JP2020050816A - ウレタンフィルムの製造方法 - Google Patents

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【課題】ウレタンフィルムに成型した場合、透明性が高く、適度な皮膜物性(最適弾性率、最適最大強度、最適ひずみ)を有するウレタンフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールから選ばれたジオールと、芳香環を有さないジイソシアネートとを、ジオールの有する水酸基1モルに対し、ジイソシアネートの有するイソシアネート基が1.1〜5.0モルと成る様に仕込み、反応させ、ブロック剤のDMPを、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.8〜1.2モルと成る様に仕込み、反応させ、鎖長延長剤であるジアミン化合物を、ブロック化前の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基が0.7〜1.4モルと成る様に仕込み、この組成物を加熱反応させて得られるウレタンフィルムの製造方法。【選択図】なし

Description

本発明は、ウレタンフィルムに成型した場合、透明性が高く、適度な皮膜物性(最適弾性率、最適最大強度、最適ひずみ)を有するウレタンフィルムの製造方法に関するものである。
イソシアネートおよびアルコールが反応してウレタン結合、イソシアネートおよびアミンが反応してウレア結合が生成する。
イソシアネート化合物とアルコール化合物が反応して得られた物質はウレタン、イソシアネート化合物とアミン化合物が反応して得られた物質はウレアと称され、さまざまな工業製品として利用されている。
その様な中、ウレタンの透明性、皮膜強さを利用して、ウレタンフィルムを作製し、電子デバイス等に組込み、光路中の材料として使用される様に成ってきている。
尚、本願では、ウレタン、ウレア両方含む場合であっても、ウレタンと表現することにする。
特許文献1は、ウレタンシーラントに関する公報である。シーラントなので、透明性、皮膜物性に関しては考慮してなかった。
特開昭60−203620 特開昭60−147448 特開2001−72735 特開2003−89127 特開2004−509997 特開2002−121255 特開平6−184344 特開平7−316501 特開2003−48951 特開2004−107409 特開2012−77255 特開2000−26570 特開2010−280778 特開2004−509997
特許文献2は発泡ウレタンに関する公報、特許文献3は合成皮革ウレタンに関する公報、特許文献4はスラッシュ成型用ウレタンに関する公報、特許文献5はウレタンコーティングに関する公報、特許文献6はさまざまな市場向けのウレタンに関する公報である。この様に、ウレタン化合物はその取り扱いの簡便性、硬化後物性により多用されている。
しかしながら、これら特許文献は、ウレタンフィルム向けに開発されたものでないので、特許文献1同様、透明性に関し改善の余地があった。
特許文献7は発泡ウレタンに関する公報、特許文献8はウレタンコーティングに関する公報で、イソシアネートに工夫がなされているが、ブロック化剤の最適化は成されておらず、フィルム用として用いるだけの透明性を有していなかった。
特許文献9は、さまざまな市場向けのウレタンに関する公報である。ブロック剤に改善の兆しがあるが、イソシアネートはジフェニルメタンジイソシアネート(:MDI)が使用してあり、この部分が透明性を低下させていた。
特許文献10は接着剤に関する公報、特許文献11は水性ポリウレタン樹脂に関する公報、親水性樹脂およびフィルムに関する公報である。ブロック剤として、ジメチルピラゾール(:DMP)が用いられているもののオキシムとの併用で、透明性に関し改善の余地があった。
特許文献12は、自動車被覆ウレタンに関する公報である。組成的に水性ポリイソシアネートなので、フィルムとして用いた場合は耐水性に不安の残るものであった。
特許文献13は、塗料ウレタンに関する公報で、傷つき防止の為3官能以上のイソシアネートが用いてあり、フィルム用として用いるには硬すぎる為、難があった。
特許文献14は、コーティングウレタンに関する公報である。ジイソシアネートと反応させる多価アルコール類として、トリメチロールプロパンが選定してあるので、フィルム用として用いるには硬過ぎて、難があった。
ウレタンフィルムに成型した場合、透明性が高く、適度な皮膜物性を有するウレタンフィルムの製造方法を確立することである
ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールから選ばれたジオールと、芳香環を有さないジイソシアネートとを、ジオールの有する水酸基1モルに対し、ジイソシアネートの有するイソシアネート基が1.1〜5.0モルと成る様に仕込み、反応させ、ブロック剤のDMPを、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.8〜1.2モルと成る様に仕込み、反応させ、鎖長延長剤であるジアミン化合物を、ブロック化前の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基が0.7〜1.4モルと成る様に仕込み、この組成物を加熱反応させて得られるウレタンフィルムの製造方法である。
透明性が高く、適度な皮膜物性を有するウレタンフィルムが作製できるので、電機、機械、自動車、建材、日用品等、さまざまな分野に展開できる。
ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールから選ばれたジオールと、芳香環を有さないジイソシアネートとを、ジオールの有する水酸基1モルに対し、ジイソシアネートの有するイソシアネート基が1.1〜5.0モルと成る様に仕込み、反応させ、ブロック剤のDMPを、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.8〜1.2モルと成る様に仕込み、反応させ、鎖長延長剤であるジアミン化合物を、ブロック化前の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基が0.7〜1.4モルと成る様に仕込み、この組成物を加熱反応させて得られるウレタンフィルムの製造方法である。
本発明の、第一段階の反応として、芳香環を有さないジイソシアネートと反応させるジオールは、ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールが挙げられる。
重量平均分子量は100〜10000、より好適には500〜4000の重量平均分子量のものを用いるのが良い。
また、ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールは、市販のものを使用することができる。
ポリカーボネートジオールは、クラレ社より、商品名:C−590、商品名:C−1090、商品名:C−2090、商品名:C−3090が販売されている。
東ソー社より、商品名:ニッポラン981、商品名:ニッポラン980R、商品名:ニッポラン982R、商品名:ニッポラン976、商品名:ニッポラン965、商品名:ニッポラン963、商品名:ニッポラン964、商品名:ニッポラン968が販売されている。
旭化成社より、商品名:T6002、商品名:T6001、商品名:T5652、商品名:T5651、商品名:T5650J、商品名:T650E、商品名:G4672、商品名:T4671、商品名:T4692、商品名:T4691、商品名:G3452、商品名:3450Jが販売されている。
ポリエステルジオールは、Perstorp社より、商品名:Capa2043、商品名:Capa2054、商品名:Capa2085、商品名:Capa2100、商品名:Capa2125、商品名:Capa、2200商品名:Capa2201、商品名:Capa2205、商品名:Capa2209、商品名:Capa2302、商品名:Capa2303、商品名:Capa2304、商品名:Capa2402が販売されている。
クラレ社より、商品名:P−1010、商品名:P−3010、商品名:P−5010、商品名:F−2010、商品名:P−2050が販売されている。
ポリアルキレンエーテルジオールは、ポリエチレングリコール系として三洋化工業成社より、商品名:PEG−600、商品名:PEG−1000、商品名:PEG−1500、商品名:PEG−1540、商品名:PEG−2000、商品名:PEG−4000N、商品名:PEG−4000Sが販売されている。
ポリプロピレングリコール系として三洋化成工業社より、商品名:PP−950、商品名:PP−1000、商品名:PP−1200、商品名:PP−2000、商品名:PP−4000が販売されている。
ポリテトラメチレンエーテルグリコール系として三菱ケミカル社より、商品名:PTMG650、商品名:PTMG850、商品名:PTMG1000、商品名:PTMG1300、商品名:PTMG1500、商品名:PTMG1800、商品名:PTMG2000、商品名:PTMG3000が販売されている。
芳香環を有さないジイソシアネートは、市販のものを使用することができる。万華化学社より、商品名:WANNATE HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)、商品名:WANNATE HMDI(水素添加ジフェニルメタンジイソシアネート)、WANNATE IPDI(イソホロンジイソシアネート)が販売されている。
ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオール、芳香環を有さないジイソシアネートは任意に選択することができ、複数種を組み合わせても構わない。
仕込み比は、ジオールの水酸基1モルに対し、芳香環を有さないジイソシアネートのイソシアネート基が1.0〜7.0モルで、より好適には1.1〜5.0モルの範囲である。
ジオールと芳香環を有さないジイソシアネートの反応は、反応速度を上昇させる為、触媒を添加することができる。触媒としては、有機金属、有機金属錯体、有機金属塩、アミン類等を用いることができる。
有機金属を例に挙げると、環境汚染対策としてビスマス系触媒を用いるのが好適で、この様な触媒として、TIB CHEMICALS社より、商品名:TIB KAT716、商品名:TIB KAT716LA、商品名:TIB KAT716XLA、商品名:TIB KAT718、商品名:TIB KAT720が販売されている。
添加量としては、ジオールと芳香環を有さないジイソシアネートの合計100重量部に対し0.01〜1重量部、より好適には0.05〜0.5重量部である。
これら触媒は、後述する第三段階反応に用いる事もできる。
第二段階の反応は、水酸基よりも多めに仕込んだ、余剰のイソシアネート基のブロック化である。ブロック化剤は、DMPである。
DMPは市販のものを使用することができ、日本ファインケム社より、商品名:DMPとして販売されている。
一般的に、MEKオキシムよりDMPの方が、解離温度が低く、成膜時間の観点からもDMPを用いる方が好ましい。
DMPと理論上の未反応イソシアネート基の仕込み量は、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.7〜1.3モルで、より好適には0.8〜1.2モルである。
因みに、イソシアネート基をブロックしないで、次の段三段階の反応の鎖長延長剤を添加すると、反応が直ちに進行して固化する為、フィルムを得ることは出来ない。
第三段階の反応は、ブロック化した化合物に対し、鎖長延長剤であるジアミン化合物を混合して、平面状に塗布し、加熱反応させることによってフィルムを得ることができる。
ジアミン化合物は市販品を使用することができ、BASF社より、商品名:Baxxodur EC301(ポリエーテルアミン)、商品名:Baxxodur EC201(イソホロンジアミン)が販売されている。三菱瓦斯化学社より、商品名:1,3BAC(1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサン)が販売されている。東京化成工業社より、商品名:4,4‘−メチレンビス(2−メチルシクロヘキシルアミン)が販売されている。
ジアミン化合物とブロック化前未反応イソシアネートの仕込み比は、ブロック化前の理論上の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基を0.5〜1.6モルで、より好適には0.7〜1.4モルである。
この後、平面状に塗布し、加熱反応させることによってフィルムを得ることができる。
反応速度を上昇させる為、有機金属、有機金属錯体、有機金属塩、アミン類等の触媒を添加することができる。
平面状に塗布する時、平滑性を上げる為に、レベリング剤を添加することができる。レベリング剤としては、フッ素系、シリコーン系、アクリル系、いずれも使用することがで、組み合わせてもよい。
平面状に塗布する時、泡が混入する場合もあるので、消泡剤を添加してもよい。消泡剤としては、エマルジョンタイプ、界面活性剤タイプ、オイルタイプ、シリコーンタイプ、いずれも使用することができ、組み合わせてもよい。
本願ウレタンフィルム製造方法の組成物は、耐熱性を向上させる為、酸化防止剤、UV吸収剤を添加することができる。
酸化防止剤、UV吸収剤としては、ナフチルアミン系、リン系、ヒドロキノン系、ビス・トリス・ポリフェノール系、チオビスフェノール系、ヒンダードフェノール系、ヒンダードアミン系、トリアジン系、ベンゾフェノン系化合物を添加する事ができ、組み合わせてもよい。
以下、本発明について実施例及び比較例を挙げてより詳細に説明するが、具体例を示すものであって、特にこれらに限定するものではない。なお、部数は全て重量部である。
実施例1のウレタンフィルム作製
C1090:100重量部、WANNATE HMDI:52.5重量部(水酸基1モル、イソシアネート基2.0モル)、TIB KAT716:0.15重量部(ジオールと芳香環を有さないジイソシアネートの合計100重量部に対し、0.1重量部)を秤取り、70℃にて6時間撹拌を行い、反応を進行させた。
次に、DMP:20.2重量部(理論上の未反応のイソシアネート基1モル、DMPの反応しうるアミノ基1.05モル)を添加し、70℃にて2時間撹拌を行い、反応を進行させた。
