JP2020049744A5 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法 - Google Patents

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法に関する。

本発明の情報処理装置は、第１のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第１のＯＳが実行された後に実行される第１アプリケーションプログラムと、第２のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第２のＯＳが実行された後に実行される第２アプリケーションプログラムとを記憶する記憶手段と、第１の起動モードにおいて、前記第１のＯＳを検証し、前記検証において正当であると判定された第１のＯＳを実行し、その後に前記第１アプリケーションプログラムを実行し、前記第２の起動モードにおいて、前記第２のＯＳを実行し、前記第２アプリケーションプログラムを実行する実行手段と、を備え、前記第１のＯＳの前記検証において前記第１のＯＳが正当でないと判定されると、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判定された前記第１のＯＳを修復する修復手段とを有することを特徴とする。

Claims (20)

1. 情報処理装置であって、
   第１のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第１のＯＳが実行された後に実行される第１アプリケーションプログラムと、第２のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第２のＯＳが実行された後に実行される第２アプリケーションプログラムとを記憶する記憶手段と、
   第１の起動モードにおいて、前記第１のＯＳを検証し、前記検証において正当であると判定された第１のＯＳを実行し、その後に前記第１アプリケーションプログラムを実行し、前記第２の起動モードにおいて、前記第２のＯＳを実行し、前記第２アプリケーションプログラムを実行する実行手段と、
   を備え、
   前記検証において前記第１のＯＳが正当でないと判定されると、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判定された前記第１のＯＳを修復する修復手段と
   を有することを特徴とする情報処理装置。
2. 前記修復手段は、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判断された前記第１のＯＳの少なくとも一部に上書きすることで、前記正当でないと判定された前記第１のＯＳを修復する
   ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記修復手段は、前記検証において前記第１のＯＳが正当でないと判定されると、前記第２のＯＳを検証し、前記第２のＯＳの検証により正当であると判定された第２のＯＳを使って、前記正当でないと判定された前記第１のＯＳを修復する
   ことを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
4. 前記実行手段は、第２の起動モードにおいて前記第２のＯＳの検証をし、前記検証により正当であると判定された第２のＯＳの実行を行い、その後に前記第２アプリケーションプログラムを実行する
   ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
5. 前記修復手段は、前記第２のＯＳの前記検証において前記第２のＯＳが正当でないと判定されると前記第１のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判定された前記第２のＯＳを修復する
   ことを特徴とする請求項４に記載の情報処理装置。
6. 前記修復手段は、前記第１のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判断された前記第２のＯＳの少なくとも一部に上書きすることで、前記正当でないと判定された前記第２のＯＳを修復する
   ことを特徴とする請求項４または５に記載の情報処理装置。
7. 前記修復手段は、前記第２のＯＳの前記検証において前記第２のＯＳが正当でないと判定されると、前記第１のＯＳを検証し、前記第１のＯＳの検証により正当であると判定された第１のＯＳを使って、前記正当でないと判定された前記第２のＯＳを修復する
   ことを特徴とする請求項４乃至６のいずれか１項に記載の情報処理装置。
8. 前記第１のモードで起動した前記情報処理装置は、少なくともコピーまたはプリントのジョブを実行し、
   前記第２のモードで起動した前記情報処理装置は、コピーおよびプリントのジョブを実行しない
   ことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の情報処理装置。
9. 前記第２アプリケーションプログラムに従って、前記第１のＯＳおよび前記第１アプリケーションプログラムを更新し、前記第１アプリケーションプログラムに従って、前記第２のＯＳおよび前記第２アプリケーションプログラムを更新する更新手段
   を備える
   ことを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の情報処理装置。
10. 前記更新手段は、前記第１アプリケーションプログラムに従って、前記第２のＯＳおよび前記第２アプリケーションプログラムを更新する前に、前記第２のＯＳおよび前記第２アプリケーションプログラムを検証せず、前記第２アプリケーションプログラムに従って、前記第１のＯＳおよび前記第１アプリケーションプログラムを更新する前に、前記第１のＯＳおよび前記第１アプリケーションプログラムを検証する
    ことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置。
11. 第１のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、第２のオペレーティングシステム（ＯＳ）とを記憶する記憶手段と、
    前記第１のＯＳが正当でない場合に、前記第２のオペレーティングシステム（ＯＳ）を用いて、前記第１のＯＳを修復する修復手段と、
    前記第１のＯＳを更新するために用いる更新データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記更新データで前記第１のＯＳを更新する更新手段と、
    を備え、
    前記更新手段は、前記更新データで前記第２のＯＳを更新する
    ことを特徴とする情報処理装置。
12. 前記更新データとは、ＯＳ機能を持つプログラムである
    ことを特徴とする請求項１１に記載の情報処理装置。
13. 前記取得手段は、ネットワークを介して前記更新データを取得する
    ことを特徴とする請求項１１または１２に記載の情報処理装置。
14. 前記記憶手段は、前記第２のＯＳが実行された後に実行されるアプリケーションプログラムを記憶し、
    前記取得手段は、前記アプリケーションプログラムを実行することにより前記更新データを取得する
    ことを特徴とする請求項１１乃至１３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
15. 前記修復手段は、前記第１のＯＳが正当でない場合に、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でない前記第１のＯＳを修復することを特徴する請求項１１乃至１４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
16. 前記修復手段は、前記第１のＯＳが正当でない場合に、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でない前記第１のＯＳの少なくとも一部を上書きすることにより修復する
    ことを特徴する請求項１１乃至１５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
17. 前記第１のＯＳの更新後に更新実行フラグをセットする設定手段を有し、
    前記設定手段により前記更新実行フラグがセットされている場合、前記更新手段は、前記第２のＯＳの更新を行う
    ことを特徴とする請求項１１乃至１６のいずれか１項に記載の情報処理装置。
18. 前記記憶手段は、前記第１のＯＳをブートするためのブートローダを記憶し、
    前記修復手段は、前記ブートローダが実行されることにより前記第１のＯＳを修復する
    ことを特徴とする請求項１１乃至１７のいずれか１項に記載の情報処理装置。
19. 前記ブートローダは、前記第１のＯＳのブートと前記第２のＯＳのブートとを実行する
    ことを特徴とする請求項１８に記載の情報処理装置。
20. 第１のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第１のＯＳが実行された後に実行される第１アプリケーションプログラムと、第２のオペレーティングシステム（ＯＳ）と、前記第２のＯＳが実行された後に実行される第２アプリケーションプログラムとを記憶する情報処理装置であって、
    第１の起動モードにおいて、前記第１のＯＳを検証し、前記検証により正当であると判定された第１のＯＳを実行し、その後に前記第１アプリケーションプログラムを実行し、前記第２の起動モードにおいて、前記第２のＯＳを実行し、前記第２アプリケーションプログラムを実行する実行工程と、
    前記第１のＯＳの前記検証において前記第１のＯＳが正当でないと判定されると、前記第２のＯＳの少なくとも一部を用いて、前記正当でないと判定された前記第１のＯＳを修復する修復工程と
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。