JP2020052123A - 画像形成装置、現像カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像カートリッジを、現像カートリッジを着脱するための第1の位置と、画像形成するための第2の位置と、の間を移動するように構成した画像形成装置においては、現像カートリッジが第1の位置にあるときに端部部材の回転規制が解除される。【解決手段】 現像カートリッジは、現像枠体に対し回転可能である端部部材と、前記端部部材の前記現像枠体に対する回転を規制する規制位置と規制しない非規制位置との間を移動可能である規制部材と、を備え、前記規制部材は、前記現像カートリッジが前記現像カートリッジを着脱するための第1位置にある場合は前記規制位置にあり、画像形成をするための第2位置にある場合は前記規制部材が前記第2位置にある、ように構成されている。【選択図】 図7

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置及びこれに使用可能な現像カートリッジに関するものである。電子写真方向の画像形成装置は、プリンタ(レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、複写機、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、およびこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ)を含む。
現像ローラを支持する現像ユニットと、その現像ユニットの長手両端部に現像ユニットに対して回動可能になるように取り付けられた端部部材と、を備える現像カートリッジが知られている(特許文献1)。この端部部材は、装置本体に位置決めされることで、装置本体に位置決めされた感光体ドラムに対して現像ユニットを回動可能にする。この構成によって、現像ユニットは、現像ローラが感光ドラムに当接している当接位置と、感光ドラムに対して離間している離間位置と、の間を移動可能になる。また、現像カートリッジは、装置本体に対して着脱する場合に、端部部材に対する現像ユニットが回動しないように規制する規制部材を有する。
特開2017−173805号公報
特許文献1の現像カートリッジは、現像カートリッジを装置本体に対し現像ローラの回転軸線方向に移動させる動作によって端部部材の現像ユニットに対する回転規制が解除される。したがって、現像カートリッジを着脱するための第1の位置と、画像形成するための第2の位置と、の間を移動するように構成した画像形成装置においては、第1の位置において端部部材の回転規制が解除されてしまう。端部部材は、画像形成を行わない第1の位置においては回転が規制されていることが望ましい。
上記課題を解決するための本発明の第1の側面は、装置本体と、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体にトナーを供給する現像部材と、前記現像部材を回転可能に支持する現像枠体と、を有し、前記像担持体が前記装置本体にある状態で前記装置本体に対し前記現像部材の回転軸線である第1回転軸線の方向に着脱可能である現像カートリッジと、
前記像担持体の上の前記トナー像が転写される中間転写体と、前記現像カートリッジを前記像担持体と共に、前記現像カートリッジを着脱するための第1位置と、前記第1位置よりも前記中間転写体に近く画像形成可能である第2の位置と、の間を前記第1回転軸線の方向と交差する方向に移動させる移動機構と、を備える画像形成装置において、前記現像カートリッジは、前記現像枠体の前記第1回転軸線の端部に設けられた端部部材であって、前記第1回転軸線の方向と平行である第2回転軸線の周りに前記現像枠体に対し回転可能であり且つ前記現像カートリッジが前記第2の位置にある場合に前記第2回転軸線方向に交差する方向の位置が決まるように構成された端部部材と、前記端部部材の前記現像枠体に対する前記第2回転軸線の周りの回転を規制する規制位置と規制しない非規制位置との間を移動可能である規制部材を含む規制部と、を備え、前記規制部材は、前記現像カートリッジが前記第1位置にある場合は前記規制部材が前記規制位置にあり、前記現像カートリッジが前記第2位置にある場合は前記規制部材が前記第2位置にある、ように構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明の第2の側面は、画像形成装置の装置本体にトナーを担持する像担持体がある状態で前記装置本体に対し着脱可能である現像カートリッジであって、前記像担持体に前記トナーを供給する現像部材と、前記現像部材が回転可能に支持されている現像部と、前記現像部に供給するための前記トナーを収納するトナー収容部と、を有する現像枠体と、を備え、前記現像部材の回転軸線である第1回転軸線の方向に前記装置本体に対し着脱可能に構成され、前記現像枠体の前記第1回転軸線の端部に設けられた端部部材であって、前記第1回転軸線の方向と平行である