JP2017156744A - 現像カートリッジ、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像ローラなどの現像剤担持体が傷ついてしまうことを抑制することができる。【解決手段】現像剤担持体25を有する現像カートリッジ4と、感光ドラム1を有するドラムカートリッジ9と、が着脱自在とされた画像形成装置100に用いられる現像カートリッジ4であって、現像剤担持体25を有するカートリッジ本体39と、カートリッジ本体39を回動可能に支持する第1及び第2支持部材37、38と、を有し、画像形成装置100に現像カートリッジ4が装着されたとき、画像形成装置100の装置本体に第1及び第2支持部材37、38が位置決めされ、現像剤担持体25を感光ドラム1に当接可能とすべくカートリッジ本体39の回動方向における一方向に付勢可能とされた現像カートリッジ4において、第1支持部材37に対するカートリッジ本体39の回動を規制する規制部材37f、38fを有する。【選択図】図1
Description
画像形成装置の装置本体に着脱自在なカートリッジと、電子写真技術を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真技術を用いた電子写真画像形成装置においては、まず、帯電ローラによって感光ドラムが一様に帯電される。そして、帯電された感光ドラムが露光装置によって露光されることで、感光ドラムに静電潜像が形成される。感光ドラムに形成された静電潜像は現像装置によってトナー像として現像される。感光ドラムに形成されたトナー像は用紙などのシートに転写される。そして、シートに転写されたトナー像が定着装置によって加熱・加圧されることで、トナー像がシートに定着する。これにより、シートに画像が形成される。
ここで、近年、一般的に、感光ドラムと帯電ローラと現像装置はプロセスカートリッジとして一体化されている。プロセスカートリッジは、画像形成装置の装置本体に着脱自在といなっているため、プロセスカートリッジを交換することで、プロセスカートリッジにトナーを補充したり、感光ドラムや現像ローラなどを交換したりすることができる。そのため、このようなプロセスカートリッジ方式を用いることで、画像形成装置内の部品のメンテナンスなどをユーザ自身が行うことができる。
ここで、感光ドラムに形成された静電潜像は、現像装置に設けられた現像ローラからトナーが供給されることで現像される。感光ドラム上の静電潜像が現像される際は、現像ローラと感光ドラムとが接触している。しかし、現像ローラと感光ドラムとを長時間接触させておくと、現像ローラが変形し、シートに形成される画像の品質が低下することがある。そこで、従来の技術では、現像ローラの変形を抑制するために、シートに画像を形成する場合にのみ、現像ローラと感光ドラムとを接触させ、シートに画像を形成しない場合は、現像ローラと感光ドラムとを離間させている。
ここで、特許文献1に開示される技術では、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光ドラムを有するドラムカートリッジとが、それぞれ別々に、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能となっている。そして、現像カートリッジとドラムカートリッジとが装置本体に装着された状態で、現像ローラと感光ドラムとを当接離間させることができる。そして、現像ローラと感光ドラムとが当接した状態で、感光ドラム上の静電潜像は、現像ローラに付着したトナーによって現像される。ここで、特許文献1に開示される技術において、現像ローラと感光ドラムとが当接している状態では、バネなどの付勢手段によって、現像ローラが感光ドラムに向かって付勢されている。
しかしながら、画像形成装置内でジャム(シートの詰まり)が生じた場合、感光ドラムと現像ローラとが当接した状態で、ドラムカートリッジを装置本体から取り外さなければならないことがある。この場合、ドラムカートリッジが装置本体から取り外されているにもかかわらず、現像ローラは、付勢手段によって、感光ドラムが位置していた場所に向かって付勢されてしまう。そのため、現像ローラが装置本体内の部材に接触することで、現像ローラが傷ついてしまうおそれがある。
本発明の目的は、現像ローラなどの現像剤担持体が傷ついてしまうことを抑制することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る現像カートリッジは、
感光ドラムを有するドラムカートリッジとともにそれぞれ画像形成装置に着脱可能とされた、現像剤担持体を有する現像カートリッジであって、
前記現像剤担持体を有するカートリッジ本体と、
前記現像剤担持体を前記感光ドラムに当接可能とすべく前記カートリッジ本体を回動可能に支持する、前記現像剤担持体の軸線方向の一端に設けられた第1支持部材と、前記軸線方向の他端に設けられた第2支持部材と、を有し、
前記画像形成装置に前記現像カートリッジが装着され、前記画像形成装置の装置本体に前記第1支持部材及び前記第2支持部材が位置決めされ、前記カートリッジ本体の回動方向における一方向に付勢したときに、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動を規制する規制部材を有することを特徴とする。
