JP2020052431A - 地図データ差分抽出装置、地図データ差分抽出方法および地図データ差分抽出プログラム - Google Patents

地図データ差分抽出装置、地図データ差分抽出方法および地図データ差分抽出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】計測データ182を用いて地図データ181を更新できるようにする。【解決手段】(1)計測データ182の一部と地図データ181の一部とを特徴物に基づいて比較する。(2)比較結果に基づいて、地図データ181の一部を更新する。(3)地図データ181の更新された一部を地図データ181に反映して、地図データ181を更新する。【選択図】図15

Description

本発明は、地図データ差分抽出装置、地図データ差分抽出方法および地図データ差分抽出プログラムに関する。
モービルマッピングシステム(MMS)を用いて、詳細な道路地図を示す地図データを作成する場合、MMSの計測車両が計測したデータには計測誤差が含まれているため、測量的手法によって実測したデータを用いて計測データを更正した上で、地図データを作成している。
白線の塗り直し又は道路の補修工事などが発生した場合、道路地図に変化が生じるため、地図データを更新する必要がある。
しかし、変化が生じた箇所を測量的手法を用いて実測すると、時間と手間がかかってしまう。
また、変化が生じた箇所をMMSを用いて計測したとしても、MMSで得られる計測データを地図データにそのまま反映することはできず、計測したデータを更正するために測量的手法によって実測したデータを取得する必要があった。
特許文献1には、MMSを用いて地図データを作成するための技術が開示されている。
特開2009−076096号公報
本発明は、計測データを用いて地図データを更新できるようにすることを目的とする。
本発明の差分抽出装置は、
基準時刻に存在した地物の位置情報を含む地図データと、前記基準時刻の後の計測時刻に行われる計測によって得られるデータであって前記計測時刻に存在した地物の位置情報を含むデータである計測データとを用いて、前記地図データと前記計測データとに共通する地物であり、区分けされる更新区域毎に検出される特徴物の位置のずれ量を算出するずれ量算出部と、
算出されたずれ量に基づいて、前記計測データに含まれる位置情報を修正するずれ修正部と、
前記地図データと修正後の計測データとを用いて、前記基準時刻に存在した地物の集合と前記計測時刻に計測された地物の集合との差分を抽出する差分抽出部とを備える。
本発明によれば、計測データを用いて地図データを更新することが可能となる。
実施の形態1における地図データ更新装置100の構成図。 実施の形態1における記憶部191の構成図。 実施の形態1における計測車両810の構成図。 実施の形態1における地図データ更新方法のフローチャート。 実施の形態1における地図画像201および白線202を示す図。 実施の形態1における点群画像211および白線212を示す図。 実施の形態1における白線(202、212)を重ね合わせた図。 実施の形態1における白線の重心(203、213)を示す図。 実施の形態1におけるずれ量算出処理(S100)のフローチャート。 実施の形態1における計測点群214および境界線215を示す図。 実施の形態1における新規地物221および消滅地物222を示す図。 実施の形態1における更新前後の白線202を示す図。 実施の形態1における利用形態1を示す図。 実施の形態1における利用形態2を示す図。 実施の形態1における要約を示す図。 実施の形態2における白線(202、212)の重なり部分を示す図。 実施の形態2におけるずれ量算出処理(S100)のフローチャート。 実施の形態3の実施例1におけるずれ量算出処理(S100)のフローチャート。 実施の形態3の実施例2におけるずれ量算出処理(S100)のフローチャート。 実施の形態3の実施例3におけるずれ量算出処理(S100)のフローチャート。 実施の形態4における地図データ更新方法のフローチャート。 実施の形態における地図データ更新装置100のハードウェア構成図。
実施の形態および図面において、同じ要素または互いに相当する要素には同じ符号を付している。同じ符号が付された要素の説明は適宜に省略または簡略する。
実施の形態1.