第2回転軸線の周りに前記現像枠体に対し回転可能であり且つ前記現像カートリッジが前記装置本体の画像形成可能な位置にある場合に前記第2回転軸線方向に交差する方向の位置が決まるように構成された端部部材と、前記端部部材の前記現像枠体に対する前記第2回転軸線の周りの回転を規制する規制位置と規制しない非規制位置との間を移動可能である規制部材を含む規制部と、を備え、前記規制部は、前記現像カートリッジを前記第1回転軸線の方向に見たときに、前記現像部よりも前記トナー収容部に近い側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、現像カートリッジが着脱するための位置にある場合において端部部材の回転を規制することができる。
実施例1に係る画像形成装置の概略断面図 実施例1に係るドラムカートリッジの斜視図及び概略断面図 実施例1に係る現像カートリッジの概略断面図 実施例1に係る現像カートリッジの分解斜視図 実施例1に係る現像カートリッジの奥側正面図と手前側正面図 実施例1に係る現像カートリッジの後端部部材近傍の断面図 実施例1に係る現像カートリッジの前端部部材近傍の断面図 前端部部材の規制部材が規制位置にある場合の現像カートリッジの規制部材近傍の断面図と斜視図 前端部部材の規制部材が非規制位置にある場合の現像カートリッジの規制部材近傍の断面図と斜視図 実施例1に係る規制部材及び押圧部材の正面図、左側面図、右側面図 実施例1に係る装置本体にドラムカートリッジと現像カートリッジが装着されている様子を示す斜視図 実施例1に係る前端部部材及び後端部部材が装置本体に対して位置が決められている様子を示す斜視図 実施例1に係る現像カートリッジと、装置本体のガイドと、の斜視図 実施例1に係る現像カートリッジが第1位置にある場合と、第2位置にある場合と、を示す模式図 実施例1に係る現像カートリッジの当接状態と、離間状態と、を示す正面図
〔実施例〕
[画像形成装置の全体的な概略構成]
(画像形成装置)
本実施例に係る画像形成装置1000の全体構成について、図1を用いて説明する。図1に示すように、画像形成装置1000は、装置本体100に着脱可能なドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K、以下9Y〜9Kと記す)と現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K、以下4Y〜4Kと記す)を備える。
ドラムカートリッジ9は、トナー像を担持する像担持体としての感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d、以下1a〜1dと記す)を有する。ドラムカートリッジ9は、更に、帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d、以下2a〜2dと記す)と、クリーニング部材6(6a,6b,6c,6d、以下6a〜6dと記す)と、を含む。また、現像カートリッジ4は、現像部材としての現像ローラ25(25a,25b,25c,25d、以下25a〜25dと記す)と、清掃部材としての現像ブレード35(35a,35b,35c,35d、以下35a〜35dと記す)と、を含む。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を帯電させるものであり、現像ローラ25は、感光体ドラム1の表面に形成された潜像を現像剤(以下、トナーという)によって現像して可視像化するものである。そして、クリーニング部材6は、感光体ドラム1に形成したトナー像を記録媒体Sに転写した後に感光体ドラム1に残留したトナーを除去するものである。
ここで、ドラムカートリッジ9の装置本体100の着脱方向(装着方向)は、感光体ドラムの回転軸線方向に沿った方向である。現像カートリッジ4の装置本体100の着脱方向(装着方向)は、現像ローラ25の回転軸線方向に沿った方向である。ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の装着方向の上流側を及び下流側をそれぞれ手前側及び奥側と定義する。
ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の下方には画像情報に基づいて感光体ドラム1に選択的な露光を行い、感光体ドラム1に潜像を形成するためのスキャナユニット3が設けられている。
