JP2020049401A - フィルタ枠、エアフィルタおよびフィルタ枠用接続部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い気密性を確保し、見栄えの良いフィルタ枠およびエアフィルタを提供する。【解決手段】本発明に係るフィルタ枠2は、上述した課題を解決するために、フィルタパック70を囲むように矩形に組み合わされ、フィルタパック70を通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材20と、第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材40と、矩形の角部を形成し、第一の方向に配置される枠材20と第二の方向に配置される枠材40を角部で接続する接続部材3と、を備え、枠材20、40の端部には接続部材3と接続する凹部21、41が設けられ、接続部材3は第一の方向および第二の方向に突出した凹部21、41に挿入する複数の凸部30と、矩形の角部を形成する面から第一の方向および第二の方向に突出し、接続した枠材20、40の外周面の方向に沿うように設けられた堰31と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、フィルタ枠、エアフィルタおよびフィルタ枠用接続部材に関する。
空調用のエアフィルタとして、複数の枠板を組み合わせたフィルタ枠に濾材を収納したものが知られている。枠板同士を接続部品により連結固定する手段としては、コーナー部材を枠板に接合する方法(例えば、特許文献1参照)等が開示されている。
特開2018−51510
特許文献1のコーナー部材を用いた場合には、エアフィルタの組立は容易になるが、枠板とコーナー部材の接続部分に生じる隙間がリークの原因となり、エアフィルタの気密性を低下させていた。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、高い気密性を確保し、見栄えの良いフィルタ枠およびエアフィルタを提供するとともに、作業性を損ねることなく接続部材に塗布されたシール材がフィルタ枠外に漏れ出すのを防止するフィルタ枠用の接続部材を提供することを目的とする。
本発明に係るフィルタ枠は、上述した課題を解決するために、フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材と、を備え、前記枠材の端部には前記接続部材と接合する凹部が設けられ、前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を有する。
また、本発明に係るエアフィルタは、上述した課題を解決するために、プリーツ加工された濾材を有するフィルタパックと、フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材からなるフィルタ枠と、少なくとも前記第一の方向に配置される枠材に塗布されるシール材と、を備え、前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を有する。
さらに、本発明に係るフィルタ枠用接続部材は、上述した課題を解決するために、フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材と、を備えたフィルタ枠に用いられる接続部材において、前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を備えた。
本発明に係るフィルタ枠およびエアフィルタにおいては、高い気密性を確保し、見栄えの良いフィルタ枠およびエアフィルタを提供することができる。本発明に係るフィルタ枠用接続部材においては、作業性を損ねることなく接続部材に塗布されたシール材がフィルタ枠外に漏れ出すのを防止することができる。
本実施形態のエアフィルタを示す斜視図である。 図1に示すエアフィルタの一部を分解して示す分解斜視図である。 本実施形態の接続部材を示す図であり、(a)は接続部材を内周面側から見た図であり、(b)は接続部材を外周面側から見た図である。 図3に示す接続部材を気流方向から見た図である。 本実施形態のエアフィルタの組立方法を説明する図である。
本発明に係るフィルタ枠、エアフィルタおよびフィルタ枠用接続部材の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエアフィルタ1の斜視図である。本実施形態に係るエアフィルタ1は、フィルタパック70と、フィルタパック70を内部に収納する矩形のフィルタ枠2から構成される。
フィルタパック70は、プリーツ加工された濾材50を有している。濾材50は、気体中の微粒子を捕集する、プリーツ加工された部材である。濾材50には、例えば、ガラス繊維または樹脂繊維の繊維材料からなる不織布または織布が用いられる。濾材50の具体例として、粒径0.3μmの粒子に対する捕集効率が、90〜99.99%であり、厚みが0.4〜0.9mmである。このような濾材50は、HEPAフィルタ(粒径0.3μmの粒子に対して99.97%以上の捕集効率を有し、かつ初期の圧力損失が245Pa以下であるフィルタ)、あるいは、HEPAに準じる性能のフィルタ(粒径0.3μmの粒子に対して90〜99.99%の捕集効率を有するフィルタ)として用いることができる。
濾材50は、濾材シートを、山折および谷折りを交互に繰り返し行うことによりジグザグ形状に形成されている。特に制限されないが、フィルタパック70の外寸は、例えば、縦(図1のZ方向長さ)580mm×横(図1のY方向長さ)580mm×奥行き(図1のX方向長さ)50〜290mmである。フィルタパック70のプリーツ間隔は2〜10mm、折り幅は40〜260mm、プリーツ数は60〜240である。