地図データを更新する形態について、図1から図15に基づいて説明する。
***構成の説明***
図1に基づいて、地図データ更新装置100の構成を説明する。
地図データ更新装置100は、プロセッサ901とメモリ902と補助記憶装置903とディスプレイ904と入力装置905と通信装置906といったハードウェアを備えるコンピュータである。これらのハードウェアは、信号線を介して互いに接続されている。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)であり、他のハードウェアを制御する。具体的には、プロセッサ901は、CPU、DSPまたはGPUである。CPUはCentral Processing Unitの略称であり、DSPはDigital Signal Processorの略称であり、GPUはGraphics Processing Unitの略称である。
メモリ902は揮発性の記憶装置である。メモリ902は、主記憶装置またはメインメモリとも呼ばれる。具体的には、メモリ902はRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶装置903は不揮発性の記憶装置である。具体的には、補助記憶装置903は、ROM、HDDまたはフラッシュメモリである。ROMはRead Only Memoryの略称であり、HDDはHard Disk Driveの略称である。
プロセッサ901とメモリ902と補助記憶装置903とをまとめたハードウェアを「プロセッシングサーキットリ」という。
ディスプレイ904は、画像等を表示する表示装置である。具体的には、ディスプレイ904は液晶ディスプレイである。ディスプレイ904はモニタともいう。
入力装置905は、入力を受け付ける装置である。具体的には、入力装置905は、キーボード、マウス、テンキーまたはタッチパネルである。
通信装置906は、通信を行う装置であり、レシーバとトランスミッタとを備える。具体的には、通信装置906は通信チップまたはNIC(Network Interface Card)である。
地図データ更新装置100は、ずれ量算出部111とずれ修正部112と差分抽出部113と地図データ更新部114といった「部」を機能構成の要素として備える。「部」の機能はソフトウェアで実現される。「部」の機能については後述する。
補助記憶装置903には、「部」の機能を実現するプログラムが記憶されている。「部」の機能を実現するプログラムは、メモリ902にロードされて、プロセッサ901によって実行される。
さらに、補助記憶装置903にはOS(Operating System)が記憶されている。OSの少なくとも一部は、メモリ902にロードされて、プロセッサ901によって実行される。
つまり、プロセッサ901は、OSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
「部」の機能を実現するプログラムを実行して得られるデータは、メモリ902、補助記憶装置903、プロセッサ901内のレジスタまたはプロセッサ901内のキャッシュメモリといった記憶装置に記憶される。
メモリ902は、地図データ更新装置100で使用、生成、入力、出力、送信または受信されるデータが記憶される記憶部191として機能する。但し、他の記憶装置が記憶部191として機能してもよい。
ディスプレイ904は画像等を表示する表示部192として機能する。
入力装置905は入力を受け付ける受付部193として機能する。
通信装置906はデータを通信する通信部として機能する。通信装置906において、レシーバはデータを受信する受信部として機能し、トランスミッタはデータを送信する送信部として機能する。
地図データ更新装置100は、プロセッサ901を代替する複数のプロセッサを備えてもよい。複数のプロセッサは、「部」の機能を実現するプログラムの実行を分担する。
「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、光ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体にコンピュータ読み取り可能に記憶することができる。不揮発性の記憶媒体は、一時的でない有形の媒体である。
「部」は「処理」または「工程」に読み替えてもよい。「部」の機能はファームウェアで実現してもよい。
図2に基づいて、記憶部191に記憶されるデータを説明する。
記憶部191には、地図データ181および計測データ182などが記憶される。
地図データ181は、基準時刻に存在した地物の位置情報を含む地図データである。
具体的には、地図データ181は、自動走行支援システムにおいて用いられる基盤的地図データである。自動走行支援システムとは、車両の自動走行を実現するためのシステムである。また、地図データ181に含まれる位置情報は、地物が位置する地点を示す3次元座標値である。
計測データ182は、基準時刻の後の計測時刻に行われる計測によって得られるデータであって、前記計測時刻に存在した地物の位置情報を含むデータである。
具体的には、計測データ182は、モービルマッピングシステム(MMS)を用いた3次元計測によって得られる計測データである。
MMSは、3次元計測の対象となる計測地域を計測車両で走行することによって、計測地域の計測データを得るためのシステムである。
図3に基づいて、計測車両810を説明する。
計測車両810は、計測機器が搭載された車両である。具体的な計測機器は、GPS受信機811、IMU812、オドメータ813、レーザスキャナ814およびカメラ815である。GPSはGlobal Positioning Systemの略称であり、IMUはInertial Measurement Unitの略称である。
GPS受信機811とIMU812とオドメータ813とのそれぞれによって得られる計測データを用いて、車両位置データが得られる。車両位置データは、時刻毎に計測車両が位置する地点を示す3次元座標値を含むデータである。
レーザスキャナ814によって、レーザ点群データおよび3次元点群データが得られる。
レーザ点群データは、計測点毎に、レーザスキャナ814から計測点までの距離と、レーザスキャナ814から計測点への方位とを含むデータである。計測点は、レーザ光が照射されてレーザ光を反射した地点である。
