑な昇降が可能となっている。
吸引パッド9の吸引力は、1枚の包装袋12aを持ち上げる程度に調整されているので、被包装物を収納した包装袋は、手で簡単に吸引パッド9から分離できるので、開口部を封着する工程に送ることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、簡単な構造で、少量多品種の商品の袋詰めに適した装置を提供できる。なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1・・・ホッパ 1a・・・ホッパ開口部
1b・・・ホッパ排出口開閉部 1c・・・ホッパ排出口固定部
1d・・・把手 2・・・ホッパ支持部
3a・・・ホッパ昇降部 3b・・・ホッパ昇降支持部材
4・・・滑車 5・・・ホッパ昇降用ワイヤ
6・・・バランス錘 7・・・ブロア
8・・・支柱 9・・・吸引パッド
10・・・吸引パッド支持部材 11・・・吸引パッド旋回把手
12・・・包装袋 13・・・制御装置収納筐体

Claims (3)

  1. 垂直方向に移動可能に設けられてなり、上側に物品の投入口を備え、下側に閉じた状態では尖端形状となる開閉手段を有する前記物品の排出口を備えたホッパと、
    折り畳まれて平積されている複数の包装袋の、最上部の前記包装袋の開口部近傍を吸引し、前記ホッパの前記排出口の直下に、前記開口部を配置させる包装袋搬送手段と、
    前記排出口の直下に配置された前記包装袋の前記開口部を開放する開口部開放手段を有することを特徴とする、袋詰め装置。
  2. 前記包装袋搬送手段は、ポンプに接続されてなる吸引パッドにより。前記包装袋の表面を吸引する機能を有することを特徴とする、請求項1に記載の袋詰め装置。
  3. 前記開口部開口手段は、前記包装袋の開口部に空気を吹き込む機能を有することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の袋詰め装置。
JP2018199561A 2018-10-04 2018-10-04 袋詰め装置 Pending JP2020059551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018199561A JP2020059551A (ja) 2018-10-04 2018-10-04 袋詰め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018199561A JP2020059551A (ja) 2018-10-04 2018-10-04 袋詰め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020059551A true JP2020059551A (ja) 2020-04-16

Family

ID=70218741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018199561A Pending JP2020059551A (ja) 2018-10-04 2018-10-04 袋詰め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020059551A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113511377A (zh) * 2021-08-19 2021-10-19 安徽科技学院 一种鲜食玉米果穗机械化装袋设备与控制方法
JP7187723B1 (ja) * 2022-03-28 2022-12-12 篤樹 菊地 包装袋開口装置
CN116534388A (zh) * 2023-07-06 2023-08-04 江苏银科塑料技术研发有限公司 Abs树脂包装设备及包装工艺

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113511377A (zh) * 2021-08-19 2021-10-19 安徽科技学院 一种鲜食玉米果穗机械化装袋设备与控制方法
JP7187723B1 (ja) * 2022-03-28 2022-12-12 篤樹 菊地 包装袋開口装置
CN116534388A (zh) * 2023-07-06 2023-08-04 江苏银科塑料技术研发有限公司 Abs树脂包装设备及包装工艺
CN116534388B (zh) * 2023-07-06 2023-09-05 江苏银科塑料技术研发有限公司 Abs树脂包装设备及包装工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020059551A (ja) 袋詰め装置
US7556167B2 (en) Apparatus and method for elevating objects stored in a container
JP6927006B2 (ja) 物品搬送設備
KR20200139570A (ko) 마스크포장기용 접이식 공급장치
US3594981A (en) Packaging apparatus
JP2014198571A (ja) 物品把持装置と容器詰め装置
JP2017200837A (ja) 容器供給装置
KR20140112318A (ko) 포장 장치
JP2007204048A (ja) 函出し方法、開函装置、及び自動開梱搬入装置
JP6242584B2 (ja) ピッキング装置
US3313568A (en) Head for palletizer
JP5395442B2 (ja) 箱詰装置
JP7187723B1 (ja) 包装袋開口装置
KR102047104B1 (ko) 양념 자동 포장장치
JP2013010516A (ja) 物品投入装置
JP2016182976A (ja) 箱詰め装置および箱詰め方法
JP6006604B2 (ja) 収納装置
JP2555111Y2 (ja) 板材等の搬送装置
JP2020050376A (ja) スタックカップの移送方法
KR200483399Y1 (ko) 화장용 퍼프 자동 공급장치
KR102641749B1 (ko) 식품 파우치 자동 묶음 장치
JP7443706B2 (ja) 搬送装置
JP2018065583A (ja) シート状食品の移送装置
KR20190013199A (ko) 포장용 로봇시스템
JP6207079B2 (ja) 積層トレー分離搬出方法と装置