次に、Baxxodur EC301:22重量部(ブロック化前の理論上の未反応イソシアネート基1モル、鎖長延長剤のアミノ基1.1モル)を添加し、固形分比が80%に成る様DMFを48.7重量部添加し、均一になるまで撹拌した。
この溶液を、離形剤処理してあるPETフィルムに、150μmのスぺーサーを置き、直径3mmの円柱状の棒を用い引き延ばした。150℃のオーブンに投入し、15分間溶剤を揮発させると共に反応を進行させ、約100μmフィルムを得た。
実施例2〜15、比較例1〜2のウレタンフィルム液作製
表1、表2、表3、表4に示した配合割合で、実施例1の液作製と同様の手順で、実施例2〜15、比較例1〜2のフィルムを作製した。
尚、コロネート T−100は、東ソー社製、トリレンジイソシアネート(:TDI)、MEKオキシムは、宇部興産社製、メチルエチルケトンオキシムである。
比較例2は、ニッポラン965とTDIの反応を、常温にて反応を開始し、2時間撹拌したのち、70℃に昇温し、4時間撹拌を行った。
皮膜物性測定方法
皮膜作製後、一晩養生し、JIS K7139、8号ダンベル型にて皮膜を打ち抜いた。
一軸試験機は、ミネベア社製、TG−1kNを用いた。JIS K6251に準じて、標点間距離33mm、引張速度200mm/分で測定し、弾性率、最大強度、ひずみを算出した。結果を表5〜表8に示す。
尚、各測定値の最適範囲は、弾性率:1〜400MPa、最大強度:10〜80MPa、ひずみ:200〜800%である。弾性率、最大強度が上記範囲より小さく、ひずみが上記範囲よりも大きい場合は、柔らか過ぎてフィルム性能を満たさず、弾性率、最大強度が上記範囲より大きく、ひずみが上記範囲よりも小さい場合は、硬過ぎてフィルム性能を満たせなくなる。
外観確認
作製したフィルムを目視にて確認し、透明な場合は(○)、黄みを帯びている場合は(×)とした。結果を表5〜表8に示す。
全光線透過率測定方法
日本電色社製、SD6000を用いてJIS K7375:2008に準じて、全光線透過率の測定を行った。結果を表5〜表8に示す。
尚、全光線透過率の最適範囲は、90%以上である。この値を下回ると、フィルム性能を満たせなくなる。
ヘイズ測定方法
JISK7136に準拠し、東洋精機社製、HAZE-GARDIIを用い行った。結果を表5〜表8に示す。
ヘイズの最適範囲は1以下で、この値を上回ると、フィルム性能を満たせなくなる。
外観、全光線透過率、ヘイズは、何れも透明性に関する尺度であるが、どれか一つでも範囲外に成ることが有ってはならない。
ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールから選ばれたジオールと、芳香環を有さないジイソシアネートとを、ジオールの有する水酸基1モルに対し、ジイソシアネートの有するイソシアネート基が1.1〜5.0モルと成る様に仕込み、反応させ、ブロック剤のDMPを、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.8〜1.2モルと成る様に仕込み、反応させ、鎖長延長剤であるジアミン化合物を、ブロック化前の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基が0.7〜1.4モルと成る様に仕込み、この組成物を加熱反応させて、作製されたウレタンフィルムの実施例1〜15は、皮膜物性、外観、全光線透過率、ヘイズ、何れも適正範囲であった。
ブロック剤として、DMPの代わりにMEKオキシムを使用した比較例1は、ヘイズの値が適正範囲外となった。
ジイソシアネートに、芳香環を含むTDIを用いた比較例2は、全光線透過率、ヘイズ上は問題が無かったものの、外観観察にて、黄みが強く、フィルムとして使用できるものではなかった。





















Claims (2)

  1. ポリカーボネートジオール、ポリエステルジオール、ポリアルキレンエーテルジオールから選ばれたジオールと、芳香環を有さないジイソシアネートとを、
    ジオールの有する水酸基1モルに対し、ジイソシアネートの有するイソシアネート基が1.1〜5.0モルと成る様に仕込み、反応させ、
    ブロック剤のDMPを、未反応のイソシアネート基1モルに対し、DMPの反応しうるアミノ基が0.8〜1.2モルと成る様に仕込み、反応させ、
    鎖長延長剤であるジアミン化合物を、ブロック化前の未反応イソシアネート基1モルに対し、ジアミン化合物のアミノ基が0.7〜1.4モルと成る様に仕込み、この組成物を加熱反応させて得られるウレタンフィルムの製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法で得られたウレタンフィルム。
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