3次元点群データは、車両位置データとレーザ点群データとを用いて生成されるデータであり、計測点毎に計測点を示す3次元座標値を含むデータである。計測点の3次元座標値は、レーザ光が照射された時刻における計測車両の3次元座標値と、レーザスキャナ814から計測点までの距離と、レーザスキャナ814から計測点への方位とを用いて算出される。
カメラ815によって、撮影画像データが得られる。撮影画像データは、時刻毎の撮影画像を含んだデータである。撮影画像は、計測車両の周囲が映った画像である。
車両位置データ、レーザ点群データ、3次元点群データおよび撮影画像データは、MMSを用いた3次元計測によって得られる計測データである。
実施の形態1における計測データ182は3次元点群データである。計測データ182に含まれる位置情報は、計測点を示す3次元座標値である。
***動作の説明***
地図データ更新装置100の動作は地図データ更新方法に相当する。また、地図データ更新方法の手順は地図データ更新プログラムの手順に相当する。
図4に基づいて、地図データ更新方法を説明する。
ステップS100は、ずれ量算出処理である。
ステップS100において、ずれ量算出部111は、地図データ181と計測データ182とを用いて、地図データ181と計測データ182とのずれ量を算出する。
地図データ181と計測データ182とのずれ量は、地図データ181と計測データ182とに共通する地物の位置のずれ量である。ずれ量はベクトルで表される。
図5から図8に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の概要を説明する。
図5において、地図画像201は、地図データ181に基づいた画像である。地図画像201は、基準時刻に存在した地物を示している。白線202は、基準時刻に存在した地物である。
図6において、点群画像211は、計測データ182である3次元点群データに基づいた画像である。点群画像211は、計測時刻に存在した地物を示している。白線212は、計測時刻に存在した地物である。
計測データ182に含まれる位置情報は計測誤差を有する。そのため、計測データ182に含まれる位置情報に基づいて点群画像211の白線212を地図画像201の白線202に重ね合わせると、図7に示すように、地図画像201の白線202と点群画像211の白線212とにずれが生じる。このずれは平行な方向に生じる。
ずれ量算出部111は、地図画像201の白線202と点群画像211の白線212とのずれ量を、地図データ181と計測データ182とのずれ量として算出する。
図8において、重心203は地図画像201の白線202の重心であり、重心213は点群画像211の白線212の重心である。具体的には、ずれ量算出部111は、重心(203、213)のずれ量を、地図データ181と計測データ182とのずれ量として算出する。
図9に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の手順を説明する。
ステップS111において、ずれ量算出部111は、地図データ181と計測データ182とに共通する地物である特徴物を検出する。
具体的な特徴物は、白線と標識と信号機とのいずれかである。実施の形態1における特徴物は白線である。
ずれ量算出部111は、以下のように特徴物を地図データ181から検出する。
地図データ181には、地物毎に地物情報が含まれる。地物情報には、種類、識別子および位置情報が含まれる。地物情報に含まれる位置情報は、地物が有する角毎に角の位置を示す3次元座標値を含む。
まず、ずれ量算出部111は、種類が白線である地物情報を地図データ181から抽出する。
次に、ずれ量算出部111は、抽出された地物情報から、白線の角毎に3次元座標値を抽出する。
そして、ずれ量算出部111は、抽出された3次元座標値を用いて、白線の範囲を算出する。
ずれ量算出部111は、以下のように特徴物を計測データ182から検出する。
計測データ182には、計測点毎に計測点情報が含まれる。計測点情報には、色情報および位置情報が含まれる。計測点情報に含まれる位置情報は、計測点の3次元座標値である。
図10において、計測点群214は、計測データ182に含まれる計測点情報に対応する計測点の集合である。黒丸は、白以外の色を示す色情報を含んだ計測点情報に対応する計測点である。白丸は、白を示す色情報を含んだ計測点情報に対応する計測点である。
まず、ずれ量算出部111は、白を示す色情報を含んだ計測点情報を、計測データ182から抽出する。
次に、ずれ量算出部111は、抽出された計測点情報のそれぞれから3次元座標値を抽出する。
次に、ずれ量算出部111は、抽出された3次元座標値を用いて、白線212の境界線215を算出する。
そして、ずれ量算出部111は、白線212の範囲を算出する。
図9に戻り、ステップS112から説明を続ける。
ステップS112において、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置を算出する。具体的には、特徴物の位置は、特徴物の重心の位置である。
ずれ量算出部111は、以下のように地図データ181における特徴物の位置を算出する。
ずれ量算出部111は、ステップS111で地図データ181を用いて算出された白線の範囲に基づいて、白線の重心の位置を示す3次元座標値を算出する。算出される3次元座標値が、地図データ181における特徴物の位置である。
ステップS113において、ずれ量算出部111は、計測データ182における特徴物の位置を算出する。具体的には、特徴物の位置は、特徴物の重心の位置である。
ずれ量算出部111は、以下のように計測データ182における特徴物の位置を算出する。
ずれ量算出部111は、ステップS111で計測データ182を用いて算出された白線の範囲に基づいて、白線の重心の位置を示す3次元座標値を算出する。算出される3次元座標値が、計測データ182における特徴物の位置である。
ステップS114において、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置と計測データ182における特徴物の位置との差を算出する。算出される差が、地図データ181と計測データ182とのずれ量である。