装置本体100の内部の鉛直方向下側には記録媒体Sを収納したカセット17が装着されている。そして、トナー画像が記録媒体Sに転写される2次転写ローラ69と、記録媒体Sに定着されたトナー画像が記録材に定着される定着部74と、を記録媒体Sが通過し装置本体100の外部へ排出されるように、記録媒体Sを搬送する搬送部が複数設けられている。具体的には、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離しつつ給送する給送ローラ54、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76、記録媒体Sに転写するためのトナー画像と、記録媒体Sと、の同期を取るためのレジストローラ対55である。また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の鉛直方向上側には感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)上に形成したトナー画像が転写される中間転写ユニット5が設けられている。中間転写ユニット5は、駆動ローラ56、従動ローラ57、1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)、対向ローラ59と、を有し、それらのローラに転写ベルト14が掛け渡されている。そして、4つの1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)は、転写ベルト14が4つの感光体ドラム1(1a〜1d)に接触するように、中間転写体としての転写ベルト14を夫々が対応する感光体ドラム1に対して押圧する。そして、1次転写ローラ58に電圧を印加することにより、感光体ドラム1から転写ベルト14上にトナー画像を転写する(1次転写)。そして、2次転写ローラ69への電圧印加により、転写ベルト14に転写されたトナー画像を記録媒体Sに転写する。
画像形成動作について説明する。感光体ドラム1を回転させ、感光体ドラム1の表面を帯電ローラ2によって一様に帯電させた後、感光体ドラム1にスキャナユニット3から選択的な露光を行う。これによって、感光体ドラム1の表面に静電潜像を形成する。その感光ドラム1の表面の静電潜像を現像ローラ25によってトナー画像として現像する。この画像形成と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト14を介在させて当接している2次転写部に搬送する。そして、2次転写ローラ69へ転写バイアス電圧を印加することで、転写ベルト14上の各色トナー像を記録媒体Sに2次転写する。これによって、記録媒体Sにカラー画像を形成する。カラー画像が形成された記録媒体Sは、定着部74によって加熱、加圧されてトナー像が定着される。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。尚、定着部74は、装置本体100の上部に配置されている。
(ドラムカートリッジ)
次に、本実施例に係るドラムカートリッジ9について、図2(a)及び図2(b)を用いて説明する。図2(a)はドラムカートリッジ9(9Y〜9K)の外観を示す斜視図である。図2(b)はドラムカートリッジの主断面図である。尚、ドラムカートリッジ9Y〜9Kは同一の構成を有する。本実施例では、後述するドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の装置本体100に対する装着方向において、上流側及び下流側をそれぞれ手前側及び奥側と定義する。ドラムカートリッジ9(9Y〜9K)は、感光ドラム1及びクリーニング枠体27を有する。クリーニング枠体27は、手前側のドラム軸受10と奥側のドラム軸受11を介して感光ドラム1を回転可能になるように支持する。感光体ドラム1の回転軸線方向の一端側にはドラムカップリング16とフランジが設けられている。感光体ドラム1の周囲には、前述した通り帯電ローラ2、クリーニング部材6が設けられている。クリーニング部材6はゴムブレードで形成された弾性部材7と、クリーニング支持部材8と、を有する。ゴムブレード7の先端部7aは感光体ドラム1の回転方向に対してカウンター方向に当接させて配設してある。そしてクリーニング部材6によって感光体ドラム1の表面から除去された残留トナーは除去トナー室27aに落下する。また除去トナー室27aの除去トナーが漏れることを防止するスクイシート21が感光体ドラム1に当接している。そしてドラムカートリッジ9に駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて回転駆動させる。帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受28を介し、ドラムカートリッジ9に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ加圧部材33により感光体ドラム1に向かって加圧され、感光体ドラム1に従動回転する。
(現像カートリッジ)
次に現像カートリッジ4について、図3、図4、図5を用いて説明する。図3は、現像カートリッジ4(4Y〜4K)の主断面である。図4は、便宜的に現像カートリッジ4の一部を分解した現像カートリッジ4の斜視図である。尚、イエロー色、マゼンダ色、シアン色、ブラック色のトナーをそれぞれ収納した現像カートリッジ4Y〜4Kは同一の構成を有する。