感光ドラムを有するドラムカートリッジとともにそれぞれ画像形成装置に着脱可能とされた、現像剤担持体を有する現像カートリッジであって、
前記現像剤担持体を有するカートリッジ本体と、
前記現像剤担持体を前記感光ドラムに当接可能とすべく前記カートリッジ本体を回動可能に支持する、前記現像剤担持体の軸線方向の一端に設けられた第1支持部材と、前記軸線方向の他端に設けられた第2支持部材と、を有し、
前記画像形成装置に前記現像カートリッジが装着され、前記画像形成装置の装置本体に前記第1支持部材及び前記第2支持部材が位置決めされ、前記カートリッジ本体の回動方向における一方向に付勢したときに、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動を規制する規制部材を有することを特徴とする。
本発明は、現像ローラなどの現像剤担持体が傷ついてしまうことを抑制することができる。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
<画像形成装置の全体構成>
まず、電子写真画像形成装置100(以下、画像形成装置100とする。)の全体構成について図2を用いて説明する。図2は、実施例に係る画像形成装置100の概略断面図である。図2に示すように、画像形成装置100には、着脱可能な4個のドラムカートリッジ9(9Y〜9K)と、カートリッジとしての4個の現像装置4(4Y〜4K)とが装着部材(不図示)によって装着されている。ここで、ドラムカートリッジ9と現像装置4を画像形成装置100の装置本体に対して装着する方向における上流側を前側と定義し、装着する方向における下流側を奥側と定義する。図2において、ドラムカートリッジ9と
現像装置4は、画像形成装置100の装置本体に対して、水平方向と傾斜する方向に併設されている。
まず、電子写真画像形成装置100(以下、画像形成装置100とする。)の全体構成について図2を用いて説明する。図2は、実施例に係る画像形成装置100の概略断面図である。図2に示すように、画像形成装置100には、着脱可能な4個のドラムカートリッジ9(9Y〜9K)と、カートリッジとしての4個の現像装置4(4Y〜4K)とが装着部材(不図示)によって装着されている。ここで、ドラムカートリッジ9と現像装置4を画像形成装置100の装置本体に対して装着する方向における上流側を前側と定義し、装着する方向における下流側を奥側と定義する。図2において、ドラムカートリッジ9と
現像装置4は、画像形成装置100の装置本体に対して、水平方向と傾斜する方向に併設されている。
ドラムカートリッジ9には、感光ドラム1(像担持体)(1a、1b、1c、1d)と、感光ドラム1の周囲に配置された帯電ローラ2(2a、2b、2c、2d)とが配置されている。また、ドラムカートリッジ9には、クリーニング部材6(6a、6b、6c、6d)が配置されている。ドラムカートリッジ9には、感光ドラム1や帯電ローラ2やクリーニング部材6等のプロセス手段が一体的に配置されている。また、カートリッジとしての現像装置4(4Y、4M、4C、4K)には、現像ローラ25(現像剤担持体)(25a〜25d)や、現像ブレード35(35a〜35d)等のプロセス手段が一体的に配置されている。
帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を一様に帯電させ、現像ローラ25は、感光ドラム1に形成された静電潜像を現像するための現像剤としてのトナーを担持する。そして、クリーニング部材6は、感光ドラム1に形成されたトナー像(現像剤像)が記録媒体に転写された後に感光ドラム1に残留したトナーを除去する。また、ドラムカートリッジ9と現像装置4の下方には、画像情報に基づいて感光ドラム1に選択的に露光することで感光ドラム1に静電潜像を形成するためのスキャナユニット3が設けられている。
そして、画像形成装置100の装置本体の下部には、記録媒体Sが収納されたカセット17が装着されている。そして、2次転写ローラ69と定着装置74とを通過させて画像形成装置100の上方に記録媒体Sを搬送するための搬送手段が設けられている。また、画像形成装置100には、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する給送ローラ54と、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76とが設けられている。また、画像形成装置100には、感光ドラム1に形成された静電潜像と記録媒体Sとの同期を取るためのレジストローラ対55が設けられている。