具体的には、ずれ量算出部111は、ステップS112で算出された3次元座標値とステップS113で算出された3次元座標値との差を算出する。
図4に戻り、ステップS200から説明を続ける。
ステップS200はずれ修正処理である。
ステップS200において、ずれ修正部112は、ステップS100で算出されたずれ量に基づいて、計測データ182に含まれる位置情報を修正する。
具体的には、ずれ修正部112は、計測データ182に含まれる位置情報毎に、位置情報である3次元座標値からずれ量を引いて修正後の3次元座標値を算出し、位置情報である3次元座標値を修正後の3次元座標値に更新する。
ステップS300は差分抽出処理である。
ステップS300において、差分抽出部113は、地図データ181と修正後の計測データ182とを用いて、基準時刻に存在した地物の集合と計測時刻に計測された地物の集合との差分を抽出する。
具体的には、差分抽出部113は、新規地物と消滅地物とを差分として抽出する。
新規地物は、基準時刻に存在せず計測時刻に計測された地物である。差分抽出部113は、修正後の計測データ182から、地図データ181に含まれる位置情報に合致しない位置情報を、新規地物の位置情報として抽出する。
消滅地物は、基準時刻に存在して計測時刻に計測されなかった地物である。差分抽出部113は、地図データ181から、修正後の計測データ182に含まれる位置情報に合致しない位置情報を、消滅地物の位置情報として抽出する。
図11に基づいて、差分抽出処理(S300)の概要を説明する。
図11は、修正後の点群画像211の白線212の上に地図画像201の白線202を重ね合わせた様子を示している。修正後の点群画像211は、修正後の計測データ182に基づく点群画像211である。
差分抽出部113は、新規地物221と消滅地物222とを差分として抽出する。
新規地物221は、地図画像201の白線202に含まれず修正後の点群画像211の白線212に含まれる部分である。
消滅地物222は、地図画像201の白線202に含まれ修正後の点群画像211の白線212に含まれない部分である。
図4に戻り、ステップS400を説明する。
ステップS400は地図データ更新処理である。
ステップS400において、地図データ更新部114は、ステップS300で抽出された差分に基づいて、地図データ181を更新する。
具体的には、地図データ更新部114は、以下のように地図データ181を更新する。
抽出された差分が新規地物である場合、地図データ更新部114は、新規地物に対応する位置情報を地図データ181に追加する。つまり、地図データ更新部114は、新規地物の地物情報を生成し、生成された地物情報を地図データ181に追加する。
抽出された差分が消滅地物である場合、地図データ更新部114は、消滅地物に対応する位置情報を地図データ181から削除する。つまり、地図データ更新部114は、消滅地物の地物情報を地図データ181から削除する。
図12に基づいて、地図データ更新処理(S400)の概要を説明する。
図12は、更新前の地図画像201の白線202と更新後の地図画像201の白線202とを示している。更新前の地図画像201は更新前の地図データ181に基づく地図画像201であり、更新後の地図画像201は更新後の地図データ181に基づく地図画像201である。
地図データ更新部114は、消滅地物222の地物情報を地図データ181から削除し、新規地物221の地物情報を地図データ181に追加する。
***実施の形態1の効果***
測量的手法による実測を行わずに、計測データ182を用いて地図データ181を更新することが可能となる。そして、地図データ181の更新に要する時間と手間が軽減される。
定期トラックのように同じ経路を定期的に走行する車両がMMSにおける計測車両として利用される場合、地図データ181を定期的に更新することが可能となる。
***他の構成***
図9のステップS112およびステップS113で算出される特徴物の位置は、特徴物の角の位置に基づく代表位置であってもよい。
具体的には、代表位置は、特徴物のいずれかの角の位置を示す3次元座標値である。または、代表位置は、特徴物の複数の角のそれぞれの3次元座標値の平均である。
MMSにおける3次元計測では、計測車両が走行した距離に応じて、計測誤差の大きさが異なる。但し、100メートル程度の範囲では、計測誤差の大きさは、ほとんど変わらない。
そのため、地図データ更新方法は、更新区域毎に実行するとよい。その場合、特徴物は、更新区域毎に検出される。更新区域は、規定サイズで区分けされる区域である。規定サイズは予め決められた大きさである。具体的には、規定サイズは100m×100mである。mはメートルを意味する。
特徴物は、検出し易い種類の地物であるのが好ましい。
特徴物として好ましい地物は、たくさん存在する地物または変化が少ない地物である。たくさん存在する地物は一部に変化が生じても検出することが可能であり、変化が少ない地物は常に検出することが可能である。
たくさん存在する地物は、白線、縁石、電柱、標識または信号器などである。
変化が少ない地物は、建物の角または橋脚の柱などである。
また、実施の形態1では、ずれ量算出処理に用いる特徴物として白線を例に挙げて説明したが、標識または信号機などのいずれかを特徴物としても良いし、検出する順番を予め定めておき、その順番で検出できた物を特徴物としても良い。
例えば、「白線、標識、信号機」を検出する順番として定めておき、白線を検出できた場合には白線を特徴物とする。白線を検出できなかった場合には標識を特徴物の候補とし、標識を検出できた場合には標識を特徴物とする。標識も検出できなかった場合には信号機を特徴物の候補とし、信号機を検出できた場合には信号機を特徴物とする。
また、白線、標識、信号機などのうち、特徴物の候補として検出できたもの全てを特徴物としてずれ量算出処理に用いても良い。つまり、複数の地物(白線、縁石、電柱、停止線、信号機など)を同時に検出し、検出した複数の地物を基準として差分を抽出してもよい。
その場合には、白線に関するずれ量と、標識に関するずれ量と、信号機に関するずれ量とのそれぞれを算出する。そして、それらの平均値を最終的なずれ量としても良いし、それぞれのずれ量に重み付けをして最終的なずれ量を算出しても良い。