フィルタパック70は、さらに、プリーツ間隔の間隔保持材としてセパレータ60を有していることが好ましい。セパレータ60は、濾材50の隣り合う2つのプリーツ(山折りされた山部)の間のスペースごとに配置された複数の部材である。セパレータ60の材料としては、アルミニウム、ステンレス等の金属、あるいは紙が用いられる。セパレータ60は、プリーツ同士の間隔(図1のY方向に沿った間隔)を保持する部材である。セパレータ60は、波形状に折り曲げられて形成され、プリーツの折り目が延びる方向(図1のZ方向)と略平行な方向に延びるよう配置されている。フィルタパック70の第一の方向の両端には、濾材50が位置していることが好ましい。また、間隔保持材はホットメルト、スタビライザ、濾材のエンボス加工などでも良い。
フィルタ枠2は、矩形の各辺を構成する4つの枠材20、40および4つの接続部材3で形成される。枠材20、40は、フィルタパック70を通過する気流に直交する第一の方向(以下、図1、2および5のY方向をいう)に2つの枠材20が対向して配置され、第一の方向に直交する第二の方向(以下、図1、2および5のZ方向をいう)に2つの枠材40が対向して配置されている。枠材20、40の詳細については、後述する。
接続部材3は、矩形の角部を形成し、第一の方向に配置される枠材(第一の枠材)20と、第二の方向に配置される枠材(第二の枠材)40を角部で接続する。接続部材3の詳細は、後述する。
図2は、エアフィルタ1の一部を分解して示す分解斜視図である。枠材20、40は、枠板部22、42とカバー部24、44から構成される。
枠板部22、42は、図2に示す例において、Y方向またはZ方向に板状に延びる部分である。枠板部22、42の内周面はフィルタパック70と当接し、外周面の一部は凸部30と当接する。枠板部22、42の外周面には、接続部材3の凸部30と接合するための凹部21、41が複数設けられる。第一の枠材20の凹部21は、Z方向に窪み、気流方向(以下、図1、2および5のX方向をいう)に沿って複数設けられている。第二の枠材40の凹部41は、Y方向に窪み、X方向に沿って複数設けられる。枠板部22、42に設けられる凹部21、41の数は、図2に示す例において4つであるが、その数は制限されない。
凹部21、41はフィルタ枠2の外周面側に開放されるため、凸部30の位置を枠材20、40の特定の位置に正確に合わせる必要がない。これにより、例えば、接続部品と枠板を嵌合する場合に比べ、作業性がよく、エアフィルタの組み立てが容易になる。
また、枠板部22、42は、枠板部22、42からY方向またはZ方向の外側に突出し、かつ、枠材20、40の長手方向に延びるリブ23、43を有する。図2に示す例において、リブ23、43は、3本設けられているが、その数は制限されず、凸部30の数に応じて設けられる。枠材20、40は、その寸法、形状によっては、フィルタパック70から力を受けることで、大きく変形する場合がある。これによって、フィルタパック70と、枠材20、40との間に隙間があくと、リークが生じるおそれがある。エアフィルタ1では、枠板部22、42にリブ23、43が設けられていることで、枠材20、40の長手方向に対する曲げ剛性が高くなり、フィルタパック70から力を受けても、枠材20、40の長手方向への変形量が大きくなりすぎない。
カバー部24、44は、枠板部22、42のX方向の両端に設けられ、断面形状は略L字型である。カバー部24、44は、枠板部22、42のX方向の両端からZ方向またはY方向に向かって突出するガード部25、45を有する。ガード部25、45は、シール材がフィルタ枠2の内周面に塗布されるとき、シール材がフィルタ枠外に漏れ出すのを防止する。
接続部材3は、Y方向およびZ方向に突出し、枠材の凹部21、41に挿入する複数の凸部30を有している。凸部30は、Y方向またはZ方向を向く面を有する板状の形状を有しており、X方向に沿って複数設けられる。接続部材3に設けられる凸部30の数は、図2に示す例において4つであるが、その数は制限されない。また、凸部30は、図2に示す例において、一定の曲率半径に沿った角部を有する形状に形成されているが、このような形状に制限されない。
凸部30は、接続部材3と枠材20、40とが接合される際に、枠板部22、42の凹部21、41に対してY方向およびZ方向に沿って当接するように配置される。X方向に対して接続部材3の両端に位置する凸部30の端部は、カバー部24、44により覆われている。
さらに、接続部材3は、フィルタ枠2の角部を形成する面(接続部材3がフィルタ枠2に組み立てられた時に外側に出る外周面32a)からY方向およびZ方向に突出し、接続部材3に接合した枠材20、40の外周面の方向に沿うように設けられた堰31を有する。堰31の詳細については、後述する。
枠材20、40および接続部材3は、例えば、ABS樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリフタルアミド等の樹脂材料を用いて作製される。
図3は、接続部材3を示す図であり、(a)は接続部材3を内周面32b側から見た図であり、(b)は接続部材3を外周面32a側から見た図である。
堰31は、第一の方向および第二の方向(接続部材3の長手方向に直交する方向)を向く面を有する板状の形状であり、複数の凸部30の面と平行に設けられる。堰31の長手方向の両端部は切り欠かれており、堰31の長手方向の長さは接続部材3の長手方向の長さよりも短い。切欠きは、枠材20、40と接続部材3の接合時に、カバー部24、44の端部と当接する。
堰31は、接続部材3と枠材20、40の接続部分を覆うように設けられる。これにより、堰31はエアフィルタ1を組み立てる際に、凸部30の間から漏れ出したシール材がフィルタ枠2の枠外へ漏れ出すのを防止することができる。
図4は、接続部材3を気流方向から見た図である。