また、ドラムカートリッジ9と現像装置4の上方には、感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)上に形成されたトナー像を記録媒体Sに転写させるための中間転写手段としての中間転写ユニット5が設けられている。中間転写ユニット5は、駆動ローラ56と、従動ローラ57と、各色の感光ドラム1に対向する位置に設けられた1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)とを有している。また、中間転写ユニット5は、2次転写ローラ69に対向する位置に設けられた対向ローラ59を有している。そして、転写ベルト14は、駆動ローラ56と従動ローラ57と1次転写ローラ58と対向ローラ59とによって張架されている。転写ベルト14は、すべての感光ドラム1に対向・接触するように循環移動している。そして、1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)に電圧が印加されることで、感光ドラム1から転写ベルト14上にトナー像が一次転写される。そして、転写ベルト14の内周面側に配置された対向ローラ59と2次転写ローラ69とに電圧が印加されることにより、転写ベルト14に一次転写されたトナー像が記録媒体Sに二次転写される。
また、上述したように、感光ドラム1にトナー像を形成する場合、回転する感光ドラム1が帯電ローラ2によって帯電させられる。次に、帯電ローラ2によって一様に帯電させた感光ドラム1がスキャナユニット3によって選択的に露光されることで感光ドラム1に静電潜像が形成される。そして、感光ドラム1に形成された静電潜像が現像ローラ25から供給されたトナーによって現像される。これによって、各感光ドラム1上に各色のトナー像が形成される。また、感光ドラム1にトナー像を形成する動作と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを、対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト14を介して当接する位置である2次転写位置に搬送する。そして、2次転写ローラ69に転写バイアス電圧が印加されることで、転写ベルト14上の各色のトナー像が記録媒体S
に2次転写される。これにより、記録媒体Sにカラーのトナー像が形成される。そして、カラーのトナー像が転写された記録媒体Sが定着装置74によって加熱・加圧されることで、トナー像が記録媒体Sに定着する。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。なお、定着装置74は、画像形成装置100において上部に配置されている。
に2次転写される。これにより、記録媒体Sにカラーのトナー像が形成される。そして、カラーのトナー像が転写された記録媒体Sが定着装置74によって加熱・加圧されることで、トナー像が記録媒体Sに定着する。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。なお、定着装置74は、画像形成装置100において上部に配置されている。
<ドラムカートリッジ>
次に、本実施例に係るドラムカートリッジ9について図3と図4を用いて説明する。図3は、実施例に係るドラムカートリッジ9の外観斜視図である。また、図4は、実施例に係るドラムカートリッジ9の概略断面図である。なお、本実施例において、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)の構成は互いに同様の構成となっている。ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)におけるクリーニング枠体27には、感光ドラム1が、ドラム前軸受10とドラム奥軸受11とによって回転自在に支持されている。また、感光ドラム1の回転中心軸線方向における一端側には、ドラムカップリング16と不図示のフランジとが設けられている。
次に、本実施例に係るドラムカートリッジ9について図3と図4を用いて説明する。図3は、実施例に係るドラムカートリッジ9の外観斜視図である。また、図4は、実施例に係るドラムカートリッジ9の概略断面図である。なお、本実施例において、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)の構成は互いに同様の構成となっている。ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)におけるクリーニング枠体27には、感光ドラム1が、ドラム前軸受10とドラム奥軸受11とによって回転自在に支持されている。また、感光ドラム1の回転中心軸線方向における一端側には、ドラムカップリング16と不図示のフランジとが設けられている。
また、感光ドラム1の周囲には、上述した通り、帯電ローラ2とクリーニング部材6が設けられている。クリーニング部材6は、弾性材料で形成されたゴムブレード7とクリーニング支持部材8から構成されている。ゴムブレード7の先端部7aは、感光ドラム1の回転方向に対してカウンター方向に感光ドラム1と当接している。そして、クリーニング部材6によって感光ドラム1の表面から除去された残留トナーは除去トナー室27aに落下する。また、除去トナー室27a内の除去トナーが漏れることを防止するためのシート部材21が感光ドラム1に当接している。そして、駆動源である本体駆動モータ(不図示)からドラムカートリッジ9に駆動力が伝達されることで、画像形成動作に応じて感光ドラム1が回転駆動する。また、帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受28を介してドラムカートリッジ9に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ加圧部材33によって感光ドラム1に向かって加圧される。帯電ローラ2は、感光ドラム1に従動して回転する。