複数の特徴物を用いることで、ずれ量算出の精度を高めることができる。
点群画像211の代わりに撮影画像が用いられてもよい。
点群画像211の代わりに撮影画像が用いられる場合、撮影画像に映った特徴物の位置と、撮影画像の中で特徴物が映った範囲とが予め算出されることが前提になる。
撮影画像の画素の方が点群画像211の計測点よりも密度が高いため、撮影画像を用いることにより、差分抽出の精度を高めることができる。
但し、特徴物が電柱である場合、撮影画像から電柱を抽出することが困難であるため、撮影画像の代わりに点群画像211を用いた方がよい。点群画像211を用いた場合、上方から点群を見ると電柱を表す円の中で計測点の密度が高くなるため、電柱を抽出することが容易である。
そこで、特徴物の種類に応じて、点群画像211または撮影画像が選択されるようにしてもよい。
***実施の形態1の利用形態***
<利用形態1>
図13に基づいて、実施の形態1の利用形態1を説明する。
地図データ更新装置100は、地図データ181を管理するセンタに設けられる。
計測車両810は計測データ182の収集が終わると駐車場に戻ってくる。駐車場では計測車両810から計測データ182が取り出され、取り出された計測データ182がセンタの地図データ更新装置100に送信される。
センタの地図データ更新装置100は、計測データ182を受信し、受信された計測データ182を用いて地図データ181を更新する。
<利用形態2>
図14に基づいて、実施の形態1の利用形態2を説明する。
地図データ更新装置100は、計測車両810に搭載される。
計測車両810は、計測車両810によって収集された計測データ182を用いて地図データ181を更新する。
計測車両810において更新された地図データ181は、地図データ181を管理するセンタに送信される。
センタにおいて、更新された地図データ181を用いて、元の地図データ181が更新される。
***実施の形態1の要約***
図15に基づいて、実施の形態1の要約を説明する。
(1)MMSで得られた計測データ182の一部と基盤となる地図データ181の一部とを特徴物に基づいて比較する。
(2)比較結果に基づいて、地図データ181の一部を更新する。
(3)地図データ181の更新された一部を地図データ181に反映して、地図データ181を更新する。
実施の形態2.
地図画像201の白線202と点群画像211の白線212とが重なる部分の面積に基づいて地図データ181と計測データ182とのずれ量を算出する形態について、主に実施の形態1と異なる点を、図16および図17に基づいて説明する。
***構成の説明***
地図データ更新装置100の構成は、実施の形態1の図1および図2と同じである。
***動作の説明***
地図データ更新方法の手順は、実施の形態1の図4と同じである。
但し、ずれ量算出処理(S100)の手順が実施の形態1と異なる。ステップS200からステップS400の手順は実施の形態1と同じである。
図16に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の概要を説明する。
白抜きの部分は地図画像201の白線202であり、網掛けの部分は点群画像211の白線212であり、黒塗りの部分は地図画像201の白線202と点群画像211の白線212とが互いに重なる重なり部分である。
(1)において、重なり部分の面積は小さい。(1)の状態から白線212がX方向に移動すると、(2)の状態が得られる。
(2)において、重なり部分の面積は中程度である。(2)の状態から白線212をY方向に移動すると、(3)の状態が得られる。
(3)において、重なり部分の面積は最大である。
ずれ量算出部111は、(3)のように重なり部分の面積が最大になるときの白線212の移動量を、地図データ181と計測データ182とのずれ量として算出する。
図17に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の手順を説明する。
ステップS121において、ずれ量算出部111は、地図データ181と計測データ182とに共通する地物である特徴物を検出する。特徴物を検出する方法は、実施の形態1における図9のステップS111と同じである。
ステップS122において、ずれ量算出部111は、計測データ182における特徴物を移動しながら、特徴物の重なり面積を算出する。
特徴物の重なり面積は、地図データ181における特徴物と計測データ182における特徴物とが互いに重なる部分の面積である。
具体的には、ずれ量算出部111は、以下のように特徴物の重なり面積を算出する。
移動方向はXY方向である。XY方向は水平方向である。
移動範囲は予め決められた範囲である。具体的には、移動範囲は、X方向において−αから+αまでの範囲であり、Y方向において−βから+βまでの範囲である。αおよびβは予め決めら距離である。
ずれ量算出部111は、計測データ182における特徴物を移動範囲の中でX方向またはY方向に単位距離ずつ移動させる。
そして、ずれ量算出部111は、計測データ182における特徴物を移動させる毎に、特徴物の重なり面積を算出する。
また、ずれ量算出部111は、特徴物の重なり面積を算出する毎に、算出された重なり面積を移動量に対応付けて記憶部191に記憶する。重なり面積に対応付けられる移動量は、計測データ182における特徴物が元の位置から移動した量である。移動量はベクトルで表される。
ステップS123において、ずれ量算出部111は、最大の重なり面積に対応する移動量を選択する。選択される移動量が、地図データ181と計測データ182とのずれ量である。
具体的には、ずれ量算出部111は、ステップS122で算出された重なり面積から最大の重なり面積を選択する。そして、ずれ量算出部111は、最大の重なり面積に対応付けられた移動量を選択する。
***実施の形態2の効果***
地図データ181と計測データ182とのずれ量を高い精度で求めることが可能となる。その結果、地図データ181が適切に更新される。
***他の構成***
図17のステップS122において移動される特徴物は、地図データ181における特徴物であってもよい。
実施の形態3.
