JP2020057570A - 電極タブ - Google Patents

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Abstract

【課題】電極タブが取り付けられる収容体の破裂を防止するとともに、該収容体の密封度の低下を抑制することが可能な電極タブを提供する。【解決手段】電極タブは、二次電池を収容する収容体に取付け可能であり、二次電池の電極に電気的に接続されるとともに、収容体に取り付けられた状態で部分的に収容体の外部に露出するように構成されている。この電極タブは、収容体の内部において発生したガスに起因して収容体の内部の圧力が上昇した場合に該圧力を低下させるように構成された弁構造を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電極タブに関し、特に、二次電池を収容する収容体に取付け可能であり、二次電池の電極に電気的に接続されるとともに、収容体に取り付けられた状態で部分的に収容体の外部に露出するように構成された電極タブに関する。
特開2016−31934号公報(特許文献1)は、パウチ型のリチウムイオン二次電池を開示する。このリチウムイオン二次電池においては、電極タブ及びベンティング装置(弁装置)がパウチ(収容体)に取り付けられている。このリチウムイオン電池によれば、パウチ内でガスが発生した場合にベンティング装置が機能することによってパウチ内の圧力が調整されるため、パウチ内で発生したガスに起因するパウチの破裂を防止することができる(特許文献1参照)。
特開2016−31934号公報
上記特許文献1に開示されているリチウムイオン二次電池においては、ベンティング装置が設けられることによってパウチの破裂が防止されるが、ベンティング装置を取り付けるための封止箇所が増えるためパウチの密封度に関して悪影響が生じる可能性がある。また、ベンティング装置を新たに設ける場合には、封止工程が増えるため、製造工程がより複雑になる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、電極タブが取り付けられる収容体の破裂を防止するとともに、該収容体の密封度への悪影響を抑制しつつ、二次電池の製造が複雑化しないようにすることが可能な電極タブを提供することである。
本発明に従う電極タブは、二次電池を収容する収容体に取付け可能であり、二次電池の電極に電気的に接続されるとともに、収容体に取り付けられた状態で部分的に収容体の外部に露出するように構成されている。この電極タブは、収容体の内部において発生したガスに起因して収容体の内部の圧力が上昇した場合に該圧力を低下させるように構成された弁構造を備える。
この電極タブによれば、収容体の内部の圧力が上昇した場合に弁構造が機能することによって該圧力が低下するため、収容体の破裂を防止することができる。また、この電極タブが収容体に取り付けられる場合には、電極タブが弁機能を兼ねるため、電極タブとは別に弁装置を収容体に取り付ける必要がない。すなわち、この電極タブが収容体に取り付けられる場合には、弁装置を取り付けるための封止箇所が増加しない。したがって、この電極タブによれば、電極タブと弁装置とを個別に収容体に取り付ける場合と比較して、収容体の密封度への悪影響を抑制しつつ、二次電池の製造を容易にすることができる。
電極タブの表面には、負荷に接続された配線が溶接される領域と、電極が溶接される領域とが設けられていてもよい。
また、電極タブは少なくとも第1及び第2面を含み、第1面は全体が前記収容体内に位置する面であり、第2面は第1面と対向する面であり、電極タブの内部には収容体の内部と外部との間を貫通する貫通孔が形成されており、貫通孔の開口部のうち収容体の外部に位置する開口部は、第1及び第2面以外のいずれかの面に設けられていてもよい。
また、電極タブは少なくとも第1及び第2面を含み、第1面は全体が収容体内に位置する面であり、第2面は第1面と対向する面であり、電極タブの内部には収容体の内部と外部との間を貫通する貫通孔が形成されており、貫通孔の開口部のうち収容体の外部に位置する開口部は、第2面に設けられていてもよい。
また、弁構造は、破壊弁により構成されてもよい。
また、弁構造は、逆止弁により構成されてもよい。
また、収容体は、パウチにより構成されてもよい。
本発明によれば、電極タブが取り付けられる収容体の破裂を防止するとともに、該収容体の密封度への悪影響を抑制しつつ、二次電池の製造が複雑化しないようにすることが可能な電極タブを提供することができる。
電極タブを含むパウチ型二次電池を示す図である。 電極タブの平面図である。 図2のIII−III断面図である。 電極タブの側面図である。 パウチ型二次電池における電極タブの取付け状態の一例を示す図である。 変形例に従う電極タブの平面図である。 図6のVII−VII断面図である。 図6のVIII−VIII断面図である。 変形例に従う電極タブの外観の模式図である。 変形例に従う電極タブの取付け状態の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.概要]