<現像装置>
次に、カートリッジとしての現像装置4について図5と図6を用いて説明する。図5は、実施例に係る現像装置4の概略断面図である。また、図6は、実施例に係る現像装置の分解図である。なお、イエロー色のトナーを収納する現像装置4Yと、マゼンタ色のトナーを収納する現像装置4Mと、シアン色のトナーを収納する現像装置4Cと、ブラック色のトナーを収納する現像装置4Kは同一の構成である。現像装置4は、感光ドラム1と接触しながら矢印B方向に回転する現像ローラ25を有している。また、現像装置4は、現像ローラ25に接触しながら回転するトナー供給ローラ34と、現像ローラ25上のトナー層を規制するための現像ブレード35とを有している。また、現像装置4は、トナー搬送部材36に加え、現像ローラ25、トナー供給ローラ34、現像ブレード35及びトナー搬送部材36を支持する現像枠体31を有している。
次に、カートリッジとしての現像装置4について図5と図6を用いて説明する。図5は、実施例に係る現像装置4の概略断面図である。また、図6は、実施例に係る現像装置の分解図である。なお、イエロー色のトナーを収納する現像装置4Yと、マゼンタ色のトナーを収納する現像装置4Mと、シアン色のトナーを収納する現像装置4Cと、ブラック色のトナーを収納する現像装置4Kは同一の構成である。現像装置4は、感光ドラム1と接触しながら矢印B方向に回転する現像ローラ25を有している。また、現像装置4は、現像ローラ25に接触しながら回転するトナー供給ローラ34と、現像ローラ25上のトナー層を規制するための現像ブレード35とを有している。また、現像装置4は、トナー搬送部材36に加え、現像ローラ25、トナー供給ローラ34、現像ブレード35及びトナー搬送部材36を支持する現像枠体31を有している。
現像枠体31は、現像ローラ25が配置される現像室31cと、現像室31cの下方に設けられたトナー収容室31aとを有している。現像枠体31におけるトナー収容室31aには、収納されたトナーを撹拌するとともに、開口部31bを介してトナー収容室31aから現像室31cにトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。トナー収容室31aと現像室31cとは隔壁31dによって仕切られている。また、隔壁31dには、トナー収容室31aから現像室31cにトナーが搬送されるように開口部31bが設けられている。
図6に示すように、現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、現像ローラ25の回転中心軸線方向における両側において、現像枠体31の一部としての現像前軸受12と現像
奥軸受13とによって回転自在に支持されている。トナー供給ローラ34の奥側端部には現像カップリング23が設けられている。また、トナー供給ローラ34の前側端部には、トナー供給ギヤ30が設けられている。現像ローラ25の前側端部には、トナー供給ギヤ30と噛み合う現像ギヤ29が設けられている。そのため、駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力が現像カップリング23に伝達されることにより、トナー供給ローラ34と現像ローラ25とが画像形成動作に応じて回転駆動する。また、現像ギヤ29とトナー供給ギヤ30の外側には、現像枠体31の一部としてのギヤカバー20が設けられている。
奥軸受13とによって回転自在に支持されている。トナー供給ローラ34の奥側端部には現像カップリング23が設けられている。また、トナー供給ローラ34の前側端部には、トナー供給ギヤ30が設けられている。現像ローラ25の前側端部には、トナー供給ギヤ30と噛み合う現像ギヤ29が設けられている。そのため、駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力が現像カップリング23に伝達されることにより、トナー供給ローラ34と現像ローラ25とが画像形成動作に応じて回転駆動する。また、現像ギヤ29とトナー供給ギヤ30の外側には、現像枠体31の一部としてのギヤカバー20が設けられている。
現像ローラ25の回転中心軸線方向における現像枠体31の両端側には、支持部材として一端には前側端部部材37が、そして他端には奥側端部部材38が設けられている。奥側端部部材38には、現像奥軸受13に設けられたボス13aと係合する吊り穴38aが設けられている。また、前側端部部材37には、ギヤカバー20に設けられたボス20aと係合する吊り穴37aが設けられている。前側端部部材37と奥側端部部材38は、現像奥軸受13におけるボス13aとギヤカバー20におけるボス20aとを結んだ回転中心軸線Yに対して回転自在に取り付けられている。なお、カートリッジ本体としての現像ユニット39の回転中心軸線Yは、現像ローラ25の回転中心軸線と略平行となっている。ここで、本実施例では、現像ユニット39は、奥側端部部材38と係合する現像奥軸受13と、前側端部部材37に係合するギヤカバー20と、現像前軸受12と、を含む現像枠体31を有している。上述した構成によって、現像ユニット39は、前側端部部材37と奥側端部部材38とに対して回転自在となっている。