利用者が特徴物の位置を指定する形態について、主に実施の形態1と異なる点を、図18から図20に基づいて説明する。
***構成の説明***
地図データ更新装置100の構成は、実施の形態1の図1および図2と同じである。
***動作の説明***
地図データ更新方法の手順は、実施の形態1の図4と同じである。
但し、ずれ量算出処理(S100)の手順が実施の形態1と異なる。ステップS200からステップS400の手順は実施の形態1と同じである。
以下に、ずれ量算出処理(S100)の手順として、<実施例1>から<実施例3>を説明する。
<実施例1>
図18に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の手順を説明する。
ステップS1311において、ずれ量算出部111は、地図データ181を用いて特徴物の位置を求める。
具体的には、ずれ量算出部111は、以下のように特徴物の位置を求める。
地図データ181には、マーカーポイントと呼ばれる地物の地物情報が含まれる。
マーカーポイントは、自動走行支援システムにおいて、車両間で共通の目印となる地物である。
ずれ量算出部111は、種類がマーカーポイントである地物情報を地図データ181から選択し、選択された地物情報から位置情報を抽出する。抽出される位置情報が示す3次元座標値が特徴物の位置である。
ステップS1312において、ずれ量算出部111は、計測データ182に対応する計測画像を生成する。そして、表示部192は、計測画像を表示する。
具体的には、ずれ量算出部111は、計測データ182である3次元点群データを用いて、図5に示すような点群画像211を生成する。そして、表示部192は、点群画像211を表示する。
ステップS1313において、受付部193は、計測画像の中で指定される指定箇所を受け付ける。指定箇所は、特徴物の位置に対応する箇所である。
具体的には、指定箇所は、以下のように指定される。
まず、利用者は、ディスプレイ904に表示された計測画像から、マーカーポイントに対応する箇所を見つける。
そして、利用者は、入力装置905を操作して、マーカーポイントに対応する箇所を指定する。指定される箇所が指定箇所である。
ステップS1314において、ずれ量算出部111は、計測データ182を用いて、指定箇所に対応する位置を求める。
具体的には、ずれ量算出部111は、以下のように指定箇所に対応する位置を求める。
まず、ずれ量算出部111は、計測画像である点群画像211から、指定箇所に対応する計測点を選択する。指定箇所に対応する計測点は、指定箇所に最も近い計測点、または、指定箇所を囲む3つの計測点である。
次に、ずれ量算出部111は、選択された計測点の3次元座標値を計測データ182から抽出する。
そして、ずれ量算出部111は、抽出された3次元座標値を用いて、指定箇所に対応する3次元座標値を求める。求められた3次元座標値が指定箇所に対応する位置情報である。
指定箇所に対応する3次元座標値は、指定箇所に最も近い計測点の3次元座標値である。または、指定箇所に対応する3次元座標値は、指定箇所を囲む3つの計測点を頂点とする3角形の重心の3次元座標値である。
ステップS1315において、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置と計測データ182における特徴物の位置との差を算出する。算出される差が、地図データ181と計測データ182とのずれ量である。
地図データ181における特徴物の位置は、ステップS1311で求められた位置である。
計測データ182における特徴物の位置は、ステップS1314で求められた位置である。
<実施例2>
図19に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の手順を説明する。
ステップS1321において、ずれ量算出部111は、計測データ182を用いて、特徴物の位置を求める。
特徴物の位置を求める方法は、実施の形態1における図9のステップS113と同じである。
ステップS1322において、ずれ量算出部111は、地図データ181を用いて、図5に示すような地図画像201を生成する。そして、表示部192は、地図画像201を表示する。
ステップS1323において、ずれ量算出部111は、地図画像201の中で指定される指定箇所を受け付ける。指定箇所は、特徴物の位置に対応する箇所である。
具体的には、指定箇所は、以下のように指定される。
まず、利用者は、ディスプレイ904に表示された地図画像201から、特徴物の位置に対応する箇所を見つける。
そして、利用者は、入力装置905を操作して、特徴物の位置に対応する箇所を指定する。指定される箇所が指定箇所である。
ステップS1324において、ずれ量算出部111は、地図データ181を用いて、指定箇所に対応する位置を求める。
具体的には、ずれ量算出部111は、以下のように指定箇所に対応する位置を求める。
まず、ずれ量算出部111は、指定箇所に位置する地物である特徴物を地図データ181から検出する。特徴物を検出する方法は、実施の形態1における図9のステップS111と同じである。
そして、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置を算出する。特徴物の位置を算出する方法は、実施の形態1における図9のステップS112と同じである。
ステップS1325において、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置と計測データ182における特徴物の位置との差を算出する。算出される差が、地図データ181と計測データ182とのずれ量である。