現像カートリッジ4は、感光体ドラム1と接触して矢印B方向に回転しつつ感光体ドラム1にトナーを供給して感光ドラム1上にトナー像を現像する現像ローラ25と、現像ローラ25を回転可能になるように支持する現像枠体31と、を有する。現像カートリッジ4は、更に、現像ローラ25に接触して回転し、現像ローラ25にトナーを供給するトナー供給ローラ34と、現像ローラ25上のトナー層の厚みを規制するための現像ブレード35と、トナー搬送部材36と、を有する。
現像ローラ25、トナー供給ローラ34、現像ブレード35はいずれも現像ローラ25の回転軸線の方向に長い部材である。
現像枠体31は、現像ローラ25が配置されている現像部としての現像室31cと、現像カートリッジ4が装置本体100に装着された状態において現像室31cの鉛直方向下に設けられたトナー収容部としてのトナー収容室31aと、で構成される。それぞれの室は、隔壁31dによって仕切られている。また、隔壁31dにはトナー収容室31aから現像室31cへトナーを搬送する際にトナーが通過する開口31bが設けられている。
トナー収納室31aに設けられたトナー搬送部材36は、収納されたトナーを撹拌すると共に、開口部31bを介して現像室31cへトナーを搬送する。現像ローラ25とトナー供給ローラ34は各々の長手両端部を、図4に示す手前側の現像軸受部材12と、奥側の現像軸受部材13と、に回転可能に支持される。トナー供給ローラ34の奥側の長手端部には現像カップリング23が設けられている。また、トナー供給ローラ34の手前側の長手端部には、トナー供給ギヤ30が設けられている。現像ローラ25の手前側の長手端部にはトナー供給ギヤ30と噛み合う現像ギヤ29が設けられている。そのため、駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力を現像カップリング23に伝達することにより、トナー供給ローラ34及び現像ローラ25を画像形成動作に応じて回転駆動させる。また、現像ギヤ29及びトナー供給ギヤ30の外側には、現像枠体31の一部としてのギアカバー20が設けられている。以下、現像枠体31と、現像枠体31に支持されている部材と、をまとめて現像ユニット39と言う。
(現像カートリッジの前端部部材及び後端部部材)
現像枠体31の現像ローラ25の長手方向の両端部には、手前側の前端部部材(第1端部部材)37及び奥側の後端部部材(第2端部部材)38が設けられている。図5(a)及び(b)はそれぞれ、後端部部材38側から見た現像カートリッジ4及び前端部部材37から見た現像カートリッジ4である。後端部部材38には、図4に示すように、奥側の現像軸受13に設けられたボス13aと係合する吊り穴38aが設けられている。また、前端部部材37には、図4に示すように、ギアカバー20に設けられたボス20aと係合する吊り穴37aが設けられている。前端部部材37及び後端部部材38は、奥側の現像軸受13のボス13a及びギアカバー20のボス20aを結んだ回転軸Yに対し回転可能に取り付けられている。つまり、前端部部材37及び後端部部材38は、現像枠体31に対しそれぞれ独立に回転可能に取り付けられている。前端部部材37は、現像枠体31と、後端部部材38に対して回転可能となっている。後端部部材38は、現像枠体31と、前端部部材37に対して回転可能となっている。言い換えると、前端部部材37が現像枠体31に対して回転する時、後端部部材38は、現像枠体31と前端部部材37に対して停止していることができる。また、後端部部材38が現像枠体31に対して回転する時、前端部部材37は、現像枠体31と後端部部材38に対して停止していることができる。
次に、前端部部材37の装置本体100に対する位置決めを行う構成について説明する。図5(b)及び図12に示すように、前端部部材37は、被ガイド部37k(一端側被位置決め部)と被ガイド部37h(一端側回転止め部)とが設けられている。一方、図12に示すように、装置本体100は、本体第一位置決め部99a(第一位置決め部)と、本体第一回転止め部106(第一回転止め部)と、を有する。そして、現像カートリッジ4の装置本体100への装着が完了し、画像形成可能である位置(後述する第2の位置)にある場合、被ガイド部37kと本体第一位置決め部99aとが接触し、被ガイド部37hと本体第一回転止め部106とが係合する。これにより、前端部部材37は、装置本体100に対して現像ローラ25の回転軸線に交差する方向の位置が決まる。
一方、図5(a)及び図12に示すように、後端部部材38は、第二被位置決め部38c(他端側被位置決め部)と、第二回転止め部38d(他端側回転止め部)と、を有する。装置本体100は、図12に示すように、本体第二位置決め部98a(第二位置決め部)と、本体第二回転止め部98b(第二回転止め)と、を有する。そして、現像カートリッジ4の装着が後述する画像形成可能である位置(第2の位置)にある場合は、第二被位置決め部38cと本体第二位置決め部98aとが接触し、第二回転止め部38dと本体第二回転止め部98bとが接触する。これにより、後端部部材38は、装置本体100に対して現像ローラ25の回転軸線に交差する方向の位置が決まる。