凸部30は、図4に示す例では、先細りにされた先端部33を有している。これにより、凸部30の厚みが厚い場合であっても、エアフィルタ1を組み立てる際に、凸部30を凹部21、41に簡単に挿入することができる。先端部33は、図4に示す例において、厚み方向の片側のみ削り取られた形態を有しているが、厚み方向の両側において削り取られた形態が採用されてもよい。
図5は、エアフィルタ1の組立方法を示す斜視図である。
この具体例では、まず、第一の枠材20の両端に接続部材3の第一の方向に突出した凸部30を接合(挿入)し、エアフィルタ1の下辺をなす部分を作製する。接合した接続部材3の第二の方向に突出した凸部30を上方(−Z方向)に向けて置き、枠板部22の内周面22aおよび接続部材3の内周面32b(内周面22aと同一面上に位置する面)に、例えばウレタン樹脂のシール材(兼接着剤)を塗布する。接続部材3の内周面32bにシール材が塗布されることにより、接続部材3の内周面32bと第二の枠材40の端面(接続部材3と接する面)に隙間ができず、リークが発生しにくくなる。
次いで、フィルタパック70を、横方向(濾材50の折り目と直交する方向)の両側から第二の枠材40で挟持し、第一の方向の内側に圧縮し、フィルタパック組立体80を作製する。フィルタパック70と第二の枠材40とは、接着剤により線接着されることで固定されている。線接着は、濾材50の折り目が延びる方向(Z方向)に沿った接着である。
フィルタパック組立体80を、第一の枠材20に対して、Y方向に位置決めする。また、図5に示すように、第一の枠材20の気流の下流側の縁に、フィルタパック組立体80の気流の下流側の縁を合わせて、この縁を回動中心としてフィルタパック組立体80が回動されるよう仮固定する。この状態で、第一の枠材20の凸部30が、フィルタパック組立体80の第二の枠材40の凹部41に挿入されることを確認しながら、図5の矢印で示すようにフィルタパック組立体80を回動して、凸部30を凹部41に挿入し、フィルタパック70をシール材に接触させる。フィルタパック70を一旦シール材に接触させると、フィルタパック組立体80を第一の枠材20から離すことができなくなる。このため、仮に、フィルタパック組立体80が第二の枠材40に対してY方向にずれた状態で接着された場合は、エアフィルタ1の性能に問題が生じるような歪みとなる。本組立方法では、フィルタパック組立体80を、上述のように第一の枠材20に対して回動させられることで、フィルタパック組立体80を第一の枠材20に対して精度良く位置決めすることができる。
次いで、第一の枠材20の両端に接続部材3のY方向に突出した凸部30を接合し、エアフィルタ1の上辺をなす部分を作製する。また、枠板部22の内周面22aに、例えばウレタン樹脂のシール材(兼接着材)を塗布する。その後、接合した接続部材3のZ方向に突出した凸部30を下方(+Z方向)に向け、フィルタパック組立体80の第二の枠材40の凹部41に挿入し、フィルタパック70をシール材に接触させる。以上のようにして、エアフィルタ1は組み立てられる。
本発明のフィルタ枠、エアフィルタおよびフィルタ枠用接続部材は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を行うことができる。
1 エアフィルタ
2 フィルタ枠
3 接続部材
20 第一の方向に配置される枠材(第一の枠材)
21、41 凹部
22、42 枠板部
23、43 リブ
24、44 カバー部
25、45 ガード部
30 凸部
31 堰
40 第二の方向に配置される枠材(第二の枠材)

Claims (6)

  1. フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、
    前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材と、を備え、
    前記枠材の端部には前記接続部材と接合する凹部が設けられ、
    前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を有することを特徴とするフィルタ枠。
  2. 前記堰は、前記複数の凸部と平行に設けられ、前記枠材と前記接続部材の接続部分を覆う、請求項1に記載のフィルタ枠。
  3. 前記堰は、前記接続部材に塗布されたシール材がフィルタ枠外に漏れ出すのを防止する、請求項1または2に記載のフィルタ枠。
  4. プリーツ加工された濾材を有するフィルタパックと、
    フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材からなるフィルタ枠と、
    少なくとも前記第一の方向に配置される枠材に塗布されるシール材と、を備え、
    前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、
    前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を有することを特徴とするエアフィルタ。
  5. 前記堰は、前記接続部材に塗布されたシール材がフィルタ枠外に漏れ出すのを防止する、請求項4に記載のエアフィルタ。
  6. フィルタパックを囲むように矩形に組み合わされ、前記フィルタパックを通過する気流に直交する第一の方向に配置される枠材と、前記第一の方向に直交する第二の方向に配置される枠材と、
    前記矩形の角部を形成し、前記第一の方向に配置される枠材と前記第二の方向に配置される枠材を前記角部で接続する接続部材と、を備えたフィルタ枠に用いられる接続部材において、
    前記接続部材は前記第一の方向および前記第二の方向に突出した前記凹部に挿入する複数の凸部と、
    前記矩形の角部を形成する面から前記第一の方向および前記第二の方向に突出し、接続した前記枠材の外周面の方向に沿うように設けられた堰と、を備えた接続部材。
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