地図データ181における特徴物の位置は、ステップS1324で求められた位置である。
計測データ182における特徴物の位置は、ステップS1321で求められた位置である。
<実施例3>
図20に基づいて、ずれ量算出処理(S100)の手順を説明する。
ステップS1331からステップS1333は、図19のステップS1322からステップS1324と同じである。
ステップS1334からステップS1336は、図18のステップS1312からステップS1314と同じである。
ステップS1337において、ずれ量算出部111は、地図データ181における特徴物の位置と計測データ182における特徴物の位置との差を算出する。算出される差が、地図データ181と計測データ182とのずれ量である。
地図データ181における特徴物の位置は、ステップS1333で求められた位置である。
計測データ182における特徴物の位置は、ステップS1336で求められた位置である。
***実施の形態3の効果***
地図データ181と計測データ182とに共通する地物である特徴物について、特徴物の位置を適宜に検出することが可能となる。その結果、地図データ181が適切に更新される。
***他の構成***
計測データ182に対応する計測画像は、撮影画像データに基づく撮影画像であってもよい。
撮影画像の中で指定された指定箇所に対応する位置情報は以下のように求められる。
まず、ずれ量算出部111は、計測データ182である三次元点群データを用いて、計測点群を撮影画像に投影する。計測点は、撮影画像に対応する画像平面とカメラから計測点への視線ベクトルとの交点に対応する箇所に投影される。
そして、ずれ量算出部111は、計測点群が投影された撮影画像を点群画像211と見做して、指定箇所に対応する位置情報を求める。指定箇所に対応する位置情報を求める方法は、図18のステップS1314と同じである。
実施の形態4.
同じ差分が複数回抽出された場合に地図データ181を更新する形態について、主に実施の形態1と異なる点を、図21に基づいて説明する。
***構成の説明***
地図データ更新装置100の構成は、実施の形態1の図1および図2と同じである。
***動作の説明***
図21に基づいて、地図データ更新方法を説明する。
ステップS100からステップS300までの処理は、計測時刻が異なる計測データ182毎に実行される。ステップS100からステップS300の内容は、実施の形態1の図4で説明した通りである。
ステップS401において、地図データ更新部114は、同じ差分が複数回抽出されたか判定する。具体的には、地図データ更新部114は、同じ差分が3回抽出されたか判定する。
同じ差分が複数回抽出された場合、処理はステップS400に進む。
同じ差分が複数回抽出されていない場合、処理はステップS100に戻る。
ステップS400は、実施の形態1の図4で説明した通りである。
***実施の形態4の効果***
歩行者の存在またはMMSにおける計測ミス等によって生じる一時的な差分は、地図データ181に反映するべきではない。同じ差分が複数回抽出された場合にその差分が地図データ181に反映されることにより、地図データ181を適切に更新することが可能となる。
***他の構成***
地図データ181を更新するために同じ差分を抽出する回数は、2回でもよいし、3回でもよいし、4回以上でもよい。
***実施の形態の補足***
実施の形態において、地図データ更新装置100の機能はハードウェアで実現してもよい。
図22に、地図データ更新装置100の機能がハードウェアで実現される場合の構成を示す。
地図データ更新装置100は処理回路990を備える。処理回路990はプロセッシングサーキットリともいう。
処理回路990は、ずれ量算出部111とずれ修正部112と差分抽出部113と地図データ更新部114と記憶部191といった「部」の機能を実現する専用の電子回路である。
具体的には、処理回路990は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、FPGAまたはこれらの組み合わせである。GAはGate Arrayの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
地図データ更新装置100は、処理回路990を代替する複数の処理回路を備えてもよい。複数の処理回路は、「部」の機能を分担する。
地図データ更新装置100の機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。つまり、「部」の機能の一部をソフトウェアで実現し、「部」の機能の残りをハードウェアで実現してもよい。
実施の形態は、好ましい形態の例示であり、本発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。実施の形態は、部分的に実施してもよいし、他の形態と組み合わせて実施してもよい。フローチャート等を用いて説明した手順は、適宜に変更してもよい。
100 地図データ更新装置、111 ずれ量算出部、112 ずれ修正部、113 差分抽出部、114 地図データ更新部、181 地図データ、182 計測データ、191 記憶部、192 表示部、193 受付部、201 地図画像、202 白線、203 重心、211 点群画像、212 白線、213 重心、214 計測点群、215 境界線、221 新規地物、222 消滅地物、810 計測車両、811 GPS受信機、812 IMU、813 オドメータ、814 レーザスキャナ、815 カメラ、901 プロセッサ、902 メモリ、903 補助記憶装置、904 ディスプレイ、905 入力装置、906 通信装置、990 処理回路。

