JP2020049713A - 画像形成装置および基板 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、前記半導体集積回路の動作にともない前記放熱体において温度差が発生し、前記振動子は、前記空間内のうち前記放熱体における低温となる領域と対峙する位置に設けられる請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記基板は、板面が上下方向に沿う向きに設けられ、前記振動子は、前記空間における下側の領域に設けられる請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記放熱体は、上下方向に延びる放熱部が複数並んで設けられる請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記放熱体に向けて空気流を発生させる空気流発生体を有し、前記振動子は、前記空間内のうち、前記空気流の流れ方向における上流側に設けられる請求項2記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記振動子は一方向に長い形状をしており、前記空気流の流れに交差する方向が長手方向になるように配置される請求項5に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記振動子は、前記基板上に設けられ、前記放熱体との間に間隙を形成する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記基板および前記放熱体に挟まれて設けられ、当該基板に向けて当該放熱体が移動することを制限する制限体を有する請求項7記載の画像形成装置である。
請求項9に記載の発明は、前記振動子における前記基板からの高さが、前記半導体集積回路における当該基板からの高さよりも低い請求項8記載の画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、前記半導体集積回路および前記振動子と接続されるとともに、前記空間内に設けられるコンデンサを有する請求項1乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置である。
請求項11に記載の発明は、前記振動子は、一方向に長い形状をしており、前記振動子は、当該振動子の長手方向が上下方向に沿う向きに設けられる請求項1乃至10のいずれか1項記載の画像形成装置である。
請求項12に記載の発明は、基板本体と、前記基板本体に設けられ、リアルタイムクロック回路を有する半導体集積回路と、前記半導体集積回路を覆う位置に設けられるとともに、当該半導体集積回路からの熱を受け放熱する放熱体と、前記基板本体および前記放熱体によって挟まれる空間内に設けられるとともに、振動を行い前記リアルタイムクロック回路にクロック信号を供給する振動子とを備える基板である。
請求項2の発明によれば、振動子の温度上昇が抑制される。
請求項3の発明によれば、振動子の温度上昇が抑制される。
請求項4の発明によれば、放熱体による放熱効率が向上する。
請求項5の発明によれば、空気流の流れに沿う方向が長手方向になるように配置される構成と比較して、振動子が空気流により冷却される。
請求項6の発明によれば、振動子の温度上昇が抑制される。
請求項7の発明によれば、振動子の温度上昇が抑制される。
請求項8の発明によれば、放熱体が振動子と接触することを抑制することができる。
請求項9の発明によれば、放熱体が振動子と接触することを抑制することができる。
請求項10の発明によれば、リアルタイムクロック回路に供給されるクロック信号が安定する。
請求項11の発明によれば、振動子の温度上昇が抑制される。
請求項12の発明によれば、振動子を保護するテープを設ける場合と比較して、製造工程を簡略化しながら、振動子を保護することが可能となる。
<画像形成装置1>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の構成を示した図である。
まず、図1を参照しながら、本実施の形態が適用される画像形成装置1の構成について説明をする。
図2は、制御基板100の概略構成を説明する図である。
図2を参照しながら、制御基板100の概略構成を説明する。
図3は、SoC200の周辺構成を説明する図である。なお、図3においては、ヒートシンク250の記載は省略している。
図4は、図2のIV−IVにおける断面図である。
次に、図3および図4を参照しながら、SoC200およびその周辺構成を説明する。
さて、SoC200が内蔵するリアルタイムクロック回路は、水晶振動子300およびコンデンサ350などのクロック生成用振動子周辺回路の容量変化に対する感受性が一般的に高い。そのため、水晶振動子300およびコンデンサ350などが人体に触れる程度の容量変化でも、クロック発振停止などを引き起こすことがある。また、水晶振動子300が温度変動することにともない、発振周波数が変動することがある。
図5は、ヒートシンク対向領域119における水晶振動子300およびコンデンサ350の配置を示す図である。
次に、図3乃至図5を参照しながら、ヒートシンク対向領域119における水晶振動子300およびコンデンサ350の配置を説明する。
上記の説明においては、水晶振動子300およびコンデンサ350各々の長手方向が、上下方向に沿って設けられる構成として説明したがこれに限定されない。例えば水晶振動子300およびコンデンサ350の少なくとも一方の長手方向が、水平方向など他の方向に配置されてもよい。
また、上記の説明においては、基板本体110の板面が上下方向に沿うように配置されることを説明したがこれに限定されない。基板本体110の板面が、水平方向に沿うように配置される構成や、上下方向に対して傾斜する向きに配置される構成であってもよい。
また、上記の説明においてはクロック信号を生成する水晶振動子300を例に説明をしたが、SoC200に送信されるクロック信号を生成する部材であれば、セラミック振動子など他の振動子を用いてもよい。
また、上記の説明においては画像形成装置1に設けられる制御基板100として説明をしたが、画像形成装置以外の半導体集積回路を有する装置に上記構成を採用してもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (12)
- 基板と、
前記基板に設けられ、リアルタイムクロック回路を有する半導体集積回路と、
前記半導体集積回路を覆う位置に設けられるとともに、当該半導体集積回路からの熱を受け放熱する放熱体と、
前記基板および前記放熱体に挟まれる空間内に設けられるとともに、振動を行い前記リアルタイムクロック回路にクロック信号を供給する振動子と
を備える画像形成装置。 - 前記半導体集積回路の動作にともない前記放熱体において温度差が発生し、
前記振動子は、前記空間内のうち前記放熱体における低温となる領域と対峙する位置に設けられる
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記基板は、板面が上下方向に沿う向きに設けられ、
前記振動子は、前記空間における下側の領域に設けられる
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記放熱体は、上下方向に延びる放熱部が複数並んで設けられる請求項3記載の画像形成装置。
- 前記放熱体に向けて空気流を発生させる空気流発生体を有し、
前記振動子は、前記空間内のうち、前記空気流の流れ方向における上流側に設けられる
請求項2記載の画像形成装置。 - 前記振動子は一方向に長い形状をしており、前記空気流の流れに交差する方向が長手方向になるように配置される請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記振動子は、前記基板上に設けられ、前記放熱体との間に間隙を形成する請求項1記載の画像形成装置。
- 前記基板および前記放熱体に挟まれて設けられ、当該基板に向けて当該放熱体が移動することを制限する制限体を有する請求項7記載の画像形成装置。
- 前記振動子における前記基板からの高さが、前記半導体集積回路における当該基板からの高さよりも低い請求項8記載の画像形成装置。
- 前記半導体集積回路および前記振動子と接続されるとともに、前記空間内に設けられるコンデンサを有する
請求項1乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 前記振動子は、一方向に長い形状をしており、
前記振動子は、当該振動子の長手方向が上下方向に沿う向きに設けられる
請求項1乃至10のいずれか1項記載の画像形成装置。 - 基板本体と、
前記基板本体に設けられ、リアルタイムクロック回路を有する半導体集積回路と、
前記半導体集積回路を覆う位置に設けられるとともに、当該半導体集積回路からの熱を受け放熱する放熱体と、
前記基板本体および前記放熱体によって挟まれる空間内に設けられるとともに、振動を行い前記リアルタイムクロック回路にクロック信号を供給する振動子と
を備える基板。
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