(カートリッジの装置本体への装着)
次に、図11、図12、図13、図14を用いて、装置本体100に現像カートリッジ4を装着する動作について説明する。
本実施例では、現像カートリッジ4(4Y〜4K)は、図11(a)に示す開口部101(101a、101b、101c、101d)を通過して装置本体100に装着される。また、現像カートリッジ4は、現像ローラ25(25a〜25d)の回転軸線方向と平行である方向(矢印F方向)に装置本体100に対して装着される。
図14に示すように、装置本体100における手前側には、装置本体100に対して開閉可能な開閉部材110が設けられている。開閉部材110を開くと、開口部101が露出する。また、図11(a)及び図11(b)、図13に示すように、開口部101における鉛直方向の上側には、現像カートリッジ4の装着方向に延びたガイド部材としての上ガイド105(105a、105b、105c、105d)が設けられている。上ガイド105の横断面は、溝部(凹部)を有する形状になっている。また、開口部101の鉛直方向の下側には、現像カートリッジ4の装着方向に延びた下ガイド104(104a、104b、104c、104d)が設けられている。下ガイド104の横断面は、溝部(凹部)を有する形状になっている。
装置本体100に現像カートリッジ4を装着する場合には次のようにする。図5(a)及び図13に示すように、後端部部材38に設けられた下ガイドリブ338h及び上ガイドリブ338gをそれぞれ、装置本体100に設けられた下ガイド104の溝及び上ガイド105の溝に係合させる。そして、図13の矢印F方向に現像カートリッジ4を押し込む。
装置本体100は、現像カートリッジ4を着脱するための第1の位置と、画像形成するための位置であって第1の位置よりも中間転写ユニット5に近い第2の位置と、の間で現像カートリッジ4を移動させるための移動機構Mを有する。この移動機構Mについて図14(a)及び(b)を用いて説明する。図14(a)は、開閉部材110を開いた状態で且つ現像カートリッジ4を前述したように装置方向に押し込むための第1の位置にある状態を示す。図14(b)は、開閉部材110を閉じた状態で且つ現像カートリッジ4が画像形成するための第2位置にある状態を示す。移動機構Mは、下ガイド104、押圧部材104a、圧縮ばね104b(付勢部材)、リンク部材355と、を含む。押圧部材104aは、下ガイド104上に設けられ、その上面に現像カートリッジ4を載せて現像カートリッジを支持する。圧縮ばね104bは、押圧部材104aを鉛直上方向(中間転写ユニット5に近づく方向)に付勢するように設けられている。リンク部材355は、現像カートリッジ4の装着方向に関し上流側及び下流側に2つ設けられている。上流側のリンク部材355は、一端が回転中心99cの周りに回転可能になるように前側板99に設けられ、他端が下ガイド104に回転可能に設けられている。下流側のリンク部材355は、一端が回転中心98cの周りに回転可能になるように後側板98に設けられ、他端が下ガイド104に回転可能に設けられている。開閉部材110の回転と連動して2つのリンク部材355が回転することによって、下ガイド104が鉛直上方向に移動する。下ガイド104が鉛直上方向に移動すると、その上に載っている現像カートリッジ4は第1の位置から第2の位置に移動する。
図14(a)に示すように、前記現像カートリッジ4が第1の位置にあるときは次のようになっている。後端部部材38の第二被位置決め部38c及び前端部部材37の被ガイド部37kはそれぞれ、後側板98の突き当て部98a及び前側板99の本体第一位置決め部99aに対して隙間を有している。一方、図14(b)に示すように、現像カートリッジ4が第2の位置にあるときは、現像カートリッジ4が押圧部材104aを介した圧縮ばね104bの押圧力によって鉛直上方向に付勢されている。この付勢力によって、後端部部材38の第二被位置決め部38c及び前端部部材37の被ガイド部37kはそれぞれ、後側板98の突き当て部98a及び前側板99の本体第一位置決め部99aに突き当たり、前端部部材37及び後端部部材38の位置が決まる。
(後端部部材の回転規制部)
次に、図4、図5(a)、図6を用いて、後端部部材38の現像ユニット39に対する回転を規制する後規制部材40に関して説明する。図6は、図5(a)におけるk−kを切断面とする現像カートリッジ4の断面図である。
図6に示すように、奥側の軸受部材13には、後端部部材38の回転規制部としての後規制部材40が設けられている。更に、後規制部材40と、軸受部材13のばね支持部13bと、の間に圧縮ばね41が設けてある。また、後端部部材38は、後規制部材40の規制部40aと係合可能である溝部38fと、吊り穴38aと、を有する。軸受部材13は、吊り穴38aと係合するボス13aを有する。現像カートリッジ4は、装置本体100に装着されていない状態で、後端部部材38の吊り穴38a及び溝部38fがそれぞれ、軸受部材13のボス13a及び後規制部材40の規制部40aと係合している(図5(a)、図6参照)。この結果、後端部部材38は、軸受け部材13に対する回転軸線Yを中心とした回転が規制される。言い換えると、後端部部材38は、現像ユニット39に対して回転軸線Yを中心に回転しないように回転が規制されている。