<ドラムカートリッジ9と現像装置4を着脱する構成>
次に、図7を用いて、カートリッジとしての現像装置4とドラムカートリッジ9とを画像形成装置100に挿入する動作について説明する。なお、本実施例では、ドラムカートリッジ9と現像装置4は、感光ドラム1の回転中心軸線方向と平行な方向(図7の矢印F方向)に、画像形成装置100における開口部101(101a、101b、101c、101d)に挿入される。また、ドラムカートリッジ9と現像装置4は、前側から奥側に向かって画像形成装置100の装置本体に挿入される。
次に、図7を用いて、カートリッジとしての現像装置4とドラムカートリッジ9とを画像形成装置100に挿入する動作について説明する。なお、本実施例では、ドラムカートリッジ9と現像装置4は、感光ドラム1の回転中心軸線方向と平行な方向(図7の矢印F方向)に、画像形成装置100における開口部101(101a、101b、101c、101d)に挿入される。また、ドラムカートリッジ9と現像装置4は、前側から奥側に向かって画像形成装置100の装置本体に挿入される。
ここで、画像形成装置100の上部には、第1の本体ガイド部である本体装着上ガイド部103(103a、103b、103c、103d)が設けられている。また、画像形成装置100の下部には、第2の本体ガイド部である本体装着下ガイド部102(102a、102b、102c、102d)が設けられている。この本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102は、それぞれ、ドラムカートリッジ9の矢印F方向に沿って延びたガイドである。ドラムカートリッジ9を画像形成装置100に挿入する場合、まず、本体装着下ガイド部102における矢印F方向の上流側にドラムカートリッジ9を載せる。そして、この状態で、ドラムカートリッジ9を、本体装着上ガイド部103と本体装着下ガイド部102とに沿って矢印F方向に移動させる。このように、ドラムカートリッジ9を画像形成装置100の装置本体に挿入する。
画像形成装置100の装置本体に現像装置4を挿入する場合もドラムカートリッジ9と同様である。まず、矢印F方向において、画像形成装置100の装置本体の下部に設けられる本体装着下ガイド部104(104a、104b、104c、104d)の上流側に現像装置4を載せる。そして、現像装置4を、矢印F方向に、本体装着上ガイド部105(105a、105b、105c、105d)と本体装着下ガイド部104とに沿って移動させる。これにより、画像形成装置100の装置本体に現像装置4を挿入する。
図8は、画像形成装置100の装置本体に対して現像装置4が位置決めされた状態を示す図である。カートリッジとしての現像装置4が画像形成装置100に挿入された後は、
支持部材としての前側端部部材37に設けられた前側位置決め部37cが、画像形成装置100の装置本体に設けられた前側板99(不図示)における当て部99aに係合する。また、奥側端部部材38に設けられたボス380aは、奥側板98(不図示)における当て部98aと係合する。これにより、画像形成装置100の装置本体に対して現像装置4が位置決めされる。
支持部材としての前側端部部材37に設けられた前側位置決め部37cが、画像形成装置100の装置本体に設けられた前側板99(不図示)における当て部99aに係合する。また、奥側端部部材38に設けられたボス380aは、奥側板98(不図示)における当て部98aと係合する。これにより、画像形成装置100の装置本体に対して現像装置4が位置決めされる。
また、前側端部部材37には、支持部材としての前側端部部材37の回動を止めるための回転止め37dが設けられている。そして、現像装置4が画像形成装置100に挿入された状態で、回転止め37dは、本体装着下ガイド部104における本体回転止め部104sと嵌合する。これにより、画像形成装置100の装置本体に対して前側端部部材37が回動してしまうことを抑制することができる。同様に、支持部材としての奥側端部部材38には、奥側端部部材38の回動を止めるためのボス380eが設けられている。現像装置4が画像形成装置100に挿入された状態で、ボス380eは、画像形成装置100の装置本体に設けられた奥側板98(不図示)における回転止め穴部98bと嵌合する。これにより、画像形成装置100の装置本体内で奥側端部部材38が回動してしまうことを抑制することができる。
以上のように、画像形成装置100の装置本体に現像装置4を装着した際には、支持部材としての奥側端部部材38と前側端部部材37とが画像形成装置100の装置本体に対し固定される。これにより、現像装置4における現像ユニット39が画像形成装置100の装置本体に対し回動可能となる。
<当接離間動作の説明>