図1は、本実施の形態に従う電極タブ10を含むパウチ型二次電池を示す図である。図1に示されるように、電極タブ10は、たとえば、パウチ20に取り付けられる。パウチ20内には、リチウムイオン電池等の二次電池が収容されている。電極タブ10が取り付けられたパウチ型二次電池においては、電極タブ10を介して電力の入出力が行なわれる。なお、電極タブ10は、必ずしもパウチ型の二次電池に取り付けられる必要はなく、たとえば、缶状の二次電池に取り付けられてもよい。
パウチ型二次電池の内部においてはガスが発生する可能性があり、発生したガスに起因してパウチ20の内部の圧力が上昇する場合がある。仮に何らの対処も施されていないとすると、パウチ20の内部の圧力が上昇した場合に、パウチ20が破裂する可能性がある。
本実施の形態に従う電極タブ10においては、パウチ20の内部の圧力が上昇した場合に該圧力を低下させるための構造的な工夫が施されている。以下、電極タブ10の構成、パウチ20への取付け状態について順に説明する。
[2.電極タブの構成]
図2は、電極タブ10の平面図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図4は、電極タブ10の側面図である。図2、図3及び図4を参照して、矢印UDFBRLの各々が示す方向は各図面で共通である。
電極タブ10がパウチ20に取り付けられた状態で、電極タブ10の矢印B方向の側面(開口部14(後述)が形成されている。)は、パウチ20(図1)の内部に位置する。また、電極タブ10がパウチ20に取り付けられた状態で、弁12(後述)は、パウチ20の外部に露出する。
電極タブ10は、電極タブ本体11と、弁12とを含んでいる。電極タブ本体11は、板状の金属であり、アルミニウム、ニッケル、銅等で構成されている。パウチ20がリチウムイオン電池である場合には、電池の正極に接続される電極タブ10の電極タブ本体11は、通常、アルミニウム等によって構成され、電池の負極に接続される電極タブ10の電極タブ本体11は、通常、銅、ニッケル等によって構成される。
電極タブ本体11の内部には、たとえば、切削によって貫通孔13が形成されている。貫通孔13は、たとえば、電極タブ本体11の矢印B方向の側面(電極タブ10がパウチ20へ取り付けられた状態で、パウチ20内に位置する面)と、電極タブ本体11の矢印U方向の側面(矢印B方向の側面、及び、矢印B方向の側面と対向する側面(矢印F方向の側面)以外の側面の一つ)との間を貫通するように構成されている。電極タブ本体11の矢印B方向の側面には開口部14が形成されており、電極タブ本体11の矢印U方向の側面には開口部15が形成されている。電極タブ10がパウチ20に取り付けられた場合に、貫通孔13は、パウチ20の内部と外部との間を貫通することになる。開口部15には、弁12が取り付けられている。
弁12は、いわゆる破壊弁である。弁12は、たとえば、アルミニウムによって構成されている。弁12の表面の一部には、たとえば、ハーフスリットが形成されている。ハーフスリットが形成されている部分は、表面から厚み方向(矢印D方向)に切り欠かれた切欠き部を有する。弁12の表面において、該切欠き部の厚みは、他の部分よりも薄くなっている。電極タブ10がパウチ20(図1)に取り付けられた状態で、パウチ型二次電池の内部において発生したガスに起因してパウチ20内の圧力が所定圧力まで上昇した場合に、弁12が破れ、パウチ20内のガスが貫通孔13を通じてパウチ20の外部に放出される。なお、弁12は、上記「所定圧力」がパウチ20の破袋圧力以下となるように設計されている。
このように、電極タブ10には、弁構造(弁12)が設けられている。したがって、この電極タブ10によれば、パウチ20の内部の圧力が上昇した場合に弁12が機能することによって該圧力が低下するため、パウチ20の破裂を防止することができる。また、この電極タブ10がパウチ20に取り付けられる場合には、電極タブ10が弁機能を兼ねるため、電極タブ10とは別に弁装置をパウチ20に取り付ける必要がない。すなわち、この電極タブ10がパウチ20に取り付けられる場合には、弁装置の取付け位置における密封度の低下が生じない。したがって、この電極タブ10によれば、電極タブと弁装置とを個別にパウチ20に取り付ける場合と比較して、パウチ20の密封度の低下を抑制することができる。
[3.電極タブの取付け状態]
図5は、パウチ型二次電池における電極タブ10の取付け状態の一例を示す図である。図5に示されるように、パウチ20には、電極タブ10A,10Bが取り付けられている。より具体的には、電極タブ10A,10Bの各々をパウチ20に挟み込み、シール部23においてヒートシールを行なうことによって、電極タブ10A、10Bの各々は、パウチ20に取り付けられている。電極タブ10A,10Bがパウチ20に取り付けられた状態で、弁12A,12Bの各々は、パウチ20の外側に露出している。