現像カートリッジ4を装着方向に移動させて装置本体100に装着すると、後規制部材40が後側板98に設けられた凸部(不図示)に接触して図6に示すP方向に押圧される。そして、図6(b)に示すように、後規制部材40は、圧縮ばね41の付勢力に抗してP方向に移動し、後規制部材40の規制部40aと、後端部部材38の溝部38bと、の係合が解除される。この結果、後端部部材38は、軸受け部材13を含む現像枠体31もしくは現像ユニット39に対し回転軸線Yを中心とした回転が可能になる。
また、現像カートリッジ4が画像形成可能である第2の位置にある場合、次のようになっている。前述したように後端部部材38は装置本体100に対して現像ローラ25の回転軸線に交差する方向の位置が決まっていて、現像ユニット39に対する後端部部材38の回転は規制されていない。従って、現像カートリッジ4が第2の位置にある場合、現像ユニット39が装置本体100に位置決めされた後端部部材38に対し回転軸線Yを中心に回転可能になっている。
(前端部部材の回転規制部)
図4、図5(b)、図7〜図9を用いて、前端部部材37について説明する。図7(a)及び(b)はそれぞれ、現像カートリッジ4が前述した第1の位置及び第2の位置にある場合の、現像カートリッジ4の図5(a)に示すF−Fを切断線とした断面図である。図8(a)及び(b)はそれぞれ、第1の位置にある現像カートリッジ4の一部の斜視図及び断面図である。図9(a)及び(b)はそれぞれ、第2の位置にある現像カートリッジ4の一部の斜視図及び断面図である。
前端部部材37には、前端部部材37の現像枠体31(現像ユニット39)に対する回転規制部としての前規制部材60と、前規制部材60を付勢する付勢部材としての圧縮ばね62と、前規制部材を押圧する押圧部材61と、を有する。
前規制部材60は、現像ローラ25の回転軸線方向(y軸方向)に移動可能に前端部部材37に設けられている。また、押圧部材61は、y軸と直交するz軸方向へ移動可能になるように前端部部材37に設けられている。更に、圧縮ばね62は、前規制部材60と、前端部部材37と、の間に設けられている。
前規制部材60及び押圧部材61の詳細図を図10に示す。 図10(a)、(b)、及び(c)はそれぞれ、前規制部材60の左側面図、正面図、及び、右側面図である。図10(d)、(e)、及び(f)はそれぞれ、押圧部材61の左側面図、正面図、及び、右側面図である。前規制部材60は規制部60a及び斜面部60bを有する。押圧部材61は、斜面部61aを有する。
前端部部材37は、図7(a)及び図8に示すように現像カートリッジ4が第1の位置にある場合、前規制部材60は圧縮ばね62の付勢力によって−y方向に付勢され、前規制部材60の規制部60aがギアカバー20に設けられた溝部20bに係合している。このように、規制部60aが溝部20bに係合することによって、前端部部材37は、現像ユニット39(現像枠体31)に対しY軸周りの回転が規制された状態になる。言い換えると、現像ユニット39(現像枠体31)は、前端部部材37に対しY軸周りの回転が規制された状態になる。
現像カートリッジ4は、第1の位置から装置本体100の下ガイド104によってz方向に持ち上げられた第2の位置にある場合、次にようになる。図7(b)に示すように、装置本体100の上ガイド105の手前側に設けられた規制解除部105mによって、押圧部材61が現像ローラ25の軸線方向と直交するQ方向への力を受ける。押圧部材61はQ方向に押圧されると−z方向へと移動し、押圧部材61の斜面部61aが前規制部材60の斜面部60bを押圧し、圧縮ばね62の付勢力に抗して、前規制部材60をy方向へ移動させる。前規制部材60がy方向へと移動すると、前規制部材60の規制部60aとギアカバー20の溝部20bの係合が解除される。このように、規制部60aと溝部20bの係合が解除されることによって、現像ユニット39(現像枠体31)がY軸周りに回転することができる状態になる。つまり、前規制部材60は、前端部部材37の現像ユニット39(現像枠体31)に対する回転を規制する規制位置(図7(a)、図8)と、その回転を規制しない非規制位置(図7(b)、図9)と、の間を移動可能に構成されている。そして、前規制部材60は、現像カートリッジ4が第1の位置にあるときに規制位置にあり、第2の位置にあるときに非規制位置にある。このように、前端部部材37は、現像カートリッジ4が装着方向に後側板98に突き当たるまで押し込まれたとしても第1の位置にある状態では、現像ユニット39(現像枠体31)に対する回転が規制された状態である。前端部部材37の現像ユニット39(現像枠体31)に対する回転規制は、前カバー110が閉じられて下ガイド104によって現像カートリッジ4が第2の位置へ向かってz方向に移動する間に解除される構成となっている。