次に、本実施例に係る感光ドラム1と現像ローラ25との当接離間動作について説明する。図9は、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間する様子を示す図である。本実施例では、画像形成装置100には、図9(a)に示すように、画像形成装置100の装置本体に現像装置4を着脱する方向における所定位置に付勢部材としての押圧部材32が設けられている。そして、押圧部材32が矢印G方向に移動すると、押圧部材32における当接力加圧部32aと、現像枠体31における当接力受け部31fとの当接状態が解除される。押圧部材32が矢印G方向にさらに移動すると、押圧部材32における離間力加圧部32bが現像枠体31における離間力受け部31eと当接する。そして、押圧部材32が矢印G方向にさらに移動すると、カートリッジ本体としての現像ユニット39は、回転中心軸線Yを中心に矢印W1方向(回動方向における一方向)に回動する。それにより、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間した状態となる(図9(b))。
次に、本実施例に係る感光ドラム1と現像ローラ25との当接離間動作について説明する。図9は、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間する様子を示す図である。本実施例では、画像形成装置100には、図9(a)に示すように、画像形成装置100の装置本体に現像装置4を着脱する方向における所定位置に付勢部材としての押圧部材32が設けられている。そして、押圧部材32が矢印G方向に移動すると、押圧部材32における当接力加圧部32aと、現像枠体31における当接力受け部31fとの当接状態が解除される。押圧部材32が矢印G方向にさらに移動すると、押圧部材32における離間力加圧部32bが現像枠体31における離間力受け部31eと当接する。そして、押圧部材32が矢印G方向にさらに移動すると、カートリッジ本体としての現像ユニット39は、回転中心軸線Yを中心に矢印W1方向(回動方向における一方向)に回動する。それにより、現像ローラ25と感光ドラム1とが離間した状態となる(図9(b))。
図10は、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接する様子を示す図である。図10(a)に示すように、現像枠体31を付勢可能な付勢部材としての押圧部材32が矢印H方向に移動すると、押圧部材32における離間力加圧部32bと、現像枠体31における離間力受け部31eとの当接状態が解除される。押圧部材32が矢印H方向にさらに移動すると、押圧部材32における当接力加圧部32aと現像枠体31における当接力受け部31fとが当接することで、現像ユニット39は、回転中心軸線Yを中心に矢印W2方向に回動する。そして、押圧部材32が矢印H方向にさらに移動すると、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接した状態となる(図10(b))。つまり、画像形成装置100の装置本体に現像装置4が装着された状態では、W2方向に現像ローラ25が押圧部材32によって付勢される。これにより、現像ローラ25は、画像形成装置100の装置本体に着脱自在なドラムカートリッジ9に設けられる感光ドラム1を押圧している。
現像ローラ25と感光ドラム1とが当接した後は、付勢部材としての押圧部材32に設けられた加圧機構(不図示)によって、現像ローラ25は、所定の圧力で感光ドラム1を押圧する。このような現像ローラ25と感光ドラム1とを当接離間させる機構によって、
記録媒体Sに画像を形成する場合には、現像ローラ25と感光ドラム1とを当接させる。一方、記録媒体Sに画像を形成しない場合には、現像ローラ25と感光ドラム1とを離間させる。これにより、現像ローラ25が変形することによる画質の低下を抑制することができる。
記録媒体Sに画像を形成する場合には、現像ローラ25と感光ドラム1とを当接させる。一方、記録媒体Sに画像を形成しない場合には、現像ローラ25と感光ドラム1とを離間させる。これにより、現像ローラ25が変形することによる画質の低下を抑制することができる。
<現像ユニット39の回動を規制する構成>
上述したように、画像形成装置100の装置本体が有する押圧部材32によって現像ユニット39が押圧されることで、感光ドラム1が現像ローラ25に当接する。ここで、画像形成動作中にジャム(紙詰まり)等が生じてしまうことがある。その場合に、現像ユニット39が押圧部材32によって押圧されることで現像ローラ25と感光ドラム1とが当接した状態で、ドラムカートリッジ9が取り外されることがある。このとき、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接していた位置を越えて現像ローラ25が回転してしまう。現像ユニット39の回動を規制していたドラムカートリッジ9が回動してしまうことで、画像形成装置100の装置本体に設けられた部品等に現像ローラ25が衝突してしまうおそれがある。これにより現像ローラ25が傷ついてしまうと、現像ローラ25による現像性の悪化により、記録媒体Sに形成された画像の品質が低下してしまうおそれがある。