パウチ20には、たとえば、リチウムイオン電池等の二次電池が収容されている。すなわち、パウチ20には、電解液(不図示)、セパレータ(不図示)、正極21及び負極22が収容されている。なお、二次電池の製造過程においてパウチ20の内部は真空引きされ、真空引きされた後においてパウチ20の内部は電解液が充満した状態となっている。
電極タブ10Aの一方の端部は正極21に溶接されており、電極タブ10Bの一方の端部は負極22に溶接されている。すなわち、電極タブ10A,10Bの各々の表面には、電極が溶接される領域が設けられている。
また、電極タブ10A、10Bの各々の他方の端部には、負荷30に接続された配線35が溶接されている。より具体的には、電極タブ10A,10Bの各々においては、弁12A,12Bと重畳しない領域において、配線35が溶接されている。すなわち、電極タブ10A,10Bの各々の表面には、弁12A,12Bが占める領域以外に、負荷30に接続された配線35が溶接される領域が設けられている。
このパウチ型二次電池においては、電極タブ10A,10Bを介して電力の入出力が行なわれるとともに、パウチ20内の圧力上昇時には電極タブ10A,10Bによってガスの排気が行なわれる。なお、一般的には、電極(正極21又は負極22)に電極タブ(電極タブ10A又は電極タブ10B)を取り付けた後に、電極タブがパウチ20に取り付けられる。しかしながら、取付け手順はこれに限定されない。たとえば、電極タブをパウチ20に取り付けた後に、電極タブが電極に取り付けられてもよい。
[4.特徴]
以上のように、本実施の形態に従う電極タブ10には、弁構造(弁12)が設けられている。したがって、この電極タブ10によれば、パウチ20内の圧力上昇時に弁12が機能することによって該圧力が低下するため、パウチ20の破裂を防止することができる。また、この電極タブ10がパウチ20に取り付けられる場合には、電極タブ10が弁機能を有するため、電極タブ10とは別に弁装置をパウチ20に取り付ける必要がない。すなわち、この電極タブ10がパウチ20に取り付けられる場合には、弁装置を取り付けるための封止箇所が増加しない。したがって、この電極タブ10によれば、電極タブと弁装置とを個別に収容体に取り付ける場合と比較して、パウチ20の密封度への悪影響を抑制しつつ、二次電池の製造を容易にすることができる。
[5.変形例]
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。
<5−1>
上記実施の形態に従う電極タブ10において、貫通孔13は、金属板の内部を切削することによって形成された。しかしながら、貫通孔13の形成方法は、これに限定されない。たとえば、金属板を折り曲げた後に溶接することによって貫通孔が形成された電極タブを作成してもよいし、金属を成形することによって貫通孔が形成された電極タブを作成してもよい。
図6は、変形例に従う電極タブ10Xの平面図である。図7は、図6のVII−VII断面図である。図8は、図6のVIII−VIII断面図である。図6、図7及び図8に示されるように、電極タブ10Xは、金属板を折り曲げることによって形成された電極タブ本体11Xを含む。電極タブ本体11Xの矢印LR方向の各々の端部は、上下面を溶接することによって封止されている。これにより、貫通孔13Xが形成されている。また、電極タブ本体11Xの矢印U方向の面には、たとえば、切削によって開口部が形成されており、該開口部に弁12Xが設けられている。このような電極タブ10Xによっても、上記実施の形態に従う電極タブ10と同様の効果を奏することができる。
<5−2>
また、上記実施の形態に従う電極タブ10においては、板状の電極タブ10の上面(矢印U方向の面)に弁12が設けられた。しかしながら、電極タブ10の形状は必ずしも板状でなくてもよいし、弁12が設けられる位置も必ずしも電極タブ10の上面でなくてもよい。たとえば、電極タブ10の形状は円柱状であってもよいし、弁12が設けられる位置は矢印DRLF方向のいずれかの面であってもよい。また、たとえば、矢印B方向及び/又は矢印F方向の面が矢印D方向及び/又は矢印U方向の面に対して斜めに形成されていてもよい。また、たとえば、矢印B方向の面が矢印D方向及び矢印U方向の面に対して斜めに形成されている場合であっても、本明細書においては、矢印F方向の面と矢印B方向の面とは「対向」しているものとする。すなわち、本明細書においては、電極タブ10を構成する第1及び第2の面がいずれの辺においても接していない場合に、第1及び第2の面が「対向」しているものとする。
図9は、変形例に従う電極タブ10Yの外観の模式図である。図9に示されるように、電極タブ10Yは、円柱状の電極タブ本体11Yを含む。電極タブ本体11Yの内部には、たとえば、切削によって貫通孔13Yが形成されている。電極タブ本体11Yの矢印F方向の端部には、たとえば、切削によって開口部が形成されており、該開口部に弁12Yが設けられている。