(現像ローラの当接離間動作)
次に、本実施例において感光ドラム1に対して現像ローラ25が接離移動する構成について図15を用いて説明する。図15(a)は、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接している状態を示し、図15(b)は現像ローラ25と感光ドラム1とが離間している状態を示す。
現像枠体31の下部には、装置本体100から加圧力を受ける加圧受け部31eが設けられている。一方、装置本体100には、図15のG1方向とG2方向に移動可能な加圧部材80が設けられている。
また、上述の通り、現像カートリッジ4が第2の位置にある場合、後端部部材38と前端部部材37は、装置本体100に対して現像ローラ25の回転軸線方向の位置が決まっている。更に、現像カートリッジ4が第2の位置にある場合、後端部部材38と規制部材340の現像枠体31に対する回転規制は解除されている。つまり、現像枠体31は、装置本体100に対しY回転軸周りに回転可能になっている。この状態で、加圧部材80が図15(a)に示すようにG1方向に移動することで、加圧部材80における加圧部80aが現像加圧受け部31eと当接する。これにより、現像枠体31が矢印Y1方向に揺動し、所定の圧力で、現像ローラ25が感光ドラム1を押圧する。また、加圧部材80が図15(b)に示すようにG2方向に移動した場合、加圧部材80における離間部80bが加圧受け部31fに当接することで、現像枠体31が矢印Y2方向に揺動し、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間する。このような構成により、現像カートリッジ4が第2の位置にある場合でも記録媒体Sに画像を形成しないときは、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間した状態とすることができる。これにより、現像ローラ25が変形することによる画質の低下を抑えることができる。
(現像カートリッジの把手に対する回転規制部の位置)
図5(b)及び図7に示すように、現像カートリッジ4の前端部部材37には、ユーザが現像カートリッジ4を掴んで装置本体100に装着するための把手部370が設けられている。把手部370は、図7の−z方向に延びる壁部37bと、z方向に延びる凹部37cと、凹部37cの開口部37dと、を含む。開口部37dは、少なくともユーザの指が挿入できる程度の大きさを有する。
前端部部材37に設けられた前規制部材60及び押圧部材61は、z方向(現像ローラ25の回転軸線方向と交差する方向)に関し、把手部370の開口部37dと反対側に設けられている。従って、ユーザが現像カートリッジ4の把手部370に指を掛けるときに誤って前端部部材37の現像枠体31に対する回転を解除してしまうことを防止できる。
尚、ユーザーの誤操作を防ぐことを目的とする場合、前端部部材37の現像枠体31に対する回転を規制する構成は、本実施例の構成に限定されない。例えば、後端部部材38の現像枠体31に対する回転を規制する構成を前端部部材37に適用しても良い。
S 記録媒体
1 感光体ドラム
4 現像カートリッジ
5 中間転写ユニット
20 ギアカバー
20a ボス
25 現像ローラ
31 現像枠体
37 前端部部材
38 後端部部材
39 現像ユニット
40 後規制部材
40a 規制部
41 規制ばね
60 前規制部材
60a 規制部
60b 斜面部
61 押圧部材
61a 斜面部
62 圧縮ばね
100 装置本体
101 開口部
104 下ガイド
105 上ガイド
105m 規制解除部

Claims (9)

  1. 装置本体と、
    トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体にトナーを供給する現像部材と、前記現像部材を回転可能に支持する現像枠体と、を有し、前記像担持体が前記装置本体にある状態で前記装置本体に対し前記現像部材の回転軸線である第1回転軸線の方向に着脱可能である現像カートリッジと、
    前記像担持体の上の前記トナー像が転写される中間転写体と、
    前記現像カートリッジを前記像担持体と共に、前記現像カートリッジを着脱するための第1位置と、前記第1位置よりも前記中間転写体に近く画像形成可能である第2の位置と、の間を前記第1回転軸線の方向と交差する方向に移動させる移動機構と、
    を備える画像形成装置において、
    前記現像カートリッジは、
    前記現像枠体の前記第1回転軸線の端部に設けられた端部部材であって、前記第1回転軸線の方向と平行である第2回転軸線の周りに前記現像枠体に対し回転可能であり且つ前記現像カートリッジが前記第2の位置にある場合に前記第2回転軸線方向に交差する方向の位置が決まるように構成された端部部材と、