上述したように、画像形成装置100の装置本体が有する押圧部材32によって現像ユニット39が押圧されることで、感光ドラム1が現像ローラ25に当接する。ここで、画像形成動作中にジャム(紙詰まり)等が生じてしまうことがある。その場合に、現像ユニット39が押圧部材32によって押圧されることで現像ローラ25と感光ドラム1とが当接した状態で、ドラムカートリッジ9が取り外されることがある。このとき、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接していた位置を越えて現像ローラ25が回転してしまう。現像ユニット39の回動を規制していたドラムカートリッジ9が回動してしまうことで、画像形成装置100の装置本体に設けられた部品等に現像ローラ25が衝突してしまうおそれがある。これにより現像ローラ25が傷ついてしまうと、現像ローラ25による現像性の悪化により、記録媒体Sに形成された画像の品質が低下してしまうおそれがある。
図1は、実施例に係る現像装置4の外観斜視図である。そこで、本実施例では、図1に示すように、支持部材としての前側端部部材37には、カートリッジ本体としての現像ユニット39に向けて伸びた規制部材としての回転規制部37fが設けられている。また、同様に、支持部材としての奥側端部部材38には、現像ユニット39に向けて伸びた回転規制部38fが設けられている。規制部材としての回転規制部37fは、前側端部部材37に設けられた突起部であり、規制部材としての回転規制部38fは、奥側端部部材38に設けられた突起部である。また、回転規制部37fと回転規制部38fの一部は、前側端部部材37と奥側端部部材38とに対する現像ユニット39の回動領域内に位置している。
また、カートリッジとしての現像装置4が画像形成装置100の装置本体に装着された状態において、規制部材としての回転規制部37fは、画像形成装置100の装置本体に現像装置4が挿入される方向に突出している。画像形成装置100の装置本体に現像装置4が装着された状態において、規制部材としての回転規制部38fは、画像形成装置100の装置本体から現像装置4が取り外される方向に突出している。上述したように、現像ユニット39が画像形成装置100の装置本体に設けられた押圧部材32よって押圧されると、回転中心軸線Yを中心として矢印W2方向に現像ユニット39が回動する。
しかし、本実施例では、感光ドラム1と現像ローラ25とが当接していた当接位置を越えて現像ユニット39が回動した際には、回転規制部37fと回転規制部38fとが現像ユニット39の回動を規制する。被規制部317と回転規制部37fとが当接するとともに、現像ユニット39における被規制部318と回転規制部38fとが当接することで、画像形成装置100の装置本体に設けられた部品等に現像ローラ25が衝突してしまうことを抑制することができる。現像ローラ25において感光ドラム1と当接する当接部分が、W2方向において、現像ローラ25と感光ドラム1とが当接する当接位置を越えた場合に、前側端部部材37と奥側端部部材38とが現像ユニット39の回動を規制する。
また、本実施例では、図11に示すように、カートリッジ本体としての現像ユニット39における現像枠体31は、第1枠体311と第2枠体312の複数の部材から構成されている。そして、現像枠体31は、第1枠体311と第2枠体312とを部材同士で溶着させることによって強固に結合されている。ここで、現像枠体31において、第1枠体311と第2枠体312とが溶着されている部分は、第1枠体311と第2枠体312とが溶着されていない部分よりも厚肉となっている。
そして、本実施例では、現像ユニット39において、被規制部317と被規制部318とを、第1枠体311と第2枠体312とが溶着されている部分(溶着部)の近傍に配置している。これにより、現像ユニット39において、被規制部317と被規制部318の剛性を高くしている。現像枠体31において、第1枠体311と第2枠体312とが溶着されている部分の剛性は、第1枠体311と第2枠体312とが溶着されていない部分の剛性よりも高い。現像枠体31における剛性が高い部分に前側端部部材37と奥側端部部材38とを当接させているため、現像ユニット39の回動を安定して抑制することができる。
以上のように、本実施例では、前側端部部材37と奥側端部部材38は、前側端部部材37と奥側端部部材38に対する現像ユニット39の回動を、押圧部材32の押圧力(付勢力)に抗して規制する回転規制部37fと回転規制部38fとを有している。これにより、現像ローラ25が傷ついてしまうことを抑制することができる。
また、本実施例では、現像ユニット39において、回転規制部37fと回転規制部38fとが接触する部分の剛性は、回転規制部37fと回転規制部38fとが接触しない部分の剛性よりも高くなっている。これにより、前側端部部材37と奥側端部部材38とに対する現像ユニット39の回動を安定して規制することができる。
また、本実施例では、現像ユニット39において、回転規制部37fと回転規制部38fとが接触する部分の剛性は、回転規制部37fと回転規制部38fとが接触しない部分の剛性よりも高くなっている。これにより、前側端部部材37と奥側端部部材38とに対する現像ユニット39の回動を安定して規制することができる。