図10は、変形例に従う電極タブ10Yの取付け状態の一例を示す図である。図10に示されるように、電極タブ10Yにおいては、パウチ20の外側に露出している方の端部に弁12Y(弁12YA,12YB)が設けられているため、負荷30に接続された配線35が、たとえば、電極タブ10YA,10YBの側面に溶接される。このような電極タブ10Yによっても、上記実施の形態に従う電極タブ10と同様の効果を奏することができる。
<5−3>
また、上記実施の形態においては、弁12が破壊弁であった。しかしながら、弁12は、必ずしも破壊弁である必要はない。弁12は、パウチ20の内部において発生したガスに起因してパウチ20の内部の圧力が上昇した場合に該圧力を低下させるように構成されていればどのような弁であってもよく、たとえば、逆止弁、復帰弁又は選択透過弁であってもよい。
<5−4>
また、上記実施の形態においては、パウチ20に収容される二次電池の一例としてリチウムイオン電池を挙げた。しかしながら、パウチ20に収容される二次電池は、リチウムイオン電池に限定されない。たとえば、リチウムイオンポリマー電池、鉛蓄電池、ニッケル・水素蓄電池、ニッケル・カドミウム蓄電池、ニッケル・鉄蓄電池、ニッケル・亜鉛蓄電池、酸化銀・亜鉛蓄電池、金属空気電池、多価カチオン電池、全固体電池等であってもよい。
<5−5>
また、上記実施の形態においては、電極タブ10は、パウチ20に取り付けられるとした。しかしながら、電極タブ10が取り付けられる収容体は、必ずしもパウチである必要はない。たとえば、電極タブ10は、エンボス成形等によって成形されたエンボスタイプの収容体に取り付けられてもよい。
<5−6>
また、上記実施の形態においては、弁12は、矢印U方向の面の略中央に配置された。しかしながら、面における弁12の位置は、略中央に限定されない。弁12は、電極及び配線との溶接位置を考慮した上で、適切な位置に配置することができる。たとえば、弁12を矢印F方向に寄せると電極タブ10と電極との溶接領域を広く確保することができ、弁12を矢印B方向に寄せると電極タブ10と配線(負荷30に接続されている)との溶接領域を広く確保することができる。
10,10A,10B,10X,10Y,10YA,10YB 電極タブ、11,11X,11Y 電極タブ本体、12,12A,12B,12X,12Y,12YA,12YB 弁、13,13X,13Y 貫通孔、14,15 開口部、20 パウチ、21 正極、22 負極、23 シール部、30 負荷、35 配線。

Claims (7)

  1. 二次電池を収容する収容体に取付け可能であり、前記二次電池の電極に電気的に接続されるとともに、前記収容体に取り付けられた状態で部分的に前記収容体の外部に露出するように構成された電極タブであって、
    前記収容体の内部において発生したガスに起因して前記収容体の内部の圧力が上昇した場合に該圧力を低下させるように構成された弁構造を備える、電極タブ。
  2. 前記電極タブの表面には、負荷に接続された配線が溶接される領域と、前記電極が溶接される領域とが設けられている、請求項1に記載の電極タブ。
  3. 前記電極タブは、少なくとも第1及び第2面を含み、
    前記第1面は、全体が前記収容体内に位置する面であり、
    前記第2面は、前記第1面と対向する面であり、
    前記電極タブの内部には、前記収容体の内部と外部との間を貫通する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔の開口部のうち前記収容体の外部に位置する開口部は、前記第1及び第2面以外のいずれかの面に設けられている、請求項1又は請求項2に記載の電極タブ。
  4. 前記電極タブは、少なくとも第1及び第2面を含み、
    前記第1面は、全体が前記収容体内に位置する面であり、
    前記第2面は、前記第1面と対向する面であり、
    前記電極タブの内部には、前記収容体の内部と外部との間を貫通する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔の開口部のうち前記収容体の外部に位置する開口部は、前記第2面に設けられている、請求項1又は請求項2に記載の電極タブ。
  5. 前記弁構造は、破壊弁により構成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電極タブ。
  6. 前記弁構造は、逆止弁により構成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電極タブ。
  7. 前記収容体は、パウチにより構成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電極タブ。
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