    前記端部部材の前記現像枠体に対する前記第2回転軸線の周りの回転を規制する規制位置と規制しない非規制位置との間を移動可能である規制部材を含む規制部と、
    を備え、
    前記規制部材は、前記現像カートリッジが前記第1位置にある場合は前記規制部材が前記規制位置にあり、前記現像カートリッジが前記第2位置にある場合は前記規制部材が前記第2位置にある、ように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記規制部材は、前記規制位置と、前記非規制位置と、の間を前記第1回転軸線の方向に
    移動可能になるように前記端部部材に設けられ、
    前記現像枠体は、前記規制部材と係合するように構成された溝部を有し、
    前記規制部材は、前記規制位置にある時に前記溝部と係合し、前記非規制位置にある時に前記溝部と係合しない、ことを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. 前記規制部は、前記規制部材を前記非規制位置から前記規制位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、前記第1回転軸線の方向と交差する方向に移動可能であって、前記付勢部材の付勢力に抗して前記規制部材が前記規制位置から前記非規制位置へ移動するように前記規制部材を押圧するように構成された押圧部材と、を有し、
    前記装置本体は、前記現像カートリッジが前記第1位置から前記第2位置へ移動する間に前記押圧部材を押し込むことによって前記押圧部材を介して前記規制部材を前記規制位置から前記非規制位置へ移動させる規制解除部を有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記端部部材は、前記装着方向において、前記現像枠体の上流側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置の装置本体にトナーを担持する像担持体がある状態で前記装置本体に対し着脱可能である現像カートリッジであって、
    前記像担持体に前記トナーを供給する現像部材と、
    前記現像部材が回転可能に支持されている現像部と、前記現像部に供給するための前記トナーを収納するトナー収容部と、を有する現像枠体と、
    を備え、前記現像部材の回転軸線である第1回転軸線の方向に前記装置本体に対し着脱可能に構成され、
    前記現像枠体の前記第1回転軸線の端部に設けられた端部部材であって、前記第1回転軸線の方向と平行である第2回転軸線の周りに前記現像枠体に対し回転可能であり且つ前記現像カートリッジが前記装置本体の画像形成可能な位置にある場合に前記第2回転軸線方向に交差する方向の位置が決まるように構成された端部部材と、
    前記端部部材の前記現像枠体に対する前記第2回転軸線の周りの回転を規制する規制位置と規制しない非規制位置との間を移動可能である規制部材を含む規制部と、
    を備え、
    前記規制部は、前記現像カートリッジを前記第1回転軸線の方向に見たときに、前記現像部よりも前記トナー収容部に近い側に設けられていることを特徴とする現像カートリッジ。
  6. 前記規制部材は、前記規制位置と、前記非規制位置と、の間を前記第1回転軸線の方向に
    移動可能になるように前記端部部材に設けられ、
    前記現像枠体は、前記規制部材と係合するように構成された溝部を有し、
    前記規制部材は、前記規制位置にある時に前記溝部と係合し、前記非規制位置にある時に前記溝部と係合しない、ことを特徴とする請求項5に記載された現像カートリッジ。
  7. 前記規制部は、前記規制部材を前記非規制位置から前記規制位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、前記第1回転軸線の方向と交差する方向に移動可能であって、前記付勢部材の付勢力に抗して前記規制部材が前記規制位置から前記非規制位置へ移動するように前記規制部材を押圧するように構成された押圧部材と、を有し、
    前記装置本体は、前記現像カートリッジが前記第1位置から前記第2位置へ移動する間に前記押圧部材を押し込むことによって前記押圧部材を介して前記規制部材を前記規制位置から前記非規制位置へ移動させる規制解除部を有する、ことを特徴とする請求項5または6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記端部部材は、前記現像カートリッジの装着方向において前記現像枠体の上流側の端部に設けられていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  9. 前記押圧部材の少なくとも一部は、前記現像カートリッジの外部に露出していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
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