Claims (12)

  1. 基準時刻に存在した地物の位置情報を含む地図データと、前記基準時刻の後の計測時刻に行われる計測によって得られるデータであって前記計測時刻に存在した地物の位置情報を含むデータである計測データとを用いて、前記地図データと前記計測データとに共通する地物であり、区分けされる更新区域毎に検出される特徴物の位置のずれ量を算出するずれ量算出部と、
    算出されたずれ量に基づいて、前記計測データに含まれる位置情報を修正するずれ修正部と、
    前記地図データと修正後の計測データとを用いて、前記基準時刻に存在した地物の集合と前記計測時刻に存在した地物の集合との差分を抽出する差分抽出部と
    を備える地図データ差分抽出装置。
  2. 前記更新区域は、
    前記計測データに含まれる位置情報が有する計測誤差の大きさの変化が所定の範囲に収まるサイズで区分けされる
    請求項1に記載の地図データ差分抽出装置。
  3. 前記ずれ量算出部は、
    前記地図データと前記計測データとに共通する地物である特徴物を検出し、
    前記地図データにおける前記特徴物の位置と、前記計測データにおける前記特徴物の位置とを算出し
    前記地図データにおける前記特徴物の位置と前記計測データにおける前記特徴物の位置との差を、前記ずれ量として算出する
    請求項1又は2に記載の地図データ差分抽出装置。
  4. 前記ずれ量算出部は、
    前記地図データと前記計測データとに共通する地物である特徴物を検出し、
    前記地図データにおける前記特徴物と前記計測データにおける前記特徴物とのうちの一方の特徴物を移動させながら、前記地図データにおける前記特徴物と前記計測データにおける前記特徴物とが互いに重なる部分の面積を重なり面積として算出し、
    最大の重なり面積に対応する移動量を前記ずれ量として選択する
    請求項1又は2に記載の地図データ差分抽出装置。
  5. 前記ずれ量算出部は、
    前記地図データを用いて特徴物の位置を求め、
    計測画像の中で指定される指定箇所に対応する位置を前記計測データを用いて求め、
    前記地図データを用いて求められた位置と前記計測データを用いて求められた位置との差を前記ずれ量として算出する
    請求項1又は2に記載の地図データ差分抽出装置。
  6. 前記ずれ量算出部は、
    前記計測データを用いて特徴物の位置を求め、
    地図画像の中で指定される指定箇所に対応する位置を前記地図データを用いて求め、
    前記地図データを用いて求められた位置と前記計測データを用いて求められた位置との差を前記ずれ量として算出する
    請求項1又は2に記載の地図データ差分抽出装置。
  7. 前記ずれ量算出部は、
    地図画像の中で指定される指定箇所に対応する位置を前記地図データを用いて求め、
    計測画像の中で指定される指定箇所に対応する位置を前記計測データを用いて求め、
    前記地図データを用いて求められた位置と前記計測データを用いて求められた位置との差を前記ずれ量として算出する
    請求項1又は2に記載の地図データ差分抽出装置。
  8. 前記特徴物の位置は、前記特徴物の重心の位置である
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の地図データ差分抽出装置。
  9. 前記特徴物の位置は、前記特徴物の角の位置に基づく代表位置である
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の地図データ差分抽出装置。
  10. 前記特徴物は、白線と標識と信号機とのいずれかである
    請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の地図データ差分抽出装置。
  11. ずれ量算出部が、基準時刻に存在した地物の位置情報を含む地図データと、前記基準時刻の後の計測時刻に行われる計測によって得られるデータであって前記計測時刻に存在した地物の位置情報を含むデータである計測データとを用いて、前記地図データと前記計測データとに共通する地物であり、区分けされる更新区域毎に検出される特徴物の位置のずれ量を算出し、
    ずれ修正部が、算出されたずれ量に基づいて、前記計測データに含まれる位置情報を修正し、
    差分抽出部が、前記地図データと修正後の計測データとを用いて、前記基準時刻に存在した地物の集合と前記計測時刻に存在した地物の集合との差分を抽出する
    地図データ差分抽出方法。
  12. 基準時刻に存在した地物の位置情報を含む地図データと、前記基準時刻の後の計測時刻に行われる計測によって得られるデータであって前記計測時刻に存在した地物の位置情報を含むデータである計測データとを用いて、前記地図データと前記計測データとに共通する地物であり、区分けされる更新区域毎に検出される特徴物の位置のずれ量を算出するずれ量算出部と、
    算出されたずれ量に基づいて、前記計測データに含まれる位置情報を修正するずれ修正部と、
    前記地図データと修正後の計測データとを用いて、前記基準時刻に存在した地物の集合と前記計測時刻に存在した地物の集合との差分を抽出する差分抽出部として
    コンピュータを機能させるための地図データ差分抽出プログラム。
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