なお、本実施例において、回転規制部37fと回転規制部38fは現像装置4に設けられているが、必ずしもこれに限られることはない。例えば、ドラムカートリッジ9の一部が回動することで感光ドラム1が現像ローラ25に当接離間可能(当接可能・離間可能)な構成であってもよい。回転規制部37fと回転規制部38fとがドラムカートリッジ9に設けられていてもよい。
1…感光ドラム、4…現像装置、9…ドラムカートリッジ、25…現像ローラ、37…前側端部部材、37f…回転規制部、38…奥側端部部材、38f…回転規制部、39…現像ユニット、100…画像形成装置、S…記録媒体
Claims (13)
- 感光ドラムを有するドラムカートリッジとともにそれぞれ画像形成装置に着脱自在とされた、現像剤担持体を有する現像カートリッジであって、
前記現像剤担持体を有するカートリッジ本体と、
前記現像剤担持体を前記感光ドラムに当接可能とすべく前記カートリッジ本体を回動可能に支持する、前記現像剤担持体の軸線方向の一端に設けられた第1支持部材と、前記軸線方向の他端に設けられた第2支持部材と、を有し、
前記画像形成装置に前記現像カートリッジが装着され、前記画像形成装置の装置本体に前記第1支持部材及び前記第2支持部材が位置決めされ、前記カートリッジ本体を回動方向における一方向に付勢したときに、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動を規制する規制部材を有することを特徴とする現像カートリッジ。 - 前記カートリッジ本体は、前記現像カートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記現像カートリッジが前記装置本体に着脱される方向に向かって延びる回転中心軸線を中心として回動可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
- 前記現像剤担持体の回転中心軸線は、前記カートリッジ本体の回転中心軸線と略平行であることを特徴とする請求項2に記載の現像カートリッジ。
- 前記装置本体から前記ドラムカートリッジが取り外された状態で、前記現像剤担持体が付勢部材によって付勢される前記一方向において、前記現像剤担持体における前記感光ドラムと当接する当接部分が、前記現像剤担持体と前記感光ドラムとが当接する当接位置を越えた場合に、前記規制部材は、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動を規制することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 前記規制部材は、前記第1支持部材に設けられている突起部であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 前記規制部材は、前記第1支持部材と前記第2支持部材にそれぞれ設けられている突起部であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動領域に前記規制部材の一部が位置していることで、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動が規制されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 前記第2支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動領域に前記規制部材の一部が位置していることで、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動が規制されることを特徴とする請求項6または7に記載の現像カートリッジ。
- 前記規制部材は、前記カートリッジ本体と当接し、前記第1支持部材に対する前記カートリッジ本体の回動を規制することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 前記カートリッジ本体は、複数の部材が溶着した溶着部を有し、
前記規制部材は、前記溶着部と当接することを特徴とする請求項9に記載の現像カートリッジ。 - 前記第1支持部材は、カートリッジが前記装置本体に着脱される方向において、前記カ
ートリッジ本体の両端側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。 - 前記現像剤担持体の回転中心軸線方向において前記装置本体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
- 感光ドラムを有するドラムカートリッジと、
前記感光ドラムに形成された静電潜像を、前記現像剤担持体が担持する現像剤によって現像剤像として現像する請求項1から12のいずれか1項に記載の現像カートリッジと、
前記ドラムカートリッジと前記現像カートリッジとを着脱することができる前記装置本体と、を有し、
前記感光ドラムに形成された現像剤像を記録媒体に転写することで記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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-
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